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Channel to Discovery

この印刷物は表紙、本文の白色ページに「FSC認証紙」、財務編に再生紙を使用し、

環境にやさしい「植物性大豆油インキ」で印刷しています。

アニュアルレポート

2005

みずほ証券

(2)

みずほ証券はみずほフィナンシャルグループにおいて、大企業及びその関連企業を主要なお取引先とするグローバルコーポレ ートグループの中核会社として、国内外の機関投資家や事業法人、金融法人、公共法人を中心としたお客様に対して、専門性の 高い金融サービスを提供しています。みずほコーポレート銀行との連携、新光証券、みずほインベスターズ証券との業務提携・ 販売提携を通じ、グループとしての総合力を発揮するとともに、農林中央金庫からの資本受け入れなど、戦略的提携に積極的 に取り組んでいます。 プロファイル 1 社長メッセージ 2 首位への道のり 6 業務紹介 8 投資銀行業務:総合的な戦略アドバイス 9 資本市場資金調達 10 M&Aアドバイザリー/企業再編 14 ストラクチャードファイナンス 16 債券業務:債券セールス&トレーディング 18 株式業務:株式セールス&トレーディング 20 その他のプロダクツ:ファンド・ビジネス 22 戦略課題への取り組み 23 人材戦略 24 海外展開 26 コーポレートガバナンス 32 役員一覧 33 財務セクション 34 組織図 51 子会社・関係会社 52 会社概要 53 会社名 みずほ証券株式会社 本社 東京都千代田区大手町1丁目5-1 大手町ファーストスクエア Tel:03-5208-3210(代表) 設立 2000年10月2日 資本金 1,951億円 役職員数 1,587名(平成17年4月1日現在) 株主(出資比率) 株式会社みずほコーポレート銀行(81.52%) 農林中央金庫(18.48%) 加入取引所 株式会社東京証券取引所 株式会社大阪証券取引所 株式会社名古屋証券取引所 株式会社ジャスダック証券取引所 株式会社東京金融先物取引所 お問い合わせ: みずほ証券株式会社 経営企画グループ 管理部 広報室 〒100-0005 東京都千代田区大手町1丁 目 5-1 Tel:03-5208-3210(代表) http://www.mizuho-sc.com/ みずほ証券 アニュアルレポート2005 53

会社概要

(平成17年7月1日現在)

みずほフィナンシャルグループにおける

みずほ証券の位置づけ

みずほフィナンシャルグループ リテール グローバルコーポレート みずほ銀行

みずほ証券

みずほコーポレート銀行 みずほインベスターズ証券 新光証券(総合証券) みずほ証券AR表紙再校 05.9.15 2:01 PM ページ 2

(3)

日本を代表する投資銀行を目指します。

みずほ証券は、「インベストメントバンキング業務 におけるマーケットリーダーとして、常に市場に立 脚した付加価値創出・増大を追求し、最良執行を果 たす真摯かつ公正な仲介者として望ましい市場の 形成に貢献する」という経営理念のもと、2000年10 月に日本に根ざした、グローバルなホールセール 証券会社として誕生しました。 この経営理念の意味するところは、債券、エクイ ティ、投資銀行の3つの業務を柱にあくまで顧客取 引をベースとして、また市場の価格形成機能を活用 して付加価値を生み出し、厳格なコンプライアンス の下、お客様のニーズに合った最善のサービス提 供を追及していくというものです。そして、証券の ブローカレッジにとどまらないインベストメントバ ンキング(投資銀行)業務におけるマーケットリー ダーとなることを目指しています。

(4)

社長メッセージ

2010

1,000

はじめに

みずほ証券は日本初の本格的な投資銀行を目指し、

2000年10月の発足以来、着実に進化、そして深化し

てきました。2001年8月より展開した中長期戦略

「プ

ロジェクトM」、そして海外ネットワークの整備や戦

略的な人材の採用など、我々が実践してきた経営強化

策が、いよいよ実を結びはじめています。

今日、創業来の強みである債券業務に加えて、投資

銀行業務も順調に体制を整え、さらに、エクイティ業

務も短期間で急激に競争力を強化してまいりました。

そして2005年3月期は発足以来となる4期連続増収増

益を達成したことは、我々の進んできた方向性が正し

かったことの証左であると言えます。この成果を踏ま

えて、私もみずほ証券を2010年までに連結経常利益

1,000億円規模の収益力を持つ、日本を代表する投資

銀行に育てていきたいと考えています。

14,346 22,654 37,005 40,091 2001年度 2002年度 2003年度 2004年度 45,000 30,000 15,000 0 2000年度 1,351 単体経常利益 (単位:百万円)

(5)

みずほ証券の経営理念と事業の強み

みずほ証券はホールセール証券会社として、債券業

務、エクイティ業務、投資銀行業務の三本柱を備えて

います。債券業務においては、既にマーケットリーダ

ーとしてのステイタスを確立しています。エクイティ

業務は、1999年10月に株式関連業務が解禁されて以

来進めてきた経営資源の重点投入により、引受部門が

大きく立ち上がってきました。また、セールス・トレ

ーディング部門においては、国内機関投資家トップ5

ブローカーの地位を獲得するに至っています。さらに

投資銀行業務では、日本企業に関連するM&A並びに

先端的なストラクチャード・ファイナンスで高いシェ

アを確保しています。

上場企業の約7割とお取引し、そのうちの4割はメ

インバンクを務めるみずほコーポレート銀行との連携

を推進し、グループ中核企業としてのプレゼンスを今

後更に確立していきます。

みずほ証券の経営理念は、巻頭に記載させていた

だいた通りですが、そのエッセンスは法人顧客に特

化したインベストメントバンクとして、市場と誠実

に向き合い、日本を代表するマーケットリーダーと

して資本市場の発展に寄与するということでありま

す。この経営理念のもと、先見性・先進性を発揮して

ベストサービス・ベストプロダクトを提供いたしま

す。そして、常に市場に立脚し、コンプライアンス

遵守を徹底した真摯かつ公正な仲介者として望まし

い市場の形成に貢献していきたいと考えています。

2004年度の業績とその評価

2005年3月期は、みずほ証券にとってエポックメーキ

ングな年でした。単体では、営業収益は1,044億円

(前

期比24.7%増)、経常利益は401億円

(同8.3%増)、当

期純利益は242億円

(同16.3%増)

となりました。連結

では、営業収益は2,668億円

(同18.5%増)、経常利益

は502億円(同24.7%増)、当期純利益は281億円(同

43.0%増)

となりました。

この決算がエポックメーキングである所以は、

まず、

「プロジェクトM」

で夢に描いていた連結経常利益500

億円を達成できたこと、

次に、

エクイティファイナンス

の案件実績が爆発的に拡大し、

銀行系証券としていよ

いよ

「株」

についての手ごたえを得られたことによりま

す。これにより、前期のエクイティファイナンスの引

受件数・金額は2年前の10倍近くに達しました。

株式と債券のセールス・トレーディング部門が順調

に収益を上げ、M&Aも好調な上に、株式の引受部門

が急激に立ち上がり、ストラクチャード・ファイナン

スも進化を遂げて、文字通り一皮むけたファームにな

りました。

(6)

社 長メッセージ

これは、銀行系証券会社に株式業務が認められて5

年半しか経過していないという限られた時間の中で、

厳しい環境下で経営資源を戦略的に投下してきたとい

うこれまでの努力が花開いたということもあります

が、一方でみずほフィナンシャルグループ内での連携

が非常にうまく回転し始めたことによるものが大きい

と見ています。例えばストラクチャード・ファイナン

スでは、前期はみずほ銀行の住宅ローンの証券化、み

ずほコーポレート銀行の不良債権の証券化など、グル

ープ内において画期的なソリューションを提供しまし

た。

エクイティの引受部門では、

みずほコーポレート銀

行との連携のもと、

多数の主幹事案件を獲得してまい

りました。

前期決算は数字的にも結果がでて自信に繋がりまし

た。

しかし、

マーケット環境や競合他社を考慮すると先

行き楽観できないというのが偽らざるところです。

攻法で結果が伴ったことを土台にして、

今の施策を愚

直に、

地道に一つずつやることが重要と考えています。

みずほ証券の企業文化について

みずほ証券の急成長の背景には、優秀な人材の確保が

ありました。特にエクイティ業務においては外部から

プロフェッショナルを多数獲得し、銀行からの人材と

お互い刺激しあい、双方目覚しい活躍をしています。

みずほ証券が人材を惹きつける理由はその企業風土

にあります。軸足が明確な経営体制、正論が通る自由

かつ公正な職場の中で、思う存分腕がふるえ、自己実

現でき、その成果についても適正な処遇を与えられ

る、

「夢が現実になる会社」

と言い換えてもよいと思い

ますが、これがみずほ証券の企業風土となり、人材の

求心力となっています。

そしてこのオープンでフェアな企業風土のもと、み

ずほ証券の貴重な財産である

「多様性の実現」

という企

業文化が築かれています。様々なバックグラウンドを

持った人材が多様な価値観をぶつけ合う中で生まれる

イノベーションがビジネスにおいて高い付加価値を創

造し、顧客満足や収益に繋がっていることは、みずほ

証券では誰もが認識していることです。

連結経常利益1,000億円のイメージ みずほ証券(単体) 約800億円 海外現地法人 約200億円 合計 1,000億円 基本戦略  事業別収益の増強  顧客営業体制の強化  戦略課題への取り組み強化  戦略的業務提携等を踏まえた収益機会の捕捉  みずほフィナンシャルグループ内の連携体制の強化  フロントビジネス拡大を支える経営基盤の整備  グローバル化の推進 02年度 03年度 04年度 05年度(計画) みずほ証券(単体) 227億円 370億円 401億円 466億円 海外現地法人 205億円 32億円 100億円 105億円

(7)

2005年度は開業以来5年目を迎えており、将来の一

段の成長に向けて新たな第一歩を刻む年です。営業部

門の質的充実に加え、足腰の強化を目途としたインフ

ラ、

システム、

業務管理等の経営基盤の構築を行います。

みずほフィナンシャルグループは不良債権処理、シ

ステム統合といった年来の懸案事項を処理し終え、ま

さに

“攻め”

の時代に突入しました。みずほ証券はみず

ほフィナンシャルグループの中核企業として、そして

今後ますます重要となる証券業務を担う器として、日

本を代表する日の丸ハウスとして世界に雄飛する投資

銀行を目指していきたいと思っております。すべての

ステークホルダーの皆様のご理解とご支援のほどを宜

しくお願い申し上げます。

2005年6月

代表取締役社長

福田 眞

また、この企業文化は、マネジメントチームの文化

であるとも言えます。こういう日本の会社は極めて珍

しいと思いますが、役員のほぼ全員が海外での勤務経

験を有しています。日本株という国際商品、海外に打

って出るJGB(日本国債)、クロスボーダー化しつつあ

るM&Aなど、グローバル規模で急速に進化する我々の

ビジネスにおいて、このような多様性の価値を理解し

国際性を有する経営体制のもと築かれた企業文化は、

みずほ証券の求心力と革新性を創造し、競争力の源泉

となる貴重な経営資源のひとつであると言えましょう。

2006年3月期の計画と将来展望

先に申し上げましたが、みずほ証券は2010年までに

連結経常利益1,000億円規模の収益力を持つ日本を代

表する投資銀行を目指す、という目標を掲げておりま

す。今年度はその新たなステージの初年度となります。

株式と債券のセカンダリー

(流通市場)

においてはこれ

まで以上の実績を実現するとともに、エクイティの引

受、デットのシェア向上、M&Aの捕捉、ストラクチ

ャード・ファイナンス及び関連業務、プリンシパル・イ

ンベストメントのプレゼンスの向上等、もう一段の飛

躍を目指しております。

(8)

首 位 へ の 道 の り

みずほ証券は2000年10月、みずほフィナンシャルグル ープの旧銀行証券子会社3社(第一勧業証券、富士証券、 興銀証券)が合併し、設立いたしました。2001年8月よ り「プロジェクトM」を推進し、国内トップクラスの投資 銀行の地歩構築を実現するため、収益性の向上と体質強 化を目指した戦略形成とアクションプラン作成を通じ て、社内体制を整備し、経営基盤、営業基盤を拡充して まいりました。 また、グローバル体制の本格化を推し進めており、 2003年度末に海外現地法人(英国、米国、スイス)を完全 子会社化しました。国内外一体運営の一層の推進を図り、 クロスボーダー取引の拡大を目指しています。 2004年3月には農中証券から営業を譲り受け、9月に は農林中央金庫による出資(約750億円)を受け入れるな ど系統金融機関との関係強化を受け新たなビジネスチャ ンスを創出しています。

1993

7

月  日本興業銀行の100%子会 社として興銀証券設立(資本 金250億円)

1994

10

月  第一勧業銀行の100%子会 社として、第一勧業証券、 富士銀行の100%子会社と して富士証券設立

2000

10

月  第一勧業証券、富士証券、 興銀証券が合併し、みずほ証 券設立(資本金1,502億円)

1999

10

 銀行系証券子会社におけ る株式業務全面解禁

2001

4

 IBJ Asia Securities をみず ほセキュリティーズアジアに 社名変更

5

月  みずほフィナンシャルグル ープ内の投資銀行業務をみず ほ証券に集結

8

月  プロジェクトMスタート

9

月  日本投資環境研究所を設立

2002

3

月  ブリッジフォードグループを子会社 化

4

月  みずほフィナンシャルグループの再 編によりみずほホールディングスの 100%子会社となる

6

月  みずほインターナショナル(英国)、 スイスみずほ銀行、米国みずほ証券の 各社に40%出資し、連結子会社に

11

月  日本産業パートナーズをベイン・ア ンド・カンパニー・ジャパン・インコー ポレイテッドならびにNTTデータと共 同で設立

12

月  新光証券と業務提携契約書締結  ベーシック・キャピタル・マネジメン トをオリックスならびにメリルリンチ 日本ファイナンスと共同で設立 1993 2000

(9)

リーグテーブル ―

2

分野で第

1

位に、その他の分野もベスト

5

の一角に。

2005

1

月  みずほコーポレート銀行、日興コー ディアルグループ、日興コーディアル 証券との業務提携契約締結

2

月  中国銀行と証券仲介業務に係る業務 委託契約締結

3

月  荘内銀行と証券仲介業務に係る業務 委託契約締結

2004

3

月  農中証券の営業譲り受け  みずほインターナショナル(英国)、 スイスみずほ銀行、米国みずほ証券を 完全子会社化  りそな銀行とM&A業務提携契約締結

5

月  UBS証券とクロスボーダーM&Aに関 する協力関係構築

8

月  マネックス・ビーンズ・ホールディン グスグループと業務提携等契約締結

9

月  ポラリス・プリンシパル・ファイナン ス設立  農林中央金庫を割当先とする第三者 割当増資を実施(資本金1,951億円)

11

月  広島銀行と証券仲介業務に係る業務 委託契約締結

2003

1

月  インダストリアル・ディシジョンズ をストラテジック・ディシジョンズ・グ ループと共同で設立

3

月  みずほフィナンシャルグループの再 編により、みずほコーポレート銀行の 100%子会社となる  プロジェクトM終了 2005 2003 サムライ債リーグテーブル (引受額ベース)

27.3%

1

(アイ・エヌ情報センター) 国内普通社債総合リーグテーブル (サムライ債、地方債を含み、自行債、自己 募集、個人債を除く)(引受額ベース)

18.1%

3

(アイ・エヌ情報センター) 総合ABSリーグテーブル (引受額ベース)

17.6%

1

(Thomson DealWatch) ホールセール事業債リーグテーブル (引受額ベース)

17.5%

2

(アイ・エヌ情報センター) 国内エクイティ合算リーグテーブル (IPO/PO/CB/REITについて合算) (引受額ベース)

6.8%

4

(アイ・エヌ情報センター) 2004年度 マーケットシェア (2004/4/1∼2005/3/31)

(10)
(11)

業務紹介: 総 合 的 な 戦 略 ア ド バ イ ス

投資銀行グループ 新たなステージへ 2000年10月の会社発足以来、みずほ証券は、後述の各プロ ダクトグループが、それぞれのプロダクトマーケティングを 強化し、専門性を追求・確立することにより、「ベストサービ ス/ベストプロダクトの提供」を行ってきました。 しかしながら、多様化するニーズに適切に対応するため には、従来のプロダクトマーケティングの強化に加え、全て の証券プロダクト機能を統合させた幅広いソリューション の提供が必要となり、そのための組織として、2003年10月 に、顧客を軸としたマーケティングの推進を行う顧客カバ レッジ部隊「投資銀行グループ」を新設しました。 業務内容 現在、一部の事業法人、金融法人、公共法人の企業グルー プを担当し、マーケットで高い評価を受けているみずほ証 券の各プロダクト機能を結集する戦略的かつ部門横断的な 組織として、企業のニーズに適切に対応した幅広いソリュ ーションを通じて、付加価値の高い総合的なサービス機能 の提供を行っており、今までにない、新しいリレーションシ ップの構築を目指しています。 具体的には、企業の経営・事業戦略に係わる課題に対し て、業界分析をベースとしたマクロ的アプローチと最先 端の金融・証券知識等を駆使し、部門の枠を超えた極めて 競争力の高いマーケティング体制の確立を目指し、経営 理念に掲げたお客様に対するコミットメント「ベストサー ビス/ベストプロダクトの提供」を実施しています。 人材への投資 投資銀行グループには、企業により個別に求められる経営・ 事業戦略、財務・資本戦略に係わる多種・多様なニーズに対 応するべく、高い専門性を誇る投資銀行サービスのプロフ ェッショナルが集結しています。時代の進展とともに、よ り高度かつ専門性が進化しているお客様からのニーズに的 確に応えていくため、産業動向やセクター事情への精通、 プロダクトの専門知識、および、コミュニケーション力とい う3つの要素を重要視し、これらを兼ね備えた人材を増強し ています。 従来以上に豊富な経験、実績を蓄積してきたプロフェッ ショナルをさらに多く擁する営業基盤を目指して、今後は カバレッジ対象の拡充も視野に入れています。 これからもマーケット競争力に優れた提案を実現してい くために、マーケットの進化スピードを常に上回る成長を 維持していくことで、求められるニーズに対応するソリュ ーションを継続的に提供し、顧客企業との更なる信頼関係 の構築を追求していきます。 酒井 雅士 常務執行役員 投資銀行グループ長 旧日本興業銀行入行後、シカゴ勤務、みずほコ ーポレート銀行執行役員中国営業推進部長を 経て、2005年4月より現職。

(12)

業務内容 既に10年近くにわたりマーケットリーダーのポジションに あるデットプライマリー(債券引受)部門、昨年数多くの大 型主幹事案件を獲得し急成長したエクイティプライマリー (株式引受)部門と、資本市場グループはみずほ証券で現在 最もプレゼンスの高い部門のひとつです。企業価値向上、 バランスシート全体の改善というニーズに対し、最適な資 本政策、株主政策、ファイナンスのご提案等、総合的なソリ ューションを提供しています。 デットプライマリー部門は、既に国内債券リーグテーブ ルの各分野において業界トップ3のポジションを確立してお り、常にリーグテーブルの1位を争う存在としてマーケット で評価されています。2004年度は、IFR誌で国内債券引受 ハウスの代表的存在として Yen Bond House of the Year に輝きました。また、リーグテーブル1位となったサムライ 債では、ユーロマネー誌や、トムソンディールウォッチ等で House of the Year にも選出されました。事業債・電力債はも ちろんのこと、さらに、今後拡大が見込まれる財投機関債、 地方債等の公的セクターや、サムライ債への取り組みを引 き続き堅持する一方で、仕組債でのステイタス確立に向け デリバティブの活用も積極的に推進し、トッププレゼンスを 一層向上させていきます。 エクイティプライマリー部門においては、これまで、デッ トプライマリーと同様のステイタスを確保し、デット・エク イティという両輪を確立することが積年の課題でした。 2004年度は金額・件数ともに爆発的に増加し、大手3社を脅 かす存在へと急成長し、グループ全体の業績にも大きく貢 献しました。この背景には、1999年に株式業務が解禁され て以来、さまざまなキャリアを持ったプロフェッショナル を幅広く登用し、今日に至る事業基盤を強化し、体制を構 築してきたことがあげられます。これには、一足先に業界 トップレベルに成長したエクイティセカンダリー市場にお ける実績・プレゼンスの向上もなくてはならない要因でし た。これらの総合的な取り組みにより、エクイティプライマ リーが大きく開花した年となりました。クレディセゾンの 株式売出し、東芝のユーロ円CB、テレビ東京のIPO、沖電気 工業のユーロ円CB、キリンビールのAGT、飯野海運の株式 公募増資、KDDI、キヤノンの株式売出し、大成建設の30年ぶ りの株式公募増資など、銀行系証券会社として極めて画期 的な案件も数多く手掛け、総合引受ハウスとして前年度ま でとは比較にならないほど意義の高い実績を残すことがで きました。一年を通して多様性に富んださまざまなエクイ ティ・ファイナンスを経験したことが大きな自信へとつなが り、次なる目標であるグローバルオファリング主幹事の獲 得に向けてさらに前進していきます。 CB: 転換社債型新株予約権付社債 IPO: 新規株式公開 AGT: 期間短縮型(簡易型)海外売出し

業務紹介: 資 本 市 場 資 金 調 達

資本市場グループ

(13)

深堀 哲也 常務執行役員 資本市場グループ長 旧富士銀行入行、米国でプロジェクト金 融を長く担当、帰国後、不動産ファイナン ス営業部長を経て、2004年4月より現職。 (写真上段) 中村 順一 資本市場グループ 債券引受本部長 旧日本興業銀行入行後、資本市場関連業 務に長く携わる。ロンドン現地法人での 引受、デリバティブ業務、本店での運用業 務等を担当後、興銀証券から現在に至る まで一貫して資金調達に係わる引受業務 を担当。 (写真下段右) 渡辺 剛志 資本市場グループ 企業金融第3部長 旧富士銀行入行、富士証券設立時よ り資本市場関連業務に従事。みずほ 証券では資本市場グループで企画を 担当し、現在は内外市場における資 金調達の提案営業を担当。 (写真下段左)

(14)

2004

年度のみずほ証券の主なアワード

HOUSE OF THE YEAR

...  ABS House of the Year 2004, 2003, 2002, 2001, 2000(Thomson Deal Watch)

...  Samurai Bond House of the Year 2004(Thomson Deal Watch) ...  Yen Bond House of the Year 2004(IFR)

...  DCM Ranking/Samurai Bonds Bookrunner No.1 2004(Dealogic) ...  Best Samurai Bond House 2004(Euromoney)

DEAL OF THE YEAR

...  第48回日本電信電話債 Straight Bond Deal of the Year, 1st Runner-up

...  第27-30回日本道路公団債 Straight Bond Deal of the Year, 2nd Runner-up ...  第1-2回日本リテールファンド投資法人債 Straight Bond Debut Deal of the Year ...  第2回フォード・モーター・クレジット・カンパニー債 Samurai Bond Deal of the Year ...  新日鉱ホールディングス Equity Deal of the Year, 2nd Runner-up

...  コズミック・ファンディング Commercial Mortgage-backed Securities Deal of the Year ...  GMAC債 International Yen Bond 2004

... (以上Thomson DealWatch)

...  バンクオブアメリカ債 Local Currency Bond Deal of the Year 2004/Japan(Asiamoney) ...  第3回ルノー債 Best Deal/Samurai Bonds(日経公社債情報)

...  第一生命第2回基金流動化 Best Deal/Structured Finance Products(日経公社債情報)

出所:アイ・エヌ情報センター 04/4/1~05/3/1、条件決定日ベース サムライ債リーグテーブル(引受額ベース) ※自行債を除く 発行総額 10,558億円 順位 証券会社名 引受額(億円)引受シェア(%) 1位 みずほ証券 2,877 27.25 2位 大和証券エスエムビーシー 2,074 19.64 3位 野村證券 1,775 16.81 4位 三菱証券 1,648 15.61 5位 日興シティグループ証券 866 8.20 国内普通社債総合リーグテーブル(引受額ベース) ※サムライ債、地方債を含み、自行債、自己募集、個人債を除く 発行総額 80,184億円 順位 証券会社名 引受額(億円) 引受シェア(%) 1位 大和証券エスエムビーシー 15,110 18.84 2位 野村證券 14,807 18.47 3位 みずほ証券 14,497 18.08 4位 日興シティグループ証券 10,278 12.82 5位 三菱証券 6,510 8.12 出所:アイ・エヌ情報センター 04/4/1~05/3/31、条件決定日ベース 国内公募売出しリーグテーブル(引受額ベース) 発行総額 23,832億円 順位 証券会社名 引受額(億円) 引受シェア(%) 1位 野村證券 5,249 22.03 2位 大和証券エスエムビーシー 5,090 21.36 3位 日興シティグループ証券 4,253 17.85 4位 みずほ証券 1,836 7.70 5位 三菱証券 1,564 6.56 出所:アイ・エヌ情報センター 04/4/1~05/3/31、条件決定日ベース 出所:アイ・エヌ情報センター 04/4/1~05/3/31、条件決定日ベース IPOリーグテーブル(引受額ベース) 発行総額 11,976億円 順位 証券会社名 引受額(億円) 引受シェア(%) 1位 野村證券 2,840 23.71 2位 日興シティグループ証券 2,094 17.49 3位 大和証券エスエムビーシー 1,905 15.90 4位 新光証券 662 5.53 5位 みずほ証券 583 4.87 引受実績

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シンジケーショングループ 業務内容 投資家と発行体の間に立ち、双方の仲介者として市場のあ らゆる情報・ニーズを徹底的に集約し、フェアな意思決定に より、みずほ証券としての発行条件を決断する主管部門と して、みずほ証券ならびに証券市場全体にとって極めて重 要な役割を担っています。投資家、発行体はもちろん、同 業他社からも評価を受ける案件執行へと導く機能が求めら れています。 債券においては、さまざまな発行体による起債の他、 RMBS、CDO 等の比較的新しい分野の浸透度向上におい ても、みずほ証券が自らトレンドを作り、膨大な数の起債案 件を発行市場から流通市場へ提供しています。エクイティ の引受においては、発行会社担当部署と協働し、発行体、投 資家双方に最良なプライシングを行うことにより、資本市 場の望ましい形成に貢献し、真摯かつ公正な仲介者として の役割を追求しています。シンジケーションの役割はマー ケットに受け入れられて初めて評価されるものであり、自 らの discipline(規律)を持って資本市場を担っていくとい う究極のプロ意識がそこにはあります。 すでに発行市場において圧倒的なトッププレーヤーであ り、みずほ証券の行動がマーケットトレンドをつくる債券、 昨年来急速にプレゼンスが向上した株式(REITを含む)と、 いずれについてもシンジケーショングループがみずほ証券 の意思を決断します。これからも常にマーケットの目線か ら外れることなく、発行体、投資家双方にとってベストな オペレーションを追求していきます。 那須 英司 シンジケーショングループ デッドシンジケーション部長 旧第一勧業銀行入行後、債券の引受、販売業 務に携わる。合併後、みずほ証券では債券の 引受においておびただしい頻度のディールに 対しモーメンタムを作りながら正確・的確に プライシングしている。 (写真左) 小山 裕司 シンジケーショングループ 市場開発部長 旧富士銀行入行後、証券は株式を中心に携わり、ロ ンドン現地法人では引受や日本企業の海外IRのア レンジを担当。現在はみずほ証券で引受案件の一 部をグループ証券会社等リテール証券会社の商品 部門へ委託販売するとともに、商品紹介を担当。 (写真右)

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業務紹 介 : M & A ア ド バ イ ザ リ ー / 企 業 再 編

アドバイザリーグループ 業務内容 日本企業関連のM&Aアドバイザリーランキングで常に業 界トップクラスの実績を誇るアドバイザリーグループは、 高度な投資銀行ノウハウと長期的視点に立った事業姿勢 で、お客様に対して、M&Aや事業再生についての最適な アドバイスを提供しています。法制度、産業動向、事業 環境など日本企業を巡るさまざまな状況に対する深い理 解に基づき、真に日本企業に則したアドバイザリーサー ビスを提供しており、日本に根ざした投資銀行として、 長期にわたり信頼関係を構築してきました。企業経営が 究極の選択を迫られるM&A、事業再生の局面において、 企業の視野、考え方を十分に意識した的確なアドバイス を提供することで、成長戦略、事業再編などを強力にサ ポートし、成功案件の実績と信頼を積み重ねてきました。 総勢約80名のプロフェッショナルが、買収や売却、合併、 持ち株会社の設立といったM&A案件や事業再生案件など のあらゆるバリエーションに対応し、企業の長期的成長 を支援しています。また米国にはM&A専門の子会社ブリッ ジフォードグループを有し、増加傾向にあるクロスボー ダー案件についても優れた対応力を発揮しています。 2004年度の実績 長年にわたりM&Aアドバイザリーランキングではトップ クラスに位置しています。2004年度のM&Aマーケットが 不良債権処理の加速や日本経済の回復を受け大幅に拡大 する中、みずほフィナンシャルグループはグループの強 力な顧客基盤やこれまでのアドバイザリー実績に基づく 企業との信頼関係により、確実にアドバイザーとしての プレゼンスを高めました。 その結果、トムソンファイナンシャルによる2004年度 の日本企業関連のアドバイザリーランキング(完了案件、 案件数ベース)で第1位を獲得しました。 今後の展望 M&Aは、全体の構想力、ストラクチャー構築力から、会 計、税務、法務、その他金融関連知識を総動員し、お客 様の信頼を獲得した上で相手方と厳しい交渉を行ってい くという、金融の総合芸術とも言えるビジネスです。こ こで問われるのは1にも2にも人材の質であり、厳しい競 争を勝ち抜いていくためにも、今後とも各分野のスペシャ リストを幅広く集め、経営資源である人的基盤の整備に 一層注力し、付加価値の高いサービスを提供すべく、さ らなる顧客満足度を追い求めていきたいと考えています。 また、日本経済の回復に伴い、我々が手がける案件は これまでのリストラクチャリング型からグローバルな競 争を従来以上に意識した戦略的かつ積極的なものへとシ フトしてきており、加えて敵対的買収への対応策や法制 度改革による環境変化など、マーケットはますます変貌・ 拡大しています。このような環境の下、常に時代を象徴 する案件に携わっていきながら、それぞれのお客様の企 業価値創造に資するM&A案件を成功に導くだけでなく、 その後も継続的に企業の良き相談相手となるべく、みず ほフィナンシャルグループ内での連携を強化して、グルー プ全体としてサポートする体制を目指します。

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斉藤 博 アドバイザリーグループ アドバイザリー第3部 シニアマネージャー 旧日本興業銀行入行、法人・金融法人営 業、留学を経て、M&Aに約8年携わる。 グループ内組織再編アドバイスや通信・ メディア・コンテンツ企業等を担当。 (写真上段右) 伊豫田 敏也 常務執行役員 アドバイザリーグループ長 旧日本興業銀行入行、ロサンゼルス 勤務7年を経て、国内の通信・IT関連 の業界を約8年担当し、2005年4月よ り現職。 (写真上段左) 千葉 禎美 常務執行役員 アドバイザリーグループ副グループ長 旧富士銀行入行、約10年ロサンゼルス・ロ ンドン勤務を経て、帰国後は日本のM&A に黎明期から携わり現在に至る。2003年 7月より現職。 (写真下段左) 増田 春彦 アドバイザリーグループ アドバイザリー 第1部長 旧日本興業銀行入行、留学、法務等 を経て、M&Aに13年携わる。1998年 からブリッジフォードグループ(米国) 社長として6年間クロスボーダー案件 に関与し、2004年9月より現職。 (写真下段右) 有馬 充美 アドバイザリーグループ アドバイザリー第7部長 旧第一勧業銀行入行、留学を経て、 旧第一勧業証券では、ストラクチャ ードファイナンスを担当。合併後、 みずほ証券では事業再生に関するア ドバイザリー業務を担当。 (写真下段中) 出所:Thomson Financial 04/1/1~04/12/31 M&Aアドバイザリーランキング(完了案件、案件数ベース) (対象企業ー日本、買収側企業ー国籍不問) 順位 アドバイザー 案件数 市場シェア(%) 1位 みずほフィナンシャルグループ 109 7.2 2位 野村 108 7.2 3位 大和証券エスエムビーシー 88 5.8 4位 東京三菱フィナンシャル・グループ 65 4.3 5位 日興コーディアル証券 55 3.7 太字はみずほ証券アドバイス顧客 主な公表案件 分類 案件概要 事業統合 北海道銀行とほくぎんフィナンシャルグループの 経営統合 非中核 ライオンによる中外製薬OTC部門の買収 事業部門売買 出資提携 伊藤忠商事のオリエントコーポレーションへの 戦略的資本参画 クロスボーダー フジクラとAlcoa(米)とのJV解消に伴うテレコム事業買収 M&A およびワイヤーハーネス事業売却

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業務紹介:ストラクチャードファイナンス

インベストメントバンキングプロダクツグループ 業務内容 総合ABSブックランナーランキング(トムソンディールウォッ チ)で4年連続トップを誇るインベストメントバンキングプ ロダクツグループは、業界No.1の最先端金融商品プロバイ ダーとして数々の「国内初」案件を手掛ける等、マーケットの スタンダードを自らの力で創造してきたその実績により、名 実ともに現在わが国の証券化市場におけるフロントランナ ーとなっています。金銭債権・不動産等の証券化やリースフ ァイナンスを基盤に、J-REIT(不動産投資信託)、ディフィー ザンス、知的財産流動化、CO2排出権、リスクファイナンス、 政策保有株式流動化、事業再生ビジネス、プリンシパルイ ンベストメント等、事業領域を大きく拡大させています。お 客様のバランスシートに係わるソリューションプロバイダー として、多彩なプロダクツのラインナップと豊富な経験に基 づくノウハウを活用し、企業価値向上への総合的なソリュー ションの提供を幅広く展開しています。このような業務領域 の拡大に伴い、2005年度より従来の「ストラクチャードファ イナンスグループ」から現在のグループ名へと変更いたし ました。 2004年度の実績・取り組み 2004年度は総合ABSブックランナーとして4年連続で首位 を維持、また、ABS House of the Year(トムソンディール ウォッチ)を5年連続で獲得するなど、裏付けとなる資産 の種類、組成案件の技術力・提案力・供給力への高い評価 を受けています。個別案件では、住宅ローンの証券化に おいては、地域金融機関の住宅ローン債権の流動化を実 現した他、みずほ銀行の住宅ローン債権の流動化など、 みずほフィナンシャルグループのバランスシート改善に 貢献する案件も成功させました。また、不動産メザニン ローンへの投資に特化したファンドを共同で立ち上げる 一方、プリンシパルインベストメントの体制も整備し、 従来の流動化ニーズ、不動産財務ニーズへの対応にとど まらない、事業領域の拡大に注力しています。 今後の展望 アセットバリュエーションのプロフェッショナルであり、 先進の金融テクノロジーを有する当グループは、その実 績を背景とした案件オリジネーションのノウハウを活用 し、プリンシパルインベストメント業務にもこれまで以 上に積極的に取り組んでまいります。これにより事業領 域を飛躍的に発展拡大させ、自己資金の活用も含めた幅 広いソリューションを提供できる柔軟な対応力を得るこ ととなります。これからも、資金調達やバランスシート 改善を必要とするお客様と資金運用を行う投資家との間 をさまざまな案件を通して最適な形で結び付けていくこ とで、わが国の証券化市場をリードするトッププレイヤ ーであり続けるとともに、お客様に対してベストなソリ ューションを提供し、お客様とみずほ証券の成長に大き く貢献していきたいと考えています。 主な案件 証券化等資産オフバランス化  みずほ銀行住宅ローン債権証券化  オリエントコーポレーションカード債権証券化 不動産証券化・J-REIT  ニューシティレジデンス投資法人(IPO)  日本プライムリアルティ投資法人(IPO)  不動産プライベートファンドの組成  不動産子会社M&A 知的財産流動化  映画ファンドSHINOBI プリンシパルインベストメント  不動産関連ファンドへの投資  住宅ローンのウェアハウジング  その他の証券化商品のメザニン・劣後への投資

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平木 昭博 インベストメントバンキングプロダクツ グループ プロダクトインテグレーション部 課長 旧日本興業銀行入行後、住専関連処理に 携わったことを契機に以後一貫して証券 化業務に従事。合併後、みずほ証券では不 動産、財務商品、金銭債権等多岐にわたる 証券化プロダクツを経験し現在に至る。 (写真下段左) 中沖 雄 インベストメントバンキングプロダクツ グループ 不動産投資銀行部長 旧日本興業銀行入行後、企業金融開発部 で航空機ファイナンス等の大型リースフ ァイナンスに携わる。電力会社等エネル ギー関連担当を含め幅広い業務経験を経 た後、みずほ証券では不動産流動化、不 動産ファンド組成業務等に係わり、現在 に至る。 (写真下段右) 徳岡 国見 常務執行役員 インベストメントバンキングプロダクツ グループ長 旧日本興業銀行入行後、ロンドン現地 法人へ出向、みずほ証券常務執行役員 市場営業グループ長を経て、2003年7 月より現職。 (写真上段右) 中村 淳一 インベストメントバンキングプロダクツ グループ アセットファイナンス部長 旧第一勧業銀行入行後、ロンドン駐在 を含め、国内外でデリバティブ・流動化 に14年間携わる。みずほ証券では金融 債権流動化、新種ファイナンススキー ム等に係わり現在に至る。 (写真下段中) 宝田 健一 インベストメントバンキングプロダクツ グループ 業務企画部長 旧富士銀行入行後、デリバティブ、海 外留学等を経て、銀行、証券子会社で 12年間証券化業務に従事。現在は、グ ループの企画全般を担当。 (写真上段左)

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業務紹介: 債 券 セ ー ル ス & ト レ ー デ ィ ン グ

市場営業グループ 業務内容 市場営業グループは、高度なポジションマネジメントを 行うトレーディング部門、お客様に対し最適なソリュー ションを提供するセールス部門、優れた分析力と深い洞 察力で付加価値の高い情報発信を行うリサーチ部門の三 部門で構成されています。 国債の落札実績、新規発行債券や証券化商品の販売実 績、対顧客売買高マーケットシェアで示される通り、日 本における債券セカンダリー(流通)市場において卓越し たプレゼンスを確立しています。 また常に高度化、多様化するニーズに対し的確なソリ ューションを提供し、長期的な視野に立った提案を実践 してきたことにより、お客様から高い信頼と評価をいた だいています。 今後もお客様のニーズを発掘し、プロダクト開発力を強 化し、ポジションマネジメントをさらに向上させる事で、 信頼を獲得し続けることのできる魅力にあふれたボンドハ ウスを目指します。そのためには、常に「マーケット・イン」 の発想で、全てのメンバーが自らの専門性を高め、真のプ ロフェッショナルとして業務を遂行していきます。 2004年度の実績 2004年度の債券市場は、比較的落ち着いた市況環境下では ありましたが、潜在的なニーズに根ざした商品のプロモー ションにより、特筆すべき実績を残しました。 国債の落札総額では、超長期債で1位、長期・中期国債 で2位を確保し、落札引受総額では、財務省換算ポイン トベースで第2位に躍進しました。また、流動化商品で は4年連続の House of the Year に輝いた他、オリジネー ションの発掘や多彩なオーダーメイド型商品の販売など が好調でした。セールス部門は民間調査機関のクオリテ ィランキングで1位にランクされ、商品・販売両部門とも その質の高さが一層認知された年でもありました。 アナリスト部門も「的確な景気・金利見通し」「金融機関 経営に対する高い分析力」「長期的視野に立った優れた提 案力」でお客様から厚い信頼を獲得し、債券アナリスト・ エコノミスト人気調査で4年連続首位を達成する等引き続 き高いパフォーマンスを発揮しています。 今後の展望 トップレベルのプレゼンスを確立している債券部門ですが、 今後も事業展開、成長の余地は大きいと見ています。キー ワードはD&G(デリバティブ&グローバル)です。 まず、デリバティブについて、デリバティブ商品は限 りない可能性を秘めています。例えば、みずほ証券は現 在、日本のクレジットデリバティブマーケットにおいて 強固な地位を築いていますが、その蓄積されたノウハウ とボリュームを背景に、クレジット商品への日増しに高 まる運用ニーズに応えるべく、より魅力ある商品を提供 していきます。 そして、グローバル、すなわち市場の国際化について は、単に潜在的な事業機会の追求という位置づけにとど まらず、日本の債券市場におけるリーダーの使命と認識 して、目下喫緊の課題として取り組んでいます。国内の 強固なプレゼンスを背景として、日本国債の国際化など、 日本発の商品のグローバル展開については、年々飛躍的 に成果をあげています。 また、同時に最先端の金融技術においては、海外から の「ノウハウの輸入」によりお客様により多くの投資機会 を提供する一方で、日本から海外へ「ノウハウを輸出」し ていくことにも注力していきます。 これからも、わが国の債券市場全体の発展に寄与し、 グローバルなプレイヤーとしてのプレゼンスを確立すべ く、一丸となって邁進していきます。

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浜本 吉郎 市場営業グループ 市場営業第1部 シニアマネージャー 旧日本興業銀行に入行、経理、海外留学 を経て、現在の営業職に至る。 (写真下段左) 堀内 隆弘 市場営業グループ 債券トレーディング部 シニアマネージャー 旧安田信託銀行に入行後、旧第一勧業証券 を経て、現在に至る。バイサイド・セルサ イド双方の商品部門を経験。 (写真下段右) 伊藤 直紀 常務執行役員 市場営業グループ長 旧第一勧業銀行入行後、旧第一勧業証券 取締役市場営業本部長を経て、合併後、 みずほ証券では常務執行役員シンジケー ショングループ長。2003年7月より現職。 (写真上段) 第10回 債券アナリスト・エコノミスト人気調査総合順位 1位 みずほ証券 885点 2位 野村證券 643点 3位 三菱証券 484点 個別ランキング 債券アナリスト部門 1位 高田  創 (4年連続) エコノミスト部門 1位 上野 泰也 (4年連続) クレジットアナリスト部門 3位 香月 康信 出所:日経公社債情報No.1478(05/3/7)及びNo.1480(05/3/21)の記事よりみずほ証券作成04/1/1~04/12/31 出所:財務省平成17年4月1日発表 国債の落札・応札順位 (平成16年10月∼平成17年3月) 超長期国債 (利付国庫債券(30年)、利付国庫債券(20年)及び利付国庫債券(変動15年)) 1位 みずほ証券 2位 野村證券 3位 大和証券エスエムビーシー 長期国債 (利付国庫債券(10年)及び利付国庫債券(物価連動10年)) 1位 野村證券 2位 みずほ証券 3位 大和証券エスエムビーシー 中期国債 (利付国庫債券(5年)及び利付国庫債券(2年)) 1位 野村證券 2位 みずほ証券 3位 大和証券エスエムビーシー 対顧客売買高マーケットシェア(年度平均) 6 7 8 9 10 11 12 13 (%) 2001年度 2002年度 2003年度 2004年度

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業務紹介: 株 式 セ ー ル ス & ト レ ー デ ィ ン グ

エクイティグループ 業務内容 エクイティグループは、国内外の機関投資家や金融法人・事 業法人のお客様にエクイティ関連プロダクツを総合的に提 供しています。精度・スピードともにトップクラスの能力を 誇る先進の注文執行システムと、アナリストランキング上 位に多数名を連ねるリサーチ部門、そして、東京、ロンド ン、ニューヨーク、香港の拠点が一体となったグローバル なトレーディング体制により、国内外の主要機関投資家か ら上位取引業者として認識されています。国内および海外 現地法人を合わせ430名を超える専門性の高いスタッフで 構成され、後発でありながら、わが国の株式市場における メインプレーヤーの地位を確立し、みずほ証券の急成長の 原動力として、その収益の一翼を担っています。 2004年度の実績 2004年度の国内株式市場は、世界的な株高を背景に上昇 ムードで始まりましたが、米国景気への懸念や原油高に 左右される動きを見せました。そうした環境の下、国内 ホールセールビジネスおよびトレーディングビジネスが 好調に推移しました。東証シェアは前期比0.8ポイント上 昇し3.3%、取引所外・立会外シェアも3.1ポイント上昇し 8.5%まで伸長しました。 今後の展望 エクイティグループは銀行系証券会社に株式業務が全面 解禁された1999年の立ち上げ以来、セールス部門、トレ ーディング部門、リサーチ部門それぞれの分野で顧客サ ービス力の強化に取り組んできました。株式に関する的 確な投資価値評価に加え、投資家IRミーティング開催等 のサービスにも力をいれてきました。わずか5年という短 期間でここまで成長できたのは、厳しい環境の中、研ぎ 澄まされてきたプロフェッショナリズムが確立された現 れであると考えています。株式ビジネスの進化スピー ドは極めて速く、お客様のニーズもまた複合化・多様化し ています。これらの環境の下、今後も引き続き優れた人 材へ投資していきます。 当面の目標として、東証シェアを5%まで上げていくと ともに日本株関連ビジネスでトップ3に入ることを目指し ています。ヘッジファンドを含む国内外機関投資家に向 けて、より一層の営業の充実を図るとともに、リサーチ 部門ではカバレッジ銘柄を広げていく方針です。バスケ ット取引に代表される各種トレーディングも、より精度 を高め、今後は日本株のみならず欧米・アジア株のデリバ ティブビジネスも拡充し、商品ラインアップの多様化を 推進します。システム面では、現在進めているトレーディ ング・プラットフォームのリスク管理・コンプライアンス 管理体制の整備を進めるとともに、今後増加が予想され るオーダーフローにも対応するシステムを構築していき ます。こうした取り組みを踏まえ、何よりも重要な人材・ ノウハウ・システムをそれぞれ徹底的に磨き上げていくこ とで、エクイティグループ全体として、顧客満足度の向 上と株式市場の活性化に取り組んでいきます。 グローバル販売体制 みずほインターナショナル ロンドン チューリッヒ みずほ証券 みずほアジア 米国みずほ証券

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横浜 健 エクイティグループ エクイティ調査部長 旧日本興業銀行入行、市場営業、 事業法人営業、スイス現地法人勤 務等を経て、みずほ証券のエクイ ティリサーチ部門立ち上げに携わ り現在に至る。 (写真下段左) 荒尾 耿介 エクイティグループ 副グループ長 野村證券入社、アナリスト、ストラテジス トを経て Mercury Asset Management、 ドイチェ・アセット・マネジメントで長年 にわたり運用ビジネスを経験した後、み ずほ証券へ。 (写真下段右) 近藤 泰造 常務執行役員 エクイティグループ長 野村證券入社、金融法人、事業法人 等担当後、取締役ロンドン現地法人 社長、アジア・オセアニア本部長等 を経て、旧興銀証券(現みずほ証券) のエクイティ部門を立ち上げ、現在 に至る。優秀な人材の確保、システ ムへ積極投資を続けている。 (写真上段右) 松浦 崇久 常務執行役員 みずほインターナショナル Managing Director 野村證券入社、ニューヨーク、ロンド ン勤務。機関投資家営業部長、エクイ ティ部長、野村アセットマネジメント 執行役員を経て、みずほ証券ロンドン 現地法人のエクイティ部門立ち上げに 携わり現在に至る。 (写真上段左) みずほ証券:取引所外・立会外売買代金シェア (単位:億円) みずほ証券:東証売買代金シェア (単位:億円) 15,000 12,000 9,000 6,000 3,000 0 5% 4% 3% 2% 1% 0% 00年度 01年度 02年度 03年度 04年度 3.3% 出所:日経公社債情報No.1478(05/3/7)及びNo.1480(05/3/21)の記事より当社作成04/1/1~04/12/31 ■東証1部売買代金(立合内・一日当たり) 当社シェア(市場内) 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 0 10% 8% 6% 4% 2% 0% 00年度 01年度 02年度 03年度 04年度 8.5% ■取引所外・立合外売買代金(一日当たり) 当社シェア(市場内)

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業務紹介:ファンド・ビジネス

プロダクツプロモーショングループ 業務内容 2004年3月、農中証券の営業譲受を契機に、ファンドを 中心とした幅広い商品を提案し、お客様のポートフォリ オのソリューションに資するビジネス展開を目的として、 プロダクツプロモーショングループを立ち上げました。 地域金融機関や系統金融機関等を中心とするお客様のポ ートフォリオの最適化ニーズに応えるべく、世界中から 高い定性評価と優れたトラックレコードを持つ運用会社 のファンドを厳選して提供しています。みずほ証券では 日本株式、外国債券、米国銀行ローン、不動産等、各ア セットクラスを代表するファンドの他、ヘッジ・ファンド などの絶対リターン型の商品も扱っています。初年度の 前期は全体で5千億円超の販売を達成し、ファンド残高も およそ1.5兆円まで伸長しました。 今後の展望 国内金融機関については、有価証券運用資金の増大と低 金利水準の持続から、より有利な運用が求められ、また、 Basel Ⅱや将来の金利上昇への対応のため、より高度なリ スク管理も必要とされています。借入需要が伸び悩む中 で、有価証券運用の多様化・高度化は喫緊の課題です。今 後多くの金融機関は国内債中心の運用ポートフォリオを、 分散投資によりリスクを最適化しながら多様な投資対象 に資金をシフトさせていくと思われます。これに対して みずほ証券は、お客様のニーズに立脚して、最良のポー トフォリオ構築に役立つ情報と商品の提供を行っていき ます。そのため、営業部門と連携し、お客様の資産運用 に関する情報を収集・分析し、ソリューション提供へと繋 げていく体制を強化するとともに、優れたファンド運用 会社との協働による商品開発・提供を通じて、お客様のポ ートフォリオの構築に貢献していきます。 山形 剛 プロダクツプロモーショングループ ファンド商品開発部長 旧日本長期信用銀行入行、シンガポ ールでプロジェクトファイナンス等 を手がけた後、シティバンク銀行東 京支店、農中証券を経て、現在に至 る。みずほ証券では世界中のファン ドを吟味し、ベストプロダクトの厳 選を担う。 (写真左) 土屋 暢 プロダクツプロモーショングループ プロダクツ営業推進部部長 旧第一勧業銀行入行。顧客セールスを 中心に債券セカンダリー業務を担当。 現在は市場営業グループやエクイティ グループなど営業部門に対するファン ド販売支援業務を通じて、顧客ポート フォリオ提案を推進。 (写真右) 小川 明人 プロダクツプロモーショングループ プロダクツ営業推進部長 野村證券入社、支店営業を担当。エ クイティ部門設立時に旧興銀証券へ 移籍し、金融法人営業を担当。私募 投信、J-REITの販売に注力。2004年 3月より現職。 (写真右から2番目) 杉井 浩一郎 常務執行役員 プロダクツプロモーショングループ長 旧日本興業銀行入行。債券業務経験後、 ロンドンにて投資顧問業務とエクイテ ィ業務を担当。 帰国後は旧興銀証券の エクイティ部門の立ち上げに参画 。 2004年3月より現職。 (写真左から2番目)

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戦 略 課 題 へ の 取 り 組 み

販売ネットワークの拡充 みずほ証券はホールセール特化型の証券会社であり、支店 等のリテール販売網を持たないため、エクイティの引受案 件や外債、仕組債等の商品供給力の強化のため、グループ 内における連携体制だけでなく、戦略的な業務提携等を通 じて、幅広く販売ネットワークを拡充しています。 また、営業基盤及び販売力の強化、業容の拡大等を図 る観点から、証券仲介業制度を新たな収益機会として捉 え、富裕層へのアプローチを強化しています。 証券仲介業への取り組み 2004年7月に証券業務開発室を設立し、主に地方金融機 関の富裕層に加え、学校法人、宗教法人、公益法人、一 般法人などを対象とした「富裕層ビジネスモデル」を展開 しています。 2004年12月の制度解禁以降、地方銀行及びみずほコー ポレート銀行等と証券仲介業務で提携し、提携先の強み である販売力とみずほ証券の競争力の高い商品と提案力 で、着実に成果を積み重ねています。提携先に対しては 商品や営業支援に関する研修はもちろんのこと、業務フ ロー、コンプライアンス体制の確立についてもキメ細か な支援をしています。 今後は富裕層向け商品の更なる拡充を図り、証券仲介 業務の提携先を幅広く拡大していく方針です。 〔販売ネットワーク〕  みずほフィナンシャルグループ内証券 ・ みずほインベスターズ証券 ・ 新光証券  業務提携 ・ マネックス・ビーンズ・ホールディングス・グループ ・ 日興コーディアルグループ ・ トヨタファイナンシャルサービス証券  地方銀行等との証券仲介業 ・ 広島銀行 ・ 中国銀行 ・ 荘内銀行 ・ みずほコーポレート銀行 プリンシパルファイナンスへの取り組み みずほ証券は投資銀行ビジネスにおける収益源の多様化の 一環として、また、対顧客ビジネスから派生する新たな事 業金融や事業再編ニーズに的確に対応するため、プリンシ パルファイナンス業務に積極的に取り組んでいます。 2004年4月に、プライベートエクイティ等の各種投資業 務の推進に係わる施策の立案を行う組織として、プリンシ パルファイナンス業務推進室を設立しました。 同年9月には興銀第一ライフ・アセットマネジメントと共 同で、プライベートエクイティファンド運営会社「ポラリ ス・プリンシパル・ファイナンス」を設立し、戦略的カーブ アウトによる事業再編案件を中心に既に投資実績を積み上 げているファンド運営会社「日本産業パートナーズ」(2002 年設立)とともに、広範な投資案件に対応できる体制を整 備しました。 また、ベンチャーキャピタルに関しては、モバイル及び インターネット関連分野の技術、コンテンツサービスなど へ投資するベンチャーキャピタル「モバイル・インターネッ トキャピタル」を1999年に設立し、高成長企業の発掘・育成 を行っています。 みずほ証券は中長期的な観点から、投資先の企業価値向 上による投資リターンを追求すると同時に、ファンド投資 先のIPO(株式公開)やM&Aアドバイザリー等、投資銀行業 務とのシナジーによる多面的なビジネスチャンスにも積極 的に取り組んでいきます。 〔みずほ証券が携わるファンド運営会社〕 種類 会社名 ベンチャーキャピタル モバイル・インターネットキャピタル バイアウト/カーブアウト 日本産業パートナーズ ポラリス・プリンシパル・ファイナンス

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人 材 戦 略

人材戦略 みずほ証券の最も重要な経営資源は人材であり、優秀な人 材こそが競争優位の源泉です。みずほ証券の人材戦略を端 的にいえば、多様性とプロフェッショナリティの追求です。 多種多様なバックグラウンドを持ったプロフェッショナル が集まり、「成長」という1つのキーワードのもとに活躍し ています。 それぞれのプロフェッショナリティにより一層磨きを かけ、さらにその力を結集することで、会社として高い パフォーマンスを長期にわたって提供することが可能に なります。一人ひとりの専門性追求に高い評価が与えら れ、自らの市場価値向上と会社の発展とのベクトルを一 致させるとともに、日本を代表するこれまでにない新し い投資銀行を自らの手で作り上げていくという誇りと満 足感を、誰しも感じられる会社です。 また、激動の金融界でますます変化の速度を速めてい くインベストメントバンキング業務において、必要な人 材を常に必要なポジションに配置しておくということは 大変重要なポイントになります。みずほ証券は、とりま く環境の変化に応じて即座にその組織の形を変えていく ことができるスピードと柔軟性を有する会社ですが、人 材についても「最適人材の最適配置」という考えを常に意 識しながら、経営基盤の強化に取り組んでいます。 以上のような基本スタンスに立つ人材戦略は、みずほ 証券の成長の原動力となった株式関連業務において具体 的な形として見ることができます。わが国で銀行系証券 会社に株式業務が解禁されたのは1999年10月。事実上ゼ ロからのスタートでしたが、今やみずほ証券は国内トッ プ5ブローカーの地位を獲得し、株式市場におけるメイン プレーヤーの一角を担うに至っています。わずか5年とい う短期間でこのステイタスを確立できたのは、さまざま なバックグラウンドをもつ人材を積極的に登用し、それ ぞれにその実力を最大限発揮することのできる環境を提 供できたことが最大の要因です。 就任後2年で米国みずほ証券のエクイティ部門の黒字化 を果たしたジム・リード、常にエコノミストランキングで トップランクに位置する佐治信行、株式関連引受業務を 統括する東賢太郎、投資家と発行体の間に立ち、両サイ ドの利益最大化を目指す倉橋誠一郎、市場に受け入れら れる引受条件をとことん追求するシンジケーション部門 を率いる池田裕史。いずれもみずほ証券の魅力に惹かれ て活躍する株式関連業務のプロフェッショナルです。彼 らは、みずほ証券の株式関連業務の成長を支えている大 勢のうちの一部にすぎません。マーケットは激動と言っ てもいいスピードで変貌し、そしてみずほ証券の株式関 連業務は、急成長したとはいえまだまだ変革の余地を大 きく残しています。 これからもみずほ証券には、次々とナンバーワンを目 指すプロフェッショナルが集まり、そして彼らによって 新しいみずほ証券が創られていきます。そのような人材 を惹きつける職場として、この企業文化を守り、発展さ せていきたいと考えています。

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「 昨 日 よ り 今 日 、 今 日 よ り 明 日 と 、 日々少しずつ階段を登っていくような 高揚感がある。将来はもっと上にいる んだろうな、とみずほ証券の誰もがそ う思っているんじゃないかな。」 東 賢太郎 資本市場グループ 株式引受本部長 野村證券に25年在籍、株式の引受から 販売までを経験。海外現地法人の社長 を経てみずほ証券へ。一つ一つの案件 を大切に、チームで成功体験を重ねら れるようになれば、必ず強くなる。愚 直な取り組みを今後も続けていく。 (写真上段左) 「新しい金融の最前線に身を置き、新し い投資銀行を形作っていく。そこでエク イティ部門の成長に直に携わることがで きる環境。みずほ証券ほど恵まれた職場 はないのではないか。」 倉橋 誠一郎 シンジケーショングループ エクイティシンジケーション部長 旧日興證券、日興シティグループ証券を 経て、みずほ証券へ。資本市場グループ エクイティキャピタルマーケット部長を 経て現在に至る。株式引受の要として、 投資家と発行会社双方の発展に資すると いう究極のプロ意識と自信があり、プロ 集団によるチームワークを最良執行に不 可欠な要素としてあげる。 (写真上段右) 「みずほ証券の日本株で世界の頂点を、自 分流のやり方で目指せると思っている。 実績を上げれば上げるほどさらに伸ばせ という responsibility と accountability の 下、みずほ証券は任せてくれる。だから 安心して仕事ができる」 JAMES REED Head of Equity Division Deputy President Mizuho Securities U.S.A.

野村證券、メリルリンチ、ベアリング、 ABN Amro等を経て、米国みずほ証券 へ。米国みずほ証券のエクイティ部門を 立 ち 上 げ る 。 “Discipline”と “Believe in myself and believe in my people”でエク イティ部門を率いる。 (写真上段中) 「一言で言えば、本音が通る会社だと思う。 こう言わなければまずいという雰囲気がこ の会社にはない。不必要なしがらみがな く、思う存分やらせてくれる。」 佐治 信行 エクイティグループ エクイティ調査部チーフエコノミスト 旧日興證券でアナリスト、エコノミストを 経て、エクイティ部門を立ち上げたばかり の旧興銀証券(現みずほ証券)へ。企業訪問 を通じたボトムアップアプローチによる経 済分析により、常にエコノミストランキン グでトップランクに位置する。 (写真下段右) 「詰められるところまで詰めて納得させ、 コンセンサスを得る。とことんクオリティ を追求し、こだわっていく。これだけは 譲るわけにはいかない。」 池田 裕史 シンジケーショングループ長 旧日本興業銀行入行、ロンドン現地法人、 旧興銀証券(現みずほ証券)、グループ投 資顧問会社にて、国内外のプライマリー を中心に、セカンダリー、資産運用業務 と広く証券業務に携わる。みずほ証券エ クイティシンジケーション部長を経て、 現在に至る。 (写真下段左)

参照

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