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Bridges 概要 に対するマイクロソフト ソフトウェア アシュアランス契約 全社契約 および対応するプラットフォーム割引 を維持することもできます Bridge は 同等のオンライン サービスとの間の移行を可能にする 月間サブスクリプション ユ ニット(MSU) です このため 以下の資格要件が

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2015 年 12 月 1 この簡易ガイドは、すべてのマイクロソフト ボリューム ライセンス プログラムに適用されます。

目次

概要 ... 1 この簡易ガイドの更新情報 ... 1 詳細 ... 1 はじめに ... 1 ワークロードおよびライセンス ... 2

CAL Suite Bridge の概要 ... 6

CAL Suite Bridge によるオンライン サービスへの移行 ... 7

各 CAL Suite Bridge 月間サブスクリプション ユニット内のコンポーネント CAL ... 7

CAL Suite Bridge の顧客シナリオの例 ... 11

その他のシナリオおよびよく寄せられる質問 ... 12

概要

Microsoft クライアント アクセス ライセンス (CAL) Suite Bridge は、CAL スイート (自社運用) から同等の製 品およびオンライン サービスの組み合わせに移行する場合に使用されます。

この簡易ガイドの更新情報

この簡易ガイドは、2014 年 4 月に発行された以前のバージョンの代わりとなるものです。CAL Suite Bridge が月間サブスクリプションであり、ユーザー単位をベースとして購入が可能であることを反映し更新されました。 また Microsoft Intune および Enterprise Mobility Suite の変更が追加されてました。

詳細

はじめに

Microsoft クライアント アクセス ライセンス (CAL) Suite Bridge は、CAL スイート (自社運用) から同等の製 品およびオンライン サービスの組み合わせに移行する場合に使用します。このため、CAL Suite Bridge には、 Microsoft Office 365 または Enterprise Mobility Suite クラウド サービスにはない CAL スイート ワークロー ドが含まれます。既存の CAL スイートのお客様は、CAL Suite Bridge を使用して、自社運用のワークロード

ボリューム ライセンス簡易ガイド

クライアント アクセス ライセンス Suite Bridge

概要

(2)

CAL Suite Bridges 概要

に対するマイクロソフト ソフトウェア アシュアランス契約、全社契約、および対応するプラットフォーム割引 を維持することもできます。

CAL Suite Bridge は、同等のオンライン サービスとの間の移行を可能にする、月間サブスクリプション ユ ニット(MSU) です。このため、以下の資格要件が適用されます。

 お客様は、全社規模の CAL スイート要件を満たすためには、各 CAL Suite Bridge のライセンスをその対

象となるオンライン サービスとの組み合わせによってのみ取得することができます。

 お客様は、CAL Suite Bridge を購入するには、有効な CAL スイート ソフトウェア アシュアランス

(Microsoft Core CAL スイートまたは Microsoft Enterprise CAL スイート) を保有している必要がありま す。

CAL Suite Bridge を購入する資格を持たないお客様は、ボリューム ライセンスのマイクロソフト製品/サービ ス契約(MPSA) を通じて、個々のテクノロジ ライセンスまたはサブスクリプションを購入できます。

ワークロードおよびライセンス

CAL Suite Bridge の概要、しくみ、およびこれが重要である理由を適切に理解するには、マイクロソフトが自 社運用の製品のライセンスをどのように付与しているかを理解することが役立ちます。そのライセンス構造をマ イクロソフト オンライン サービス (Office 365、Microsoft Intune など) の構造と比較することも役立ちます。 マイクロソフト製品および “スタック”

マイクロソフト製品には、基になるオペレーティング システムからクライアント デスクトップ アプリケーショ ン (Microsoft Office など) まで、そしてその中間の製品すべてを含め、複数のメジャー ワークロードが含まれ ます。ワークロードは層状になっているため、これらは視覚的には “スタック” として表されます。

図 1: マイクロソフトの “スタック” には複数のメジャー ワークロードが含まれています。各ワークロードには、1 つ以上の製品ファミリがあ ります (Microsoft Office、Microsoft Exchange Server など)。さらに、各製品ファミリには、1 つ以上の個別の製品またはテクノロジがあり ます (Microsoft Office Excel スプレッドシート ソフトウェア、Exchange Server Standard Edition など)。

ワークロード 製品 Office の生産性 生産性サーバー サーバー OS/AD 管理とセキュリティ クライアント OS

(3)

CAL Suite Bridges 概要

2015 年 12 月 3

自社運用に対するマイクロソフト製品のライセンス付与 これまで、マイクロソフトは、自社運用展開に対し、次のグループ単位でスタックにライセンスを付与してきま した。

Office の生産性: Microsoft Office は、クライアント デバイスに直接インストールされる、従来のデスク

トップ アプリケーションです。  CAL スイート: これらには、スタック内の基になる各サーバー製品に必要な CAL が含まれます。 クライアント オペレーティング システム: Windows は、クライアント デバイスに直接インストールされ るオペレーティング システムです。 図 2: 自社運用でのライセンス付与では、スタックは次のコンポーネントで構造化されます。Microsoft Office は、スタンドアロン クライアン ト アプリケーションとしてライセンス付与されます。一方、基になる生産性およびインフラストラクチャ サーバーへのアクセスは CAL スイー トでライセンス付与されます。Windows オペレーティング システムはクライアント デバイスにインストールされます。

(4)

CAL Suite Bridges 概要

オンラインのマイクロソフト製品のライセンス付与

ソフトウェア サービスである Office 365 および Microsoft Intune ソフトウェア サブスクリプションには、 サーバー アプリケーションとデスクトップ アプリケーションの両方の使用権が含まれます。自社運用ライセン スの場合は、個別にライセンスが必要となります。

たとえば、Office 365 は、ユーザー向けの完全な “サービス” であり、必要なワークロード (Microsoft Office スイートおよび生産性サーバー) を単一ユーザー サブスクリプション ライセンス内に必然的に組み込みます。 その結果、スタックは、自社運用サービスのライセンス付与とは異なる方法でライセンス付与されます。

図 3: オンライン (オンライン サービス) のライセンス付与では、スタックは 3 つのコンポーネントで構造化されます。Office スイートおよび 生産性サーバーは、Office 365 内で共にライセンス付与されます。一方、基になるセキュリティおよび管理サーバーは Microsoft Intune 内で ライセンス付与されます。Windows Server オペレーティング システムの CAL には同等のオンライン サービスはないため、従来の (自社運 用) Windows Server CAL によって引き続きライセンス付与されます。

自社運用からオンライン サービスへの移行

Microsoft Enterprise Agreement (EA) により、お客様は、既存のライセンス (現在のソフトウェア アシュア ランスによる) を同等のライセンス サブスクリプション サービス (Office 365、Enterprise Mobility Suite、 Microsoft Intune など) へと変換することで、クラウドへと容易に移行 (トランジション) できます。正式には、 トランジションは次のように定義されます。 トランジションとは、現在のソフトウェア アシュアランスを含むライセンスから同等のワークロードを含 むサブスクリプションへと変換すること、またはその逆を行うことです。 お客様が自社運用からオンライン サービスへとライセンスを移行する場合、CAL スイートを “分割” する必要が あります。具体的には、CAL スイート内でライセンス付与されたワークロードは、同等のオンライン サービス (Office 365 など) に移行され、同等のオンライン サービスがないワークロードは自社運用に残ります。自社運 用に残るワークロードは、CAL Suite Bridge の構成要素となります。その結果、お客様は、Office 365 Enterprise Mobility Suite、または Microsoft Intune にはない CAL スイート ワークロードに対すアクセス権 限と既存の自社運用のライセンスの権利を保持できます。

(5)

CAL Suite Bridges 概要

2015 年 12 月 5

*Microsoft Inture は、Enterprise Mobility Suite の一部であり、System Center Configuration Manager および System Center Endpoint Protection Manager を含みます。

図 4: お客様が自社運用から同等のオンライン サービスへとライセンスを移行する場合、CAL スイートを “分割” する必要があります。たとえ ば、Office 365 には、Office スイートと生産性サーバーの両方のワークロードへのアクセスが含まれます。このため、Office に移行するお客 様は Office 365 によって Office スイート ワークロード (Microsoft Office など) および生産性サーバー ワークロード (Exchange Server な ど) のライセンスが付与され、残りのセキュリティ、管理、およびオペレーティング システム ワークロードは対応する CAL Suite Bridge 内で ライセンスが付与されます。

(6)

CAL Suite Bridges 概要

CAL Suite Bridge の概要

CAL Suite Bridge には、Office 365 または Enterprise Mobility Suite にはない CAL スイート ワークロード

が含まれます。CAL Suite Bridge により、既存の CAL スイートのお客様は、自社運用の CAL スイート ワーク ロードに対するアクセス権限、全社契約、および対応するプラットフォーム割引を保持できます。

メリット

CAL Suite Bridge には、次の 3 つの主なメリットがあります。

自社運用のアクセス権を維持: 現在の CAL スイート (ソフトウェア アシュアランス付きの Core CAL ス

イートおよび Enterprise CAL スイート) のお客様は、Enterprise Mobility Suite または Office 365 オン ライン サービスには含まれていない CAL スイート ワークロードへのアクセス権を保持します。

エンタープライズ全社契約への対応: CAL Suite Bridge は、対応するエンタープライズ オンライン サービ

スと組み合わせることで、Core CAL および Enterprise CAL スイートの全社契約要件を満たします。

エンタープライズ割引の保持: CAL Suite Bridge では、移行されるスイートと同等のレベルでエンタープ

ライズ割引とプラットフォーム割引が適用されます。 CAL Suite Bridge の構造

CAL Suite Bridge の構造は、既存の Microsoft CAL スイートの構造を反映します。具体的には、CAL Suite Bridge には以下が適用されます。

 初回購入時に月間サブスクリプション ユニットとして利用可能です。

 ユーザー単位でライセンスを取得できます。

 エンタープライズ製品なので、全社契約割引とプラットフォーム割引の両方が適用されます。

CAL Suite Bridge の購入方法

CAL Suite Bridge には、次の資格要件があります。

 追補または 2011 年 7 月以降の新しい Enterprise Agreement のいずれかによって、エンタープライズ オ

ンライン サービスの条項が有効になっている Enterprise Agreement

 Core CAL スイートまたは Enterprise CAL スイートの全社契約:

• Office 365 または Enterprise Mobility Suite に割り当てられるユーザーおよびデバイスには、完全な CAL スイートではなく、該当する CAL Suite Bridge が割り当てられます。ユーザーは、当該 CAL Suite Bridge またはその上位の CAL スイートのエンタープライズ全体の要件を満たすためには、各 CAL Suite Bridge のライセンスをその対象となるオンライン サービスとの組み合わせによってのみ取 得することができます。

• 自社運用のユーザーおよびデバイスが、有効なソフトウェア ライセンスによる CAL スイート ライセ

ンスの対象であることを確認します。

移行において CAL Suite Bridge が必要な場合、お客様は、移行が有効な加入契約応当日に CAL Suite Bridge

のユーザー単位のサブスクリプション ライセンスを購入できます。このような状況におけるトランジション比 は、CAL Suite Bridge ユーザー サブスクリプション ライセンス(USL) 1 つに対して、 1つの対象となる オン ラインサービス USL のみです。

CAL Suite Bridge を購入する資格を持たないお客様は、マイクロソフト製品/サービス契約を通じて、個別のテ クノロジ ライセンスまたはライセンス サブスクリプションを購入できます。

(7)

CAL Suite Bridges 概要

2015 年 12 月 7

CAL Suite Bridge によるオンライン サービスへの移行

CAL Suite Bridge は、お客様が CAL スイートから同等の製品およびオンライン サービスの組み合わせに移行 する場合に使用される運用 SKU です。ユーザーは、CAL Suite Bridge を、対象となるオンライン サービスと の組み合わせによってのみライセンス取得できます。

次の表に、対象となるオンライン サービスと、基になる各 Core CAL スイートおよび Enterprise CAL スイー トに必要な CAL Suite Bridge を示します。

初期の CAL スイート 対象となるオンライン

サービス

CAL Suite Bridge (必要)

Core CAL スイート Office 365 プラン 1 または

Office 365 プラン 3 または Office 365 プラン 4

Core CAL Suite Bridge for Office 365

Core CAL スイート Enterprise Mobility

Suite

Core CAL Suite Bridge for Enterprise Mobility Suite

Core CAL スイート Office 365 プラン 1 から

4 および

Enterprise Mobility Suite

Core CAL Suite Bridge for Office 365 および Enterprise Mobility Suite

Enterprise CAL Suite Office 365 プラン 3 または

Office 365 プラン 4

Enterprise CAL Suite Bridge for Office 365

Enterprise CAL Suite Enterprise Mobility Suite

Enterprise CAL Suite Bridge for Enterprise Mobility Suite

Enterprise CAL Suite Office 365 プラン 3 か ら 4 および

Enterprise Mobility Suite

Enterprise CAL Suite Bridge for Office 365 および

Enterprise Mobility Suite

各 CAL Suite Bridge 月間サブスクリプション ユニット内のコンポーネント CAL

CAL Suite Bridges for Enterprise Mobility Suite

次の表に、CAL Suite Bridge for Enterprise Mobility Suite によってライセンス付与される CAL スイート自社 運用テクノロジを示します。

Enterprise Mobility Suite を通じて提供されるテクノロジ機能と従来の自社運用サーバー インフラストラク チャを通じて提供されるテクノロジ機能の詳しい比較については、 Enterprise Mobility Suite servicesサービス

の説明を参照してください。

ワークロード 製品 Core CAL Bridge for

Enterprise Mobility Suite

Enterprise CAL Bridge for Enterprise Mobility Suite

(8)

CAL Suite Bridges 概要

生産性サーバー/

サービス

Exchange Standard CAL Exchange Enterprise CAL with Services Skype for Business Standard CAL Skype for Business Enterprise CAL SharePoint Standard CAL SharePoint Enterprise CAL Exchange Online Archiving for Exchange Online

Exchange Online Archiving for Exchange Server

サーバー OS/AD Windows Server CAL

Windows Server RMS CAL 管理と セキュリティ System Center Configuration Manager CML Enterprise Mobility Suite Enterprise Mobility Suite

System Center Endpoint Protection CML

Advanced Threat

Analytics CML Enterprise Mobility Suite

クライアント OS Windows Upgrade

(9)

CAL Suite Bridges 概要

2015 年 12 月 9

CAL Suite Bridges for Office 365

次の表に、CAL Suite Bridge for Office 365 によってライセンスが付与される CAL スイートの自社運用テクノ ロジを示します。

Office 365 を通じて提供されるテクノロジ機能と、自社運用のサーバー インフラストラクチャを通じて提供さ

れるテクノロジ機能の詳細な比較については、Office 365 サービスの説明を参照してください。

ワークロード 製品 Core CAL Bridge for

Office 365

Enterprise CAL Bridge for Office 365

Office の生産性 Office

Office 365 Office 365

生産性サーバー/ サービス

Exchange Standard CAL Exchange Enterprise CAL with Services Skype for Business Standard CAL Skype for Business Enterprise CAL SharePoint Standard CAL SharePoint Enterprise CAL Exchange Online Archiving for Exchange Online

Exchange Online Archiving for Exchange Server

サーバー OS/AD Windows Server CAL

Windows Server RMS CAL

管理と セキュリティ System Center

Configuration Manager CML

System Center Endpoint Protection CML

Advanced Threat Analytics CML

クライアント OS Windows Upgrade

(10)

CAL Suite Bridges 概要

CAL Suite Bridge for Office 365 および Enterprise Mobility Suite

次の表に、CAL Suite Bridge for Office 365 および Enterprise Mobility Suite によってライセンスが付与され る CAL スイートの自社運用テクノロジを示します。

ワークロード 製品 Core CAL Bridge for

Office 365 および Enterprise Mobility Suite

Enterprise CAL Bridge for Office 365 および Enterprise Mobility Suite Office の生産性 Office Office 365 Office 365 生産性サーバー/ サービス

Exchange Standard CAL Exchange Enterprise CAL with Services Skype for Business Standard CAL Skype for Business Enterprise CAL SharePoint Standard CAL SharePoint Enterprise CAL Exchange Online Archiving for Exchange Online

Exchange Online Archiving for Exchange Server

サーバー OS/AD Windows Server CAL

Windows Server RMS CAL 管理とセキュリティ System Center Configuration Manager CML Enterprise Mobility Suite Enterprise Mobility Suite

System Center Endpoint Protection CML Advanced Threat Analytics CML Enterprise Mobility Suite クライアント OS Windows Upgrade

(11)

CAL Suite Bridges 概要

2015 年 12 月 11

CAL Suite Bridge の顧客シナリオの例

CAL Suite Bridges for Enterprise Mobility Suite

状況: Core CAL スイートのお客様は、現在 Microsoft Exchange Server と Microsoft SharePoint Server を

自社運用で展開しており、Enterprise Mobility Suite サービスを使用して会社の PC すべてを管理することを希 望しています。このお客様は、Exchange Server と SharePoint Server は自社運用で保持し、これらのワーク ロードを Office 365 には移行しないことを希望しています。

解決法: Core CAL スイートのお客様は、会社の各 PC に対して Enterprise Mobility Suite ライセンス サブス

クリプションを購入します。次に、Core CAL Suite Bridge for Enterprise Mobility Suite を購入して、 Enterprise Mobility Suite ライセンス サブスクリプション サービスに含まれていない Exchange Server、 SharePoint Server、および Windows Server オペレーティング システム機能のライセンスを取得します。 CAL Suite Bridges for Microsoft Office 365

状況: Enterprise CAL スイートのお客様は、電子メール、コミュニケーション、およびコラボレーションのた

めにユーザーを Office 365 に移行することを希望しています。お客様は、現在、Microsoft Exchange Server および SharePoint Server を自社運用で展開しており、引き続き自社運用の Microsoft System Center Configuration Manager インフラストラクチャを使用して会社のコンピューターを管理することを希望してい ます。また、お客様は、引き続き Windows Active Directory Rights Management Services を使用して機密 扱いの電子メールを保護することも希望しているため、Office 365 への移行の際に現在の Active Directory 構 造を保持します。

解決法: お客様は、クラウド対応の電子メール、コミュニケーション、およびコラボレーションを必要とする各

ユーザーに対し、Office 365 ライセンス サブスクリプションを購入します。System Center Configuration Manager、Active Directory Rights Management、および Windows Server Active Directory の Enterprise CAL スイート機能は、Office 365 ライセンス サブスクリプション サービスの一部ではありません。したがっ て、お客様は、これらの機能のライセンスを取得するために、該当する数の Enterprise CAL Suite Bridges for Office 365 または、Enterprise Mobility Suite を購入します。

CAL Suite Bridge for Microsoft Office 365 および Enterprise Mobility Suite

状況: お客様は、現在、Windows Server、Exchange Server、SharePoint Server、System Center

Configuration Manager など、Core CAL スイートのすべての機能を使用しています。お客様は、インフラス トラクチャを Office 365 および Enterprise Mobility Suite オンライン サービスの両方に移行する一方で、現 在の Active Directory を保持して Enterprise Mobility Suite および Office 365 と連動させることを希望して います。

解決法: お客様は、クラウド対応の電子メールおよびコラボレーション機能を利用するために、該当する数の

Office 365 ユーザー ライセンス サブスクリプションを購入します。また、お客様は、クラウドを通じて管理す るデバイスの数に対して、該当する数の Enterprise Mobility Suite ライセンス サブスクリプションを購入しま す。最後に、お客様は、Windows Server Active Directory 機能を使用し続けるために、Core CAL Suite Bridge for Office 365 および Enterprise Mobility Suite のライセンスを取得します。

(12)

CAL Suite Bridges 概要

その他のシナリオおよびよく寄せられる質問

CAL Suite Bridge が適切に割り当てられていない場合はどうなりますか。

お客様が Core CAL スイートまたは Enterprise CAL スイートの全社契約を締結する場合、全社契約を満たすた めには、Office 365 または Enterprise Mobility Suite ユーザーに適切な CAL Suite Bridge を割り当てる必要 があります。加入契約の満了時に、お客様は CAL スイート契約を更新しないよう選択できます。ただし、更新 しないことにより、お客様は、重要な CAL に対する現在のソフトウェア アシュアランス契約、Enterprise Agreement、Core CAL 契約によって利用可能になるプラットフォーム割引を失うことになります。また、お 客様は、将来 Office 365 に移行する際の有利な価格設定を失うことになります。これらは、Core CAL スイー トまたは Enterprise CAL スイート ワークロードに対する有効なソフトウェア アシュアランス契約がある場合 に利用できるものです。

お客様がプロセスの一部として Office 365 への移行を報告すると、マイクロソフトは、1 対 1 の比率で、CAL スイート ソフトウェア アシュアランスの予定された支払い額を減額し、CAL Suite Bridge ソフトウェア ア シュアランスの予定された支払い額を増額します。

同様に、お客様の組織に追加されて新しく対象となったユーザーおよびデバイスを、年次補正発注レポートで計 上する必要があります。これらの新しいユーザーまたはデバイスに Office 365 または Enterprise Mobility Suite アカウントが与えられた場合は、該当する CAL Suite Bridge も “補正発注” する必要があります。

状況: お客様は現在 Professional Desktop Agreement を締結しており、支社を Office 365 サービスに移行す

ることを希望しています。支社は総加入契約数のわずか 20% で、残りのユーザーは引き続き自社運用のテクノ ロジを使用します。

オプション 1: お客様は、支社を Office 365 に移行し、Core CAL Suite Bridge for Office 365 を割り当てま

す。これにより、移行対象ユーザーのエンタープライズ製品要件が満たされます。その結果、お客様は、残りの すべての自社運用の Professional Desktop ライセンスでもエンタープライズ プラットフォーム割引を保持でき ます。

オプション 2: お客様は、支社を Microsoft Office に移行しますが、Core CAL Suite Bridge for Office 365 は

割り当てません。Core CAL Suite Bridge がないため、お客様は、加入契約数の 20% (支社ユーザー用) に対 してエンタープライズ製品要件を満たしていません。その結果、お客様は、残りの 80% の Professional Desktop ユーザーに対してエンタープライズ プラットフォーム割引を利用できなくなります。さらに、お客様 は、Office 365 サービスでは提供されない自社運用のテクノロジのためのスタンドアロン ライセンス (特に Windows Server CAL) を購入する必要があります (Windows Server CAL のセクションを参照)。

Enterprise Agreement の新規顧客で、CAL Suite Bridge の購入を希望する場合はどうなりま すか。

以前に Enterprise Agreement (EA) を締結したことがないお客様が Office 365 ライセンス サブスクリプショ ンの購入を希望する場合は、以下を行うことによって CAL Suite Bridge を購入できます。

 CAL Suite Bridge および CAL スイート ライセンスを組み合わせることによって、全社契約を満たす。

 CAL Suite Bridge または CAL スイートについて、加入契約のすべて条件をコミットする。

© 2015 Microsoft Corporation. All rights reserved.

本資料に記載された内容は情報提供のみを目的としており、明示または黙示に関わらず、これらの情報についてマイクロソフトはいかなる責任 も負いません。これは、ライセンスを取得した製品の許可された使用について説明したものであり、お客様との契約ではありません。ボリュー ム ライセンス契約に基づいてライセンス許諾された製品の使用は、契約の条項および条件に従う必要があります。この情報と契約の内容に矛盾 がある場合は、契約の条項と条件が優先されます。マイクロソフト代理店を通じて取得されるライセンス価格はマイクロソフト代理店によって 決められるものです。

図 1: マイクロソフトの “スタック” には複数のメジャー ワークロードが含まれています。各ワークロードには、1 つ以上の製品ファミリがあ ります (Microsoft Office、Microsoft Exchange Server など)。さらに、各製品ファミリには、1 つ以上の個別の製品またはテクノロジがあり ます (Microsoft Office Excel スプレッドシート ソフトウェア、Exchange Server Standard Edition など)。
図 3: オンライン (オンライン サービス) のライセンス付与では、スタックは 3 つのコンポーネントで構造化されます。Office スイートおよび 生産性サーバーは、Office 365 内で共にライセンス付与されます。一方、基になるセキュリティおよび管理サーバーは Microsoft Intune 内で ライセンス付与されます。Windows Server オペレーティング システムの CAL には同等のオンライン サービスはないため、従来の (自社運 用) Windows Server CAL によ
図 4: お客様が自社運用から同等のオンライン サービスへとライセンスを移行する場合、CAL スイートを “分割” する必要があります。たとえ ば、Office 365 には、Office スイートと生産性サーバーの両方のワークロードへのアクセスが含まれます。このため、Office に移行するお客 様は Office 365 によって Office スイート ワークロード (Microsoft Office など) および生産性サーバー ワークロード (Exchange Server な ど) のライセンス

参照

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