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センターだより(2006年第1号) 2006年6月15日

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セ ン タ ー だ よ り

2006年度第 1号 2006年6月15日

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平成18年度 研究・教育・事業計画 2006年6月1日に、生涯学習教育研究センター運営委員会が開催され、次のような研究・教 育・事業計画が承認されました。 I.研究 (1)地方自治体との共同研究 1. ふるさと学調査にもとづくモデル事業の開発(滋賀県・近江八幡市) 2. まちづくりに関する住民意識調査(三重県・いなべ市=受託研究)

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)大学の地域貢献に関する研究 1. 1環境学習支援士J養成プログラムの継続的な開発 2.公開講座・公開授業に関する基礎調査

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)生涯学習に関する比較研究(国際交流)

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)

研究プロジェクトの推進 1.公民館活動の調査・研究一滋賀県・大津市 2.地域における人権学習の研究一滋賀県 (5) 11淡海生涯カレッジの研究』の出版

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.教育

(1)大津市社会教育関係職員研修(大津市教育委員会と共催) (2 )公開講座・公開授業の開催(公開講座部会への参加)

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.事業

(1) 1環境学習支援士」養成プログラムの実施 (2) 1淡海生涯カレッジJ大津校・草津校への参画 (3 )フォーラム・研究会の開催 1.フォーラム「生涯学習の現代的課題Jの開催(滋賀県教育委員会と共催)

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.

研究会の開催一研究プロジェクトの推進と関わって (4)刊行物 1.年報 2. フォーラム報告書 N. 2006年度の運営体制 センター長(センター教授) 梅田 修 副センター長(教育学部教授) 堀 越 昌 子 センタ一助教授 神 部 純 一 運営委員(教育学部助教授) 高 津 茂 樹 運営委員(教育学部助教授) 岸本 実 運営委員(経済学部教授) 鈴 木 正 仁 運営委員(経済学部) 須 永 知 彦

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客員研究員の設置を決める 6月 1日の運営委員会で、次のような申し合わせ事項を承認し、新たに客員研究員をおくこと を決めました。主に、研究プロジェクトの研究活動に関わってもらう予定です。 国立大学法人滋賀大学生涯学習教育研究センターの客員研究員の設置に関する申し合わせ 1.生涯学習教育研究センターの運営上必要があるときは、運営委員会の議を経て、学部及び附 属学校園の専任教員以外の者を客員研究員としてセンター長が委嘱することができる。 2.任期は必要に応じて定めるものとする。 附記 この申し合わせは、平成

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日から実施する。 02006年度公開講座・公開授業 2006年度の公開講座・公開授業がはじまりました。公開講座・公開授業の詳細は、滋賀大学の ホームページの「教育情報」一「公開講座J欄に示されています。

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環境学習支援士実習が始まります 「環境学習支援士J養成プログラムがはじまって1年がたち、 2006年6月からいよいよ「実習j がはじまりました。これは、地域の環境教育機関等において、一定期間様々な経験を積むもので す。この経験を通じて、受講者には、地に着いた実践力を身につけてもらいたいと考えています。 実習は、次の実習先から、 2つを選択して行います。 ( 1 )フ口一ティングスクール「うみのこ」サポーター フローティングスクールのサポータ一幹習を半日受けて、サボーターとして登録し、滋賀県下、 小学校5年生の 1泊 2日年間乗船スケジュール表から参加可能な日程を選び、サボーターとし て乗船する。 (2 )琵琶湖博物館「うおの会」 「うおの会Jの定例調査に参加し、「上級調査員」の認定を受ける。 (3 )栗東自然観察の森 自然観察の森の主催行事や幼稚園・学校の児童が来園するときのスタッフとして実習をする。 (4) IS014001内部環境監査実習 1.内部監査員セミナーを2日間受講する 2.滋賀大学教育学部で、 2006年10月から11月にかけて、 2日間 1S 0内部監査を実施する。 (5 )滋賀県環境学習支援センター 環 境 学 習 支 援 セ ン タ ー の 業 務 に 参 加 し 、 県 内 で 行 わ れ て い る 環 境 学 習 を 支 援 す る た め の 指 導 力・企画運営力 を高めるために次の実習を行う これらのうち、(

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)の「うおの会J についてもう少し詳しく紹介します。現在、「うおの会」 は、「魚を愛し、魚採りを楽しもう、魚とその棲息環境を将来にのこそう、魚とその棲息環境の現 状を調査し、その姿を証拠として記録しておこう」という目標を立てて活動を行っています。そ して、月 1回の定例調査に何度か参加し、指導員により「資格あり」と認められると、「上級調査 員」の認定証が授与されます。環境学習支援士受講生には、この「上級調査員J を目指して、が んばってもらいたいと思います。

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0lS014001取得をめざして (1)滋賀大学石山キャンパスで ISOキックオフ宣言 滋賀大学は、この4月に 1S 0 1 400 1キックオフ宣言をしました。滋賀大学の中期目標に は、 fIS014001認証取得に向けての体制づくりを図るJと掲げられています。石山キャン パスでは、平成16年度から学習を中心に、 IS014001認証取得に向けて検討を始めました。 平成17年度は、 ISOを取得した大学の見学のほか、組織っくり、準備調査、 1 S 0入門セミナ 一、内部監査員セミナーを開催しました。 1月には、全学として 1S 0推進チームがつくられ、 教育学部には、 ISO推進作業チーム、ユニットが組織されました。キャンパスには 1S 0の立 看板が設置され、ポスターもあちこちに貼られています。現在、業務明細シートっくりはほぼ終 わり、環境影響シートっくり、著しい環境側面の抽出をやっています。それを基に目的・目標を 定め、方針・手順・実施計画を決めていきます。大学を環境の観点で、内部から眺め直し、点検 していくのも大事なことだと感じています。 6月12日(月)には ISO審査機関のヒアリングを行いました。 4社が応募され、審査機関の 特徴を聞き取りました。 7月末には入札で審査機関が決まる予定です。 教育面では、学生向けの講習、職員セミナ一、教員セミナーを開催しています。講師は学生W Gが頑張って務めています。「学生から教えてもらう」のはいつもと逆で新鮮だと好評です。職員 向けには昼休み30分セミナーを2回開催しました (6/8: 28名、 6/22: 18名参加)。教員向け には教授会のときに毎回報告し、教授会後の時間をとってもらったりしています。 7月l日"-'2 日には、内部監査員養成セミナーを開催します。教育学部で 1S 0をとる一番の目的は、環境マ インド、環境スキルを持った卒業生を送り出すことにあります。まだ全学生が動くまでには到っ ていませんが、学生たちはそれに応えてくれています。 ISO学生W Gのメンバーの多くが、内 部監査員セミナーを修了しており、 ISOの強力な推進力となってくれています。 (2) IS014001と滋賀大学で取得する意義 環境マネージメントに関する国際標準規格を定めたものが fIS014001Jです。 会社や大学などの事業体が、環境負荷低減に努めるのは当然の義務ですが、環境負荷の程度は、 それぞれの事業所ごとに異なります。環境に関する目標・目的もちがってきます。そのすすめ方、 やり方を国際的な標準規格に従ってやっていこうというものです。それぞれの事業所が、環境マ ネージメントシステム (EMS)をそれぞれ構築していきます。そのE M Sを作っていく標準手 順のひとつが、 1 S 0 1 400 1です。「認証取得Jというのは、その基準に従ってやれているか どうかを、第三者機関に審査してもらい、認証を受けることになります。 1S 0 1 400 1は、 一度認証取得すれば、それでおしまいではありません。自分たちでプランし (P)、実践し (D)、 点検し

(

C

)

、さらに新しくアクション

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A

)

を起こして、次の課題に向かっていきます。これを fPD C AスパイラルJ といいます。最初から大きすぎる目標を立てるのではなく、自分たちにや れること、やっていることを中心に、自分たちの身の丈にあった目的・目標をたてていきます。 環境によいことを、ゆっくりでも着実にやっていくことが大切です。そして3年に一回は審査を 受けて、持続的にやっていく必要があります。 1 S 0は高くつくのではないかと考える方もおられると思います。確かに3年に一回審査を受 けなければなりませんし、最初の投資は必要です。準備資金も必要ですし、審査費用としても、 150万円位は見ておかねばなりません。本来、大学としてやっておかねばならないことができてい

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なかった場合(法令順守)は、その手当も必要です。 しかし、取得大学の調査で感激したのですが、取得した大学の多くが、「投資額以上のものが返 ってくるJ と言っておられたことです。大きい大学では、数千万円単位で節約効果をあげている ということでした。またお金では換算できない、目に見えないプラス効果もあげられるというこ とでした。

ISO

に企業が取り組むのはわかるが、大学でに取り組むメリットはあるのか、疑問をもたれ る方もおられることでしょう。企業が

ISO

に取り組む大きなメリットは、環境負荷を減らすと ともに、生産コストを下げ、企業イメージ、製品イメージがアップするなど、目に見える効果が あげられます。大学はどうでしょうか。 大学は教育機関ですから、紙は使いますし、エネルギー面や環境負荷の低減努力は微々たるも のかもしれません。しかし大学であるからこそできることがあります。教育機関として、滋賀大 学も環境負荷を出しています。石山キャンパスだけでも千五百人近くの人が学び働いています。 彦根キャンパスは、二千五百人規模、附属も合せると滋賀大学は、ほぽ五千人の事業所です。そ の環境負荷を減らしていくことは、

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0とかかわりなくやらなければならないことです。

環境を学び、環境教育、環境学習に寄与できる学生を養成し、環境スキルを身につけた学生を 輩出していくことは、地球環境にとって、大きなプラス効果を発揮することができるのです。教 育学部と経済学部で、環境を深く学び、環境スキルを身につけた人材を養成することは、地球環 境にとって、大きなプラスの貢献になるのです。とりわけ琵琶湖という日本一おおきな淡水湖を 抱える滋賀県、ここに立地する大学として、取り組んでいく意義は大きいものがあります。環境 教育、環境学習を指導できる人材を養成すること、環境に関する教材を開発していくこと、地域 の学校、職場でその力量を発揮できる人材を養成することが、滋賀大学として

ISO

を取り組む 大きな目的です。 滋賀大学の環境方針は、これから固めていくことになりますが、大きな2本柱から構成される ことになります。 (1)環境マインド、環境スキルを持った学生を育成する。 環境学習、環境教育を充実し、授業の中での環境に関するテーマを増加する。 環境学習の教材開発や教育方法の研究をすすめていく。 環境学習支援士・内部監査員を養成する。 地域・学校・社会で環境学習・環境教育を援助・指導できる。

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)環境負荷を低減していく。 エネルギー使用量や水道、紙使用量の低減に努力する。 ゴミを分別し、減量し、リユース・リサイクルをはかっていく。 I S 0をきっかけに、事務室、教室、研究室、廊下、校庭を占拠している不用品を減らしてい きたいと,思っています。交換リユースやリサイクルの仕組みつくりを提案し、資源を有効に利用 するとともに、キャンパスをすっきりさせる。使わない試薬なども年次計画で減らしていこうと 計画しています。 生涯学習教育研究センターが中心となって立ち上げた環境学習支援士制度も2年目に入りまし た。今年度末には、初の支援士修了生が誕生します。

ISO

を取り組む中で、内部環境監査委員

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資格を持った学生も育ちつつあります。 IS014001が取得できれば、大学のイメージアッ プも期待できます。琵琶湖を守り、地球の環境を守っていく大きな戦力になることでしょう。 教育機関で ISOを取り組むことは、環境マインド・環境スキルを持った学生を世の中に送り 出すことであり、将来何倍にもなって成果が返ってくることを期待できます。 ISOに取り組む のは、全教職員と全学生です。石山キャンパスでは、学生は 1S 0学生W G,学生自治会のメン バーが構成員として核になり、準構成員として参加することになります。いずれにしても全員で 1 S 0に参加することが求められています。 副 セ ン タ ー 長 堀 越 昌 子 ( IS O石山)

参照

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