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かぐや統合解析用デジタルデータセット作製・配信システム(
KADIAS)
Mac OS X 用事前環境準備手順
はじめに 「かぐや統合解析用デジタルデータセット作製・配信システム」(以後、KADIAS という)を、Mac OS X の環 境から利用される方に対して、別途事前に準備頂きたい内容を示します。下記手順に従い、ソフトウェアのイン ストールをお願い致します。 なお、Mac OS X でのご利用に際して、下記要件をご確認下さい。 ・本手順書による作業では、ソフトウェアのインストールを伴うため、管理者権限のあるアカウントでの利用を 推奨致します。一般ユーザの場合は、管理者アカウント名とパスワードの入力が必要となります。・AppStore からのソフトウェアダウンロードのために、「Apple ID」の利用が必要となりますので、予めご用意下 さい。
・一部、設定ファイル編集操作等で、「ターミナル」アプリケーションを起動し、「エディタ」機能を使ってファイル 編集する必要があります。本手順書では、標準のエディタとして「vi」を想定していますが、「vi」の使用法等 についてはここでは割愛させて頂きます。
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2 1. Java 環境の準備
・KADIAS の機能のうち、「解析ツール」を用いた処理を行う場合、Java の動作環境をご自身の Mac 上に 事前に用意する必要があります。
※「解析ツール」は、利用者によるダウンロード指示の際、サーバでの処理ではなく利用者の 計算機環境でデータ加工処理を行うためのツールです。
1) Java インストーラのダウンロード
① 以下の URL にアクセスし、最新版の Java SE のバージョンを確認します(最上部のもの)。下 記の例では、「Java SE 8u45」(Java 8 Update 45)が該当します。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
② 上記一覧の中で、「JDK」の「DOWNLOAD」のボタンを押します。
①
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③ 表 示 さ れ た ペ ー ジ 中 、 「 Java SE Development Kit XuXX 」 の 表 の 、 「 Accept License Agreement」にチェックを入れます。 ④ 「 Mac OS X x.64 」 の 項 目 の 右 端 の Download 項 目 ( 下 記 の 例 で は 、 jdk-8u45-macosx-x65.dmg)をクリックし、インストーラをダウンロードします。 2) インストールの実行 ① Mac OS X 上でダウンロードしたインストーラをダブルクリックして、指示に従いインストールを 実行します。
③
④
平成27 年 7 月 31 日 宇宙航空研究開発機構 4 3) 動作確認 ① メニューバーより「システム環境設定…」を選択し、Java のコントロールパネルを開きます。 ② Java コントロールパネルにて、バージョンの確認を行います。
平成27 年 7 月 31 日 宇宙航空研究開発機構 5 2. GDAL 環境の準備 ・上記同様、「解析ツール」を用いた処理を行うために、GDAL(地理情報データ解析処理ライブラリ)の動 作環境を事前に用意する必要があります。 ・GDAL をインストールするために、以下の3ステップの作業を行います。 - 「Xcode」(統合開発環境)のインストール - 「MacPorts」(パッケージ管理ソフトウェア)のインストール - 「GDAL」(地理情報データ解析処理ライブラリ)のインストール 2.1 Xcode のインストール MacPorts のインストールに必要な Xcode をインストールします。 1) Apple ID を取得していない場合
① Apple のサイトから、Apple ID を作成します(https://appleid.apple.com/jp/ 参照)。
2) Apple ID を取得済みの場合
① メニューから「App Store」アイコンをクリックして、App Store アプリケーションを起動します。
平成27 年 7 月 31 日 宇宙航空研究開発機構 6 ③ 「Xcode」の検索結果を確認し、「入手」ボタンをクリックし、「App をインストール」を選びます。 ④ Apple ID のサインインが求められるので、入力します。 ⑤ 表示が「インストール中」となるので、インストール終了を待ちます。
平成27 年 7 月 31 日 宇宙航空研究開発機構 7 ⑥ インストールが完了すると、Xcode の画面が起動します。 ⑦ Finder を起動し、「アプリケーション」-「ユーティリティ」から、「ターミナル」を起動します。 ⑧ ターミナル画面で以下のコマンドを入力し、コマンドライン開発ツールを追加インストールします。 $ xcode-select --install
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8 ⑨ Xcode のインストールはこれで完了です。
平成27 年 7 月 31 日 宇宙航空研究開発機構 9 2.2 MacPorts のインストール 1)MacPorts のインストール ① ブラウザにて MacPorts のサイト「http://www.macports.org/install.php」にアクセスし、「Quickstart」の 「3. Install MacPorts for your version of OS X」にて、ご利用のバージョンを選んでクリックします。
② ダウンロード後、pkg ファイルをダブルクリックするとインストーラが起動するので、以下の手順でイン ストールを進めます(途中、管理者のパスワードが求められる場合があります)。
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12 ③ これで MacPorts のインストールが完了しました。
平成27 年 7 月 31 日 宇宙航空研究開発機構 13 2)MacPorts の設定 ① Finder を起動し、「アプリケーション」-「ユーティリティ」から、「ターミナル」を起動します。 ② ターミナルにて「port」コマンドを入力し、MacPorts のインタフェースモードを起動できることを確認し ます。「quit」で終了します。 ③ MacPorts を最新の状態にアップデートします(sudo コマンドが利用できない場合は、管理者にご確認 下さい)。
$ sudo port –d selfupdate
Password: ← 管理者のパスワードを入力する
<<<注意>>>
「rsync: failed to connect rsync..macports.org: Operation timed out (60)」エラーが出る場合、ご利用のネ ットワーク環境から、rsync コマンドを使って MacPorts のサイトにアクセスできません。
巻末の「参考情報1 rsync が使えない環境での MacPorts の設定手順」のページを参考にして、 MacPorts のアクセス設定を行って下さい。
平成27 年 7 月 31 日 宇宙航空研究開発機構 14 2.3 GDAL のインストール 1) GDAL のインストール ① ターミナル画面を開き、以下のコマンドを入力すると、ダウンロード完了後に自動的にインストール が行われます。
$ sudo port –d install gdal
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③ GDAL のコマンドがインストールされたことを確認します(例2:geotifcp)。
平成27 年 7 月 31 日 宇宙航空研究開発機構 16 参考情報1 rsync が使えない環境での MacPorts の設定手順 MacPorts は、外部サーバとの通信に「rsync」プロトコルを用いていますが、ファイアウォール等の設定により 同プロトコルの利用が制限されている場合があります。以下に、このような環境で、SVN の ftp プロトコルを用い た MacPorts の設定手順を示します。 1. Xcode と MacPorts のインストール ここでは、Xcode と MacPorts のインストールは完了していることとします。 2. MacPorts の設定変更 1)/opt/local/etc/macports/sources.conf の編集 ① 上記ファイルをエディタで開きます。 ② ファイルを編集します。 文末にある、 rsync://rsync.macports.org/release/tarballs/ports.tar [default] をコメントアウト(先頭に # を挿入する)し、その代わりに以下の行を追記します。 file:///opt/local/var/macports/sources/dports/ [default]
平成27 年 7 月 31 日 宇宙航空研究開発機構 17 2)/opt/local/etc/macports/macports.conf の編集 ① 上記ファイルをエディタで開きます。 ② ファイルを編集します。 コメントアウトされている以下の文の先頭の # を削除します。 binpath /opt/local/bin:/opt/local/sbin:/bin:/sbin:/usr/bin:/usr/sbin
平成27 年 7 月 31 日 宇宙航空研究開発機構 18 3. プロキシの設定変更 1) ~/.subversion/servers ファイルの編集 ① 上記ファイルをエディタで開きます。管理者のパスワードが求められたら入力します。 ② ファイルを編集します。 [globe] 項目の http--proxy-host、http-proxy-port を以下のように変更します。 (プロキシ名やポート番号の設定は、ご利用の環境に合わせて設定して下さい)
平成27 年 7 月 31 日 宇宙航空研究開発機構 19 2) ~/.bash_profile ファイルの編集 ① 上記ファイルをエディタで開きます。 ② ファイルを編集します。 以下の行を追記します。 (プロキシ名やポート番号の設定は、ご利用の環境に合わせて設定して下さい)
平成27 年 7 月 31 日 宇宙航空研究開発機構 20 3) sudoers ファイルの編集 ① 上記ファイルをエディタで開きます。 ② ファイルを編集します。 以下の行を追記します。 (プロキシ名やポート番号の設定は、ご利用の環境に合わせて設定して下さい)
平成27 年 7 月 31 日 宇宙航空研究開発機構 21 4. MacPorts のアップデート 1) MacPorts の更新 以下の手順で、svn経由で MacPorts のソースを取得し、MacPorts の更新を行います。 $ cd /opt/local/var/macports/sources $ sudo svn co http://svn.macports.org/repository/macports/trunk/dports $ cd dports $ sudo portindex