2016 年 5 月版
●この保険はマスミューチュアル生命保険株式会社を引受保険会社とする生命保険商品であり、預金とは異なります。 ●お申込みに際しましては、必ず「契約締結前交付書面（契約概要／注意喚起情報）」「ご契約のしおり・約款」をあわせ てご覧ください。 ●この書面とあわせて、「保険試算設計書」を必ずご覧ください。の終身保険
たいせつな資産を
守りながら、
運用して、未来に引き継ぐ
しくみがあります
●
健康状態の告知なしで90歳
＊1までご加入いただける
終身保険です。
●
積立金は一定期間
＊2、マスミューチュアル生命所定の
積立利率（固定利率）で運用します。
＊1 ご契約時の被保険者の満年齢（契約年齢）となります。 ＊2 契約年齢（積立利率を更改している場合は更改年齢）が50歳～69歳の場合は、15年となります。ただし、 契約年齢または更改年齢が 70歳以上となる場合は、終身となります。 •被保険者が入院中の場合など、ご加入いただけない場合がございます。 •契約年齢が50歳～69歳の場合、保険期間の途中で積立利率の見直し（更改）があります。積 立利率が更改される場合、更改時の積立利率が、ご契約時または直前の更改時の積立利率を 下回ることがあります。 ご注意2
1
生命保険を活用して資産を引き継ぐと…
のこしたい人へ
しっかりのこせます
ご契約者さまの意思により、
被保険者の3親等以内のご親族から
あらかじめ死亡保険金受取人や
受取割合を指定することができます。
「のこしたい人」への
スムーズな財産承継を
生前からご準備いただけます。
遺産分割協議等の所定の手続きが
終了するまで凍結される預金口座等と
異なり、死亡保険金は受取人の
ご請求後、
通常１週間ほど
＊で
受取人指定の口座に支払われます。
納税資金、葬儀費用、生活資金など、
ご家族に必要な現金を
確保することができます。
＊ 死亡保険金をお支払いするための確認・照会・調査が必要な場合は、所定のお支払期限がござ います。くわしくは「ご契約のしおり・約款」をご覧ください。ご加入を検討されている被保険者のご年齢が
●70歳以上の方 →3ページ
●50歳～69歳の方 →5ページ
をご覧ください。
速やかに現金をお受取り
いただけます
※生命保険には、相続税の非課税枠があります。くわしくは13ページをご覧ください。2
1
保険期間：終 身
▲契約日（契約年齢：70歳）一
生涯
に
わ
た
る
死亡保障
積立利率保証期間 終身（契約日の積立利率で運用） 市場価格調整適用期間 30年（契約日から被保険者の年齢が100歳に到達する年単位の契約 応当日の前日まで）死亡保険金の受取方法
一 括 受 取
年金でのお受取り
（年金支払特約を付加） ▲ 100歳 市場金利の変動により 増減します。解約払戻金額
ご契約時は、 一時払保険料と 同額になります。基本保険金額
一
時
払
保
険
料
保険期間中に被保険者に万一のことがあった場合、 被保険者が亡くなられた日における次のいずれか 大きい金額をお受取りいただけます。 ①積立金額 ②基本保険金額 ③解約払戻金額死亡保険金額
積立金はご契約時の 積立利率で運用します。積 立 金 額
■ 市場リスクについて この保険は積 立金を一般勘定で管理し、マスミューチュアル生命所定の方法により計算された積 立利率で 運用される保険料一時払の終身保険です。 解約等の場合、解約払戻金に市場金利の変動に応じた市場価格調整が適用されることから、その受取額等が一時 払保険料を下回り、損失が生じるおそれがあります。 積立利率、市場価格調整 ⇒ P10 へ ■ 上記市場リスク以外で、次の場合には、お受取りになる金額が一時払保険料を下回ることがあります ご契約時にお払込みいただいた一時払保険料のうち、一部は契約初期費用にあてられることにより、解約払戻金は 一時払保険料を下回ることがあります。この保険のご検討にあたってご確認いただきたい事項
特徴としくみ
ご契約時の積立利率で一生涯運用されます
契約年齢が
70 歳
以上の方
【イメージ図：契約年齢（被保険者の満年齢）が 70 歳の場合】
契約初期費用
契約年齢 （一時払保険料に対する割合）契約初期費用 70歳～79歳 5.0％ 80歳～85歳 3.0％ 86歳～90歳 2.5％4
3
保険期間：終 身
▲契約日（契約年齢：70歳）一
生涯
に
わ
た
る
死亡保障
積立利率保証期間 終身（契約日の積立利率で運用） 市場価格調整適用期間 30年（契約日から被保険者の年齢が100歳に到達する年単位の契約 応当日の前日まで）死亡保険金の受取方法
一 括 受 取
年金でのお受取り
（年金支払特約を付加） ▲ 100歳 市場金利の変動により 増減します。解約払戻金額
ご契約時は、 一時払保険料と 同額になります。基本保険金額
一
時
払
保
険
料
保険期間中に被保険者に万一のことがあった場合、 被保険者が亡くなられた日における次のいずれか 大きい金額をお受取りいただけます。 ①積立金額 ②基本保険金額 ③解約払戻金額死亡保険金額
積立金はご契約時の 積立利率で運用します。積 立 金 額
一生涯の
死亡保障
90歳まで
加入可能
健康状態の
告知は不要
固定利率で
運 用
■ お客さまにご負担いただく費用について 【ご契約時の費用（ご契約の締結等にかかる費用）】 契約初期費用として、契約年齢に応じ、一時払保険料の 2.5% ～ 5.0％を一時払保険料から控除します。 【保険期間中の費用】 契約初期費用以外に保険期間中に直接ご負担いただく費用はありません。ただし、積立金額の計算等に用いる積立 利率は、基準金利をもとに積立利率を設定する際に、ご契約の維持に必要な費用と死亡保障に必要な費用を差し引 いています。 【年金移行特約による年金受取期間中の費用】 年金移行特約を付加し、年金で受取る場合、年金管理費として、年金受取日に特約積立金から年金額の１% を控除 します。 ※ 年金移行特約による定額年金への移行後および年金支払特約による年金の受取期間中は、費用等を控除したマスミューチュアル 生命の定める率により運用します。 年金支払特約 ⇒P7 へ ※当図はイメージをあらわしたものです。 ※図中の主な用語の説明については、12 ページ「用語のご説明」をご覧ください。4
3
保険期間：終身
▲ 契 約 日 （契約年齢：50歳）一
生涯
に
わ
た
る
死亡保障
積立利率保証期間 市場価格調整適用期間 ▲ 100歳 15年 15年 15年 終 身 15年 20年 ▲ ▲ 契約日の積立利率を 上回る利率で 更改されたケース 契約日の積立利率を 下回る利率で 更改されたケース 契約日の積立利率を適用 積立利率を更改 ご契約時は、 一時払保険料と 同額になります。基本保険金額
市場金利の変動により 増減します。解約払戻金額
一時払保険料の 5.0％契約初期費用
一
時
払
保
険
料
死亡保険金額
保険期間中に被保険者に万一のことがあった場合、 被保険者が亡くなられた日における次のいずれか 大きい金額をお受取りいただけます。 ①積立金額 ②基本保険金額 ③解約払戻金額死亡保険金の受取方法
一 括 受 取
年金でのお受取り
（年金支払特約を付加） 積立利率計算基準日 （更改年齢：65歳） 積立利率 を更改 積立利率計算 基準日 （更改年齢： 80歳） 積立金はご契約時（更改 後は更改時）の積立利率 で運用します。積 立 金 額
■ 市場リスクについて この保険は積立金を一般勘定で管理し、マスミューチュアル生命所定の方法により計算された積立利率で運用され る保険料一時払の終身保険です。保険期間中、積立利率は、積立利率計算基準日の金利情勢に応じて設定され、マ スミューチュアル生命所定の取扱範囲内で更改されます。このため、更改時の積立利率がご契約時の積立利率を下 回ることがあります。また、解約等の場合、解約払戻金に市場金利の変動に応じた市場価格調整が適用されること から、その受取額等が一時払保険料を下回り、損失が生じるおそれがあります。 積立利率、市場価格調整⇒ P10 へ ■ 上記市場リスク以外で、次の場合には、お受取りになる金額が一時払保険料を下回ることがあります ご契約時にお払込みいただいた一時払保険料のうち、一部は契約初期費用にあてられることにより、解約払戻金は 一時払保険料を下回ることがあります。この保険のご検討にあたってご確認いただきたい事項
【イメージ図：契約年齢（被保険者の満年齢）が 50 歳の場合】
特徴としくみ
15 年ごとに積立利率を見直し、一定期間、固定利率で 運用します
契約日から 15 年ごと（積立利率計算基準日
＊ごと）に積立利率が更改され、
積立利率保証期間中は、ご契約時（更改後は更改時）の積立利率で運用します。
ただし、70 歳以上で更改となる場合、更改時の積立利率で一生涯運用されます。
＊ 契約日から起算して 15 年ごとに到来する年単位の契約応当日となります。 積立利率が更改される場合、更改時の積立利率が、ご契約時または直前の更改時の積立 利率を下回ることがあります。※積立利率は、年 0.05％を下回ることはありません。 ご注意契約年齢が
50 歳～
69 歳の方
6
5
保険期間：終身
▲ 契 約 日 （契約年齢：50歳）一
生涯
に
わ
た
る
死亡保障
積立利率保証期間 市場価格調整適用期間 ▲ 100歳 15年 15年 15年 終 身 15年 20年 ▲ ▲ 契約日の積立利率を 上回る利率で 更改されたケース 契約日の積立利率を 下回る利率で 更改されたケース 契約日の積立利率を適用 積立利率を更改 ご契約時は、 一時払保険料と 同額になります。基本保険金額
市場金利の変動により 増減します。解約払戻金額
一時払保険料の 5.0％契約初期費用
一
時
払
保
険
料
死亡保険金額
保険期間中に被保険者に万一のことがあった場合、 被保険者が亡くなられた日における次のいずれか 大きい金額をお受取りいただけます。 ①積立金額 ②基本保険金額 ③解約払戻金額死亡保険金の受取方法
一 括 受 取
年金でのお受取り
（年金支払特約を付加） 積立利率計算基準日 （更改年齢：65歳） 積立利率 を更改 積立利率計算 基準日 （更改年齢： 80歳） 積立金はご契約時（更改 後は更改時）の積立利率 で運用します。積 立 金 額
■ お客さまにご負担いただく費用について 【ご契約時の費用（ご契約の締結等にかかる費用）】 契約初期費用として、契約年齢に応じ、一時払保険料の5.0％を一時払保険料から控除します。 【保険期間中の費用】 契約初期費用以外に保険期間中に直接ご負担いただく費用はありません。ただし、積立金額の計算等に用いる積立 利率は、基準金利をもとに積立利率を設定する際に、ご契約の維持に必要な費用と死亡保障に必要な費用を差し引 いています。なお、更改時の積立利率は、死亡保障に必要な費用を差し引きません。 【年金移行特約による年金受取期間中の費用】 年金移行特約を付加し、年金で受取る場合、年金管理費として、年金受取日に特約積立金から年金額の１%を控 除します。 ※ 年金移行特約による定額年金への移行後および年金支払特約による年金の受取期間中は、費用等を控除したマスミューチュ アル生命の定める率により運用します。特徴としくみ
15 年ごとに積立利率を見直し、一定期間、固定利率で 運用します
年金支払特約 ⇒ P7 へ一生涯の
死亡保障
健康状態の
告知は不要
積立利率の
更改
＜積立利率保証期間＞ 契約年齢（積立利率を更改している場合は更改年齢） 積立利率保証期間 69 歳以下 15 年 70 歳以上 終 身 ※当図はイメージをあらわしたものです。 ※図中の主な用語の説明については、12 ページ「用語のご説明」をご覧ください。6
5
■ 死亡保険金のお支払い
被保険者が保険期間中に亡くなられた場合、死亡保険金をお受取りいただけます。
● 死亡保険金は、被保険者が亡くなられた日における次のいずれか大きい金額となります。
死亡保険金額は、基本保険金額（一時払保険料相当額）が最低保証されています。
①積立金額
②基本保険金額
③解約払戻金額
※ 死亡保険金は、完備された請求書類がマスミューチュアル生命に到着した日の翌日からその日を含めて ５営業日以内にお支払いします。ただし、死亡保険金をお支払いするための確認・照会・調査が必要な 場合は、所定のお支払期限がございます。くわしくは、「ご契約のしおり・約款」をご覧ください。● 死亡保険金受取人は、被保険者の三親等以内のご親族の範囲から、複数名ご指定いた
だけます。
年金額は、基礎率（年金基金の設定時点の予定利率）等に基づいて年金基金の設定時点に計算 され算出されますので、ご加入時には確定しておりません。 ご注意万一の場合のお取扱い
■年金支払特約
死亡保険金のお受取りにかえて、ご家族に年金でのこすこともできます。
● 年金支払特約を付加することで、死亡保険金をもとに年金基金を設定し、年金でお受取り
いただくこともできます。
● 死亡保険金受取人ごとに一括受取、年金受取がお選びいただけます。また、一括受取と
年金受取を組み合わせることもできます。
● 年金種類は、確定年金（年金受取期間 ： 5 ・10 ・15 ・20 ・30 ・36 年）となります。
※ １回の年金額が10 万円未満となる場合、年金のお受取りはできません。 保険期間 ▲被保険者の死亡 契約日 年 金 基 金 一 括 受 取 契約初期費用 積立金額 解約払戻金額 基本保険金額 選 択確 定 年 金
年金受取期間：
5・10・15・20・30・36年 死 亡 保 険 金 額 一 時 払 保 険 料 死亡保険金額 ※ 当図はイメージをあらわしたものです。 【イメージ図】 ご家族が受取る8
7
• 年金額は、基礎率（移行日時点の予定利率、予定死亡率等）等に基づいて移行日時点に計算され算出さ れますので、ご加入時には確定しておりません。 • 移行後は、年金管理費として、年金受取日に特約積立金から年金額の１%を控除します。 ご注意
■ 年金移行特約
契約日から 5 年経過後であれば、解約払戻金の全部を原資として、年金へ移行する
ことができます。
● この特約による年金の受取開始日（移行日）および移行日の特約積立金額は下記のとお
りとなります。
● ご選択いただける年金種類は下記のとおりとなります。
＊ 移行日が上記②の場合は、市場価格調整適用期間満了日の翌日の積立金額となります。 ※ 移行後の年金額が 10 万円未満となる場合、または移行日における被保険者の年齢が 90 歳を超える場合は、 移行できません。その他のお取扱い
ご自身が受取る（ご参考）解約および年金への移行の時期による市場価格調整適用の有無
＊ ご契約者のお申出により、直後に到来する市場価格調整適用期間満了日の翌日を指定して、解約（減額）、 年金への移行をすることができます。 ※ 契約年齢（積立利率を更改している場合は更改年齢）が 70 歳以上の場合、ご契約者のお申出により、直後に到 来する市場価格調整適用期間満了日の翌日（被保険者の年齢が 100 歳に到達する年単位の契約応当日）を指定し て、年金への移行をすることはできません。 【お申出からお受取りまでのイメージ】 年金受取開始日（移行日） 移行日の特約積立金額 ①移行のお申出に必要な書類をマスミューチュアル生命の 本店が受付けた日 主契約の解約払戻金額（市場価格調整の適用あり） ②上記①のほか、市場価格調整適用期間満了日の翌日 の直前１ヵ月間にご契約者からお申出があった場合 は、直後に到来する市場価格調整適用期間満了日の翌日 市場価格調整適用期間満了日の翌日の 積立金額（市場価格調整の適用なし） 市場価格調整について ⇒ P10 へ 市場価格調整について ⇒ P10 へ お申出 受付開始 市場価格調整 適用期間満了日の 翌日の 1 ヵ月前 市場価格調整 適用期間満了日 の翌日＊ 解約払戻金をお受取り 年金をお受取り （年金移行特約を付加） お申出期間：1 ヵ月間 解約払戻金額＝積立金額 この場合、市場価格調整の適用はありません ＊ 契約日から起算して 15 年ごとに到来する年単位の契約応当日となります。ただし、契約年齢（積立利率を更改してい る場合は更改年齢）が 70 歳以上の場合は、被保険者の年齢が 100 歳に到達する年単位の契約応当日となります。 確 定 年 金 保証期間付終身年金 年金総額保証付終身年金 年金受取期間：5･10･15･20･30･36年 保証期間：5･10･15･20･30･36年 保証金額：移行日の主契約の解約払戻金額＊ お取扱い 解約（減額）、年金移行特約による年金移行 解約計算基準日または 年金への移行日 ・市場価格調整適用期間満了日の翌日の場合＊ ・ 被保険者の年齢が 100 歳に到達する年単位の契約応 当日以後の場合（解約（減額）のみ） 左記以外の場合 市場価格調整 市場価格調整の適用なし 市場価格調整の適用あり8
7
税金のお取扱い／ご契約について
■税金のお取扱いについて
［ 生命保険料控除について］
お払込みいただいた保険料は、払込んだ年の生命保険料控除の対象となります。［解約払戻金に対する課税］
所得税（一時所得）＋ 住民税の対象となります。［死亡保険金に対する課税］
■ご契約について
契約年齢 （被保険者の満年齢） 50 歳～90歳 基本保険金額 （一時払保険料） 500万円～5億円（1万円単位） ※同一被保険者において、この保険の基本保険金額とマスミューチュアル生命の定める 他の保険契約の死亡保険金額等を通算して５億円を超えることはできません。 保険期間 終 身 保険料払込方法 一時払のみ 付加できる特約 年金移行特約、年金支払特約 契約初期費用 ご契約時には、ご契約の締結等にかかる費用として、一時払保険料に、契約年齢 に応じた下記の率を乗じた金額を一時払保険料から控除します。 契 約 年 齢 契約初期費用（一時払保険料に対する割合） 50 歳～ 69 歳 5.0％ 70 歳～ 79 歳 5.0％ 80 歳～ 85 歳 3.0％ 86 歳～ 90 歳 2.5％ クーリング・オフ 制度について 保険契約の申込者またはご契約者は、保険契約の申込日から起算して8日以内であ れば、書面によりその保険契約のお申込みの撤回または解除をすることができます。 詳細については、「ご契約のしおり・約款」をご覧ください。 その他 ご契約について ・この保険に配当金はありません。・この保険には契約者貸付ならびに基本保険金額の増額の取扱いはありません。 契 約 者 被 保 険 者 死亡保険金受取人 税金の種類 本 人 本 人 配偶者または子 相続税 本 人 配偶者または子 本 人 所得税（一時所得）＋ 住民税 本 人 配偶者（または子） 子（または配偶者） 贈与税 • 税務のお取扱いは2016年2月現在の税制に基づくもので、将来変更される可能性があります。 なお、個別の税務のお取扱いについては、所轄の税務署等にご確認ください。 • 平成 25年（2013 年）1 月 1 日から平成 49 年（2037 年）12 月 31 日までの所得について、 所得税とあわせて復興特別所得税として「基準所得税額×2.1％」が課税されます。 ご注意10
9
積立利率の設定／市場価格調整について
■市場価格調整について
市場価格調整とは、解約払戻金の受取等の際に、その対象となる額に対する資産の時価を反映させる調整手 法です。ご契約時点（積立利率更改時点）よりも市場金利が高くなると資産価値は減少し、一方、ご契約時点 （積立利率更改時点）よりも市場金利が低くなると資産価値は増加する性質があります。 【解約（減額）について】 ● ご契約を解約・減額＊された場合、解約払戻金をお受取りいただきます。解約払戻金額は、解約計算基準 日の積立金に対して、市場金利情勢に応じた市場価格調整が適用されるため、金額は増減します。 ＊ 減額後の基本保険金額が 200 万円未満となる場合はお取扱いできません。 ● 次の場合、市場価格調整は適用されません。 ① 解約計算基準日が、市場価格調整適用期間満了日の翌日の場合 ② 解約計算基準日が、被保険者の年齢が 100 歳に到達する年単位の契約応当日以後の場合 ● ご契約者は、直後に到来する市場価格調整適用期間満了日の翌日を指定して、ご契約を解約することがで きます。この場合、市場価格調整は適用されません。なお、このお取扱いは、市場価格調整適用期間満 了日の翌日の直前１ヵ月間にマスミューチュアル生命へのお申出が必要となります。 ● 解約払戻金額は次のとおり計算します。 〈市場価格調整適用期間とは〉 市場価格調整が適用される期間のことをいい、契約年齢（積立利率を更改している場合は更改年齢）に応じた下記の 期間となります。 【積立利率保証期間と積立利率計算基準日について】 ● 積立利率保証期間とは、契約年齢（積立利率を更改している場合は更改年齢）に応じた下記の期間となります。 ● 積立利率計算基準日とは、契約日から起算して15年ごとに 到来する年単位の契約応当日をいい、この日の積立利率が積 立利率保証期間中適用されます。ただし、積立利率保証期間 が終身となった後、積立利率計算基準日は到来しません。 契約年齢または更改年齢 積立利率保証期間 69 歳以下 15 年 70 歳以上 終 身■積立利率の設定について
● 積立利率は、毎月２回設定され、それぞれ契約日または積立利率計算基準日が「1 日～ 15 日」「16 日～ 末日」となるご契約に適用されます。適用された積立利率は、該当する積立利率保証期間中は一定です。 ● 積立利率は、契約年齢または更改年齢に基づき定まるマスミューチュアル生命所定の期間に対応する日本国 債の複利利回りの平均値（基準金利）に最大 0.50％を増減させた範囲内でマスミューチュアル生命の定め た率から、ご契約の維持に必要な費用としての維持費率および死亡保障に必要な費用としての死亡保障費率 を差し引いて設定され、積立利率計算基準日ごとに更改されます。なお、更改時の積立利率は、死亡保障 費率を差し引きません。 ● 積立利率は、年 0.05％を下回ることはありません。 •ご契約時の積立利率については、契約日時点での積立利率が適用されますので、申込日時点での積立 利率と異なる可能性があります。 ※ 契約日とは、マスミューチュアル生命がご契約をお引受けすることを決定（承諾）した場合、一時払保険料（相当額） を受取った日を指します。 •積立利率は積立金に対する利回りであり、一時払保険料に対する利回りではありません。 ご 確 認 ください 契約年齢または更改年齢 市場価格調整適用期間 69 歳以下 契約日（積立利率を更改している場合は、直前の積立利率計算基準日）から 15 年間（180ヵ月） 70 歳以上 契約日（積立利率を更改している場合は、直前の積立利率計算基準日）から被保険者の年齢が100 歳に到達する年単位の契約応当日の前日までの期間（月数） 解約計算基準日が市場価格調整適用期間満了日の翌日以外の日の場合 解約払戻金額＝解約計算基準日の積立金額 ×（1 －解約計算基準日の市場価格調整率＊） ＊ 市場価格調整率とは、市場価格調整を適用するために、対象となる金額を加減するための率であり、上限（40％）と下限 （－ 40％）を設定しています。 解約払戻金額の計算方法 ① ※ 被保険者の年齢が 100 歳に到達する年単位の契約応当日以後の解約等については、市場価格調整は適用されません。 解約払戻金額の計算方法 ② 解約計算基準日が市場価格調整適用期間満了日の翌日の場合 解約払戻金額＝解約計算基準日の積立金額 一時払保険料のうち、一部は契約初期費用にあてられることにより、解約払戻金額は一時払保 険料を下回ることがあります。また、解約計算基準日の積立金に市場価格調整を適用して計算す るため、解約払戻金額は一時払保険料を下回る可能性があります。 ご注意10
9
相続対策には、生命保険の活用が効果的です。
＊1 ただし、最高裁の判例において、諸般の事情を考慮して相続人間に著しい不公平が生じる場合には、持ち戻しの対 象になるとされています。 ＊2 死亡保険金受取人が複数人指定されている場合は、受取人全員の完備された請求書類が調ってからのお支払いとな ります。 ＊3 死亡保険金をお支払いするための確認・照会・調査が必要な場合は、日数を要することがございます。 ＊4 出所：国税庁統計年報書（平成25年度版）保険金支払
1週間程度＊3 死亡保険金受取人のみで請求＊2が可能なため、 速やかに現金を受取れます。全 財 産
相続財産の5割近 くも土地・家屋な ど容易に換金でき ない資産が占めて います＊4。 死亡保険金 受取人を指定生命保険
遺言あり
遺言の執行
数ヵ月程度 固有の財産受遺者遺言なし
話し合いがまとまらず、時間がかかることも あります。 預貯金の引出しなど、相続財産の処分には相続人 全員の同意による遺産分割協議書や全員分の公 的書類などが必要となるため、遺産分割協議が調 うまでは、被相続人の預金口座は凍結されます。遺産分割協議
相続人全員の話し合い 共有の財産相続人 受取人 固有の財産相
続
の
発
生
•死亡保険金は、受取人に指定さ れた人の固有の財産＊1（遺産分割 協議の対象外）とされています。 •マスミューチュアル生命の場合 では、死亡保険金受取人は被保 険者の3親等以内のご親族をご 指定いただけます。遺 産 分 割
あらかじめ受取人を
指定しておける
ご自身がのこしたい方へ しっかりのこせます。 •死亡保険金は、受取人のみで請求＊2することが できます。請求受付後、通常１週間ほど＊3で受 取人指定の口座に支払われます。 •遺産分割協議を待つことなく、当面のご家族の生 活費や葬儀費用などに活用することができます。 •また、相続税が課税される場合、相続発生後 10ヵ月以内に相続税の申告と納税が必要ですの で、スムーズに現金化できる資産を持つことが 大切です。相続発生時の資金準備
速やかにお金を受取れる
相続税の納税資金や生活費、 葬儀費用などに活用できます。・現 金
・預 貯 金
・有価証券
・不 動 産
・ ・ ・12
11
〈用語のご説明〉
基本保険金額 ご契約締結の際に、マスミューチュアル生命の定める金額の範囲内で、ご契約者のお申出によって定 めた金額をいい、これと同額の金額をこの契約の一時払保険料とします。 積立金額 一時払保険料より契約初期費用を控除した額から、将来の保険金のお支払いに充てるため積立てる金 額のことをいいます。 解約払戻金額 ご契約が解約されたときなどにご契約者に払戻される金額のことをいいます。 死亡保険金額 被保険者が亡くなられたときにお支払いする金額のことをいいます。 ※詳細については、「ご契約のしおり・約款」をご覧ください。〈参考〉指定できる死亡保険金受取人の範囲
※①②③は血族の親等、（一）（二）（三）は姻族の親等 直系血族 直系姻族 傍系血族 傍系姻族 傍系姻族 曽祖父母 （三） 祖父母 （二） 伯叔父母 （三） （一） 父 母 兄弟姉妹 （二） 配偶者 配偶者 （二） 配偶者 （三） 配偶者 （一） 甥 姪 （三） ③ 曾 孫 ② 孫 ① 子 本 人 ① 父 母 曽祖父母 ③ ② 祖父母 伯叔父母 ③ ③ 甥 姪 ② 兄弟姉妹 （二） 配偶者 配偶者 （三） 配偶者 （三）12
11
生命保険を活用して資産を引き継ぐと…
■ 相続税はどれくらいかかるの？
平成 25 年度税制改正により、平成 27 年 1 月 1 日以降に発生した相続に適用される相続税の基礎控除額お よび税率区分、税率が下記のとおり変更となりました。▼ 相続税の基礎控除
改正前＊１ 改正後＊2 5,000 万円＋ 1,000 万円×法定相続人数 3,000 万円＋ 600 万円×法定相続人数▼ 相続税率の区分と相続税速算表
※税額 ＝A×B－C 改正前＊１ 改正後＊2 取得価格（基礎控除後）（A） 税率（B） 速算控除額（C） 税率（B） 速算控除額（C） 1,000 万円以下 10% 0 10% 0 1,000 万円超 3,000 万円以下 15% 50 万円 15% 50 万円 3,000 万円超 5,000 万円以下 20％ 200 万円 20％ 200 万円 5,000 万円超 1 億円以下 30% 700 万円 30% 700 万円 1 億円超 2 億円以下 40% 1,700 万円 40% 1,700 万円 2 億円超 3 億円以下 45% 2,700 万円 3 億円超 6 億円以下 50% 4,700 万円 50% 4,200 万円 6 億円超 55% 7,200 万円 ＊1 平成26年12月31日以前に発生した相続に適用されます。 ＊2 平成27年１月１日以降に発生した相続に適用されます。生命保険には相続税の非課税枠がありますので、
効果的に資産をのこすことができます。
生命保険金の非課税枠＝ 500 万円×法定相続人数
＊ ＊ 契約者（＝保険料負担者）と被保険者が同一人で、死亡保険金受取人が相続人である場合、 他の死亡保険金と合算の上、「生命保険金の非課税枠（500 万円 × 相続税法で定める法定 相続人数）＜相続税法第12 条＞」が適用されます。14
13
▼ 相続税早見表
左記の改正により、相続税額は改正前と改正後で異なりますので、下記の相続税早見表でご確認ください。 赤枠については、改正により新たに相続税が発生することとなるケースを示しています。 【配偶者がいる場合】 単位：万円課税価格 （基礎 控除前） 子１人 子 2 人 子 3 人 改正後 改正前 増税額 改正後 改正前 増税額 改正後 改正前 増税額 4,000 万円 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5,000 万円 40 0 40 10 0 10 0 0 0 6,000 万円 90 0 90 60 0 60 30 0 30 7,000 万円 160 0 160 113 0 113 80 0 80 8,000 万円 235 50 185 175 0 175 138 0 138 9,000 万円 310 100 210 240 50 190 200 0 200 1 億円 385 175 210 315 100 215 263 50 213 1.5 億円 920 600 320 748 463 285 665 350 315 2 億円 1,670 1,250 420 1,350 950 400 1,218 812 406 3 億円 3,460 2,900 560 2,860 2,300 560 2,540 2,000 540 4 億円 5,460 4,900 560 4,610 4,050 560 4,155 3,525 630 5 億円 7,605 6,900 705 6,555 5,850 705 5,963 5,275 688 10 億円 19,750 18,550 1,200 17,810 16,650 1,160 16,635 15,575 1,060 20 億円 46,645 43,550 3,095 43,440 40,950 2,490 41,183 38,350 2,833 【配偶者がいない場合】 単位：万円
課税価格 （基礎 控除前） 子１人 子 2 人 子 3 人 改正後 改正前 増税額 改正後 改正前 増税額 改正後 改正前 増税額 4,000 万円 40 0 40 0 0 0 0 0 0 5,000 万円 160 0 160 80 0 80 20 0 20 6,000 万円 310 0 310 180 0 180 120 0 120 7,000 万円 480 100 380 320 0 320 220 0 220 8,000 万円 680 250 430 470 100 370 330 0 330 9,000 万円 920 400 520 620 200 420 480 100 380 1 億円 1,220 600 620 770 350 420 630 200 430 1.5 億円 2,860 2,000 860 1,840 1,200 640 1,440 900 540 2 億円 4,860 3,900 960 3,340 2,500 840 2,460 1,800 660 3 億円 9,180 7,900 1,280 6,920 5,800 1,120 5,460 4,500 960 4 億円 14,000 12,300 1,700 10,920 9,800 1,120 8,980 7,700 1,280 5 億円 19,000 17,300 1,700 15,210 13,800 1,410 12,980 11,700 1,280 10 億円 45,820 42,300 3,520 39,500 37,100 2,400 35,000 31,900 3,100 20 億円 100,820 92,300 8,520 93,290 87,100 6,190 85,760 81,900 3,860 ※課税価格＝相続財産の価額－非課税財産の価額－債務・葬儀費用の金額 ※配偶者の税額軽減を法定相続分まで活用す るものとします。※子はすべて成人とし、孫の養子縁組はないものとします。※金額は総額（総額を各相続人の取得割合に よって按分し、負担額が決定します）。 本資料における税務のお取扱いは、2016年2月現在の税制にもとづくもので、将来変更される 可能性があります。なお、個別の税務のお取扱いについては、所轄の税務署等にご確認ください。 ご注意
14
13
読みやすい ユニバーサル デザイン文字 〒141--6023 東京都品川区大崎2--1--1 http://www.massmutual.co.jp お問い合わせは窓口またはフリーダイヤルへ 受付時間:月～金／9:00～17:00 12月31日、1月1日 ～3日、祝日、振替休日を除く
