3 A, 34 V入力, PLL内蔵 PWM/VFM切替 降圧DC/DCコンバータ
NO.JA-299-150217
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概要
R1270Sは、ハイサイドスイッチ内蔵のCMOS降圧DC/DCコンバータです。内蔵されているハイサイドスイッチ のON抵抗は0.10 Ω (Typ.) で最大3 Aまで電流を供給できます。R1270Sは、発振回路、PWMコントロール回路、 基準電圧源、誤差増幅器、位相補償回路、スロープ回路、ソフトスタート回路、保護回路、内部レギュレータ、 スイッチ等からなっており、外付け部品としてインダクタ、抵抗、ダイオード、コンデンサを用いて、降圧DC/DC コンバータを構成できます。 R1270Sは、センス抵抗不要の電流制御モード方式で動作することにより高速、高効率を実現し、出力コンデン サにはセラミックコンデンサを使用できます。 発振周波数は、1つの外付け抵抗により300 kHzから2400 kHzまでの範囲で調整可能です。また、PLLにより周波 数同期が可能です。 位相補償は抵抗と容量により調整可能で、インダクタと出力コンデンサを最適化することが可能です。軽負荷時 における高効率を実現するために、インダクタ電流不連続状態ではVFMモード、インダクタ電流連続状態では PWMモードで制御されます。VFMモード時の出力リップル電圧は40 mV (Typ.) です。 保護機能として、毎クロックでのインダクタピーク電流を制限する電流制限機能、出力短絡時発振周波数を1/2 以下に制限するフォールドバック機能、サーマルシャットダウン機能、低電圧誤動作防止機能 (UVLO)、過電圧 動作停止機能 (OVLO) を備えています。 さらに、R1270S001Aは、電流制限検出がある一定以上続くと出力を OFFするラッチ型保護機能 を備えています。 電流制限機能は4.5 A (Typ.) に設定されており、外付け抵抗を取り付けることで調整が可能です。また、内蔵ソ フトスタート時間は0.4 ms (Typ.) に設定されており、外付けコンデンサを取り付けることで調整が可能です。 R1270Sは、主にFB端子電圧、および、6 V定格端子の過電圧を監視し、異常を検出するとNchオープンドレイン によりフラグ出力するFLG端子を備えています。 パッケージは、HSOP-18を採用しています。 1
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特長
● 入力電圧範囲 (最大定格)··· ··· 3.6 V ~ 34 V (36V) ● 無負荷時回路入力電流 ··· Typ.18 µA (VIN = 12 V)
● スタンバイ電流 (Istandby) ··· Typ. 0 µA (VIN = 34 V, CE = 0 V時)
● 出力電圧範囲 (VOUT) ··· 0.8 V以上で外部設定可能 (最小降圧比160 ns x fosc) ● フィードバック電圧精度 ··· 0.8 V ±1.0%
● 出力電流 (IOUT) ··· 3A*1
● 発振周波数 (fosc) ··· 外部抵抗で300 kHz ~ 2.4 MHzで設定可能 ● 最小OFF時間 (toff)··· ··· Typ. 120 ns
● 最大デューティ (Maxduty) ··· Min. 93% (fosc = 300 kHz), Min. 67% (fosc = 2400 kHz) ● UVLO復帰電圧 (VUVLO2) ··· Typ. 2.6 V
● OVLO検出電圧 (VOVLO1) ··· Typ. 38 V
● ソフトスタート時間 (tstart) ··· Typ. 0.4 msを下限に外部容量で調整可能 ● ハイサイドスイッチ制限電流··· Typ. 4.5 Aを上限に外部抵抗で調整可能 ● サーマルシャットダウン回路内蔵 ··· 160°Cで停止 ● 高精度CEスレッショルド ··· Typ. 1.0 V ● ラッチ型保護回路内蔵··· ··· 保護遅延時間 Typ. 2 ms (R1270S001A) ● フォールドバック保護回路内蔵· ··· 周波数フォールドバック ● VFB電圧温度係数 (ΔVFB/ΔTa)· ··· Typ. ±100ppm/°C (−40°C ≤ Ta ≤ 105°C) ● パッケージ ··· HSOP-18 *1 出力電流は条件や外付け部品に左右されますので、目安とお考えください。
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アプリケーション
● デジタルTV、DVDプレイヤー等のデジタル家電 ● プリンター、FAX等のOA機器 ● 携帯用通信機器、カメラ、ビデオの定電圧電源 ● バッテリー使用機器の定電圧電源 2■
ブロック図
R1270S001A/B Regulator S FLG BST LX D R VIN -+ 5.0V VCO Limit Latch Circuit (2 msec) *1Current Slope Circuit
Peak Current Limit Circuit -+ Set Pulse Maxduty Pulse Reset Shutdown Reset Set
Current Sense Circuit
EC LMT -+ FB RT ER SS Soft Start Circuit Reference Filter PLLFLTR PLLREF Cmp φ
Over/Under Voltage Detection OVP UVD OVP Thermal Shutdown UVLO OVLO Reset Shutdown CE 1.0V VIN VIN Shutdown UVD LMTOVP Limit Latch LMT OVP INT Shutdown -+ -+ 3.0V 3.0V -+ 2.9V Pin OVD Softstart GND -+ Pin OVD PLLFLTR SS ER 3.3V -+ -+ 0.8V
delay Low:PWM/VFM auto High:Fixed PWM *1 ラッチ型保護回路はR1270S001Aのみ
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セレクションガイド
R1270Sは、ラッチ型保護機能の有無を選択することができます。 製品名 パッケージ 1リール個数 鉛フリー ハロゲンフリー R1270S001∗-E2-FE HSOP-18 1,000 pcs ○ ○ ∗:ラッチ型保護機能の有無を下記から選択 (A) ラッチ型保護機能有り (B) ラッチ型保護機能無し 3■
端子説明
端子番号 端子名 機能 1, 2 LX スイッチング端子 3 NC ノーコネクション 4 GND グラウンド端子 5 INT 出力電圧帰還端子 6 FB フィードバック端子 7 ER 位相補償抵抗端子 8 EC 位相補償容量端子 9 LMT 制限電流調整端子 10 PLLREF 同期周波数入力端子 11 PLLFLTR PLL フィルタ端子 12 RT 周波数調整端子 13 FLG フラグ端子 14 CE チップイネーブル (”H” アクティブ) 端子 15 SS ソフトスタート端子電圧 16 BST ブースト端子 17, 18 VIN 電源入力電圧端子 *1 パッケージ裏面のタブ (裏面パッド) の電位は必ず基板電位 (GND) としてください。 HSOP-18 TOP VIEW LX FLG VIN BST SS CE 1 2 3 4 13 14 5 12 FB ER EC RT LMT 18 LX NC 6 7 8 9 PLLFLTR VIN INT PLLREF 17 16 15 GND 11 10 PAD *1 4■
端子の内部等価回路図
LX端子の内部等価回路図 INT 端子の内部等価回路図 FB 端子の内部等価回路図 ER 端子の内部等価回路図 EC 端子の内部等価回路図 LMT 端子の内部等価回路図L
XV
ININT
V
INRegulator
FB
Regulator
V
INER
Regulator
V
INEC
Regulator
V
INLMT
V
INRegulator
Regulator
5PLLREF 端子の内部等価回路図 PLLFLTR 端子の内部等価回路図 RT 端子の内部等価回路図 FLG 端子の内部等価回路図 CE 端子の内部等価回路図 SS 端子の内部等価回路図
PLLREF
V
INPLLFLTR
V
INRegulator
RT
V
INRegulator
FLG
SS
Regulator
V
INCE
V
IN 6BST 端子の内部等価回路図
BST
L
XRegulator
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絶対最大定格
(GND = 0 V) 記号 項目 定格 単位 VIN 入力電圧 −0.3 ~ 36 V VBST*1 ブースト端子電圧 VLX−0.3 ~ VLX+6 V VLX LX端子電圧 −0.3 ~ 36 V VCE CE 端子入力電圧 −0.3 ~ 36 V VINT 内部電源端子電圧 −0.3 ~ 36 V VSS ソフトスタート端子電圧 −0.3 ~ 6 V VER 位相補償抵抗端子電圧 −0.3 ~ 6 V VEC 位相補償容量端子電圧 −0.3 ~ 6 V VFB フィードバック端子電圧 −0.3 ~ 6 V VFLG*1 フラグ端子電圧 −0.3 ~ 24 V VPLLREF 同期周波数入力端子電圧 −0.3 ~ 36 V VPLLFLTR PLL フィルタ端子電圧 −0.3 ~ 6 V VRT 発振周波数調整端子電圧 −0.3 ~ 6 V VLMT 制限電流調整端子電圧 −0.3 ~ 6 V PD 許容損失 (HSOP-18)*2 JEDEC STD.51-7 準拠実装条件 2500 mW Ta 動作周囲温度 −40 ~ 105 °C Tstg 保存周囲温度 −55 ~ 125 °C *1 V BST、VFLGを除く端子電圧はVIN +0.3 Vを超えないようご注意ください。 *2「■許容損失」に詳しく記述していますのでご参照ください。 絶対最大定格 絶対最大定格に記載された値を超えた条件下に置くことはデバイスに永久的な破壊をもたらすことがあるばかり か、デバイス及びそれを使用している機器の信頼性及び安全性に悪影響をもたらします。 絶対最大定格値でデバイスが機能動作をすることは保証していません。 8■
電気的特性
条件に記載なき場合、VIN = 12 V, Ta = 25°C
で示した値は−40°C ≤ Ta ≤ 105°Cでの設計保証値です。
R1270S001A/B 電気的特性 (Ta = 25°C)
記号 項目 条件 Min. Typ. Max. 単位
VIN 動作入力電圧 3.6 34 V
IIN1 消費電流 1 VIN = 34 V, VINT = Open, VPLLREF = 34 V, VFB = 1.5 V
0.7 1 1.3 mA IIN2 消費電流 2 VIN = 34 V, VINT = Open,
VPLLREF = 0, VFB = 0.84 V 13 18 30 µA VUVLO2 UVLO 復帰電圧 VIN Rising 2.5 2.6 2.7 V VUVLO1 UVLO 検出電圧 VIN Falling
VUVLO2
−0.16 V−0.15 UVLO2 V−0.11 UVLO2 V
VOVLO2 OVLO 復帰電圧 VIN Falling 34 V
VOVLO1 OVLO 検出電圧 VIN Rising 38 V
VFB VFB電圧精度 Ta = 25°C 0.792 0.800 0.808 V −40°C ≤ Ta ≤ 105°C 0.784 0.816 V VVFM VFM 時 FB “H” 電圧 0.831 V fosc0 発振周波数 0 RT = Open 270 300 330 kHz fosc1 発振周波数 1 RT = 62 kΩ 900 1010 1120 kHz fosc2 発振周波数 2 RT = GND 2160 2400 2640 kHz toff 最小 OFF 時間 120 ns DMAX0 最大デューティ比 0 RT = Open 93 % DMAX0 最大デューティ比 1 RT = 62 kΩ 83 % DMAX2 最大デューティ比 2 RT = GND 67 %
fSYNC 同期可能周波数 fPLLREF = 1000 kHz fosc/2 foscx2 kHz tss1 ソフトスタート時間 1 SS = Open, VFB = 0.72 V 0.3 0.55 ms tss2 ソフトスタート時間 2 CSS = 0.01 µF, VFB = 0.72 V 3.1 4.5 ms Itss ソフトスタート端子充電電流 SS = 0 V 1.7 2.0 2.35 µA tdelay 保護回路遅延時間 R1270S001A のみ 1.4 2 2.8 ms RLXH ハイサイドスイッチ ON 抵抗 VBST−VLX = 4.5 V, ILX = 0.1 A 0.1 0.15 Ω ILXHOFF ハイサイドスイッチリーク電流 0 20 µA ILIMLXH1 ハイサイドスイッチ制限電流 1 LMT = 220 kΩ、DC 電流 3.0 3.5 4.3 A ILIMLXH2 ハイサイドスイッチ制限電流 2 LMT = 39 kΩ、DC 電流 1.25 1.6 2.4 A すべての製品において、パルス負荷条件 (Tj ≈ Ta = 25°C) の下で上記の電気的特性表の項目をテストしています。 9
条件に記載なき場合、VIN = 12 V, Ta = 25°C
で示した値は−40°C ≤ Ta ≤ 105°Cでの設計保証値です。
R1270S001A/B 電気的特性 (続き) (Ta = 25°C)
記号 項目 条件 Min. Typ. Max. 単位
VCEH CE “H” 入力電圧 1.15 V VCEL CE “L” 入力電圧 0.85 V ICEH CE “H” 入力電流 −1.0 0 1.0 µA ICEL CE “L” 入力電流 −1.0 0 1.0 µA IFBH FB “H” 入力電流 VFB = 1.5 V −0.1 0 0.1 µA IFBL FB “L” 入力電流 VFB = 0 V −0.1 0 0.1 µA VPLLH PLLREF “H” 入力電圧 0.95 V VPLLL PLLREF “L” 入力電圧 0.67 V IPLLH PLLREF “H” 入力電流 −1.0 0 1.0 µA IPLLL PLLREF “L” 入力電流 −1.0 0 1.0 µA TTSD サーマルシャットダウン 検出温度 160 °C TTSR サーマルシャットダウン 解除温度 130 °C Istandby スタンバイ電流 VIN = 34 V, VCE = 0 V 0 20 µA VFLGL フラグ ”L” 電圧 VIN = 2.0 V, IFLG = 1 mA 0.25 V IFLGOFF フラグ ”OFF” 電流 VFLG = 6.0 V 0.0 0.1 µA
VOVP FB 端子 OVP 電圧 0.91 0.98 1.04 V VUVD FB 端子 UVD 電圧 0.59 0.64 0.69 V VFLB フォールドバック検出電圧 0.59 0.69 V VPOVD 6V 定格端子過電圧検出電圧 VER, VPLLFLTR, VSS 4.0 V VVOS0 INT 端子動作電圧 2.75 3.1 V VVOS1 INT 端子停止電圧 2.68 2.8 V すべての製品において、パルス負荷条件 (Tj ≈ Ta = 25°C) の下で上記の電気的特性表の項目をテストしています。 動作定格(電気的特性)について 半導体が使用される応用電子機器は半導体がその動作定格範囲で動作するように設計する必要がありま す。ノイズ、サージといえどもその範囲を超えると半導体の正常な動作は期待できなくなります。 また、動作定格の範囲外で動作させ続けた場合は、その半導体が本来持っている信頼性を維持できなくなります。 10
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基本回路例
“H”active L D GND GND CSS RC E RFLG CBST RRT RPLL CPLL RPLLREF RLMT RER RBOT RTOP CSPD CEC COUT VOUT CINT CIN VIN VFLGIN VFLG VCE VPLLIN TOP VIEW LX FLG VIN BST SS CE 1 2 3 4 13 14 5 12 FB ER EC RT LMT 18 LX NC 6 7 8 9 PLLFLTR VIN INT PLLREF 17 16 15 GND 11 10 PAD RFB R1270S001A/B 基本回路例 “H”active L D GND GND CBST RBOT RTOP CSPD CEC COUT VOUT CIN VIN VCE TOP VIEW LX FLG VIN BST SS CE 1 2 3 4 13 14 5 12 FB ER EC RT LMT 18 LX NC 6 7 8 9 PLLFLTR VIN INT PLLREF 17 16 15 11 10 PAD GND RFB RER *1 *1 位相補償抵抗 (R ER) を接続しない場合は、接続する場合に比べて負荷過渡応答特性が劣化します。 十分に評価した上で位相補償抵抗 (RER) の有無を決定してください。 R1270S001A/B 最小構成回路例 11■
使用上の注意点
外付け部品を極力 IC の近くに置き、配線を短くしてください。特に VIN ─ GND 間に接続されているコン デンサは最短距離で配線してください。電源配線、グラウンド配線のインピーダンスが高いと IC 内部の 電位がスイッチング電流により変動し動作が不安定になることがあります。電源配線、グラウンド配線を 十分強化してください。 コンデンサは、必ず ESR の低いセラミックコンデンサをご使用下さい。VIN ─ GND 間に接続する CINの コンデンサは 4.7 µF 以上を推奨致します。セラミックコンデンサのバイアス依存特性、温度変動特性に は十分ご注意ください。推奨使用条件は、推奨部品を使用した場合の設定です。 本 IC は推奨定数のインダクタ値と COUTセラミックコンデンサ値に合わせて位相補償の推奨定数を設定 しております。インダクタ値が大きい場合は、カレントモード電流センス回路のセンス量が低下し、安定 性が損なわれる可能性があります。インダクタ値が小さい場合は、カレントモード電流センス回路のセン ス量が過剰となり、ON デューティ比が 50%を超える条件での低調波発振が発生する可能性があります。 COUTセラミックコンデンサはバイアス依存を持つため、使用コンデンサの電圧依存特性を十分に確認く ださい。本 IC の推奨 COUTセラミックコンデンサ値は推奨部品において確認を行った結果です。 インダクタ値が小さい場合は、インダクタ電流のリップルが大きくなり、負荷電流の増加と共にインダク タ電流のピーク値が増加し、その電流が制限電流設定値に達して過電流保護回路が働く可能性がありま す。 ダイオードはできるだけ端子間容量の小さいショットキーダイオードをご使用ください。端子間容量は 逆電圧 10 V に於いて 100 pF 程度以下を目安にしてください。端子間容量の大きいショットキーダイオー ドをご使用になられますと、スイッチ ON 時に過大なスイッチング電流が流れ、IC の動作が不安定にな る可能性があります。ショットキーダイオードの端子間容量が 100 pF を超える場合や不明の場合は、出 力電圧の負過電流依存、入力電圧依存、負荷過渡応答特性に問題が発生しないことを確認の上で使用して ください。また、逆方向電流 IRができるだけ小さいダイオードをご使用ください。特に高温時は、IRが大 きくなることで熱暴走を引き起こす場合があり、条件によっては IC 破壊に至る可能性があります。 RTOP、RBOTを変更することで、出力電圧 VOUTは VOUT = VFB × (RTOP + RBOT) / RBOTにより任意に設定可能です。例として、VOUT = 12 V に設定する場合、RBOT = 16 kΩ にすると、RTOP = (12 V / 0.8 V − 1) x (16 kΩ) = 224 kΩ で設定できます。E24 系列の抵抗で 224 kΩ に設定するためには、(220 kΩ + 24 kΩ) という組み合わせで、RTOPを 2 つ直列に接続して構成する必要があります。設定電圧の許容範囲が広い 場合、11.80 V = 0.8 V x (220 kΩ + 16 kΩ) / 16 kΩ とすることも可能です。この場合、RTOPは 220 kΩ を 1 つ構成でき、部品点数の削減が可能です。 RTOP、RBOTの値を大きくすると、FB 端子のインピーダンスが大きくなり、ノイズの影響を受け易くな りますので、RBOTは 1.0 kΩ ~ 160 kΩ 程度となるようにしてください。もしインピーダンスが上がるこ とにより動作が安定しなくなる場合は、インピーダンスを下げる検討を行ってください。
CE 端子、および、PLLREF 端子には、ESD 保護素子として VIN端子への Up Diode が接続されていま す。CE 端子電圧、または、PLLREF 端子電圧が VIN端子電圧よりも高くなる可能性が考えられる場合に は、CE 端子、または、PLLREF 端子から VIN端子へ大電流が流れる事を防ぐため、抵抗の挿入を推奨し ます。なお、抵抗により PLLREF 端子波形がフィルタリングされるため、周波数同期が必要な場合には 抵抗を外した上で入力信号が VIN端子電圧よりも高くならないようにしてください。 位相補償抵抗端子 (ER 端子) を使用する場合は、位相補償抵抗 RERは 220 kΩ 以上を推奨します。位相 補償抵抗端子を使用しない場合は、ER 端子を必ず Open にしてください。
HSOP-18 パッケージは、IC の裏面パッドを備えています。IC の裏面パッドは GND に接続してくださ い。また、多層基板において放熱性を高めるには、IC の裏面パッドの接続部に Via を設け、他層に熱を 逃がす対策が有効です。
本 IC は使用条件によって、BST 端子電圧が低下することがあります。BST 端子電圧が低下すると本 IC の性能を十分に発揮できなくなり、効率の低下や制限電流設定値よりも小さいインダクタ電流での制限 電流検出が発生します。 本 IC は BST ─ LX端子間にドライバ駆動バッファ、BST 電圧監視回路が内蔵されています。PWM 固定 モード時では常時消費電流が発生するため、負荷電流が少ない場合、消費電流により VOUTが上昇する可 能性があります。PWM 固定モードで使用する場合、帰還抵抗を含めた負荷電流を 0.5 mA 以上確保して ください。なお、VFM/PWM 自動切換えモードでは RBOT が 1.0 kΩ ~ 160 kΩ である限り問題ありませ ん。 本 IC を用いた電源回路の性能は、周辺回路に大きく依存します。周辺部品の設定には十分注意してくだ さい。特に各部品、基板レイアウトパターン、および、本 IC について各定格値 (電圧、電流、電力) を 超えないように周辺回路を設計してください。 NC 端子は必ず Open にしてください。 主な出力電圧設定に於ける推奨定数は以下の通りです。 R1270S001A/B, 300kHz 推奨定数 VOUT [μF] CIN [μH] L C[μF] OUT C[μF] BST CSPD [pF] RTOP [kΩ] R[kΩ] BOT [kΩ] RRT [kΩ] RER [pF] CEC
0.8 ≤ VOUT≤ 1.5 10 10 47 0.47 Open *1 160 Open 470 2200 1.0 ≤ VOUT ≤ 6 10 10 47 0.47 100 [1000]*4 *1 160 [16]*4 Open 470 2200 1 ≤ VOUT≤ VIN × DMAX*2 10 15 47 0.47 100 [1000]*4 *1 160 [16]*4 Open 470 2200 R1270S001A/B, 1000kHz 推奨定数 VOUT [μF] CIN [μH] L C[μF] OUT C[μF] BST CSPD [pF] RTOP [kΩ] R[kΩ] BOT [kΩ] RRT [kΩ] RER [pF] CEC 0.8 ≤ VOUT≤ 1.5 4.7 2.2 47 0.47 Open *1 16 62 470 220 1 ≤ VOUT≤ 6 4.7 2.2 47 0.47 2200 *1 16 62 470 220 1 ≤ VOUT ≤ 15 4.7 4.7 47 0.47 2200 *1 16 62 470 220 5 ≤ VOUT≤ VIN × DMAX 4.7 4.7 47 0.47 470 *1 16 62 680 220 5 ≤ VOUT≤ VIN × DMAX*2 4.7 10.0 47 0.47 1000 *1 16 62 680 470 R1270S001A/B, 2400kHz 推奨定数 VOUT [μF]*CIN 3 L [μH] C[μF] OUT C[μF] BST C[pF] SPD RTOP [kΩ] R[kΩ] BOT [kRRT Ω] RER [kΩ] [pF] CEC 0.8 ≤ VOUT≤ 1.5 4.7 1.0 10 0.47 Open *1 16 0.0 470 220 1 ≤ VOUT≤ 6 2.2 1.0 22 0.47 1000 *1 16 0.0 470 220 1 ≤ VOUT≤ 9 2.2 2.2 22 0.47 1000 *1 16 0.0 470 220 5 ≤ VOUT≤ VIN× DMAX*2 2.2 4.7 22 0.47 1000 *1 16 0.0 680 470 *1 R
TOP = (VOUT / VFB-1) x (RBOT)
*2 VIN > 18 V時 推奨
*3 V
OUT < 5 V時は4.7 µF以上を推奨
*4 発振周波数300kHzでRBOT=16kΩとする場合、CSPD定数はRBOT=160kΩ時の10倍に設定してください。
R1270S001A/B, CIN, COUT 推奨部品 VIN , VOUT コンデンサ スペック 部品名 メーカー ≤ 16 V 0.47 µF 25 V/125°C CGA4J2X7R1E474K TDK ≤ 16V 2.2 μF 25 V/125°C CGA4J3X7R1E225K TDK All 2.2 μF 50 V/125°C CGA5L3X7R1H225K TDK ≤ 16V 4.7 μF 25 V/125°C CGA5L1X7R1E475K TDK All 4.7 μF 50 V/125°C CGA6P3X7R1H475K TDK All 10 μF 50 V/125°C CGA6P3X7S1H106K TDK ≤ 16 V 10 μF 25 V/125°C CGA6P1X7R1E106K TDK ≤ 10 V 22 μF 16 V/125°C CGA6P1X7R1C226M TDK ≤ 16 V 22 μF 25 V/125°C CGA8P1X7R1E226M TDK R1270S001A/B, CBST 推奨部品 VOUT コンデンサ スペック 部品名 メーカー
All 0.47 μF 16 V EMK212BJ474KD-T Taiyo Yuden All 0.47 μF 25 V CGA4J2X7R1E474K TDK
R1270S001A/B, D 推奨部品
VIN スペック 部品名 メーカー
All 40 V/3 A RB056L-40TE ROHM
All 40 V/3 A RB058L-40TE ROHM
All 60 V/3 A RB058L-60TE ROHM
All 40 V/3 A CMS30I40A TOSHIBA
R1270S001A/B, L 推奨部品 インダクタ スペック 部品名 メーカー 1.0 µH 6.4 A RLF7030T-1R0N6R4 TDK 1.5 µH 7.3 A CLF7045T-1R5-D TDK 2.2 µH 5.5 A CLF7045T-2R2-D TDK 4.7 µH 5.4 A CLF10040T-4R7-D TDK 10 µH 4.0 A CLF10040T-100M-D TDK 10 µH 6.7 A CLF12555T-100M-D TDK 15 µH 5.4 A CLF12555T-150M-D TDK 22 µH 4.2 A CLF12555T-220M-D TDK 14
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機能説明
● OVLO (Over Voltage Lock Out) 機能
OVLO機能とは、VIN端子電圧がOVLO検出電圧を上回るとき、内部回路を準スタンバイ状態にし、誤動作を防止 する機能です。VIN端子電圧がOVLO復帰電圧を下回ると、R1270Sは再起動し、ソフトスタートが開始されます。 なお、R1270Sの誤動作と破壊の可能性を低減するための機能ですが、R1270SのOVLO検出電圧はVIN端子の絶 対最大定格以上に設定されているため、この機能について動作保証するものではありません。
● FB 端子 OVP (Over Voltage Protection) 機能
FB端子OVP機能とは、FB端子電圧がFB端子OVP電圧を上回るとき、内部回路をアクティブ状態のまま、LX端子 のスイッチングを停止する機能です。FB端子電圧がFB端子OVP電圧を下回ると、LX端子のスイッチングは通常 の制御系で制御されます。 出力電圧の過電圧を低減するための機能ですが、FB端子を用いて間接的に出力電圧を監視しているため、出力 帰還抵抗等のFB端子の周辺回路に異常が発生した場合は、出力電圧の過電圧を低減することができない可能性 があることに注意してください。
● 発振周波数設定
RT端子とGNDの間に発振周波数設定抵抗 (RRT) を取り付けることで、発振周波数を300 kHzから2400 kHzの間 で設定できます。例えば、RT端子に62 kΩを取り付けることでおよそ1000 kHzに設定できます。また、RT端子 をOpenにした場合は300 kHz、RT端子をGNDに接続した場合は2400 kHzに設定されます。この場合、RRTは不 要です。 R1270Sでは、「電気的特性」に記載の条件の下で、RT端子をOpenにした場合の発振周波数 (fosc0) と、RT端子 に62 kΩを取り付けた場合の発振周波数 (fosc1) と、RT端子をGNDに接続した場合の発振周波数 (fosc2) を保 証しています。 RRT[kΩ] = 1 / (1 / (((1 / fosc [kHz] x 1000000 −125) / 292 x 25) − 25) − 1 / 250) R1270S001A/B 発振周波数設定抵抗 (RRT) 対発振周波数 (fosc) 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 0 50 100 150 200 250 300 RRT[kΩ] fOSC [kHz] 15● 周波数同期機能
R1270Sは、PLLREF端子から入力された外部クロック周波数にフェーズロックループを用いて同期することが 可能です。同期中はPWM固定モードとなります。外部クロックの検出閾値は、0.8 V (Typ.) で100 ns以上のパル ス幅が必要です。 フェーズロックループを安定化させるためには位相補償フィルタが必要です。このフィルタの時定数により、設 定周波数から同期周波数、または、同期周波数が変動する場合においてもスムーズに周波数を変動させることが できます。PLLFLTR端子とGND間に10 kΩの抵抗、220 pF以上の容量を直列に接続してください。 同期可能な周波数範囲は、「発振周波数の設定」に記載の設定周波数に対して0.5倍から2倍までです。ただし、 動作保証される最小値は270 kHz、最大値は2640 kHzです。ソフトスタートが終了するまで設定周波数で動作し、 ソフトスタート終了後に外部クロックへの同期を開始します。 位相補償フィルタは有限のインピーダンスで充電されるため、同期開始時に位相補償フィルタが充電完了されて いる必要があります。位相補償フィルタが充電されるために必要な時間を以下に示します。 POLEPLL = 1 / (CPLL x (RPLL + 260k)) 充電95%:3 / POLEPLL [s] 充電98%:4 / POLEPLL [s] POLEPLLに合わせてソフトスタート時間、または外部クロック入力を調整してください。次ページに自走周波数 と同じ外部クロック周波数が入力された場合のタイミングチャートを示します。 VOUT VCPLL PLLREF fosc R1270S001A/B PLL Filter スタートアップシーケンス 位相補償フィルタ充電時間 > ソフトスタート時間 VOUT fosc VCPLL PLLREF R1270S001A/B PLL Filter スタートアップシーケンス 位相補償フィルタ充電時間 < ソフトスタート時間 16● VFM/PWM 自動切換えモードと PWM 固定モード
PLLREF端子に0.95 V以上の電圧を常時印加、または外部クロック印加することにより、R1270SはPWMモード 固定 (軽負荷時はパルススキップします) で動作します。PLLREF端子に0.67 V以下の電圧を常時印加すること により、R1270SはVFM/PWM自動切換モードで動作します。
● INT 端子電圧
INT端子に3.1 V以上の電圧をVOUTから印加することにより、R1270SはVFMモード時の3 V内部回路電源をVOUT から生成することで効率を向上させます。3 V内部回路電源電流をIIN_VFMとすると、IINはVOUT/VIN×IIN_VFMと概算 できます。よってVFMモード時のR1270S消費電流はVOUT/VIN が小さいほど減少します。なお、INT端子電圧が 3.1 Vよりも小さい場合、VFMモード時の内部回路電源はVINとなるため消費電流は削減されません。本アーキテ クチャはVOUTが3.3 V (Typ.) 以上のアプリケーションでの使用を想定しています。
● 最小 ON 時間
R1270Sの最小ON時間は160 nsです。160 nsは電流センス回路により決定されています。 R1270Sはセンス抵抗不要の電流制御モード方式を採用しています。センス抵抗の代わりにNchドライバのON抵 抗:RONを使用することでVIN − VLX = ILX x RONによりILX (インダクタ電流) をセンスします。ILXをセンスできる時 間はNchドライバがONしている間 (LX = “H” 期間) だけですが、ONした直後のLXのスイッチングサージ発生中 にセンスした場合、誤動作する可能性があります。NchドライバがONして暫くの間はセンスしない状態を作る 事によってスイッチングサージによる誤動作を回避しています。 センスしない期間においては、ILXのセンスが必要となる電流制御モード方式も制限電流回路も正常に動作する ことができず、安定性と過電流検出精度が急激に劣化します。最小降圧比160ns x foscを下回らないよう、出力 設定電圧、発振周波数を選択してください。 VCPLL PLLREF VOUT fosc R1270S001A/B PLL Filter スタートアップシーケンス 位相補償フィルタ充電時間 < 外部クロック同期開始時間 17● C
SPDの設定
CSPDを用いた帰還抵抗部のVOUTからFB端子までの伝達関数は、
FB / VOUT [s] = (RTOP x RBOT x CSPD x s + RBOT) / (RTOP x RBOT x CSPD x s + RTOP + RBOT)
で表されます。上式より、零点はRBOT / (RTOP x RBOT x CSPD)、極は (RTOP + RBOT) / (RTOP x RBOT x CSPD) となり、 零点より低周波数帯域ではVOUTはRBOT / (RTOP + RBOT) 倍、すなわち0.8/ VOUTで帰還され、極より高周波数帯域 では1倍で帰還されます。
R1270SのVFMモード時のVOUTリップルはFB端子リップルが約40 mVとなるように制御されます。R1270Sでは CSPDを大きく設定することにより、動作周波数帯域においてVOUTリップルを1倍でFB端子に帰還し、出力設定 電圧によらずVOUTのリップル電圧をリファレンス電圧に追従させています。以下にCSPDが大きく動作周波数帯 域においてVOUTリップルが1倍でFB端子に帰還されている場合と、CSPDが小さく動作周波数帯域においてVOUT リップルがRBOT / (RTOP + RBOT) 倍、すなわち0.8/ VOUTで帰還されている場合のFB端子電圧とVOUTを例示します。
R1270S001A/B VFM リップル FB 対 VOUT 上図より、CSPDが小さい場合にはVOUTリップルが大きくなることが分かります。 RBOTを推奨値から変更する場合、RBOT x CSPDが推奨定数から変動しないよう、合わせてCSPDを変更すると推奨 値と同じ周波数特性となります。例えばRBOTを1/10倍にする場合、CSPDを10倍とすれば帰還抵抗部の周波数特性 は変わりません。L, COUT, RER, CEC,を推奨値から変更する場合、変更が必要になる可能性があります。 さらに、VOUTリップルを許容できる場合には、帰還抵抗部における零点と極による正方向位相バンプにより、制 御ループの安定性の改善を行うことが可能です。まず、CSPD無しで負荷過渡応答による出力のアンダーシュート 量を測定して下さい。さらに十分小さなCSPDを用いてアンダーシュート量を測定します。CSPDが小さすぎる場 合、CSPD無しでのアンダーシュート量と変わらないはずです。CSPDを除々に大きくしていくとアンダーシュート 量が改善され始めます。このときのCSPDをCSPD1とします。さらに増やしていくとアンダーシュート量が改善さ れなくなりますので、このCSPDをCSPD2とします。CSPD = √CSPD1 x CSPD2として下さい。R1270Sの動作周波数帯 域に対してこのとき帰還抵抗部の零点は低く、極は高くなるためVFMモード時のリップルは上図のVOUT (CSPD小) よりも小さく、VOUT (CSPD大) よりも大きくなります。 0.8V FB 端子電圧 40mV
0.8V×( RTOP + RBOT) /RBOT
40mV VOUT (CSPD小)
VOUT (CSPD大)
40mV×( RTOP + RBOT) /RBOT
● フラグ機能
R1270Sは、Nch Open Drainによるフラグ出力機能を備えています。ICが異常を検出するとNchトランジスタを ONし、FLG端子を ”L” にします。また、異常から復帰するとNchトランジスタをOFFし、FLG端子を “H” (フラ グ入力電圧 (VFLGIN)) にします。UVDは負荷過渡時、入力過渡時におけるFLAG異常出力を避けるため, VFB < 0.64 V (Typ.) かつMaxduty検出、またはVFB < 0.64 V (Typ.) かつ過電流制限検出の条件時のみフラグ出力されます。 CSPDにより、過渡応答時にFB端子電圧が0.64 Vを下回る場合があります。このときMaxduty検出、または過電流 制限検出が行われるとフラグ異常出力されることがあるのでご注意ください。
フラグ出力の対象は下記のものです。
・CE = ”L” (Shut down) ・UVLO (Shut down) ・Thermal Shutdown ・ソフトスタート時 (CSS < 0.72 V)
・VFB Under Voltage Detection (Typ. 0.64 V) かつMaxduty検出 ・VFB Under Voltage Detection (Typ. 0.64 V) かつ過電流制限検出 ・LMT端子 Over Voltage Protection (Typ. 1.2 V)
・定格6V端子(FB端子、LMT端子、EC端子を除く) Over Voltage Detection (Typ. 3.0 V) ・ラッチ型保護機能動作時 (R1270S001A) FLG端子は、FLG端子に流れ込む電流が1 mAの場合にフラグ電圧 ”L” の0.4 V以下を保証するように設計されて います。フラグ入力電圧 (VFLGIN) は6 V以下、フラグ抵抗RFLGは10 kΩ以上100 kΩ以下を推奨します。 また、フラグ機能を使用しない場合はFLG端子をOpenまたはGNDへ接続してください。 R1270S001A/B フラグ回路
FLG
R FLG V FLGIN V FLGR1270S
“H” is detected under abnormal condition.
R1270S001A/B フラグスタートアップ / シャットダウン シーケンス
● ソフトスタート時間調整機能
R1270Sではソフトスタート時間はCE ”H” からFB参照電圧が90% (0.72 V) となるまでの時間としています。 R1270SではSS端子にソフトスタート時間調整コンデンサ (CSS) を取り付けることで、内蔵ソフトスタート時 間 0.4 ms (Typ.) を下限にソフトスタート時間 (tss) を調整することができます。 外部調整ソフトスタート時間は、CSSを2.0 μA (Typ.) でチャージすることで行われ、0.01 μFを取り付けた場合 にTyp. 3.6 ms (設定電圧到達は4.0 ms (Typ.))となります。また、ソフトスタート時間を調整する必要が無い場合 は、SS端子をOpenにすることにより内蔵ソフトスタート時間0.4 ms (Typ.) で起動されます。 R1270Sでは、「電気的特性」に記載の条件の下で、SS端子をOpenにした場合のソフトスタート時間 (tss1) と、 CSSに0.01 μFを取り付けた場合のソフトスタート時間 (tss2) を保証しています。 V CE 1.0V time V FB 0.800V(Typ.) V UVD 0.64V(Typ.) 0.72V(Typ.) time V FLG t ss V FLGIN 0.4V> time 20CSS[μF] = 2 × tss / 0.72 R1270S001A/B ソフトスタート時間調整コンデンサ (CSS) 対ソフトスタート時間 (tss) また、CSPDが大きい場合、帰還抵抗部のハイパス特性により、VOUTの起動がソフトスタート時間よりも遅くなる 可能性があります。それにより、R1270SはFB端子電圧を用いて出力電圧を監視しているため、VOUTの起動が不 十分な状態でフラグ検出が解除されます。フラグ端子を使用する場合は注意が必要です。
0.8V(Typ.)
0.72V(Typ.)
V
FBV
OUTV
SETt
SSV
FLGV
FLGIN R1270S001A/B スタートアップ / シャットダウン シーケンス 21● L
X制限電流調整機能
R1270SのLX制限電流 (ハイサイドスイッチ制限電流) は、LMT端子にLX制限電流調整抵抗 (RLMT) を取り付ける ことで、4.5 A (Typ.) を上限にLX制限電流 (ILIMLXH) を調整することができます。
外部調整LX制限電流は、RLMTに54 kΩを取り付けた場合に2.0 A (Typ.) となります。また、LX制限電流を調整する 必要が無い場合は、LMT端子をOpenにすることによりLX制限電流 (ILIMLXH) は4.5 A (Typ.) に設定されます。1.5 A設定以下は推奨しておりません。 R1270Sでは、「電気的特性」に記載の条件の下で、LMT端子に39 kΩを取り付けた場合のLX制限電流 (ILIMLXH1)と、 LMT端子に220 kΩを取り付けた場合のLX制限電流 (ILIMLXH2) を保証しています。 RLMT [kΩ] = (1200 × (ILIMLXH × 0.1033 + 0.13) − 120) / (12 − 20 × (ILIMLXH × 0.1033 + 0.13)) R1270S001A/B LX制限電流調整抵抗 (RLMT) 対 LX制限電流 (ILIMLXH) 0 100 200 300 400 500 1.5 2 2.5 3 3.5 4 4.5 ILIMLXH [A] RLMT [kΩ] 22
● BST 補助充電回路
R1270SのBST端子電圧は、発振周波数や入出力電圧条件、負荷電流条件によってはBSTコンデンサの充電が不 十分となり、BST ─ LX端子間電圧設定値 (Typ. 5.0 V) に達しなくなる場合があります。R1270Sの出力電圧やそ の他に4.5 V ~ 6.0 V程度の電源がある場合、BST端子にダイオードを介して補助充電回路を構成することでBST 端子電圧の低下を緩和することが可能です。ただし、LX端子電圧が補助充電回路電圧以下にならなければCBSTを 充電できません。また、BST ─ LX端子間電圧が定格6.0 Vを超えないように注意してください。なお、ダイオー ド電流定格は10 mA程度で十分ですが、耐圧、高温動作時の逆バイアスリーク電流に注意して選定してください。 R1270S D COUT VOUT CIN VIN LX CBST VIN BST DBST VBSTIN GND R1270S001A/B BST 充電回路 23● シーケンスの構成
R1270Sのソフトスタート時間調整機能とフラグ機能 (R1270S001A/B) を使って、シーケンスを構成すること ができます。 例として、入力電圧が12 V、出力電圧が5.0 Vと3.3 Vの2系統あり、R1270S001A/B (DCDC1) の出力電圧5.0 V の負荷に470 μFの電解コンデンサと、R1270S001A/B (DCDC2) の出力電圧3.3 Vの負荷に100 μFの電解コンデ ンサが接続され、DCDC1の出力電圧5.0 VがDCDC2の出力電圧3.3 Vを下回らないように2系統を立ち上げるシー ケンスを構成した応用回路について説明します。 ■ ソフトスタート時間と充電電流 R1270Sは、ソフトスタート中に於いては、出力負荷へ供給する負過電流 (IOUT) の他に、VOUTに接続されたコン デンサに電荷をチャージする充電電流 (ICHRG) が発生します。そのため、ソフトスタート中のR1270Sの出力電 流IOUTSSは、IOUTSS = IOUT + ICHRG = IOUT + VOUT x (COUT + CL) / tss
となります。例に挙げた応用回路のDCDC1とDCDC2については下記のようになります。
(DCDC1) IOUTSS = IOUT + VOUT x (COUT + CL) / tss = IOUT + 5.0 V x (10 μF + 470 μF) / 26 ms = IOUT + 92 mA (DCDC2) IOUT2SS = IOUT2 + VOUT2 x (COUT2 + CL2) / tss = IOUT + 3.3 V x (10 μF + 100 μF) / 2.6 ms = IOUT2 + 140 mA R1270Sの出力電流は、ソフトスタート中に於いても3.0 Aを超えないようにしてください。
■ R1270Sの出力電圧をそのR1270Sのフラグ電圧として使用する
R1270S001A/Bは、Nch Open Drainによるフラグ出力機能を備えており、ICが異常を検出するとNchトランジス タをONし、FLG端子を ”L” にします。フラグ出力機能が対象とする異常の条件に該当しなければ、R1270Sのソ フトスタート完了後にフラグ電圧は ”L” から ”H” へ反転します。VFLGINにVOUTを使用する場合は、フラグ電 圧 ”H” はVOUTと同電圧になります。 ■ R1270Sのフラグ電圧を別のR1270SのCE端子入力電圧として使用する R1270SのCE電圧 ”L” の最小は0.85 Vで、CE電圧 ”H” の最大は1.15 Vです。 フラグ電圧 ”L” の最大は0.4 V、例に挙げた応用回路のDCDC1のフラグ電圧 ”H” はおよそ5.0 Vであるので、VFLG をDCDC2のCE端子入力電圧 (VCE) として使用することができます。 ■ FLG端子を使ったオートディスチャージ機能 R1270S001A/Bは、ICがシャットダウンされるとNchトランジスタをONし、FLG端子を ”L” にします。FLG端子 を “L” にすると、VFLGINからRFLGとNchトランジスタを介してフラグ電流 (IFLG) が流れます。この機能を利用し、 VOUTをVFLGINとして使用することで、ICのシャットダウン時にVOUTに接続されたコンデンサの電荷をディス チャージすることが可能です。
IFLGは最大でVFLGINをRFLGで除算した値になります。IFLGが最大で5 mA以下になるようにRFLGを設定してくださ い。FLG端子にVOUTを直接に接続しないでください。IFLGが過大となり、ICが破壊する可能性があります。 また、フラグ電圧 ”L” はIFLG = 1 mAで規定しています。IFLG = 1 mAを超えるようにRFLGを設定すると、フラグ電 圧 ”L” の最大である0.4 Vは保証されないため、本来のフラグ機能が損なわれる可能性があることに注意してく ださい。
(DCDC1) R1270S001A/B: VIN = 12 V, VOUT = 5.0 V, tss = 40 ms設定 (CSS = 0.1 μF) (DCDC2) R1270S001A/B: VIN = 12 V, VOUT = 3.3 V, tss = 4.0 ms設定 (CSS = 0.01 μF) CBST CIN VIN 12V CSS 0.1µF L CO UT 10µF VOU T 5.0V RTOP RBOT D CSPD GND Lx VIN BST FB FLG CE TSS R1270S001A/B RFLG 10kΩ RCE CBST2 CIN2 CSS2 0.01µF L2 COU T2 10µF VO UT 2 3.3V RTOP2 RBOT2 D2 CSPD2 GND Lx VIN BST FB FLG CE TSS R1270S001A/B RFLG2 1.0kΩ CL 470µF CL2 100µF VCE VFLG VFLG 2 IF LG 2 DCDC1 DCDC2 + + IO UT IOU T2 シーケンスを構成した応用回路例 25
■
降圧 DC/DC コンバータの動作と出力電流
一般的な降圧DC/DCコンバータの動作について、以下の図に従って説明します。 降圧DC/DCコンバータは、スイッチがON時に出力すると同時にインダクタにエネルギーを貯め、OFF時にイ ンダクタに貯めた電流を放出し、それを平滑化してエネルギー損失を少なく入力電圧より低い出力電圧を供 給します。 Switch L Diode VIN i1 VOUT COUT i2 GND 基本回路図 コイルに流れる電流Step1. スイッチがONし、電流IL = i1が流れ、Lにエネルギーがチャージされ、COUTに電荷がチャージ され出力電流 (IOUT) を供給します。このとき、スイッチのONしている時間 (ton) に比例して IL = i1はIL = ILmin = 0から増加し、ILmaxに達します。
Step2. スイッチがOFFすると、LはIL = ILmaxを保とうとするため、ダイオードをONし電流IL = i2を 流します。
Step3. IL = i2は徐々に減少し、topen時間後、IL = ILmin = 0となってダイオードはOFFします。 この状態を不連続モードといいます。
次に出力電流が大きくなっていくとIL = ILmin = 0になる前にtoff時間が無くなり、次のサイク ルに入ってスイッチがONし、ダイオードがOFFします。即ち、IL = ILmin > 0から増加してい くことになります。この状態を連続モードといいます。 PWM制御方式の場合、単位時間当たりのスイッチング回数 (fosc) を一定とし、tonをコントロールするこ とによって出力電圧を一定に保っています。 t=1/fosc toff topen ILmin ILmax ton IL 26
■
出力電流と周辺部品の選択
一般的な降圧DC/DCコンバータのインダクタ電流連続モードにおける、出力電流と周辺部品の関係を説明し ます。
インダクタのリップル電流のP-P値を「IRP」、スイッチのON抵抗を「RONH」、ダイオードの順方向電圧降下 を「VF」、インダクタの直流抵抗を「RL」とします。まず、スイッチがONしている時間を「ton」とすると、
VIN = VOUT + (RONH + RL) x IOUT + L x IRP / ton ··· 式 1
次にスイッチがOFF (ダイオードがON) している時間を「toff」とすると
L x IRP / toff = VF + VOUT + RL x IOUT··· 式 2
式1に式2を代入してスイッチのONデューティton / (ton + toff) = DONについて解くと、
DON = (VOUT + VF + RL x IOUT) / (VIN + VF− RONH x IOUT) ··· 式 3
となります。
リップル電流は
IRP = (VIN− VOUT− RONH x IOUT− RL x IOUT) x DON / fosc / L ··· 式 4
この時、インダクタ、スイッチに流れるピーク電流ILmaxは、 ILmax = IOUT + IRP / 2··· 式 5 また、バレー電流ILminは ILmin = IOUT− IRP / 2 ··· 式 6 です。ILmin < 0である場合、降圧DC/DCコンバータは電流不連続動作に入ります。 よって、電流不連続動作の電流条件は IOUT < IRP / 2 ··· 式 7 です。ILmax, ILminに注意して入出力条件、周辺部品を決定する必要があります。 以上の説明は、連続モードの理想的な動作の場合の計算です。 27
● 電流リップルと L
X制限電流
インダクタのリップル電流はさまざまな要因によって変動しますが、R1270SではLX制限電流としてピーク電流 制限機能を採用しているため、インダクタの平均電流 (出力電流と同値) ではなく、ピーク電流で制限されてい ますのでご注意ください。リップル電流が大きいとピーク電流も大きくなる特性を利用しているのが、R1270S のフォールドバック電流制限であり、ピーク電流制限機能は変えずに周波数を落とすことで、インダクタの平均 電流を下げています。フォールドバック動作から復帰するためにはフォールドバック動作におけるピーク電流を ピーク電流制限検出値以下にする必要があります。● ラッチ型保護機能 (R1270S001A)
ソフトスタート終了後、ラッチ型保護機能がイネーブルされます。ラッチ型保護回路は、過電流保護回路が制限 電流検出を行うと、内部カウンターのカウントアップを開始します。内部カウンターがラッチタイマー時間2.0 ms (Typ.) までカウントアップされると、ラッチ型保護機能が働き、出力をOFFします。出力をOFFした場合、 CE端子を ”L” にするか、VIN端子電圧をUVLO検出電圧以下にすることで、ラッチ型保護機能はリセットされま す。また、FB端子電圧が2.0 V (Typ.) 以上となった場合も、ラッチ型保護機能はリセットされます。 ラッチタイマーのカウント条件は、クロック毎での制限電流の検出ですが、制限電流検出が掛からないフレーム が発生した時、または、カウントアップを開始後、ラッチタイマー時間以内に出力電圧が設定電圧 (FB端子電圧 が0.80 V (Typ.) 以上になった時に、カウントをリセットします。ただし、短絡インピーダンスに大きなインダク タンス成分があり、出力電圧のリンギングが発生した場合は、CSPDによりFB端子電圧が0.80 V (Typ.) を超える ことがあり、ラッチタイマーが解除されてしまう場合がありますのでご注意ください。● フォールドバック機能
フォールドバック機能は、過電流制限によりFB端子電圧が0.64 V (Typ.) 未満となると、発振周波数を1/2以下に 制限します。さらに出力電圧が設定電圧の50% (Typ.) (FB端子電圧が0.40 V (Typ.)) 未満となると、発振周波数 をFB端子電圧に比例して制限します。発振周波数が低下することにより、リップル電流が増加します。R1270S はピーク電流制限を行っているため、式8の通り、リップル電流が増加した分だけ平均電流が減少します。 IOUT = ILmax + IRP / 2··· 式 8 FB電圧が0.64 V未満になると、発振周波数が1/2以下に制限されてしまうことに注意してください。重負荷時に 一度でもフォールドバック状態に陥ると、リップル電流の増加により通常状態に戻らない可能性があります。 過電流制限機能はR1270Sの安全性を高める為のものであり、過電流制限動作におけるR1270Sの信頼性を保証 するものではありません。ラッチ型保護機能無し (R1270S001B) を使用する場合、短絡状態を継続させない為 の対策が必要です。 28LX制限電流機能シーケンス VOUT VOUT setting Voltage R1270*001A 2msec t IOUT 0 2ms(Typ.)
VOUT short Limit Latch VOUT open reset
Fosc=1/2 ( CE="H"->"L"->"H" ) VOUT VOUT setting Voltage R1270*001B t IOUT 0
VOUT short VOUT open
FB<0.64V FB<0.4V FB<0.64V FB<0.4V shutdown 29
■
損失と効率
損失説明図
PON = RONH x IOUT2 x Onduty:スイッチON時の損失 PF = (tR + tF) / 2 × VIN x IOUT x fosc:スイッチング損失 POFF = VF × IOUT x Offduty:ダイオード損失
PL = RL x IOUT2:インダクタの損失 PD = VIN x ISS:ICの消費電流
PPP = 1 / 4 x RC x IRP2 :インダクタ電流のリップルによる損失
効率η = (VOUT x IOUT) / ((VOUT x IOUT) + PON + PF + PCL + PD + PPP) x 100%
R1270Sの場合、上記損失のうちIC内で発生する損失はPON, PF, PDです。これらの損失はIC内で熱に変換されま す。下記の範囲でご使用ください。 Tj = θja x (PON + PF + PD) +Ta < 125ºC L O A D RONH Lx RL VF VOUT VIN IOUT VIN GND tR tF Lx RC L COUT 30
■
パッケージ情報
許容損失 (HSOP-18)
HSOP-18 パッケージの許容損失について特性例を示します。 なお、許容損失は実装条件に左右されますので、本特性例は下記測定条件での参考データとなります。 測定条件 JEDEC STD.51-7 準拠実装条件 測定状態 基板実装状態(風速 0m/s) 基板材質 ガラスエポキシ樹脂(4層基板) 基板サイズ 76.2mm×114.3mm×1.6mm 配線率 表裏層: 60mm角, 配線率: 10%以下 内層: 74.2mm角, 配線率: 100% スルーホール 直径 0.85mm×44 個 測定結果 (Ta = 25°C, Tjmax = 125°C) JEDEC STD.51-7 準拠実装条件 許容損失 2500mW 熱抵抗値 Θja = (125 − 25°C) / 2.5 W = 40°C/W Θjc = 9°C/W グラフの斜線部分での使用は、製品寿命に影響を及ぼす恐れがあります。 ご使用は下表記載の時間までに抑えていただきますようにお願いします。 使用時間 概算年数 (4時間/日 使用した場合) 13,000時間 9年間 周囲温度 (Ta) 対許容損失 (PD) 測定用基板レイアウト 周囲温度(°C) 許容損失 PD (m W) 3500 3000 2500 2000 1500 1000 500 0 0 25 2500 50 75 105 100 125 3125 150 基板レイアウト IC 実装位置(単位: mm) 40 60 76.2 114. 3 60 31パッケージ外形図 (HSOP-18)
(Unit : mm) 0.10 S 1 .50 ± 0. 1 S 0.40±0.2 0 ~ 10 ° +0. 1 0 .15 -0. 05 DETAIL A 0.20±0.1 0.50 2.90±0.05 (0.30) 2. 70 ± 0. 05 0.12M (0. 30) 1 8 1 0 1 9 4. 40 ± 0. 2 6. 2 0 ± 0. 3 5.20±0.3 0.60TYPDETAIL
A
0. 08 ± 0. 05 0. 05 ± 0. 05 * *) 丸く囲んでいる点線部分にあたるタブは 基板電位(GND)です。 基板設計の際に他の配線とショートしない HSOP-18 パッケージ外形図 32マーキング仕様 (HSOP-18)
①②③④⑤⑥:製品名 (略号) ・・・ R1270S マーク略号一覧表を参照 ⑦⑧⑨:当社ロット No. ・・・ 英数字によるシリアル No.R1270S マーク略号一覧表 (HSOP-18)
R1270S001A/B マーク略号一覧表⑦⑧⑨
①②③④⑤⑥
1 8 1 0 1 9 HSOP-18 マーキング仕様 製品名 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ R1270S001A R S 1 0 1 A R1270S001B R S 1 0 1 B 33■ 特性例
1) FB電圧
2) 発振周波数 0
3) 最大デューティ比 0
4) 発振周波数 1
5) 最大デューティ比 1
R1270 Feedback Voltage VIN = 12V 0.792 0.794 0.796 0.798 0.8 0.802 0.804 0.806 0.808 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] V FB [V ] R1270 Oscillation Frequency 0 VIN = 12V 270 280 290 300 310 320 330 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] f O SC 0 [ kH z]R1270 Maximum Duty Cycle 0 VIN = 12V 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta[°C] D M AX0 [% ] R1270 Oscillation Frequency 1 VIN = 12V 900 920 940 960 980 1000 1020 1040 1060 1080 1100 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] f O SC 1 [ kH z]
R1270 Maximum Duty Cycle 1 VIN = 12V 80 82 84 86 88 90 92 94 96 98 100 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] D M AX1 [% ] R1270 Oscillation Frequency 0 VIN = 12V 270 280 290 300 310 320 330 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] f O SC 0 [ kH z] R1270 Oscillation Frequency 1 VIN = 12V 900 920 940 960 980 1000 1020 1040 1060 1080 1100 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] f O SC 1 [ kH z] 34
6) 発振周波数 2
7) 最大デューティ比 2
8) ソフトスタート時間 1
9) ソフトスタート時間 2
10) 保護遅延時間
R1270 Oscillation Frequency 2 VIN = 12V 2160 2240 2320 2400 2480 2560 2640 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] f O SC 2 [ kH z]R1270 Maximum Duty Cycle 2 VIN = 12V 75 80 85 90 95 100 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] D M AX2 [% ] R1270 Soft-Start Time 1 VIN = 12V 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] T SS1 [ ms] R1270 Soft-Start Time2 VIN=12V 3.1 3.3 3.5 3.7 3.9 4.1 4.3 4.5 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta[°C] TSS2 [ms]
R1270x001A Delay Time for Latch Protection VIN = 12V 1 1.2 1.4 1.6 1.8 2 2.2 2.4 2.6 2.8 3 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta[°C] t D LY [ms] R1270 Oscillation Frequency 2 VIN = 12V 2160 2240 2320 2400 2480 2560 2640 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] f O SC 2 [ kH z] R1270 Soft-Start Time 1 VIN = 12V 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] T SS1 [ ms]
R1270x001A Delay Time for Latch Protection VIN = 12V 1 1.2 1.4 1.6 1.8 2 2.2 2.4 2.6 2.8 3 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta[°C] t D LY [ms] 35
11) ハイサイドスイッチ制限電流 1
12) ハイサイドスイッチ制限電流 2
13) CE “H” 入力電圧
14) CE “L” 入力電圧
15) 消費電流 1
16) 消費電流 2
R1270 Hi-side Sw itch Current Limit 1 VIN = 5.0V -6 -5.8 -5.6 -5.4 -5.2 -5 -4.8 -4.6 -4.4 -4.2 -4 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] I LI M LX H 1 [A ]
R1270 Hi-side Sw itch Current Limit 2 VIN = 5.0V -3 -2.8 -2.6 -2.4 -2.2 -2 -1.8 -1.6 -1.4 -1.2 -1 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta[°C] I LI M LX H 2 [A ]
R1270 CE"H" Input Voltage VIN = 12V 0.9 0.95 1 1.05 1.1 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] V C EH [V ]
R1270 CE"L" Input Votlage VIN = 12V 0.9 0.95 1 1.05 1.1 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] V C EL [V ] R1270 Consumption Current 1 VIN = 34V 500 600 700 800 900 1000 1100 1200 1300 1400 1500 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] I IN 1 [u A ] R1270 Consumption Current 2 VIN = 34V 0 10 20 30 40 50 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] I IN 2 [u A ]
R1270 Hi-side Sw itch Current Limit 1 VIN = 5.0V -6 -5.8 -5.6 -5.4 -5.2 -5 -4.8 -4.6 -4.4 -4.2 -4 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] I LI M LX H 1 [A ]
R1270 CE"H" Input Voltage VIN = 12V 0.9 0.95 1 1.05 1.1 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] V C EH [V ] R1270 Consumption Current 1 VIN = 34V 500 600 700 800 900 1000 1100 1200 1300 1400 1500 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] I IN 1 [u A ] 36
17) UVLO復帰電圧
18) UVLO検出電圧
19) 出力電流対効率測定例
VOUT = 1.8 V
VOUT = 3.3 V
R1270 UVLO Release Voltage
2.35 2.4 2.45 2.5 2.55 2.6 2.65 2.7 2.75 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] V U V LO 2 [V ]
R1270 UVLO Threshold Voltage
2.35 2.4 2.45 2.5 2.55 2.6 2.65 2.7 2.75 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] V U V LO 1 [V ] fosc = 300kHz / VOUT = 1.8V 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 0.01 0.1 1 10 100 1000 10000 Output Current [mA]
Ef fi ci e n cy [ % ] 12V VFM<->PWM 12V PWM 24V VFM<->PWM 24V PWM ( Ta = 25°C) ( Ta = 25°C) fosc = 450kHz / VOUT = 1.8V 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 0.01 0.1 1 10 100 1000 10000 Output Current [mA]
Ef fi ci e n cy [ % ] 12V VFM<->PWM 12V PWM 24V VFM<->PWM 24V PWM ( Ta = 25°C) ( Ta = 25°C) fosc = 300kHz / VOUT = 3.3V 0 20 40 60 80 100 0.01 0.1 1 10 100 1000 10000 Output Current [mA]
Ef fi ci e n cy [ % ] 12V VFM<->PWM 12V PWM 24V VFM<->PWM 24V PWM ( Ta = 25°C) ( Ta = 25°C) fosc = 450kHz / VOUT = 3.3V 0 20 40 60 80 100 0.01 0.1 1 10 100 1000 10000 Output Current [mA]
Ef fi ci e n cy [ % ] 12V VFM<->PWM 12V PWM 24V VFM<->PWM 24V PWM ( Ta = 25°C) ( Ta = 25°C)
R1270 UVLO Release Voltage
2.35 2.4 2.45 2.5 2.55 2.6 2.65 2.7 2.75 -40 -20 0 20 40 60 80 100 Ta [°C] V U V LO 2 [V ] 37
VOUT = 3.3 V
VOUT = 5.0 V
fosc = 1000kHz / VOUT = 3.3V 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 0.01 0.1 1 10 100 1000 10000 Output Current [mA]Ef fi ci e n cy [ % ] 12V VFM<->PWM 12V PWM 24V VFM<->PWM 24V PWM ( Ta = 25°C) ( Ta = 25°C) fosc = 300kHz / VOUT = 5.0V 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 0.01 0.1 1 10 100 1000 10000 Output Current [mA]
Ef fi ci e n cy [ % ] 12V VFM<->PWM 12V PWM 24V VFM<->PWM 24V PWM ( Ta = 25°C) ( Ta = 25°C) fosc = 450kHz / VOUT = 5.0V 0 20 40 60 80 100 0.01 0.1 1 10 100 1000 10000 Output Current [mA]
Ef fi ci e n cy [ % ] 12V VFM<->PWM 12V PWM 24V VFM<->PWM 24V PWM 系列3 ( Ta = 25°C) ( Ta = 25°C) fosc = 1000kHz / VOUT = 5.0V 0 20 40 60 80 100 0.01 0.1 1 10 100 1000 10000 Output Current [mA]
Ef fi ci e n cy [ % ] 12V VFM<->PWM 12V PWM 24V VFM<->PWM 24V PWM ( Ta = 25°C) ( Ta = 25°C) fosc = 2000kHz / VOUT = 5.0V 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 0.01 0.1 1 10 100 1000 10000 Output Current [mA]
Ef fi ci e n cy [ % ] 12V VFM<->PWM 12V PWM ( Ta = 25°C) 38
VOUT = 7.0 V
fosc = 300kHz / VOUT = 7.0V 0 20 40 60 80 100 0.01 0.1 1 10 100 1000 10000 Output Current [mA]Ef fi ci e n cy [ % ] 12V VFM<->PWM 12V PWM 24V VFM<->PWM 24V PWM ( Ta = 25°C) ( Ta = 25°C) fosc = 450kHz / VOUT = 7.0V 0 20 40 60 80 100 0.01 0.1 1 10 100 1000 10000 Output Current [mA]
Ef fi ci e n cy [ % ] 12V VFM<->PWM 12V PWM 24V VFM<->PWM 24V PWM ( Ta = 25°C) ( Ta = 25°C) fosc = 1000kHz / VOUT = 7.0V 0 20 40 60 80 100 0.01 0.1 1 10 100 1000 10000 Output Current [mA]
Ef fi ci e n cy [ % ] 12V VFM<->PWM 12V PWM 24V VFM<->PWM 24V PWM ( Ta = 25°C) ( Ta = 25°C) fosc = 2000kHz / VOUT = 7.0V 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 0.01 0.1 1 10 100 1000 10000 Output Current [mA]
Ef fi ci e n cy [ % ] 12V VFM<->PWM 12V PWM ( Ta = 25°C) 39
VOUT = 12 V
fosc = 300kHz / VOUT = 12V 0 20 40 60 80 100 0.01 0.1 1 10 100 1000 10000 Output Current [mA]Ef fi ci e n cy [ % ] 24V VFM<->PWM 24V PWM ( Ta = 25°C) fosc = 450kHz / VOUT = 12V 0 20 40 60 80 100 0.01 0.1 1 10 100 1000 10000 Output Current [mA]
Ef fi ci e n cy [ % ] 24V VFM<->PWM 24V PWM ( Ta = 25°C) fosc = 1000kHz / VOUT = 12V 0 20 40 60 80 100 0.01 0.1 1 10 100 1000 10000 Output Current [mA]
Ef fi ci e n cy [ % ] 24V VFM<->PWM 24V PWM ( Ta = 25°C) fosc = 2000kHz / VOUT = 12V 0 20 40 60 80 100 0.01 0.1 1 10 100 1000 10000 Output Current [mA]
Ef fi ci e n cy [ % ] 24V VFM<->PWM 24V PWM ( Ta = 25°C) fosc = 2400kHz / VOUT = 12V 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 0.01 0.1 1 10 100 1000 10000 Output Current [mA]
Ef fi ci e n cy [ % ] 24V VFM<->PWM 24V PWM ( Ta = 25°C) 40
20) 負荷過渡応答特性例
fosc = 300 kHz
fosc = 1000 kHz
0 1 1 1 1 1 1 3.7 3.7 3.7 3.7 3.3 3.5 3.7 -0.4 0 0.4 0.8 1.2 1.6 O ut put C ur rent [ A ] O ut put V ol tage [V ] Time [ms] f = 300kHz / VOUT = 3.3V / VFM<=>PWM VIN = 12V / 0A <-> 1A OUTPUT VOLTAGE OUTPUT CURRENT 0 1 1 1 1 1 1 3.7 3.7 3.7 3.7 3.3 3.5 3.7 -0.4 0 0.4 0.8 1.2 1.6 O ut put C ur rent [ A ] O ut put V ol tage [V ] Time [ms] f = 300kHz / VOUT = 3.3V / VFM<=>PWM VIN = 12V / 0A <-> 1A OUTPUT VOLTAGE OUTPUT CURRENT 0 1 2 3 3 3 3 3 3 3 3.9 3.9 3.9 3.9 2.9 3.1 3.3 3.5 3.7 3.9 -0.4 0 0.4 0.8 1.2 1.6 O ut put C ur rent [ A ] O ut put V ol tage [V ] Time [ms] f = 300kHz / VOUT = 3.3V / VFM<=>PWM VIN = 12V / 1A <-> 3A OUTPUT VOLTAGE OUTPUT CURRENT 0 1 2 3 3 3 3 3 3 3 3.9 3.9 3.9 3.9 2.9 3.1 3.3 3.5 3.7 3.9 -0.4 0 0.4 0.8 1.2 1.6 O ut put C ur rent [ A ] O ut put V ol tage [V ] Time [ms] f = 300kHz / VOUT = 3.3V / VFM<=>PWM VIN = 12V / 1A <-> 3A OUTPUT VOLTAGE OUTPUT CURRENT fosc = 1000kHz / VOUT = 3.3V / VFM <=> PWM VIN = 12V / IOUT = 0A -> 1A 3.1 3.3 3.5 3.7 0 0.02 0.04 0.06 0.08 time [ms] O ut put V ol tage [ V ] 0 1 2 O ut put C ur rent [ A ] Output Voltage Output Current fosc = 1000kHz / VOUT = 3.3V / VFM <=> PWM VIN = 12V / IOUT = 1A -> 0A 3.3 3.5 3.7 0 0.1 0.2 0.3 0.4 time [s] O ut put V ol tage [ V ] 0 1 2 O ut put C ur rent [ A ] Output Voltage Output Current 41fosc = 2000 kHz
fosc = 1000kHz / VOUT = 3.3V / VFM <=> PWM VIN = 12V / IOUT = 1A -> 3A 3.2 3.3 3.4 3.5 3.6 0 0.04 0.08 0.12 0.16 time [ms] O ut put V ol tage [ V ] 0 1.5 3 O ut put C ur rent [ A ] Output Voltage Output Current fosc = 1000kHz / VOUT = 3.3V / VFM <=> PWM VIN = 12V / IOUT = 3A -> 1A 3.3 3.4 3.5 3.6 0 0.04 0.08 0.12 0.16 time [ms] O ut put V ol tage [ V ] 0 1.5 3 O ut put C ur rent [ A ] Output Voltage Output Current fosc = 2000kHz / VOUT = 5.0V / VFM <=> PWM VIN = 12V / IOUT = 0A -> 1A 4.9 5 5.1 5.2 0 0.04 0.08 0.12 0.16 time [ms] O ut put V ol tage [ V ] 0 1 O ut put C ur rent [ A ] Output Voltage Output Current fosc = 2000kHz / VOUT = 5.0V / VFM <=> PWM VIN = 12V / IOUT = 1A -> 0A 5 5.1 5.2 0 0.1 0.2 0.3 0.4 time [s] O ut put V ol tage [ V ] 0 1 O ut put C ur rent [ A ] Output Voltage Output Current fosc = 2000kHz / VOUT = 5.0V / VFM <=> PWM VIN = 12V / IOUT = 1A -> 3A 4.75 5 5.25 5.5 0 0.02 0.04 0.06 0.08 time [ms] O ut put V ol tage [ V ] 0 1.5 3 O ut put C ur rent [ A ] Output Voltage Output Current fosc = 2000kHz / VOUT = 5.0V / VFM <=> PWM VIN = 12V / IOUT = 3A -> 1A 5 5.25 5.5 0 0.02 0.04 0.06 0.08 time [ms] O ut put V ol tage [ V ] 0 1.5 3 O ut put C ur rent [ A ] Output Voltage Output Current 4221) 負荷安定度特性例
fosc = 300 kHz
fosc = 1000 kHz
fosc = 2000 kHz
fosc = 300kHz / VOUT = 3.3V VIN = 12V 3.1 3.15 3.2 3.25 3.3 3.35 3.4 3.45 3.5 0 1000 2000 3000 4000Output Current [mA]
O ut put V ol tage [ V ] 12V VFM<->PWM 12V PWM ( Ta = 25°C) fosc = 1000kHz / VOUT = 3.3V VIN = 12V 3.1 3.15 3.2 3.25 3.3 3.35 3.4 3.45 3.5 0 1000 2000 3000 4000
Output Current [mA]
O ut put V ol tage [ V ] 12V VFM<->PWM 12V PWM ( Ta = 25°C) fosc = 2000kHz / VOUT = 5.0V VIN = 12V 4.7 4.8 4.9 5 5.1 5.2 5.3 0 1000 2000 3000 4000
Output Current [mA]
O ut put V ol tage [ V ] 12V VFM<->PWM 12V PWM ( Ta = 25°C) 43
22) 入力過渡応答特性例
fosc = 300 kHz
fosc = 1000 kHz
fosc = 2000 kHz
fosc = 300kHz / VOUT = 3.3V / VFM <=> PWM VIN = 8V <-> 16V / IOUT = 0.1A
3.3 3.5 3.7 3.9 0 2 4 6 8 time [ms] O ut put V ol tage [ V ] 0 8 16 Input V ol tage [ V ] Input Voltage Output Voltage fosc = 300kHz / VOUT = 3.3V / VFM <=> PWM VIN = 8V <-> 16V / IOUT = 1.5A
3.05 3.1 3.15 3.2 3.25 3.3 3.35 3.4 3.45 0 2 4 6 8 time [ms] O ut put V ol tage [ V ] 0 8 16 Input V ol tage [ V ] Input Voltage Output Voltage fosc = 1000kHz / VOUT = 3.3V / VFM <=> PWM VIN = 8V <-> 16V / IOUT = 0.1A
3.3 3.5 3.7 3.9 0 2 4 6 8 time [ms] O ut put V ol tage [ V ] 0 8 16 Input V ol tage [ V ] Input Voltage Output Voltage fosc = 1000kHz / VOUT = 3.3V / VFM <=> PWM VIN = 8V <-> 16V / IOUT = 1.5A
3.25 3.3 3.35 3.4 3.45 0 2 4 6 8 time [ms] O ut put V ol tage [ V ] 0 8 16 Input V ol tage [ V ] Input Voltage Output Voltage fosc = 2000kHz / VOUT = 5.0V / VFM <=> PWM VIN = 8V <-> 16V / IOUT = 0.1A
5 5.2 5.4 5.6 0 2 4 6 8 time [ms] O ut put V ol tage [ V ] 0 8 16 Input V ol tage [ V ] Input Voltage Output Voltage fosc = 2000kHz / VOUT = 5.0V / VFM <=> PWM VIN = 8V <-> 16V / IOUT = 1.5A
4.95 5 5.05 5.1 0 2 4 6 8 time [ms] O ut put V ol tage [ V ] 0 8 16 Input V ol tage [ V ] Input Voltage Output Voltage 44