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会議録 豊島区介護保険事業計画推進会議開催実績|豊島区公式ホームページ

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全文

(1)

録(要旨)

附属機関又は

会議体の名称

平成26年度第10回豊島区介護保険事業計画推進会議

事 務 局 ( 担 当 課 ) 保健福祉部介護保険課

開 催 日 時 27年2月3日(火)18時00分 ∼19時30分

開 催 場 所 区民センター4階 第3・4会議室

議 題

(1)介護保険事業計画推進会議

①介護保険制度の改正について

②第6期介護保険事業計画(素案)について

③認知症ケアパス(案)について

(2)地域密着型サービス運営委員会

公開の 可否

会 議 公開 会 議 録 公開

出席者

委 員

宮崎牧子、神山裕美、長倉真寿美、草薙豊、小野祥子、瀧井達子、岡田 実、山根明子、髙田靖、佐野雅昭、横田勇、石塚知久、久保村寿美、吉 田英昭、魚津亮太、黒田雅枝、志村裕子

理 事 者

(2)

(午後5時59分開会)

○会長 それでは、定刻となりましたので、第10回豊島区介護保険事業計画推進会議を 開催する。初めに、事務局より本日の資料の確認をお願いする。

【介護保険課長より配付資料の確認】 ○会長 それでは、介護保険事業計画推進会議の議題に入る。

本日、最初の議事は、介護保険制度の改正についてである。7月の会議で一度説明を しておりますが、その後の動向を含めて、事務局より説明をお願いする。

【介護保険課長より資料1の説明】 ○会長 それでは、ご質問があればお願いする。

○委員 大分前から示されて、ついに始まったという形だと思うが、区民の方への周知は どのようにされるのか、教えていただきたい。

○介護保険課長 まず、区内に一番影響があるのは、特別養護老人ホームへの入居をご希 望なさっている方たちに大きな影響があり、施設の方の事務にも大きな影響があると思 っている。

施設にも迷惑をかけないような形で、どのように進めていけば、漏れる方がないよう にきちんと適切に、補足給付を出してはいけない人に出してしまうと、後ほどお返しい ただかなければならないということで大変混乱を招くことから、3月に施設所長会でご 説明して、4月に保険料も含めて、第6期の計画の素案について、区民の方を対象に、 地域を3圏域1回ずつの区民説明会を予定しており、その中でご説明させていただく。 それから、2月、3月、4月と連続で、それぞれテーマは違うが、制度改正を絡めた 事業者への連絡会とか説明会を開くということを行っていきたい。

あと、豊島区の広報等でお示しして、特に費用負担の大きく変わるところについては、 早めに対応し、8月に知らなかったということのないように努めてまいりたい。

○委員 もし区民の方から質問があれば、介護保険課の方に質問するようにというような 対応でよろしいか。

○介護保険課長 はい。 ○会長 そのほか、いかがか。

○委員 補足給付も含めて、この時期になると本当に事務作業がかなり膨大になり、今の 内容をちょっと読ませていただくと、果たして本当にできるのかなというのが非常に心 配であり、特に資産の確認というところだが、私どもの特別養護老人ホームの方に入所 中の方は、一部の方は施設で金銭管理をされる方がおり、その方に関してはたやすいと 思う。

(3)

か、私ども現場の人間としては心配なところである。

○介護保険課長 委員のおっしゃるとおりであり、まず一つは、これまで豊島区はどのよ うにやってきたかと申しますと、前年の状況を見て、施設の方に申請書をまとめてお願 いして、まとめて対応していただくということを繰り返している。

施設の方でお願いしていた方以外の方については、ご家族にご迷惑をおかけしながら、 資料が出てこないと減額証を送れないという仕組みになるので、新庁舎に移転してすぐ にその事務に着手し、例年、切り替えが7月なのだが、今年度だけはそれが8月に切り 替わるということで、今回の減額証だけ13カ月使えるようになっているので、その1 カ月を有効にということと、あと、正直に出していただけるかどうかは常識の範囲内で ということで考えているので、特に別世帯になっている配偶者の方の所得は、施設の方 では把握できないので、全て行政がやらなければならないというふうに考えている。 ○会長 そのほかに、よろしいか。

それでは、次の議題に移る。

二つ目の議題は、介護保険事業計画(素案)についてである。事務局よりご説明をお 願いする。

【介護保険課管理グループ係長より資料2−1及び資料2−2の説明】 ○会長 ただいまの説明で、ご質問、ご意見などがあればお願いする。

○委員 35ページの予防給付の件だが、上から3行目、「軽微な家事援助やミニデイサ ービスなどについては」と、あるが、「地域のNPOやボランティアが担い手となって 多様なサービスを提供する体制を構築します」となっているが、これは予定という解釈 でよろしいか。

○高齢者福祉課長 35ページの、今後の介護予防生活支援サービスの中で、NPOやボ ランティアさんが担い手となってということであるが、こちらについては、先ほど平成 29年度までに相互利用をということでご説明したが、それに向けて、現在、準備を進 めているところでして、今、具体的にどういった役割ということが決まっているという ことではないので、そういったところを今後しっかりと整備していきたいと思っている。 ○会長 そのほかに、いかがか。

○委員 もう一つ、97ページの介護給付適正化計画の中にあるケアプランの点検とか、 それから、福祉用具の購入の適正とか、それから、縦覧点検みたいなものは現在もやっ ているものなのか。それとも、これから新しく始まるのか。

○介護保険課長 今言っていただいた適正化については、基本的にはもう既に行っている ものである。

○会長 よろしいか。

(4)

うので、より一層充実させていきたいと思っている。 ○会長 そのほか、よろしいか。

それでは、本日お示しした素案について、この議論のほかにご意見などがある場合は、 本日、お手元の「第6期介護保険事業計画(素案)についてのご意見などについて」と いう用紙を活用いただき、ファクスや電話で直接事務局までお寄せいただければと思う。

2月17日火曜日までということになっているので、また、改めて素案などをご覧い ただき、何かあれば、17日までにお願いする。

そして、お寄せいただいたご意見などについて、この計画案を作成するに当たって、 その後は時間的なこともあるので、事務局一任ということでよろしいか。

( 異議なし )

○会長 では、事務局に、その後の案についてはお任せということにさせていただく。 国の方から示されていることを踏まえて、豊島区の地域性をどうやって反映させるか というのは大変難しいところではあると思うが、これは、もっと上の豊島区の基本構想 のところの話し合いの中でも、なかなか国のところで示されていることを地域で特徴を 出していくというのは難しいということは、基本構想のところでも出てきていたのだが、 要するに、計画とか、実施するに当たってのプロセスの中でどうやって地域の特徴とい うものを出せるかというようなことが非常に重要なのではないかという、一番基本構想 のところでもそんな話し合いがされていたので、この介護保険事業計画の中でも、実際 に検討したり実施するまでの中でどんなふうに地域の中で話し合われたとか、こういう プロセスがあってこういうNPOの活動ができてきたとか、そんなところで、少しでも 豊島区の特徴みたいなものが出していけたらいいのではないかなと思っているので、ぜ ひ、委員の皆様も、日頃、実際に実践していらしたり、豊島区のいろいろな地域性のこ とをご存じかと思うので、そんなこともご意見があれば、お寄せいただきたいと思う。 それでは、次に、三つ目の議題の方に移る。先ほど、素案の中にもあったが、認知症 ケアパスについてである。

事務局よりご説明をお願いする。

【高齢者福祉課長より資料3の説明】

○会長 ただいまのご説明、資料などについて、何か、ご質問とかご意見があればお願い する。

○委員 認知症ケアパスについて、とてもわかりやすく、いろいろな分野のサービスを縦 断しながら利用できるものができたというところは、すばらしいことだと思う。

(5)

○高齢者福祉課長 難しい質問かと思うが全くおっしゃるとおりでして、これまで、第一 のスタートとしてオレンジプランに対応するためということで個別の施策を次々と対応 してきているところである。

また、今回、国の方もオレンジプランを改定して、新オレンジプランとして出してき ており、それにはそれで対応していかなければいけないが、豊島区として、豊島区に合 わせてどういうふうに対応していったらいいかというのは本当に全体の整合をとって考 えていかなければいけないところであり、そこら辺は整備すべきと思っており、そうい う意味でも、先ほどの7つの柱の中で、④認知症施策推進会議というものを置いている が、こちらも来年度改めて設置していきたいと思っており、豊島区の認知症の全体的な 施策等について改めて整理して、将来まで見据えた施策展開をしていきたいと、そうい うふうに考えている。

○委員 もう1点、この認知症施策には医療との連携、特に認知症の診断を受けたりとか、 治療を受けたりというところで、医療連携がとても重要になると思うが、その辺りの取 り組みなどを少し教えていただきたい。

○高齢者福祉課長 全くおっしゃるとおりでして、本当に医療連携、もちろんその他の職 種の方も含めて、大変連携が大事になってくるのかと思う。

今回のケアパスについても、医師会、歯科医師会、薬剤師会の皆さんのご協力を得て まとめてきているが、今後も、当然、連携は必要でして、この施策の推進会議の中でも、 個別の施策の連携はもちろん、この推進会議の中で今後どういった展開をしていったら いいのか、皆さんのご協力を得ながら進めていきたいと思っている。

○会長 そのほかは、いかがか。

○委員 2番の「認知症の進行と生活の変化」という横長の資料だが、下の方に「認知症 の人への対応の心得“3つの「ない」”」とか、「七つのポイント」とか、「認知症戦 略7つの柱」とか、非常に印象に残るフレーズだと思うが、この「具体的な対応の7つ のポイント」のところ、7つという丸だが、下の方は3つの「ない」で、1、2、3と なっているが、これは何か意図的なものがあるのかということ。

あと、もう一つ、明日、区長の方から発表があるということなのだが、私も不勉強で 申し訳ないのだが、②の認知症コーディネーター、それから、③の認知症地域支援推進 員と、簡単にどんな役割なのか、もう一度、復習の意味を込めてお聞かせいただきたい。 ○高齢者福祉課長 ケアパスの方の「7つのポイント」は、あれは特に考えてございませ

ん。改めてどうしたらいいか考えたいと思う。

それから、もう一つのコーディネーターと支援員の違いである。

(6)

私どもは当初そう考えており、当初の計画でもそういうふうに記載していたところであ る。

このたび改めて認知症を強化していきたいと、こういうふうに豊島区の姿勢を示して いきたいということに当たって、やっぱり個別の支援をさらに強化していきたいという 思いがあり、国が言っている推進員のほかに、こちらのコーディネーターは都の補助金 が使えるのだが、その補助金を使って、基幹型センターに、包括支援センターでやって いる個別支援をサポートして個別支援を強化していくためのコーディネーターをさらに 設置していきたいということで、二本立てでやるということになったものである。 ○委員 最初のお話で、「7つの」ということですので、数字の方が印象があるのかなと

個人的には思うのと、二つ目のコーディネーターの方だが、私どもが第一線で見ている と、一番大変なのは病識がないというか、自分は大丈夫と言っていて認知症の症状が結 構進行している人がいる。

周りは心配するのだけれども、どうしようもないという、一番膠着状態があるのだが、 多分、このコーディネーターの方にいろいろの苦労がかかると思うので、一人一職種と いうか、いろいろなバックアップ体制を整えていただければ、このコーディネーターが 苦労しないでいいかなというふうな意見である。

○高齢者福祉課長 本当に、今、一番考えなければいけないのは認知症の早期対応かと思 っており、そういう意味で、コーディネーターの役割が大変大きいと思っている。

お金の問題もあるので、いきなり増やしてはいけないが、将来的に各高齢者総合相談 センターのもとに置けるような形が理想的なのかというふうにも思っている。充実して いきたいと思っている。

○会長 そのほかに、いかがか。

○委員 コーディネーターの件だが、個別支援を意識しているということなので相当の知 識が必要かと思われるが、どういった方たちがコーディネーターになると考えているか。 ○高齢者福祉課長 コーディネーターだが、保健師、または看護師である。

○会長 そのほかに、いかがか。

○委員 そうすると、地域支援推進員はケアマネジャーなのか。それとも、ボランティア などのような、そんな形を考えているのか。

○高齢者福祉課長 実際に配置する推進員だが、社会福祉士である。

○委員 それは、既に社会福祉士として包括とかでやっている人たちを、もう少しスキル アップしてそうしようという意味でよいのか。それとも、新しくどこかから、区民から つくっていくような形を考えているのか。

○高齢者福祉課長 今回、配置する推進員については、現在、高齢者福祉課にいる職員、 非常勤職員だが、非常勤職員の中で考えており、既に実績もありまして、認知症に対す る対応も十分実績があるので、そういったことで配置したいと思っている。

(7)

○高齢者福祉課長 今回、コーディネーターと推進員を置くということだが、これは明確 に分けており、推進員の方は課の認知症対策の係の中に置き、認知症施策を推進する業 務につく、コーディネーターの方は基幹型センターに配置し、各総合相談センターのバ ックアップにつくと、そういうことである。

○会長 そのほかに、いかがか。

○委員 ケアマネジャーということは、この認知症サポーターまでの段階という考えでよ いのか。

○福祉総務課長 この52ページの認知症サポーターにつきまして、いわゆるオレンジリ ングを付けていただいている、特に認知症に対する対応についてご理解をいただいてい るというレベルの方になる。

○委員 そうすると、ケアマネジャーがいろいろと認知症の利用者さんのお世話をしたり する場合も、この推進員とかコーディネータークラスにはなれないということでよいの か。

○福祉総務課長 決してケアマネジャーがそれ以外のものになれない、そういうことを考 えているわけではなく、コーディネーターに関しては、今回、都の補助金を使う都の制 度ということで、保健師、または看護師という指定がある。

推進員の方も、国の制度の指定はあるが、区としては別に、この国や都の制度に縛ら れているわけではなく、必要があれば、そういった、今後、認知症施策はいろいろな展 開があると思うので、能力のある方にいろいろと活躍していただくことは当然あろうか と思っている。

○委員 東京都で、グレード別の認知症の研修会みたいなものをやっていると思うが、そ ういうのを受講した人を、区の方でデータベース化して組織化していくとか、そういう ことは考えているか。

○介護保険課長 非常に鋭いご指摘でして、実際には、研修に行っていただくところから のスタートだと思っている。

人材育成という項目で設けさせていただいたと先ほど申し上げたが、すぐ平成27年 度当初に取り組めるのかどうかは、具体に今、想定しているわけではないが、人材育成 が非常に大事だということは間違いないと思うし、今後、国がつくった基金の使い勝手 がもう少しよくなってくることを想定してはいるが、実践してくださっているケアマネ ジャーが研修に出られる体制をつくって、その研修の場を保証していくところで人材育 成に入っていくので、今、委員からのご指摘があったことは大きい課題としては認識し ている。

○会長 そのほかに、いかがか。

(8)

ではなくて、小学校区とか、徒歩圏内に何カ所かあればより機能が発揮されるものであ ると思うが、そういった数の充実というのはどういうふうに計画されているのか。 ○高齢者福祉課長 全くおっしゃるとおりでして、現在、区として委託事業でやっている

ところが1カ所、それから、自主的にやられているところでは、ほかに2カ所あるが、 数としては全然足りていないと思っている。

これは本当に積極的にどんどん広げていかなければいけないと思っているし、今後の 新しい総合事業の中でも、認知症対策とは別に、そういったことは広げていかなければ いけないと思っている。

一応、今回の計画の中では、箇所数という記載はしていないが、平成27、28、2 9と実施回数を増やすという記載はしている。24回、36回、48回と増やす形でし て、当然、これは区内に、本当にすぐに行ける近くになければ意味がないので、これは 今後、地域に働きかけてどんどん増やしていきたいと思っている。

ただ、それぞれの地域のご事情もあるし、私どもが一気にできるようなことでもない ので、数値目標という形では出していないが、ぜひ、積極的に増やしていきたいと考え ている。

○委員 これは、ご家族のためのサービスとして認知症カフェの下の方に書いてあるが、 ここに書いてあるものは、縦割りでやるというよりも、むしろ認知症カフェをやりなが ら、その中の事業やイベントとしても盛り込んでいけるもののように思うので、ぜひ、 包括センター単位で、家族介護者支援対策として、また、引き続き、取り組んでいただ けるといいかと思う。

○会長 そのほかにあるか。

○委員 認知症というのは、誰でもなる可能性があって、みんなの心配ごとの一つだと思 うが、豊島区で七つの戦略を認知症戦略として打ち出す以上、ここに書いてあることと あわせて、認知症になりにくい生活、また、認知症の進行を遅らせる生活、また、いろ いろな生活だけではなくて、いろいろな方法があるならば、それを一つここに載せるこ とによって一人ひとりの生活が変わる、それが豊島区の戦略の一つになるのではないか。

今は、認知症というのは、自分が気づくか、身近にいる家族が気づくか、そういうこ とでしか認知症というのはスタートがない。それをその家族に対して、また、その本人 に対して、生活を変える、また、そういう指針を与えてやることが豊島区の認知症戦略 の一つになり得るのではないか。

なってしまったことに対して、コーディネーターや推進員がいくらいてくれても、そ れはそれとして、もう一つ柱があるといいのではないかと思うが、いかがか。

○高齢者福祉課長 本当に、内容として全くそのとおりと思っている。

(9)

それらを、このケアパス載っている推進会議の中でも皆さんのご意見等を頂戴しなが ら、より充実したものにしていきたいと考えている。

○会長 ほかに、よろしいか。

○委員 認知症地域推進員だが、53ページの取り組みを見ると、「認知症支援地域マッ プ作成」という取り組みが書いてあり、今度はケアパスの方でサービス表が書いてある が、この辺は縦割りではなくて、このサービスの一覧表を見て、それで自分の地域の情 報をマップのところで提供していただければ、さらに一般の方々は、本当に認知症で悩 んでいる方は、ここに行けばいいのか、こういうサービスはここに、自分の地域ではこ んなのがあるのだというのが一目瞭然にわかると思うので、そのケアパスのサービス表 と、ぜひ地域のマップ作成を連携してつくっていただいた方がいいのかと思う。

平成29年までかかるとは限らないが、ぜひ、平成27年度で、地域全体でマップ作 成をしていただけたらいいかと思うが、なかなか難しいのか。そちらの推進員を新規で 採用ということになると、仕事の方も大変なのかと思うが、その辺はいかがか。 ○高齢者福祉課長 全くおっしゃるとおりでして、ケアパスは、これだけ縦割りで別々に

存在しては意味がなく、それぞれ、先ほど見本としてお見せした部分以外にも、それぞ れのサービスが、どこで提供される、どこに連絡したらいいかといったページもある。 ただ、現時点でマップがないので、今回発行するものにはマップは載せられないとい うことで、今後、マップをつくっていくというところだが、マップがあれば、あった方 がいいのは間違いないので、計画の段階で、いつまでとは申し上げられないが、できる だけ早くつくっていきたいという思いはある。

○委員 オレンジプランプロジェクトチームの一員から、追加で発言させてもらうが、マ ップ自体は、既に介護保険課でつくっている、こういうサービス事業者がいるという「 ハートページ」という冊子があるので、あれがマップの一つだと思う。

それから、このサービス表を推進員が使うということでは本当はなくて、ケアプラン を立てるケアマネジャー自身にまずはこれを使ってもらおうというふうに考えて作成し ている。

それなので、これからはケアマネジャーたちにこれをどうやって使ってもらうか、区 民の人がいきなりこれを使うというのもなかなかハードルが高い話なので、その間とし て、やっぱりケアマネジャーが非常に重要になってくるかというふうに考えている。

多分、この、区の方が示した地域支援推進員というのは、もっとそれを統括して、実 際にこの施策をどうやって進めていくかというところの人員を確保したということであ り、お一人お一人のためのサービスということについては、多分、ケアマネジャー、も しくは包括の職員の方とかが実際に横のつながりというのをそこでつなげてもらうとい うところであって、よくよくその辺を周知して、うまくつながるように来年度は働きか けていくようにしたいと思う。

(10)

な問題として捉えていることだと思う。

それで、区長もそういうようなことで、区としても一つの大きな柱というような位置 づけを区長ご自身も明日の記者会見のところでお話しされるということなので、また、 来年度以降、この認知症の方たちに対する支援とか、地域の中での取り組み、そういっ たことについては一歩一歩進めていくということだと思うが、専門職としての質の向上 と、もう一つ、認知症のサポーターの方たちを養成していって、その方たちが地域の中 でどんなふうに活動できるかというようなことをもう少し次に考えていく必要がある。 あるいは、サポーターの方たちでも、もっと積極的にやっていきたいとか、学んでも う少し高めていきたいという人たちを、今度、区ではどういうふうに養成していくかと いうようなこともあるのではないかと思う。

それから、高齢者の方たちが地域の中で、日頃、出かけていけるとか、そこに行って 仲間といろいろコミュニケーションを図ったり、何か活動ができる場というものを豊島 区の中できちんと位置づけていくということも一方で大変必要なことだと思う。

そういう点では、豊島区は単身高齢者が多いので、認知症のこういうことに関する取 り組みが大都市のいろいろな地域から注目されるようにしていけたらいいのではないか なと思うので、また、ぜひ、委員の皆様も日頃からいろいろそういったことについて何 かあれば、積極的にこの会議の中などでご発言いただきたいと思う。

では、続いて、地域密着型サービス運営委員会の議題に入る。 事務局よりご説明をお願いする。

【介護保険課事業者指導グループ係長より資料4の説明】 ○会長 何かご質問があれば、お願いする。

○委員 栃木県の事業所で、今、ここで出てくるという意義について、教えていただきた い。

○事務局 地域密着型の事業所という形になるので、一般的には保険者、豊島区内の事業 所をご利用いただくという形が一般的な流れになるのが地域密着型サービスなのだが、 ご家族様のそばの事業所を使いたいというようなところの話の中で栃木県栃木市という ところの事業所をご利用されたいという形で、私たち豊島区の方から栃木市の方にご利 用者様の受け入れをお願いしている事業所という形になっている。

○委員 結構、たくさんあるものなのか。

○事務局 平成26年12月31日現在で、16カ所の事業所がある。 ○会長 そのほかに、いかがか。

○委員 この施設は満床か。 18名全員入っているのか。

(11)

の自治体の利用者を受け入れるという話がある流れなので、満床ではなかったという形 かと思われる。

○会長 そのほかに、いかがか。

それでは、この件については、承認ということでよろしいか。 ( 異議なし )

○会長 それでは、この件については承認とする。

では、本日、予定しておりました議事はこれで終了となる。 事務局より、ほかに連絡事項があれば、お願いする。

○介護保険課長 先ほど申し上げましたように、2月17日までに、再度、ご意見等、お 気づきの点がございましたらご意見をお寄せいただきたいと思う。

そうしまして、3月ぎりぎりになると思うが、委員の皆様のご意見を全て載せまして、 あるいは、今、算定中の保険料であるとか、その他、数字で示すべきところを全て記載 した、完成した計画を皆様にお渡しして、今年度最後の推進会議にするので、日程につ いては、また後日、ご連絡させていただく。

○会長 お手元に、前回、9回目の会議録があるので、これについても、修正などがあれ ば、2月17日火曜日までに、事務局までご連絡いただきたいと思う。

これをもって、第10回介護保険事業計画推進会議を終了する。 (午後7時24分閉会)

【配布資料】

資料1 介護保険制度の改正について

資料2−1 第6期豊島区介護保険事業計画(素案)

資料2−2 第6期豊島区介護保険事業計画(素案)について出された主な意見等 資料3 認知症ケアパス(案)について

資料4 地域密着型事業所の指定更新について 【机上配布】

参照

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(※1) 「社会保障審議会生活困窮者自立支援及び生活保護部会報告書」 (平成 29(2017)年 12 月 15 日)参照。.. (※2)

問い合わせ 東京都福祉保健局保健政策部 疾病対策課 ☎ (5320) 4473 窓 口 地域福祉課 地域福祉係 ☎ (3908)

職員配置の状況 氏 名 職種等 資格等 小野 広久 相談支援専門員 介護福祉士. 原 健一 相談支援専門員 社会福祉士、精神保健福祉士、介護支援専門員 室岡

29年度 前年比 介護保険 6,528名 6,524名 99.9%. 介護予防 0名 0名 ― 合計 6,528名 6,524名