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現場DEカメラ / 現場DEカメラPRO 操作マニュアル

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現場DEカメラ/現場DEカメラPRO

操作マニュアル

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2 はじめに

はじめに

本書は工事写真撮影アプリ 「現場DEカメラ」ならびに「現場DEカメラPRO」の使い方について、使用シーンごとに章立て をした操作マニュアルです。状況に応じて、アプリの活用にお役立てください。 本書は各見出しにリンクを設けております。 コンピュータまたはモバイル端末で本書をご覧になる際は目次や文中に設けられたリンクから目的のページへジャンプす ることができます。 目次ページは各項目をクリック(またはタップ) すると、そのページにジャンプします。 クリックまたはタップすると目次にジャンプします 本文中の青い太文字も指定ページへジャン プできます。 また、本書を紙に印刷してお手元に置いておきますと、操作に困ったときに画面を切り替えずに手順確認が行えます。 ご利用のスタイルに合わせて本書をご活用ください。

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3 目次

1 撮影の準備

1-1 メインメニュー構成

2 基本的な設定

2-1 全体設定の概要 2-2 黒板設定の概要 2-3 写真撮影 2-4 撮影設定 2-5 黒板内の項目名を変更する

4

4

7

7 8 10 11 13 1-2 カメラ、写真、位置情報の利用許可 4 1-3 プライバシーとアプリの個別設定 6 2-6 黒板に撮影情報を入力する 13

目 次

3 外部ストレージ設定

3-1 Dropboxの指定方法

14

14 3-2 SnapChamberの指定方法 16 3-3 iTunes USB同期の設定方法 17

4 撮影リストを用いた撮影

4-1 撮影リストとは 4-2 撮影リストの作成 4-3 撮影リストの転送 4-4 撮影リストの読み込みと撮影

18

18 18 19 21

5 写真の取り込み・振り分け

5-1 画像のアップロード

23

23 5-2 USB接続による画像の転送 24 5-3 撮影画像の振り分け 25

6 改ざん検知機能について

6-1 機能の有効化

26

26 6-2 画像の改ざんチェック 26

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4 1. 撮影の準備 | メインメニュー構成

1-2 カメラ、写真、位置情報の利用許可

現場DEカメラでは、「カメラへのアクセス」、「写真(カメラロール)へのアクセス」、「位置情報の利用」について、アプリが 利用するための許可を求められます。 現場DEカメラ 現場DEカメラPRO カメラへ のアク セス 初めて「写真撮影」または「リスト読込撮影」を行うときに カメラへのアクセスを求められます。 同じく初めて「写真撮影」または「リスト読込撮影」を行 うときにカメラへのアクセスを求められます。

1-1 メインメニュー構成

初めて利用する方にも目的が分かるようシンプルなメニュー構成にしています。 ■写真撮影 写真の撮影を行います。また、撮影解像度の 変更や黒板の記述内容についても写真撮影 時に設定を行います。 ■リスト読込撮影 撮影リストを使用して写真整理のための振り 分け情報を写真に埋め込みながら撮影します。

iPhone / iPodの表示 iPadの表示

■撮影画像一覧 撮影済み画像を一覧表示したり、設定中のオ ンラインストレージへアップロードしたりします。 ■黒板設定 使用する黒板のデザインを設定します。 ■全体設定 使用ストレージやアプリの設定を行います。 ※2 リスト読込撮影(撮影リストに従った撮影)には弊社ソフトウェア製品「現場編集長CALSMASTER」または「PHOTOMASTER Plus」が必須です。 現場DEカメラ / 現場DEカメラPRO単体では撮影リストの作成を行えません。 現場DEカメラは黒板付き画像がカメラロールにも保存されますが、現場DEカメラPROは撮影画像一覧にのみ保存され、カメラロールには転送 されません。 これはアプリからカメラロールへ画像転送を行うと画像改ざん検知などの情報が失われてしまうためです。 ※1

撮影の準備

1

※1 ※2

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5 1. 撮影の準備 | カメラ、写真、位置情報の利用許可

撮影の準備

現場DEカメラ 現場DEカメラPRO 写真への アクセ ス 初めて「撮影画像一覧」を選択したときに写真へのアク セスを求められます。 「写真撮影」で「カメラへのアクセス」の許可/拒否を選 択すると、続けて写真へのアクセスを求められます。 位置情報 の利用 「写真撮影」で「カメラへのアクセス」の許可/拒否を選択 すると、続けて位置情報の利用可否を求められます。 「写真撮影」時の撮影設定から「位置情報(Exif)」をオ ンにすると位置情報の利用可否を求められます。 ※ 写真撮影画面右上の「歯車ボタン」をタップすると撮影設定が開きます。 「位置情報(Exif)」の設定は初期状態で「オフ」になっています。 「オン」に切り替えて「完了」を押すと初回設定時に位置情報の利用可否を 確認されます。 ※ 【ご注意】 位置情報の利用許可については「使用していないときでも位 置情報の利用を許可しますか?」と尋ねられますが「許可」を 選択してください。 「許可しない」を選択した場合は撮影時にGPSが動作できな くなり、位置情報が画像に記録されません。

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6 1. 撮影の準備 | プライバシーとアプリの個別設定

撮影の準備

1-3 プライバシーとアプリの個別設定

「カメラ」「写真」「位置情報」の一部または全部を「許可しない」に設定し、後から「許可」状態に再設定したい場合は、 iOSの「設定」よりプライバシー設定を行ってください。また、「現場DEカメラ」または「現場DEカメラPRO」の設定内容も併 せてご確認ください。機能が無効になっていると正常に動作できない場合があります。 「設定」から「プライバシー」をタップ それぞれの機能をタップ サービスを有効にしApp利用を許可する 写真のプライバシーをオンにする カメラのプライバシーをオンにする すべての機能が有効か確認する すべての機能が有効か確認する 「設定」から「現場DEカメラ」または 「現場DEカメラPRO」をタップ プラ イバ シー 設定 カメ ラ側 の設 定

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7 2. 基本的な設定 | 全体設定の概要

基本的な設定

2-1 全体設定の概要

全体設定では撮影画像の保存先となるストレージの設定などが行えます。 各ストレージの詳細な設定方法については次章をご参照ください。 現場DEカメラ 現場DEカメラPRO ■Dropbox Dropboxにリンクして撮影画像のアップロード先や撮影 リストのダウンロード元のフォルダを指定します。 ■SnapChamber SnapChamberにリンクして撮影画像のアップロード先や 撮影リストのダウンロード元のフォルダを指定します。 ■iTunes USB同期 PCとUSB接続し、iTunes経由でデータのやり取りを行い ます。 ■Exif出力設定 土木または建築写真であることを示す情報を撮影デー タに記録します。 ■アンケート 今後の改良等の参考に用意したアンケートです。 個人情報は扱いませんので任意でご協力ください。 ■利用規約/バージョン情報 利用規約とアプリバージョンを表示します。 ■チュートリアル 基本操作のガイダンスが見られます。 ■Dropbox Dropboxにリンクして撮影画像のアップロード先や撮影 リストのダウンロード元のフォルダを指定します。 ■SnapChamber SnapChamberにリンクして撮影画像のアップロード先や 撮影リストのダウンロード元のフォルダを指定します。 ■iTunes USB同期 PCとUSB接続し、iTunes経由でデータのやり取りを行い ます。 ■画像改ざん検知情報付与 撮影画像に加工等の改ざんが加えられていないことを 示す情報を撮影データに記録します。 → 6 改ざん検知機能について(p.26) ■Exif出力設定 土木または建築写真であることを示す情報を撮影デー タに記録します。 ■バージョン情報 アプリバージョンを表示します。 ■チュートリアル 基本操作のガイダンスが見られます。

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8 2. 基本的な設定 | 黒板設定の概要(1)

基本的な設定

2-2 黒板設定の概要

黒板設定では黒板のデザインを選択します。 色や文字サイズは下図に示す設定ボタンより設定します。 なお、黒板内に記載される詳細な文字情報はここでは入力できません。 写真撮影時の「撮影設定」から入力するか、「リスト読込撮影」を行ってください。 現場DEカメラ 現場DEカメラPRO 黒板サイ ズ 撮影時の初期サイズを設定します。 撮影時の初期サイズを設定します。 現場DEカメラ 現場DEカメラPRO 「黒板の透明度」設定は Pro版のみの機能です。

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9 2. 基本的な設定 | 黒板設定の概要(2)

基本的な設定

現場DEカメラ 現場DEカメラPRO 黒板背景 色 グリーン系を中心に用意された黒板の色から選択しま す。 選択できる色合いは無償版と同一ですが選択時に色 のイメージをつけやすくしています。 備考欄 文字 サイズ 備考欄に表示する文字サイズを決めます。ほかの項目 内容は表記される文字数で自動スケーリングされます。 備考欄に表示する文字サイズを決めます。ほかの項目 内容は表記される文字数で自動スケーリングされます。 会社名表 示・会 社名 会社名表示をオンにし、会社名をあらかじめ入力して おくと、社名表示に対応する黒板に自動表示されます。 会社名表示をオンにし、会社名をあらかじめ入力して おくと、社名表示に対応する黒板に自動表示されます。

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10 2. 基本的な設定 | 写真撮影

基本的な設定

現場DEカメラ 現場DEカメラPRO 黒板項目 タイト ル編集 黒板の各項目のタイトルを編集できます。 黒板の各項目のタイトルを編集できます。

2-3 写真撮影

写真撮影画面の構成と機能について説明します。 ① 発光制御(PRO版のみ) ③ 電子小黒板 ④ ハンドル ⑦ バックボタン ⑥ シャッター ⑤ 黒板ボタン(PRO版のみ) ② 撮影設定 機能 説明 ① 発光制御(PRO版のみ) フラッシュの動作を「オフ」「オート」「強制」の3種類から選べます。 ② 撮影設定 撮影設定メニューに入ります。黒板情報もここで設定します。 ③ 電子小黒板 設定した文字が記載された電子小黒板です。 ④ ハンドル スワイプして黒板のサイズを拡大・縮小できます。 ⑤ 黒板ボタン(PRO版のみ) 現在設定中の黒板を拡大表示して確認できます。 ⑥ シャッター 写真の撮影を行います。 ⑦ バックボタン 撮影を終了しメインメニューに戻ります。

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11 2. 基本的な設定 | 撮影設定(1)

基本的な設定

現場DEカメラ 現場DEカメラPRO 撮影解像 度 撮影する画像のサイズを640×480~2,304×1,728ピク セル(0.3M~4Mピクセル)の範囲で決定します。 撮影する画像のサイズを640×480~2,304×1,728ピ クセル(0.3M~4Mピクセル)の範囲で決定します。 撮影画像 確認時 間 無償版では本機能をご利用になれません。 撮影直後のプレビュー確認時間を設定します。OFF で無効、HOLDは手動でプレビューを終了させます。

2-4 撮影設定

撮影設定画面のメニューでは、写真撮影に関するさまざまな 設定を行います。 現場DEカメラ 現場DEカメラPRO

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12 2. 基本的な設定 | 撮影設定(2)

基本的な設定

現場DEカメラ 現場DEカメラPRO インター バル撮 影設定 無償版では本機能をご利用になれません。 一定時間ごとに撮影する「インターバル撮影」の動作設 定を行います。 インターバル撮影設定では以下の設定を行えます。 撮影間隔 撮影終了方法 設定された時間間隔で1枚ずつ 写真の自動撮影を行います。 5秒間を最小単位とし、5秒~24 時間の範囲で設定可能です。 24時間を超える値を指定した場 合は24時間に数値が丸め込ま れます。 インターバル撮影の終了方法 を設定します。 ・ユーザ 手動で終了させます。 ・撮影時間(秒) 指定時間経過後に終了します。 ・撮影枚数 指定枚数撮影後に終了します。 機能 説明 位置情報(Exif) Exifへの位置情報の記録を有効/無効にします。 これを無効にしても位置情報以外のExifデータは記録されます。 黒板表示 撮影時の黒板表示を有効/無効にします。 黒板を無効にし、再度有効にしても設定前に入力済みの黒板項目の情報 は保持されます。 無効時は黒板付き画像が保存されなくなります。 写真情報入力 黒板に記載する文字情報を入力します。 → 2-6 黒板に撮影情報を入力する(p.13) 元画像保存(無償版のみ) 黒板付き画像の撮影時に、黒板を含まない撮影写真もカメラロールへ保存 します。無効にした場合は黒板つき画像のみカメラロールへ保存されます。 PRO版は仕様により黒板なし画像がカメラロールへ強制保存されます。 黒板設定 黒板設定画面を開いて使用する黒板のデザインを設定します。 → 2-2 黒板設定の概要(p.8)

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13 2. 基本的な設定 | 黒板内の項目名を変更する

基本的な設定

現場DEカメラ 現場DEカメラPRO 黒板項目 タイト ル編集 黒板内の各項目タイトルを変更できます。 黒板内の各項目タイトルを変更できます。

2-5 黒板内の項目名を変更する

黒板内の「工種」を「細別」に変えるなど、項目タイトルを編集する場合は、メインメニューへ戻り黒板設定から「黒板項目 タイトル編集」を行います。 現場DEカメラ 現場DEカメラPRO 写真情報 入力 黒板内の各項目内容を文字入力します。 黒板内の各項目内容を文字入力します。無償版との 動作の違いはありません。 各項目をタップすると入力画面が表示されます。入力した内容は履歴として残り、入力時に再利用が可能です。 「略図」への図面ファイル割り当ては現場DEカメラPRO単体では行えません。「略図」との図面リンクを行うためには「リス ト読込撮影」で図面データを含む撮影リストを読み込ませる必要があります。

2-6 黒板に撮影情報を入力する

写真情報入力メニューでは黒板内に表示する各項目の内容を文字入力できます。 黒板内の表示項目は黒板設定で選択した黒板の種類によって変わります。

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14 3. 外部ストレージ設定 | Dropboxの指定方法(1)

外部ストレージ設定

3-1 Dropboxの指定方法

Dropboxと連携して撮影画像のアップロードや撮影リストのダウンロードを行うための設定です。 撮影した画像を他のコンピュータで利用したり、撮影リストを現場DEカメラで利用するために、オンラインストレージや iTunesのアプリデータ転送で連携する各種設定を行います。 現場DEカメラ 現場DEカメラPRO 「トップメニュー」 → 「全体設定」に入り、Dropboxのスライ ダをONにします。 「トップメニュー」 → 「全体設定」に入り、Dropboxのスライ ダをONにします。 Dropboxとの連携を行います。アカウント情報を入力して 「ログインしてリンクする」をタップします。 Dropboxとの連携を行います。アカウント情報を入力して 「ログインしてリンクする」をタップします。 ●設定前の準備 この設定を行うにはDropboxのアカウントが必要です。お持ちでない方はDropboxアカウントを取得し、アップロードやダ ウンロードを行うための任意のフォルダを最低1つ作成してください。 また、ログインは現場DEカメラから行えるのでDropboxアプリがインストールされている必要はありません。 ※ オンラインストレージ(Dropbox / SnapChamber)を利用する場合はインターネット接続が必須です。

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15 3. 外部ストレージ設定 | Dropboxの指定方法(2)

外部ストレージ設定

「Upload」のボックスをタップします。 左側の「選択」をタップして指定しま す。フォルダ名をタップするとフォル ダの下階層に移動します。 選択されたフォルダ名が表示されて いれば設定は完了です。 ●アップロード先の指定 撮影画像のアップロード先を指定します。 「撮影画像一覧」からアップロードされた画像はここで指定したフォルダに転送されます。 なお、以下の画面操作は「現場DEカメラ」「現場DEカメラPRO」共通です。 ※ 最上位の階層はアップロード先に指定できません。本アプリでフォルダ作成はできませんので、あらかじめフォルダを作成しておいてください。 「Download」のボックスをタップします。 左側の「選択」をタップして指定しま す。フォルダ名をタップするとフォル ダの下階層に移動します。 選択されたフォルダ名が表示されて いれば設定は完了です。 撮影リストのダウンロード元を指定します。(撮影リストを使用しない場合は設定不要です) 「リスト読込撮影」を行うと、ここで指定したフォルダに含まれる撮影リストを読み取ることができます。 なお、以下の画面操作は「現場DEカメラ」「現場DEカメラPRO」共通です。 ※ 最上位の階層はダウンロード先に指定できません。本アプリでフォルダ作成はできませんので、あらかじめフォルダを作成しておいてください。 ●ダウンロード元の指定

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16 3. 外部ストレージ設定 | SnapChamberの指定方法

外部ストレージ設定

3-2 SnapChamberの指定方法

SnapChamberと連携して撮影画像のアップロードや撮影リストのダウンロードを行うための設定です。 「トップメニュー」 → 「全体設定」に入り、SnapChamberの スライダをONにします。 SnapChamberの「User ID」「Password」「URL」を入力しま す。 ●設定前の準備 この設定を行うにはSnapChamberのアカウントが必要です。お持ちでない方はSnapChamberアカウントを取得し、アップ ロードやダウンロードを行うための任意のフォルダを最低1つ作成してください。 また、ログインは現場DEカメラから行えるのでSnapChamberアプリがインストールされている必要はありません。 なお、以下の操作は無償版/PRO版共通です。 「Upload」のボックスをタップします。 左側の「選択」をタップして指定しま す。フォルダ名をタップするとフォル ダの下階層に移動します。 選択されたフォルダ名が表示されて いれば設定は完了です。 ●アップロード先の指定 「撮影画像一覧」からアップロードされる画像の転送先を指定します。 ※ 最上位の階層はアップロード先に指定できません。本アプリでフォルダ作成はできませんので、あらかじめフォルダを作成しておいてください。

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17 3. 外部ストレージ設定 | iTunes USB同期の設定方法

外部ストレージ設定

「Download」のボックスをタップします。 左側の「選択」をタップして指定しま す。フォルダ名をタップするとフォル ダの下階層に移動します。 選択されたフォルダ名が表示されて いれば設定は完了です。 撮影リストのダウンロード元を指定します。(撮影リストを使用しない場合は設定不要です) 「リスト読込撮影」を行うと、ここで指定したフォルダに含まれる撮影リストを読み取ることができます。 なお、以下の画面操作は「現場DEカメラ」「現場DEカメラPRO」共通です。 ※ 最上位の階層はダウンロード先に指定できません。本アプリでフォルダ作成はできませんので、あらかじめフォルダを作成しておいてください。 ※ URLは「https://www.snapchamber.ricoh-japan.co.jp ●ダウンロード元の指定

3-3 iTunes USB同期の設定方法

この設定はオンラインストレージとは異なり、PCとUSB接続してiTunes経由で撮影リストを転送するときに使用します。 撮影リストを本体へ転送していないと設定できないため、手順については「4-4 撮影リストの読み込みと撮影」をご覧くだ さい。 「全体設定」に進みiTunes USB同期 のスライダをONにし、「Download」の ボックスをタップします。 左側の「選択」をタップして指定しま す。フォルダ名をタップするとフォル ダの下階層に移動します。 選択されたフォルダ名が表示されて いれば設定は完了です。 ※ 撮影リストを使用しない場合はダウンロードフォルダを指定せず空欄のままでご使用ください。 ※ 撮影画像は本体ストレージに保存されるため「Upload」フォルダの指定はありません。

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」をご指定ください。

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「現場編集長CALSMASTER」は土木、電気通信、機械設備、 営繕工事などの電子納品に特化した成果物作成支援ソフト ウェアです。工事写真の整理、各種帳票作成、工事完成図書 の作成ができ、大規模な工事にも対応可能です。 http://www.calsmaster.com/ 「PHOTOMASTER Plus」は建築工事写真の整理とアルバム 帳票作成を円滑に行うための業務効率化ソフトウェアです。 配筋断面図の一括切り出しができ、撮影写真への紐付けが 容易に行えます。 http://www.genba21.com/photomasterplus/ 18 4. 撮影リストを用いた撮影 | 撮影リストとは

撮影リストを用いた撮影

4-1 撮影リストとは

撮影リストとは、Windows PC向け弊社ソフトウェア製品の「現場編集長CALSMASTER」ならびに「PHOTOMASTER Plus」において作成可能な「撮影箇所ごとの写真情報を含めたリストデータ」です。CSV形式のデータを使用し、写真撮 影時に撮影箇所を確認しながら撮影を進められるので、撮り忘れの防止に役立ちます。 撮影された写真データには撮影箇所や部位、符号などの情報が画像とともに記録されます。 「現場編集長CALSMASTER」や「PHOTOMASTER Plus」に写真を取り込む際に、記録されたデータを基に工区や工種、 撮影箇所などの区分けごとに自動振り分けを行えるため、撮影後に手作業で写真の仕分けを行う手間が掛かりません。

4-2 撮影リストの作成

「現場編集長CALSMASTER」または「PHOTOMASTER Plus」を起動し、写真管理ツールで写真箱ツリーを作成 します。 配筋断面図をリンクさせたい場合はあらかじめ配筋撮影 ツールで断面図の切り出しと符号登録を行ってください。 ※ 上記製品のいずれもお持ちでない場合は撮影リストをご利用になれません。 メニューバーの「写真箱(B)」をマウスクリックし、写真箱メ ニューから「撮影リストの転送(R)」→「現場DEカメラリスト 転送(G)」と選択します。

4

詳細な操作方法についてはそれぞれの製品に同梱されたマニュア ルをご参照下さい。 また、図面連携の機能は現時点で建築工事にのみ対応しており、土 木工事における豆図には利用できませんのでご注意下さい。 ※

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19 4. 撮影リストを用いた撮影 | 撮影リストの転送(1)

撮影リストを用いた撮影

任意のフォルダに撮影リストを保存します。 このとき、配筋断面図が関連付けられている場合は現場 DEカメラでの表示用に図面ファイルも出力されます。 現場DEカメラでは1つのフォルダを1つの現場の撮影リス トとして扱いますので、「現場名のフォルダ」を作成し、そ の中に撮影リストを保存してください。 これで撮影リストの作成は完了です。

4-3 撮影リストの転送

撮影リストを現場DEカメラで使えるようにストレージへ転送します。 ●オンラインストレージ(Dropbox / SnapChamber)への転送 DropboxやSnapChamberへ撮影リストを転送する場合は、Webブラウザからそれぞれのストレージサービスにログインし、 撮影リストや断面図画像ファイルを「フォルダ単位」でアップロードしてください。 Dropbox SnapChamber Dropboxの画面です。必要な撮影リストと図面画像を1つ のフォルダとしてまとめています。 SnapChamberのログイン後の画面表示です。任意の場所 へ撮影リストを含むフォルダをアップロードしてください。 ※ DropboxやSnapChamberにフォルダが作成されていない場合は現場DEカメラ / 現場DEカメラPROから撮影リストを取得できません。 ※ Dropboxの場合、ブラウザを使用せずにWindows版Dropboxをインストールし、任意のフォルダを自動同期させても問題ありません。

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20 4. 撮影リストを用いた撮影 | 撮影リストの転送(2)

撮影リストを用いた撮影

iPhone、iPod、iPadの本体ストレージに撮影リストを転送する場合はiTunesを使用します。 現場DEカメラがインストールされたiOS端末をPCにUSB接続してください。 ●iTunesを用いた本体ストレージへの転送 「このコンピュータを信頼しますか?」 と表示されるので「信頼」をタップ。 iTunes上では赤枠でマークされている箇所にデバイスアイコンが表示されます ので、表示されたアイコンをマウスクリックします。 左側のペインから「App」を選択すると、 右側にアプリの詳細が読み込まれます。 下までスクロールして「ファイル共有」の 「App」一覧より現場DEカメラまたは現 場DEカメラPROを選択します。 選択後は「書類」欄が有効になります。 「書類」欄に撮影リストを含むフォルダ をドラッグアンドドロップしてください。 フォルダが登録された時点で本体スト レージへの撮影リスト転送は完了です。 「同期」ボタンを押す必要はありません。

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21 4. 撮影リストを用いた撮影 | 撮影リストの読み込みと撮影(1)

撮影リストを用いた撮影

4-4 撮影リストの読み込みと撮影

「現場編集長CALSMASTER」や「PHOTOMASTER Plus」の写真管理ツールで作成した写真箱階層どおりに撮影箇所 が表示されます。基本操作としては「リストで表示された箇所の写真を撮影していく」という現場作業になります。 ●リスト読込 「リスト読込撮影」をタップします。 (iPad版は「撮影リストに従った撮影」 をタップします) 設定済みストレージに保存された撮 影リストが表示されますので、リスト ファイル(CSV形式)をタップします。 データの読み込みが行われます。撮 影箇所や図面が多いと時間が掛かる ことがありますのでお待ちください。 以下の手順にてリストを読み込みます。 ●撮影リストの表示 ● 撮影リストの階層と表示

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22 4. 撮影リストを用いた撮影 | 撮影リストの読み込みと撮影(2)

撮影リストを用いた撮影

●撮影リストの操作 カメラボタンを押すと写真撮影画面に移行します。 黒板には自動的にリストの情報が記載されます。 撮影リスト上では「写真撮影」「図面確認」「写真情報入力」が行えます。 図面が使用されている場合は図面ボ タンが表示されます。押すと撮影箇 所の図面を確認できます。 黒板に記載される写真情報を確認で きます。また、黒板への図面の表示/ 非表示を設定します。(PRO版のみ) 撮影済み箇所はリスト上で水色に ハイライトされます。 ●実際の撮影について 撮影リストを確認しながら必要な符号の箇所を撮影していきます。 水色にハイライトされていない箇所が「未撮影」となるため、撮影漏れのおそれがありません。 また、撮影済み写真をPCに転送した後、端末上の写真を削除しても、水色のハイライトや撮影回数はそのまま残ります ので、撮影期間が長い場合など撮影写真を部分的に転送しても「既に撮影が済んでいる写真」の判別を行えます。

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略図への図面割り当て(黒板備考欄への図面表示)機能をご利用になるには「現場編集長CALSMASTER」「PHOTOMASTER Plus」にて図面連携 した撮影リストを作成しておく必要があります。現場DEカメラ / 現場DEカメラPRO単体では略図への図面割り当てはできませんのでご注意ください。 ※ ※

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23 5. 写真の取り込み・振り分け | 画像のアップロード

写真の取り込み・振り分け

5-1 画像のアップロード

●オンラインストレージへのアップロード手順 撮影した画像をPCで利用する手順について説明します。 「撮影画像一覧」をタップします。 アップロードしたい画像をタップして プレビュー表示します。 画面右上の共有ボタンをタップし、表 示されたメニューから「アップロード」 を選択するとアップロードされます。 「撮影画像一覧」で右上の 「編集」をタップします。 アップロードしたい複数の 画像をタップして画面下部 の「アップロード」をタップし ます。 アップロード確認のメッ セージが表示されますの で「アップロード」をタップし ます。 撮影リストから撮影された 写真はチェックマークが付 きます。(通常撮影画像は チェックマークが付きません) 複数ファイルのアップロードも可能です。 アップロード後はPCからDropboxないしはSnapChamberへアクセスし、デスクトップやドキュメントなどの任意のローカル フォルダへ画像をダウンロード・保存してください。

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24 5. 写真の取り込み・振り分け | USB接続による画像の転送

写真の取り込み・振り分け

現場DEカメラ(無償版)の撮影画像はカメラロールに保存されるため、DCIMフォルダから直接コピーできます。 ●エクスプローラを用いたPCへの転送 「PC」(Windows7は「コンピュータ」)を開き、 「ポータブルデバイス」に表示されたiOS端末 を開きます。 「Internal Storage」→「DCIM」と開いていくと、 「1**APPLE」という名称のフォルダがあります。 (*はiOS端末のシステム側で付けられた数字) 撮影された写真を探し、PC内の任意の場所 へ写真をコピーしてください。

5-2 USB接続による画像の転送

iTunesから接続されたiOSデバイスを開 き、左側のペインから「App」を選択しま す。 下までスクロールして「ファイル共有」の 「App」一覧より現場DEカメラまたは現 場DEカメラPROを選択します。 「書類」欄に撮影画像が表示されます ので、デスクトップやドキュメントなど、 任意のローカルフォルダへ画像ファイ ルをドラッグアンドドロップするとPC内 へ画像がコピーされます。 「同期」ボタンを押す必要はありません。 現場DEカメラPROの黒板つき撮影画像はカメラロールではなくアプリデータとして扱われるためiTunesを利用します。 ●iTunesを用いたPCへの転送

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25 5. 写真の取り込み・振り分け | 撮影画像の振り分け

写真の取り込み・振り分け

弊社ソフトウェア製品をご使用でない場合は写真の整理・振り分けを手作業で行います。 ここでは「現場編集長CALSMASTER」や「PHOTOMASTER Plus」を利用した写真振り分けについて説明します。

5-3 撮影画像の振り分け

撮影画像が保存されたフォルダ開き、写真管理ツールのサムネイル表示欄にドラッグアンドドロップで登録します。 写真に含まれる振り分け情報を判別し、振り分け確認の ダイアログボックスが表示されます。 「振り分ける(Y)」のボタンを押すと、所定の写真箱へ写真 が送られます。 複数の写真を一括して登録する場合は「以降のファイル にも同じ処理をする」にチェックを入れてから「振り分ける (Y)」のボタンを押すことで、それぞれの写真箱へ一括登 録できます。 取り込み後は所定の写真箱へ写真が取り込まれており、 図面ファイルを扱っている場合は写真と図面の紐付けが 正しく行われています。 この要領で新たに撮影した写真を次々と取り込んでいく ことで、大量の写真を短時間で整理できます。 【振り分けのキャンセルについて】 振り分け情報に誤りがあり、自動振り分け機能を使いたくない場合は振 り分け時に「振り分けない」を選択したり、写真管理ツールの「オプション 設定」から振り分け動作そのものを無効化することも可能です。

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26 6. 改ざん検知機能について | 設定とチェック方法

改ざん検知機能について

6-1 機能の有効化

「現場DEカメラPRO」は黒板付き写真の撮影時に写真データへ「写真の加工・改ざんをしていない」ことを示す改ざん検 知情報を付与することができます。 「トップメニュー」から「全体設定」に入り、「画像改ざん検知情報付与」をオンにしま す。この設定が無効のときは画像改ざん検知情報が記録されません。 ※ 本機能は「現場DEカメラPRO」のみの機能です。無償版では画像改ざん検知情報を扱えません。

6-2 画像の改ざんチェック

「ツール(T)」→「工事写真の信憑性をチェッ ク(E)」を選択します。 写真をチェックする対象の範囲を 選び、「OK」ボタンを押します。 チェック結果が表示されます。 画像改ざん検知情報が付与された写真を「現場編集長CALSMASTER」へ取り込むと、写真の改ざん有無に関する信 憑性チェックを行えます。 ※ 電子小黒板を利用した写真の電子納品が認められない場合がございます。ご利用の際は別途発注者と協議の上ご確認ください。 ※ このチェックでは改ざん検知情報を含む写真を「正常ファイル」、改ざんの痕跡があるものを「異常ファイル」としてカウントします。 改ざん検知情報を含まない写真は対象外ファイルにカウントされ、改ざんの有無についてはチェックが行われません。

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奥付

現場DEカメラ / 現場DEカメラPRO 操作マニュアル

発行 発行者 所在地 2016年6月 ダットジャパン株式会社 〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西2丁目34番地 ダイアビルディング札幌 10F ※本書の一部または全部の無断転載は紙・Web等の媒体を問わず一切を堅くお断りします。

参照

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