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第1章 施設の設置に関する計画等 新ごみ処理施設建設に伴う生活環境影響調査書/寝屋川市ホームページ

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(1)

1

章 施設の設置に関する計画等

1-1

事業者の氏名及び住所

事業者の名称:寝屋川市

代表者の氏名:寝屋川市長 馬場 好弘

事業者の住所:大阪府寝屋川市本町1番1号

1-2

事業の目的

本市では、資源化が可能なものについては積極的に再資源化を行うこととし、ペットボ

トルとプラスチック製容器包装のリサイクル推進や古紙・古布の分別収集など4R(リフュー

ズ(Refuse)、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle))を念頭に、循環型社会形

成の実現をめざした取組を進めている。排出抑制を行い、減量化・再資源化を図ってもな

お残るものについては、最終処分場への負荷の軽減が図れるよう、焼却施設において適正

処理を実施している。しかしながら、現在の焼却施設(以下「現焼却施設」という。) は、

竣工後30年以上が経過し、老朽化に伴う処理能力の低下や機器の機能低下は避けられない

状況にある。

こうした状況の中で、本市が引き続き衛生的で快適なまちづくりを推進するため環境保

全対策に万全を期し、平成28年度中の稼働を目標に新たな焼却施設(以下「新焼却施設」と

いう。)の建設を行うものである。

1-3

建設予定地の位置

建設予定地の位置:大阪府寝屋川市寝屋南一丁目2番1号

建設予定地の位置を図1-4-1及び図1-4-2に示す。

1-4

設置する施設の種類

(2)

図1-4-1 建設予定地の位置(広域図)

(3)
(4)

1-5

施設の概要

現焼却施設と新焼却施設の概要を表1-5-1に示す。

新焼却施設の規模については、「寝屋川市一般廃棄物処理基本計画」(平成23年3月)

に基づき、本格稼働となる平成29年度の焼却処理量を基準とし、200t/日を計画する。ま

た、安定稼働や機器の定期保守点検等で運転を停止しなければならない場合等を考慮し、

2炉構成とする。

表1-5-1 現焼却施設と新焼却施設の概要

項目 現焼却施設 新焼却施設

処理能力

360t/日

(180t/日×2炉)

200t/日

(100t/日×2炉)

所在地 寝屋川市寝 屋南一丁 目2番1 号 同左

敷地面積

約16,600㎡

(建築面積:2,260㎡)

同左

(建設予定地 :約4,000㎡)

稼働年 昭和55年10月 平成28年度(平成29年3月)予 定

処理方式 全連続燃焼 方式(スト ーカ炉) 全連続燃焼 方式(スト ーカ炉)

煙突高さ 地上59m 地上59m

(注2)

注)1.設備等の詳細については、今後検討する。

2.新焼却施設の煙突高は、大気質、悪臭及び景観への影響を判断するため地上59m、80m、100m

で検討した。

1-6

施設において処理する廃棄物の種類

新焼却施設において処理する廃棄物の種類は、現焼却施設と同じで表1-6-1に示すとお

りである。

表1-6-1 新焼却施設において処理する廃棄物の種類

項目 処理対象物

収集可燃物

家庭系可燃 ごみ

事業系可燃 ごみ

その他可燃 物

破砕施設か らの破砕 後可燃物

古紙・古布 選別残渣

(5)

1-7

施設配置計画

新焼却施設は、図1-7-1に示すとおり、既存施設である寝屋川市クリーンセンター(以下

「現クリーンセンター」という。)敷地内で現在はストックヤード、洗車場等として利用

している場所に設置する。

なお、新焼却施設の建屋寸法、施設配置、施設内の車両動線、意匠等については、発注

後の実施設計にて検討を行うため、現段階では確定していない。

図1-7-1 敷地内の配置図

新焼却施設

(既 設)

破砕 施設

(粗 大ご み 処理 施設 )

(既 設)

焼却 施設

(6)

1-8

施設計画

1-8-1

主要設備

新焼却施設における主要設備を図1-8-1に示す。

新焼却施設では、可燃ごみを焼却するとともに、焼却時に発生する熱を利用した「高効

率ごみ発電施設」を設置する計画である。

注)新焼却施設の詳細については、発注後の実施設計にて検討を行う。

図1-8-1 主要設備 プラットホーム

ごみピット

ごみクレーン 受入れ供給設備

ごみ投入ホッパ

給じん装置

燃焼装置

焼却炉本体 助燃装置 燃焼設備

ボイラ及び復水設備 燃焼ガス冷却設備

集じん器

ダイオキシン類等除去設備 排ガス処理設備

誘引送風機

白煙防止装置

排ガスダクト(煙道)

煙 突 通風設備

ご み

排 気

蒸気タービン

発電機 発電設備 押込送風機

空気予熱器

通風ダクト 通風設備 計量機

(空気)

飛灰搬出装置

灰搬出装置

飛灰処理設備

灰貯留設備 灰クレーン 灰出し設備

灰搬出

電気設備

計装設備

給水設備

排水処理設備

(7)

1-8-2

ごみ搬入計画

新焼却施設にごみを搬入する収集車は、臭気対策及び運搬効率の面からパッカー車(2

t車及び3.5t車)を基本とし、搬入ルートも現状と同じである。市及び委託業者の保有

する運搬車両台数は表1-8-1に示すとおりである。

表1-8-1 ごみ収集車の保有台数

車 種 直営(台) 委託(台) 計(台)

パッカー車 2 t 31 28 59

〃 3.5 t 6 11 17

計 37 39 76

注)平成25年6月1日現在の保有台数である。

1-9

環境保全対策

1-9-1

大気質

新焼却施設から発生する排出ガスについては、大気汚染防止法、廃棄物の処理及び清掃

に関する法律(以下「廃棄物処理法」という。)及びダイオキシン類対策特別措置法で排

出基準が定められているダイオキシン類、ばいじん等による環境へ及ぼす影響を低減する

ために、表1-9-1に示す法令基準値より厳しい自主基準値とする。

表1-9-1 排出ガス等自主基準値

規制法令 規制項目 自主基準値 参考) 法令 基準値

大気汚染防 止法

ばいじん 0.01 g/㎥N以下 0.04 g/㎥N以下

窒素酸化物 (NOx) 30 ppm以下 250 ppm以下

硫黄酸化物 (SOx) 20 ppm以下

60 ppm以下

(K値 1.17)

塩化水素(HCl) 20 ppm以下 430 ppm以下

廃棄物処理 法 一酸化炭素 (CO) 30 ppm以下 100 ppm以下

ダイオキシン類対 策

特別措置法

ダイオキシン類(DXN) 0.05 ng-TEQ/㎥N以下 0.1 ng-TEQ/㎥N以下

※硫黄酸化物の法令基準値は、K値(1.17)及び煙突高さ等から許容限度が定められるため、

(8)

1-9-2

水質

新焼却施設内で発生する排水は、必要に応じて再利用するなど、施設内での有効利用を

図る。なお、余剰排水が発生する場合は、表1-9-2(1)及び表1-9-2(2)に示す排水基準以下

の水質まで処理を行い、公共下水道に放流する。

表1-9-2(1) 下水道法に基づく排水基準

項目 基準値

カドミウム 及びその 化合物 Cd 0.1 mg/L以 下

シアン化合 物 CN 1 mg/L以下

有機燐化合 物 Org-P 1 mg/L以下

鉛及びその 化合物 Pb 0.1 mg/L以 下

六価クロム 化合物 Cr

6+ 0.5 mg/L

以 下

砒素及びそ の化合物 As 0.1 mg/L以 下

水銀及びア ルキル水 銀その他 の水銀化合 物 0.005 mg/L以下

アルキル水 銀化合物 検出されな いこと

ポリ塩化ビ フェニル PCB 0.003 mg/L以下

トリクロロ エチレン TCE 0.3 mg/L以 下

テトラクロ ロエチレ ン PCE 0.1 mg/L以 下

ジクロロメ タン DCM 0.2 mg/L以 下

四塩化炭素 CCl

4 0.02 mg/L以 下

1,2-ジクロ ロエタン 0.04 mg/L以 下

1,1-ジクロ ロエチレ ン 1 mg/L以下

シス-1,2-ジ クロロエ チレン 0.4 mg/L以 下

1,1,1-トリ クロロエ タン 3 mg/L以下

1,1,2-トリ クロロエ タン 0.06 mg/L以 下

1,3-ジクロ ロプロペ ン 0.02 mg/L以 下

チウラム 0.06 mg/L以 下

シマジン 0.03 mg/L以 下

チオベンカ ルブ 0.2 mg/L以 下

ベンゼン 0.1 mg/L以 下

セレン及び その化合 物 Se 0.1 mg/L以 下

ほう素及び その化合 物 B 10 mg/L以下

ふっ素及び その化合 物 F 8 mg/L以下

1,4-ジオキ サン 0.5 mg/L以 下

フェノール 類 5 mg/L以下

銅及びその 化合物 Cu 3 mg/L以下

亜鉛及びそ の化合物 Zn 2 mg/L以下

鉄及びその 化合物( 溶解性) S-Fe 10 mg/L以下

マンガン及 びその化 合物(溶 解性) S-Mn 10 mg/L以下

クロム及び その化合 物 T-Cr 2 mg/L以下

(9)

表1-9-2(2) 下水道法に基づく排水基準

項目 基準値

温度 45 ℃未満

水素イオン 濃度 pH 5~9未満

生物化学的 酸素要求 量 BOD 600 mg/L未 満

浮遊物質量 SS 600 mg/L未 満

全窒素 T-N 240 mg/L未 満

全リン T-P 32 mg/L未満

ノルマルヘ キサン

抽出物質含 有量

(N-Hex)

鉱油類

1000m3/

日未満 5 mg/L以下

1000m3/

日~5000m

3/

日 未満 4 mg/L以下

5000m3/

日以上 3 mg/L以下

動植物

油脂類

1000m3/

日未満 30 mg/L以下

1000m3/

日~5000m

3/

日 未満 20 mg/L以下

5000m3/

日以上 10 mg/L以下

沃素消費量 220 mg/L未 満

アンモニア 性窒素・ 亜硝酸性 窒素及び硝 酸性窒素 含有量 380 mg/L未 満

色又は臭気 放流先で支 障をきた さないこ と

1-9-3

騒音、振動

新焼却施設から発生する騒音、振動については、表1-9-3、表1-9-4に示すとおり、騒音

規制法、振動規制法等で定められた規制基準を遵守する。

表1-9-3 騒音規制法に基づく規制基準(敷地境界)

時間の区分

区域の区分

午前6時~ 午前8時 まで

午後6時~ 午後9時 まで

昼 間

午前8時~ 午後6時 まで

夜 間

午後9時~ 午前6時 まで

第三種区域 60デシベル 65デシベル 55デシベル

※ 第三種区域…都市計画法第2章の規定により定められた近隣商業地域、商業地域及び準工業地域

表1-9-4 振動規制法に基づく規制基準(敷地境界)

時間の区分

区域の区分

昼 間

午前6時~ 午後9時 まで

夜 間

午後9時~ 午前6時 まで

第 二 種 区 域(Ⅰ ) 65デシベル 60デシベル

(10)

1-9-4

悪臭

新焼却施設から発生する悪臭については、表1-9-5(1)~表1-9-5(2)に示すとおり、悪臭

防止法で定められた規制基準を遵守する。

表1-9-5(1) 悪臭防止法に基づく規制基準

悪臭防止法 第4条第 1項第1 号の規制基 準(敷地 境界線で の規制基準 )

特定悪臭物 質の種類

規 制 基 準

(ppm)

アンモニア 1

メチルメル カプタン 0.002

硫化水素 0.02

硫化メチル 0.01

二硫化メチ ル 0.009

トリメチル アミン 0.005

アセトアル デヒド 0.05

プロピオン アルデヒ ド 0.05

ノルマルブ チルアル デヒド 0.009

イソブチル アルデヒ ド 0.02

ノルマルバ レルアル デヒド 0.009

イソバレル アルデヒ ド 0.003

イソブタノ -ル 0.9

酢酸エチル 3

メチルイソ ブチルケ トン 1

トルエン 10

スチレン 0.4

キシレン 1

プロピオン 酸 0.03

ノルマル酪 酸 0.001

ノルマル吉 草酸 0.0009

(11)

表1-9-5(2) 悪臭防止法に基づく規制基準

悪臭防止法第4条第1項第2号の規制基準( 気体排出 口における 規制基準 )

特定悪臭 物質(メチルメルカプタン、硫化メチル、 二硫化メチル、アセトアルデヒド、スチレン、プロピオン酸、ノルマル酪酸、

ノルマル吉草 酸及びイソ吉草酸を 除く。)の 種類ごと に次の式 により算出 した流量 とする。

q=0.108×He2・C m

こ の式にお いて、q 、He及び Cmは、 それぞれ 次の値を表 すものと する。

q 流量(単 位 温度 零度、圧力1気圧の 状態に換 算した立方 メートル 毎時)

He 法のイに 規定する 方法により 補正され た排出口 の高さ(単 位 メー トル)

Cm 法第4条 第1号の 規制基準と して定め られた値 (単位 百 万分率)

次のイに規 定する方 法により 補正された 排出口の 高さが5メートル未 満となる 場合につ いて は、この式 は適用し ないもの とする。

イ 排出口 の高さの 補正は、 次の算出式 により行 うものと する。

He= Ho+0.65(Hm +Ht)

V

58

.

2

1

V

Q

795

.

0

Hm

+

=

1

)

J

1

J

log

30

.

2

(

)

288

T

(

Q

10

01

.

2

Ht

=

×

−3

+

1

288

296

1460

1

+

×

=

T

V

V

Q

J

これら の式にお いて、H e、Ho、 Q、V及 びTは、 それぞれ次 の値を表 すものと する。

He 補正され た排出口 の高さ(単 位 メー トル)

Ho 排出口の 実高さ( 単位 メー トル)

Q 温度15度 におけ る排出ガス の流量( 単位 立 方メートル 毎秒)

V 排出ガス の排出速 度(単位 メートル 毎秒)

参照

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