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岡山県立大学

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(1)

CONTENTS

02 [巻頭特集]

温羅対談

  大学·大学院でなにを学ぶのか   地域社会で求められるチカラ

予測不可能で急速な変化が生じる未来社会において、多種多様な環境圧をバネにする未来型思考と地域力を有した『雑草型人材』を育成する

「未来型思考×地域力」を付加した雑草型人材育成

2022.Feb

01

Vol .

「吉備の杜」創造戦略プロジェクト 広報誌

KIBI noMORI

04 副専攻「吉備の杜」を理解する

06 学部生も受講できる専門基礎科目ってなに?

07 未来型プロジェクト〈PBL〉に参加してみる

08 大学院クロスセクションとは一体、なに?

09 創造戦略プロジェクト〈PBL〉で得た経験

10 創造戦略プロジェクト〈PBL〉を

受け入れていただいた企業からのメッセージ

12 学外履修のご案内

題字:沖岡山県立大学長の揮毫

(2)

温羅 対談 う ら ― 末

岡( フ ァ シ リ テ ー タ ー)   急 速 に 変 化 し 予 測 不 可 能 な 未 来 社 会 に お い て、 若 者 は 大 学 や 大 学 院 で 何 を 学 ぶ べ き な の か。 皆 さ ま の お 考えをお聞かせください。

沖  大学人がまず認識しなくてはいけないのは、今の大学生が置かれている環境は我々の時代とはまったく異なっているということです。能力が重視され、これまでの画一的な教育から、理念そのものを考え直さねばならないこのタイミングで、本学は「吉備の杜」創造戦略プロジェクトという良い機会を与えていただきました。本学が生まれ変わる再スタートと位置づけ、地域や企業との連携を図りながら上手に活用していきたい。そこで、企業人の皆さんが大学をどのように捉えておられるかお聞きしたいのですが。梶谷  まさに予測不可能なこの時代、何が起こるかわかりませんね。私は、大学とは「自分とはどう生きるのか」「自分自身はどのような存在なのか」を確立する場だと考えています。社会に出れば多種多様な事象・現象に直面することもあります。目の前で起きたことに対して固定的な見方をするのではなく、柔軟に、多面的な視点で状況を見極めることも必要。そのためにも、大学時代にさまざまな経験を積み、自分なりの価値観やアイデンティティをしっかりと確立しておくことは大事だと思うのです。杉山  大学で学ぶべきことは、「正解 はない」という概念ではないでしょうか。ベターな方法はあっても、世の中には「1+1=2」と明確な正解が出ることばかりではありません。正解がなくても、私たちは前進しながら何かを学び、アクションを起こしていかなければならない。現代は、「Volatility(変動性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧性)」で示される「VUCA」の時代だといわれています。予測不可能な未来社会こそ、先人が築いた「歴史」を拠りどころにして、学びを深めたいものです。

― 末 岡   高 い 専 門 性 と 幅 広 い 人 間 力 を 兼 ね 備 え た「 雑 草 型 リ ー ダ ー」 を 育 成 す る た め に は、 ど の よ う な カ リ キ ュ ラ ム が 必 要 だ と 思 われますか。

杉山

  教養教育の中でも、私は特に「歴史」を重視しています。過去に何が起きたのかを学び、自分なりの視点で捉えて身に付けることは、これからの人材育成に必要だと考えています。今回私が担当した授業は、工業地帯を擁する水島の地域創生をテーマにした、やや難しいものでした。しかしながら貴校デザイン学部の皆さんは、水島の歴史を掘り下げながら課題を見つけ、学んでいるデザインを使って先人の知恵をどう生かすかという、実にすばらしい提案をしてくれました。地域力と未来型思考に結びつく可能性を感じまし た。沖  知識だけではなく「知恵」ですよね。知識をうまく知恵に変換するためには「体験」が必要。そして体験の継続が「歴史」になっていくわけですから。末岡  私は、社会に出て役立つ力は、専門課程よりもむしろ教養課程や社会連携によって育まれるものだと思うのです。大学のカリキュラム上、「教養」を低年次で履修し、その後「専門」だけを履修するので、学部を卒業する頃には大切なことも抜け落ちてしまいがちです。そこで「吉備の杜」では、大学院にも教養課程を取り入れ、「専門」と「教養」をバランスよく学べるカリキュラムを作り込みたい。万殿  大学で学んでもらいたいのは、「歴史」と「古典」と「人物学」です。岡山という地域への愛着心が生まれ、地域の課題に目を向けることができると思います。当社が行っている「心学塾」という社員のキャリア教育でも取り入れています。できれば、私たちものづくり産業の企業に来ていただいたり、企業から技術者が訪問したりして技術スキルやリテラシーを身に付けてもらい、必要とする人材像をどんどん伝えて理解してもらうことで、社会で役に立つ人材も育成できるのではないでしょうか。

― 末 岡   プ ロ ジ ェ ク ト で は、 学 生 が 企 業 に 赴 い て 課 題 解 決 に 取 り 組 ん で い ま す が、 実 際 に 経 済 界 や

英田エンジニアリング株式会社代表取締役社長

万殿   貴志

岡山県立大学

副学長

末岡   浩治 大 学 · 大 学 院 で な に を 学 ぶ の か

予測不可能で急速な変化が生じる未来社会において、若者は大学・大学院でなにを学ぶのか。

また、地域社会で求められるチカラを経済界はどう捉えているのか。

これからの「吉備の杜」創造戦略プロジェクトがもたらす「地域 岡山への愛着心の醸成」と

「出口一体となった協働実践教育プログラム」について語る。

(3)

岡山トヨタ自動車株式会社代表取締役社長

梶谷   俊介

中国学園大学副学長

杉山   慎策

岡山県立大学学長

沖   陽子 地 域 社 会 に 求 め ら れ る の は ど の よ うな力だと思われますか。

万殿

  当社では、相手の長所を認めて、褒める「美点凝視」を奨励しているのですが、人間力を高めるためにも必要な精神だと考えています。そして「デザイン力」。貴校のデザイン学部出身の方々を採用していますが、機械メーカーとしての「ものづくり」業務以外でも、デザインの発想で提案ができ、さらに周りを巻き込めるリーダーとしての資質も感じています。今後も持てる「デザイン力」を生かし、成長してくれることを期待しています。杉山  確かに、「デザイン力」は今後大いに社会で求められると感じますね。私はかつて資生堂に勤務していましたが、一番へ理屈をいうけれど(笑)、哲学を持っているのはデザイナーでした。デザイナーの多様性を生かせば会社の原動力にもなり得ると思うのです。一方で、経営学を教える立場としては、学び続ける力です。世界の優良企業は社内に「企業内大学」のような機関を持っています。世界の企業のモデルにもなっている米国・ゼネラル・エレクトリック社の企業内ビジネススクール「クロトンビル」が有名ですが、「吉備の杜」でも大学・大学院に留まらず、地域の企業の社員でも学び続けられるようなプログラムになることを望みたい。沖  デザイン力は、今やマネージメントなども含めた総合力だと捉えても良

地 域 社 会 で 求 め ら れ る チ カ ラ

いですね。AIロボットが登場する未来で、人間が人間らしい仕事をしていくためには、感性が必要になるでしょう。そういう意味では、今の学生に必要なのは、知能と技術と感性じゃないかなと。大学は、個々人が持つ能力をいかに気づかせてあげられるかが肝要ですね。梶谷  異質なものとコミュニケーションを取る能力も必要ではないでしょうか。私は大学院時代に約4カ月間放浪しましてね。うち2カ月はユーゴスラビアでインターンシップを経験しました。東西世界という象徴的な「異質なもの」のぶつかり合いを目の当たりにした経験は、大きな原体験になりました。異質なものと交流できるようなたくましい、まさに「雑草型人材」が育つことを願います。万殿  伸びる人というのは、経験を整理して次に生かせる人。失敗した時に「やっちゃったなあ」で終わると次に生かせません。経験の積み重ねを生かして、前進できる人こそ、企業に入っても成長があると考えています。

― 末 岡   社 会 人 の リ カ レ ン ト 教 育( 学 び 直 し ) に 大 学 が ど の よ う に 貢 献 し て い け ば よ い の か。 ご 提 案があれば。

万殿

  受講した社員はみな大変勉強になったと感想を述べていました。講義だけだとどうしても一方通行になるので、今後は演習を交えた双方向の授業 を希望したい。梶谷  歴史にしても生物学にしても、周囲との関係性がわかるとより面白いと思うのです。私はよく「命」について考えることの大切さを社員に話すのですが、物事を、分野ごとに学ぶのではなく、歴史軸・空間軸で相対的に捉えられるような学びがあるとありがたいですね。末岡  ご意見ありがとうございます。企業の方にプレゼンしてもらったり、企業卒論や修論、研究にも企業の方にご参加いただけたりすると、必ず学生の成長があると思います。学校としては学問や研究の真髄を教え、これまで公立大学に欠けていた社会連携教育では企業の指導を仰ぎ、研究では外部の方の指導を受けるというように、教養、専門、社会連携をバランスよく学べるカリキュラムの考案を目指します。沖  そうですね。一度社会に出て、学びに戻られた方たちとの対話の機会を得るだけでも価値があると思います。そういう場を与えるのが、大学・大学院の役割ではないかと。次年度は、他校の方も受けていただけるようなバリエーション豊富な科目を増やし、受講後に学生同士でディベートするといった取り組みも積極的に実践していきたいですね。そのためにも事前に講義の内容や目的、期待される効果などを学生や講師の皆さんにしっかり説明できる万全の準備を整えて、皆さまのご参加をお待ちします。

(4)

企業等の現場で 社員と協働 

本質を見極め自ら考え 行動するための教養

具体的な課題解決 への取り組み クロスセクション 大学院

⃝時事と歴史を読む

⃝知の理論

⃝地域資源学

⃝地域社会とビジネス

⃝データサイエンス

⃝アカデミック・

 プレゼンテーション演習

未来型プロジェクト

[食]

創造戦略プロジェクト

[食]

未来型プロジェクト

[ICT]

創造戦略プロジェクト

[ICT]

未来型プロジェクト

[森と木]

創造戦略プロジェクト

[森と木]

現場で即戦力となるリーダーへ

地 域 創 生 ク リ エ イ タ ー

称号

創 造 戦 略 プ ロ デ ュ ー サ ー

称号

地域の未来を 展望できる人材へ

吉備の国、 「おかやま」を舞台に

  主体的 に 学び を 深める

吉備の杜プロデューサー課程

[博士前期・修士課程]

 研究科を問わず受講できる研究科横断型科目「大学院クロスセクション」と、企業に赴き主体的 に課題解決に取り組む「創造戦略プロジェクト」を開講し、企業の現場で即戦力となるスキルを養 成します。要件を満たした受講生には「創造戦略プロデューサー」の称号を授与します。吉備の杜 クリエイター課程の履修状況に関係なく、吉備の杜プロデューサー課程を履修できます。

吉備の杜クリエイター課程

[3~4年次]

 各学部の特色を生かした講義・演習科目と、企業の現場で社員等と協働して学修す る「未来型プロジェクト」を開講し、「おかやま」の未来を展望できる人材を育成します。

要件を満たした受講生には「地域創生クリエイター」の称号を授与します。

 岡山創生学課程の履修状況に関係なく、吉備の杜クリエイター課程を履修できます。

(5)

現場で活かす 専門性

食と栄養と健康を温め羅ねる杜 地域のICT技術を温め羅ねる杜 森と建築と匠を温め羅ねる杜

専門基礎科目

⃝フードビジネス学

⃝チーム ガバナビリティ演習

⃝地域保健福祉演習

専門基礎科目

⃝組込みシステム

⃝技術者と社会

⃝セキュリティ総論

⃝知的制御システム

専門基礎科目

⃝森林生態学・地盤工学

⃝森林・木材学演習

⃝木構造学・木構造デザイン

⃝環境デザイン演習

知る・見る・

体験する

⃝社会連携要論

⃝地域創生演習

⃝地域資源論

⃝社会を生きる力を学ぶ

コミュニケーション 協働と

⃝地域創生実践論

⃝地域

 インターンシップ

課題発見と 解決力の養成

⃝チーム

 ガバナビリティ演習

⃝地域保健福祉演習

⃝エンジニアリング演習

⃝地域デザイン演習

⃝地方自治論Q

地 域 創 生 推 進 士

称号

地域で活躍できる人材へ

岡山創生学課程

[1~3年次]

 学生が地域を知り、地域の課題を理解し、地域の人と共に解決を図る授業を実践します。

社会連携につながる基礎知識や岡山県の地域施策、地域課題の発見と解決への過程をアク ティブラーニングを通して学び、「職場や地域社会の中で多様な人々と共に仕事をする上 で必要な基礎的な能力」とされるジェネリックスキル(社会人基礎力)を培います。要件 を満たした受講生には「地域創生推進士」の称号を授与します。

  岡山県立大学での   学びを

“ 温め、羅ねる

”   ― 吉備の杜と温羅 ―

  古代、岡山県を中心とする地域は「吉備」と呼ばれており、異国から渡来してきた温羅(うら)がたたら製鉄や造船・製塩の技術を伝えたことによって繁栄に導いたとされています。そのことから温羅は吉備地方の統治者であったと伝えられています。

  そして、時空を超えて、この地に緑豊かなキャンパスを営む私たちは、岡山を支え、地域に必要とされる中核人材を本事業により養成したいとの思いから、本事業を「吉備の杜」創造戦略プロジェクトと命名し、温羅の名にあやかって各教育プログラムを「温め羅ねる(あたためつらねる)」ことにより、急速に変化する時代に対応できる人材を養成することとしました。

W hat's 副専攻制度?

主専攻の専門教育以外の分野の知識や考え方を学ぶことで、専門教育 を補完するだけでなく、大学での修学意識がより高められる制度です。

ここでは、学部・学科・研究科、そして学内外の枠を超えた、地域・

企業と協働した学びの中で、社会や環境の様々な変化に対応できる力 を身に付けます。

 「県内産業発展に寄与できる人材」を出口(企業)と一体になって育成するプログラムを 構築します。予測不可能で急速な変化が生じる未来社会において、多種多様な環境圧をバネ にする未来型思考と地域力を有した『雑草型リーダー』を育成することにより「高い専門性 と幅広い人間力に立脚した地方創生を担うたくましい人材」を輩出します。

「吉備の杜」創造戦略プロジェクト

= 企業×地域×大学の合体教育による雑草型人材育成

副専攻 「吉備の杜」 を 理解する

(6)

食を通して、広く健康社会の発展に貢献できる研究者や高度専門職業人の育成を目指します。 持続可能な地域の産業拡大に、安全・安心な知能化をもって寄与できる技術者の育成を目指します。 日本でも有数の木材産地の風土を活かして、心地良い住環境を生み出す能力を持つ設計者の育成を目指します。

フードビジネス学

食資源開発力に基づく食品の生産、加工、流通、消費について、大学における共同研究、商品開発、食品業界の品質管理や経営の現場から、食品の川上から川下までのシステムについて学びます。

森林生態学・地盤工学

人間生活を支える大地や森林の役割について、専門の研究者により、環境に対する基礎的な知識や理解力を養成します。

チームガバナビリティ演習

看護学科、栄養学科、現代福祉学科の3学科の学生と教員が一堂に会して、傷病者や悩みを抱えている相談者などに対して最大限に貢献するための多専門職の連携について、実践的に学びます。

地域保健福祉学演習

保健・医療・福祉の専門的な視点から、多様な背景をもつ住民の生活ニーズを把握して、地域の課題を見出し、その解決に向けて地域関係者と協働する体験を通して、地域創生を実地に学びます。 建築の第一線で活躍する構造家・建築家・研究者による、木構造の素材・力学・工法・デザインの講義・演習により、木構造とデザイン構想力を養成します。

木構造学・木構造デザイン 森林学・木材学演習

市における人工林と自然林の体験、木材の加工・木材実験見学、バイオマスツアーを通じて、川上から川下へをつなぐ木の役割についての理解力を養成します。

知的制御システム

脳内の知能的情報処理を実現するための誤差伝搬法や連想記憶モデル、知的制御を実現するためのファジイ制御や強化学習などを学修します。

環境デザイン演習

Sによる地理情報構築の基礎演習を集中的に行い、周辺環境から生まれる建築を構想する基礎技術を修得し、卒業研究・修士研究と連動したスキルを修得します。

 専門基礎科目は、若者の地元定着と地域の活性化を図るため、地域の連携体制において分析・検討された「吉 備の杜クリエイター課程」の産業人材教育プログラムです。

 主専攻の専門教育以外の分野の知識や考え方を学ぶことで、専門教育を補完し、履修意識がより高められる制 度です。学部・学科、学内外の枠を超えた、地域・企業と協働した学びの中で、社会や環境の様々な変化に対応 できる力を身に付けます。

食と栄養と健康を 温め羅ねる杜 地域のICT技術を 温め羅ねる杜 森と建築と匠を 温め羅ねる杜

データ秘匿化やユーザ認証のための暗号技術、インターネット上で安全にデータを送受信するためのセキュリティ技術の仕組みを学修します。

セキュリティ総論

情報・製造系企業の第一線で活躍している講師による講義とグループワークを通し、技術者としての倫理観、問題意識、判断力、想像力などを養成します。

技術者と社会

家電製品等に組み込まれるコンピュータシステムとしての組込みシステムについて、ハードウエア・ソフトウエアの両面から、実例を含めて学修します。

組込みシステム

学部生 4 4 4 も受講できる

専門基礎科目って なに?

(7)

未来型プロジェクト

〈PBL〉

に参加してみる

  食と栄養と健康を温め羅ねる杜の講義および演習では、食品関連企業や研究機関における機能性食品の研究開発、品質管理、経営ついて、実際に現場で活躍している方々からの講義で学び、保健・医療・福祉の多専門職との連携教育に基づく実践力を養い、さらに多様なニーズを有している地域の方々と協働しながら地域創生を実地に学ぶことが特徴です。

  通常の大学教育では経験できない社会の現場との密接なつながりを持った教育により、各専門職の視点から食と栄養を通して健康社会の発展に貢献できる人材の育成を目指します。

            

伊東   秀之

  ICT技術は日進月歩に進化し、組込み技術、セキュリティ技術、AI技術などを独創的に融合した新技術が、日々産み出されています。皆さんには、大学

力が求められます。 し、第一線で活躍できるだけの応用力、創造 く、就職後の短期間で、学修した技術を融合 ICT技術の基礎を個々に学修するだけでな 4年間で、

  「地域のICT技術を温め羅ねる杜」では、

講義科目に加え、新たに開講する「未来型プロジェクト〈ICT〉」での実践的な学びにより、応用力、創造力を磨きます。皆さんのチャレンジを待っています。

            

榊原   勝己

  岡山県立大学キャンパスは、外周を豊かな照葉樹林が囲み、校内にゆったりクリークが流れ、周辺には水平に広がる田園風景の中に古墳が点在するなど、幾重もの環境帯に囲まれた自然豊かなキャンパスです。  このキャンパスを舞台に、森林生態学・地盤工学・木構造学・木構造デザインなど、第一線で活躍する講師による実践的な学習、GISなどを活用した環境デザイン演習・森林演習・木材演習などの体験型学習が統合され、心身ともに豊かなデザイン能力を備えた人材教育が展開されます。            

向山    徹

  未来型プロジェクトは、副専攻「吉備の杜クリエイター課程」において、学部4年生向けに開講される4単位のPBL演習です。本プロジェクトの最終目標は「持続可能なおかやまの未来を展望できる人材の育成」としています。

  このプロジェクトでは、インターンシップのような就業体験とは異なり、実際に当該企業が直面している現実のテーマとした実践型の教育を行います。本プロジェクトは、本学の学部構成を意識した3つのサテライトプログラムである〈食と栄養と健康を温め羅ねる杜〉、〈地域のICT技術を温め羅ねる杜〉、〈森と建築と匠を温め羅ねる杜〉において開講されます。いずれのプロジェクトにおいても、岡山県内における代表的な企業や団体との協働プログラムが企画されており、課題解決

 令和4年度からスタートする学部4年生を対象とした 事業主体が岡山県にある企業と協働し、多様な分野の人 とのかかわりを通して、持続可能な「おかやま」の未来 を展望できる雑草型人材の育成に取り組む

プロジェクトです。

「吉備の杜」

創造戦略プロジェクト 事業責任者

岡山県立大学 副学長

末岡 浩治

のための研究会を学生と若手社員で組織し、企業の幹部及び担当教員が皆さんをサポートします。

  大学院で開講されている創造戦略プロジェクトと同様に、合計

すが、未来型プロジェクトでは 20日間のPBL演習となりま

20日間のうち

10

日は企業で社員と協働して学修し、残りの

へと成長してほしいと考えています。 て社会的な視野を広げ、バランスのとれた人材 めるとともに、この未来型プロジェクトを通じ 所属学部における卒業研究を通じて専門性を高 生の皆さんの視野を広げることにつながります。 意識した教育がなされることにより、これは学 のプロジェクトにおいては、他分野との協働も ついて教育を受けることになります。また、各々 は、学内で担当教員からプロジェクトの内容に 10日

学部生 4 4 4 も受講できる

専門基礎科目って なに?

(8)

学外受講者の 声

大学院生の 声

 大学院クロスセクションは、予測不可能で急速な変化が生じる未来社会において、多種多様な環境圧をバネにする未来型思考と 地域力を有した雑草型リーダーを育成します。リベラルアーツ教育を行う研究科共通基盤科目で、業種の枠を超えた産業人材とし て必要な能力を育みます。また、専門も枠に囚われることなく、本質を見極め、自ら考え、自ら行動できる、地域で必要とされる ヒューマンスキルの獲得を目指します。

 私は、令和3年度に「時事と歴史を読む」を履修 しました。山陽新聞社とRSK山陽放送のゲストス ピーカーにより、地域の課題、環境問題、政治、鬼 ノ城の歴史と岡山の成り立ち、疾病差別などの歴史 を踏まえたうえで、現代の諸課題を探究することを 学びました。

 さらに課題について議論する上で重要なコミュニ ケーション力をはぐくむ授業を受けました。私は情 報技術を専門としますが、大学院においてこのよう な教養教育を履修することは、どのような仕事に就 いても、社会人として成長していくうえで重要であ ると感じました。

 人生には諸々の喜びがありますが、「知」の獲得 は物欲や食欲にも勝る喜びだと思います。平穏に暮 らすだけの知力や体験で人は満足せず、より高みを 望みます。

 社会生活は自己実現に費やす時間を容赦なく削っ ていきますが、知の探究者は年齢に妨げられること なく、学びを止めません。肉体は衰えても知性は人 を輝かせる、故に学ぶことに貪欲でいることが大切 だと思います。

 自分で時間を造り出し、求め続けることで大きな 喜びが手に入ることでしょう。これこそが人生を豊 かにすることだと、今回の受講を通して再認識しま した。

岡山県立大学大学院

情報系工学研究科 修士課程1年

佐藤 正義

さん

守永運輸株式会社代表取締役 玉島商工会議所会頭

守永 一彦

さん

現代社会の諸問題は様々な要素が絡み 合っており、課題解決のためには歴史 的背景をふまえて論点を整理する必要 があります。この講義では、いくつか の時事問題を取り上げ、体系的な歴史 学習を通して現代の諸課題を探究する ことを学びます。

時事と歴史を読む

この講義は、単に具体的な知識につい て学ぶのではなく、知識は多種多様で あることを認識したうえで、「知識の 本質」について批判的に思考して、「知 識を獲得するプロセス」を探究するこ とを目指すセミナー形式の授業です。

知の理論

地域の歴史や資源に密着してビジネス を促進させることが、地域経済の持続 や再生につながります。この講義では、

地域の歴史や地域の特徴のある産業を 整理したうえで、今後の地域活性化の ための新しいビジネスモデルの提案を 目指します。

地域社会とビジネス

現代社会においては、職業を問わず、

ある程度のデータ分析力やデータに基 づいたプレゼンテーション能力が求め られます。この講義では、データの処 理・分析・可視化の方法を学び、デー タを利活用できる素養を身につけるこ とを目指します。

データサイエンス

この講義では、岡山が直面しているグ ローバル化や過疎高齢化等の課題解決 や、地域創生による持続的活性化にむ けて、岡山の地域資源の価値を理解す るとともに、新たな価値を創出・発信 するための具体的な活用事例などにつ いて学びます。

地域資源学

この演習では、研究成果を効果的に発 表するための日本語と英語によるコ ミュニケーション能力の習得を目的と しています。ペアワークやグループ ワークを多く取り入れ、対象となる聞 き手を想定したプレゼンテーション演 習を行います。

アカデミック・

プレゼンテーション演習

令和4年度  大学院クロスセクション | 科 | 目 | 紹 | 介 |

大学院クロスセクションとは一体、なに ?

What?

(9)

創造戦略プロジェクト 〈PBL〉 で得た経験

 創造戦略プロジェクト〈PBL〉は、大学院の科目で企業×地域×大学の合体教育による雑草型人材育成です。「県内産業発展に寄与で きる人材」を出口となる企業と一体になって育成する教育プログラムを構築します。

 予測不可能で急速な変化が生じる未来社会において、多種多様な環境圧をバネにする未来型思考と地域力を有した『雑草型リーダー』

の育成で、「高い専門性と幅広い人間力に立脚した地方創生を担うたくましい人材」を輩出します。

  もともと「グローバル」な視点に興味がありました。しかし、大学内では学びにくく、キッカケがありませんでした。また、海外と日本の間で食文化や生活の違いがあることは知っていましたが、具体的なことは理解できていませんでした。そこで、グローバルな考え方や食文化の違いをより深く理解できるのではないかと考え、このテーマを選びました。

  前出については期待どおりで、それに加えて参加した一番の印象は、企業の方々の〝温かさ〟です。長期にわたり、企業の中で協働させていただくことで、社員の方々のパーソナリティーを直接感じられました。また、社会人の方との対話、メールでのやりとりなど、ビジネススキルが少し身についたのではないかと思います。資料作りもそうですが、どこまでの情報をどのように表現するのかなどアドバイスをいただけました。

  もちろん大変なプロジェクトでしたが、実際の仕事に触れられる貴重な機会でもありました。後輩の皆さんにも是非、受講していただければと思います。   配布されたプロジェクトテーマの一覧を確認したときに、「機械設計」のキーワードを発見しました。学部生のころから「機械設計」に興味を持ち、卒業研究でも活用していて、その知識や技術を活かせるのではないかと思い、このプロジェクトを選択しました。  私は現在、設計に関係するような仕事に就きたいと考えています。その中でプロジェクトを通じて、ものづくりの現場では、大量生産が前提にあることや、消費者の目線だけでなく作り手の目線で、ものづくりに取り組むことが必要であることを認識できました。  また今回、田口社長さんに指導担当としてお世話になり、経営者の思考や行動をダイレクトに体感でき、貴重な経験をさせていただきました。  このPBL演習前後の自分を比較すると、これまでの自分よりも視野が広がったように思います。大学院の生活も忙しいと思いますが、創造戦略プロジェクトの履修をお勧めします。   まちづくり分野に興味があり、自分自身の専攻や研究室での活動などを総合的に考えた結果、荒木組での演習が自分のやりたいことに近いと思って選択しました。  今回の演習は、コロナ禍の影響で企業の方々とオンラインによるコミュニケーションをとることが多く、今後のビジネスワークの変化にも対応する必要があると感じました。また、実際に現場で活躍されている方々からのコメントやフィードバックは、間違いなく大学では得られない知恵や知識、技術であり、多くの学びがありました。さらに、木そのものや林業の実情について、認識する機会となり、今後のデザイン設計にもポジティブな影響が出てくるといいなと思っています。  デザイン学研究科は創造戦略プロジェクトが必修です。その中で、自分で主体的に考えて、与えられたテーマに対して、企業の方や先生と一緒に進める面白さがあります。〈森と木〉だけでなく、〈食〉も〈ICT〉も選択できるので、自分に合ったテーマを選んでください。

岡山県立大学 保健福祉学研究科 栄養学専攻 博士前期課程1年

玉井 玲名

さん

岡山県立大学 デザイン学研究科 デザイン工学専攻 修士課程1年

田中 智

さん

岡山県立大学 情報系工学研究科 システム工学専攻 博士前期課程1年

三宅 翔斗

さん

■プロジェクトテーマアジア・欧米マーケットにおける健康食品の動向調査とマーケットメイキング【受け入れ企業】株式会社林原 ■プロジェクトテーマ設計エンジニア/生産技術の仕事で生産効率を上げてみよう【受け入れ企業】株式会社タグチ工業 ■プロジェクトテーマ地域とつながるニュータウンの形成【受け入れ企業】株式会社荒木組

(10)

受入企業

生活協同組合おかやまコープ今回の取り組みは、おかやまコープにとっても貴重な経験で、学生の発想や支援が弊組合の活動に生かされる先進的な事例になったと感じており、活動に厚みが増したように思います。

株式会社林原専門性の高い学生の皆様と企業ビジョンを共有し、共に仕事をする事はお互いにメリットを感じました。学生側には社会経験を、企業側には新たな風を運んでくれた事です。来期も取り組みがあれば是非お願いしたいです。キミセ醤油株式会社一緒に演習を進める中で、自ら課題を見つけて取り組む学生の姿に私自身も刺激を受けました。本演習を機に「おかやま」がもっと盛り上がれば、岡山の企業として嬉しい限りです。カバヤ食品株式会社本プロジェクト参加学生の皆様が真剣に課題に向き合い解決していく姿を見た社員も大きな刺激を得ました。本プロジェクトには今後もこのような共創関係を期待しています。

総社市役所テーマが災害時の食事という難しいものでしたが、地域の方に寄り添い、声に耳を傾けながら、一生懸命に取り組まれていました。今回の経験をぜひ次へと活かしてください。

テーマ提供企業

株式会社セントラルフーズ/公益財団法人岡山県健康づくり財団 受入企業

株式会社システムタイズPBL演習では、弊社の課題と参加していただいた学生の専攻分野が一致し、違う視点での気づきや新たな課題点を発見できました。学生だけでなく、企業側にも良い刺激を与えてくれるプロジェクトだと思います。

株式会社ナテック難しい課題に対しても音を上げず、自発的に挑み続けてくれました。その前向きな姿勢は、社員に対しても非常に良い刺激となっています。今回の演習内容を次回へと繋げ、さらに実りあるモノにしていきたいと思います。

株式会社英田エンジニアリング「新製品開発」という漠然とした難題に対し、予想以上の成果を出していただきました。引き続き、本プロジェクトを推進いただき、企業のリアルな課題に触れ、県内企業の魅力を知る場になることを期待しております。

関西プラスチック工業株式会社半導体工場に必要な超純水や薬液の供給装置を納める当社では、設計の標準化と効率化が長年のテーマでした。今回の協働でシステム作りと部品入力の目途が立ちました。引き続き製作物の標準化に取り組んでいきたいと思います。

株式会社タグチ工業教える/教えられるという関係性ではなく、ともに課題を乗り越えるスタンスで演習を実施しました。今後もこの演習を通し、学生が自身の大切な将来を見つめる支援をしたいと考えています。

地域のICT技術を 温め羅ねる杜 食と栄養と健康を 温め羅ねる杜

 「吉備の杜」創造戦略プロジェクトは、文部科学省から地方創生を目的とする補助をいただいて実施しているもので、岡山 県立大学グループのほかに全国各地の3グループがそれぞれ新たな教育プログラムの構築に取り組んでいます。

 地方創生に向け、地方大学はどうあるべきか、教育内容をどう改革すべきかを懸命に考え(Plan)、実質今年度から計画を 実行に移しています(Do)。

 岡山にある大学として、学生が岡山のことをよく知り、岡山の方々と共に学び考える、そのような教育システムの下で、学 生や社会人の皆様に学びを深めていただくことにより、岡山で活躍される人材を大切に育てていく。併せて、大学が地域と親 和性の高い存在になる。

 そんな夢を持ちながら、プロジェクトを進めていきたいと思っています。

「吉備の杜」推進室長 

三宅  昇

FromKIBInoMORI

Message

学生が PBL 演習 を完遂した企業

18 社 · 1 団体

提 供 い た だ い た がテーマを 学生とマッチングが 取 れ な か っ た 企 業

21 社 · 1 団体

創造戦略プロジェクト 〈PBL〉 を

受け入れていただいた企業から のメッセージ

(11)

大 学 岡山県立大学・ノートルダム清心女子大学・中国学園大学 自治体 岡山県・真庭市・総社市・備前市・赤磐市・笠岡市

企業等 中国銀行・山陽新聞社・RSK山陽放送・おかやまコープ・岡山県立大学協力会・岡山県食品新技術応用研究会・

システムエンジニアリング岡山・岡山県建築士事務所協会・岡山県経済団体連絡協議会・トマト銀行・岡山県中 小企業家同友会・岡山県産業振興財団

(順不同)

創造戦略プロジェクト 〈PBL〉 を

受け入れていただいた企業から のメッセージ

未来型プロジェクト、創造戦略プロジェクト〈PBL〉を受け入れてくださる企業を募集しています。

詳細について、ご興味がありましたら、下記までご連絡くださいますようお願いいたします。

岡山県立大学「吉備の杜」推進室 <TEL:0866-94-2205 E-mail:[email protected]

「吉備の杜」創造戦略プロジェクトメンバーシップ

みのる産業株式会社今回初めての試みでしかもコロナ禍での演習でしたが、与えられた環境の中で貴重な経験をされたと思います。今後は本演習をさらに進化させ社会に貢献できる人材の育成を望みます。

山陽電研株式会社企業における新技術の導入は、日常業務と並行するため工数の捻出など敷居が高くなります。PBL演習に参加することが推進力となり、難度の高い課題を学生さんと一緒に解決することで技術力の向上が図れました。

オージー技研株式会社今後、地域の課題解決を担っていく若い世代のアイディアを形にするお手伝いができ、医療・福祉機器の総合メーカーとして学ぶことの多い実習期間でした。参加された皆さんの今後の活躍に期待しております。

株式会社ビザビ普段接することが少ない大学生という世代が、一人の生活者としてどんなことを考えているのかを知る良い機会になりました。大学で研究されている高度な知識を、企業の課題に活かすことも可能だと思います。

タツモ株式会社この度、学生と交流を持てた事は我々にとっても貴重な経験であったと思います。弊社の実務に近い業務を体験して頂いた事で、半導体装置業界に少しでも興味を持ってもらえると幸いです。テーマ提供企業

オーエム産業株式会社/株式会社システムズナカシマ/ライフデザイン・カバヤ株式会社/タカヤ株式会社/有限会社アクシス/コアテック株式会社/ピープルソフトウェア株式会社/ユアサシステム機器株式会社/株式会社トスコ/冨士ベークライト株式会社/株式会社アドバネット/株式会社江口電機/株式会社丸五/OEC株式会社

森と建築と匠を 温め羅ねる杜

受入企業

有限会社西建築設計事務所

これからの木造建築の切り口を探す取り組みにより、過去の課題と未来の解法の緒について考えることで、この岡山で木造建築を始める理由のひとつの記録を残すことができました。

株式会社まつもとコーポレーション

企業人としては思いもつかない学生ならではのアイデアを発揮いただき、当社としても大変勉強になりました。参加された学生にとって少しでも身に残る経験となっていれば幸いです。

株式会社荒木組

院生が自主的に集めた資料や知見を共有して頂き、弊社としても知識の向上につながりました。この演習テーマが引き継がれ、より現実的な構想に発展していくことを期待します。

ヒトトゴハン株式会社

今回、実際の業務として、実稼働する店舗のリノベーションに携わっていただきました。この経験を今後の自分のキャリアに向けて、改めて気合を入れて、頑張ってほしいと思います。

テーマ提供企業岡山県建築住宅センター株式会社/花田建築設計事務所/立花容器株式会社/株式会社佐田建美/株式会社ティ・シー・シー/銘建工業株式会社

(12)

Q &

岡山県立大学及び大学院の学生と一緒に、大学の授業を受けてみませんか ?

「吉備の杜」創造戦略プロジェクトは、「高い専門性と幅広い人間力に立脚した地方創生を担うたくましい人材」を 輩出することを目的としているため、社会人の方のリカレント教育プログラムとしても活用いただけます!

岡山県立大学「吉備の杜」推進室 〒719-1197 岡山県総社市窪木111TEL:0866-94-2205 FAX: 0866-94-9105 E-mail: [email protected]

「吉備の杜」

公式HP

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詳細な申込方法は、 『2022年度岡山県立大学「吉備の杜」創造戦略プロジェクト 学外履修者募集要項』を参照してください。

下記❶~❸のいずれかに該当し、所属先の推薦が得られた方に限ります。 

 ❶

「吉備の杜」創造戦略プロジェクトのメンバーシップ(事業協働機関)である大学に在学する学生

 ❷

「吉備の杜」創造戦略プロジェクトのメンバーシップ(事業協働機関)である地方自治体、企業、団体及び    その会員企業の役職員・社員等(正規・非正規は問いません)

 ❸

「吉備の杜」創造戦略プロジェクトの事業の一部を協力する大学に在学する学生

「吉備の杜」創造戦略プロジェクトは 学外の方も履修できます!

無料です。ただし、講義、演習等に必 要な実費や交通費・宿泊費等について は本人負担となります。

授業料や受講料は必要ですか?

Q.

講義ごとにレポートなどの課題を提出い ただき、その内容を踏まえて担当教員が 判定し、学外履修者の方にも成績及び単 位が付与されます。

どんな講義が受講できるのですか?

Q.

履修できる科目は、下記のQRコードから 学外者履修者募集要項の履修科目一覧

(P.6~13)をご確認ください。

「吉備の杜」創造戦略プロジェクト 広報誌

文部科学省が取り組む事業で、地域の知の拠点としての大学が、他の大学等や地方公共団体、地域の企業等と協働し、地域 が求める人材を養成するための教育改革を実行するとともに、出ロ(就職先)と一体となった教育プログラムを実施するこ

Vol.012022.2

KIBI  no  MOR I

履 修 で き る 方

創造戦略プロジェクト

申し込みは下記QRコードから申込フォームが入 手できます。受講される講義の開講時期に応じて、

次の期限までに申請書類が本学に届くようにお申 し込みください。

◆ 前期(4月開始)・通年開講の講義 … 前年度の2月末日まで

◆ 後期(9月開始)の講義     … 7月末日まで 申し込みはどうすればいいのですか?

また、いつから申し込みができるのでしょうか?

Q.

成績が付けられたり、単位がもらえたり するのですか?

Q.

すべての講義がオンデマンド(動画視聴)

で受講できます。対面講義を希望する 場合は、本学で受講することもできます。

受講してみたいけど、平日は仕事があるから 大学には行けないけど、どうしたらいいのですか?

Q.

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