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 千代田区第1回定例会(第1日)word用

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1 平成30年千代田区議会第1回定例会議事速記録(第1399号)≪未定稿≫ ◎日 時 平成30年3月22日(木)午後1時 ◎場 所 千代田区議会議事堂 ◎出席議員(25人) 1番 岩 田 かずひと 議員 2番 秋 谷 こ う き 議員 3番 岩 佐 りょう子 議員 4番 寺 沢 文 子 議員 5番 大 串 ひろやす 議員 6番 米 田 か ず や 議員 7番 大 坂 隆 洋 議員 8番 池 田 とものり 議員 9番 山 田 丈 夫 議員 10番 飯 島 和 子 議員 11番 牛 尾 耕 二 郎 議員 12番 木 村 正 明 議員 13番 小 枝 す み 子 議員 14番 松 本 佳 子 議員 15番 小 林 た か や 議員 16番 永 田 壮 一 議員 17番 内 田 直 之 議員 18番 嶋 崎 秀 彦 議員 19番 たかざわ 秀 行 議員 20番 は や お 恭 一 議員 21番 林 則 行 議員 22番 河 合 良 郎 議員 23番 戸 張 孝 次 郎 議員 24番 小 林 や す お 議員 25番 桜 井 た だ し 議員 ◎欠席議員 な し ◎出席説明員 区 長 石 川 雅 己 君 副 区 長 山 口 正 紀 君

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2 保 健 福 祉 部 長 歌 川 さ と み 君 高齢者総合サポートセンター担当部長 地 域 保 健 担 当 部 長 田 中 敦 子 君 千 代 田 保 健 所 長 地 域 振 興 部 長 細 越 正 明 君 文化スポーツ担当部長 門 口 昌 史 君 オリンピック・パラリンピック担当部長 環境まちづくり部長 保 科 彰 吾 君 まちづくり担当部長 大 森 幹 夫 君 政 策 経 営 部 長 松 本 博 之 君 行 政 管 理 担 当 部 長 清 水 章 君 特 命 担 当 部 長 須 田 正 夫 君 会 計 管 理 者 河 合 芳 則 君 総 務 課 長 古 田 毅 君 企 画 課 長 亀 割 岳 彦 君 財 政 課 長 中 田 治 子 君 (教育委員会) 教 育 長 坂 田 融 朗 君 子 ど も 部 長 大 矢 栄 一 君 教 育 担 当 部 長 小 川 賢 太 郎 君 (選挙管理委員会事務局) 選挙管理委員会事務局長 高 橋 誠 一 郎 君 (監査委員事務局) 監 査 委 員 事 務 局 長 吉 村 以 津 己 君 ◎区議会事務局職員 事 務 局 長 阿 部 寿 君 事 務 局 次 長 依 田 昭 夫 君 議 事 主 査 桐 谷 孝 行 君 議 事 主 査 吉 田 匡 令 君 議 事 主 査 赤 海 研 亮 君 議 事 主 査 前 田 美知太郎 君

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3 午後1時00分 開議 ○議長(松本佳子議員) ただいまから平成30年第1回千代田区議会定例会継続会を開会いた します。 日程第1及び第2を一括して議題にいたします。 ―――――――――――――――――――○――――――――――――――――――― 議案第30号 千代田区教育委員会委員の任命の同意について 議案第31号 千代田区教育委員会委員の任命の同意について ○議長(松本佳子議員) 執行機関より、提案理由の説明をお願いいたします。 〔区長石川雅己登壇〕 ○区長(石川雅己君) 議案第30号及び議案第31号、千代田区教育委員会委員の任命の同意 について、一括して説明をいたします。 まず、本区教育委員会委員、中川典子氏の任期が平成30年3月24日をもって満了となりま す。つきましては、引き続き中川氏を教育委員会委員に任命いたしたく存じます。 中川氏は、平成22年3月に教育委員会委員にご就任以来、本区教育行政の円滑な運営に多大 な貢献をいただいたところであり、教育委員にまさに適任であると考え、地方教育行政の組織及 び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、区議会の同意をいただくために提案するもの であります。 次に、現在1名の欠員となっております教育委員会委員については、俣野幸昭氏を任命いたし たく存じます。 同氏は、昭和51年3月に立教大学を卒業され、その後、小学校等のPTA役員などを歴任し ており、現在、鍛冶町一丁目町会副会長、千代田区保護司、千代田区青少年対策万世橋地区委員 会委員にも就任されており、千代田区の地域、福祉、教育行政等にご尽力されているところであ ります。同氏は人格識見にもすぐれており、まさに適任であると考え、地方教育行政の組織及び 運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、教育委員会委員に任命いたしたく区議会の同意 をいただくため提案するものであります。 以上2議案につきまして、何とぞご同意賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(松本佳子議員) お諮りします。 ただいま説明のありました議案第30号、千代田区教育委員会委員の任命の同意について、議 案第31号、千代田区教育委員会委員の任命の同意については、石川区長の提案理由説明どおり 満場一致決定したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本佳子議員) 異議なしと認め、決定いたします。 日程第3を議題にします。 ―――――――――――――――――――○――――――――――――――――――― 議案第32号 千代田区監査委員の選任の同意について

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4 ○議長(松本佳子議員) 執行機関より、提案理由の説明をお願いいたします。 〔区長石川雅己登壇〕 ○区長(石川雅己君) 議案第32号、千代田区監査委員の選任の同意についてご説明をいたし ます。 本区監査委員の印東大祐氏の任期が3月24日をもって満了となります。つきましては、引き 続き印東氏を選任いたしたく存じます。 印東氏は、平成26年3月に監査委員に就任以来、監査委員として、またご自身の公認会計士 としての専門性を十分に発揮されており、本区監査事務を適正、的確にとり行っていただいてお ります。その専門家としてのすぐれた識見が本区監査委員としてまさに適任であると考え、地方 自治法第196条第1項の規定に基づき、区議会の同意をいただくため提案するものであります。 何とぞご同意賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(松本佳子議員) お諮りします。 ただいま説明のありました議案第32号、千代田区監査委員の選任の同意については、石川区 長の提案理由説明どおり満場一致決定したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本佳子議員) 異議なしと認め、決定いたします。 日程第4及び第5を一括して議題にします。 ―――――――――――――――――――○――――――――――――――――――― 議案第33号 千代田区行政監察員の選任の同意について 議案第34号 千代田区行政監察員の選任の同意について ○議長(松本佳子議員) 執行機関より、提案理由の説明をお願いいたします。 〔区長石川雅己登壇〕 ○区長(石川雅己君) 議案第33号及び第34号、千代田区行政監察員の選任の同意について、 一括して説明をいたします。 新年度における本区の行政監察員につきましては、高根和也氏、吉田可保里氏の両弁護士を引 き続き選任いたしたく、千代田区職員等公益通報条例第7条第2項の規定に基づき、区議会の同 意をいただくため提案するものであります。 以上、2議案について、何とぞご同意賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(松本佳子議員) お諮りします。 ただいま説明のありました議案第33号、千代田区行政監察員の選任の同意について、議案第 34号、千代田区行政監察員の選任の同意については、いずれも石川区長の提案理由説明どおり 満場一致決定したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本佳子議員) 異議なしと認め、決定いたします。

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5 日程第6から第15を一括して議題にします。 ―――――――――――――――――――○――――――――――――――――――― 議案第 7号 職員の退職管理に関する条例の一部を改正する条例 議案第 8号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 議案第 9号 千代田区手数料条例の一部を改正する条例 議案第19号 千代田区地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例の一部を改正 する条例 議案第20号 千代田区都市公園条例の一部を改正する条例 議案第22号 区立九段小学校・幼稚園の棚等の購入について 議案第23号 区立九段小学校・幼稚園の机・椅子等の購入について 議案第24号 お茶の水橋補修補強工事委託協定の締結について 議案第27号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例 議員提出議案第1号 千代田区居住安定支援家賃助成条例 (企画総務委員会審査報告) ○議長(松本佳子議員) 林則行企画総務委員長より、同委員会の審査経過及び結果について報 告をお願いいたします。 〔林則行議員登壇〕 ○21番(林則行議員) 企画総務委員会に審査を付託された10議案の審査経過及び結果を報 告いたします。 初めに、議案第7号、職員の退職管理に関する条例の一部を改正する条例は、職員の再就職に 関し、より一層の公務の公正性を確保するため、再就職のあっせんや求職活動の規制に関する手 続を定めるものです。 本年9月1日から施行します。 質疑の中で、職員等の再就職について、これまでの事後規制に加え事前規制を導入する等の見 直しにより、職員等の再就職のあっせんと求職活動を規制し、再就職手続を厳格化するものであ ること。他の職員に関する民間団体への再就職のあっせんや利害関係のある民間団体に対する管 理監督者自身の求職活動を原則禁止とすること。ただし、外部の有識者で構成する退職管理委員 会による審査を経て任命権者が承認したときはその禁止を解除すること。また、これらの制度の 硬直化を防止し、任命権者がしっかり判断を行えるよう運用していきたいと区が考えていること 等が明らかとなりました。 質疑を終了し、討論の省略を諮り、採決を行った結果、議案第7号は、賛成全員で可決すべき ものと決定しました。 次に、議案第8号、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は、一般職員の給与につい て、平成29年特別区人事委員会勧告に基づき扶養手当の額を改めるとともに、行政系人事制度 の見直しに伴う給料表の改正を行うほか、旅館業法の一部改正に伴い、規定を整備するものです。

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6 扶養手当の額及び給料表の改正については本年4月1日から、規定整備については本年6月1 5日から施行します。 質疑を終了し、討論の省略を諮り、採決を行った結果、議案第8号は、賛成全員で可決すべき ものと決定しました。 次に、議案第9号、千代田区手数料条例の一部を改正する条例は、旅館業法の一部改正により、 ホテル営業と旅館営業の営業種別が統合されたことに伴い、条例に規定している営業種別を改め るとともに、建築基準法の一部改正に伴い同法の引用条文を改めるなど、規定を整備するもので す。 営業種別の改正については本年6月15日から、規定整備については本年4月1日から施行し ます。 質疑を終了し、討論の省略を諮り、採決を行った結果、議案第9号は、賛成全員で可決すべき ものと決定しました。 次に、議案第19号、千代田区地区計画の区域内における建築物等の制限に関する条例の一部 を改正する条例は、建築基準法の一部改正に伴い、規定を整備するものです。 本年4月1日から施行します。 質疑を終了し、討論の省略を諮り、採決を行った結果、議案第19号は、賛成全員で可決すべ きものと決定しました。 次に、議案第20号、千代田区都市公園条例の一部を改正する条例は、都市公園法施行令の一 部改正に伴い、1つの都市公園の敷地面積のうち、その都市公園内の運動施設が占める面積の割 合の上限を条例で定めるものです。 公布の日から施行します。 質疑の中で、本条例で定めることとなった都市公園内で運動施設が占める面積の割合上限につ いて、国の示した基準を参酌し、100分の50と定めることとするが、今後、区内で新たな施 設が整備されることとなる場合でも、この割合で対応できると区が考えていること等が明らかに なりました。 質疑を終了し、討論の省略を諮り、採決を行った結果、議案第20号は、賛成全員で可決すべ きものと決定しました。 次に、議案第22号、区立九段小学校・幼稚園の棚等の購入については、区立九段小学校及び 幼稚園の棚等の購入に関する契約を締結するため、千代田区議会の議決に付すべき契約及び財産 の取得又は処分に関する条例第3条の規定(予定価格2,000万円以上の動産の買い入れ)に基 づき、議会の議決に付すものです。 契約方法は、公募制指名競争入札後の随意契約により、購入金額は4,600万8,000円、 購入先はジャンボ株式会社です。 質疑の中で、可能な限り区内業者に対して入札の機会を確保するため、これまで工夫をしてき ているにもかかわらず、参加業者が少ないという結果について、原因分析を含め、研究課題とし て重く受けとめていること等が明らかとなりました。

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7 質疑を終了し、討論の省略を諮り、採決を行った結果、議案第22号は、賛成全員で可決すべ きものと決定しました。 次に、議案第23号、区立九段小学校・幼稚園の机・椅子等の購入については、区立九段小学 校及び幼稚園の机・椅子等の購入に関する契約を締結するため、千代田区議会の議決に付すべき 契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決に付すものです。 契約方法は、公募制指名競争入札後の随意契約により、購入金額は2,953万8,000円、 購入先は株式会社デザインアーク東京支店です。 質疑の中で、発注における品目の組み合わせについては、かねてよりさまざまな指摘があるが、 今後、専門性の有無という視点からもできる限り分類できるよう、研究課題として鋭意取り組ん でいきたいと区が考えていること等が明らかとなりました。 質疑を終了し、討論の省略を諮り、採決を行った結果、議案第23号は、賛成全員で可決すべ きものと決定しました。 次に、議案第24号、お茶の水橋補修補強工事委託協定の締結については、お茶の水橋補修及 び補強工事の施行を内容とする委託協定を締結するものです。 協定金額は8億8,128万円、相手方は東日本旅客鉄道株式会社です。 質疑を終了し、討論の省略を諮り、採決を行った結果、議案第24号は、賛成全員で可決すべ きものと決定しました。 次に、議案第27号、職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例は、行政系人事制度 の改正による職層間のバランス及び官民の均衡を図るため、退職手当の基本額及び調整額の支給 率を見直すほか、懲戒免職処分等により退職した場合の手当の支給について規定を改めるもので す。 質疑の中で、懲戒免職等の処分を受けて退職することになった職員や、地方公務員法の規定に よる失職又はこれに準ずる退職をした者は、退職手当が原則不支給であるが、事案に応じて一部 支給制限とする判断を任命権者がしていくこと等が明らかとなりました。 質疑を終了し、討論の省略を諮り、採決を行った結果、議案第27号は、賛成全員で可決すべ きものと決定しました。 次に、議員提出議案第1号、千代田区居住安定支援家賃助成条例は、要綱に基づく現行制度に おいて、区内に引き続き2年以上居住する高齢者世帯、障害者世帯、ひとり親世帯が取り壊し等 により転居を余儀なくされた場合や、衛生上、安全上劣悪な状態の住宅に居住している場合、ま たはやむを得ない事由により世帯の所得が著しく減少した場合に家賃等の一部を助成することで、 居住の安定を支援し、福祉の向上を図ることを目的としていますが、所得の上限引き上げ及び本 制度の助成期間の定めをなくすことにより、一層の居住の安定と福祉の向上に寄与するため、新 たに条例を制定するものです。 質疑を終了し、反対の立場から、現制度の趣旨は5年間の支援期間中に公営住宅や所得に合っ た住宅への転居等の居住安定を促すものであり、現状の固定化ではない。また、5年間で生活環 境の改善が見込めない場合には、期間延長等の柔軟な対応をしているとの説明が区からあったた

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8 め反対する、との意見がありました。 一方、賛成の立場から、この条例提案内容でも十分ではないが、期間の撤廃及び所得の上限引 き上げという弱い立場の方々と住宅をつなぐための現実的な施策の拡充であるため賛成する。 同じく賛成の立場から、オリンピック・パラリンピックあるいは都市再生という名で新たに再 開発が動き出し、かつ貧困と格差がかつてなく広がりつつあるもとで、平成3年の制度発足時か ら後退させられたこの制度の原点をいま一度取り戻す必要があり、「住まいは人権」の立場から 賛成する、との意見がありました。 討論を終了し、採決を行った結果、議員提出議案第1号は、賛成少数で否決すべきものと決定 しました。 以上で企画総務委員会に付託された10議案の審査経過及び結果の報告を終わります。 ○議長(松本佳子議員) 議員提出議案第1号に対し、討論の通告がありますので、これを許可 します。 11番牛尾耕二郎議員。 〔牛尾耕二郎議員登壇〕 ○11番(牛尾耕二郎議員) 議員提出議案第1号、千代田区居住安定支援家賃助成条例につい て、賛成の立場から討論を行います。 本条例は、家賃の助成期間の定めをなくし、所得の上限を引き上げることで、一層の居住の安 定の支援と福祉の向上を図るためのものです。 条例に賛成する理由は、2005年策定の第2次住宅基本計画で後退した家賃助成制度を住宅 基本条例の精神に沿って再構築する条例となっているからです。千代田区住宅基本条例は、区の 住宅施策の目標を、現在及び将来にわたり全ての区民が人間として尊重され、それぞれの世帯に 応じた良質な住宅を確保できるようにすることに置きました。そして、この条例とともに策定さ れた最初の住宅基本計画は、区民には住みなれた地域社会に住み続ける権利があり、これを保障 することが区の基本的責務であるとうたい、公共住宅の供給に積極的に取り組むとともに、公営 住宅の補完的機能として家賃助成制度をつくりました。福祉住みかえ等家賃助成と、それを拡充 した定住支援福祉家賃助成制度です。 この家賃助成制度が、公営住宅の補完的機能と言われるのは、民間住宅に住み、一定の要件に 該当する高齢者、障害者、ひとり親家庭を対象に、公営住宅に当選するまで家賃助成をすること で公営住宅の居住者との公平性を図る機能を持っていたからです。 この流れを断ち切ったのが2005年3月、石川区政のもとで策定された第2次住宅基本計画 でした。この計画は、公営住宅の整備を主体とした住宅施策を抜本的に見直し、今後は住宅スト ックの有効活用を図る施策への転換を強調しました。しかし、この見直しが施策の転換ではなく、 単なる公営住宅供給路線からの撤退宣言でしかなかったことがやがて明らかになっていきます。 住宅ストックの有効活用策の1つであった借上型区民住宅制度の廃止に踏み出したからです。重 大なのは、公営住宅の放棄と一体に公営住宅の補完的機能であった家賃補助制度も後退させたこ とです。第2次住宅基本計画は、居住の安定を目的とした定住支援福祉家賃助成制度を緊急避難

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9 措置に変更することを求め、助成額、助成期間、対象世帯の公平性の3点で見直しを行い、現行 の居住安定支援家賃助成をつくりました。助成額は最大で5万円、助成期間を5年間に縮小し、 利用できる所得基準も引き下げました。 家賃補助制度のこうした大きな後退を合理化する論理は2つです。1つが自立論です。助成期 間を5年間に区切った理由を区は、家賃の助成を利用している方が自立を図るまでの準備期間と 説明します。大阪市立大学の小玉徹教授によると、家賃補助、つまり住宅手当は先進国なら当た り前の制度と言います。ヨーロッパにおいて住宅手当はナショナル・ミニマムの不可欠な要素に なっています。国交省住宅局の国際比較等を見ると、イギリスの住宅手当の受給者は19%の世 帯、フランスは23%の世帯です。ヨーロッパでは2割前後の方が自立していないのでしょうか。 それはあり得ません。日本との違いはどこから生まれるのか。住まいを人権と位置づける国か、 それとも自己責任とする国かの違いにほかなりません。問われているのは、家賃補助の利用者で はなく、国と自治体のあり方なのです。5年間という期限を設け、自立イコール家賃補助を受給 しないと見る上から目線の発想は、助成制度を利用している人を自立していないと責めつける役 割を持っていることを知るべきです。 本条例は、家賃補助の助成期間の定めをなくすことで住まいの安定に寄与します。それは自立 している人と依存している人に分断する制度を、人間として尊重される地域社会づくりにつなげ る制度への再生を図ることになります。 いま1つの切り捨て合理化論が公平論です。2つの公平論があることに注意が肝要です。先行 の家賃助成制度であった定住支援福祉家賃助成制度の意義の1つは、公営住宅に入れた人とそう でない人との公平性を保つことでした。これは前区政による第1次住宅基本計画がうたった、区 民の住みなれた地域社会に住み続ける権利を保障しようとする立場に立った公平論です。 いま一つは、住宅に自己責任を強いる公平論です。2015年12月に改定された住宅基本条 例に「公平」という言葉が入りました。第12条は、区営住宅、その他の公共住宅の公平かつ的 確な供給という努力義務を区に課しています。ところが、区営住宅の新規供給計画はなく、借り 上げ型区民住宅は廃止です。ここでの公平とは、積極的な住宅供給施策を実施しないことかとと られても仕方がありません。また、住み続けたくても住み続けられない区民がたくさんいる中、 当該家賃助成を利用している人だけを特別扱いできないという主張もあります。区民が住み続け ることを困難にする問題は多様です。相続税や固定資産税の高負担もそうでしょう。マンション の建てかえが転居のきっかけになった方もいます。低家賃の民間住宅が少ないことも大きな課題 です。居住継続を困難にするこうした多様な問題をその性格にかなったやり方で一つ一つ区民と 一緒に解決していく。この努力を続けるのは行政の責務です。もちろん問題解決は一長一短に行 くことではありません。が、だからといって公平性のない家賃補助を継続すれば住み続けられる 方を目の前にして支援の打ち切る理由にはなり得ません。結局この公平論も住民間を分断し、行 政の怠慢を免罪することになるのではないでしょうか。 区民の住みなれた地域社会に住み続ける権利をいかに保障するか。この視点を抜きに公平性な どあり得ません。アベノミクスのもと、貧困と格差が広がる中、住まいの問題を住宅基本条例の

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10 理念である、人間として尊重される地域社会づくりの大事な要素と位置づけ直す必要があります。 本条例は、そうした地域社会づくりに間違いなく寄与できる条例であることを重ねて強調し、賛 成討論といたします。 ○議長(松本佳子議員) 以上で討論を終了します。 お諮りします。 ただいま報告にありました議案第7号、職員の退職管理に関する条例の一部を改正する条例、 議案第8号、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第9号、千代田区手数料条例 の一部を改正する条例、議案第19号、千代田区地区計画の区域内における建築物等の制限に関 する条例の一部を改正する条例、議案第20号、千代田区都市公園条例の一部を改正する条例、 議案第22号、区立九段小学校・幼稚園の棚等の購入について、議案第23号、区立九段小学 校・幼稚園の机・椅子等の購入について、議案第24号、お茶の水橋補修補強工事委託協定の締 結について、議案第27号、職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例は、林則行企画 総務委員長の審査報告どおり決定し、議員提出議案第1号、千代田区居住安定支援家賃助成条例 は、投票システムにより採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本佳子議員) 異議なしと認め、決定いたします。 議員提出議案第1号に賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。 〔賛成・反対者ボタンにより投票〕 ○議長(松本佳子議員) 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本佳子議員) なしと認め、確定いたします。 議員提出議案第1号は、賛成少数により否決されました。 日程第16から第26を一括して議題にいたします。 ―――――――――――――――――――○――――――――――――――――――― 議案第 6号 千代田区文化芸術基本条例の一部を改正する条例 議案第10号 千代田区障害者福祉手当条例の一部を改正する条例 議案第11号 千代田区旅館業法施行条例の一部を改正する条例 議案第13号 千代田区国民健康保険条例の一部を改正する条例 議案第14号 千代田区後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例 議案第15号 千代田区介護保険条例の一部を改正する条例 議案第16号 千代田区指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等 に係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準に関する条例の一部を改正 する条例 議案第17号 千代田区指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスに関す る基準等を定める条例の一部を改正する条例 議案第18号 千代田区指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準等に関する条例

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11 議案第25号 東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について 議案第26号 岩本町ほほえみプラザの指定管理者の指定について (地域保健福祉委員会審査報告) ○議長(松本佳子議員) 桜井ただし地域保健福祉委員長より、同委員会の審査経過及び結果に ついて報告をお願いいたします。 〔桜井ただし議員登壇〕 ○25番(桜井ただし議員) 地域保健福祉委員会に審査を付託されました議案の審査経過及び 結果を報告いたします。 初めに、議案第6号、千代田区文化芸術基本条例の一部を改正する条例です。 文化芸術振興基本法の名称が「文化芸術基本法」へ改められるなどの改正があったことに伴い、 千代田区文化芸術基本条例中においても引用する法律の名称を改めるほか、規定を整備するもの です。 改正の概要として、1点目は基本理念です。文化芸術そのものの振興にとどまらず、誰もが文 化芸術などの鑑賞や活動ができる環境の整備、国際交流、福祉・教育など関連する分野にも文化 芸術の範囲を取り込み、それにより生み出されたさまざまな価値を文化芸術の継承や発展、創造 に活用していくというものです。 2点目は、地方公共団体が定める文化芸術基本計画の努力義務が追加されたことです。 3点目は、文化芸術に関する施策の例示に新たに食文化や芸術祭への支援、人材育成などが追 加されたことです。 4点目は、新たに地方公共団体の文化芸術推進会議が加わったことです。 公布の日から施行します。 質疑の中で、区の現行の文化芸術基本条例では、文化芸術推進基本計画の努力義務としては、 文化芸術推進のための計画を作成することが既に明記されていること。文化芸術の施策として第 3次文化芸術プランにおいて、食文化の伝承や文化芸術を創造する人材の発掘・育成が既に明記 されていること。文化芸術推進会議については、文化芸術プラン推進委員会が設置済みであるこ となど、法改正に伴うものが既に盛り込まれていることから、今回の法改正の対応としては、条 文に引用している法律の名称のほか、一部文言等の規定整備のみで対応できることが明らかにな りました。 質疑を終了し、討論の省略を諮り、採決を行った結果、議案第6号は、賛成全員で可決すべき ものと決定いたしました。 次に、議案第10号、千代田区障害者福祉手当条例の一部を改正する条例です。 障害者福祉手当は、難病の患者に対する医療などに関する法律、または東京都難病患者などに 係る医療費の助成に関する規則に基づき交付された医療券を有している方に対して支給していま す。現行、更新時に医療券の有効期間を確認することが規定されていないことから、医療券の有 効期間が切れ、受給資格を喪失した方に対しても手当を支給する可能性があります。よって、新

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12 規申請時に行っている医療券の有効期間の確認を更新手続の際にも確認することを規定するもの です。 公布の日から施行します。 質疑の中で、障害者福祉手当は、法律または都規則で交付される有効期間が示された医療券に 基づき支給を行っているものであることから、今回の条例改正により受給対象者の方に特段の不 利益が生ずるものではないことが明らかになりました。 質疑を終了し、討論の省略を諮り、採決を行った結果、議案第10号は、賛成全員で可決すべ きものと決定しました。 次に、議案第11号、千代田区旅館業法の施行条例の一部を改正する条例です。 平成29年12月15日に旅館業法の一部を改正する法律が公布されました。改正の趣旨は、 ホテル営業と旅館営業の種別の統合、無許可営業者に対する報告徴収及び立入検査並びに緊急命 令の創設、無許可営業者など、違反者に対する罰則の上限額引き上げです。これに加え、施行令 で定められていた構造設備の基準が見直されました。旅館業法は、最低基準を定めるものとして 規定しているものですが、本区においては、政省令の改正に対応する構造設備基準の改正ほか、 宿泊客の生命身体の安全保護や、周辺住民の安全と安心を確保するため、また千代田区住宅宿泊 事業に関する条例との整合を保つため、独自に構造設備基準及び違反者の公表制度などを加え、 きめ細かい基準を規定するものです。 平成30年6月15日から施行します。 質疑の中で、政省令の改正と対応する基準として、ホテル営業と旅館営業で個別に規定されて いた構造設備基準が統一されたこと。また政令から除外された基準を条例に組み入れたこと。一 体的に管理することができない共同住宅の一室での旅館業を認めないものとして、新たに区独自 のルールとしての基準を設けたことが明らかになりました。 質疑を終了し、討論の省略を諮り、採決を行った結果、議案第11号は、賛成多数で可決すべ きものと決定をいたしました。 次に、議案第13号、千代田区国民健康保険条例の一部を改正する条例です。国民健康保険制 度改正により、保険料率の改定などが行われたことから規定を整備するものです。 1つ目は、国民健康保険運営協議会が「国民健康保険事業の運営に関する協議会」に名称変更 されること。 2つ目は、今回の制度改正により、東京都に国保会計が設置され、保険料収入に基づく納付金 及び東京都から保険給付を賄うための交付金が交付されることから、基準に基づいた文言を修正 すること。 3つ目は、制度改正に基づく区の保険料の改正です。 平成30年4月1日から施行します。 質疑の中で、新聞の報道によれば、一人当たりの年間保険料が都内平均で2016年度に比べ 26%上昇している中、千代田区も前年度と比較して保険料が1%増となっているが、年収1,0 00万円以上の方は保険料が増額となるものの、年収1,000万円未満の方は減額になること。

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13 均等割の減額措置の対象を拡大したことにより、区の試算では5割減額は25名程度、2割減額 は50名程度の方が新たに増える見込みであることが明らかになりました。 質疑を終了し、討論の省略を諮り、採決を行った結果、議案第13号は、賛成全員で可決すべ きものと決定しました。 次に、議案第14号、千代田区後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例です。 持続可能な医療保険制度を構築するため、国民健康保険法等の一部を改正する法律の公布に伴 い、後期高齢者医療の被保険者の住所地特例を設ける規定を整備するものです。 平成30年4月1日から施行します。 質疑の中で、一部改正法の公布に伴い、高齢者の医療の確保に関する法律が一部改正され、新 たに第55条の2が設けられること。現行法では住所地特例に該当する75歳未満の被保険者が 都外の病院や特養に入所し、その施設の所在地に住民登録を移した場合、75歳までは千代田区 の国民健康保険の被保険者だが、75歳以降は転出先の市町村が加入する後期高齢者医療広域連 合の被保険者となるため、転出先の市町村の保険料負担が大きくなること。今回の改正により、 こうした条件に該当した場合でも、引き続き住所地特例が適用され、前住所地が加入する後期高 齢者医療広域連合の被保険者のままとなることが明らかになりました。 質疑を終了し、討論の省略を諮り、採決を行った結果、議案第14号は、賛成全員で可決すべ きものと決定しました。 次に、議案第15号、千代田区介護保険条例の一部を改正する条例です。第7期介護保険事業 計画の策定に伴い、平成30年度から32年度の3年間における第1号被保険者の介護保険料を 定める必要があります。また、介護保険法等にも改正があることから規定を整備するものです。 平成30年4月1日から施行します。 質疑の中で、第7期の計画に伴う保険料率の改正において、基準額は第6期の月額5,700円、 年額6万8,400円が、改正後は月額5,300円、年額6万3,600円と、月額で400円引 き下げを3年間行うこととなること。介護保険法施行規則の改正に伴い、保険料の15段階区分 のうち、第7段階から第9段階の所得基準が見直され、所得上限額について、第7段階は190 万円未満から200万円未満に、第8段階は290万円から300万円に、また第9段階は下限 が290万円以上が300万円以上に変更することなどが明らかになりました。 質疑を終了し、討論の省略を諮り、採決を行った結果、議案第15号は、賛成全員で可決すべ きものと決定しました。 次に、議案第16号、千代田区指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防 支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準に関する条例の一部を改正する条例で す。地域包括ケアシステムの推進を図るために、ケアマネジメントの質の向上、公正・中立性の 確保、地域共生社会の実現に向けた取り組みを推進する観点から、平成18年厚生労働省令第3 7号、指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のた めの効果的な支援の方法に関する基準の一部が改正されることに伴い、規定を整備するものです。 対象とするサービスは、要介護に該当しない方の介護予防プランを作成する指定介護予防支援

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14 であり、事業所の運営基準の見直しを行います。 平成30年4月1日から施行します。 質疑の中で、共生社会の実現に向けて指定介護予防支援事業者の連携先として、障害者総合支 援法に規定する指定特定相談事業所を加えること。これにより障害のある方が65歳になっても 要支援の介護予防プランをあんしんセンターで作成する場合に、障害福祉サービスから介護保険 サービスへの円滑に連携が図れること。公正・中立性を確保するため、介護予防プラン作成に当 たっては、特定の事業者だけでなく、複数の指定介護予防サービス事業者などを利用者に紹介す ることを明記することなどが明らかになりました。 質疑を終了し、討論の省略を諮り、採決を行った結果、議案第16号は、賛成全員で可決すべ きものと決定しました。 次に、議案第17号、千代田区指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービス に関する条例の一部を改正する条例です。平成29年6月2日に公布された地域包括ケアシステ ムの強化のための介護保険法などの一部を改正する法律において介護保険法が改正され、高齢者 と障害者・障害児が同一の事業所で継続してサービス受けることができるように4月に共生型サ ービスが創設されます。介護保険での対象サービスは、訪問介護、通所介護、短期入所生活介護 となります。また、平成18年厚生労働省令第34号、指定地域密着型サービスの事業の人員、 設備及び運営に関する基準の一部改正により、地域密着型サービスでは共生型地域密着型通所介 護が新設されるため、条例の一部を改正するものです。 平成30年4月1日から施行します。 質疑の中で、事業所が共生型を申請して認められれば介護保険の事業所が障害者サービスを、 また障害者の施設が介護サービスを提供できるようになるが、障害がある方が65歳になり、引 き続き障害者の共生型事業所で介護保険サービスを利用した場合は、現行の障害者サービス事業 所の利用料が基本となること。それぞれの制度に規定された資格者の要件が緩和され、サービス 提供に当たる人材確保が容易となることなどが明らかになりました。 質疑を終了し、討論の省略を諮り、採決を行った結果、議案第17号は、賛成全員で可決すべ きものと決定しました。 次に、議案第18号、千代田区指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準等に関する条 例です。 平成26年に、いわゆる医療介護総合確保推進法が成立し、平成30年4月1日をもって居宅 介護支援事業所の指定権限が都道府県から区市町村へ移譲することが定められていることから条 例を制定するものです。 一部を除き、平成30年4月1日から施行します。 質疑の中で、条例制定に際しては、厚生労働省から条例で定めることとされた基準のうち、必 ず適合しなければならない従うべき基準と、地域の実情に応じた内容を定めることが許されてい る参酌すべき基準などが示されていること。参酌すべき基準においては、指定居宅介護支援事業 所の指定に係る要件では、要件の1つとして、指定申請者を法人としているが、この法人の役員

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15 等が暴力団関係者であってはならないという規定を定めている。また、非常災害対策として、非 常災害時の地域住民への支援などについて、区と協力する旨の規定を定め、居宅介護支援事業所 の文書保存年限について、省令では2年としているが、本条例では5年としていること。これら の規定は他の地域密着型サービスの基準とあわせ区独自の基準を盛り込んでいることなどが明ら かになりました。 質疑を終了し、討論の省略を諮り、採決を行った結果、議案第18号は、賛成全員で可決すべ きものと決定しました。 次に、議案第25号、東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部変更についてです。平成30 年、31年の後期高齢者医療保険料の改定に際し、保険料の軽減に係る経費を区市町村の一般財 源から負担金として支弁するに当たり、地方自治法第291条の3の規定に基づく東京都後期高 齢者医療広域連合規約の一部改正です。 平成30年、31年の2年間の時限措置として、審査支払手数料、財政安定化基金拠出金、保 険料未収金補塡分、保険料所得割額減額分、葬祭費のそれぞれの相当額について、区市町村の負 担割合を100%とする旨を規約の附則に定めるものです。 平成30年4月1日に施行します。 質疑の中で、今回の時限措置により、保険料上昇に抑止効果があるものの、28年、29年と の比較では、均等割額で約900円の上昇、所得割額では0.27ポイントの減、結果一人当たり 平均保険料で1,635円上昇することが明らかになりました。 質疑を終了し、討論に入り、保険料の軽減を継続するための規約の一部変更としては評価でき るものの、政府の施策として公的年金が217万円以上の高齢者の方の保険料が下がり、低所得 者を含め6割程度の方が保険料が上昇すると聞いている。年金支給額が下がり、千代田区では減 額されたもののそこから介護保険料が引かれる中で、次回以降、安定化基金の一部活用などによ り保険料上昇を抑制していくことを要望しながら本規約の改正に賛成する。 同じく賛成の立場から、医療費の増大していく中、高齢者のみならず、公費、現役世代の負担 も増加している。後期高齢者医療制度の財源構成は費用の大部分が公費や現役世代からの支援で 賄われていることから、高齢者からの応分の負担を求めざるを得ない。しかし、収入のない高齢 者や低所得者に過重な負担をかけないように対策を講じることが必要である。このような考え方 から、都広域連合では、制度発足以来4項目の特別対策の独自保険料軽減策を実施している。こ れらが高齢者の家計への影響を緩和する取り組みとして、また、後期高齢者医療保険制度の持続 可能性の維持に貢献するものと評価し、本規約の改正に賛成する。 討論を終了し、採決を行った結果、議案第25号は、賛成全員で可決すべきものと決定しまし た。 次に、議案第26号、岩本町ほほえみプラザの指定管理者の指定についてです。 岩本町ほほえみプラザは、平成18年4月から指定管理者制度を導入し、社会福祉法人多摩同 胞会に施設の管理運営を委ねていますが、平成30年度末をもって終了します。平成31年度か らの指定に向け、公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例にのっとり、選定委員会

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16 の審議を経て指定管理候補者を選定したため、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、 議会の議決を得るものです。 選定事業者は社会福祉法人多摩同胞会、指定期間は平成31年4月1日から平成41年3月3 1日までの10年間です。 質疑の中で、選定に係る評価において、法人の特色、理念について、経営が堅実で安定してい るものの、今後は発展性やチャレンジ性をより発揮してもらう必要があること。みとりや医療対 応については改善の余地があること。利用者からの苦情対応において、利用者からの声を受け入 れる仕組みや区と事業者との情報交換の仕組みを構築していく必要があることなどが明らかにな りました。 質疑を終了し、討論の省略を諮り、採決を行った結果、議案第26号は、賛成全員で可決すべ きものと決定しました。 以上、当委員会に審査を付託されました議案の審査経過及び結果の報告を終わります。 ○議長(松本佳子議員) お諮りします。 ただいま報告にありました議案第6号、千代田区文化芸術基本条例の一部を改正する条例、議 案第10号、千代田区障害者福祉手当条例の一部を改正する条例、議案第11号、千代田区旅館 業法施行条例の一部を改正する条例、議案第13号、千代田区国民健康保険条例の一部を改正す る条例、議案第14号、千代田区後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例、議案第1 5号、千代田区介護保険条例の一部を改正する条例、議案第16号、千代田区指定介護予防支援 等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法 の基準に関する条例の一部を改正する条例、議案第17号、千代田区指定地域密着型サービス及 び指定地域密着型介護予防サービスに関する基準等を定める条例の一部を改正する条例、議案第 18号、千代田区指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準等に関する条例、議案第25 号、東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について、議案第26号、岩本町ほほえみプ ラザの指定管理者の指定については、桜井ただし地域保健福祉委員長の審査報告どおり決定した いと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本佳子議員) 異議なしと認め、決定いたします。 日程第27を議題にします。 ―――――――――――――――――――○――――――――――――――――――― 議案第21号 幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 (子育て文教委員会審査報告) ○議長(松本佳子議員) 戸張孝次郎子育て文教委員長より、同委員会の審査経過及び結果につ いて報告をお願いいたします。 〔戸張孝次郎議員登壇〕 ○23番(戸張孝次郎議員) 子育て文教委員会に審査を付託されました議案の審査経過並びに

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17 結果を報告いたします。 議案第21号、幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は、平成29年の特 別区人事委員会勧告に基づき、扶養手当の額を改めるものです。 本年4月1日から施行します。 質疑を終了し、討論の省略を諮り、採決を行った結果、議案第21号は、賛成全員により可決 すべきものと決定いたしました。 以上、当委員会に付託されました議案の審査経過及び報告を終わります。 ○議長(松本佳子議員) お諮りします。 ただいま報告にありました議案第21号、幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正す る条例は、戸張孝次郎子育て文教委員長の審査報告どおり決定したいと思いますが、異議ありま せんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本佳子議員) 異議なしと認め、決定いたします。 日程第28から第31を一括して議題にします。 ―――――――――――――――――――○――――――――――――――――――― 議案第2号 平成30年度千代田区一般会計予算 議案第3号 平成30年度千代田区国民健康保険事業会計予算 議案第4号 平成30年度千代田区介護保険特別会計予算 議案第5号 平成30年度千代田区後期高齢者医療特別会計予算 (予算特別委員会審査報告) ○議長(松本佳子議員) 嶋崎秀彦予算特別委員長より、同委員会の審査経過及び結果について 報告をお願いいたします。 〔嶋崎秀彦議員登壇〕 ○18番(嶋崎秀彦議員) 予算特別委員会に審査を付託されました議案第2号、平成30年度 千代田区一般会計予算、議案第3号、平成30年度千代田区国民健康保険事業会計予算、議案第 4号、平成30年度千代田区介護保険特別会計予算、議案第5号、平成30年度千代田区後期高 齢者医療特別会計予算、以上、平成30年度当初予算4議案につきまして、審査経過及び結果の 報告をいたします。 平成30年度の各会計予算は、多岐にわたる分野の調査が必要なことから、3つの分科会を設 置し、調査を行いました。分科会の調査報告を受け、総括質疑を行った後、意見発表に入りまし た。意見発表では、各会計予算について次のような意見がありました。 一般会計に反対する第一の理由は、街路樹行政や麹町仮住宅の建設問題に顕著にあらわれた地 方自治のかなめである市民参画が不十分であること。 第二の理由は、税金の使い方、四番町公共施設建設計画では、仮住宅を含め100億円もの税 金がつぎ込まれた。その一方で、配食サービスが廃止され、介護予防事業は自主サークル化が図

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18 られる。税金の使い方に区民は疑問を持つのでないか。 第三の理由は、まちづくりの問題。区内では幾つもの市街地再開発事業が計画され、大型再開 発ではコミュニティに大きな変化をもたらす。また、九段南一丁目のSMBCの土地無償貸し付 けも経緯が不透明であり、容積率の最大限利用という法定再開発に向けた動きが背景にある疑念 を感じること。 しかし、国保事業会計は中低所得世帯の負担軽減が図られたこと。また、介護保険特別会計は 基金からの繰り入れが基準額を引き下げたことを評価して、それぞれ賛成する。また、後期高齢 者医療特別会計は、保険料増額抑制策が不十分であることから反対する。 次の意見として、福祉、教育に関する個別事業においては、数少ない職員が創意工夫して精い っぱい取り組んでいることには敬意を表し、感謝している。しかし、千代田区政の向かっている 根本的な状況は極めて企業に寄り過ぎた状況にあると危機感を感じる。議会が知り得る以前に対 外的な話は水面下で進み、議会が声を上げるときには物事が確定してしまっている。九段南一丁 目や日テレの土地借り受けも大変不透明であり、強い不信感を抱く。現在の区政運営は透明性や 公明性を欠き、いわゆるブラックボックス化が進化している。このままでは歴史も伝統も風格も ある千代田区のまちなみが空きビルのまちになり、それらが民泊営業可能になると不安であり、 希望が持てなくなることを区長以下が理解していないことから、全ての会計予算に反対する。 一方、賛成の立場からは次のような意見がありました。平成30年度予算は、区民生活を支え る事業を効果的に力強く進める予算として、次世代育成、保健福祉、危機管理、環境対策を重点 事項に定め編成された。具体的な事業としては、私立保育所等整備補助、子ども版共育ビジョン の作成、障害者への合理的配慮の推進、防災士講習への補助などが評価できる。国保会計は新制 度になるが、これまでどおり一般会計からの法定外繰入を行い、評価できる。今後も予算執行に 当たっては、区民の生活実態を把握し、区民要望を丁寧に受けとめて執行するよう求め、平成3 0年度各会計予算に賛成する。 次の意見として、レスパイト事業や相談事業、グループホームの設置等、障害のある方を支え る事業が拡大していること。また、独自の保険料設定による介護保険料の上昇を抑制し、区民の 負担を引き下げたことなど、子どもだけでなく、高齢者や障害者に寄り添った予算編成は評価す る。また、国による東京都の財源を地方移譲する政策が次年度以降も顕著になることが予想され る中、来年度の予算編成は区民ニーズに応え、過去最大となった経常収支比率、実質収支比率、 人件費比率もいずれも妥当であり、バランスがとれた予算編成である。一方、民泊に関する予算 措置はされているが、関連する各部署の具体的な連携が答弁では明確にならなかったことは残念 である。各部署が事業執行する中で、区民の安心・安全を図られるよう努力することを求め、各 会計予算に賛成する。 次の意見として、今年から始まる民泊サービスに対し、区民の多くは不安を抱いている。関連 条例は、委員会では否決し、本会議では可決されたので、今後は区の制定する規則による厳しい 規制を求めたい。また、四番町の問題、日テレの問題、明大通りの問題など、工事が始まってか らようやく詳細が判明し、区民からの反対の声を聞くということが多々あること。執行機関には

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19 毎回同じ指摘をしているが、これまで以上に区民や議会に対してしっかり説明責任を果たし、迅 速かつ円滑な実施に向けて一層の努力を期待し、各会計予算に賛成する。 次の意見として、分科会、総括を通して、まず今後の財政見通しについては、全庁的な業務量 及び民間開放の経験を踏まえた官と民の領域分担の見直し、その中で職員数や資質の向上のため、 職員研修を総合的にパッケージで検討する必要の問いに対し、パッケージで検討することが明ら かになった。 次に、29年度一般会計予算附帯決議項目の予算編成に対する意思決定過程と決算審査、予算 審議の連続性については、意思形成が不明確で決定まで説明責任が果たされない事項が明らかに なり、執行機関は反省するとともに、今後は説明責任をしっかり対応するとの答弁があった。 次に、外濠公園総合グラウンド整備については、天然芝の養生期間、人工芝の利用者への影響 などを調査した上で設計を検討することが明らかになった。来年度は行政サービスを安定的かつ 継続的に提供されることを望むとともに、当たり前のことを当たり前にする行政を切望し、各会 計予算に賛成する。 次の意見として、平成30年度予算は、区民生活を支える事業を効果的に力強く進める予算と して約735億円と過去最大規模となっているが、一時的な投資的経費や特異な事業による支出 が多く含まれ、例年規模の予算編成と判断している。また、各施策や事業についても大きな特徴 や変化も見えない。 一方、軽井沢少年自然の家、箱根千代田荘の活用に向けた取り組みや外濠公園総合グラウンド の整備、違法民泊の取り締まりなどに予算計上、拡充がされた点は評価できる。税制改正の動き が激しく、今後の財政見通しは厳しい状況が予想される。その動向を注視し、中長期的にわたり 効果的・効率的な行財政運営に努めていただくことを求める。また、審議の中では厳しい指摘も あった。執行機関は重く受けとめ、適切に対応することを強く求め、各会計予算に賛成するとの 意見がありました。 討論を終了し、採決を行った結果、議案第2号、第3号、第4号及び第5号の4議案は、いず れも賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。 以上で予算特別委員会に審査を付託された当初予算4議案の審査経過及び結果の報告を終わり ます。 ○議長(松本佳子議員) お諮りします。 ただいま報告にありました議案第2号、平成30年度千代田区一般会計予算、議案第3号、平 成30年度千代田区国民健康保険事業会計予算、議案第4号、平成30年度千代田区介護保険特 別会計予算、議案第5号、平成30年度千代田区後期高齢者医療特別会計予算は、いずれも投票 システムにより採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本佳子議員) 異議なしと認め、決定いたします。 議案第2号に賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。 〔賛成・反対者ボタンにより投票〕

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20 ○議長(松本佳子議員) 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本佳子議員) なしと認め、確定します。 議案第2号は、賛成多数により原案どおり可決されました。 次に、議案第3号に賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。 〔賛成・反対者ボタンにより投票〕 ○議長(松本佳子議員) 押し忘れはありませんか。(発言する者あり)押し忘れはありません か。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本佳子議員) なしと認め、確定いたします。 議案第3号は、賛成多数により原案どおり可決されました。 次に、議案第4号に賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。 〔賛成・反対者ボタンにより投票〕 ○議長(松本佳子議員) 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本佳子議員) なしと認め、確定いたします。 議案第4号は、賛成多数により原案どおり可決されました。 次に、議案第5号に賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。 〔賛成・反対者ボタンにより投票〕 ○議長(松本佳子議員) 押し忘れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本佳子議員) なしと認め、確定いたします。 議案第5号は、賛成多数により原案どおり可決されました。 日程第32を議題にいたします。 ―――――――――――――――――――○――――――――――――――――――― 議員提出議案第3号 拙速な改憲発議を行わないよう求める意見書 ○議長(松本佳子議員) 提出者を代表して、飯島和子議員より提案理由の説明をお願いいたし ます。 〔飯島和子議員登壇〕 ○10番(飯島和子議員) 議員提出議案第3号、拙速な改憲発議を行わないよう求める意見書 について、提出者を代表して提案理由をご説明申し上げます。 提案理由は、案文の朗読をもってかえさせていただきます。 拙速な改憲発議を行わないよう求める意見書

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21 昨年10月の総選挙の結果、憲法改正を主張する会派の議員が衆参それぞれの3分の2を超え、 憲法96条が「各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議」できると定めて いることから、憲法改正発議の条件が整ったとの主張があります。 言うまでもなく、憲法制定権は国民にあります。憲法改正の発議が立法府の特別多数に委ねら れているのは憲法改正の手続きの一部に過ぎません。このことは最終的な憲法改正の是非が国民 投票の結果によって決することからも明らかです。 憲法がこれらの厳格な改正手続きを定めているのは、憲法が国家権力を拘束するという立憲主 義が本質であることに由来しています。したがって、国会における審議はもちろん、国民を含め たより慎重な議論を重ねた上に発議をすることが求められます。 しかしながら多くの世論調査では憲法改正の国会発議について、「憲法改正の国会発議を急ぐ 必要はない」という意見が多数を占めています。 国会議員には憲法99条において厳格な憲法尊重擁護義務が課せられています。国民の憲法に 対する議論が熟していないなかで拙速な憲法改正の発議をすることがないよう強く求めるもので す。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 年 月 日 千代田区議会議長名 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 内閣官房長官 あて 提出するものです。満場一致ご賛同いただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたし ます。 ○議長(松本佳子議員) お諮りします。 ただいま説明のありました議員提出議案第3号、拙速な改憲発議を行わないよう求める意見書 は、投票システムにより採決したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本佳子議員) 異議なしと認め、決定いたします。 議員提出議案第3号に賛成の議員は白のボタンを、反対の議員は青のボタンを押してください。 〔賛成・反対者ボタンにより投票〕 ○議長(松本佳子議員) 押し忘れはありませんか。(発言する者あり)ありませんか。(発言 する者あり)ありませんね。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本佳子議員) なしと認め、確定いたします。 議員提出議案第3号は、賛成少数により否決されました。

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22 日程第33を議題にします。 ―――――――――――――――――――○――――――――――――――――――― 議員提出議案第4号 国民健康保険制度の都道府県単位化における意見書 ○議長(松本佳子議員) 提出者を代表して、米田かずや議員より提案理由の説明をお願いいた します。 〔米田かずや議員登壇〕 ○6番(米田かずや議員) 議員提出議案第4号につきまして、提案理由をご説明申し上げます。 提案理由につきましては、案文の朗読をもってかえさせていただきます。 国 民 健 康 保 険 制 度 の 都 道 府 県 単 位 化 に お け る 意 見書 国民健康保険制度は、平成30年4月から財政単位を広域化して新たに都道府県をその責任主 体としてスタートします。今後は、都道府県と区市町村は保険者として共同し、それぞれの役割 と責任を果たしていくこととなります。心配されることは、都道府県が財政運営の責任主体にな っても、給付費に対する国庫負担や都道府県負担の割合は現行制度と基本的には変わらないこと、 また区市町村で行っている法定外繰入は解消すべきものとされていることです。今、国民健康保 険制度の改革に必要なことは、低所得者が多く加入する公的医療保険でありながら保険料が高く ならざるをえないという制度の構造を国の責任において解決することであります。よって、千代 田区議会は、国民健康保険の都道府県単位化において、制度の安定的かつ持続的な運営のための 下記事項の実施を強く求めます。 記 1、国民健康保険が安定的かつ持続的な運営ができるよう、都道府県と区市町村の適切な役割 分担の下で都道府県単位化においても、あらゆる手段を講じて、国保財政基盤の強化を図り、国 の責任において実効ある措置を講じること。特に、低所得者層に対する負担軽減策を拡充・強化 すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 年 月 日 千代田区議会議長名 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 財務大臣 厚生労働大臣 あて

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23 提出するものです。満場一致ご議決いただきますようお願い申し上げて、提案理由の説明といた します。 ○議長(松本佳子議員) お諮りします。 ただいま説明のありました議員提出議案第4号、国民健康保険制度の都道府県単位化における 意見書は、米田かずや議員の提案理由説明どおり、満場一致決定したいと思いますが、異議あり ませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本佳子議員) 異議なしと認め、決定いたします。 日程第34を議題にします。 ―――――――――――――――――――○――――――――――――――――――― 議員提出議案第5号 千代田区議会政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(松本佳子議員) 提出者を代表して、嶋崎秀彦議員より提案理由の説明をお願いいたし ます。 〔嶋崎秀彦議員登壇〕 ○18番(嶋崎秀彦議員) 議員提出議案第5号、千代田区議会政務活動費の交付に関する条例 の一部を改正する条例について、提案理由を申し上げます。 平成29年7月4日に政務活動費交付額等審査会より答申があり、議会といたしましては、そ の使途基準の見直しに関し熟議を重ね、使途基準を示す当該条例第5条第2項の別表について、 答申に沿い改正するものです。 主な改正内容ですが、「人件費」の「使途禁止事項」である「日常的な事務員」を削除し、 「会議費」のうち「会議」については、飲食を目的とする会議は認めず、会場費及び資料費その 他事務費として1人5,000円を「1人3,000円以内」へ改正するものです。 なお、今後とも議会としましては、その使途を明確に示すことができるよう、「会議費」を初 め、政務活動費の使途基準のあり方を引き続き検討してまいります。 何とぞ満場一致ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(松本佳子議員) お諮りします。 ただいま説明のありました議員提出議案第5号、千代田区議会政務活動費の交付に関する条例 の一部を改正する条例は、嶋崎秀彦議員の提案理由説明どおり、満場一致決定したいと思います が、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松本佳子議員) 異議なしと認め、決定いたします。 日程第35を議題にします。 ―――――――――――――――――――○――――――――――――――――――― 報告第1号 国指定史跡常盤橋門跡常磐橋復旧工事Ⅱ期請負工事契約の一部を専決処分により 変更した件について

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