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保険請求の観点から見直しを行なった。

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Academic year: 2021

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【はじめに】今回、複数の診療科のがん治療について、

保険請求の観点から見直しを行なった。

そこで、がん治療の中でも、化学療法に的を絞り、

在院日数や収益性について、他施設とのベンチマー クを行い、当院での問題点や現状を検証した。

【検証結果】検証の結果、当院は他施設と比べ、様々 な領域の化学療法において在院日数が短いことが判 明した。その要因としては、当院が他の同規模病院 と比べ、狭隘化が著しく、がん拠点病院として十分 な外来化学療法室の確保が困難な状況にあり、短期 間入院にて実施するケースが多いことが挙げられる。

中でも当院の婦人科領域における化学療法は他領域 と比べ、長時間を要する内容となっていることから、

日帰り入院にて実施しており、在院日数において他 施設との違いが顕著に現れる結果となった。

【対策】収益性分析により、在院日数と増収額は比例 しており、在院日数を延ばす方が、収益 UP に繋がる ことが判明した。しかし、在院日数を延ばすという 治療行為そのものを変更すれば、占床率などの病床 運用の問題にも波及することから、関連部署と意見 交換を行い、最小限の変更にて収益を増加させる対 策を講じ、成果を上げることが出来た。

【考察】今後、当院では改修工事等により、外来化学 療法室の拡大も視野に入れている。それに伴い、入 院から外来への移行が進むと、新たに病床利用率の 低下という問題も発生する。その事から今後は、病 床運用も含んだ総合的な見直しを検討する必要があ ると考える。

【目的】当院は 835 床の急性期の病院であり、2005 年 4 月より緩和ケアチームの活動を開始している。緩和 ケアチームの質を評価するツールは発展途上であり、

当院においても十分な評価が行われていない現状で ある。現状の評価と今後の課題を明確にするため、

医師・看護師に、緩和ケアチームの認識や活用する 上での促進因子・阻害因子について調査を行った。

【方法】A 病院に勤務する医師・看護師 1054 名を対象 に、院内イントラネットのサイボウズ社デヂエシス テムにて、緩和ケアについての認識やチームを活用 して良かった点、悪かった点などアンケート調査を 実施した。A 病院倫理審査委員会の承認を得、個人 が特定されないように倫理的配慮を行った。

【結果】回収率は 103 名(9.7 %)。うち医師 16 名、看 護師 87 名であった。緩和ケアチームの存在は 100 % に周知されており、依頼経験は 50 %であった。依頼 のきっかけとなったのは看護師が 56 %、患者、医師 が各々 25 %であった。苦痛緩和に携わった経験は 93 %であった。緩和ケアチームへの期待については、

苦痛への対応、診療科や医師の障壁を超えての活動、

緩和ケアの啓蒙・宣伝、外来患者へのサポートなど であった。活動について良かった点は、症状の緩和、

知識の獲得、悪かった点は、主治医との連携不足で あった。チームを活用できない理由は、依頼する前 に死亡したという事が多かった。

【考察】緩和ケアチーム活動の促進因子としては、症 状緩和の経験や、昨年度より週 3 回のラウンドに変 更したことで依頼しやすい環境となっている。阻害 因子としては、主治医との連携不足であった。今後 の課題としては、院内の医療従事者と患者、家族に 啓蒙活動を積極的に行っていく必要がある。

京都第二赤十字病院 医事課

○土佐

とさ

のぞみ

、大島  蘭

Y3-26

がん治療における保険請求の現状

Y3-27

急性期病院における緩和ケアチーム活 動のアンケート調査

名古屋第一赤十字病院 看護部

○前田

まえだ

みゆき、服部 希恵、山田 陽子、

平野美枝子、松田 唯子、横山 俊彦、

唐渡 雅行、北折健次郎、野村 史郎、

太田 龍郎

●10月21日 (金)

参照

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