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事業報告書 新京成電鉄株式会社

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Academic year: 2018

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(1)

京成 本

京成

京成

みどり

新 京成

中 川

京成津 習 野 鎌ヶ谷大

動 咲

習 野 公

和 新鎌ヶ谷

みのり

新 本

原 新津

く 山 元 山 JR 常 線

JR

東武野田線

北総線・成田スカイアクセス線

東葉高墦線

JR 総武線

京成千葉線 京成千葉線

京成線 東京メトロ東西線

東京メトロ東西線

JR京葉線 JR京葉線

京成千葉線千葉中 まで 京成千葉線千葉中 まで 一部直通運転 一部直通運転

当 社 線 写真は当社の主な賃貸施設

成田空

はら台 大手奢

東京

東京

中本奢 取手

成田空

〒273-0192

千葉県鎌ケ谷市くぬぎ山四丁目1番12号 TEL 047−389−1111

・ 資 の

Shin-Keisei Report

営業路線図

五香駅西口第3ビル 八柱駅第1・第2ビル

高根公団駅ビル

鎌ヶ谷大仏駅ビル

薬園台駅ビル

津田沼12番街・14番街ビル

(2)

株主の皆様へ

株 主の皆 様におかれましては、日頃より、新 京 成 電 鉄 グループに対しましてご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

また、本年3月の東日本大震災により、被災されました 皆様には心よりお見舞い申し上げます。

第93期(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで) の事業の概況をまとめ、「Shin-Keisei Report」として ご報告申し上げます。

当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかに景気 は回復しつつあるものの、改善の動きが弱まっており、雇用 情勢についても失業率が高水準にあるなど、依然として 厳しい状況の中、平成23年3月11日に発生した東日本 大震災による企業活動の低下や個人消費の悪化も懸念 され、先行き不透明なまま推移いたしました。

このような状況のもとで、当社グループでは安全管理体制 のさらなる充実を根幹とし、引き続き全事業において積極的

な営業活動を展開するとともに経営基盤の強化並びに 効率化に努めました。

その結果、全事業営業収益は198億3,929万円、前期比 0.02%(349万円)の減収となり、全事業営業利益は26 億817万円、前期比1.7%(4,538万円)の減益、経常利 益は前 期 比0.9%減の25億4,622万 円、当 期 純 利 益 は前期比14.1%減の13億2,802万円となりました。

また、配当につきましては、経営基盤の強化安定を図ると ともに、安全輸送の確保や旅客サービス向上等の設備 投資及び将来にわたる企業体質強化のための原資となる 内部留保資金の確保等を勘案しながら、株主の皆様に 安定的かつ継続的に利益還元していくことを基本方針と していることから、期末配当及び中間配当とも1株につき

2円50銭(年5円)を継続しております。

従いまして、この基本方針に基づき、当期の期末配当に つきましても1株につき2円50銭とさせていただきました。

なお、すでに中間配当金として2円50銭をお支払いして おりますので、当期の年間配当金は1株につき5円となり ました。

今後の当社グループを取り巻く事業環境は、雇用環境の 悪化や沿線の少子・高齢化が一段と進み旅客需要の減少 が見込まれるなど、厳しい状況が予想されます。

また、平成23年3月11日に発生した東日本大震災により、 電力需給や企業の生産活動、個人消費などに深刻な影響 が生じており、予断を許さない状況が続くものと思われます。

このような状況を踏まえ、継続してコンプライアンス及び リスク管理の徹底を図り、お客様に喜んでいただけるニーズ を先取りしたサービス展開や安全・安心・快適を根幹とした 事 業 運 営に邁 進するとともに、お客 様 第 一 主 義による

当期純利益は13億2千万円を計上

取締役社長

C o n t e n t s

株主の皆様へ 1

財務ハイライト 3

株主優待制度のご案内 4

事業の概況

運輸業(鉄道事業・バス事業) 5

不動産業 6

その他の事業 6

事業の概況クローズアップ 7

連結財務諸表 9

TOPICS

「N800形2次車デビュー」 11

「太陽光発電システムの導入」 11

沿線めぐり 初富駅〜大町 12

会社の概要

会社概況・役員・株式の状況 13

株主メモ 14

営業路線図 15

「BMK(ベストマナー向上)推進運動」に取り組み、お客様 や社会からより信頼いただける企業を目指してまいります。 運輸業においては、お客様に安全・安心かつ快適にご利用 いただけますよう、引き続き安全管理体制を維持、強化する とともに、安全確保並びにバリアフリー化に向けた諸施設 の整備・改善を積極的に推進いたします。鉄道事業では、 より一層の旅客サービスの向上に取り組みつつ旅客誘致 に努めるほか、常に業務の見直しを図るなど経営の効率化 をさらにすすめてまいります。また、バス事業では、地域の お客様の利便性に配慮しつつ、利用状況や走行環境を 踏まえたダイヤの改正・路線の再編等に積極的に取り組む ほか、貸切・特定輸送において、企業・団体等への営業を 強化することにより収益の確保に努め、業績の向上を目指 してまいります。

不動産業においては、長期安定収入の増加を図るため、 北習志野駅ビルの工事をすすめるなど不動産賃貸業の 一層の拡充に努めるとともに、魅力ある賃貸物件を開発 することにより、沿線価値の向上に取り組んでまいります。 また、株主の皆様をはじめとするステークホルダーからの 信頼を得るため、当社及び当社グループ会社社員が守る べき具体的な事項を定めた「行動規準」の周知徹底を引き 続き図り、法令・社会規範の遵守並びに企業の社会的責任 の遂行に取り組んでまいります。

今後につきましても、積極的な営業活動を行い、業績の 向上に努めるとともに、経営基盤の強化安定を図ってまいり ますので、株主の皆様にはなお一層のご支援を賜りますよう お願い申し上げます。

(3)

財務ハイライト

株主優待制度のご案内

●連結営業利益の推移 ●連結経常利益の推移 ●連結当期純利益の推移

0 (億円)

5 10 15 30

25.0 24.6 23.3 26.5 26.0

平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 0 (億円)

5 10 15 30

22.9 21.9 22.1 25.7 25.4

平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 0 (億円)

5 10 15 30

20 20 20

25 25 25

12.9 10.4

13.6 15.4 13.2

平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度

鉄道事業輸送実績

株主優待パス(定期券式)

①電車・自動車共通全線パス

・有効期間中何度でもご乗車いただけます。 ・記名ご本人様以外の方もご利用いただけ

ます。

(1枚でお一人様有効です)

・新京成電鉄電車全線と船橋新京成バス・ 習志野新京成バス・松戸新京成バスの各 路線でご利用いただけます。

・深夜バスご利用の際には割増し分の運賃 をお支払いいただきます。

②電車全線パス

・有効期間中何度でもご乗車いただけます。 ・記名ご本人様以外の方もご利用いただけ

ます。

(1枚でお一人様有効です)

・新京成電鉄電車全線でご利用いただけ ます。

・バスのご乗車はできません。

株主優待乗車証(回数券式)

・有効期間中新京成電鉄の電車に1枚で お一人様1回(片道)ご乗車いただけます。 ・新京成電鉄電車全線でご利用いただけ

ます。

・バスのご乗車はできません。

優待の種類

発行基準

発行基準日、発行日及び有効期間

1

2

輸送人員 定期外

36.4%

定期 63.6%

旅客運輸収入 定期外

51.9%

定期 48.1%

●定期旅客と定期外旅客の割合(平成22年度)

売 上 高

19,839

百万円

営業利益

2,608

百万円

経常利益

2,546

百万円

当期純利益

1,328

百万円

平成22年度

(第93期) 平成21年度(第92期) 前年同期比(%)

輸送人員(千人) 100,920 101,086 △0.2 輸送人キロ(千人キロ)※ 732,381 734,743 △0.3

客車走行キロ(千キロ) 17,307 17,738 △2.4 1人平均乗車キロ(キロ/人) 7.25 7.26 △0.2 1人平均旅客運賃(円/人) 106.60 107.21 △0.6 乗車効率(終日%) 32.1 31.4 2.2

※駅間通過人員×駅間キロ (△はマイナスを示す)

ご所有株式数

株主優待パス(定期券式) 株主優待

乗車証 (回数券式)

電車・自動車

共通全線パス 全線パス電車

1,000株以上5,000株未満 — — 5枚

5,000株以上10,000株未満 — — 15枚

10,000株以上15,000株未満 — — 30枚

15,000株以上21,000株未満 — — 45枚

21,000株以上39,000株未満 — 1枚 —

39,000株以上 1枚 — —

対 象 発送時期 有効期間

3月31日現在の株主様 6月中旬 7月1日〜12月31日

(4)

 鉄道事業では、平成22年7月17日にダイヤ修正を実施し、 輸送の効率化及び成田スカイアクセス線の開業にあわせた 対応を図るとともに、接続する他社線との乗り継ぎを改善い たしました。また、三咲駅ほか4駅にエレベーター・多機能トイ レ等を設置しましたのをはじめ、車両のバリアフリー化工事を

実施しましたほか、車両1編成(6両)を省エネルギー、信頼性、 快適性の向上を図ったN800形に代替いたしました。  旅客サービスにかかる一層の向上策として、車両に自動 放送装置の設置をすすめましたほか、駅務機器の機能向上 を図り代替を行いました。

 安全輸送確保の取り組みとして、車両に「運転士異常時 列車停止装置」の設置をすすめましたのをはじめ、踏切事故 防止を図るため諸施設の新設・更新工事を実施いたしました。

 さらに省エネルギー・省力化の取り組みとして、8000形車 両のVVVFインバーター化をすすめ使用電力の軽減を図ると ともにメンテナンス費用の削減に努めました。

 鎌ケ谷市内の連続立体交差化工事につきましては、用地 買収の難航により事業が遅延したことから、事業施行期間を 平成30年3月31日まで延伸することとして事業主体である 千葉県が国土交通省より認可を受けましたが、事業につきま しては、早期完成を目指して引き続き工事を促進してまいります。

 営業面につきましては、沿線健康ハイキング及びスタンプ ラリーを実施したのをはじめ、行楽施設の前売券や企画乗車 券の発売等を行いましたほか、成田スカイアクセス線の開業 に伴い、当社線の利用促進を図る各種PRや800形車両の 引退に伴う「さよなら800形」イベントの実施、オリジナルグッ ズの発売など旅客誘致並びに増収対策に努めました。

 バス事業の一般乗合輸送につきましては、バリアフリー 対応・低燃費車両への代替を22両実施し、これにより中 型・大型車両の低床化が完了しましたほか、前年度に引き 続き燃費改善や運転操作向上策としてデジタルタコグラフ の導入をすすめました。また、船橋新京成バス株式会社及 び松戸新京成バス株式会社が当社線ダイヤ修正並びに 北総線ダイヤ改正にあわせ、関係路線のダイヤ改正を実施 し、乗り換え接続の改善を図りました。

 営業面につきましては、旅客誘致並びに増収に向けた 継続施策として特殊割引定期券を各種発売いたしました。 また、ICカード乗車券の一層の普及を目指すため、平成22 年4月1日より割引率の拡大を実施いたしました。

 貸切輸送につきましては、習志野新京成バス株式会社が 企業の従業員輸送を受注し、安定収入の確保に努めました ほか、船橋新京成バス株式会社及び習志野新京成バス株

  不 動 産 分 譲 業では、佐 倉 市 西 志 津 土 地1,283m2 (全8区画)の宅地分譲を完売いたしました。

 不動産賃貸業では、空室へのテナント誘致を積極的に 行い物件稼働率の向上に努めました。

 また、津田沼12番街ビル「イトーヨーカドー津田沼店」・ 津田沼14番街ビル「ミーナ津田沼」など賃貸施設の保全 工事を行いました。

(億円)

24 34

32

28 30

26

18 19 20 21 22

18 19 20 21 22

(億円)

130 136 142 148 154 160

 駅売店業では、依然として売上の減少傾向が継続して いるものの、飲料自動販売機の電子マネー対応・増設に より増収となりましたほか、駅臨時売店の出店が好調に

推移いたしました。

 以上の結果、営業収益は10億5,563万円、前期比0.6% (595万円)の増収、営業利益は2,581万円、前期比111.6% (1,361万円)の増益となりました。

0 15

12

9

6

3

18 19 20 21 22

(億円)

※ 新京成車輌工業(株)は、平成18年7月に京成車両工業(株)と合併し連結子会社 から除外されました。

事業の概況

● 鉄道事業

● バス事業

運輸業

不動産業

その他の事業

営業収益

営業収益

営業収益

156

42

百万円

33

13

百万円

10

55

百万円

式会社が第65回国民体育大会・第10回全国障害者ス

ポーツ大会のシャトルバス輸送を受注し収入増を図りました。

  以 上の結 果、営 業 収 益は156億4,242万 円、前 期 比 0.7%(1億1,294万円)の減収となり、営業利益は減価償却 費等が増加したこともあり10億6,418万円、前期比9.7% (1億1,427万円)の減益となりました。

 以上の結果、営業収益は33億1,342万円、前期比4.4% (1億3,854万円)の増収となり、営業利益は14億8,961万

(5)

関連会社

( 業・ ス 業)

(4 )

(4 ) (株) 車

(株) ス(株)奉 (株)奉車

(株) (株)

ス(株) ス(株) ス(株)

(株) (株)

ス(株) 店・

動産業

16.4

%

・ ス

78.8

%

その他の 業

4.8

%

ス(株) 部ま

04 46 0

( 店期 は

奶壗

夬) ま た

她奨 式( 店)

成比率は、外部顧客に対する売上高に基づき算出しています。

夬) ま た

ま た

墲 は 墸 ま た

壆 壟 ・壠 ま た(

ス ・ ス )

動産業

その他の 業

事業の概況クローズアップ

(6)

科 目 金 額

千円 千円

営 業 収 益 19,839,295

営 業 費

運輸業等営業費及び売上原価 16,025,666

販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 1,205,454 17,231,120

営 業 利 益 2,608,174

営 業 外 収 益

受 取 利 息 1,368

受 取 配 当 金 45,248

持 分 法 に よ る 投 資 利 益 182,736

そ の 他 77,022 306,375

営 業 外 費 用

支 払 利 息 357,430

そ の 他 10,899 368,330

経 常 利 益 2,546,220

特 別 利 益

工 事 負 担 金 等 受 入 額 514,629 514,629

特 別 損 失

固 定 資 産 圧 縮 損 514,626

減 損 損 失 92,718

資産除去債務会計基準適用に伴う影響額 91,666

災害損失引当金繰入額 59,359

バス共通カード未使用額精算 28,460 786,831

税金等調整前当期純利益 2,274,018

法人税、住民税及び事業税 1,051,353

法 人 税 等 調 整 額 △ 105,358 945,994

少数株主損益調整前当期純利益 1,328,024

当 期 純 利 益 1,328,024

(注) 1. 記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。 2. 1株当たり当期純利益 24円16銭

科 目 金 額

千円

営業活動によるキャッシュ・フロー 4,682,092

投資活動によるキャッシュ・フロー △ 3,693,055 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 1,151,542

現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 162,505

現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 首 残 高 3,288,278

現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高 3,125,772 (注)記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。

平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度

587.6 593.7 625.8 641.0 647.1

238.9 246.5

224.4 215.5

216.5

0 100 200 300 400 500 600 700

(億円) 総資産 純資産

24 27 30 33 36 39 42 45 (%)

183.8 180.4 177.8 173.4 164.8

0 50 100 150 200 250 (億円)

38.1

36.9 36.3 35.9 37.3

平成18年度

期末 平成19年度期末 平成20年度期末 平成21年度期末 平成22年度期末 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度

科 目 金 額

千円

( 資 産 の 部 )

流 動 資 産 7,836,439 

固 定 資 産 56,879,675 

有 形 固 定 資 産 52,292,327 

無 形 固 定 資 産 260,982 

投 資 そ の 他 の 資 産 4,326,364 

資 産 合 計 64,716,114 

( 負 債 の 部 )

流 動 負 債 22,424,486 

固 定 負 債 17,636,291 

負 債 合 計 40,060,777 

( 純 資 産 の 部 )

株 主 資 本 23,772,007 

その他の包括利益累計額 883,329 

純 資 産 合 計 24,655,336 

負 債 純 資 産 合 計 64,716,114 

(注) 1. 記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。 2. 有形固定資産の減価償却累計額  60,433,935千円 3. 1株当たり純資産額          448円72銭

連結キャッシュ・フロー計算書の要旨

平成22年4月1日から 平成23年3月31日まで

連結貸借対照表の要旨(平成23年3月31日現在) 連結損益計算書(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)

連結財務諸表

●連結総資産・連結純資産の推移

●連結自己資本比率の推移

(7)

鎌ヶ谷 カントリークラブ

クラブハウス

大慶園 バッティング スタジアム

中部小 鎌ヶ谷中沢局

第四中

市川市営大町第2団地

総武霊園

日本ハム ファイターズ タウン鎌ヶ谷

大町駅 くぬぎ山駅

北初富駅

鎌ヶ谷駅

市川市 動植物園

東 武 野 田 線

新京成線

北総線

貝柄山 公園

6

戸崎下 鎌ヶ谷第四中入口

精工舎通り入口 串崎新田

くぬぎ山

初富交差点

TOPICS

沿線めぐり

初富駅〜大町

TOPICS

1

N800形

2次車デビュー

 平成23年1月より営業運転を開始しました。平成 17年5月導入の1次車をベースに、低騒音・低振動 タイプの電動空気圧縮機を採用したほか、運転士 異常時列車停止装置や運転状況記録装置を設置 し、安全性の向上を図りました。

TOPICS

2

太陽光発電システムの

導入

 地球温暖化防止や省エネルギー対策など環境負 荷低減の取り組みの一環として平成23年3月に本 社屋上に太陽光発電設備を設置し、運用を開始し ました。これにより環境対策のみならず大規模地震 等の災害発生時に給電機能を確保し、災害対策の 向上にも取り組みました。

 昭和57年3月に開園した貝柄山公園 は、斜面林に囲まれ、かつての谷津の景 観を残した環境の中で、市内で唯一、池と 噴水のある公園として多くの市民が憩う 場 所 と なって います。公 園 の 面 積 は 39,000平方メートルで、春は桜、梅雨時

には紫陽花が咲 き、来 園 者 の目 を楽しませてく れます。

 川崎市中原区新丸子にあった 「日本ハム多摩川球場」の老朽 化と市民からの熱烈なラブコー ルにより平成9年3月に「日本ハ ムファイターズタウン鎌ヶ谷」と して開設されました。

 東京ドームとほぼ同じ規模のグラウン ドに天然芝(外野のみ)を備えた設備で、 主に若手選手(イースタンリーグ)が本拠 地として使用しています。

 「勇翔寮」と呼ばれる鉄筋5階建ての合 宿所や屋内練習場も併設されていて、今 現在一軍で活躍している有名主力選手も すべてがこの地を巣立っています。  また、シーズン中はイースタンリーグ の公式戦や、地元住民・ファンを対象とし たイベントなども催されています。

 150ヘクタールの広大な緑に囲まれた敷 地内に、昭和62年8月21日に動物園が、ま た平成5年に観賞植物園がオープンしまし た。中でも動物園では小動物を中心にレッ サーパンダやサ ル、ポニーやモル モットなど、子ど もでも直接触れ 合える動物が多

市川市動植物園・大町自然公園

(市川大町総合レクリエーションゾーン)

数飼育されているほか、教育活動を行う展 示室、水遊びができる親水公園、ミニ鉄道 などがあります。観賞植物園は平成5年10 月11日に開園しました。園内にはサボテン 温室と大温室に400種2,800本の植物が 植えられています。またこれらの施設のほ か、自然公園やアスレチックなどの施設も 隣接していて、市民の憩いの場として親し まれています。

貝柄山公園

日本ハムファイターズ

タウン鎌ヶ谷

(8)

会社の概要

株主メモ

昭和21年10月23日 〒273-0192

千葉県鎌ケ谷市くぬぎ山四丁目1番12号 電話 047−389−1111【総務人事部】 鉄道による一般運輸業

土地建物の売買、賃貸業 26.5km

180両 24駅 471名

設 立

本 社

主な事業内容

営 業 キ ロ

車 両 数

駅 数

従 業 員 数

会社概況(平成23年3月31日現在)

役 員(平成23年6月28日現在)

資 本 金

発 行 可 能 株 式 総 数 発 行 済 株 式 の 総 数

株 主 数

大 株 主

5,935,940,378円 120,000,000株 55,116,142株 3,677名 京 成 電 鉄 株 式 会 社 株式会社京成保険コンサルティング 日 本 生 命 保 険 相 互 会 社 帝 都 自 動 車 交 通 株 式 会 社 株 式 会 社 関 鉄 クリエ イト

●所有者別株式分布状況

●株価(月終値)及び出来高の推移

金融機関 金融商品取引業者 その他の法人 外国法人等 個人・その他

13.77 0.14 47.84 0.77 37.48

株式の状況(平成23年3月31日現在)

株 価 出来高

280 300 320 340 360 380 400 420 440 460 480 3

2

23

1

12

11

10

9

8

7

6

5

4

3

2

22

1

12

11

10

9

8

7

6

5

21

4

価︵

︶ 0 100 200 300 400 500 600 700

高︵

代 表 取 締 役 社 長 片 岡  遼 一 代 表 取 締 役 副 社 長 笠 井  孝 悦

専 務 取 締 役 飯 田  秀 樹

専 務 取 締 役 岡 岸    聡

常 務 取 締 役 斉 藤  規 男

取 締 役 斉 藤  悦 治

取 締 役 小 川    勉

取 締 役 村 瀬  孝 司

取 締 役 金 子    光

取 締 役 花 田    力

取 締 役 三 枝  紀 生

常 勤 監 査 役 武 藤    粛

常 勤 監 査 役 鈴 木    章

監 査 役 神子田  健 博

監 査 役 飯 島  建 一

ご注意

1.株主様の住所変更、配当金の振込みのご指定、単元未 満株式の買取請求その他各種お手続きにつきましては、 原則、口座を開設されている口座管理機関(証券会社 等)で承ることとなっております。口座を開設されている証 券会社等にお問い合わせください。

2.特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつき ましては、三菱UFJ信託銀行が口座管理機関となってお りますので、左記三菱UFJ信託銀行連絡先にお問い合 わせください。なお、三菱UFJ信託銀行全国各支店にて もお取次ぎいたします。

3.未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本 支店でお支払いいたします。

配当金計算書について

 同封いたしております「配当金計算書」は、租税特別措 置法の規定に基づき作成する「支払通知書」を兼ねており ます。配当金をお受け取りになった後の配当金額のご確認 や確定申告の資料としてご利用いただけます。

 なお、配当金を証券口座でお受け取り(株式数比例配分

方式)の株主様は、お取引のある証券会社へご確認ください。

単元未満株式(1〜999株)をご所有の株主様へ

 当社株式は、証券市場での売買、株主総会における議決権 行使の権利及び株主優待券を受け取る権利が1,000株単位と なっております。

 当社では単元未満株式をご所有の株主様に対し、単元未満 株式を単元株式(1,000株)までお買い求めいただける「単元未満 株式買増制度」を採用しておりますので、ぜひご検討ください。  また、単元未満株式を売却できる「単元未満株式買取制度」も ございますので、併せてご検討ください。

 この制度をご利用になる場合は、原則お取引の証券会社に お問い合わせください。特別口座に記録された単元未満株式に ついては、下記特別口座の口座管理機関(三菱UFJ信託銀行) にお問い合わせください。

0120−232−711

(通話料無料)

三菱UFJ信託銀行 本支店 または三菱UFJ信託銀行 証券代行部

特別口座に記録されている株主様のお問い合わせ先

ご所有株式が1,000株に!

・市場での売買が可能に

・株主総会での議決権行使が可能に ・株主優待券が受け取れるように

買増請求・買増代金

買増制度

400株

株主様

ご所有株式数

600株 当社

事 業 年 度 4月1日から翌年3月31日まで

定 時 株 主 総 会 6月

同 総 会 議 決 権

行 使 株 主 確 定日 3月31日 配当金受領株主

確 定 日 期末配当 3月31日中間配当 9月30日

株主名簿管理人 特 別口座の口座

管 理 機 関 三菱UFJ信託銀行株式会社

同 連 絡 先 〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 0120−232−711(通話料無料)

上 場 金 融 商 品

取 引 所 (証券コード9014)東京証券取引所 市場第一部

公 告 の 方 法

電子公告により行う 公告掲載URL

http://www.shinkeisei.co.jp/

(ただし、電子公告によることができない事故、その他のやむを 得ない事由が生じたときは、日本経済新聞に公告いたします。)

お 知らせ

参照

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