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抄 驚
く減少したが斯の如く病因が聲帯自身にあるものは効果は幽
時的である︒
痙攣性失聲症︑及痙攣性獲聲困難に効力あり叉結核性癖癌︐
腫性喉頭炎に使用し嚥下痛の溝蒔直減退を述べてみる︒
︵河井抄︶
︵竃●hρ8旨﹃q●国回卦︒一鴇δ
陳奮鼓膜穿孔の療法
○.団OロO︒謄一.
鼓膜穿孔を肩鎧ざせる方法は昔より種々行ばれてみる︒そ
の方法には機械的藥翻的等がある︒
例へば硝酸銀棒のついたゾンデ使用法︐腐蝕法︐電氣焼灼
法︑人工鼓膜︐三臨化酷酸使用等が行はれてるる︒
要するに鼓膜穿孔を閉鎖させるには外聴道よりの傳染を防
ぐ事と聴力恢復が重要である︒
著者は乾性穿孔の場合に﹁棚酸アルコール﹂に浸した綿球
を毎日挿入した︒この鹿置によって鼓膜穿孔縁は獲赤充血を
おこし七︑八画で穿孔閉鎖した︒
この際﹁棚酸アルコール﹂に浸した綿は穿孔縁に完全に接し
鼓室壁に接醐せぬ様に行ふ方がよい︒ 第三巻 三八六
﹁アルコールによって穿孔の上皮縁破壊され輕度の充血と異
物刺戟によって﹁アルコール﹂蒸褒後組織増殖をおこすのであ
る︒ 穿孔縁の張度の肥厚破壊のある場合には三盤幅下酸で腐蝕
し十分後に﹁棚酸アルコール﹂綿を挿入するとよい︒
︑根本的治療を行ふ前に病的扁桃腺﹁アデノイド﹂等の除去を
行ふのがよい︒
烈しい隣漱嘘等によって穿孔が薄い膜で閉鎖した場合にそ
の鼓膜が破れる事があるからである︒︵鷲尾抄︶
︵試・臨○●嘗・同ド 閃・αΦ﹃㎎.団︒同●HOQQ卜9︶
扁桃腺摘出淡
∪冠・ヨぎ一塁目碧蜜の
著者は何れの場合にも扁桃腺摘出を推奨して居る︒手術に
は一個の鉤︑箆及び輪歌鉗子を用ふ︒
○・五%のノボカインで局所麻痺の後︑
一︑鉤で爾口蓋弓の合致した所の粘膜を破る︒
二︑箆を扁桃腺の単極に入れ︑上−冨又は−奮を剥離させる︒
三︑輪欣鉗子の下摺を下極にあて︑上輪は前に剥離した上極
に挿入し扁桃腺を掴み引きちぎる︒
此の方法の長所は︑迅速である事︑絶艦確實で且最良の結
果を得︑完然に摘出され︑疲痕は家並︐口蓋弓は健全に残
り︑癒着があって︑暴力を用ひても︑組織損傷を見ない事に
ある︒ 手術は原則として外來で行ひ︑乙供では藥も出さない︒術
後一時間で隔宅を許す︒創面治癒は他の方法と同様︒︵窪抄︶
︵N︒︷・国︐首.○●国◎●㊤σ団国り悼︶
スチル氏病の知見補遺
U5日9お︒︒①冨9§oミ・
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本病の病原艦として種々墨げられて居るが︑ライヒテント
リツト氏は緩連舘峨⁝状球菌によりおこる慢性僅㍊染病だといって
みる︒そして氏は本病患者の流血中に緩連鎖欣球菌を謹明し
た︒ 著者は次ぎの例を報告してみる︒
患児は五歳の男子にて一年直前より顔色蒼白︑嫌怠を畳え
氣質が攣って來た︒
入院拙剛三ケ月頃より四肢痙痛を訴へその後一ヶ月にして諸
關節に交代性に腫脹現れ時々磯熱し鼻出血があった︒
入院當時は非常に臨廻し諸凡百の疹痛︑腫脹︑蓮動障碍︑
抄 録 淋巴腺腫脹︑脾臓肥大︑甚だしい貧血等があり典型的なスチル氏病症欣を呈してみた︒ 入院後鞘節腫脹は漸次減退したが四週間後に更に孤立性に左側股關節及び左側第二趾瞭趾關節に磯赤・腫脹・蓮動障碍が現れ切解してその膿中に﹁パラチブス﹂B菌が培養謹明された︒ 鼠践腺の試験的摘出にて白血病性慢性炎衝攣化の外に純培養にてやはり﹁パラチフス﹂B菌が稜見され糞便中にも﹁パラチフス﹂B菌が誰明された︒血清は﹁パラチフス﹂B菌による凝集反鷹陽性であった︒其の後病欣次第に悪化し全身鮎欺出血を來たし入院後三ケ月にて死亡した︒ 本例を観察するにスチル氏病の臨床症釈と﹁パラチフス﹂Bの敗血症状と︵無白血病性︶淋巴性白血病との三つの現象が現れてみる︒さて此の三つがどの様に關聯してみるか問題である︒ 著者は此の例にては常に﹁パラチブス﹂B菌のみが讃明されて居るが恐らく根本的には緩連鎖状球菌感染によるものでその経過中に﹁パラチフスB﹂感染をおこし﹁パラチブス﹂B菌膿毒症となり骨節韓移を呈し最後に無白血病性淋巴腺病にて死亡したものらしいと結論した︒︵小林抄︶
第三巻 三八七