【
研 究 論 文｝
UDC ：624．
012．
35
：624
．
078．
012．
3 日本 建 築学会構造系 論文 報 告 集 第353
号・
昭 和60
年7
月プ
レ
キ
ャ ス
ト
鉄 筋
コ
ン
ク
リ
ー
ト
構
造 接
合
部 耐 力
に
つ
い て の
基礎 的
研
究
種
々な
定 着金 物
を
持
つ埋込
み
鉄 筋
の引張 耐 力
の性 状
お よ び
内 部
か ら
局 部引 抜 力
を
受
け
る
コ ンク
リ
ー
ト
の弾性応 力
分
布
と
耐 力
そ
の1
正 会 員河
村
博
之
＊§
1．
ま え が きRC
プ
レキャ ス ト構 造
の接 合
部
，
RC
カー
テン ウt
一
ル取
付
け部等
に は，
定着
金
物
ま た はフ ック をっ け た埋
込 み 鉄 筋 が 用い ら れ，
引
張 力に抵 抗 させる 引 張 接 合，
水 平 力 に抵 抗
さ せ る せ ん断
接
合
等
によ く使
用 さ れ るが，埋
込 み母 材 が 十 分 大
きい場 合
は比 較 的 ま
れで，
埋 込
み鉄 筋
お よ び定 着 金 物
か らのへ り あ きが小
さい場 合
や，
埋 込
み深
さ が 十 分 に取
れ ない場合
も多
く， コ ン ク リー
トが内 部
か ら局 部 引 張 荷 重 を 受
けた場 合
に生
じる主 引 張 応 力
によ
っ て破 壊
して い る こと も多
い。
半
無 限
弾
性 体
に近
い コ ンクリ
ー
ト
に埋 込
れた定 着 金 物
を持
つ鉄 筋
が引 抜 力 を 受
けた時
の耐 力
につ い て の研 究
は，
諸 外
国で も すでに多く の研究
が あ り，
比 較 検 討
さ れ てい る がILZ］・
］P）−
25） ，我
々も
，定 着 金 物 を比 較 的 浅
く埋
込 んだ
た めに鉄 筋
よ り先
に コ ンクリ
ー
ト
が錐 状 破 壊 す
る場
合につ いて（
深 く埋 込 んで も後 述
の よ うに鉄 筋が先
に降
伏
す る）
，埋 込
み深 さ，母 材
コ ンクリ
ー
トの大
きさ，
へ りあ
き量
，
定 着 金 物 部 以 外
の付 着
の影 響
，
定 着 金 物
の種
類
，
定 着 金 物
の剛 性
，
補 強 筋
の効 果
，
定 着
金物
の変
形
，
加 力方 法
に よ る差 異 （引
一
引
，
押
一
引
に よ る 差）
等
に つ い て，
定 性 的
な実
験
を行
っ て き た3；−
121。
本報
で は，
この う ち，
偏 心 を生
じ ない中 心 引
一
引
・
引
張 荷
重 を う けた場 合
の耐
力に つ い て の実
験結
果を再 録
し，
そ の定性
的
な性 質
の概
要
を述
べ る と と もに，
破 壊 面
で の応
力
分 布 を仮
定
す ること
によ り耐 力 を推 定
す る方 法
を提 案
し，
諸
賢
の推 定 式
と比
較
を行
っ た。ま た
，
は し あ き やへ りあ き が小
さい コ ンク リー
ト供
試
体
の内 部
か ら引
張
力 が作
用 した場合
の弾 性
応 力
と耐 力
の関 係
を調
べ る た めに，
平 板 状
の供
試体
に よ り同 様
な実
験 を行
う と と も に，同
一
供
試
体
すべてにつ い て有限
要
素
法
に よ り内 部弾 性 応 力 を
求
め たが，
ここ で は中
心引
一
引
・
本 報 告の大 部分 は，
参 考 文 献 欄に示す 日本 建 築 学 会 大 会お よ び 九州 支 部ま た は中 国・
九 州 支 部 研 究報
告に発 表し たものであ る。
＊九
州産業大学 助教授
｛昭 和58
年9
月ユ2
日 原 稿受理 日，
昭和 60 年 3 月 ll日改 訂 原稿 受 理EI
，
言寸論期 眼1
亅召和160 勾i】0
月 竍ミ日）引
張 荷 重
を受
け た場 合
につ い て の実 験 結 果 を示
し，
破 壊
線 上
の主
引
張 応 力 分 布
か ら求
め た見 掛
けの塑 性 域 終 端
ま で の 距 離rt
と その点で の応 力こ う配に極
め て大き な相
関 関 係
が あ るこ と を明
ら かに し た。 さら
に，
こ の関係 を
用
いれば
，
周 辺条
件
が多 少複
雑
な 形状
を し た供 試 体
で あっ て も，
弾 性 解 析
を 行 うことに よ り合 理 的に耐 力 を 推定
で き る ことを示
し た。
§
2．
定 着 金 物 を 持
つ埋 込
み鉄
筋
の引
張
耐 力
につ い ての
破 壊 実 験
に よ る性 状
2
−
】 三次 元 供 試 体
に よる引 抜 耐 力
ttゆ 奮チ ・〃へ
奮 擁込み鉄 筋 埋 込 み 鉄 筋轟
金。 沖 ∠窟 萄 金物 供 試 体 供 試 体 W1 ／2ポル
ト、
4
． ． 幽
甲
．
WI ／ 2哘
．
’
「
ル
：
Pト一
〇
一
N
＿
o一
N．
u一
ト「
tル
弓 隈合 旦 引張 住 具 試 験 餓1
チ
．
t’
Pへ
畢 図一
1
三次元加 力装置二
q喚
冂
匡
加 力
は図
一
1
に示
す よう
に，
片 側
は定 着 金 物 を持
つ埋
込み鉄 筋
を直接 油
圧引 張 試 験 機
の チ ャ ッ ク に か ませ，支
持 側
はあ
ら かじめ埋 込
んだ9
本
のボ
ルト
で， 円筒 形
ロー
ド
セ ルを使 用
して450kg
つつ締
め付
け て おい た剛 性
の高
い引
張
治具
を 引 張
っ た。
（
C
）
シ リー
ズ以 外
の埋 込
み鉄 筋
周 囲はグ
リス と ビニー
ル テー
プ
によ り付 着
が生
じ ない よ うに した。
供 試 体
の種 類
は表
一
1
（
A
）
〜
（
F
）
の よ うに，
埋 込み深 さ，
へ りあ
き，
側 面 付 着
の影 響
，定 着 金 物
の種 類
，定 着
金物
の大
き さ，
補 強 筋
の種 類 等
をか えて耐 力 を調
べ た。
埋
込
み深
さの実
測値
，
破 壊 錐 体 側 面 積
，
破 壊 荷
重等
を表
一
1
に示 す
。破 壊
は表
一
ユ（
A
）
の中
の図
に示 す
よう
に，
定
着金 物
端部
は 頂角 約
90
°
− 120°
で立 上
り，
あ さ が お状
に末
広 が りを し た 錐 状 を 示 し た が，
円 錐 と み な し た 時の頂 角
は平 均 約
140
°
で あっ た。
．
−
1
一
各 要 因
ごとに定 性 的
な傾 向 を示
すと
，
（
A
）
供 試 体
が十 分 大
きく，破 壊 錐 体
が カッ トされ な い場 合
の耐 力
は埋
込み深
さの ほ ぼ 二乗
，
すな わち破 壊 錐
体 側 面 積
に比 例
す る（
図
一
2
）
。
（
B
） 周 辺
へ りあ き が小
さい場 合
は，
十 分
ある場 合
に比
べ，
破 壊 錐 体 側 面 積 当
た りの応 力
が大
きい 。 こ の こと は，
定着
金 物
付
近
の応 力
が大
きいた めに，
この近
く の側
面 積の 影 響 が 大 きい こと を 示 して い る（
図
一
2
，
表
一
1
の1
（
B
））
。
また， 破壊 錐 体
側面
積
の 四周
が，
へ りあ きが 小
さいた め に切 断
さ れ，
側 面 積
が 同 じ に な る 場合
で も，
埋 込み深 さが深い方
が耐 力
が大
きい。
これ は後
で述べ る ように，埋
込み深さ が ある程
度
ま で は深い ほど 応 力が小
莪一1
の1
定 着 金 物を持
つ埋 込み 鉄筋が引
一
引・
引 張 力 を受
け た と きの耐 力 （A
｝ 供試 体 形状 霜 供試体 号 裡 込み 深 さ 破堰側 面 積 破 娯 荷 電 （B
） 供 試体形 択 供 試 体 書 号 諏 埋 込み さ 面 破 壊 側 積 破 壊 荷 重 埋 h （） Se （cr∈） Pu （
k
の へ h （ ） Se （CT）Pu
（kの 込 み グ リスP
曾 鎗 布9
¢ 工0↓ 工021
，
0L547 日o320360 り あH
署
300
3013022．
72．
9243276735850 深 母騨 凵 a＝
24h
o9
工03一
一
一
き 6％ 冒3D32
．
72 嶋665
さ 19 の 6うh
‘
lo43．
43671Q50 大 3045．
o ア411730
と 耐 断350
面 工051063，
43，
0367297lO701030 き さ 吐 3053064．
94，
771466 ユ ユ8701 呂00 力 一／§
最
1071081094．
95．
25
．
1 ア14797769230021552060 と 耐 力H
＝
300
回 珂
3073083D93．
03、
13．
12 ，331131 工 975900965 定 着 金 物 上 部 平 面 1101117．
07．
2 鉄 筋 破 断1
冒
（2500 ） （2560 ）幽
31G3 ユ14．
95
．
0527530 工925Z165
350
1ユ2一
一
一
3125．
05301950 一 o oo 材 料 強 度 H三
300
3133，
0lz4825 oo 】／2ボ
ル
ト。
8
何
職
鵡
≧
鱗 面租 （ ／ρ
・
り σb耳
254図 ヨ
3143
ユ53．
13、
o124124820830
ooo 下部 甼 面
ヘ
リ奪
＿ 破 齦すい体の切断 σt冨
23．
1L
過 材 料 強 贋 0ヒ＝
201 （ ／葡 σ仁冨
20，
83 工63173185
．
1525．
1124124124136DU75 工400 供 試 体形状 P苧定 蹐鉄筋 材料 強 度 （ke
／ ） 定 眉 供 試体 埋込み 深 さ 面 破 壊 側 租 破 壊 荷 重 定 琉 供 試 体 埋 込み 深 さ 面 破 壊 側 積 破壊 荷 重 〔C
｝ 定 h0 σc；
254 σじi23．
1 鉄 筋 番 号 h （伽
） Se （♂ ）Pu 〔kの 鉄 筋 番 号 h （ ）Se 〔尻
2c） Pu （kg） 0 着 叩 工 2073．
o293920 219323299 呂0 鉄 節 慰350
DlOZO8209 3，
2F 3．
o329z931105830D1322022132，
329960
冒
の 側 面付 定 漕 鉄 筋 供 試 体 番 号 深 h 埋 込み さ 〔 ） 償 壊 側 面 Se 積 （厩 ） 破 饅荷 重 Pu （助 ） DIO2102112 よ27
，
0 フ．
07，
0 鉄 筋 破 断：
（3975 ）：
Dl32222232247，
07．
D7．
012121212⊥2L2350037253750 蒲 20よ 3．
D2931010 2B3，
13111120 2253，
13111050 に よ 9中 20Z203r3．
D
曽
293一
1195 ユ302142153．
23．
132931 工975810FB
一
ユ6卸
4．
52262z フ 3．
02，
429 ユ 1981050850 る 影 響 9Φ ZO42052067，
07．
07
．
o 跌 筋 破 駈：
（259D ）二
13Φ 2162172187，
07．
07．
0121212 工2 ユ212394039903250FB一
ユ6翼
452282Z92307，
0 フ．
o フ．
0 アン
カー
溶 媛 破 壊r，
「
1
α870 ） （1670 ） （2500
） （D
） 定 供 試 体 形 状 P尋 9φh
o o 材 料 強 慶 σc卩
214 （kg／ ） σこ523．
3 定 鶏 金 物 番 供 試 体 号 深 h 埋込み さ （勲 ） 破 冊 Pu 壊 重 （淘 ） 定 金 溜 物 番 供 試 体 号 埋込み 深 さ h （oの 破 壊 荷 竄 Pu （ ） 定 金 潸 物 番 供 試 体 号 埋込 み 深 さh
（佩） 破 壊 荷 重 Pu （kの炉
り
着 金 物 出350
壬七
封
13中 50ア5085092
，
92，
82，
812401
ユ601040廿
905
工 952052 ユ 2．
D2，
02．
725 口■
505
士
−
FE
3z 嵩32肩
4．
5 5315325332．
フ53
．
D2．
951935960960 の 種 類 と 定 盾 金 物 供 試 体 番 号 深 h 埋込み さ （仞
） 破 壊 荷 重 Pu 〔k の七
凵13Φ 5σ 5105115 ユ25．
25．
25，
025BO25752535一
い
・ 9中5225235244
．
L5．
14．
514101475zヱoo七
匣一
ユ2ハ
32具
4．
55345355，65．
05．
24、
8 1910・
1925 1805 耐 力う
コ
90505015025033
．
13．
33．
1125014751205七
品
9中5135145152
．
73．
43
．
01100 ユ730
工310亦
9Φ 5255265273．
53．
53．
31 ユ 上516501305赤
巴一
3zK32 岶．
5 5375385393．
03，
12．
910759 ア5835 「辷
F
誌
9
Φ 50高 5055065．
44，
75．
32500Z72024フ0七
甜
995165175185．
0525．
225802810〜810
卞
りo5285295304．
ア 4．
55．
O ］．
6アo ユ4752095七
毘一
32 戸32冩
6
、
5 54σ 54ユ 5424．
84
．
74．
71go51 ア ア51725表
一
1
の2
定
着 金物
を持
つ埋 込み鉄 筋 が 引一
引・
引 張 力 を受
けた ときの耐 力 供 試体 形状 材糾強度 （吻／ζゐ （E
） 円 叶 13 Φ h 目 円 形定蔚 金 物8
σ6＝
242 ⊂允二
24．
2 供 試 体 番 号 定 渮 金 物直 径 a （伽
） 埋込み 齦 さ h （〉 酸 壊 荷 重 Pu 〔kノ） 供 試 体 番 号 定 着 金 物 直 径 a （翩） 埋込み 深 さ h （ ） 破 齦 荷 重 Pu （ ） 形 定 a 曽 諤 6256263
．
03．
o ユ．
0 工．
04D53156436443，
73．
75．
05．
029502800 着 金 巳 350 6273，
01．
05206453．
75，
026L5 物 の 供 献 休 番 号 定 着 金 物直 径 埋 込 み 深 さ 破 懐 荷 重 供試体 番 号 定 鱈 金 物直 径 埋 込み 深 さ 破 峡 荷 電 6286293．
03，
03．
03．
0117012456466473．
73．
77、
07．
03 刀 03 フ00 大 a 〔ρ r）h （個
）Pu （ゆ） a （α） h （〕Pu （短 ） 6303
，
03．
010606483，
77．
03685 き さ 6Gl6022．
02，
0Lo1．
0150一
6136142．
ら 2，
41．
01，
0ZgB18563
工6323
，
03．
o5．
05
，
02 工4D22456496504．
ア 4、
フ 1．
01．
O7GO ユ025 と 5032，
0Lo100 矼52
．
41．
o2356333．
O5。
020006514．
71．
0 ユL工o 耐 力 604z．
o3，
08506162．
43．
o8056343．
D7
．
039006524．
73，
01745 6052．
O3．
09956172，
43．
09306353，
07，
036706534．
73．
01580 6062、
03．
0．
8655182．
43，
08606363．
07．
036006544．
73，
01 アOD 6072．
05．
021go619z．
45，
0190563 ア 3．
7LO4356554
．
ア 5．
o一
60巳 2．
G5．
0210G6ZO2．
“ 5．
o19956383，
7LO3go6564，
75．
o3535 6092，
05．
o18656Zl2．
45．
o19006393．
7 ⊥．
06406574．
75．
034 ア5 6102 』 ア，
04 ⊥406222．
47．
o34606403．
ア 3．
012856584．
77，
04390 6工12．
0 ア．
o4D556232．
47．
040756413．
73，
01 フ656594．
77．
04070 6122、
o7．
039356242．
47，
0390Q6423．
73
．
012506604．
フ 7．
04665 ラ F 補 彈 筋 種 類 と 耐 力 （ 供 試体 形状と 禰 強 筋 i 竝 V匪
一 350一
ゐ hL350
三」 「87
」驪
癬
国｝
一 350＿
」 「 g 。 m 剛 」劉
じ 35Q こ」−
O叭
m 」鳳
L35
，ココ10 酷 on・
＝ 」 上記 i・
・
ivの 補 強 筋 且を 同し に したもの 供 試 体 ＃ 号 701702703704705 ア0670770e709710711712 ア1371471571671 ア 7187 工9 ア20 埋 込 み 深 さ h 〔pm）
lx
（an） 0207 44541936 445429 コ 3 44445926 4344OOO8 644 自 0000 23450000 23454．
06．
e8，
010．
O4．
06 』 8．
o ユo．
o0015 066 δ 1 強 且 の （ 補 筒 W50B4941258S9614523384170242330411118153ZIS39025025Q250250 破 壊 襾重 Pu （罅） 160017002 ］e521002065162020101660 工850150e1300 ⊥9052405133013351465 ユ3001550 工60S1815 埋込み鉄 筋 補 強 筋 定 蒲 金 物 アン
カー
ボル ト sR24 13φ S刪一
A 径胃
4」閣
厚＝
1．
0翩
径a用
2．
4翩 Wl ／2 8本 材 料 強 度 （ ／ ） σrc＝
321 σc冨
29，
8 供 試 体形 状と 栖 強 筋 近煦
糊
1
「IQ
自」
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rL35 。1
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．
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亅 凵L
二350 』」 「8mn
〜醺
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」 ］ xL350 ：」
「8m
“
〜 一囲
1
」−
350−
1 凵L350
工」
「8
？ 〜 供試 体 番 号 801so2so3 804BO5806 SO7808809 012111888 s13814815 埋 込 み 藻 さ h （en ） 破 瓢荷 重 X （m ） Pu （kP
） 000555．
2鹽
5 3750 2．
5 42Z5 2．
5 3640 000555 ア DO5500 53333OOO555 OOO5552，
5 3アge 2．
5 3450 2．
5 4ア00 DOO5555．
0 2410 5，
0 2500 5，
0 1S75 埋 込 み鉄筋 補 強筋 定 荒金 物 ア ンカー
ボルト SR24 13ψ SR2 ＃ 9φ 厚＝
匚．
o佩
径a＝
2、
4an W1 ／2 8 本 封 科 強 度 〔kv／σ ） σc冨
2Dl σヒ＝
！0．
8 2けn 藁 ご 150 ぢ ＼ L IOO 5noA
シ リー
ズ oB d畠
C”
（FB．
は 除 く） 鉄 筋が降 伏し た も のは 除 く O鹸
へ
醗
が1
充 分でなh ものワ
o」
1 供試体が充分 大 きい 場 合の推 定 式 〔〔4｝式 ）（
篭）
9b
＼コ
山 200 1「
oO 鴇0 50 4000 ℃ 3000 ど L 2000 lOOO o1 3 5 埋 込み齪さ h （） 7n200 400 600 800 ［nDO l21，0 破 綴 側面航 Se （cri） 図
一
2
埋込 み深さ
h
と耐 力 0 ⊥H 50 9φ ⊥
ロ
sol3 φ ⊥ し 』 ⊥ ⊥ロ
60 E−．
3Z”m−
32
．
9¢ 9φ 9φ 32i4、
5 3Z陶
4．
5 図一
3
定 着 金 物の種 類と耐 力L3
一
さ く な る た めで あ る
（
表
一1
の1
（
B
））
。（
C
） 定 着 鉄 筋 側 面 付 着
が お よ ぼ す耐 力 差
は，
こ の よう
に埋 込
み深
さ が浅
い場 合
に は，
抵 抗 力
の大 部 分
が定 着
金 物
の機
械
的
な噛
み合
せ抵 抗
に よ る ので，
ほ と ん ど生
じ ない（
図一
2
，表
一1
の1
（
C
）
）
e 164 2囗
5 n
（
’
u
丶 珍V
［
9
占
丶
コ
臨
4z o h＝
1価
彑
h＝
5ew oh己
3r四
昌
h日
7en を わ oJLaO
餓
一
・？
一一
・
一
亠9
。
1
L
＿∴
o〆
匡 よる推 定筑 〔［e］k，1 I h冨
星he 3
皿
．
‘
罰
一
… ．
’
…’
二齟
…r1E
冓
i
洋
π「
鬮
：
02
2
．
唱
3n
37
47 1 5L 3
．
2D 5．
74 9鹽
43 Lfi．
02 9 （pm｝ aD 〔oi｝ 図一
4
定 着 金 物の大き さ と耐 力（
D
） 定 着 金 物
の種 類
と して，
円 形
板
，
横
筋
，
フ ッ ク，
フ ラッ トバー
等
を使
用 し た 場 合 を 比 較 し た 結 果（
図一
3
）
， 埋 込 み 深 さ が浅
い こ と も あ り，
明確
な差
は生
じな かっ た。
しか し，
フ ックの よう
に，
引 張 力 と定 着 力
に偏 心
があ
る もの は，
埋 込み鉄 筋
の左 右
で応 力 差
が生
じ る た め に片 側
にめくれるよ
うな破 壊
がみ ら れ，
耐 力
は小
さ くなっ て い る。
（
E ）
十 分 大
きな剛 性
を持
つ 円形 定 着 金
物
の径
と 埋 込 み深
さを変 化
さ せ た時
の破 壊 錐 体 側 面 積 当
た りの破 壊 時
応 力
は，
深
さ1cm
のも
の は埋 込
み深
さ を一
定
に確 保
す る こと が難
し く，
ぱ らつ い て おり明
らか で はないが，
定
着 金 物 径
が大 き
いほ どや や大 き
い（
図
一
4
）
。 これ は定 着
金 物 周 辺
の応 力
が，
径
が小 さ
いほ ど応 力 集 中度
が大
き く な る こ と に起 因
し て い るが，
ほとんど変
わ ら な い と考
え ら れ る。 この ことか ら，
大 き
な耐 力
を得
る ため
に は定 着
金 物 径
を大
き く す る よ り は，埋 込
み深
さ を大
き く し た方
が効
果的
であ
る といえる。
（
F
）
補
強 効
果 につ いて は，
破 壊
が定 着 金
物
周
辺か ら起
っ てい るこ とを 考
え，（
i
）
〜
（
viii
）
の よう
な周 辺 補 強
方 法
と その暈 を
か え て効 果 を 調
べ たが，
埋 込
み深
さ が異
な るの でPu
を
∫。 に比 例
させh
＝
4cm
に換 算
し たも
のを
図一5
のよ
うに比 較
し た。全 体 的
に は，
（
i
） “
v
）
の 200§
・・。ミ
…e
so o
−
4 e 8 10 X （Cta＞ a） 補 強 方法および悶 唏とa
力 図一
5
換
算
し たもの） O（
恥 ＼ 竃）
5 0 ≧6
＼ 鼠 o2 4 6 B lo x （on） b） 禰 劵 筋 Illと 卅 力 補 強 方 法と耐 力 （表一
1
の2
（F
｝｝ をh
＝
4cm
に よ うに定 着 金 物 近
辺の ひび
わ れが 発 生
す る付 近 を補 強
す る と少
量の補
強
筋で効果
が あ る が，（
ii
）
の よ うに広 範
囲
に配
筋 す るこ と は不 経 済
で効
果が少
ない。
（
vi
） （
vii
）
のよ うに，
非 破 壊
ゾー
ン に補 強 筋
が十 分 定 着
され て いる 場合
に は，一
層補 強 効 果
は大
きい。
2
−
2
こ
次 元 供 試 体 （
平 板 ）
によ
る実 験
傍 糶
ハ
O
ii
引
meA
．
ピ．
＿
埋 込 み 金 物：
取付けビン
1
供 試 網 堋 込み童 物 26s25罵
40ロ
シ召
皿
酎ン
ドで 緩 矯 H−
mO卩
．
BO・
4−
6勲
シtコ
万 力 翼 持 金 具 亭試o
チヤ’
yク
へ
図一
6
二次 元 加 力 装 置 あ き を変
えて耐
力 を調
べ た が，
同
一
形 状
の供
試
体
を
数
回
繰
り返
し作成
し実験
し た。破 壊
は図
一
7
の よう
に3
タ イ プの破 壊
を生
じ た。1
タイ プ
は理 想 的
に加 力
さ れた場 合
で，
三次 元 供 試 体
と同 様
にあさが お状
の破 壊
を示
し たが，
供 試 体
の片
側
に弱 点
が ある場 合
や，
加 力
が やや偏
心した場 合
に はII
タイ
プ
と な り、
治具
の取 付 け不 良
で面 外 曲 げ
が加
わっ た り，
接 着 不 良
であっ たも
の は皿
1
タイ プ
の破 壊
を示
し た。耐 力
は図
一
8
に示
す よ うに，二次 元 供 試 体
で ある ため，埋
込 み 深 さに比 例
し た。
§
3．
加 力 点 近 く
の破 壊 錐 体 側 面 上 応 力 分 布
の仮 定 を
用
い た耐 力
の推 定
3
−
1
半 無 限 体
の内 部
か ら，
境 界 面
に向
っ て集 中 引 抜
荷 重
が作 用
し た時
の弾 性 応 力 分 布
破 壊 錐 体 側
面積
の応 力 分布
を 仮定
す るにあた り，
すで に古
く から求 め
ら れている13］・
］1 】内部
か ら表面
に向
う集
中
’
荷
重
を受
け る半
無 限 弾
性体
の解
と実
験
結
果
と を比 較
して み た。 い ま，
埋 込 み 深 さh
で無 次
元化
して あ らわすと
，
三次 元
につ い て は（1 ）
式
で， 二次
元につ い ては（2
）
式であ ら わ さ れ，破 壊 線 上
の主 引 張 応 力
分布
は図
一9b
）
の よ うであ る． 一 、。、
搾
。、
・
（
1hZ
）
｛
− 2
（
1
儲
1
（
z
−
’）
＋
3
（
赫
’P
・2
（
7
μ一5
）
（
認
）
＋12
（
1一
μ）
’
・
塾
k
ヒ
止
艦
弊
＋1
尸
＋24z
（
z ＋1
＞
艦 訟
鴇
）
＋3
°饗
1
ア
〕
ae− 一
、。，
罷
。，
・
（
1h2
）
・
〔
（
卜Zi
’＆
’
，19
lz
−
1
）
加 力
は図
一
6
に示
す よ う に，
定 着 金 物
の埋
込み深 さ に相 当
する位置
に， コ ン クリ
ー
ト打 設 時
に埋 込
ん でお い た鉄 片
を，
板 両 側
か ら ボ ル ト締
め し た治 具
によ り引
張
り，支 持 側
はH
型 鋼 を加
工 し て作 成
した剛性
の高い治 具 を接 着
剤
で貼
り付
け たも
のを引 張
っ た。
供 試 体
の種 類
は表
一
2
の よ うに，
埋 込
み深
さ， へ りば らっ き が
大
き い ために表
一
2
コ ン ク リ
ー
ト平 板 内 部か ら局 部 的に引一
引・
引 張 力 を受けt
：時の 耐力 供試体 番 号 A−
1
−
1 2 312 ユ一
2一
A 123一
3一
12 ユ一
4一
A 供試 体 番 号 上 23曹
5一
A 123■
6一
A 123一
7謄
A「
A−
8−
1
2 3 供 試 体 番 号 A−
13−
1 23A
−
14−
1 2 3A−
15−
1 23A
，
16−
1 2 3舞
さ ・ 1し
1，
13「
’
伽
151’
1r7「
lI冒
h 1「
1陣
31卩
「
151FIr7「
IIFh
】．
IIII311115
闘
，
r7
卩
，
「
1
第且回 目 英 験 破 騒荷 重k
（壇） 15ユ エ6715741631S36 フ 494489443B84S88’
ア 98 推 定 確 懐 荷 重 Pcal （吻） 9B「
，
卩
冒
49172
”
09914胴
58”
6
”
壊 イ 破 タ ブ ー 工 1 且 且 1IHI 工 n 第2回 目Pu161242296416448361626606607680101058
ユ Pcat83”
1π
51卩
491 工 9”
6悶
8 白閃
9門
II 皿 π 1 旦 UnH 皿 H 皿 第2回 目Pu196170226330351228356262
237312s43Pcal83111
”
51闘
4”
616 50“
9”
ロ HH 口 tI 皿 皿 皿 皿 皿 皿 第2回E
実 験 破 搬 荷 重 恥 （kf） 25914223940 フ 4373 フ1646572602863gs2881 推 定 破 鼠 荷 猛．
．
Pcal （kg） 83開
1”
51”
4”
】 9闘
6闘
86H9”
壊 イ 破 タ ブ ロ ー 1UIU 且 n τ H 皿 ∬ 第3回 目 Pll1841sol4616029634466354 ア 678S8391B861 Pcel83”
1卩
51卩
4咀
19団
6”
8671971 III π 工 11 矼 1rII 第3回目 PuZl2119172376417364＼
702731701 δ97go4520
Peflt83
”
11151門
4”
68
”
6旧
50旧
911 IIH 且 ロ 皿 ∬ II 皿 皿 毋 第3回 目 輿験破 燬’
荷 重 恥 （kの 1541168626738239258967857482D93s785 推 定 破 紐 荷 重Pea
］ 〔吻） 83卩
111
517141119町
6町
86”
9
胛
壊 イ 破 タ ブ τ II エ HHIII 1 且 供 試 体 番 号 123甼
9
一
A lZ3冒
Ol冒
A A謄
11響
1 2 3A−
12辱
1 23
供 試 体 番 号 A−
17−
1 2 3123「
81一
＾ 123邑
91一
A L23一
〇 2■
A h1「
t1「
31卩
「
15，
1幽
脚
7「
1冒
1 h 111113四
■
15
「
「
ed711
’
F 第4回 目 哭験 破 壊 荷 重 踟 （ ） 17211614843847349181070083595e11451040 推定破 爆 荷 重 Pea且 （kP
） 83胃
111 51”
41119胛
6”
8611919
壊 イ 破 タ ブ ー 工 11 工 工 IHHII ∬ 第2回 目 Pu230162．
2333103043906025527476056io639 Pesl．
83”
1”
51114
”
19阻
6U05門
919 且 − 且 1 五 ロ ロ 皿 皿 皿 第 2回 目 Pu3956111941
フ6319520156 ユ99218351354 Pcal 11851
”
41164
”
51103118
胛
且 ロ 矼 皿 皿 皿 皿 皿 m 皿 皿 皿 第5回目 粲 験破 壊 荷 重 恥 〔坤 ） 341221205444494573 推 定 破 壊荷 重．
Pcal
（kg ） 3 ア胴
711 811−
5開
705 S64835
Ft 615幽
，
9901e651075Ol貯
21貯
峨 イ 破 タ ブ III 工 工 1 工 工 n 口 工 1 第3回 目 Pu 工59 ユ4911336B3703085816596S6836934875 Peal83111門
51”
4門
19”
6
閏
05闘
911 工 11 且 艮 ロ 1 工 工 工1
供 試 体 形 状 埋 込み金 物 40 B＝
350〜
t50 ・・
〔
1
纛
iil
材 科 強 度 （kg／ごの 第L回 目： σc窩
IT幽，
crt
監
17．
O 第2＿
4回 邑三ae
＝
265，
推 庁 艘 壌 惹』
．
e．
Pca【 は曝 力 分 布 仮 定 によ る破 壊 荷 蕉 計 算
1
直 帆田
24．
0 第5回 目：ore＝
361，
σt．
＝
30．
0／
十12
（
2
一
μ）
（
2
十1
）2−
3
（
3
−
4
μ）
（
z
十1
）
3−
18（
1
十 z）
30z
（
2
十1
）
3〕
Rls
1タ イ ブ H タ イフ’
皿 タイ ブ 図一
7
引一
引・
中心 引 張 を 受け た平 板の破 壊タイ プ（
1
− 2
μ）（3
−
4
μ）（z
十1
）− 6
十RiTPr
’
τn一一
8
π（
1
一
μ）
3
（
2
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1・
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〔
一
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1
μ）
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十1
）
一
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十1
＞
（
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十1
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一
（
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十1
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c・2−一
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妾
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・
（
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1
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1 十R
｛
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≡
5毒
）
・
〔
一
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（
2
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’）
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2
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〕
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’
（
1
十 zり
劣尸
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Rls
− 3
°響
1
）
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＝0 ・
…・
……・
・
・
……・
…・
…・
…・
…・
……・
…・
……
（1 ）
P
（
1
）
・
〔
（
尾一 ’）
s ＋（
2
’
＋1
）
1
（
z
’
＋1
尸
＋2z
’
1
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ρ弖
6P
；
4 ＋1i
μ｛
z涛
1
＋3
〜
夛
1
−
5 一
50 40
§
3n ＄》
za 20 10 ［ 。 唾 司 7 （墫 ／この1
4 σL罸
24ρ
ロ
翫＝
3D膠
l Iヨ
破 腹タイプ 皿血工び 端が 切 れ た供 試体 〔A噌
8 A−
12A−
L5 A−
16A一
19〜
2D 馳 ば 除く↓
1 ト 応 力 分 布 仮 定法1
にエ る 椎 定式 式 ）1
1P l234567 埋込み 深 さ h （an） 図一
8
二 次元 供試体の 埋 込 み 深 さ と 耐 力 3次 元＝
ht 0 」 hzL
（n．
n．
h） z （e．
o厂h冫 P’
「R24 〈Rl） （t．
e．
z） x X』
一
窪、
驢
幣
湾
Y 2次元 a 〕 半 滑 限 弾 性 休のPt．
につ いて の 翫 号 3次 元 2 次 元・
三
〇．
1D O．
20 0．
16。
劉
・ … Pる
蹶 ・ ， 13、
、・・位・
・
ptl ・・／・・
1） b） 半魚黙 弾 性 体 の 主 引 張 応 力or1分 布idP
鉾
へ臓 面 ft L I σh
／
直 ・・一
… σ… 線 ffv一
crn・
sinn dP＝
v，
・
ds
＝
ffn．
sinn』
ds．
一
「「n・
dr aPho．
lh Ish c ） 砂 樞 頂1上 のrr．
」） d） 応 力分 布の仮定 図
一
9
内 部 集 中 引張 荷 重を受け た時の破 壊 線 上の弾 性 応 力分 布と耐 力 推 定の ための応 力分布の
仮
定4z
’
xρ
弖
‘＝
＝
’
Pax
π ρ匸＋
望
＋1
）
（
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〕
（
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♂
5noo 51too oolo 30 oo20（
量｝
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．
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檸 襃 越 9 ヨ Loou o！
nng 3noじ
40ne 攜冗鬣 口 両ロ
P師
1 〔uo 酌 三 猷．
疋 供 試 体 図一
10
Gooe，
？
｝
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（
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Tt＝一学
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’ge
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1
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μ｛
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ガ）
｝
〕
…・
………・
・
……・
……・
・
（
2
）
た
だ
しr
／
h
＝〆
，
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／
h
＝z
’，
x
／
h
＝x
’
R
／
h
＝R
’
，p／
h＝
p
’
， μニ
ボ
ア ソン比
こ の
式
か ら，応 力
は 三次
元 で はh2
に， 二次
元 で は ん に反比
例
す る。
す な わ ち，
耐 力
は比 例
す ることに な る が，
今 回
の実
験
か ら も，
図一2，
図一8
に示
さ れ る よ うに，
その傾
向
は極
めてよ く一
致
して い る。3
−
2
応 力 分布
の仮定
によ る耐
力 推 定 法
の提案
破 壊 面
の方 向
が主 応 力
の方 向
とほ ぼ一
致
して い るの で，
主 引 張 応 力
で破 壊
が 起っ て いる と考
え る と，破 壊 面
に は せん断 力
は働
か ないの で，
引 張 荷 重
dP
と破 壊 面
ds
上の応 力
砺 は図一
9
c）
のよ うにdP ＝
・
a。
’
ds ＝
σn・
sin a・
ds ＝
a．’
dr ・
・
…・
・
…・
…・
（
3
）
であ ら
わさ
れ，
破 壊 面
の傾 斜 角
a によ
ら ないから
，
全
荷 重
P
−
fd
・も応 ”
an の存 在 範 囲
を定
・ れ ば・
・ の範 囲 内 （
本 報
で は r≦2h
十α／
2
）
で は a が r と とも
に変 化
していて もP
は影 響
を受
け ない。
主 引 張 応 力
の最 大 値
は，
破 壊 時
に は コ ン ク リー
トの引
張 強 度
に等
しいも
のとす
れ ば，
実 験 値
およ び半 無 限 弾 性
体
の応 力 分 布 を 考
え併
せ，
耐 力 を 埋 込
み深
さ が に比 例
さ せ る た めに は，破壊 面
の応 力 分 布
の影
響
範
囲
はh
の凾 数
で な け れ ば な ら ない。
これか ら，
破 壊 面 上
の破 壊 時
主 引 張 応 力
σT分 布 を 図
一
gd
）
の よう
に水 平 投 影 距 離 と
の関 係
に お い て仮 定
し，
力
のつ り合
い よ り耐 力
を求
め る f！av LOO嚠脚巴
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（
2）
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