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公衆衛生学 N20014

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Academic year: 2023

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(1)

科 目 名

公衆衛生学

科 目 コ ー ド

N20014

対 象 学 年 1年 開 講 学 期 後期 30時間 必 修 ・ 選 択 必修 単 位 数 2単位

授 業 形 態 講義 時間割(学生記入)

担 当 教 員 三上 聖治

概 要

環境問題をはじめとし、新しい感染症の出現、食品をめぐる問題、職 業と疾病との関係、ライフサイクルによる健康状況の多様化など社会の 進展に伴って緊急かつ複雑な対応を求められる公衆衛生学的事象にいか に取り組むかを考える。環境保健として、物理的、化学的、生物的、社 会的環境と健康問題について、学習する。対人保健として、保健、医療、

福祉が一体となってこそ生活環境改善が実現することを学ぶ。

到 達 目 標

・公衆衛生学で扱う用語と比率について理解することができる。

・疾病分類について理解することができる。

・環境と人間の健康についての関わりを理解できる。

・人々の生活の場と健康問題の関係を理解することができる。

・医療資源、マンパワーについて理解できる。

・公共政策的な健康に対するアプローチの方法を理解できる。

授 業 内 容

1. 公衆衛生学序論

2. 社会の変遷と健康問題の変化 3. 感染症の予防

4. 生活習慣病の予防 5. 生態系と環境 6. 物理的環境 7. 化学的環境 8. 生物学的環境

9. 地域保健活動と保健行政 10. 母子保健活動と保健行政 11. 学校保健組織と活動

12. 産業保健

13. 老人保健・福祉

14. 精神保健

15. 国際保健医療 評 価 方 法

および 評 価 基 準

授業の対応、レポート、試験の加算方式

授業の対応(10%)、レポート(40%)、試験(50%)

教 材 ・教 科 書 教科書:シンプル衛生公衆衛生学2015、南江堂 必ず事前に用意してください。

留 意 点 遅刻は認めない。新聞やインターネット等で日常的に、健康問題に関心 を持つこと。

(2)

科 目 名

疫学

科 目 コ ー ド

N20015

対 象 学 年 2年 開 講 学 期 後期 30時間 必 修 ・ 選 択 必修 単 位 数 2単位

授 業 形 態 講義 時間割(学生記入)

担 当 教 員 三上 聖治

概 要

疫学および統計処理の基礎を学び、人間集団の中で起こりうる様々な 健康関連の問題を理解し、諸問題の解決のために必要な対策を樹立でき る基礎的能力を習得できるようにします。

到 達 目 標

・ 疫学の定義と集団に関する考え方を理解する。

・ 論理的な考え方を見につける。

・ リスクについての理解を深める。

・ 疫学調査の設計と分析の理解ができる。

・ 調査、研究の倫理についての理解を深める。

授 業 内 容

1. 疫学事始め

2. 5つのW-bridge(What,Whoについて)

3. 5つのW-bridge(Where,When,Whyについて) Ⅱ 4. 疫学研究の種類

5. 疫学指標

6. スクリーニング

7. 記述疫学

8. 分析疫学と推測統計学 9. 横断研究と生態学的研究 10. 症例対照研究

11. コホート研究

12. 交絡因子とその調整方法 13. 実験疫学と介入研究 14. 疫学研究と倫理 15. まとめ

評 価 方 法 および 評 価 基 準

授業の対応、レポート、試験による加算方式

授業の対応(10%)、レポート(40%)、試験(50%)

教 材 ・教 科 書 教科書:初めて学ぶやさしい疫学、南江堂 留 意 点 遅刻は認めない。

(3)

科 目 名

保健統計学

科 目 コ ー ド

N20016

対 象 学 年 2年 開 講 学 期 前期 30時間 必 修 ・ 選 択 必修 単 位 数 2単位

授 業 形 態 講義 時間割(学生記入)

担 当 教 員 三上 聖治

概 要

公衆衛生看護活動の重要な学問として、人間集団の中で起こりうる集 団内の健康問題の発見と、調査の概要、調査の設計と分析などについて 学ぶ。インターネットによる検索方法、フィールド・リサーチに必要な 統計処理の基礎的能力を修得する。

到 達 目 標

・ 集団的なものの見方ができる。

・ 調査について理解できる。

・ 統計表を理解することができる。

・ 統計処理を計算機で行うことができる。

・ 将来予測ができる。

授 業 内 容

1.保健統計学とは 2.統計指標の見方 3.人口静態統計 4.人口動態統計 5.調査

6.統計分類 7.保健指標(1)

8.保健指標(2)

9.傷病量の表現 10.指標の標準化 11.生命表

12.年次推移の観察 13.季節変動の観察 14.将来予測 15.まとめ

評 価 方 法 および

評 価 基 準

授業の対応、レポート、試験の加算方式

授業の対応(20%)、レポート(30%)、試験(50%)

教 材 ・教 科 書 教科書:保健統計・疫学 改定5版 南山堂

留 意 点 遅刻は認めない。必要に応じて計算機を使うのでスプレッドシートの使い方を 学習しておくこと。

(4)

科 目 名

社会福祉論

科 目 コ ー ド

N20017

対 象 学 年 1年 開 講 学 期 前期 30時間 必 修 ・ 選 択 選択必修 単 位 数 2単位

授 業 形 態 講義 時間割(学生記入)

担 当 教 員 大野 拓哉 ・ 松本 郁代 ・ 高橋 和幸

概 要

[キーワード:社会福祉、ソーシャルワーク、社会福祉実践、社会福祉の法と制 度]

社会福祉の歴史・法制度・実践を柱としつつ、、社会福祉を学ぶ上で最低限 必要と考えられる事項を提示し、今後の勉学や将来の仕事の基礎づくりを目 指す。

到 達 目 標

時代と共に変化してきている社会福祉だからこそ、その基礎はしっかりおさえら れなければなるまい。本講では、奇をてらうことなく、必要不可欠な知識の確実 な定着をはかる。

授 業 内 容

1. 社会福祉の歴史① 2. 社会福祉の歴史② 3. 社会福祉の歴史③ 4. 社会福祉の歴史④ 5. 社会福祉の歴史⑤ 6. 社会福祉の法と制度

7. 1~6のまとめと振り返り

8. 社会福祉の分野と実践①

9. 社会福祉の分野と実践②

10. 社会福祉の分野と実践③

11. 社会福祉の分野と実践④

12. 社会福祉の分野と実践⑤

13. 社会福祉の分野と実践⑥

14. 社会福祉の分野と実践⑦

15. 8~14のまとめと振り返り

評 価 方 法 および 評 価 基 準

試験のみ。なお、再試験は実施しない。

教 材 ・教 科 書 『社会福祉小六法』(ミネルヴァ書房)、『社会福祉用語辞典』(中央法規出版)

留 意 点 受講生には、地味なことでも着実に続けていく努力と忍耐を求めたい。

(5)

科 目 名

地域福祉論

科 目 コ ー ド

N20018

対 象 学 年 1年 開 講 学 期 後期 30時間 必 修 ・ 選 択 選択必修 単 位 数 2単位

授 業 形 態 講義 時間割(学生記入)

担 当 教 員 齋藤 拓

概 要

最も身近な生活環境である「地域」に焦点を置き、地域福祉とは何か、

その制度や方法、役割等、地域福祉の基本的な内容を理解するとともに、

今日の「地域」の現状やそれが抱える課題等について考える。

また、地域住民とともに進める福祉活動や、関連職種との連携につい ても学習する。

到 達 目 標

1. 地域を単位とした福祉制度や考え方について理解する。

2. 地域における自立生活支援の方法と多職種連携のあり方について理解 する。

授 業 内 容

1. オリエンテーション

2. 地域福祉の基本的な考え方① 3. 地域福祉の基本的な考え方② 4. 行政組織と民間組織の役割と実際 5. 「社会福祉協議会」の役割と実際

6. 社会福祉援助技術(ソーシャルワーク)の概要

7. 地域福祉活動(コミュニティソーシャルワーク)と専門職の役割 8. 災害救援からみる地域活動

9. 給与明細からみる社会保障制度の概要 10. 高齢者を地域で支える介護保険制度 11. 地域包括ケアシステムの構築と実際 12. 「地域包括支援センター」の役割と業務 13. 権利擁護について

14. 地域との窓口「地域(医療)連携室」の役割と業務 15. まとめ及び試験

評 価 方 法 および 評 価 基 準

授業への参加度45%、定期試験55%

※単位取得には60%以上の評価を要する。

※定期試験は論述式とし、授業の内容を理解しているかを評価する。な お、再試験は実施しない。

教 材 ・教 科 書 新社会福祉士養成講座「地域福祉の理論と方法」 中央法規出版 留 意 点

(6)

科 目 名

保健医療福祉行政論

科 目 コ ー ド

N20019

対 象 学 年 3年 開 講 学 期 前期集中 30時間 必 修 ・ 選 択 必修 単 位 数 2単位

授 業 形 態 講義 時間割(学生記入)

担 当 教 員 高橋 一平 ・ 沢田 かほり ・ 秋元直樹

概 要

地域保健の基本的な理念や考え方を理解し、わが国の行政制度の特色 をふまえた上で、地域保健法に基づく新しい動向とこれからの活動につ いて展望します。さらに、今後の地域福祉に向けての福祉サービスと行 政機関におけるサービスのありようを検討する内容とする。

到 達 目 標

① 地域保健の基本的な理念や考え方を理解する。

② わが国の行政制度の特色をふまえた上で、地域保健法に基づく新し い動向を知る。

③ 今後の地域福祉に向けての福祉サービスと行政機関におけるサー ビスの状況を理解する。

授 業 内 容

1. 日本国民の健康状況について(その1)

2. 日本国民の健康状況について(その2)

3. 保健医療福祉行政総論 (1) 行政行為と行政の概念

4. (2) 保健医療福祉行政の展開 5. (3) 保健医療福祉行政の行政組織 6. (4) 国の保健医療福祉の体制

7. 保健医療福祉行政各論 (1) 健康増進・公衆衛生・医事行政

8. (2) 母子保健福祉行政 9. (3) 老人保健医療福祉行政 10. (4) 障害者保健医療福祉行政 11. (5) 産業保健福祉行政 12. (6) 学校保健行政

13. 医療制度 (1) 医療従事者、医療施設

14. (2) 医療システム、医療計画 15. (3) 医療費のしくみと医療経済

評 価 方 法 および 評 価 基 準

試験の成績(100%)で評価する

教 材 ・教 科 書 使用しない

留 意 点 集中講義で開催する

(7)

科 目 名

看護情報システム論

科 目 コ ー ド

N20020

対 象 学 年 4年 開 講 学 期 後期 30時間 必 修 ・ 選 択 選択 単 位 数 2単位

授 業 形 態 講義 時間割(学生記入)

担 当 教 員 三上 聖治

概 要

日々行っている看護過程の情報化について理解を深め、看護情報シス テムの意義を理解するとともに、システムのあり方や可能性について今 後の課題を扱います。

また、チーム医療を機能させるために共有した情報についての判断能 力とそれぞれの情報の持つ倫理的課題について理解します。さらに、今 後ますます進展する電子化による効率性と危険性について考えることが できる能力を身につけます。

到 達 目 標

・看護課程における情報を活用することができる。

・看護管理における情報を活用することができる。

・看護研究における情報を活用することができる。

・情報倫理を理解することができる。

・医療情報システムを理解し,活用することができる。

授 業 内 容

1. 看護情報システム論とは

2. 情報化社会

3. 保健医療と情報

4. 看護と情報

5. 医療情報システムとは

6. 情報倫理

7. 患者の権利と情報

8. 個人情報保護

9. コンピュータリテラシー

10. データベースシステム 11. ネットワークシステム 12. 情報処理とは

13. 情報発信

14. システム構築のために 15. まとめ

評 価 方 法 および 評 価 基 準

授業の応対と期末試験の加算方式 授業の応対(10%)、試験(100%)

教 材 ・教 科 書 教科書: エッセンシャル看護情報学 ,医歯薬出版

留 意 点 パソコンの基本知識や操作、ネットワークの概念は把握しているものとして講義 を進めます。

(8)

科 目 名

精神保健

科 目 コ ー ド

N20021

対 象 学 年 1年 開 講 学 期 後期 30時間 必 修 ・ 選 択 必修 単 位 数 2単位

授 業 形 態 講義 時間割(学生記入)

担 当 教 員 菅原 大輔

概 要

心の問題は健康生活にとって極めて重要である。心の健康が個人の健 康生活を維持するだけでなく社会に大きな影響を及ぼすこともある。心 のしくみや不安と防衛機制、ストレス、幼児期から老年期に至るまでの 心の発達と健康問題について学ぶ。また、心の障がいを持つ人へのアプ ローチの基本、精神障がいの経過とケア、障がいを持つ人への支援シス テム、家族の関係などを系統的に学ぶ。

到 達 目 標 心の健康についての考え方、見方、影響する因子について学び、よくみら れる精神保健問題を多面的に理解する。

授 業 内 容

1. 社会構造の変化と社会病理 2. 心の健康・不健康について 3. 心の健康とその考え方 4. 意識と無意識の理解 5. 自我の防衛機制について 6. 心の健康の維持

7. 人間関係と心の働き 8. 心の問題への対応

9. 暮らしの場と教育の場における心の健康 10. 職場と地域社会における心の健康 11. 発達段階での危機の諸相と危機介入(1)

12. 発達段階での危機の諸相と危機介入(2)

13. 医療現場における危機の諸相 14. 特殊な状況における危機の諸相 15. まとめ

評 価 方 法 および 評 価 基 準

講義への参加度や学習態度、小テストの成績などで20点、定期試験80点、

合計100点として評価する。

教 材 ・教 科 書 新体系 看護学全書:精神看護学概論・精神保健 メジカルフレンド社

留 意 点 ・個人(自分自身)の精神保健として関心を持ち学習すること。

・精神看護学Ⅰと精神看護学Ⅱに連動するため自己学習を怠らないこと。

(9)

科 目 名

研究方法論

科 目 コ ー ド

N20022

対 象 学 年 2年 開 講 学 期 前期 15時間 必 修 ・ 選 択 必修 単 位 数 1単位

授 業 形 態 講義 時間割(学生記入)

担 当 教 員 三上聖治

概 要 看護研究の定義・意義、研究方法、プロセス等、研究に関する基礎的知

識、方法を習得し、併せて論理的思考の基礎的能力を養う。

到 達 目 標

以下のことについての基礎的知識を理解できる。

1.研究の定義・意義について 2.研究の方法・プロセスについて 3.文献検索・検討の意義・方法について

4.研究におけるクリティカルシンキングについて 5.データの収集、処理、分析・解釈について 6.論文のまとめ方について

授 業 内 容

1.研究の定義、意義、方法、プロセス 2.研究とクリティカルシンキング 3.文献検索・検討の意義、方法 4.事例研究

5.調査研究

6.研究データと統計処理 7.論文の読み方

8・論文の書き方

評 価 方 法 および 評 価 基 準

授業の応対とレポートによる加算方法 授業の応対(20%)、レポート(80%)

教材・教科書 教科書:臨床実践に役立つ看護研究ガイド 看護の科学社

留 意 点

遅刻は認めない。

必要に応じて計算機を使うのでスプレッドシートの使い方を学習してお くこと。

参照

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