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現代社会における技術と人間

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Academic year: 2023

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2009 年度前期 港区民大学公開講座 開催報告

現代社会における技術と人間

テクノソサエティの現在

2009 年 6 月、社会学部付属研究所が企画した港区民大学公開講座が下記のプログラ ムの通り、6 回にわたって開催されました。港区内に在住・在勤・在学の 20 代から 80 代にわたる多様な世代の皆様(明治学院大学の学生・大学院生を含む)に多数ご参 加いただき、盛況の内に終了いたしました。毎回、熱のこもった講義の後に、活発な 質疑応答が行われました。

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この公開講座のテーマについて

明治学院大学・社会学部付属研究所が実施した共同研究プロジェクト「現代社会に おける技術と人間」は、社会学科と社会福祉学科の教員10名が中心となり、学外の研 究者数名を加えて実質5年間にわたって展開されました。3つのサブグループが追究 したテーマは、「遺伝子技術の社会的意味」、「ソーシャルサポートにおけるCMC (コ ンピュータを媒介としたコミュニケーション)」、「相互行為の中の技術」です。この3 つのテーマに関する研究成果は、「テクノソサエティの現在」シリーズ全3巻(文化書 房博文社)として刊行されました。「テクノソサエティ」とは、新しい科学技術が生活 の中に次々と登場する現代社会の一側面を表現する便利な造語です。日々開発される 多様なテクノロジーは、私たちに不安を与えると同時に、薔薇色の未来を予感させて きました。しかし、私たちの生活はそれによって一方的に変化させられてしまうわけ ではありません。私たちによって選択され、拒絶され、創造的に使用され、造りかえ られるという意味で、テクノロジーはきわめて社会的なものです。この3巻シリーズ は、このような社会の中のテクノロジーのあり方を多角的に考察しています。今回の 公開講座では、本シリーズの執筆者のうち6名が登壇して、その後の研究成果を含む 最前線の展開をわかりやすく解説することを目指しました。

企画・担当:明治学院大学 社会学部付属研究所

回 開催日 内 容 講 師

1 6月5日

(金曜)

ハイブリッドな身体を生きる

―サイボーグ論の現在

松原洋子

立命館大学教授

2 6月9日

(火曜)

遺伝子と社会

―ヒトゲノム計画以降の展開

加藤秀一

明治学院大学教授

3 6月12日

(金曜)

なぜ代理出産を求めるのか

―文化と社会に着目して

柘植あづみ

明治学院大学教授

4 6月16日

(火曜)

女性医療の会話分析

―妊婦健診における医療者と妊婦の相互行為

西阪 仰

明治学院大学教授

5 6月19日

(金曜) シニア世代にとってのインターネット 浦 光博

広島大学大学院教授

6 6月23日

(火曜)

少数派にとってのインターネット

―オンラインサポートの可能性と課題

茨木尚子

明治学院大学教授

開講時間:午後6時30分~8時00分(初日・最終日は午後6時15分開始)

会場:明治学院大学 白金校舎2号館2301教室

参照

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