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コストマネージャー 活用例集

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Academic year: 2021

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(1)

プロジェクト原価管理システム

「コストマネージャー」活用例集

(2)

目次

ページ

業種・事業内容

タイトル

イチオシ機能

リン

4

建築工事業、土木工事業

工事別予算管理の徹底により正確性が向上

実行予算登録

6

内装工事業

発注入力により完成前でも見込原価把握を実現

発注管理諸表

8

機械器具設置工事業

請求から回収管理までを一元化し、事務作業効率化

請求入力・請求書発行・入金予定

10

建築工事業

原価管理と支払管理の一元化で業務を効率化

支払管理オプション

12

塗装工事業、防水工事業

要素別・工程別など多角的な原価分析を実現

要素細目・作業工程管理

(3)

コストマネージャー 全体の流れ

プロジェクトごとに発生した原価(材料費、労務費、外注費、経費など)を入力することで、プロジェクト別の原価

を把握することができます。請負契約に基づき、一括して業務(プロジェクト)を請け負う形態をとっている企業様

でご利用いただけます。

プロジェクト登録

実行予算入力

発注入力

プロジェクト

原価入力

共通費配賦

請求入力

請求書発行

入金入力

支払予定抽出(※2)

支払確定

原価管理諸表

得意先管理諸表

仕入先管理諸表

見積依頼 見積提出 受注 発注 請求 支払 請求 入金 ※1…「SMILE BS POWER見積」が別途必要です。 ※2…原価データを締日で抽出し、支払予定データ元に振込データ作成などを行う場合、「支払管理オプション」が必要となります。 「コストマネージャー」本体と「支払管理オプション」をセットにした「suiteモデル」もご用意しています。

(※1)実行予算データ連携 (※1)請求 データ連携 (※1)発注データ連携

作業日報入力

(出面入力)

労務費 (※1)プロジェクトマスター連携

(4)

コストマネージャーの概要

◆原価管理

各プロジェクトで発生した原価データを入力することにより、 プロジェクト別の原価を把握することができます。 要素別や作業工程別に実行予算と実績原価の対比、予算消化率や 予算残高など、さまざまな角度から分析することができます。

◆実行予算管理

過去の実行予算や原価実績を基に実行予算を作成できます。 プロジェクト予算書では、二つのパターンの予算を比較して出力す ることができます。

◆発注管理

<選択機能>

注文書の発行や発注実績の管理が行えます。原価入力時に発注デー タと付け合わせることで、発注残高(納品残高)を管理できます。 また原価帳票では、「発生原価」に発注残を含めた「見込原価」と の予実績管理が可能です。

◆共通費配賦

<選択機能>

水道光熱費等の共通経費、間接材料費や間接労務費等、どのプロ ジェクトで発生したか特定できない原価(共通費原価データ)を、 配賦基準を基に各プロジェクトへ配賦します。

◆出来高管理

<選択機能>

得意先から請け負ったプロジェクトの出来高を管理し、出来高に応 じた請求可能額を把握できます。また、仕入先へ発注した役務等の 出来高を管理し、出来高に応じた引当可能額(原価計上額)が把握 できます。

◆作業日報管理

(出面管理)<選択機能>

従業員ごとの作業日報を管理し、作業日報データから労務費に振り 替えることで、プロジェクトごとの労務費を把握することができま す。

◆支払管理

プロジェクト原価入力で入力した掛仕入等の債務残高を締日で抽出し、 仕入決定額や支払予定額を確定し、支払伝票を作成します。仕入先に対 しての決定通知書兼支払明細書の作成や金融機関への振込依頼データ や振込依頼書の作成も可能です。 ※「支払管理オプション」が必要です。

◆得意先管理

得意先別の取引実績を出力します。「得意先別取引明細一覧表」を出力 することができます。

◆仕入先管理

仕入先別の取引実績や仕入先プロジェクト別、プロジェクト別仕入先別 の取引実績、各推移表などを出力します。「仕入先別取引明細一覧表」 「仕入先別取引実績一覧表」「仕入先別取引推移表」などを出力するこ とができます。

◆「eValue NS ドキュメント管理」連携

プロジェクトや得意先のマスター保守画面から、「eValue NS ドキュメ ント管理」のファイル(文書・図面・写真など)を参照、登録すること ができます。 ※「eValue NS ドキュメント管理」と「eValue NS ドキュメント管理連携 オプション」が必要です。

◆「SMILE BS POWER見積」連携

「SMILE BS POWER見積」のデータを「SMILE BS コストマネー ジャー」へ取り込むことができます。 ※「SMILE BS POWER見積」が必要です。

◆請求管理

請求入力の内容を基に請求書を出力します。また、入金予定表を出力し ます。

(5)

工事別予算管理の徹底により正確性が向上

予算管理を工事ごとに正確に行うことで、予算・原価・追加費用を把握し、得意先への請求も明確化されるように

なった。

課題やお困りごと

A

契約時の予算提出等のルールが明確になっ

ておらず、予定粗利との確認が行えない。

B

工事管理の契約金額、原価管理の精度が

現場監督によってマチマチ。

C

工事現場から現場監督が発注等を行うため

案件に対する原価が正しく把握できない。

導入効果

過去予算との対比により、矛盾を把握できる

ようになった。

B

工事・予算未登録の管理ができるようになり、

現場監督への催促が可能となった。

C

予算、原価、追加費用の管理を明確化するこ

とで、得意先への必要費用の請求がきちんと

行えるようになった。

業種・事業内容

建築工事業、土木工事業

導入前の状況

現場監督による個別管理。データが一元化されていない。

プラスαの導入効果

休日作業時の費用や評価の見直しにより評価体制が明確化され、社員のやる気もアップした。

現場監督任せなので、本社で管理できていな い! 工事ごとに予算を管理でき、現場への指示も的確化!

導入で…

(6)

今回の「コストマネージャー」イチオシ機能

実行予算

実行予算の登録

プロジェクト別の予算を登録します。実績金額や予算金額を参照し、掛率や差額を入力して、予算を登録すること

もできます。

■予算の入力方法には以下の3通りがあります。 ・参照している予算や実績との差額を入力 ・新たな金額を直接入力 ・予算管理項目単位に掛率を入力 ■当初予算と修正予算など、複数の予算パターンを管理でき ます。プロジェク ト予算書では、二つのパターンの予算を比較して出力することが可能です。 ■予算管理方法は、 以下の単位から選択できます。 ①要素単位 ②要素細目単位 ③作業工程分類単位 ④作業工程分類要素単位 ⑤作業工程分類要素細目単位 ⑥作業工程単位 ⑦作業工程要素単位 ⑧作業工程要素細目単位 ■予算の管理方法は原価の管理方法と異なる方法で管理できます。 例)原価管理を「要素細目(費目)単位」で行い、 予算管理を「要素単位」で行う場合 <要素細目別プロジェクト原価集計表> プロジェクト 要素 金額 予算 予算残高 Aプロジェクト 主要材料費 100万 補助材料費 50万 【材料費計】 150万 300万 150万 原価の管理は「要素細目(費目)単位」で行うと設定され ているため、要素細目ごとに原価実績が出力されます。 予算の管理は「要素単 位」で行うと設定されて いるため、要素ごとに予 算金額が出力されます。

プロジェクト別予算マスター保守

プロジェクト予算書

(7)

発注入力により完成前でも見込原価把握を実現

注文書の入力により仕入先からの請求書を待たずに原価把握が可能になり、予定管理が効率化した。

課題やお困りごと

A

仕入先・外注先からの請求書が来るまで

原価の把握ができない。

B

プロジェクト単位での利益が把握できない。

C

各現場担当者が注文書を作成しているため、

同じ材料を異なる仕入単価で仕入している

ことがある。

導入効果

原価・利益の把握が、完成前でも可能になっ

た。

B

プロジェクト単位、要素単位、取引先単位な

どさまざまな角度から集計が可能となり、社

内資料の作成が簡単になった。

C

過去の取引履歴がすぐに検索できるようにな

り、単価の確認も簡単になった。

業種・事業内容

内装工事業

導入前の状況

各担当者がそれぞれExcelで注文書や支払予定表、入金管理表を作成。

プラスαの導入効果

注文・原価・支払予定、請求・入金管理と一元管理できるため、事務担当者の作業効率がアップできた。

締日を過ぎないと原価が把握できず、 予算残が分からない! 見込原価の把握により事前に確認が可能 になって便利!

導入で…

(8)

今回の「コストマネージャー」イチオシ機能

発注管理諸表

発注管理諸表

プロジェクト別発注残一覧表

プロジェクト別または仕入先別の発注残や、プロジェクト仕入先別・仕入先プロジェクト別の発注実績、各推移表な

どを出力します。発注実績表やプロジェクト作業工程別の発注管理表では、「発生原価」に発注残を含んだ「見込原

価」との予実績管理が可能です。

プロジェクト(仕入先)ごとに発注状況や 原価への計上状況を一覧で出力できます。 プロジェクト作業工程ごとに集計された 発注額、発注決定額、発注外決定額、 発注額と発注決定額の差額(発注残 金額)を一覧で出力できます。

プロジェクト作業工程別発注管理表

(9)

請求から回収管理までを一元化し、事務作業効率化

請求時に入金予定を管理することで、回収管理の事務作業の効率化を実現した。

課題やお困りごと

A

請求書発行はしているが、回収管理が

できていない。

B

システムが古くサポートが終了している。

導入効果

請求データを登録する際に回収残データを作

成し、回収管理業務を円滑に行えるように

なった。

B

サポートをきちんと受けられるようになった。

業種・事業内容

機械器具設置工事業、給排水・衛生工事業

導入前の状況

旧システムを使用。

プラスαの導入効果

最新バージョンへ移行することで、蓄積されたデータ、管理業務の連続性を保つことができた。

回収管理がきちんとできていない! 請求データを基に回収管理を実現!

導入で…

(10)

今回の「コストマネージャー」イチオシ機能

請求入力・請求書発行

請求入力・請求書発行・入金予定

請求先ごと、プロジェクトごとに請求金額を入力し、請求書を発行できます。請求伝票入力時、請求に対する入金予定

を入金方法ごとに入力することで、入金予定表の作成が可能となります。

請求書の出力内容については、印字する項目の見出しや 項目印字の有無を設定することができます。

プロジェクト請求入力

請求書

入金予定表

(11)

原価管理と支払管理の一元化で業務を効率化

原価管理と支払管理が統一され、無駄な作業がなくなり業務の効率化を図ることができた。

課題やお困りごと

A

納品書は工事担当者による金額入力後に経

理へ回していたので、その過程で納品書を

紛失することがあった。

B

社長へ提出する工事実績報告資料の作成に

手間がかかっていた。

導入効果

原価管理と支払管理が一元化されたため、

入力負荷が下がった。

B

工事実績報告資料の元データを帳票コピー機

能で出せるようになったので、資料作成の時

間が削減された。

業種・事業内容

建築工事業

導入前の状況

原価管理はExcelで各工事の担当者が管理、支払情報は別システムで経理が管理していた。

プラスαの導入効果

支払明細書を専用紙から汎用紙での出力に変更することができ、用紙コストの削減が実現できた。

原価と経理の二重管理が無駄! 原価と支払の管理が統一化され効率アップ!

導入で…

(12)

今回の「コストマネージャー」イチオシ機能

支払管理オプション

支払管理オプション

「支払管理オプション」を使用することにより、プロジェクト原価入力の際に入力した掛仕入等の債務残高を締日で

抽出し、どの債務残高が支払対象なのかを確定します。支払対象の確定後、決定通知書兼支払明細書や振込データを

作成し、支払データを作成することができます。

締 日 業 務 内 で 行 う 場 合 締 日 業 務 と は 別 に 行 う 場 合 納品書 決定通知書兼支払明細 書 1/20締分の伝票を集計 して仕入額と支払内訳を 決定。 仕入額の決定と支払額の調整 ○×△社 ¥3,000,000- 総合振込 依頼書 ○×△社 ¥3,000,000- 総合振込 依頼書 納品書 仕入額の決定 1/20締分の伝票を集計し て仕入額を決定。 2/28支払分の仕入決定額のみ集計して支払内 訳を決定。 決定通知書兼 支払明細書 決定通知書 支払額の決定 納品書 仕入額の決定 決定通知書 2/20締分の伝票を集計し て仕入額を決定。 支払先(仕入先)の 締日を基に支払を行 う原価を確定します。 その後、支払予定日 で伝票を集計し、支 払予定日ごとに支払 を行います。 締めのタイミングは 同じだけれども、支 払予定日が異なると いった場合に、それ ぞれの支払予定日の タイミングで支払業 務を開始することが できます。 支払先(仕入先)の締 日を基に伝票を集計し、 締日で集計された伝票 が全て支払対象となり ます。

(13)

要素別・工程別など多角的な原価分析を実現

材料・労務費などの要素別や作業工程別での分析などが簡単に行えるようなり、原価意識も向上し収支管理の徹底を

図れるようになった。

課題やお困りごと

A

Excelでの表作成に時間がかかり、月末に

なると担当者は残業することも多かった。

B

作成した情報を分析することができず、収

支管理が徹底できていなかった。

導入効果

原価集計の集計業務が大幅に効率化でき、

担当者は残業無しで作業を完了できるように

なった。

B

要素別での分析、さらに作業工程別での分析

等、原価分析が多角的にできるようになった。

業種・事業内容

塗装工事業、防水工事業

導入前の状況

原価集計と出面集計はExcelで実施。同じ内容を何回も入力する必要があった。

プラスαの導入効果

さまざまな角度から原価分析ができるようになり、社員の原価意識が上がった。

何度も表に入力しなくてはならず面倒! 原価入力をすれば自動集計されるので作業が大変楽になった!

導入で…

(14)

今回の「コストマネージャー」イチオシ機能

要素細目・作業工程管理

要素細目・作業工程管理

原価の管理は「要素細目(費目)別」に行えます。導入時に作業工程管理を行うと設定した場合は、「作業工程別」

に原価の管理を行えます。各プロジェクトで発生した原価をさまざまな角度から分析することができます。

要素区分 要素細目(費目) 材料費 主要材料費 補助材料費 労務費 常傭労務費 臨時労務費 外注費 一般外注費 関連外注費 経費 運送費 光熱費 その他 その他経費 作業工程分類1 作業工程分類2 作業工程 仮設工事 共通仮設 準備 仮設物 試験調査 本体工事 建築 鉄筋 設備 電気 雑種 雑種土木

≪要素細目管理≫

原価データを入力する際に要素細目を入力すると、 要素区分ごとの発生原価を把握することができます。

≪作業工程管理≫

原価データを入力する際に作業工程を入力すると、 作業工程分類ごとの発生原価を把握することができます

要素区分は 最大9種類まで 設定できます。 作業工程分類は最大5種類まで設定できます。 要素と作業工程、それぞれで管理したり、組み合わせて管理したりすることで、以下の帳票を作成することができます。 ①要素単位 ②要素細目単位 ③作業工程単位 ④作業工程要素単位 ⑤作業工程要素細目単位 ⑥作業工程分類単位 ⑦作業工程分類要素単位 ⑧作業工程分類要素細目単位 ※③~⑧は作業工程管理を行うと設定した場合のみ可能です。

(15)

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