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第1章 条 鋼 加 熱 法

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Academic year: 2023

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1.燃 焼 理 論 の 基 礎

⑴ 燃焼の定義

燃焼とは、可燃物が酸素と化合する一種の酸化反応が、高温で熱と光をとも ないながら、自動的に進行する現象である。

燃焼を開始するには、まず外部から熱を与えて、その着火温度まで熱しなけ ればならない。着火温度とは、燃料が外部から点火を要しないで、自然に燃え 始める最低の温度である。これは燃料の周囲にあるのが空気か酸素か、またそ れらの接触条件によって異なる。空気を使用した場合の着火温度を表1-1に 示す。

表1-1 燃料の着火温度

燃 料 着火温度℃ 燃 料 着火温度℃

薪 (硬 木) 250~300 重 油 530~580 木炭(白 炭) 320~370 瀝青炭タール油 580~650 木炭(黒 炭) 350~400 水 素 580~600 泥炭 (空気乾燥) 225~280 一 酸 化 炭 素 580~650 褐炭 ( 〃 ) 250~450 メ タ ン 650~750 瀝 青 炭 325~400 エ タ ン 520~540 無 煙 炭 440~500 エ チ レ ン 525~540 半 成 コ ー ク ス 450~500 ア セ チ レ ン 400~440 ガ ス コ ー ク ス 550~600 タ ー ル 蒸 気 250~400 コ ー ク ス 550~750 発 生 炉 ガ ス 700~800 炭 素 約 800 コークス炉ガス 650~750 硫 黄 630 高 炉 ガ ス 700~800

燃焼を起すために必要な第二の条件として、空気または酸素の供給が必要で ある。この空気の量は、燃料の種類などによって異なる。

燃料には、固体、液体および気体燃料があるが、これらはどれも、おなじよ うな燃焼をするとは限らない。燃焼を大別すると、炎燃焼と、おきの状態で燃 えるいわゆるおき燃焼に分類される。

第 1 条 鋼 加 熱 法

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参照

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