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採点基準 世界史

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Academic year: 2023

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第 1 回 7 月 名大本番レベル模試 (2020 年 7 月 12 日実施)

採点基準 世界史

※ 以下の加点ポイントは目安です(加点ポイントは< >でくくり,得点を+1などと記入)。

実際は個々の答案の状況に応じて採点しています。

学習の成果を少しでも拾いたいため,部分点はできるだけ与える方向で採点していますが実 際の入試では同じ扱いとは限りません。完全な答案を目指して,しっかり復習しよう!

問題Ⅰ 隋唐時代の冊封体制 (計 50 点)

問 1 2 点×5=10 点

A B C E 別解なし D 突厥 可,西突厥 不可

問 2 a) 3 点

① 後漢が金印を与えたこと…1 点

② 光武帝が金印を与えたこと…1 点

③ 金印を与えられた国は、奴国であること…1 点

④ 与えられたものは、金印であること…1 点

⑤ 史料は『後漢書』であること…1 点 ※「東夷伝」があっても可

b) 3 点

① 魏が冊封したこと…1 点

② 冊封を受けたのは邪馬台国であること…1 点

③ 冊封を受けた首長は、卑弥呼であること…1 点

④ 授けられた称号は、「親魏倭王」であること…1 点

⑤ 史料は『魏志』であること…1 点 ※『魏書』東夷伝倭人条 可

問 3 6 点

① 服属した異民族の首長を都督府の長官にすること…2 点

② 服属した異民族の首長を州(刺史州)の長官にすること…2 点

③ 服属した異民族の首長に現地の自治を任せたこと…2 点 ※「統治をゆだね」などの表現も可

④ それらを都護府が監督したこと…2 点

⑤ 都護府の長官は都護と呼ばれたこと…1 点

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⑥ 都護は中央から派遣されたこと…1 点

⑦ 間接統治であったこと…2 点

⑧ 「羈縻」とは、牛馬をつなぐ道具で、「ゆるくつなぎてめる」という意味であったこと…1 点

問 4 8 点

① 唐にならった律令制(官僚制)を導入したこと…1 点

② 中央集権体制を整えたこと…2 点

③ 骨品制と呼ばれる身分制度を導入したこと…2 点

④ 骨品制は身分を 5 段階に分けたこと…1 点

⑤ 骨品制は貴族を中心としていたこと…1 点

⑥ 仏教が保護されたこと…2 点

⑦ 仏国寺が建立されたこと…1 点

⑧ 仏国寺が建立されたのは、首都の金城(慶州)であったこと…1 点

問 5 4 点

① 7~8 世紀にマラッカ海峡が通行可能になったこと…1 点

② マラッカ海峡(の交通・交易活動)を掌握したこと…2 点

③ 港市国家の名はシュリーヴィジャヤ王国であったこと…2 点 ※シュリーヴィジャヤも可

④ シュリーヴィジャヤ王国では大乗仏教が盛んだったこと…1 点

問 7 2 点 朝衡、晁衡も可

問 8 6 点

① ゾロアスター教の中国での呼び名であること…2 点

② ゾロアスター教はイランでうまれたこと…1 点

③ ゾロアスター教はアケメネス朝で信仰されたこと…1 点

④ ゾロアスター教はササン朝で国教とされたこと…1 点

⑤ ゾロアスター教は火や光を信仰したこと…1 点

⑥ ゾロアスター教は拝火教とも呼ばれたこと…1 点

⑦ ゾロアスター教では光明神アフラ=マズダが尊崇されたこと…1 点

⑧ ゾロアスター教は善悪二元論であったこと…1 点

⑨ ゾロアスター教は最後の審判があるとされていたこと…1 点

⑩ ゾロアスター教の教典の一つは『アヴェスター』であったこと…1 点

(3)

3 / 7

⑪ ゾロアスター教はキリスト教、イスラーム教に影響を与えたこと…1 点

問 9 6 点

① 唐はタラス河畔の戦いで敗れたこと…2 点

② 唐はアッバース朝に敗れたこと…2 点

③ 唐は中央アジアから後退したこと…2 点

④ 中央アジアのイスラーム化がはじまったこと…2 点

⑤ タラス河畔の戦いで製紙法がイスラーム世界に伝わったとされていること…2 点

問題Ⅱ インドと東南アジアの交流 (計50点)

問 1 2 点 別解なし

問 2 2 点 別解なし

問 3 2 点

ルドラ、ナタラージャも可

問 4 8 点

① ガンジス川流域でマガダ国(ナンダ朝)が勢力を伸ばしていたこと…1 点

② アレクサンドロス大王…2 点

③ インダス川流域に進出したこと…2 点

④ 政治的統一の機運が高まったこと…1 点

⑤ チャンドラグプタ…2 点

⑥ マウリヤ朝…2 点

⑤ マウリヤ朝は都をパータリプトラにおいたこと…1 点

⑥ マウリヤ朝はインダス川流域のギリシア人政権を破ったこと…1 点

⑦ マウリヤ朝は北インドを支配下に入れたこと…1 点

⑧ マウリヤ朝はインド最初の統一王朝になったこと…1 点

問 5 2 点 別解なし

※『 』無しでも可

問 6 10 点

(4)

4 / 7

① 法顕が訪れたこと…2 点

② 法顕は東晋の僧であったこと…1 点

③ 法顕が訪れたのはチャンドラグプタ 2 世の時代であったこと…1 点

④ 法顕は『仏国記』を著したこと…1 点

⑤ ナーランダー僧院が設立されたこと…2 点

⑥ ナーランダー僧院が仏教教学の中心になったこと…1 点

⑦ グプタ様式と呼ばれる美術様式がうまれたこと…2 点

⑧ グプタ様式は純インド的な美術であったこと…1 点

⑨ アジャンター石窟寺院の多くの部分がつくられたこと…2 点

⑩ アジャンター石窟寺院の壁画はグプタ様式であること…1 点

問 7 2 点 梵語も可

問 8 8 点

① 旧来の派仏教を利己的と批判したこと…2 点

② 大衆(衆生)の救済を重視したこと…2 点

③ 出家しない修行(在家)を認めたこと…2 点

④ 悟りを求めるものを菩薩として信仰したこと…2 点

⑤ 大乗とは「大きな乗り物」という意味であること…1 点

⑥ 部派仏教を小乗仏教という蔑称でよんだこと…1 点

⑦ 教えはナーガールジュナ(竜樹)によって大成されたこと…2 点

⑧ 主に中央アジアから東アジアに広まり「北伝仏教」と呼ばれたこと…1 点

問 9

a) 4 点

① 前 2 世紀に、前漢の武帝が南越を滅ぼし、ベトナム北部を支配し始めたこと…1 点

② 前漢の武帝が交趾郡を設置したこと…1 点

② ベトナム北部には交趾郡が置かれていたこと…2 点

③ ベトナム北部を後漢が支配していたこと…2 点 b) 2 点

別解なし

※『 』無し 可 c) 2 点

アーンドラ朝、アーンドラ王国も可

(5)

5 / 7 問 10 2 点

別解なし

問 11 a) 2 点 別解なし

問題Ⅲ 史料からみる17~19世紀のフランス (計50点)

問1 (1) 別解なし (2) 8点満点

① 政府からの社会主義者の排除があったこと…1点

② 国立作業場の封鎖がきっかけとなったこと…2点 ※財政負担が理由とあれば加点

③ 労働者が抗議しておこしたこと…2点

④ 政府軍に鎮圧されたこと…1点

⑤ ブルジョア共和派の支配が確立したこと…2点 ※「富裕層の支配」 も可

問2 (1) 「チュルゴー」 1点

(2) 8点満点

① ルイ14世以降の対外戦争があること…2点 ※対外戦争だけでも可

② ルイ16世時代のアメリカ独立戦争の戦費…1点

※ ルイ16世はなくても可 アメリカ独立戦争の支援などでも可

③ 度重なる凶作…2点

④ 天候不順(気候変動)…1点

※「火山の噴火による」があっても可 ※度重なるはなくても可

④ 宮廷の浪費生活などがあること…2点

問3 (1)別解なし (2) 8点満点

① プロイセン=フランス戦争があること…1点 ※普仏戦争でも可

② 臨時国防政府があること…1点

③ ドイツ軍に降伏したことがあること…1点

(6)

6 / 7

④ 屈辱的な講和条約があること…2点

⑤ パリの民衆が条約に反対して蜂起したこと…2点

⑥ 自治政府を樹立したことがあること…1点

問5 (1)8点満点

① ユダヤ系軍人があること…1点 ※軍人はなくても可

② ドレフュス(大尉)の名前があること…2点

③ ドイツのスパイ容疑だったこと…1点

④ 逮捕され流刑となったが,…1点

⑤ 最終的に無罪となったこと…2点

⑥ 冤罪事件であること…1点

(2) 8点満点

① 軍部…1点

② カトリック教会…1点

③ 政教分離がすすんだこと…2点

③ ヘルツル…2点

④ シオニズム運動のきっかけになった…2点

※「ユダヤ人国家設立の契機となった」という内容であれば,可

⑤ 「ポグロム」は加点しない

⑥ 反ユダヤ(セム)主義・・・1点

問6 漢字でなくても可

問題Ⅳ ローマ文化におけるギリシア人 (計 50 点)

※採点対象は 7 行目(121 字以上)に入っているもの。

※6 行以下の答案は採点対象としないが,加点できる部分は< >でくくる(スタンプは付 けない)。

コメント例:「字数不足で採点できません」

※文末に句点がない,または,た。のような場合,2 点減点(-2)とする。

(その他の書式の不備は,満点の場合のみ,全体から 2 点減点(-2)とする。)

※指定語句すべてを用いていないが,他の加点ポイントで満点になる場合は,全体から 1 点減 点(-1)とする。

※指定語句を指定された形で用いていない場合は,加点しない。

※白紙の答案は無答を選択する。

(7)

7 / 7

※書いてある箇所に加点ポイントが 1 つもない場合は,×を選択する。

※下線は指定語句。便宜上引いてあるが,実際の答案には引かなくてよい。

ギリシア語の文学作品があること…2点

② ラテン語訳が行われていたこと…2点

③ 模倣したラテン文学が成立したこと…2点

④ ローマ建国の叙事詩であること…2点

『アエネイス』の名称があること…2点

※『農耕詩』は名称だけで1点

ホメロスの影響があること…2点

ギリシアで始まった弁論術…2点

ギリシア哲学の用語をラテン語に翻訳があること…2点

※ギリシア思想の普及に貢献したでも可

⑨ ヘレニズム時代・・・2点

⑩ マルクス=アウレリウス=アントニヌス帝…2点

⑪ セネカ…2点

⑫ ポリビオス…2点

⑬ ポリビオスの著『歴史』…2点

⑭混合政体論…2点

⑮ プルタルコス…2点

⑯ 『対比列伝』…2点 ※『英雄伝』 可

⑰ 『対比列伝』で人物比較したこと…2点

⑱ ストラボン・・・2点

⑲『地理誌』…2点

⑳ プトレマイオス…2点

21 『天文学大全』…2点

22 アレクサンドリア・・・1点

23 キリスト教の世界観に影響を与えたこと…4点

【論理構成点】

ギリシア文化のローマ文化への影響とつながりが実際の文化面の業績と人物について 設問であげられた6つの用語を使ってバランスよく書かれていることを前提とする。

・ ギリシア文化のローマ文化への影響がラテン文学とストア哲学をあげて人物や業績が適 切におさえられていること。…2点

・ ローマの時代におけるギリシア人の文化面での活躍が人物と業績においておさえられて いること。…2点 以上

参照

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4/4 <3 論理構成点>(上記加点ポイントの他に、論理展開を意識している答案に与えるプラスアルファの点。論 述問題の解答は、単に歴史用語をつなげればいいというわけではないことを受験者に理解してほしいために 設けている。解答欄の右上欄外に,+1または+2を付けている。加点されない場合は数字なし。 ① <1>と<2>がバランスよく書けていること…1点 ②

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