一緒にフィールドワークをしませんか! : 火山灰中 の鉱物鑑定
著者 齋藤 朗三
雑誌名 静岡地学
巻 71
ページ 29‑30
発行年 1995‑07‑02
出版者 静岡県地学会
URL http://doi.org/10.14945/00025290
静 問 地 学 第 7 1 号 ( 1 9 9 5 )
一緒にフィールドワークをしませんか!
火山灰中の鉱物鑑定
驚 藤 朗 亡ゴ*
私たち、 自然を愛する会(会長 篠ヶ瀬卓二)は主に学校が休みの第 2 土曜日を利用して約 3 カ月に一度の割合でフィールドワークを続けてきた。この会の主な目的は、忙しい中学校の理科の 教師にフィールドワークに参加する機会を作り、本物に触れることの大切さ、理科の教師としての感 性は、自然との触れ合いの中で身に付いていくものであることを、再認識してもらいたいということ
にある
O併せて教師という狭い枠の中に関じこもることなく、富士市の一般の方とも一緒になって フィールドワークを楽しもう、というものである
O標記のテ一マで
1 9 9 5 年 2 月 1 口 1 日(土躍日 λ、 )
学校正門前に 8持 3 0分集合である
Oこの日は、
快晴でフィーノレドワークには最高の日だった。
参加者は 1 0 名。今回は一般の方に声をかけな かったので少人数であった。まず、一人ひとり の自己紹介が行われ、最後に火山灰の分析が専 門である
介された。 をした方が分かりやすい ということで現場へ向かう
O場所は須津J1!にある あるの る)上にある
O河床より
とも呼ばれてい 4 0 m あり、
ると雷われている
o(小川
が久し振りのフィールドワークのため か、ふうふう息を切りながら坂道をお分位歩 き、露頭に到着。「風化してはっきり分かりませ んね、少し調べてみます。 jと増島先生。しばら
くしてから全員を集めて説明する o f こ
える愛鷹ローム層は表の中部口一ム層の上部 から上の方です。 J この後、縮かい説明があり、
カルデラから供給された火山ガラスやカワ
も協賛という その内容を簡単に報告する
O断 面 関 カ ギ 年 代
上 部
← 1 1 4 3 0 0 士 7 0 0B P .
1 8 3 0 0 士 4 5 0B P . 2 2 0 0 0 士 号 P . 2 7 2 0 0 士 2 2 0 0 B P .
口
ム
2 8 1 0 0 士 4 0 0B P .
中 部
ア 一
21
ノ
﹄
! コ 一
ス 一
Aq
一
第 一
入 一
i i
ム ア
ム 一 一 寸
ム 一
ム 寸
守 i ム 一 寸
i
グリース 状 火 山 灰 ロ
ム
〉yvvvvvl 三島パミス 4‑‑6m
図. (上@中部翠のみ)
*
ロ ー
2 9
f ミスを参加者は熱心に観察していた
O次 に、岳揚中での鉱物鑑定のためのサンプリング の方法についての指示があった。
@サンプルするロームの量はこぶ、し大でよい。
るべく風化していない、フレッシュなと ころをサンプルする
O@ み ん な 同 じ 場 所 で は な し い ろ い ろ な 所 を サンプルする
Oサンプル終了後、須津中に帰り、車で岳揚中に 向かう
一ングもあった。
岳陽中 を使い、ロームを洗いプレ パラート るまでの講義を受け、
にとりかかる
Oここでも さ というハプニングがあり、 1 0 0c c のビーカーで 代用して作業をしている間に、
わ
O1 . を力百九、
し、濁りを流し捨てる
O2 . 砂粒だけになったち、
除く。 ( 1 ~ 3 田繰り
3 . 砂粒を指でこすりながら、水洗し 4 . るい j で 105~250 ミクロン
5 . プレパラート る
Oレ ノ f ラ しユよしユよ
り
させる
Oる
Oる
Oしかし、初め
もらい、自作のプレパラ とんど忘れてしまっ
している
ら
結局、 ど代表的な鉱物を出してもらい、
終了の時間とぽつ
ι o少人数のために、一人ひとり したフィールドワークにつル
Oの周辺
り、楽しし
るローム
30‑
り とう
レパラート いました。押
しまう
Oり
O