教職に関する科目
科 目 名 生徒指導論(進路指導を含む) 担当教員 西 東 克 介 対 象 学 年 W2年 単位数・開講学期 2単位・後期 科目コード W61011
概 要
[キーワード:①数値化できない能力、②学力、①+②]
これまで日本の学校でおきた、またはいつでもおこりうる問題を中心に考えてもらいま す。とくに、いじめ問題への理解と備えは、どのような学校であれ、極めて重要です。こ のような課題には、決して解決方法としての「マニュアル」が存在しません。ですが、学 校でいくらかでも対応できる能力を磨いていくには、問題の基本的理解は欠かせません。
受講者には、これらの理解と同時に、これらに対応する教員にもっとも求められている資 質についても考えてもらいます。
到 達 目 標
生徒指導は、現実には教員が生徒に指導・助言を行うことである。だが、教員ができる かぎりあらゆる生徒に対応できる能力を磨いていこうと思えば、教員が生徒指導を通じて、
生徒から教員自ら学ぶことを決して忘れないということである。もちろん、この実践を続 けることは、極めて難しい。現時点で、学校現場に出ていない受講者には、せめてこのこ とを理屈だけでも理解してもらいたい。
授業の内容
1. 本講義の概要・展開方法・試験等の説明 2. 生徒個人の課題としての進路
(1)将来と生き方 3.(2)進路と職業 4.(3)進路と学習
5. 個人と集団の課題としての生活
(1)あいさつと集団 6.(2)いじめのおきる背景
7.(3)西東の経験したいじめへの対応 8.(4)いじめの社会科学的分析
9.(5)掃除と生活態度 10.(6)性の問題と人権
11. 教員と教員相互の課題としての指導体 制(1)ホームルームと担任
12.(2)担任と学年指導
13.(3)人権への配慮と生徒指導部 14.生徒指導の能力を向上させる教員(「教
師」)の資質とは何か 15.まとめ
評 価 方 法 出席(前提)と試験
教材・教科書 適宜、参考書等を講義において示します。
留 意 点 ※第1回目の講義には必ず出席すること。出席できない学生は事前に連絡をすること。