誰もが地域で安心して暮らすことができる大都市東京の実現
平成 27 年 2 月2015
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今春の飛散花粉数予測 ………
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都内のインフルエンザ「流行警報」発表 ………
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平成 26 年度東京都硫黄島戦没者追悼式を行いました/
「小児慢性特定疾病児童等自立支援事業」を開始しました ………
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手話通訳者・要約筆記者養成講習会/
サイエンスカフェ in上北沢「ウイルスを見てみよう」 ………
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お知らせ ………
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保育のおしごと応援フェスタ 2015 を開催しました/
医師(保健所医師)等公衆衛生従事者の募集 ………
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問 健康安全研究センター企画調整部健康危機管理情報課 TEL 03-3363-3487 FAX 03-5386-7427 2月は花粉が飛散し始める時期です。東京都では、2月2日(月)からスギ・ヒノキ花粉情報をパソコン、 メール、テレホンサービスで提供しています。花粉症の予防や治療にご活用下さい。2月2日から花粉情報の提供を開始しています
◦とうきょう花粉ネット 花粉予報や最新の花粉飛散状況を わかりやすく地図に表示してお伝え します。 情報はパソコン等でご覧いただけ ます。 ◦メール配信 48時間先までの花粉予報を配信します。 メールを受信するには登録が必要です。詳細はホームページをご覧下さい。 ◦テレホンサービス 都内を5つの地域に分けて、お知らせします。 TEL 050-3535-1187(イイハナ) HP http://www.tokyo-eiken.go.jp/kj_kankyo/kafun/ 検索 東京都の花粉情報今春の飛散花粉数予測
特 集
~ 今春の飛散花粉数は昨春の2倍程度 ~
東京都では、花粉症の予防や治療を適切に行うことができるよう、飛散花粉数の観測を行うとともに、 観測結果などに基づき、花粉飛散予測を実施しています。 1月22日(木)、東京都花粉症対策検討委員会を開催し、都内における平成27年春のスギ・ヒノキ花粉 に関する飛散予測の検討を行いました。 Ⅰ 飛散開始日の予測 2月14日から17日ごろとされ、例年並みとな る見込み ※例年(過去10年平均)は2月16日ごろ Ⅱ 飛散花粉の総数の予測 昨春の2倍程度で例年並みとなる見込み(右図) (昨春と比べ、区部は 1〜1.3 倍、多摩部は 2.6 〜3.4倍となる見込み) Ⅲ 飛散花粉の多い日の予測 飛散花粉数が「多い」に分類される1日あたり 30個/平方センチメートル以上飛散する日数は、 区部で31日、多摩部で49日程度となる見込み ※例年(過去10年平均)は区部・多摩部ともに 29日程度。昨年は区部28日、多摩部27日 <花粉シーズンの生活の心得> ◦「風邪をひかないこと」………風邪をひくと粘膜の上皮が弱くなり、症状がひどくなることがあります。 ◦「お酒を飲みすぎないこと」…鼻づまりを悪化させる可能性があります。 ◦「タバコは控えめに」…………タバコは粘膜を傷つけるため、症状がひどくなることがあります。 <花粉を避ける方法> ◦外出するとき マスクやメガネを着用し、帽子もかぶるなど、花粉が目や鼻に付かないよう注意しましょう。 帰宅した時には、洋服や髪の毛に付いた花粉をよく払い落としてから家に入り、うがい・手 洗い・洗顔をしましょう。 ◦掃除・洗濯・布団干し なるべく室内に花粉を入れないように注意しましょう。掃除の際にぬれ雑巾やモップで拭くのも効果的です。 また、洗濯物は出来るだけ屋内に干したり、布団についても屋外で干さず布団乾燥機を使用することも効果 的です。屋外に出した時でも、掃除機をかけることである程度花粉を除去することができます。 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 16,243 (個/cm2) 1,089 1,947 5,508 5,508 過去10年平均 6,247個 6,280 年間飛散花粉数 1,427 15,112 1,937 9,851 3,077 7,800 5,800 27 (予測) 26 25 24 23 22 21 20 19 18 17 平成花粉症の予防対策
◦飛散開始日の予測:飛散開始日の予測については、1月の日単位の平均気温の積算値のほか、スギ の花芽が休眠に入った後の11月以降の気温の推移等を総合的に判断して行っています。 ◦飛散開始日の定義:1観測地点で、1月以降にスライドグラスの1平方センチメートル内にスギ花 粉が1個以上捕集される日が、原則として2日以上続いた最初の日としています(公益財団法人日 本アレルギー協会花粉情報標準化委員会の定義による)。 ◦スギ・ヒノキ飛散花粉数の予測:スギ・ヒノキ飛散花粉数は、毎年夏の日射量や秋のスギ花芽の着 花状況などによって決まるので、この値をもとに予測しています。 ◦飛散花粉数が多い日の定義:飛散花粉数が多い日とは、花粉捕集器を用い、捕集した花粉の数値 が1日あたり30個/平方センチメートル以上の日としています。 ◦飛散花粉数の経年変化(過去10年平均)について:都内の飛散花粉数の経年変化を見ると、現時 点の過去10年平均は、平成6年時点の過去10年平均に比べて、2倍以上に増えています。 ※参考都内のインフルエンザ「流行警報」発表
問 福祉保健局健康安全部感染症対策課 TEL 03-5320-4482 FAX 03-5388-1432 東京都は1月7日(水)、「インフルエンザの流行警報」を発表しました。第52週(12月22日から12月 28日まで)において急速に増加し「流行警報基準」*を超えました。第52週での警報は、新型インフルエ ンザ**が流行した平成21(2009)年を除き、平成11(1999)年に感染症法に基づく調査が開始されて以来、 最も早い流行となっています。 インフルエンザの予防、拡大防止に、より一層注意するとともに、感染が疑われる場合には、早めに医 療機関を受診し、体調管理にも十分に気をつけてください。 *流行警報基準:感染症発生動向調査による定点報告において、30人/定点(週)を超えた保健所の管 内人口の合計が、東京都の人口全体の30%を超えた場合としています。 **平成 21(2009)年に新型インフルエンザと呼ばれて流行したAH1pdm09 型のインフルエンザ (AH1pdm09型は、平成23年4月1日から季節性インフルエンザとして位置づけられています。) 最新情報については、東京都感染症情報センターのホームページをご覧ください。 HP http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/flu/ インフルエンザの予防のポイント ◦こまめな手洗いをしましょう。 ◦規則正しい生活を送り、休養・栄養・水分を十分に取りましょう。 ◦適度な室内加湿(概ね40%以上)・換気を行いましょう。 ◦インフルエンザワクチンの接種について、かかりつけ医と相談しましょう。 《咳エチケット》〜感染拡大を防ぐために〜 ◦せき・くしゃみの症状があるときは、マスクをしましょう。 ◦せき・くしゃみをするときは、口と鼻をティッシュでおおい、周りの人か ら顔をそらしましょう。 〈インフルエンザの発生状況〉 ◆都内のインフルエンザ定点医療機関(419か所)からの昨年第52週(12月22日から12月28 日)の定点当たり患者報告数(都内全体平均)は32.90人/(週)です。定点当たり患者報告数 が30人/(週)を超えた保健所は、都内31か所中14か所で、管内人口の合計は、東京都全体の 62.34%になります。 ◆今シーズン(平成26年9月 1 日以降)においては、都 内の学校や社会福祉施設等 で 発 生 し た イ ン フ ル エ ン ザ様疾患の集団感染事例が 1,029 件報告されています (12月28日まで)。 ◆感染症発生動向調査におけ る都内の今シーズンのイン フルエンザウイルスの検出 状況は、AH3 型が 96.0%、 B型が4.0%となっています。 都内におけるインフルエンザの患者報告数 過去5シーズン (インフルエンザ定点医療機関) 上記データは、都内のインフルエンザ定点医療機関から報告された患 者数を報告機関数で割ったものです。問 福祉保健局少子社会対策部家庭支援課 TEL 03-5320-4375 FAX 03-5388-1406
平成26年度東京都硫黄島戦没者追悼式を行いました
「小児慢性特定疾病児童等自立支援事業」を開始しました
東京都では、慢性的な疾病にかかっていることにより、長期にわたり療養を必要とする児童等の健全育 成及び自立促進を図るため、小児慢性特定疾病児童等及びその家族からの相談に応じ、必要な情報の提供 及び助言を行うとともに、関係機関との連絡調整その他の事業を行う「小児慢性特定疾病児童等自立支援 事業」を1月から開始しました。 ※本事業は、認定NPO法人難病のこども支援全国ネットワークに委託をして実施します。~激戦の地、硫黄島で追悼式を開催~
1月23日(金)、第二次世界大戦の末期の激戦地で2万人 あまりの尊い命が失われた硫黄島において、「平成26年度 東京都硫黄島戦没者追悼式」が執り行われました。 東京都は関係ご遺族とともに、硫黄島で戦没された方々 を慰霊し平和を願う都民の強い決意を表すことを目的とし て毎年度追悼式を挙行しており、本年で32回目の実施とな ります。 追悼式は、「鎮魂の丘」慰霊碑前で行われ、梶原洋福祉保 健局長が舛添要一知事の式辞を代読したほか、参加者が慰 霊碑に白い菊を捧げました。その後、島内の各地を回って 献花し、戦没者のご冥福をお祈りしました。事業の内容
1 相談支援 【電話相談】 月曜日から金曜日まで(ただし、祝日を除く。)の11時~15時 03-5840-5973 【ピアカウンセリング】 ①、②の医療機関においては、センター内ピアサポートで相談を受けています。 〈相談場所及び時間〉 ①国立成育医療研究センター 火・木・金曜日の10時~16時 03-3416-0591 ②都立小児総合医療センター 火・木・金曜日の10時~16時 042-325-1133 ③慶應義塾大学病院 不定期 10時~15時 (相談については、03-5840-5972までお問い合わせください。) 2 小児慢性特定疾病児童等自立支援員による支援 自立・就労の円滑化を図るため、地域の社会資源を活用し、各種支援策の利用計画の作成・フォロー アップや関係機関との連絡調整を行うことにより、利用者の環境等に応じた支援を行います。自立支 援員による個別支援を希望する方は、下記までお問い合わせください。 【連絡先】 月曜日から金曜日まで(ただし、祝日を除く。)の10時~18時 03-5840-5972手話通訳者・要約筆記者養成講習会
問 東京手話通訳等派遣センター TEL 03-3352-3335 HP http://www.tokyo-shuwacenter.or.jp/ または 福祉保健局障害者施策推進部自立生活支援課 TEL 03-5320-4147 FAX 03-5388-1408サイエンスカフェ in 上北沢「ウイルスを見てみよう」
日 時 3月8日(日)14時~16時 会 場 (公財)東京都医学総合研究所 定 員 30人程度(事前申込後抽選) 対 象 中学生以上 申込み 3月2日(月)(消印有効)までに往復はがき又はEメールに催し 名・住所・氏名(ふりがな)・年齢・電話番号・Eメールアドレ スを書き、東京都医学総合研究所サイエンスカフェ in上北沢事 務局(〒156-8506世田谷区上北沢2-1-6)又はメールアドレス: sciencecafe@igakuken.or.jpまで。 問(公財)東京都医学総合研究所普及広報係 TEL 03-5316-3109 <手話通訳者> 期 間 平成27年5月20日から28年3月16日までの期間の、毎週水曜日 会 場 オリンピック記念青少年センターほか クラス ①手話のできる都民育成講習会 ②地域クラス ③通訳者クラス ④指導者クラス いずれも昼・夜クラス有り。 対象者 3年以上の手話学習経験がある方など 定 員 ①120人 ②180人 ③60人 ④60人 <要約筆記者> 期 間 平成27年4月23日から28年2月18日までの期間の、毎週木曜日 会 場 東京都障害者福祉会館 コース ①手書きコース ②PCコース 対象者 初心者の方 定 員 各12人 申込み 3月15日(日)(消印有効)までに所定の申込書(HPで入手可)を郵送で東京手話通訳等派遣センター (〒160-0022新宿区新宿2-15-27第3ヒカリビル5階)へ。選考試験有り。お 知らせ
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「第26回腎臓病を考える都民の集い」
日 時 3月15日(日)14時~16時30分 会 場 都民ホール(東京都庁 都議会議事堂1階) 内 容 慢性腎臓病(CKD)における自己管理の大切さや食事療法等についての講演会 申込み 事前申込不要(当日先着順) 問 特定非営利活動法人東京腎臓病協議会 TEL 03-3944-4048◦
難病患者就労支援シンポジウム
日 時 2月22日(日)13時~16時 会 場 東京都難病相談・支援センター 申込み 2月18日(水)(消印有効)までに電話で、又ははがき若しくはファックスに、住所、氏名、 診断名、電話番号を書き同センター(〒150-0012渋谷区広尾5-7-1)へお伝えください。 電話受付は月曜~金曜日の10時~16時 問 東京都難病相談・支援センター TEL 03-3446-1144 FAX 03-3446-0221◦
老年学公開講座「テロメアから解き明かす高齢者のがん」
日 時 3月3日(火)13時15分~16時30分 会 場 狛江エコルマホール 講 師 田久保海誉(たくぼかいよ)(東京都健康長寿医療センター研究所老年病理学研究チーム 研究部長)ほか 申込み 不要。当日先着700人 問 東京都健康長寿医療センター広報普及係 TEL 03-3964-3241 HP http://www.tmghig.jp/J_TMIG/J_index.html◦
難病医療相談会
①日 時 3月12日(木)15時~17時 会 場 東京都医師会 対 象 都内在住の難病患者等と家族で相談希望の方 申込み 月曜~金曜日の9時30分~12時に、東京都医師会(TEL 03-6256-0256)へ。 ②日 時 3月29日(日)12時30分~16時30分 会 場 東京都難病相談・支援センター 対 象 神経系の難病患者と家族等 申込み 3月25日(水)(消印有効)までに電話で、又ははがき若しくはファックスに住所、氏名、 診断名、電話番号を書き、東京都難病相談・支援センター(〒 150-0012 渋谷区広尾 5-7-1)TEL 03-3446-1144、FAX 03-3446-0221 へお伝えください。電話受付は月曜 ~金曜日の10時~16時 問 福祉保健局保健政策部疾病対策課 TEL 03-5320-4471◦
人工肛門・人工膀胱保有者(オストメイト)講習会
「オストメイトの体験交流とグループ討議」 日 時 2月22日(日)13時30分~16時30分 会 場 中野区社会福祉会館(中野区中野5-68-7) 「オストメイトの体験交流と話し合い」 日 時 3月8日(日)13時30分~16時30分 会 場 ルミエール府中(府中市府中町2-24) 申込み 不要。参加希望の方は、直接会場へお越しください。 問 日本オストミー協会東京都協議会 TEL 03-5272-3550 又は福祉保健局障害者施策推進部自立生活支援課 TEL 03-5320-4147 FAX 03-5388-1408◦
東京都障害者スポーツセンター
開催名 開催日・時間 対象者 申込 総 合 にこにこ水中運動 ※1 3月2日(月)、9日(月)、16日(月)、23日(月) 10時15分~10時50分 障害児者・介護者 不要 みんなでバドミントン ※2 3月21日(土) 13時~16時 障害児者・家族等・地域住民 多 摩 みんなでバドミントン ※3 2月26日(木) 18時30分~20時30分 障害児者・介護者・地域住民 不要 みんなで卓球 ※4 3月 7日(土) 10時~12時 日曜広場 ※5 3月15日(日) 13時~15時 ※1 2日(月)、9日(月)はアクアビクス・16日(月)はヌードルビクス・23日(月)はウォーキングを行います。 (※ヌードルビクスは、水中で、浮き具を使って体操を行います。) ※2 バドミントンのゲームを通じて、みんなで交流しながらスキルアップを目指します。 ※3 皆さまの要望とレベルに合わせたバドミントン指導を行います。(協力:多摩バドミントンクラブ) ※4 ゲームやラリーを楽しみましょう!日本のトップクラスの選手と一緒にプレーが楽しめます! (協力:協和発酵キリン卓球スクール) ※5 月ごとに変わるテーマに合わせてゲームやスポーツを楽しみます。今月は「ターゲットスポーツ」です。 問 東京都障害者総合スポーツセンターTEL 03-3907-5631 FAX 03-3907-5613 HP http://www.tokyo-mscd.com/ 東京都多摩障害者スポーツセンター
TEL 042-573-3811 FAX 042-574-8579 HP http://www.tamaspo.com/ 問 東京都総務局統計部社会統計課 TEL 03-5388-2551
総務省統計局・東京都では、さまざまな統計調査を定期的に行っています。
総務省統計局・東京都 http://www.toukei.metro.tokyo.jp/