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Academic year: 2021

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科学研究費助成事業  研究成果公開促進費  国際情報発信強化(平成25年度採択分) 

「防災科学を推進する総合医学雑誌としての編集体制の構築と国際競争力の強化」 

(課題番号:252007)

学術団体名:東北ジャーナル刊行会 

学術刊行物の名称:THE  TOHOKU  JOURNAL  OF  EXPERIMENTAL  MEDICINE  事業期間:平成25年度〜平成29年度

1 取組の概要

・ 取組内容の特徴と目的、意義及び方法

Tohoku J. Exp. Med. (TJEM)  は、1920 年の創刊以来、重要な医学研究の成果を世界に発信し続けており、我が 国の代表的な総合医学雑誌として国際的にも評価されている。2004 年にはオ−プンアクセス化を達成し、全掲載論 文が誰でも自由に入手可能となっている。TJEM 誌は医学関連の全領域を対象とする英文総合医学雑誌であるが、

東日本大震災を契機に、対象分野として、新規に災害科学を加えた。今後、防災科学を推進する TJEM 誌としての 国際情報発進力の強化を目指す。そこで下記の計画を実施する。 

1)編集体制の強化。東日本大震災を契機に、TJEM誌の対象分野として、減災・防災という観点から災害科学の領 域を加えたため、新たな編集体制を構築する。 

2)刊行体制の強化。全文XML形式を導入し、読者の利便性を向上させる。 

3)  広報宣伝活動の強化。Nature誌に広告を掲載する。さらに、TJEM誌に招待総説を積極的に掲載する。 

2 目標の達成状況

・ 現在までの目標の達成状況

  上記計画を堅実に実行している。その結果、ダウンロー ド数(図1)と海外からの投稿論文数  (図2)が顕著に増加 した。毎年、投稿論文の約80%は海外からであり、これほ ど国際的に支持されている国内雑誌は他に例がない。 

また、平成26年度の投稿論文数は657編に達し、これまで の最多記録を更新した。さらに、震災関連論文の掲載が 順調に増加している  (2015年には10編を掲載した)。 

一方、投稿論文の採択率は20%程度で推移しており、新編集体制による厳格な論文審査が実施されている事が示唆 される。平成27年度(10月末現在)も、順調な投稿状況であり、国際情報発信強化の目標達成の見通しは明るい。 

・ 今後の計画

  的確、公平かつ迅速な論文審査こそ最大の著者サービスであると考えている(平成25年度以降、平均査読日数15 日)。よって、本事業により新たに構築した編集体制の下で編集業務を継続すると共に、広報活動を推進する。 

  増加するオンライン雑誌と論文の洪水とも言うべき現状 において、  TJEM誌が国際競争力を強化し、さらに発展 していくために、研究の流行にとらわれることなく、多様な 分野の質の高い論文を掲載していく。 

         

       

372 463 521

131

129 136

0 200 400 600 800

平成24年度 平成25年度 平成26年度

図2: 年 度 別 投 稿 数

国内 海外

817,509 432,532

380,732

520,495 230,471

177,902

0 200,000 400,000 600,000 800,000 平成26年度

平成25年度 平成24年度

図1: ダウンロード数とアクセス数

ダウンロード数 アクセス数

参照

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