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6月15日(月) 13:30 ∼ 15:00 3-325教室 (ここ)の予定

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Academic year: 2024

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(1)

中間試験

のお知らせ

615() 13:3015:00 3-325 教室 ( ここ ) の予定

Taylor 展開を巡る諸々

( 前の週 (6/8) の講義内容まで )

学生証必携

詳細は追って

(2)

今日は、

大学の数学の講義らしく

ちゃんと

定理の証明

をします。

本講義では、中間試験後にもう一回、

ちゃんと定理の証明をする回がある予定

(3)

今日は、

大学の数学の講義らしく

ちゃんと

定理の証明

をします。

本講義では、中間試験後にもう一回、

ちゃんと定理の証明をする回がある予定

(4)

Taylor展開の問題点

(考えなくてはならないこと)

級数が収束するか?

収束したら元の関数と一致するか?

誤差の理論的評価は?

項別微積分(極限操作の順序交換)

行なってよいか?

−→ “Taylorの定理

(5)

Taylor展開の問題点

(考えなくてはならないこと)

級数が収束するか?

収束したら元の関数と一致するか?

誤差の理論的評価は?

項別微積分(極限操作の順序交換)

行なってよいか?

−→ “Taylorの定理

(6)

形式的Taylor展開

f(x)∼f(0) +f0(0)x+f00(0)

2 x2+· · ·

= X n=0

f(n)(0) n! xn で、右辺の和が収束する時、

X n=0

f(n)(0)

n! xn= lim

N→∞

XN

n=0

f(n)(0)

n! xn =f(x) であるか ?

(7)

lim

N→∞

XN

n=0

f(n)(0)

n! xn =f(x)

¯ m

¯¯

¯¯f(x) XN

n=0

f(n)(0) n! xn

¯¯

¯¯

¯−→0 RN(f;x) := f(x)

N−1X

n=0

f(n)(0) n! xn

: n 次の剰余項(remainder)

(8)

lim

N→∞

XN

n=0

f(n)(0)

n! xn =f(x)

¯ m

¯¯

¯¯f(x) XN

n=0

f(n)(0) n! xn

¯¯

¯¯

¯−→0 RN(f;x) := f(x)

N−1X

n=0

f(n)(0) n! xn

: n 次の剰余項(remainder)

(9)

形式的Taylor展開が収束して、

元の関数 f(x) と一致: f(x) =

X n=0

f(n)(0) n! xn m

|RN(f;x)| −→0 (N −→ ∞)

−→ 剰余項 RN(f;x) の評価が問題

(10)

Taylorの定理

f : N 回微分可能 (N 1)

RN(f;x) :=f(x)

NX1

n=0

f(n)(0) n! xn とするとき、

0<∃θ <1 :RN(f;x) = f(N)(θx) N! xN

(11)

0<∃θ <1 :RN(f;x) = f(N)(θx) N! xN

(1 つ取って固定した x に対して)

∃C >0 :∀N : 0<∀θ <1 :|f(N)(θx)|< CN

=⇒ |RN(f;x)| −→0 (N −→ ∞) 従って、

f(x) = X n=0

f(n)(0) n! xn

(12)

N = 1 のときは、何を言っているのか ? 0<∃θ <1 :R1(f;x) =f0(θx)x つまり

f(x)−f(0)

x−0 =f0(θx)

· · · (Lagrange)平均値の定理 Taylorの定理 · · · 平均値の定理の高次版

(13)

N = 1 のときは、何を言っているのか ? 0<∃θ <1 :R1(f;x) =f0(θx)x つまり

f(x)−f(0)

x−0 =f0(θx)

· · · (Lagrange)平均値の定理 Taylorの定理 · · · 平均値の定理の高次版

(14)

Taylorの定理の証明の方針

平均値の定理を 次々と繰り返し用いて

次数を上げていく

数学的帰納法 の形で証明を記述すると明快

帰納法の仮定f0 に 適用

((f0, N) =(f, N + 1) の流れ)

(15)

Taylorの定理の証明の方針

平均値の定理を 次々と繰り返し用いて

次数を上げていく

数学的帰納法 の形で証明を記述すると明快

帰納法の仮定f0 に 適用

((f0, N) =(f, N + 1) の流れ)

(16)

Taylorの定理の証明の方針

平均値の定理を 次々と繰り返し用いて

次数を上げていく

数学的帰納法 の形で証明を記述すると明快

帰納法の仮定f0 に 適用

((f0, N) =(f, N + 1) の流れ)

(17)

Taylorの定理の証明の方針 簡潔な証明のためには、

「平均値の定理」を少し一般化しておく 必要有り (Cauchyの平均値の定理)

ここでは、その元になる基本的な

Rolleの定理」

から見ていこう

(18)

Rolleの定理

f : 閉区間 [a, b] で連続

開区間 (a, b) で微分可能

f(a) = f(b)

= ∃c∈(a, b) :f0(c) = 0

(19)

Cauchyの平均値の定理

f, g: 共に 閉区間 [a, b] で連続

開区間 (a, b) で微分可能

6 ∃c∈(a, b) :f0(c) = g0(c) = 0

g(a)6=g(b)

= ∃c∈(a, b) : f(b)−f(a)

g(b)−g(a) = f0(c) g0(c) 注: g(x) = x の時がLagrangeの平均値の定理

(20)

Cauchyの平均値の定理

f, g: 共に 閉区間 [a, b] で連続

開区間 (a, b) で微分可能

6 ∃c∈(a, b) :f0(c) = g0(c) = 0

g(a)6=g(b)

= ∃c∈(a, b) : f(b)−f(a)

g(b)−g(a) = f0(c) g0(c) 注: g(x) = x の時がLagrangeの平均値の定理

(21)

Taylorの定理

f: N 回微分可能 (N 1)

RN(f;x) :=f(x)

NX1

n=0

f(n)(0) n! xn とするとき、

0<∃θ <1 :RN(f;x) = f(N)(θx) N! xN

(22)

演習問題

f(x) = exTaylor 展開の

剰余項 RN(f;x) について、

(1) |RN(f; 1)|<104 となる

(なるべく小さい) N を与えよ

(2) e の近似値を小数第 3 位まで求めよ (3) 誤差が 103 以下であることを保証せよ

(丸め誤差・打切誤差の双方を

考慮に入れよ)

参照

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