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国際線の就航便数は 新千歳空港から 台北 北京 ソウルなど 13 都市に週 120 便が運航し 函館空港から 北京 天津 杭州 台北の 4 都市に 週 14 便が運航している また 旭川空港から 北京 上海 ソウル 台北の 4 都市に 週 16 便が運航している 3 空港からの方面別の就航便数は 台

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3.受け入れ環境整備の現状と課題

3-1 交通機関

(1)国際線航空便 訪日外国人観光客を増やすためには、国際航空路線の維持拡大と航空座席数の増加が重要な要件の 一つになっており、ハワイ州観光局やニュージーランド政府観光局は、航空政策を、観光振興の重要な 戦略に位置づけている。 北海道では、新千歳空港と函館空港、旭川空港の洞内空港に、国際線の定期便が就航している。 法務省入国管理統計と北海道経済部の北海道観光入込客数報告書によると、平成 26 年度(2014 年 度)と平成 27 年度(2015 年度)上期の訪日外国人来道者数の約 6 割は、新千歳空港、函館空港、旭川 空港に入国している(表1参照)。そこで、平成 27 年 12 月時点の新千歳空港、函館空港、旭川空港 の国際航空路線の現状と課題を調査した。 表 0.8 道内 3 空港における訪日外国人来道者数の割合 訪日外国人来道者数 道内 3 空港外国籍入国者数 平成 26 年度(2014) 1,541,300 人 905,627 人(58.8%) 平成 27 年度上期(2015) 904,200 人 548,534 人(60.7%) 出典:北海道経済部観光統計、法務省入国管理統計 1)国際線航空便の現状について 平成 27 年 12 月時点の上記 3 空港に就航する国際線の路線図は、次の通りである。 出典:北海道総合政策部航空局 HP から 図 0.38 平成 27 年 12 月北海道発着国際線路線図

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2-32 国際線の就航便数は、新千歳空港から、台北、北京、ソウルなど 13 都市に週 120 便が運航し、 函館空港から、北京、天津、杭州、台北の 4 都市に、週 14 便が運航している。また、旭川空港か ら、北京、上海、ソウル、台北の 4 都市に、週 16 便が運航している。 3 空港からの方面別の就航便数は、台北行きとソウル行きが、週 36 便と一番多く、次いで香港行 きが週 16 便、上海行きが週 15 便となっている。 また、近年、同一航空会社が、道内の複数の空港に就航するケースが増加している。例として、エ バー航空とトランスアジア航空は、台北から新千歳空港、函館空港、旭川空港の 3 空港に就航し、中 国国際航空は、北京から新千歳空港と函館空港の 2 空港に、中国東方航空は、上海から新千歳空港と 旭川空港の 2 空港に就航している。 2)国際線航空便の課題について アジア各国から訪日外国人来道者数が増加するに伴い、各国の航空会社は、新千歳空港や函館空 港、旭川空港とその他の道内空港に、定期便やチャーター便の就航を希望するケースが増加してい る。 それらの現状を踏まえて、平成 27 年 12 月、国土交通省の「北海道ブロック連絡会、航空・港湾 ワーキンググループ(航空分野)」は、空港別の課題と取り込み・方針を次のようにまとめた。 ◆新千歳空港における4つの課題と取り込み・方針 ①国際線の混雑する時間帯において、航空機の駐機スポット数が不足しているため、チャーター便 の運航を断念するケースがあることから、「駐機スポットの拡充」とした。 ②国際線航空機がエプロンから滑走路へ移動する際、国内線の到着と出発が輻輳し、混雑を引き起 こしていることから、「エプロンの拡張」を課題とした。 ③グランドハンドリングの体制不足により、チャーター便の運航取り消しが発生することから、 「グランドハンドリング体制の強化」を課題とした。 ④発着枠が既に一杯になっており、新たな国際線の就航を受け入れることができない現状を解決す るため、「深夜早朝枠の拡大」を課題とした。 これらの課題に対して、「北海道ブロック連絡会、航空・港湾ワーキンググループ(航空分野)」は、 次の取り込み・方針を発表している。 ①ターミナルビル拡張(CIQ 施設)やエプロンの拡張、南側誘導路の新設等により、国際線の受入能 力を強化する事業について、平成 28 年度の新規事業として概算要求をする。 ②グランドハンドリング事業者の体制強化と航空ダイヤの平準化及び関係者間の連携強化、新規参 入の検討を行う。 ③定期便の運航意向調査を実施し、空港関係者や2次交通事業者に情報提供を行い、深夜・早朝時 間帯の受入体制を整備する。

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2-33 ◆函館空港、旭川空港における3つの課題と取り込み・方針 ①チェックインカウンター、保安検査場、CIQ 審査場、受託手荷物検査場等の狭隘や能力不足等の 問題が顕在化しているため、「空港施設の容量不足」を課題とした。 ②道内地方空港への国際線チャーター便運航の動きが加速する中、広域に分散する空港に対応する 要員体制ができていないため、「CIQ 体制の強化」を課題とした。 ③グランドハンドリングの要員が不足し、必要な機材が十分に確保されていないため、「グランド ハンドリング体制の強化」を課題とした。 これらの課題に対しても、「北海道ブロック連絡会、航空・港湾ワーキンググループ(航空分野)」 は、次の取り込み・方針を発表している。 ①函館空港において、2015 年 8 月に、入国審査ブースを 3 ブースから 5 ブースに増設し、要員 補強を行ったが、2017 年 1 月供用開始予定で、空港ビル国際線旅客エリア(CIQ 含む)の拡張を 行う。 ②旭川空港においては、旭川市の需要予測調査結果を踏まえ、受入体制強化のための施設整備を検 討する。 ③函館空港、旭川空港において、CIQ の充実を国に要請する。 ④グランドハンドリング体制の充実のため、空港間広域支援体制の構築と人材確保や活用のための 支援策を検討する。 (2)2次交通 北海道では、貸切バスを利用した団体型の観光旅行が主流だが、FIT と呼ばれる個人型の観光旅行 が、訪日外国人来道者の中に広まってきている。FIT は、JR や空港連絡バス、都市間バス、路線バ ス、タクシー、地下鉄そしてレンタカーなどを利用して旅行するため、空港や駅等の主要な交通結節 点から、観光地や宿泊施設等へ移動する 2 次交通が重要になってきた。 その現状を踏まえて、平成 27 年 12 月、「北海道ブロック連絡会、観光・交通ワーキンググルー プ」は、2次交通確保の課題と取り込み・方針を次のようにまとめた。 ◆2次交通の4つの課題と取り込み・方針 ①「公共交通機関を利用する FIT にとって、主要な交通結節点(空港、駅、港)と観光地、観光施設 を結ぶバス等の便が少ない」、「列車とバスの乗り継ぎが悪く、本数が少ない」、「大きなスーツケ ースを持っているため、列車の乗り降りや路線バスの乗車に支障が生じている」、「ひがし北海道 の足の弱さを路線バスで強化したいが、課題は大きい」など、交通機関の連携に問題があり、観 光客が利用しにくいという現状から、「FIT に対応した2次交通の整備」を課題とした。 ②暴風雪等による新千歳空港閉鎖時等に、宿泊施設の確保や交通機関の確保ができない状況が発生 しているため、「新千歳空港のイレギュラー運航時の対応」を課題とした。 ③JR 北海道は、「北海道レールパス」という北海道内の鉄道を利用できる訪日外国人旅行者向けの 周遊パスを発売しているが、北海道内の都市間バスや路線バスに利用できる訪日外国人旅行者向

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2-34 けの周遊パスはない。運賃の複雑さや乗り継ぎの不便さなどを緩和し、訪日外国人旅行者のバス 利用を促進するため、「周遊パスの導入」を課題とした。 ④路線バスの運行本数が少ないことや目的地の最寄りのバス停留所が分かりにくいため、外国語に も対応した「バスの運行情報システム(バスロケ)と目的地検索システムの導入」を課題とし た。 これらの課題に対しても、「北海道ブロック連絡会、観光・交通ワーキンググループ」は、次の取 り込み・方針を発表している。 ①公共交通シンポジウム及び自治体担当者向け人材育成研修の実施や、観光客を取り込んだ地域の 交通施策の検討と実施に向けた支援を行う。 ②北海道運輸局・千歳市・空港事務所との連携により、交通事業者のメーリングリストを航空会社 へ配布し、2 次交通手配に係る情報集約のスピードアップ化を図り、航空会社と交通事業者双方 の負担を軽減する。また、旅客に対するスムーズな情報提供ができるように、北海道運輸局、航 空会社、交通事業者間において、情報共有のあり方の継続的な検証と対応する交通手段の拡充に ついても検討する。 ③周遊パス導入による乗り継ぎ利便性向上の取り込みとして、訪日外国人観光客を対象にした都市 間バス等における周遊パスの実証実験に取り組む。 ④バスロケ及び検索システム導入による乗り継ぎ利便性向上の取り込みとして、目的地検索機能を 付随したバスロケ(バスの運行状況システム)の実証実験を、平成 27 年 11 月から、旭川市の 「バスキタ!」で実施した。北海道運輸局は、実施自治体・バス事業者・システム開発会社等か ら、利用状況等の結果データを収集・分析し、それに基づき、自治体・バス事業者・北海道バス 協会等に対する本格導入に向けた働きかけを継続する。

3-2 宿泊施設

宿泊施設数・客室数、宿泊施設の稼働率、訪日外国人来道者の宿泊地の 3 視点から、宿泊施設の現 状を調査した。 (1)宿泊施設数・客室数の現状 平成 21 年度末から平成 25 年度末の 5 年間にわたる北海道のホテル、旅館の施設数と客室数を調 査すると、ホテル数とその客室数は、平成 21 年度末から 4 年連続して増加したが、平成 25 年度末 は、ホテル数、客室数ともに減少した。旅館数とその客室数は、平成 21 年度末から 5 年連続して減 少した。(表2参照)。 表 0.9 道内宿泊施設数・客室数の推移 平成 21 年度末 平成 22 年度末 平成 23 年度末 平成 24 年度末 平成 25 年度末 ホテル数 668 677 679 684 681 ホテル客室数 62,966 63,177 63,293 63,794 63,650 旅館数 2,788 2,715 2,622 2,551 2,482

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2-35 旅館客室数 53,197 51,700 49,519 48,387 47,355 出典:北海道保健統計年報 (2)宿泊施設の稼働率の現状 観光庁の宿泊旅行統計調査から、全国と北海道の客室稼働率を比較すると、北海道の旅館の客室稼 働率は、全国を上回っているが、リゾートホテル、ビジネスホテル、シティホテルの客室稼働率は、 全国を下回っている(表3参照)。また、旅館の客室稼働率は、5 割未満の状況にあり、道内のリゾ ートホテルの稼働率を上回ったが、ビジネスホテルやシティホテルに比べると、約 2 割以上低い。 表 0.10 客室稼働率の比較 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 旅館 全国 35.5 33.4 35.2 北海道 41.8 44.0 47.0 リゾートホテル 全国 48.0 52.3 54.0 北海道 42.2 43.4 46.4 ビジネスホテル 全国 67.3 69.5 72.1 北海道 65.2 66.9 66.4 シティホテル 全国 72.5 75.7 77.3 北海道 67.1 69.3 72.6 出典:観光庁宿泊旅行統計調査 (3)訪日外国人来道者の宿泊地の現状 北海道観光入客数調査報告書(平成 26 年度)から、道央、道南、道北、オホーツク、十勝、釧路・ 根室の 6 圏域別に、北海道における訪日外国人来道者の宿泊地の動向を分析した。 その結果、訪日外国人来道者の 宿泊地は、73%が道央圏域に集中 しており、続いて道北圏域 11%、 道南圏域 8%、十勝圏域 3%、釧 路・根室圏域 3%、オホーツク圏 域 2%になっている(図2参照)。 出典:北海道経済部観光統計から作図 3,430,673 , 73% 539,820 , 11% 387,132 , 8% 125,229 , 3% 121,387 , 3% 96,782 , 2% 道央圏域計 道北圏域計 道南圏域計 十勝圏域計 釧路・根室圏域計 オホーツク圏域計 図 0.39 平成 26 年度 6 圏域別訪日外国人宿泊者延べ数

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2-36 (4)宿泊施設の課題 訪日外国人来道者数が増加する一方で、平成 25 年度末のホテル数とその客室数、旅館数とその客 室数は、前年度末よりも減少し、平成 26 年の旅館の客室稼働率は、全国の稼働率を上回っている が、5 割未満の状況にある。また、訪日外国人の宿泊地が道央圏域に集中することから、その地域の 宿泊施設では受け入れが困難な状況になり、予約をお断りする実態がある。 その現状を踏まえて、前述した「北海道ブロック連絡会、観光・交通ワーキンググループ」は、宿 泊施設の課題と取り込みを次のようにまとめている。 ◆宿泊施設の 2 つの課題と取り込み・方針 ①札幌地域、ニセコ地域では、訪日外国人旅行者の宿泊施設の不足が、顕著に現れている。日本人 旅行者のピークシーズンと訪日外国人の来道時期が重なる時には、函館地区、千歳地区、十勝川 地区、富良野・美瑛地区、層雲峡地区、阿寒地区などにおいても、宿泊の予約をお断りする事態 が発生するという。それらの現状から、「宿泊施設の確保」を課題とした。 ②北海道の大規模ホテルや旅館では、耐震診断によって改修工事が必要になる可能性がある。多く の大規模温泉旅館は、修学旅行生の受入をしている施設が多いため、耐震問題によって、長期休 業が発生した場合に、修学旅行生など大型団体の受入ができない恐れがあることから、「耐震改 修」を課題とした。 これらの課題に対して、「北海道ブロック連絡会、観光・交通ワーキンググループ」は、次の取り 込みや方針を発表した。 ①VJ 地方連携事業を活用し、観光客の入込みを平準化する取り込みや、広域に分散化するための プロモーションを、継続的に実施する。 ②道央圏に集中する観光客を、ひがし北海道地区に向けて広域分散化を図るため、広域観光周遊ル ート形成計画に基づき、地域の関係者と連携して事業を実施する。 ③北海道内の宿泊施設の情報を把握し、関係者間で検討する。

3-3 案内システム

訪日外国人旅行者の国籍数や地域数が増加してくるとともに、観光情報や交通情報、宿泊施設、飲 食施設、安全や救急医療、自然災害の緊急事態に関する情報の案内システムが重要になってきた。特 に、FIT の増加に対応する JNTO 認定観光案内所の充実と ICT を活用した情報提供のシステムを、 早急に構築することが求められている。

道内の JNTO 認定外国人観光案内所は、平成 27 年 12 月時点で、39 案内所あり、カテゴリー別 の内訳と道内の JNTO 認定外国人観光案内所の分布は、次の通りである(表 4:参照)。

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2-37 なり、掌握している国籍数は、48 国以上になっている。その内、約 80%がアジアからの観光客で、 韓国、中国、タイ、台湾、香港、シンガポールの順となっている。 表 0.11 カテゴリー別案内所数 カテゴリー 案内所数 主な要件 カテゴリー3 0 ・全国レベルの観光案内 ・英語スタッフ常駐かつ他 2 言語常時対応 カテゴリー2 11 ・広域の観光案内 ・英語スタッフが常駐 カテゴリー1 26 ・地域の観光案内 ・パートタイム等で英語対応が可能 パートナー施設 2 ・観光案内をしない ・パートタイム等で英語対応が可能 計 39 表 0.12 ○JNTO 認定外国人観光案内所一覧 市町村 案内所 カテゴリー 札幌市 北海道さっぽろ観光案内所 2 (公財)札幌国際プラザ 1 札幌&北海道コンシェルジュセンター 1 小樽市 小樽国際インフォメーションセンター 2 千歳市 千歳駅観光案内所 2 支笏湖観光案内所 1 レラ・トラベルサロン 2 北広島市 三井アウトレットパーク札幌北広島 総合案内所 1 NEXCO 東日本輪厚パーキングエリア上りインフォメーション 1 NEXCO 東日本輪厚パーキングエリア下りインフォメーション 1 登別市 登別観光案内所 2 洞爺湖町 (一社)洞爺湖温泉観光協会 1 白老町 (一社)白老観光協会 2 倶知安町 エクスプロアーニセコ 1 ニセコ町 道の駅 ニセコビュープラザ 1 留寿都村 RUSUTDU 外国人観光案内所 2 函館市 函館市観光案内所 1 函館空港総合案内所(国際線到着ロビー) 1 函館空港総合案内所(国内線到着ロビー) 1 函館空港総合案内所(国内線出発ロビー) パートナー 七飯町 七飯町大沼国際交流プラザ 1 旭川市 旭川観光物産情報センター 2 道の駅 あさひかわ 1 富良野市 富良野・美瑛広域インフォメーションセンター 2 美瑛町 (一社)美瑛町観光協会 2 東川町 道の駅 ひがしかわ「道草館」 1 帯広市 とかち観光情報センター 1

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2-38 釧路市 NPO 法人阿寒観光協会まちづくり推進機構 1 (一社)釧路観光コンベンション協会 2 釧路市観光案内所(たんちょう釧路空港内) 1 釧路市観光案内所 JR 釧路駅内 1 弟子屈町 道の駅 摩周温泉 観光案内所 1 中標津町 中標津空港 観光案内所 1 網走市 網走駅観光案内所 1 道の駅「流氷街道網走」観光案内所 1 紋別市 (一社)紋別観光協会 1 滝上町 道の駅 香りの里たきのうえ 1 美幌町 美幌観光案内所 1 小平町 道の駅 おびら鰊番屋 パートナー その現状を踏まえて、前述した「北海道ブロック連絡会、観光・交通ワーキンググループ」は、情 報提供・発信という観点から、JNTO 認定観光案内所とホームページや案内表記の課題と取り込み・ 方針をまとめている。 ◆JNTO 認定観光案内所とホームページや案内表記の2つの課題と取り込み・方針 ①「増加する FIT に、観光案内所としての十分な対応ができていない」、「要員募集をするが、外国 語の対応ができる人材の確保は、難しい」、「新千歳空港には、多言語で北海道全体を案内できる JNTO 認定の観光案内所がない」などの現状から、「観光案内所の充実」を課題とした。 ②「スマートフォンを活用したバスの利用サイトを作ったが、外国語対応が課題になっている」、 「外国語のできるスタッフを駅に派遣したが、人材確保と対応に限界がある」、「観光地の外国語 による名称表記に、統一化が進んでいない」、「FIT のレンタカー利用は増加しているが、ナビの 使い方がわからない外国人も多い。交通標識や案内板の多言語表記の改善が必要である」、「日本 語サイトをそのまま翻訳しているケースが多い、きめ細やかな情報発信と広域連携が必要であ る」、「エリア内の観光情報が別々に配信されている。連携した一つのポータルサイトに集約する 必要がある」などの現状から、「ホームページ、案内表記の充実」を課題とした。 これらの課題に対して、「北海道ブロック連絡会、観光・交通ワーキンググループ」は、次の取り 組みや方針を発表した。 ①外国人の受入体制の整備として、「指さしガイドブック」の作成を地域の関係団体とともに実施 する。また、外国語スキルを持った人材起用を積極的に行い、ホスピタリティの充実を図る。 ②来年度中に、新千歳空港内の JNTO 認定観光案内所を設置するため、関係者間で検討をする。 ③北海道運輸局ホームページや各機関のホームページ上の多言語ツールを集約し、周知・案内等を 実施する。 ④継続的に補助金を活用し、「観光立国実現に向けた多言語対応の改善・強化のためのガイドライ ン」の周知・統一した表示方法の検討を働きかける。

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