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(1)

SharePoint

®

2010

早わかりガイド

(2)

SharePoint 2010

早わかりガイド

C o n t e n t s

始めに

... 3

生産性革新の新しい波

...

3

組織および

Web

の生産性を革新する ビジネスコラボレーションプラットフォーム

...

5

ポータル

... 7

組織に必要な情報を、だれでも簡単に発信、共有、活用

...

8

場所やシーンを問わないコラボレーション

...

9

単一プラットフォームの価値

...

11

ソーシャル

ネットワーク

... 13

「タグ」により情報に目印をつけて管理

...

14

ソーシャルコネクションを強化

...

16

インフォーマルな知識の活用により組織力を強化

...

18

コンテンツ管理

... 20

ユーザーに優しいエクスペリエンス

...

21

効率的なコンテンツの作成

/

管理

...

23

柔軟なコンプライアンス対策とリスクの削減

...

24

エンタープライズ検索

... 25

情報を体系化して分類し、効率的に絞り込み

...

26

"

探す

"

時間を

"

利用する

"

時間にシフトできる、視認性と操作性

...

27

組織の要件に柔軟に対応する、検索ソリューション

...

28

可視化と分析

... 29

だれでも自由自在に使える、 セルフサービス

BI (

ビジネスインテリジェンス

) ...

30

データと情報のシームレスな活用基盤

...

31

コラボレーション型

BI

プラットフォームの提供

...

32

コンポジット型アプリケーション

... 33

ノンコーディングでのアプリケーション構築

...

34

多様な業務データ

/

プロセスに適合する、 アプリケーション開発基盤

...

35

サンドボックス環境による安全な拡張

...

36

製品ラインアップ

... 37

関連情報

... 38

(3)

生産性革新の新しい波

マイクロソフトの新しいビジネスプロダクティビティインフラは、インフォメーションワーカーの皆様にとって、より使いやすく、快適で、生産性の高い仕 事が行える環境として、製品群の充実とラインアップの強化が図られています。

マイクロソフトのビジネスプロダクティビティインフラの1番の優位性は、最もよく利用されている

Microsoft

®

Office

との親和性です。最新バージョ

ンの

Office

2010は、より使いやすく強化されたツール、カスタマイズ可能なテンプレート、グラフィック機能などを活用し、すばやく魅力的なコンテンツ を作成できます。さらに、

SharePoint Server

2010や

Exchange Server

などのサーバー製品と合わせてご利用いただくことで、職場でも、外出先 でも、

PC

Web

ブラウザー、スマートフォンを使って高い生産性を実現するための強力な作業環境を提供。また、新しい共同編集機能を使用し、さま ざまな場所にいるユーザーと同時に共同作業を行うことも可能です。 生産性革新の新しい波

国内コンテンツ

/

コラボレーティブ

アプリケーション市場の動向

マイクロソフトのビジネスプロダクティビティインフラは市場から高い評価を得ています。

IDC Japan

「国内コンテンツ

/

コラボレーティブアプリケーション市場2009年の分析と2010年∼2014年の予測」

(J

10450108、2010年8月

)

では、マイクロソフト製品が、2009年度もシェア1位を獲得。

IT

システムに対する投資抑制もあり、市場の全体的な規模は895億円、前年比成 長率マイナス4

.

9%と低迷していますが、マイクロソフトのビジネスプロダクティビティインフラは、2008年度の29

.

8%から、2009年は30

.

8%へと 売上シェアの拡大を続けています。 国内コンテンツ/コラボレーティブアプリケーション市場 国内エンタープライズポータル市場 マイクロソフト

,

30.8%

その他, 32.0% F 社, 2.4% E 社, 2.8% D 社, 3.8% C 社, 4.0% B 社, 8.0% A 社, 15.9% マイクロソフト

,

42.9%

F 社, 2.1% C 社, 8.6% B 社, 10.8% A 社, 12.9% D 社, 3.8% E 社, 2.3% その他, 16.6%

始めに

(4)

IDC Japan

SharePoint Server

に注目しており、コンテンツ

/

コラボレーティブアプリケーションが社内の情報共有から企業間の情報共有へ、組 織単位での情報共有から個人単位での情報共有へと拡がりをみせるなど、よりコラボレーティブなワークスペースが活発化していると、見解を示してい ます。

SharePoint Server

は、国内エンタープライズポータル市場で7年連続シェア1位を獲得。国内コンテンツ管理ソフトウェア市場との2冠 に輝いています。

マイクロソフトのビジネスプロダクティビティインフラの強みは、

Microsoft Office

との高い親和性。現場のユーザーが使い慣れた

Microsoft

Office

をフロントエンドとして、さまざまなコラボレーション機能を連携。組織の要件と現場の使い勝手を両立したシステムの提供が、市場に評価され ていると言えます。

3

年間で投資収益率

301

を実現する、ワークスタイルの

"

新標準

"

マイクロソフトの新しいビジネスプロダクティビティインフラが目指したのは、ユーザーがさまざまなデバイスでシームレスな操作を体験できるようにするこ とです。

Office

2010で作成した文書、

SharePoint

2010に格納されたビジネス情報には、

PC

上の

Office

2010からだけでなく、スマートフォンや

Web

ブ ラウザーなどのさまざまなデバイスからも利用可能です。

Office

のインストールされていない

PC

でもブラウザー上から

Office

文書を直接共同編集で きる

Office Web Apps

、スマートフォンと

SharePoint

サイトを同期する

SharePoint Workspace Mobile

など、あらゆるワークスタイルのインフォ メーションワーカーに対応する魅力的な新機能を提供。場所やデバイスの制限を受けずに情報へアクセスでき、ビジネスインテリジェンス、コンテンツ

管理、コラボレーション、および、エンタープライズ検索などの機能を存分にご活用いただけます。

Forrester Consulting

の調査報告によれば、

Office

2010およびビジネスプロダクティビティインフラ関連製品の投資収益率

(ROI)

は3年間で

301%、投資回収期間は7

.

4か月を見込んでいる※としています。ユーザーは

1年間で2週間分もの時間を生み出すことができ、よりクリエイティビティ な仕事に集中できるのです。

※ Forrester Consulting「The Total Economic Impact™ Of Implementing Microsoft's Productivity Platform (マイクロソフトの統合生産性向上プラットフォームがもたらす総合的な経済効果)」(英語版)、 2010年5月発行 http://www.microsoft.com/presspass/presskits/2010office/docs/TEI_productivity.pdf ム ームム 合 ビ 合 ビ 合 ビ 合 ビ 合 ビ 合 ビジネ スジネ スジネ スジネ スジネ スジネジネ ス プ ラプ ラプ ラプ ラプ ラプ ラットフットフットフットフトフトフォォーォォー 統 合 統 合 統 合 統 合 統合 統 合 ビジネ ス プ ラットフォーム ユ ユ ユニニニフフファイァイァイドドド コ コ コミミュュュニケーニケーニケニケーシシショョンンン ユニファイド コミュニケーション ビ ビ ビジネ ビジネジ ススス インンンテテテ イ イ リジリジェリジェェンンンススス ビジネス インテリジェンス エ エンンタタタープラプラライイズズズ コンンテンテテ コ ンツンツ管ツ管管理理理 エンタープライズ コンテンツ管理 エ エ エ エンンンタンタタープラープープラライイイイズズズ サーチ サーチ サ チ サーチ サ チ エンタープライズ サーチ コ コララボボレーシレーショョンン コラボレーション

オンプレミス、クラウド、ハイブリッドの豊富な選択肢

マイクロソフトプラットフォームの優位性をもう1つ挙げるとすれば、

IT

基盤の選択肢が豊富にあることが挙げられます。

SharePoint

を始めとするサーバー製品は、

Microsoft Online Services

として クラウドからも提供しています。 組織は、活用の目的や要件に合わせて、内部設 置、クラウド、およびハイブリッド

(

併用による運用

)

による、最適な設置方法を選択。どの設置方法 でも、同じ

IT

人材とスキルを活用できるため、運 用管理や保守、教育のコストを大幅に節約しなが ら、最先端のプロダクティビティ環境をご利用いた だけます。 最高の操作性と生産性 豊富な

IT

の選択肢 内部設置サーバー クラウド サービス PHONE WEB PC PCC PHONONE バー WE

(5)

組織および

Web

の生産性を革新する

ビジネス

コラボレーション

プラットフォーム

マイクロソフトのビジネスプロダクティビティインフラにおいて、人と人の情報と知識をつな ぐ、中核製品となるのが、

SharePoint Server

です。 最新バージョンの

SharePoint

2010は、さまざまな組織内イントラネット、組織間エクストラネット、およびインターネットサイ トとして展開できる、ビジネスコラボレーションのためのプラットフォーム。さまざまな形態に よる「人と人とのつながり」を通して、情報や知識の活用を活性化。情報と知識の作成か らアーカイブまでのライフサイクルに沿って、効率的に管理できます。

SharePoint 2010

のもたらす価値

SharePoint

2010上にコラボレーションソリューションを統合することで、システム統制が 容易になり、保守やトレーニング費用の削減、

IT

部門の生産性向上、コンプライアンスの 強化などを実現。設置場所

(

内部設置、クラウド、またはハイブリッド

)

を問わず、豊富な機 能セットを活用し、日々変化するビジネス要件にもすばやく対応できます。 利用者にとっての価値 ユーザーを結び付け、組織の能力を引き出す

SharePoint

2010をコラボレーションのための中核となるプラットフォームとして活用することで、ユーザーの居場所や利用シーン、利用するデバイスを 問わず、必要なリソースやナレッジに、いつでも簡単にアクセスできるようになるため、会社や組織、ビジネスパートナーの従業員の生産性が大幅に 向上します。またその優れた操作性と利便性により、コミュニケーションや情報活用が促進され、今まで埋もれがちだった情報や新しいアイデア、知識 など、組織が本来持つ能力や価値を最大化することができます。

IT

管理者にとっての価値 インフラ統合によるコスト削減

SharePoint

2010上にビジネスプロダクティビティソリューションを統合することで、リソースの共通化によるコスト削減と生産性向上の両立が可能 になります。

SharePoint

2010の統合コラボレーションプラットフォームと新しい管理ツールは、イントラネットだけでなく、エクストラネットやインターネッ ト

Web

サイトにも展開でき、また組織内でのオンプレミス

(

内部設置

)

またはクラウド上のホスティングを選択できます。これにより、

IT

リソースの最適

化と

TCO (Total Cost of Ownership)

の大幅な削減を実現することができます。

開発者にとっての価値 ビジネスニーズへの迅速な対応 ビジネスの不確実性が増し、市場への迅速な対応がカギとなる中で、すべてのユーザー

(

一般ユーザー、パワーユーザー、デザイナー、専門の開発者

)

SharePoint

2010の統合コラボレーションプラットフォームをカスタマイズし、すばやく独自の最適なソリューションを展開することで、日々変化する ビジネスニーズにより効率的に対応できるようになります。またこれらのカスタムアプリケーションは

SharePoint

2010の高度な管理機能により、柔 軟性を失うことなく安全に統制されます。 コ コンポジットットト型型型 アプリケリケケーション コンポジット型 アプリケーション ポーポーポータルポータルタ ソーシシシャル ネットトワワーク ソーシャル ネットワーク コン コン コンテテンツ 管理 コンテンツ 管理 エン エ タープラプラプライズイズイ 検索 エンタープライズ 検索 可視視化化と 分 分析析 可視化と 分析 6 つの機能群 始めに

(6)

SharePoint 2010

6

つの機能セット

機能群 説明 ポータル イントラネットやインターネット サイトを通じた従業員、顧客、パートナーとのコラボレーション イントラネット、エクストラネットおよびインターネット Web サイトを通じて、情報共有およびコラボレーションを 促進する、単一のインフラストラクチャーを提供します。組織の壁を越えてユーザーとユーザーを結び付け、 場所やシーンを問わず、情報、データ、および専門知識の共有と連携が可能になります。 ソーシャル ネットワーク 公式/非公式のネットワークを活用し、組織の内外の適切な人や情報を発見、対話、活用 公式な組織、非公式なつながりを問わず、人のネットワークを通じた迅速で効果的な共同作業を促進します。 コミュニティでのコラボレーションの促進、経験や暗黙知の共有、仕事仲間とのつながりを通じて、今まで 埋もれがちだった情報や新しいアイデア、専門知識を、簡単に発掘および発信することができます。 コンテンツ管理 コンテンツの作成から利用、廃棄に至るまでの、一連の情報ライフサイクルを制御 あらゆるユーザーのあらゆるコンテンツを、コンプライアンスに準拠したコンテンツ管理ライフサイクルにより 制御します。ユーザーの利便性や柔軟性、拡張性を損なうことなく、ポリシーおよびプロセス制御による コンテンツの安全かつ効率的な管理を、組織全体に展開することができます。 エンタープライズ検索 SharePoint コンテンツやファイル サーバー、業務システムなど外部ソースを串刺し検索 データからドキュメント、人の専門知識に至るまで、情報の場所や種類を問わず、必要な情報をすばやく提供 します。管理が容易な統合検索プラットフォームを、最高水準のエンタープライズ検索技術と組み合わせる ことで、本当に必要なコンテンツや人材をすばやく的確に絞り込むことができます。 可視化と分析 ビジネスの状況をリアルタイムに俯瞰、多角的に分析し、組織全体でスピーディに知恵を共有 データベースのような構造化情報だけでなく、文書や人の知識といった非構造化情報も含め、経営者から 現場の従業員まで、あらゆるユーザーの最適な意思決定に必要な情報への、すばやく透過的なアクセスを 提供します。コラボレーション環境との統合により、個人だけでなく、組織全体での意思決定力が強化されます。 コンポジット型アプリケーション ビジネス部門による迅速で柔軟なアプリケーション構築と、 IT 部門による安全で安定した運用管理を両立 豊富に用意された機能やツール、セルフサービス機能を組み合わせることで、コーディング不要の独自の ソリューション構築環境を提供します。サンドボックス化された安全な環境で、ビジネスニーズに即応する ビジネスソリューションを、ユーザー自身の手でオンプレミスおよびクラウドに展開することができます。

(7)

ポータル

SharePoint

2010

は、組織のさまざまなビジネス要件に対応するポータル

フレームワークを提供。

リッチで使いやすい

Web

エクスペリエンス、豊富で便利なアプリケーション群を活用することにより、

イントラネット、エクストラネット、およびインターネット上での、あらゆる利用者たちによるコラボレーション

を促進します。

組織に必要な情報を、だれでも簡単に発信、共有、活用 場所やシーンを問わないコラボレーション 単一プラットフォームの価値

(8)

組織に必要な情報を、だれでも簡単に発信、共有、活用

操作性の向上した新しい

UI

、さまざまな情報を表示する便利な

Web

パーツ、利用目的にふさわしい機能が揃ったサイトテンプレート。

SharePoint

2010なら、あらゆる組織のユーザーが、サイトをすばやく構築し、簡単に使いこなすことが可能です。

リッチなユーザー

エクスペリエンスで、簡単に編集

SharePoint

2010では、

Microsoft Office

でも採用されているリボン

UI

を搭載。

SharePoint

2010のリボン

UI

は、たとえば、ページを参照して いるとき、編集しているとき、ライブラリを利用しているときなど、ユーザーの操作に合わせて、表示されるコマンドが変化。また、機能はタブとコマンド グループに整理されているため、以前のようにメニューから必要な機能を探す手間もありません。さらに、

SharePoint

2010では、カスタムタブを作成 したり、カスタムコマンドを配置したりすることも可能です。 ポータルページは、

Wiki

ページになっているため、権限のあるユーザーなら、簡単に編集可能。ライブプレビューも利用できるため、使い慣れた

Microsoft Office

と同じような感覚で利用できます。 ページ参照時 テキスト編集時 ライブラリ操作時

Office

アプリケーションから、共同作業に必要なメタ

データを確認

SharePoint

2010は、

Microsoft Office

2010と 高度に連携。

Office

2010の

Backstage™

ビュー では、

[

保存と送信

]

タブから、直接、

SharePoint

サイ トへドキュメントを発行できるほか、ライブラリに保存さ れたドキュメントを開いたときには、

[

情報

]

タブでドキュ メントのメタデータを確認できます。 たとえば、ドキュメントのバージョン、タイトル、作成者 および更新者などの基本的な情報のほか、ドキュメン トに関するメモや対象者などのライブラリで設定されて いるメタデータも表示。

SharePoint

サイトを開かなく ても、

Office

アプリケーションから必要な情報を確認 したり、担当者のプレゼンスを確認し、コミュニケーショ ンを行ったりすることが可能です。

(9)

豊富なサイト

テンプレートを活用した、ポータルの迅速な展開

ポータル内にサイトやページを展開するとき、だれもが望むのはいち 早く公開することです。過去の資料を雛型に使用することがあるよ うに、ポータル内のサイトもテンプレートを活用したほうが効率よく展 開できます。

SharePoint

2010では、テンプレートを選択するだけで簡単にサイ トを作成。実際のプロジェクトチームの運営に基づいて開発した サイトテンプレートがあらかじめ用意されているため、部署やチーム の作業に合ったテンプレートを選択するだけで、すぐにサイトを公開 できます。テンプレートには、使用目的にあったリストやライブラリ、 アプリケーションなどが含まれており、そのまま使用することも、必 要に応じて機能の追加や削除を行うことも可能です。 また、これまでプロジェクトで使用してきたチーム

Web

サイトをテンプレートとして利用することも可能です。成功したプロジェクトのサイトをテンプレート 化して、類似する新しい案件に活用することで、これまでに培われたノウハウをビジネスに活用できます。

表示する情報を柔軟に変更できる、

Web

パーツ

サイトやページに表示するコンテンツは「

Web

パーツ」と呼ばれる、再利用可能な部品で構成されています。

Web

パーツは、サイトに格納された情 報を表示する部品です。

SharePoint

2010には、すぐに利用できる

Web

パーツが豊富に用意されており、表示したい情報を組み合わせるだけで、 組織の利用方法に併せたサイトを簡単に構成できます。

Web

パーツはギャラリーから選択するだけで追加。目的の位置に移動したり、表示項目を指定できるなど、表示方法を柔軟にカスタマイズできます。 また、

SharePoint

アプリケーションや

ASP.NET

アプリケーションと連携する

Web

パーツを独自に開発し、組織で共有することも可能です。

場所やシーンを問わないコラボレーション

PC

Office

2010、

Web

ブラウザー、およびスマートフォンなど、

SharePoint

2010ではさまざまなデバイスからのアクセスをサポート。いつでも、ど んな場所にいても、作業を中断することなく、ポータルを活用できます。

ブラウザー上で

Office

ドキュメントを閲覧

/

編集

SharePoint

2010は、新しい

Office

2010の能力を最大限に発揮し、ユーザーの業務生産性を向上させるプラットフォームです。自宅や外出先で も

SharePoint

2010にアクセスできる環境なら、

Office

2010のインストールされていない

PC

を使用している時でも、ライブラリに保存された

Office

ドキュメントの編集作業を継続できます。

SharePoint

2010では、

Office

Web

アプリケーションである

Office Web Apps

を標準提供します。

Web

ブラウザーから、

Word

Excel

®

PowerPoint

®、および

OneNote

®で作成されたドキュメントを閲覧

/

編集することが可能。リボン

UI

による操作やリッチなグラフィック機能を利用で

きるほか、オートコレクトやスペルチェック、

IntelliSense

®などの入力補助もサポートしています。

  

(10)

複数のメンバーで同時に編集できるようになった、

Office

ドキュメント

SharePoint

2010のライブラリに保存された

Office

ドキュメントは複数の メンバーで同時に共同編集が行えます。以前は、1つの文書を複数のメン バーが共同で編集すると、変更箇所が以前の情報で上書きされてしまった り、相手の編集作業が終わるまでローカルコンピューターで作業し、変更 箇所だけを後で反映したりしていた、などの経験はありませんか

?

SharePoint

2010による

Office

ドキュメントの共同編集機能では、変 更個所

(

スライド、行、セルなど

)

単位でドキュメントの情報をロック。ロック されていない箇所は他のメンバーが編集可能なため、うっかり上書きされて しまったり、待機したりする必要はありません。編集者の情報はタイムリー にドキュメントに表示。

Microsoft Lync™ Server

との統合により、アプ リケーションを切り替えることなく、作成者とリアルタイムで打ち合わせする ことも可能です。

SharePoint

サイトのコンテンツをオフラインで活用

ノート

PC

を持ち歩き、さまざまな作業場所を行き来するユーザーは、ときにネットワークに接続できない環境で仕事をすることもあります。

SharePoint

2010なら、非接続時もサイトのコンテンツを利用可能です。

SharePoint Workspace

2010

(

以前のバージョンでは、

Groove

®

)

は、

SharePoint

上のコンテンツを自分のローカルコンピューター上にコピーし

てオフラインでの利用を可能にします。またオフライン時に行った変更はローカルコンピューターにキャッシュ。 再びオンラインになった時点で、

SharePoint Server

にすべての変更が自動的に同期されます。もちろん、オフライン時の

SharePoint

サイト上で行われた更新情報も同期されるた め、サイト上の情報とローカルコンピューター上の情報は、常に最新の状態に保ちます。

  

スマートフォンによるアクセス

SharePoint

2010では、

PC

を利用できない時でも、ビジネスチャンスを逃すことはありません。 マイクロソフトでは、

Windows

®

Phone

をご利用のビジネスユーザーのために、

SharePoint

Workspace

のモバイル 版も提 供。

SharePoint Workspace Mobile

2010 は、

Office

Mobile

2010に同梱されており、

Windows Phone

をご利用の方なら

Windows Marketplace

for Mobile

から無償で提供されています。

スマートフォンから、ドキュメントライブラリにアクセスし、

Word

Excel

PowerPoint

で作成した ドキュメントを閲覧、編集、変更内容の同期をすることが可能。

VPN

なしでもパケット通信や無線

LAN

でいつでも

SharePoint

サイトにアクセスでき、

SharePoint

サイト内の参考資料のリンクを メールでそのまま送信することもできます。

(11)

ポータル

単一プラットフォームの価値

さまざまな組織、言語、およびデスクトップ間で行われる、さまざまなコラボレーション活動を、

SharePoint

2010は単一のプラットフォーム上に統合。 あらゆる種類の情報を集約し、共通のスキルで統合管理を行うことも可能です。

IT

部門の手を煩わせない、セルフサービス

ポータルとレポート

サイトの運用だけでなく、利用までを

IT

部門が管理すると、事あるごとに多数のリクエストが寄せられることになり、管理作業の増加やサイトの活性化 の妨げにつながることがあります。

SharePoint

2010では、

IT

部門の作業負荷を軽減し、現場の使いやすいサイト作りを促進するために、セルフサー ビスサイト作成機能が用意されています。 たとえば、個人用サイトは、個人別に権限の割り当てられた

SharePoint

サイト。同様に部門やチームサイトも特定のユーザーに権限を委譲すること で、現場がサイトを管理。テンプレートを使用して、業務にふさわしいアプリケーションやコンテンツを配置したり、メンバーの権限を管理したりできます。 もちろん、サイトコレクションは、管理者

/

開発者向けダッシュボードでリアルタイムに監視。サイト分析レポートで利用状況を把握し、あまり利用されて いないコンテンツはアーカイブするなど、サイトの最適化も行えます。   

多様な

Web

ブラウザーや言語にも柔軟に対応

戦略を遂行するためにグローバルに活躍する現場の社員たちは、単一の言語と標準化されたデスクトップだけを利用しているとは限りません。一方で、 拠点や部門ごとにさまざまなプラットフォームを使用していると、多種多様な言語やデスクトップを使用するすべての社員に対応するために、煩雑な管 理作業を強いられます。 1つのプラットフォーム上で、多言語と多様な

Web

ブラウザーをサポートするのも、

SharePoint

2010に情報基盤を統合する利点です。サポートす るブラウザーなら、個別の調整は不要。また、言語パックを展開すれば、使用する言語の

UI

に自動的に変換。バリエーション機能を使用して、ブラ ウザーのロケールに合わせてローカライズされたサイトを表示することも可能です。 サポートするブラウザー

最適なユーザーエクスペリエンス • Windows XP/Vista®Windows Server® 2003/2008 Internet Explorer® 7/8 (32 ビット)Firefox 3.5

• Windows 7、Windows Server 2008 R2 と Internet Explorer 8 (32 ビット)、Firefox 3.5

基本的な利用が可能 • Apple Mac OS X Snow Leopard Apple Safari 4.xFirefox 3.5

• Windows XP/Vista、Windows Server 2003/2008 と Internet Explorer 7/8 (64 ビット) • Windows 7、Windows Server 2008 R2 と Internet Explorer 8 (64 ビット)

(12)

利用スタイルに合わせて、イントラネットにもインターネットにも展開

SharePoint

2010は、さまざまな組織のイントラネット、エクストラネット、およびインターネットに展開できる、ビジネスコラボレーションプラットフォーム。 組織内のコラボレーションだけでなく、組織間や顧客とのコミュニケーション活動にも活用可能です。組織の壁を越えて、人と人を結び付け、場所やシー ンを問わず、情報、データ、および専門知識の共有と連携が行えます。

SharePoint Server

2010

for Internet Sites

は、エクストラネットまたはインターネットで活用する組織のためのライセンス。ユーザーごとのライセン スが不要で、外部の利用者がサイト上のすべてのコンテンツおよびアプリケーションを利用できる場合に適用できます。また、

SharePoint

2010は、 アクセシビリティ標準

WCAG

2

.

0

AA

をサポート。あらゆる閲覧者の参加を促進できる、組織間および顧客とのコミュニケーション基盤として、さまざ まな企業で活用されています。 情報を迅速に提供する • コンテンツの作成から発行、廃棄までの 一連の機能を提供 • リッチで操作性の高い UI • 高度な検索エンジン FAST の活用 最適なコンテンツ/機能を提供する • パーソナライズ機能により顧客に応じた コンテンツを提供 • Blog、Wiki、タグなど、 ソーシャルネットワーク機能で関係強化 変化に即対応する高い機能 • 組織内外の基盤統一により、 システム運用コストの削減 • 標準機能の活用により、必要機能を 最小のコストで迅速に展開

組織の要件に柔軟に対応する、設置の選択肢

従来、組織が新しい

IT

インフラを導入する際には、コストと使い勝手を天秤にかける必要がありました。操作性を重視し内部にサーバーを設置した場 合、拠点ごとに設備投資や保守作業が必要に。一方、ホスティングサービスでは、使い慣れたソフトウェアと連携できない、サービスごとにログインが 必要などの理由から、現場の生産性を著しく欠いてしまうことがありました。 このような低コストと使い勝手の二者択一を求められてきた企業システムに対して、「

S+S

(

ソフトウェア

+

サービス

)

という新しいアプローチでコスト 削減と使い勝手の向上の両方を実現するのが

Microsoft Online Services

です。マイクロソフトプラットフォームでは、オンプレミス

(

内部設置

)

、 クラウド、ハイブリッド

(

オンプレミスとクラウドの併用

)

による設置方法が選択できます。たとえば、本社には自社サーバーを設置し、各拠点ではクラウド を利用することも可能。設置場所を意識することなく、統一された操作性でマイクロソフトのビジネスプロダクティビティインフラを提供可能。どの設 置方法でも、同じ

IT

人材とその知識をご活用いただけるため、運用管理や保守、教育のコストを大幅に節約しながら、先進のプロダクティビティ環境 をご利用いただけます。 最高の操作性と生産性 豊富な

IT

の選択肢 内部設置サーバー クラウド サービス PHONE WEB PC PCC PHONONE バー WE

(13)

ソーシャル

ネットワーク

SharePoint

2010

は、公式または非公式を問わず、

「人のつながり」という最も効率的で効果の高い

共同作業スタイルを促進します。チームおよびソーシャル

ネットワークによるコラボレーション機能では、

経験や暗黙知を共有し、仕事仲間とのつながりを明確化することで、個々の人が持つ、情報や新しい

アイデア、専門知識が埋もれてしまうことなく、組織で共有できるようになります。

"

タグ

"

により情報に目印をつけて管理 ソーシャルコネクションを強化 インフォーマルな知識の活用により組織力を強化

(14)

「タグ」により情報に目印をつけて管理

タグ機能は、これまで埋もれてしまうことのあった知識を発掘するための新しいソリューションです。タグ付けにより、コンテンツをさまざまな角度から分類 する自分用のインデックスを作成。また同じ分野に興味を持つ仲間から、知識を簡単に引き出すこともできます。

タグを目印に、「人」を媒介とした知識ネットワークの構築

情報は、人づてに入手するのが最も早く、効果的な手法です。インフォメーションワーカーに対して、業務に有益な情報をどのように入手しているか 質問をすると、ほとんどの方が「人から」と回答します。 情報基盤の利用が活性化し、多くの情報が集約され、高度な検索機能が利用できる環境をお使いの場合でも、同様の現象が起こることもあります。 特定の分野のプロフェッショナルが持つ情報の多くは、その「人」のデスクトップや頭の中に整理されており、組織全体にわかりやすい形で公開され ていないことが少なくありません。 このような「人」を媒介した知識ネットワークをコラボレーション基盤に取り込んだのが、

SharePoint

2010のタグ機能です。タグは文字通り、標識札。 人のスキルや専門分野を示す専門知識タグ、コンテンツの内容を表す任意のキーワードを付加するソーシャルタグがあり、特定の専門分野に秀でた 人やその人が付箋を貼ったコンテンツを識別できます。たとえば、専門知識タグで人を探し、その人の個人用サイトで目的の語句がソーシャルタグとし て設定されているコンテンツを探したりすることが可能です。 コンテンツ利用者 (KM 担当者) ネットワーク利用者 コンテンツ作成者 (製品 A 担当者) 製品 A 担当 製品 A 製品 A お気 に入 り KM 資料 仕様 書 セミ ー 投稿 参照 タギング タグの種類 説明 専門知識タグ 個人用サイトのプロファイルに、各自の専門知識の分野をリスト化。組織のユーザーは、この情報を使用して、 特定の分野の専門家を見つけることができます。 ソーシャルタグ コンテンツの内容を表すために、ユーザーが付けるキーワードです。ソーシャルタグデータベースは、 ユーザープロファイルに保存されます。このため、検索効率を最適化するエンタープライズキーワードに 影響を与えることなく、ユーザーの主観的な考えに基づいて、自由に作成できます。 メモ掲示板 サイトのページやコンテンツに対して、タグと共に付加できる覚書用の Web パーツです。画面を切り替えなくても、 即席のコメントを SharePoint サイト上に残しておくことができ、個人用サイトでメモの内容を確認し、メモをつけた ドキュメントにすばやく移動することができます。 評価 評価機能が有効になっているライブラリでは、コンテンツを 5 つの星で評価できます。タグとは別に評価を行うことで、 コンテンツの有効性を他のメンバーに紹介できます。 お気に入り お気に入りは、一番シンプルなソーシャルタグです。お気に入りに追加したコンテンツは、個人用サイトで一覧表示でき、 関連するアクティビティもチェックできます。

(15)

ソーシャルネットワーク

使い慣れた

Office

の操作の延長線上でメタ

データを付与

メタデータなどの重要なプロパティ情報は必須項目に設定しておくことで、設定を忘れてしまう心配がなく、文書管理と活用の促進につながります。入 力必須項目に設定されたプロパティは、ファイル保存時に入力画面が表示。

Office

アプリケーションから、直接、保存した場合でも、入力するよう促 すメッセージと

[

ドキュメントプロパティ

]

が表示されます。 設定されたメタデータは、フィルターとして活用することも可能。

[

メタデータナビゲーションの設定

]

では、特定のフィールドを基にナビゲーション階層 のメニューを追加したり、キーワードによる絞り込み機能を追加したりすることが可能。プロパティ情報を基にしたナビゲーション

UI

の作成が簡単に行 えます。   

組織固有のタグ

クラウドを活用

インターネット

Web

サイトのタグクラウドと同じように、

SharePoint

2010でも、組織固有のメタデータやタグ情報を基にした、タグクラウドを利用で きます。

SharePoint

2010のタグクラウドは、

Web

パーツとして提供。タグクラウド

Web

パーツを使えば、最もポピュラーなタグを視覚的に表示し、タグ が付いたコンテンツにすばやくアクセスできます。各サイトに組織内で最も多くタグ付けされているテーマを表示できるほか、個人用プロファイルの

[

タグとメモ

]

にもアクティビティの絞り込み機能を持つタグが、タグクラウドの形式で表示されます。

(16)

ソーシャル

コネクションを強化

SharePoint

2010のソーシャルコネクション機能は、ビジネスコミュニティの活性化を促進。人と人、人と情報のつながりを組織のメンバー間で共有 でき、集合知の活用とエキスパートの発掘を行い、各自の仕事に活用できます。

つながりの基盤となる個人用サイト

SharePoint

2010は企業や組織での情報共有を促進するポータルに加え、一人ひとりの個人用サイトを提供。個人用サイトは、ドキュメントやコンテ ンツなど、個人で管理する情報を1か所で管理できるスペースであると共に、組織内のソーシャルコネクションの起点ともなります。 個人用サイトでは、職種や組織

(

上司、同僚、部下

)

、写真、プレゼンス、興味分野やスキル、最近のアクティビティや関わったプロジェクトなどの個人 の持つ責任や関心、コンテンツへのタグ付けなど、

SharePoint

サイト上でのさまざまな行動やステータスを管理。タグやアクティビティは共有されるた め、組織のメンバーに適切な情報提供が行え、人やコンテンツとのつながりを強化できます。

仕事仲間や興味分野は、電子メールでのコミュニケーション活動、

SharePoint

サイト上のコミュニティ、

Microsoft Lync

の連絡先情報などに基づ いて、ソーシャルネットワークに追加すべき人やトピックを推奨。コネクションは常に最新の状態を維持できます。

プライバシーが強化された個人用サイト

個人用プロファイルには、取り扱いの難しい個人情報も含まれています。

SharePoint

2010の個人用サイトでは、特定の人にだけ公開するよう、コ ンテンツごとに自分でプライバシー設定が行えます。コンテンツの参照許可は、

[

すべてのユーザー

]

[

自分の管理者

]

[

自分のチーム

]

[

自分の仕事 仲間

]

[

自分のみ

]

の5種類から選択するだけ。プライバシー設定は、技能、興味、誕生日、携帯電話番号など、他のユーザーに公開するページの 一部の情報に対して使用できます。 また、タグに対しても、プライベート設定を行うことも可能。たとえば、自分のタスクや個人的な覚書をタグやメモとして付加しておけば、メンバーに不要 な情報を与えることなく、情報を個人的な属性で整理できます。

(17)

ソーシャルネットワーク

仕事仲間や興味分野との

"

つながり

"

を購読

インターネット

Web

サイトのニュースのように、ビジネスの現場で発生するさまざまな活動もタイムリーに把握できれば、即座に自分の業務に生かすこと ができるかもしれません。

SharePoint

2010の個人用サイトのニュースフィードを活用すれば、サイト内で起こった出来事をニュースとして知らせてくれ ます。 ニュースフィードでは、自分の仕事仲間、興味分野などを購読しておくと、アクティビティ

(

活動

)

を記録して表示。自動的に更新されるため、仕事仲 間がどんな作業を行ったのか、興味分野にどんなコンテンツが追加されたのかをタイムリーに把握。コンテンツが紐づいているため、最新情報を仕事 仲間から教えてもらうこともできます。

Outlook

®

の人物情報ウィンドウと密接に連携

SharePoint

サイトは、ユーザーの仕事に対して最も密接な関係を持つ、ソー シャルネットワークを形成します。

Microsoft Outlook

とも密接に連携するた め、

Outlook Social Connector

の機能を利用し、受信メールから送信者や 宛先とのソーシャルコネクションを辿ることもできます。

Outlook Social Connector

を個人用サイトに接続すると、人物情報ウィンド ウには、メッセージ、予定、添付ファイル、個人用サイトで購読しているニュース フィードを表示。受信したメールから、そのメールに関連する仕事仲間のアクティ ビティを確認し、新しく仕事に参加するエキスパートを発掘したり、有益な最新コ ンテンツを見つけたりすることが可能。

Outlook

から、

Web

ブラウザーに画面を切り替えなくても、自分のソーシャル ネットワークの最新情報を把握できます。

(18)

インフォーマルな知識の活用により組織力を強化

SharePoint

2010による情報基盤は、ブログや

Wiki

ページ、メモ

(

つぶやきコメント

)

など、形式に縛られない自由で闊達な情報の発信を促進。 さまざまな情報を集約し、集合知として活用することで、個々のナレッジを組織力へと引き上げます。

スタイルに縛られない自由な情報発信

たとえば、業務関連のページを

HTML

形式で作成しようとすると、ほんの少し更新するだけでも、コーディングのスキルが必要に。定型の

Web

アプ リケーションの場合は、管理者に回収を依頼する必要があるため、業務に合わせて自由に編集するには不向きです。インターネット

Web

サイトで、ブ ログや

Wiki

を利用する方が多いのも、自分で簡単に更新したり、自由に編集できるからでしょう。

SharePoint

サイトの各ページは、

Wiki

ベースで自在に編集が可能。組織内のさまざまなコミュニティにおける自由で闊達な情報の発信が可能です。

Web

ブラウザー上での編集機能でも、

Microsoft Office

と同じリボン

UI

やライブプレビューなどのリッチなユーザーエクスペリエンスを提供。ブロ グの投稿には、だれもが使い慣れた

Word

2010を編集プログラムとして利用することもできます。 リボン UI やライブプレビューによるリッチな編集機能 使い慣れた Microsoft Word でブログを編集

メモ掲示板を活用して、コメントをつぶやく

Wiki

ページやブログよりも、対象人数の少ないコミュニケーション情報に最適な機能が、メモ掲示板。個人用サイトおよびタグに用意されており、個 人やコンテンツを対象にしたミクロなコミュニケーションに活用できます。 個人用サイトでは、

[

概要

]

にメモ掲示板が表示。コンテンツにだれかがつぶやいた時は、対象のコンテンツを開くと、タグアイコンがマーキングされる ため、すばやくつぶやきの内容を確認。メールやインスタントメッセージで

SharePoint

サイトに関するコミュニケーションを行う場合、アプリケーション の切り替えとサイトのリンクなどが必要ですが、メモ掲示板は人やコンテンツに紐づいているため、引用情報をコピーしたりする必要もなく、もっと気軽 につぶやくことができます。 メモ掲示板を含むコンテンツはアイコンで表示 人に対するコミュニケーション情報として活用

(19)

メタ

データによる絞り込みや社会的距離に応じたランキング

SharePoint

2010では、各コンテンツに付加されたメタデータやユーザーのプロファイルなど、ソーシャルネットワークの情報が検索機能に連動。

SharePoint

内に作成された多数のコンテンツから、すばやく目的の情報を見つけ出すためにも効果を発揮します。 任意のキーワードで検索を行うと、サイトのすべての情報とキーワードに関連する人の情報を提示。

[

ひと

]

の検索結果ページでは、

[

既定

]

[

名前

]

のほか、個人用サイトのプロファイル情報に基づいた

[

社会的距離

]

でも並べ替えが可能。関わりのあるエキスパートから、すばやく連絡できます。また、 新しい絞込み条件パネルは、管理されたメタデータにも連動。タブを切り替えるだけの簡単な操作で、特定のキーワード

(

メタデータ

)

による絞り込み が行えます。

現場の声を基準にした情報の評価

インターネット

Web

サイト上で、商品などを探しているとき、他の人びとによる評価は重要な選定基準の1つになります。評価サイトや比較サイトなど でコメントや評価を確認されてから、ショッピングされる方も少なくありません。

SharePoint

サイトでも同様に、組織内の多くのメンバーによる評価を確認し、有用なコンテンツを探し出すことができます。ライブラリやリストで

[

評価

]

を有効にしておくと、5段階の星で評価を付加することが可能。平均スコアがサイトに表示されるため、どのコンテンツがより有用性が高いのか、判断 するうえでの基準として活用できます。 ソーシャルネットワーク メタデータで興味分野に絞り込み 社会的距離の近いエキスパートに連絡

(20)

コンテンツ管理

SharePoint

サイトでこれまでに提供してきたコンテンツ管理機能に最新のテクノロジ技術をブレンド。

すべてのユーザーが効率よく、かつ安全に利用できる、統合情報管理基盤を実現します。

ポリシーおよびプロセス管理機能により、安全な大規模展開も可能です。

ユーザーに優しいエクスペリエンス 効率的な管理 柔軟性とコンプライアンス

(21)

コンテンツ管理

ユーザーに優しいエクスペリエンス

SharePoint

2010のライブラリは、ドキュメントや画像から、ビデオなどのリッチメディア資産までもサポート。バージョン管理、承認、アクセス制御な どに加えて、暗号化やポリシー、管理メタデータによる分類など、高度なコンテンツ管理機能も搭載しています。

パッケージ化文書の統合管理を可能にする、ドキュメント

セット

日々のビジネスにおいて、作業成果物は1種類のファイル形式で、単体のコンテンツばかりが作成されるとは限りません。たとえば、提案書を作成す る場合、よく、プレゼンテーションと見積書がセットで作成されます。文書のセットを文書管理システムに登録する際、異なるライブラリに登録してしまうと、 どのドキュメントがセットなのかすぐに特定することはできません。共通のライブラリに保存した場合でも、複数のドキュメントの紐付けを行うには管理タグ などが必要です。 このような文書のセットをそのままに保存管理できるのが、

SharePoint

2010のドキュメントセット。複数のドキュメントを1つのオブジェクトとして管理 できます。ドキュメントセットは、複数の文書をまとめたコンテンツタイプとして設定。メタデータ、ワークフロー、バージョン管理などの機能を合わせて 使用することもでき、作業成果物のセットを効率よく作成したり、管理したりすることもできます。

ルールを作成してドキュメントをルーティング

サイト内に多数のライブラリが作成されると、どのライブラリが適切なのか、ユーザー自身が判断に迷ってしまうことがあります。また、コンプライアンス の観点から、中央リポジトリで管理すべきレコードは、必ず所定のライブラリに保管されなければなりません。 保存先の選択基準をユーザーに委ねるのではなく、サイト管理者または

IT

管理部門が集中管理できる機能が、コンテンツオーガナイザーです。組 織固有のビジネスルールや要件に基づいてルーティングルールを定義しておけば、自動的にレコードを仕分けることができます。自動仕分けライブラリ では、ルーティングルールに合致するドキュメントを特定のライブラリに移動。名前、ファイル形式などの列だけでなく、アイテム数のルールに設定でき るため、上限に達したドキュメントを容量の残っているフォルダに保存するよう設定することも可能です。 "近畿" もしくは、"近畿" の子の用語の場合、 "/DocLibB/近畿" に送信 ライブラリ A 関東 東北 ライブラリ B 近畿 中国 ルール設定イメージ ルールに合致しないもの 送信先として指定された ライブラリに、新規保存された ファイルは、ルールによって ルーティング

(22)

リソースの調整によるパフォーマンスのチューニング

情報基盤は活用が進むにしたがい、より多くのコンテンツが登録されます。しか し、リストやライブラリに多数のコンテンツが含まれていることで、サイトのパフォー マンスに悪影響を及ぼすような処理が行われることは避けなければなりません。

SharePoint

サイトの各アプリケーションでは、リソースの調整や制限を行うこと ができ、パフォーマンスの問題が発生した場合に、サイトの代替計画を作成す る時間を確保します。たとえば、ビューに対するしきい値を設定した場合、しき い値に達する数のアイテムを一度に取得したり、表示したりすると、エラーを表 示。パフォーマンスに影響を及ぼすことなく、組織内の多くのユーザーがすばや く情報を見つけられるような状態を維持できます。

マルチメディア専用のライブラリを活用

画像や動画などマルチメディアの管理には、メディアライブラリが最適。サムネイルを中心としたビューを標準で提供しており、目的の画像や動画を瞬 時に把握できます。ドキュメント管理と同様に、各メディアはメタデータで管理が可能。ライブラリに使用できるコンテンツタイプを指定したり、情報管 理ポリシーにより、アクセス権や期限終了時のアクションを設定したりすることも可能です。 メディアライブラリでは、

RSS

やポッドキャスティングをサポートしているほか、ページ組み込み用のプレイヤーも提供。

Silverlight

®で開発された

SharePoint

メディアプレイヤーは

Web

パーツとしてサイト内に配置でき、ビデオを組み込んだリッチなページを簡単な操作で作成できます。

(23)

コンテンツ管理

効率的なコンテンツの作成

/

管理

SharePoint

サイトは、文書から

Web

ページまで、あらゆるコンテンツを効率よく作成、管理できる統合プラットフォームを提供。

SharePoint

2010

により、管理ポリシー、使用する用語、ユーザビリティなどが、統一され、

SharePoint

サイトは、文書から

Web

ページまで、あらゆるコンテンツを効率 よく作成、管理できる統合プラットフォームを提供。管理ポリシー、使用する用語、ユーザビリティなどが統一されるため、日々の作業の延長線上で情 報の管理が行えます。

用語コレクションによる属性およびドキュメントの集中管理

管理されたメタデータは、サイト管理者が定義でき、集中管理型のタグとして活用できます。サイトやライブラリごとに、適切なメタデータの初期値を 設定でき、ユーザーは選択するだけでタグを指定。用語ストアでは、タグを入力する際に組織推奨の用語を提示する、エンタープライズキーワードも管 理できます。どちらも承認されたユーザー以外は登録できないように設定できるため、入力ミスなどによって同義の用語が複数登録されてしまうこともあ りません。 管理されたメタデータは階層構造を保持するため、ナビゲーションとしても活用。すべてのドキュメントがフラットに格納されていても、画面上には階層 構造に分類されたビューで表示されるため、ユーザーは目的の情報をすばやく見つけ出すことができます。 メタデータを基準に、コンテンツオーガナイザーで自動分類することも可能。さらに、一意のラベルや

ID

を付加したり、ライブラリごとに情報管理ポリ シーを設定したりすることで、コンプライアンスにも対応するドキュメントの集中管理を実現できます。

統一プラットフォームで社内外の

Web

コンテンツを提供

SharePoint

2010は、さまざまな組織のイントラネット、エクストラネット、およびインターネットへの展開が可能。

Microsoft Office

文書などのドキュ メント管理だけでなく、

HTML

ページ、ブログや

Wiki

ページなどの

Web

コンテンツに対しても、レビューサイクル、ドラフトコンテンツの配置、コンテ ンツの発行、およびアーカイブなどの配置ワークフローを設定可能。組織のコンテンツライフサイクルに合わせたポリシーとルールに合わせて、適切な コンテンツ管理が行えます。 インターネット

Web

サイトのページ編集にも、リボン

UI

やライブプレビューによる、リッチなユーザーエクスペリエンスを提供。あらゆる閲覧者をサポー トするため、アクセシビリティ標準

WCAG

2

.

0

AA

にも準拠。イントラネットにも、インターネットやエクストラネットにも、

SharePoint

2010を採用する ことで、一貫したユーザーエクスペリエンスで顧客とのコミュニケーション活動を行うことができます。    • コンテンツタイプ • ハブ • メタデータ • 共有サービス • 用語ストア • コンテンツタイプ • グループ (s) : 地域 • 用語セット (s) 例: 都道府県 • 用語 (s) 例: 東京都

(24)

柔軟なコンプライアンス対策とリスクの削減

コンテンツを安全に管理するための、適切なレベルのコントロールとコンプライアンスを提供。サイト単位でのレコード化が行えるだけでなく、訴訟ホー ルドにも対応。また、組織のルールに基づいて作成したワークフローは、進捗を図面上でチェックできます。

強化されたレコード管理機能

SharePoint

2010では、レコードセンターでのレコード管理だけでなく、

"

インプレース

"

でのレコード管理にも対応します。レコードとは、ビジネスでの 重要性や法令遵守などの要因から、中長期に保存する必要があるコンテンツ。レコードセンターでは専用リポジトリでの管理が必要なレコードを管理 し、他のドキュメントと同時に作業が必要なレコードはサイト上でインプレース管理できるため、ユーザーの使い勝手を維持しながら、コンプライアンス対 策を柔軟に行えます。 インプレースレコード管理機能が有効にされたサイトでは、手動またはポリシーにより、コンテンツ単位でレコードを宣言。編集や削除を禁止するなどの 保持ポリシーが適用されます。保留リストと電子情報開示を使用すると、進行中の訴訟や調査に関連するコンテンツをロックし、結果をアーカイブ。ま た、

Information Rights Management (IRM)

やコンテンツオーガナイザー、情報管理ポリシーなどの管理機能を組み合わせて、よりセキュアなレ コード管理を行うことも可能です。

Visio

®

で作成したワークフローの進捗をサイトで確認

SharePoint

2010は、

Microsoft Visio

と高度に連携。

Visio Services

により、

Silverlight

コンポーネントに

Visio Web

図面をレンダリングし、 サイト上に表示できるだけでなく、

SharePoint

ワークフローの定義や編集も行えます。

Visio

2010には、テンプレートに

SharePoint

ワークフローを提供。操作性の高い

Visio

でフローチャートを作成するように、ワークフローを定義し、

SharePoint

サイトのワークフローとして変換することができます。ワークフロー図は、

Visio Services

上に表示することも可能。ワークフローの進捗 ステータスを

Visio Web

図面でグラフィカルに確認できます。

Visio Services

はデータの可視化を促進する、マッシュアップソリューションとしても活用可能。

Visio

のシェイプにはさまざまな情報を保持できるため、 たとえば、図面と

Excel Services

を連携し、シェイプからリアルタイムのビジネス情報を確認したり、レポートにリンクしたりすることも可能です。

(25)

エンタープライズ検索

SharePoint

2010

のエンタープライズ検索機能は視認性と操作性が大幅に向上。

さらに、

FAST Search Server

2010

for SharePoint

を組み合わせて利用することで、

より高度な検索結果の絞り込みとチューニングが行え、検索駆動型のアプリケーション展開が

可能になります。

情報を体系化して分類し、効率的に絞り込み

"

探す

"

時間を

"

利用する

"

時間にシフトできる、視認性と操作性

(26)

情報を体系化して分類し、効率的に絞り込み

エンタープライズ検索では、メタデータにより体系化されたコンテンツ管理が行えるため、エンタープライズ検索機能でも属性情報を効果的に活用。 組織の情報管理ルールに基づいて、検索結果をすばやく絞込み、情報への到達スピードを大幅に改善できます。

多数の検索結果から、必要な情報をすばやく絞り込み

検索結果が多数表示されると、どの情報がふさわしいのか、瞬時に判断できないことがあります。

SharePoint

2010のエンタープライズ検索では、 検索キーワードがどこに含まれているのか、ひとめで確認できるように太字フォントで強調表示。検索結果は、プロパティで並べ替えたり、タブを使って よく使用する絞込み条件に切り替えたりできるほか、同じ画面上にキーワードに関連するエキスパートの情報も表示されるため、さまざまな切り口から 情報の絞り込みが簡単に行えます。 さらに、絞り込み条件パネルでは、ファイル形式や作成者、更新日など、情報のプロパティ情報に基づいて、画面を切り替えることなく、クリックするだ けで簡単に検索結果の絞り込みが行える、便利なユーザーエクスペリエンスを提供します。

組織固有の属性やニーズを組み込んだ、高度な検索ソリューション

情報基盤を高度に活用している組織では、検索機能に対してもより複雑な要件があります。このような組織にふさわしいのが、

FAST Search Server

2010。

SharePoint

2010向け製品とインターネット向け製品が用意されており、高度な検索機能を持つインターネット

Web

サイトと同等の検索エン ジンを自社のイントラネット、エクストラネットそしてインターネットと、すべての環境でご活用いただけます。

FAST Search Server

2010

for SharePoint

では、検索結果のランキングをチューニングした り、組織のさまざまな検索ニーズを組み込んだソ リューションを開発したりすることが可能。たと えば、絞り込み条件パネルが強化されており、 検索件数を表示します。また、エンティティ抽 出機能により、社名などの組織固有のキーワー ドを自動的に抽出してパネル化。情報への到 達スピードを大幅に改善する、高度な検索機能 が提供されます。 よく利用する検索条件を タブとして表示 絞り込み条件パネル 検索キーワードを 太字で表示 「人」の検索結果も 同じ画面で確認 プロパティによる 並び替え 組織固有のキーワードを自動抽出し、絞り込み条件パネルとして表示 絞り込み条件 パネルに件数を 表示

(27)

エンタープライズ検索

"

探す

"

時間を

"

利用する

"

時間にシフトできる、視認性と操作性

エンタープライズ検索では、検索結果のプレビューを表示したり、検索キーワードの候補を提示するなど、まるで高度なインターネット検索サイトのような 検索機能も提供。操作性の向上により、ユーザーが情報を探す労力を大幅に軽減できます。

サムネイルとプレビューですばやく情報を特定

コンテンツの内容を確認したところ、思うような情報ではないため、何度も検索結果ページを行き来した経験はありませんか

?

検索結果ページでコンテ ンツの説明だけでなく、内容も確認できれば労力も不要なはず。このような理想的な視認性向上機能を提供するのが、

FAST Search Server

2010

for SharePoint

です。

FAST

検索のページでは、検索結果の一覧に

Microsoft Word

Microsoft PowerPoint

のドキュメントサムネイルを表示。同じようなタイトルと 概要の文書が多数ある場合でも、サムネイルを確認して目的のドキュメントを特定できます。さらに、

PowerPoint

プレゼンテーションには、スライドの プレビュー機能を提供。スライド数の多いプレゼンテーションをいくつも開いたりすることなく、ブラウザー上でスライドをチェックできます。

よく利用するキーワードや

UI

を効率よく活用

SharePoint

2010のエンタープライズ検索では、日々の検索作業や

Windows OS

で培った検索スキルも有効活用できます。 たとえば、検索ボックスに日々入力しているキーワードは自動的に学習。過去に入力された語句の一部を他のユーザーが入力すると、クエリサジェスチョ ン機能により、検索候補として表示します。また、

Windows

検索機能から

SharePoint

サイトを検索することも可能です。

PC

やファイルサーバー に格納されたファイルを検索するのと同じように、エクスプローラーから

SharePoint

サイトを検索。サイトのページやドキュメントをプレビュー表示するこ とも可能です。 ドキュメントサムネイル スライドのプレビュー機能 クエリサジェスチョン機能により、検索候補を表示 エクスプローラーから SharePoint サイトを検索し、 Windows 検索のプレビューを活用 クエリサジェスチョン機能により、検索候補を表示

参照

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