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一覧 平成 28 年度税制改正法における軽減税率制度の概要 所得税法等の一部を改正する法律 ( 平成 28 年法律第 15 号 ) 要綱 ( 軽減税率関係抜粋 ) 1 社会保障の安定財源の確保等図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等の一部を改正する法律 ( 平成 28

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○ 平成 28 年度税制改正法における軽減税率制度の概要

・ 所得税法等の一部を改正する法律(平成 28 年法律第 15 号)要綱(軽減税率関係抜粋)

··· 1

・ 社会保障の安定財源の確保等図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を

改正する等の法律等の一部を改正する法律(平成 28 年法律第 85 号)要綱(軽減税率関

係抜粋) ··· 8

○ 参考条文

(平成 31 年 10 月1日から平成 35 年9月 30 日までの間に適用される部分を抜粋)

・ 所得税法等の一部を改正する法律(平成 28 年法律第 15 号)(抄) ··· 9

・ 消費税法施行令等の一部を改正する政令(平成 28 年政令第 148 号)(抄) ··· 17

・ 消費税法施行規則等の一部を改正する省令(平成 28 年財務省令第 20 号)(抄) ··· 24

・ 消費税法施行令等の一部を改正する政令附則第三条第二項の規定に基づき、財務大臣

の定める基準を定める件(平成 28 年財務省告示第 100 号)(抄) ··· 27

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所得税法等の一部を改正する法律(平成 28 年法律第 15 号)要綱(軽減税率関係抜粋)

五 消費税法の一部改正(第5条関係) 1 消費税の軽減税率制度を次のとおり創設することとする。(附則第34条関係) ⑴ 課税資産の譲渡等のうち次に掲げるもの(以下「29年軽減対象資産の譲渡等」という。)については、軽減税率(6.24%) を適用する。 ① 飲食料品(食品表示法に規定する食品(酒税法に規定する酒類を除く。以下単に「食品」という。)をいい、食品と食 品以外の資産が一の資産を形成し、又は構成している一定の資産を含む。)の譲渡 ② 一定の題号を用い、政治、経済、社会、文化等に関する一般社会的事実を掲載する新聞(1週に2回以上発行する新聞 に限る。)の定期購読契約に基づく譲渡 (注)上記①の飲食料品の譲渡には、飲食店業等を営む者が行う食事の提供(テーブル、椅子、カウンター等の飲食に用いら れる設備のある場所において行う飲食料品を飲食させる役務の提供をいい、当該飲食料品を持帰りのための容器に入れ、 又は包装を施して行う譲渡は、含まないものとする。)及び課税資産の譲渡等の相手方が指定した場所において行う加熱、 調理又は給仕等の役務を伴う飲食料品の提供(有料老人ホーム等の人が生活を営む場所において行う一定の飲食料品の提 供を除く。)は、含まないものとする。 ⑵ 保税地域から引き取られる課税貨物のうち、上記⑴①の飲食料品に該当するもの(以下「29年軽減対象課税貨物」とい う。)については、軽減税率(6.24%)を適用する。 (注)上記の制度は、平成29年4月1日以後に行われる資産の譲渡等及び保税地域から引き取られる課税貨物について適用す る。(附則第34条関係) 2 消費税の軽減税率制度の創設に伴い、次の経過措置を講ずることとする。

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⑴ 帳簿及び請求書等の記載事項(附則第34条関係) ① 課税仕入れが29年軽減対象資産の譲渡等に係るものである場合には、帳簿に記載すべき事項として「29年軽減対象資産 の譲渡等に係るものである旨」を加える。 ② 仕入税額控除の対象とされる請求書等に記載されるべき事項として「29年軽減対象資産の譲渡等である旨」及び「税率 の異なるごとに区分して合計した対価の額」を加える。 ③ 上記②の記載事項について、請求書等の交付を受けた事業者が事実に基づき追記した請求書等を保存するときは、仕入 税額控除の対象とする。 ⑵ 29年軽減対象資産の譲渡等を行う中小事業者の課税標準の計算等に関する経過措置(附則第38条関係) 基準期間における課税売上高が5,000万円以下である29年軽減対象資産の譲渡等を行う事業者(免税事業者を除く。)が、 平成29年4月1日から平成33年3月31日までの期間中に、国内において行う課税資産の譲渡等の税込価額を税率の異なるご とに区分して合計することにつき困難な事情があるときは、通常の事業を行う連続する10営業日の課税資産の譲渡等の税込 価額の合計額に占める29年軽減対象資産の譲渡等に係る部分の金額の割合、又は卸売業及び小売業にのみ要する課税仕入れ に係る支払対価の額等の合計額に占める29年軽減対象資産の譲渡等にのみ要するものの割合(主として29年軽減対象資産の 譲渡等を行う事業者が、これらの割合を計算することにつき困難な事情がある場合には、50%)を用いて一定の計算をした 金額を、当該期間の29年軽減対象資産の譲渡等の対価の額の合計額とすることができる。 ⑶ 課税仕入れ等を適用税率別に区分することが困難な小売業等を営む中小事業者に対する経過措置(附則第39条関係) 基準期間における課税売上高が5,000万円以下である29年軽減対象資産の譲渡等を行う事業者(免税事業者を除く。)が、 平成29年4月1日から同日以後1年を経過する日の属する課税期間の末日までの期間中に、国内において行う卸売業又は小 売業に係る課税仕入れに係る支払対価の額等を税率の異なるごとに区分して合計することにつき困難な事情があるときは、 卸売業及び小売業に係る課税資産の譲渡等の税込価額の合計額に占める29年軽減対象資産の譲渡等の税込価額の合計額の割 合を用いて一定の計算をした金額を、当該期間の課税仕入れ等の税額とすることができる。

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⑷ 課税仕入れ等を適用税率別に区分することが困難な中小事業者に対する経過措置(附則第40条関係) 基準期間における課税売上高が5,000万円以下である事業者(免税事業者を除く。)が、国内において行う課税仕入れに係 る支払対価の額等を税率の異なるごとに区分して合計することにつき困難な事情がある場合であって、平成29年4月1日か ら平成30年3月31日までの日の属する課税期間の末日までに、中小事業者の仕入れに係る消費税額の控除の特例(簡易課税 制度)の適用を受ける旨の届出書を納税地を所轄する税務署長に提出したときは、当該届出書を当該課税期間の初日の前日 に提出したものとみなす。 ⑸ 29年軽減対象資産の譲渡等を行う中小事業者以外の事業者の課税標準の計算等に関する経過措置(附則第41条関係) 基準期間における課税売上高が5,000万円超である29年軽減対象資産の譲渡等を行う事業者が、平成29年4月1日から同 日以後1年を経過する日の属する課税期間の末日までの期間中に、国内において行う課税資産の譲渡等の税込価額を税率の 異なるごとに区分して合計することにつき困難な事情があるときは、上記⑵の方法により、当該期間の29年軽減対象資産の 譲渡等の対価の額の合計額を計算することができる。 ⑹ 課税仕入れ等を適用税率別に区分することが困難な小売業等を営む中小事業者以外の事業者に対する経過措置(附則第42 条関係) 基準期間における課税売上高が5,000万円超である29年軽減対象資産の譲渡等を行う事業者が、平成29年4月1日から同 日以後1年を経過する日の属する課税期間の末日までの期間中に、国内において行う卸売業又は小売業に係る課税仕入れに 係る支払対価の額等を税率の異なるごとに区分して合計することにつき困難な事情があるときは、上記⑶の方法により、当 該期間の課税仕入れ等の税額を計算することができる。 ⑺ 課税仕入れ等を適用税率別に区分することが困難な中小事業者以外の事業者に対する経過措置(附則第43条関係) 基準期間における課税売上高が5,000万円超である事業者が、平成29年4月1日から同日以後1年を経過する日の属する 課税期間の末日までの期間中に、国内において行う課税仕入れに係る支払対価の額等を税率の異なるごとに区分して合計す ることにつき困難な事情がある場合であって、その課税期間の末日までに簡易課税制度に準じた計算を行う旨の届出書を納

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税地を所轄する税務署長に提出したときは、簡易課税制度に準じた方法により当該期間の課税仕入れ等の税額の合計額を計 算することができる。 ⑻ その他所要の措置を講ずる。 (注)上記の措置は、平成29年4月1日から施行する。(附則第1条関係) 3 適格請求書等保存方式導入後の軽減税率制度について、29年軽減対象資産の譲渡等及び29年軽減対象課税貨物の範囲を消 費 税 法 本 則 に 位 置 付 け 、 そ れ ぞ れ 「 軽 減 対 象 課 税 資 産 の 譲 渡 等 」 及 び 「 軽 減 対 象 課 税 貨 物 」 と す る と と も に 、 軽 減 税 率 (6.24%)についても消費税法本則に位置付けることとする。(消費税法第2条、第29条、別表第1、別表第1の2関係) (注)上記の改正は、平成 33 年4月1日以後に行われる資産の譲渡等及び課税仕入れ並びに保税地域から引き取られる課税貨 物について適用する。(附則第 46 条関係) 4 適格請求書等保存方式を次のとおり導入することとする。 ⑴ 適格請求書発行事業者登録制度(消費税法第9条、第57条の2関係) ① 免税事業者以外の事業者であって、下記⑵①の適格請求書を交付しようとする事業者は、納税地を所轄する税務署長に 申請書を提出して税務署長の登録を受けることができる。 ② 税務署長は、上記①の登録を受けた事業者(以下「適格請求書発行事業者」という。)の氏名又は名称及び登録番号等 の一定の事項を登録後速やかに公表しなければならない。 ③ 適格請求書発行事業者が登録の取消しを求める届出書を納税地を所轄する税務署長に提出した場合には、当該登録は、 その効力を失う。 ④ 適格請求書発行事業者については、小規模事業者の納税義務の免除の特例を適用しない。 ⑵ 適格請求書発行事業者の義務等(消費税法第57条の4関係) ① 適格請求書発行事業者は、国内において課税資産の譲渡等を行った場合において、他の事業者(免税事業者を除く。) から求められたときは、次に掲げる事項を記載した請求書、納品書その他これらに類する書類(以下「適格請求書」と

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いう。)を交付しなければならない。ただし、事業の性質上、適格請求書を交付することが困難な課税資産の譲渡等とし て一定のものを行う場合は、この限りでない。 イ 適格請求書発行事業者の氏名又は名称及び登録番号 ロ 課税資産の譲渡等を行った年月日 ハ 課税資産の譲渡等に係る資産又は役務の内容(当該課税資産の譲渡等が軽減対象課税資産の譲渡等である場合には、 資産の内容及び軽減対象課税資産の譲渡等である旨) ニ 課税資産の譲渡等に係る税抜価額又は税込価額を税率の異なるごとに区分して合計した金額及び適用税率 ホ 消費税額等 へ 書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称 ② 適格請求書発行事業者が行う課税資産の譲渡等が小売業等の一定の事業に係るものであるときは、適格請求書に代えて、 次に掲げる事項を記載した請求書、納品書その他これらに類する書類(以下「適格簡易請求書」という。)を交付するこ とができる。 イ 上記①イからハまでに掲げる事項 ロ 課税資産の譲渡等に係る税抜価額又は税込価額を税率の異なるごとに区分して合計した金額 ハ 消費税額等又は適用税率 ③ 適格請求書発行事業者が、あらかじめ、課税資産の譲渡等を受ける他の事業者(免税事業者を除く。)の承諾を得たと きは、適格請求書の交付に代えて適格請求書の記載事項に係る電磁的記録の提供をすることができる。 ④ 適格請求書若しくは適格簡易請求書を交付し、又は適格請求書の記載事項に係る電磁的記録を提供した適格請求書発行 事業者は、これらの書類の写し又は当該電磁的記録を保存しなければならない。 ⑶ 仕入税額控除の要件等の見直し(消費税法第30条関係) ① 適格請求書発行事業者から交付を受けた適格請求書又は適格簡易請求書の記載事項を基礎として計算した消費税額等を、

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課税仕入れに係る消費税額として仕入税額控除の対象とする。 ② 一定の帳簿及び次に掲げるものの保存を課税仕入れに係る仕入税額控除の要件とする。 イ 適格請求書 ロ 適格簡易請求書 ハ 適格請求書の記載事項に係る電磁的記録 ニ 事業者が課税仕入れについて作成する仕入明細書等の書類で、適格請求書の記載事項が記載されているもの(適格 請求書発行事業者の確認を受けたものに限る。) ホ 媒介又は取次ぎに係る業務を行う者から交付を受ける一定の書類 ③ 課税仕入れが軽減対象課税資産の譲渡等に係るものである場合には、帳簿に記載すべき事項として「軽減対象課税資産 の譲渡等に係るものである旨」を加える。 ⑷ 課税資産の譲渡等に係る税額の計算方法(消費税法第43条、第45条関係) ① 課税標準額に対する消費税額は、税率の異なるごとに区分した課税標準である金額の合計額にそれぞれ税率を乗じて計 算する。 ② 適格請求書発行事業者が、課税資産の譲渡等につき交付した適格請求書又は適格簡易請求書の写しを保存している場合 (適格請求書の記載事項に係る電磁的記録を保存している場合を含む。)には、当該適格請求書に記載した消費税額等を 基礎として一定の計算をした金額を、当該課税資産の譲渡等に係る課税標準額に対する消費税額とすることができる。 ⑸ 適格請求書類似書類等の交付の禁止(消費税法第57条の5関係) 適格請求書又は適格簡易請求書に類似する書類及び当該書類の記載事項に係る電磁的記録(以下「適格請求書類似書類等」 という。)の交付及び提供を禁止する。 ⑹ 任意組合等の組合員による適格請求書等の交付の禁止(消費税法第57条の6関係) 民法上の組合、投資事業有限責任組合、有限責任事業組合等の組合員である適格請求書発行事業者は、これらの組合等の

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事業として国内において行った課税資産の譲渡等につき、その組合員の全てが適格請求書発行事業者であることについてそ の旨の届出書を税務署長に提出した場合に限り、適格請求書若しくは適格簡易請求書を交付し、又は適格請求書の記載事項 に係る電磁的記録を提供することができる。 ⑺ 罰則の適用対象に、適格請求書類似書類等を交付し、又は提供した者を加える。(消費税法第65条関係) ⑻ 適格請求書発行事業者以外の者から行った課税仕入れに係る税額控除に関する経過措置(附則第52条、第53条関係) ① 事業者が平成33年4月1日から同日以後3年を経過する日までの間に国内において適格請求書発行事業者以外の者から 行った課税仕入れについて一定の事項が記載された帳簿及び請求書等を保存している場合には、当該課税仕入れに係る 支払対価の額に係る消費税相当額に80%を乗じて算出した額を、課税仕入れに係る消費税額として仕入税額控除の対象 とする。 ② 事業者が平成36年4月1日から同日以後3年を経過する日までの間に国内において適格請求書発行事業者以外の者から 行った課税仕入れについて一定の事項が記載された帳簿及び請求書等を保存している場合には、当該課税仕入れに係る 支払対価の額に係る消費税相当額に50%を乗じて算出した額を、課税仕入れに係る消費税額として仕入税額控除の対象 とする。 ⑼ その他所要の措置を講ずる。 (注)上記の改正は、平成33年4月1日以後に行われる資産の譲渡等及び課税仕入れ並びに保税地域から引き取られる課税貨 物について適用する。(附則第46条関係) 5~8 省 略

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社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等

の法律等の一部を改正する法律(平成 28 年法律第 85 号)要綱(軽減税率関係抜粋)

世界経済の不透明感が増す中で、新たな危機に陥ることを回避するためにあらゆる政策を講ずることが必要となっていること を踏まえ、消費税率引上げの施行日の変更、消費税の軽減税率制度及び適格請求書等保存方式の導入に係る施行日の変更、地方法 人税率引上げの施行日の変更、住宅ローン減税制度の適用期限の延長等所要の措置を講ずることとし、次により社会保障の安定財 源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等の一部を改正することとする。 一 社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律(平成 24 年法律第 68 号)の一部改正(第1条関係) 1 消費税率の 7.8%への引上げの施行日を平成 31 年 10 月1日とすることとする。(社会保障の安定財源の確保等を図る税制 の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律附則第1条関係) 2 省 略 二 所得税法等の一部を改正する法律(平成28年法律第15号)の一部改正(第2条関係) 1 省 略 2 消費税の軽減税率制度の導入に係る施行日を平成31年10月1日とすることとする。(所得税法等の一部を改正する法律附則 第1条関係) 3 消費税の適格請求書等保存方式の導入に係る施行日を平成35年10月1日とすることとする。(所得税法等の一部を改正する 法律附則第1条関係) 4 29年軽減対象資産の譲渡等を行う中小事業者以外の事業者の課税標準の計算等に関する経過措置、課税仕入れ等を適用税 率別に区分することが困難な小売業等を営む中小事業者以外の事業者に対する経過措置及び課税仕入れ等を適用税率別に区 分することが困難な中小事業者以外の事業者に対する経過措置の規定を削除することとする。(旧所得税法等の一部を改正 する法律附則第41条~第43条関係) 5・6 省 略

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○所得税法等の一部を改正 す る 法律(平成二十八年法律第十五号)(抄) 附 則 (施行期 日) 第一 条 この 法律は 、 平成二十 八 年 四月 一 日 から施行 する。た だし 、次の各 号 に 掲げる 規定は、当該各号に定める日から施行 す る。 一~七 省 略 七の二 附則第四十条第三項の規定 平成 三十 一年七月 一日 七の三 次に掲げる 規 定 平成 三十 一年十月 一日 イ~ニ 省 略 ホ 附則第三 十四条から第三 十 九条ま で 及び 第四十条( 第 三項を除く。)の規 定 八~十六 省 略 (三十 一年軽減対象資産の 譲渡等に 係る税率等に関 す る 経 過措置) 第三 十四条 事 業 者が 、 平 成三 十一 年 十 月一日 ( 以 下 附則 第 四 十条 まで に おいて 「三 十 一年適用日」と い う。)から三十五年施行日の前日 ま で の間に国内において行 う 課 税 資 産の 譲 渡 等 (消 費 税 法第 二条 第 一 項第 九 号 に 規 定 す る 課 税資 産 の 譲渡等 を い い、同 項第 八号 の 二 に 規定 す る特定 資 産 の 譲渡等 に 該 当 する も の を除く 。 以 下附 則 第 五 十二 条ま で において 同 じ。 ) の うち 次 に掲げ るもの ( 以下 附則 第三 十九条ま で において 「 三 十 一 年軽 減 対 象資産 の 譲渡等」 と い う。) 及 び保税地域 ( 同 項 第 二 号に 規定 する保税 地域 をい う。 以 下附則第 四 十 六 条ま でに お い て同 じ。 ) か ら引 き取 ら れ る課 税貨 物 ( 同 項 第 十一 号に 規 定 す る課 税 貨物をい う 。 以下同 条 まで にお いて 同じ。 ) のうち 第一 号 に規 定す る飲 食料 品に該 当 す る もの に係 る消費 税 の 税率は 、 同法 第二 十 九 条の規 定 に かかわらず、百分の六・二四 とす る 。 一 飲食料品( 食 品表示法 (平成二 十五年法 律 第 七十号) 第二条第一 項 に規定す る 食 品(酒税 法(昭和二十 八年法律第 六 号)第 二 条第一項に 規 定 す る酒類 を 除く 。以下 こ の 号において 単 に「食品 」という 。 )をいい 、 食品と 食品 以外の資産が一の資 産 を 形 成し、又は構成 し て い るもののうち 政令 で 定 める資産を 含 む。以下こ の 号に お いて 同じ。)の譲渡(次に掲げる課税資産の譲渡等は、含ま ないもの とす る。) イ 飲食店業そ の 他の政令 で 定める事 業 を 営む者 が 行う食事 の 提 供(テ ー ブル、椅 子、 カウンター そ の他の飲 食 に用い ら れ る 設備 のあ る場所 に おいて 飲 食料 品を 飲 食させ る 役務の提供 を いい、当該飲食料 品を 持 帰 り の ため の 容 器に入れ 、 又 は 包 装を 施して 行 う譲 渡は、含まない も のとす る 。) ロ 課 税資産の 譲 渡等の相手 方 が指定 し た場所に お い て 行 う加 熱、調理又 は 給仕等 の役務を伴 う 飲食料品の提供(老人福祉法(昭和三 十八年法 律第百 三 十三号)第 二十九条第 一 項に規定 す る 有料老人ホ ー ムそ の他の人 が 生活を営 む場所とし て 政 令で 定 め る施 設 に お いて 行 う 政 令で 定 め る 飲 食料 品 の 提 供 を 除 く。 ) 二 一定 の題号を用 い 、政治 、 経済、社 会、文化等に 関す る一般社会的事 実 を 掲載 す る新聞(一週 に二回以上発 行する 新 聞に限る 。)の定 期 購読契約( 当 該新聞 を 購読 し よ うとする者 に 対し て 、当該新聞を 定 期的に継続し て供給す る こ とを約する契約 をいう。)に基づく 譲 渡 2 三 十 一年 適 用 日から三 十五年施 行日 の前日 ま で の 間におけ る消費 税 法 第 三十条 、 第 三十二条 、 第 三十 六 条 、第 三十 八 条 、第 三十 九条、第 四 十 三条、 第 四十五条 及 び 第四 十七条の 規定の適用について は 、 次 の表の 上 欄 に掲げる 同法の規定 中 同表の 中 欄に掲 げる字句は、それぞれ同表の下欄に掲げる字句とす る 。 こ の 場合に おいて 、読み替え

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られ たこれら の 規 定 は、こ の 附則に別段 の 定めが あ るものを 除き、三 十一年適用日 以 後 に 国 内 において 事業者が 行う資産 の譲 渡等( 同 法 第 二条 第一項第八 号 に規定 す る 資 産の 譲渡 等 をいう。 以 下附則第 五 十 条ま でに おい て同 じ 。)及び 三 十 一 年適 用 日 以後 に国 内において 事業者が行う 課税仕入れ (同項 第十二号に規定 す る 課税仕入れをいう。 以下 附則第五十三条ま で に おい て同じ。)並び に 三 十 一年適 用日以 後 に 保税地域か ら 引 き 取ら れる課税貨 物 に係る消 費税につい て 適用し、 三十一年適用 日前に国内 に おい て事 業 者 が 行 っ た 資 産 の 譲 渡 等 及 び 三 十 一 年 適 用 日 前 に 国 内 に お い て事 業 者 が 行 った 課税仕入 れ並びに 三十 一年適用 日 前 に保税 地 域 か ら引 き取った課 税 貨 物 に係る 消費税 について は、なお従前の例による。 第三 十二条 第 一項第一号 第三 十条第九 項第二号ホ 第三 十条第九 項第 二号 ニ 第三 十条第九 項第 一号 ニ 第三 十条第九 項第 一号ハ 第三 十条第八 項第 一号ハ 第三 十条第一 項 百 十 分 の 七・八 第一項 内容 課 税 資 産 の 譲渡等の 内容 内容 百 十 分 の 七・八 百十 分の七 ・ 八 ( 当該仕入 れに 係る対価の 返 還等 が 他の者か ら受け た 三十一年 軽減対象 資産の譲 渡等 に係るもの で ある場合には、百八分 の六・二四) 税率の異な る ごと に区分して 合 計した第一項 内容 (当該課税仕入れが 他 の者から受け た三 十一年 軽減対象資産の譲渡等に係るもの で ある場合には、 資産の内容及び三 十 一 年軽減対象資産の 譲渡等に 係るもの である旨) 税率の異な る ごと に区分して 合計し た課税資産の 譲渡等の 内容 (当該課税資産の 譲渡等 が 三十 一年軽減対象資 産の 譲渡等 で ある場 合 には、 資 産の内容及び三十 一 年軽減対象資産の 譲渡等 で ある旨) 内容 (当該課税仕入れが 他 の者から受け た三 十一年 軽減対象資産の譲渡等に係るもの で ある場合には、 資産の内容及び三 十 一 年軽減対象資産の 譲渡等に 係るもの である旨) 百十分の七 ・ 八 (当該課税仕入れが他の者から受け た三十 一 年軽減対象資産の 譲渡等 ( 所得税法等の 一 部を改正 す る 法律 (平成二十八年法律第十五号) 附 則第 三十四条第 一 項に 規定 する 三十一年軽減対象 資産の譲渡等をいう。以下こ の 章において 同 じ。) に係るもの で ある場合には、百八分 の六・二四)

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3 前項前段の規 定の 適 用 がある場合 に お け る消費税法第三 十 条第七項 の規定の適 用 に ついて は 、前項前段の 規 定 による読替え前の同法 第三十条 第九項第 一 号 に掲げる書 類 の交付を受 け た事業 者 が、当該書類に係る課税資産の 譲渡等の事実に基づき次に掲 げ る記 載事 項に係る追記 を し た当該書類を 保存 す る ときは、消費税法第三 十条第七項 に 規定 す る 請求書等の保存があるもの と み なし て 、 同項の規定 を 適用 す る 。 一 消費 税 法 第三 十 条 第九項 第 一 号 ハに掲 げ る記 載事項 ( 当該記 載 事項 のうち 、 課税 資産の 譲 渡等 が三十 一 年軽減対象資産の 譲渡等 で ある旨に 限る 。) 二 消費税法第三十条第九項第一号ニに掲げる記載事項 4 第一項の規 定 の適用を 受け る三 十一年軽減 対 象資産の譲 渡 等に係 る 課税仕入れ 等 の 税額( 消 費税法 第 三十条 第 二項に規 定す る課税仕 入れ等の税額をいう 。 ) の 計算 方法 第四十七 条第 一項第一号 一項第二号 第四十五条第 一項第一号 第四十五条第 一項第二号 第四十三条第 一項第一号 第四十三条第 第三 十九条 第 一項 第三 十八条 第 一項 第三 十六条 第 一項 いう。) 数量及び 課税標準額 )に係る 課税標準額 課 税 資 産 の 譲 渡 等 に 係 る 百 十 分 の 七・八 百 十 分 の 七・八 百分 の十 百 十 分 の 七・八 いう。)及び税率 数量 税率の異な る ごと に区分した課税標準額 )に係る税率の 異 なる ごと に区分した 税率の異な る ごと に区分した課税標準額 課税資産の譲渡等に係る税率の異な るごと に 区 分 した 百十分の七 ・ 八 ( 当該税込価額が三十一年軽減対象 資産の譲渡等に係るもの で ある場合には、 百 八分 の 六・二四) 百十分の七 ・ 八 ( 当該売上げに係る対価の返還等が 三十 一年軽減対象資産の 譲 渡等に 係 るもの で ある 場合には、百八分 の六・二四) 百 分 の十 (当該課税資産の 譲渡等 が 三十 一年軽減対 象資産の 譲渡等 で ある場 合 には、百 分の 八) 百十 分の七 ・ 八 ( 当該課 税 仕入 れに 係る 棚卸資 産 が 他の者から受け た 三十一年軽減対象資産の譲 渡 等 に係るもの で ある場合又は当該課税貨物が所 得税 法等の 一 部 を 改正 する 法律 (平成 二 十 八 年法律第 十五号) 附則第三十四条第一項 第一号に規定 す る 飲 食 料 品に 該 当 する もの である 場 合に は 、 百 八 分の 六・二四)

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その他前三項の規定の適用に関し必要な 事項は、政令 で 定める。 (長期割 賦販売等に 係 る資産の 譲渡等の時期の特例 を受け る場 合におけ る 税 率に関す る経 過措置) 第三 十五条 事業者が、三十一年適用日前に 行った消 費税法 第 十 六 条第一項に 規 定 す る 長 期 割賦販売等につ き 同項 の規定の適用を受 け た 場合において 、当該長 期割賦販売 等 に係 る賦払金 の額で三十一年適用日 以後 にその支払 の 期日が到来す るも のがあると き は、当該賦払金に係る部分 の課税資産の譲渡 等に係る 消 費 税につ い て は 、前 条第一項 の規 定は、適 用しない。 2 前項に定めるもののほか 、 資産 の譲 渡等の時期の特例 の適 用 を 受け る課税資産 の譲 渡等に適用される税率に関し必要な 事項は、政令 で 定める。 (小規模事業者に 係る資産の 譲 渡等の時 期 等 の特例 を 受け る場 合にお け る 税 率等に関 する 経過 措 置 ) 第三 十六条 消費税法第十八条第 一 項 の 個人事業者が、三 十一年適用日前に行った課税 資産 の譲渡等につき、当 該 課税資産 の譲 渡等の対価の額( 同法 第二十八条 第 一項 に 規 定す る対価の額を いう。 以下 附 則第五十条ま で に おい て同じ。) を 収入した日が三 十 一年適用 日以後で ある とき は、 当該課税資 産 の譲渡等に 係 る消費税については 、 附則 第三 十四条 第 一項 の規 定は、適 用しな い 。 2 消費税法 第十八条第一項 の 個人事業者が、三 十一年適 用日 前に行っ た 課 税仕 入れ に つき 、当該課税仕 入 れ に係 る費用の額を 支出した日が三十一年適用日 以後であると き は 、 当 該 課税 仕 入 れ に 係 る 同法 第三 十条 、第三 十 二 条 及び 第三 十六条 の 規 定の適 用 に つ い ては、附則第 三十四条第 二 項前段の 規定 は、適用し ない。 (国、地方公共団体等に対 す る特例に関す る 経過措置) 第三 十七条 消費 税法第六 十条第二項 の 規定の適 用を受け る国 又は地 方公 共 団体が 、 三 十一年適用 日 前に行 っ た課税資 産の譲渡等 に つ き 、当該課税資産の 譲渡等の 対価 を 収 納す べき会計年 度 の末日が三 十 一年 適 用 日以後で あ る とき は、当該課税 資産の譲 渡 等 に係る消費税について は、附則 第三 十四 条第 一項の 規 定は、適用し ない。 2 消費税法 第六十条第二項 の 規定の適用 を 受け る国又は地 方 公共団体が、三十一年適 用日前に行った課税仕入れ につ き、当該課税仕入れ の 費用の支払 を すべき 会 計年度 の 末日が三十 一年適用 日 以後で あ る とき は、 当 該課税仕入 れ に係る 同 法第三十 条、第三 十二条及び第三十六条の規定の適用について は、 附則第三十四条第二項前段の規定は、 適用しない。 3 消費税法 第六 十条第三項 の 規定の適 用 を 受け る同項に規 定 す る 法 人 が 、 三十一年適 用 日前に 行 っ た課税 資 産の 譲渡 等 及 び課税 仕 入 れ に関 する 経過措 置 につ い ては 、 前二 項の 規定に 準 じ て 、政令 で 定める 。 (三十 一 年軽減対 象資産の譲渡等を行う中小 事業者の課税標準の 計算等に 関 す る 経過 措置) 第三 十八条 三十 一年軽減対象資産の 譲 渡等 (消費税法第七条第 一 項、 第五条の規定 (同 条 中 同 法 第八 条 の 改正規 定 に 限 る。 以 下 こ の 項 及 び 附則 第 五 十 二条 第一 項 において 同 じ。)に よ る 改正 後の 同法第八 条第 一項そ の 他の法律 又は条約の 規 定により 消 費 税が 免除され るものを 除 く 。 以 下こ の条及び次条 第一項 において 同 じ。 ) を 行う 事業者 ( 消 費税 法第 九 条第 一 項 本 文の 規定 に よ り消 費 税 を納める 義 務 が免 除 さ れる事 業 者 を除く 。

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以下 附則第四十条ま で において同 じ 。)が、適 用 対象期間( そ の基準 期間にお け る 課 税売上高 (同項 に 規定 す る基準期 間 における課税売上高 を いう。以 下附則第四十四 条 まで におい て 同じ。)が五千万円以下で ある課税期間(同法 第 十九条 第 一項に規 定す る課税 期 間を いい 、同条 第 二項又は 第四項の規 定 に よ り一 の課税期間と みなされ る 期 間を 含む。以下附則第四十九条ま で におい て 同じ。)(二十八年新消費税法第 三 十 七 条 第 一項に規 定す る 分 割等に係る課税期間 を除 く。次項において同 じ 。)の う ち 三 十 一年適用 日 か ら三十 五 年施行日の 前 日ま での 期間に該 当 す る期間 を いう。) 中に国 内 におい て行 っ た課税 資 産の 譲渡 等 ( 消 費税 法 第七条第 一 項、第 五 条 の 規 定に よ る 改正 後 の同法第 八 条 第 一項その他の 法律又は条約の規 定により消費税が免除されるもの 及 び 社 会 保 障の安定財 源 の確 保等 を図る税制の抜本 的な改革を 行 うための消費税法 の一 部 を 改正 する等の 法律 (平成二 十 四 年法律 第 六十八号 。以下この 項 及び次項第 一 号に おいて 「 二十四年消 費 税法改正 法」と いう。)附則第十六条第一項において 読み替え て 準 用する 二 十四年消 費税法改正 法 附則第 五 条第一項の 規 定の適用 を受け る 課 税 資産 の譲渡等そ の他の政令 で 定める 課 税 資産の 譲 渡等 を除く 。 以下この 条及び次条第一項 第一 号 に おいて 同 じ。) の 税込価額( 対 価 と して 収受し、又は収受す べ き 一 切の金 銭 又は金 銭 以外の物 若しくは権利その他経 済的 な 利 益 の 額 と し、 課税資産 の譲渡等に つ き課 さ れ る べ き消 費 税 額 及 び 当 該 消 費税 額 を 課 税 標 準 と し て課 さ れ る べ き地 方 消 費税 額に相当 する額を含 む もの とする 。 以下この 条及び同 項各号にお い て 同 じ。) を 税率 の異な る ごと に区分し て 合 計す る こ と に つ き 困 難 な 事 情が あ る ときは、当 該 税込 価 額 の合計額に軽減 売 上割 合( 第一号に掲げ る金額 の うち に第二号に掲げ る金額の占め る 割合を い う。 第五項及び 第六項において 同じ。 ) を 乗 じ て 計算した金額( 以 下こ の項 において 「軽減対象税込売上額」 と いう。)に百八分の百を 乗 じ て 計算した金額を 当 該適用対 象 期 間にお け る 三 十 一 年 軽 減対象 資 産の 譲渡 等 の 対価の 額 の 合計額 とし、当 該税込価 額の合計額 か ら軽減対 象 税 込売上 額 を控除した 残 額に百 十 分の百 を 乗 じ て 計 算した金 額 を 当該適用対象期間に お け る課 税 資産の譲渡等(三十 一 年軽減対 象 資 産 の 譲渡等に 該 当 するも の を除く 。 ) の 対価の 額 の 合 計額 とし て、 この 附則及び 消 費税法 の規 定を 適 用 す る こと ができ る。 一 当該適 用 対象期間 におけ る 通常 の事業 を 行う 連 続 す る 十営業日(当該適用対象期 間に 通常の 事 業 を 行 う連 続 する 十 営 業日が な い場合に は 、 当該適用 対象期間 ) 中 に 国内におい て 行った課税資産の 譲渡等の税込価 額 の 合計額 二 前号に掲げる金額のうち 、 三十一年軽減対象資産の譲渡等に係る部分 の 金額 2 三十 一 年軽減対 象 資産の 譲 渡 等 を行 う事 業者が、適用対象期 間 ( そ の基準期間にお け る 課税売 上 高が五千 万円以下 である課税期 間 で あっ て二十八年新消費税法第 三 十 七 条 第 一項の規 定の適用 を 受 けない課税期間の うち 三 十 一年適 用日から三 十五年施行 日 の前日ま での期間に 該 当す る期 間 を いう。) 中に国内 に お いて 行 っ た卸売業 及 び 小 売 業に係る 課 税 資産の 譲 渡等の税 込価額を税 率 の異なる ご と に区分し て合計する こ と に つ き 困難 な事情がある とき は、 前 項 の規定 の 適用を受 ける場合を除 き 、 当該税 込 価額 の 合 計額に 小 売等軽 減 仕入割 合 (第 一号に 掲 げる金額の う ち に 第 二 号に掲げる 金 額 の 占める割 合 を いう。第 五項及び第 六 項にお い て 同 じ。) を 乗じて計算した金額(以下 こ の 項 に おいて 「 軽減対 象 小 売等税 込 売 上額」と い う 。) に 百 八分 の 百 を 乗 じて 計 算 した金額 を当該適用対象期間に お け る卸売業 及び小 売 業に係る三十 一年軽減対象資 産 の譲 渡等の対 価の額の合計額とし、当 該 税込価額 の合計額か ら 軽減対象小 売 等税込 売 上額を控除した残額に 百十分の 百 を 乗じて計 算した金 額 を 当該適用対象期間に お け る 卸売業及 び 小 売業に 係 る課税資 産の譲渡等 ( 三十一年軽 減 対象資 産 の譲渡等 に 該 当す るもの を 除く。)の 対 価 の額の 合 計額 とし て、 この附 則 及び消費税 法 の規定 を 適用す

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ること が で き る。 一 当該適用対象期間中 に 国内において行った課税仕入れ に係る支払対価の 額 (消費 税法 第三十条 第一項に規 定 す る 課税仕 入 れに係 る 支払対価の額をいう。 以下附則 第 四十条ま でにおい て同 じ。)、 同 項 に規定 す る特定課 税 仕 入 れ に 係 る支払対 価 の 額 に百分 の 百十(二十四 年 消費税法改正法 附 則第十六条第 一項 におい て 読み替 え て 準 用 す る二 十 四 年消費 税 法改正 法 附 則 第五条第 二項、第 八 条 第 一項 又 は第十四 条第一 項の 規定 の 適用 を 受 け る特定課 税 仕入 れ ( 消 費税 法第 五 条 第 一 項に 規定 する 特 定 課 税仕入れ をいう。附 則 第四十四 条第四項に お いて 同じ。) で あ る 場 合には、百 分 の 百八) を 乗 じ て計算 し た金額及 び 当 該適用 対 象期間中に 保 税地域 か ら引 き 取 っ た 課 税貨物(他の法 律 又は条約 の規定により消費税が 免除され るもの を除 く。次条第一 項 に おい て 同じ。 )に係 る 消費税の課税標準に当 該 課 税貨物 に 課され た 又は課さ れ るべき 消 費税額 及 び当該 消 費 税 額を 課税標準と し て 課 され るべき地方消費 税 額( こ れら の税額に係る附帯税の額に相当す る額 を除 く。) を 加算した金額(同条第 一 項 及び 附則第四十条 第 一 項 に おい て 「 課税貨物に係 る税込引 取価額」 と い う 。)のう ち 、 卸売業及び小売業にのみ要す る ものの金額の合計額 二 前 号 に掲げる 金 額 の う ち、 三十一年軽 減 対象資 産 の 譲 渡等 に のみ要する ものの金 額 3 前項に規 定す る卸売業と は 、他の者から購入した商品を そ の性質及び形状 を 変 更 し な いで 他 の 事 業者 に 対 して 販 売 す る 事 業 を い う も のと し 、 同項 に規 定す る小 売 業 と は 、 他の者から購入した商品を その性質及び形状 を 変 更しないで 販 売 す る事業 で 同項 に 規 定す る 卸 売 業 以 外 の も のを い う も の と す る。 4 第一項又は 第 二項の規 定の適用を 受 け よ うとす る 事業者(主として 三 十 一年 軽減 対 象資産の 譲渡等を 行 う 事業者に 限る。)が、第一項の 軽 減 売上割 合 又は第二 項の小 売 等軽減仕入割合の計算につ き困難 な 事情がある と き は 、百分の五十 を当該軽 減売上 割 合 又 は 当 該 小売 等 軽 減 仕入 割 合 とみ なし て、 こ れ らの 規定 を適用 す る こ とが で き る 。 5 消費税法 第三 十八条 第 一 項 に規 定す る事業者 が 、 第一 項 又 は第二 項 の規 定の適 用 を 受け た課税資産 の 譲渡等(前項の 規 定の適用 を 受 け た 課税資産 の 譲渡等を 含 む。) に つ き 、同 条第一項に 規 定 す る売 上 げ に係る 対 価の返還等 を した場 合 には、当該売上げ に係る対価 の 返還等の 対象 となった課税資 産 の譲渡等の事実に基 づ き、同項の 規 定を 適用 する 。 た だし、 当 該売上げに 係 る対価 の 返還等の 金 額 を税率の 異なる ご とに 区分 す る ことが困 難な 場合には、当該売上げ に係る対 価の返還 等 の 金額に当 該 課 税資産 の 譲 渡 等を行った 第 一項の適 用対象期間 に お け る軽減 売 上割合又は第二項 の適用対象 期 間に お ける 小 売等軽 減 仕入割 合 ( 前 項の 規 定 の 適 用 が あ る 場 合 に は 、百 分の 五 十 )を 乗じて 計 算した金額 を、附則第 三十四条第 二 項前段の 規定により読み替えられた同法 第三 十八条第一項 に 規定す る三十 一 年軽減対象資産の 譲渡等に係るものと し て、同項 の規 定を 適 用 す る こと ができ る。 6 消費税法 第三 十九条 第一項に規 定す る事業者が 、 第 一 項 又 は第二項 の規定の適 用を 受け た 課 税資産 の譲渡等( 第四項の規 定 の適用を 受けた課税資産の譲 渡 等を含 む 。 ) に係 る 売 掛金 その他の債権 に つ き 、 同条 第一項 に 規 定 す る 事実が生じ た た め 、当 該 課 税資産の 譲渡等の税 込 価額の全 部 又は一部の 領収 をする こ とが できなく なった場合 に は、当該 領収をす る こ とができなくなった課 税 資 産 の 譲渡 等 の 事実に基づき 、同項 の 規定 を適 用 す る 。た だ し、 当該 領 収 をする こ とが でき なく なった 課 税資 産の 譲 渡 等の 税込価額 を税率の異 な るごと に 区分す る こ とが困難な場 合 には、 当 該領収を すること がで き な くな っ た 課税資産 の譲渡等 の税 込価額 に 当 該 課税 資産 の譲渡 等 を 行 った 第 一 項の 適用 対 象 期 間 に お ける 軽 減 売 上 割 合 又 は 第 二 項の 適 用 対象期 間 に お ける 小 売 等軽

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減仕入割 合(第四項の 規定の適用 が ある場 合 には、百 分の五十) を 乗じて 計 算した 金 額を 、附則第三 十 四条第二項前段の規 定により読み替 え られた同法第三 十 九条第一 項 に規 定する 三 十一年軽減 対 象資産の譲 渡 等に係 る もの として 、 同項の規 定を適用す る こと ができ る 。 7 第一項に規定 する軽減 売上割 合 の計算方 法 そ の他 前各項 の 規定の適用に 関し必要な 事項 は、政令で 定 める。 (課 税 仕 入 れ 等 を 適 用 税率別 に 区分 する こ と が困難 な 小売業等 を 営 む中小事 業 者 に対 する 経過 措 置 ) 第三 十九条 三十一年軽減対象資 産 の譲渡等 を行う 事 業 者 が、適用対象期間 (その基準 期間にお ける課税売 上 高が五千 万 円 以下 である課税期 間 (二十八 年 新消費税 法第 三 十 七条第一項の規 定 の 適 用を受ける課税期間及び同項 に 規定 す る 分割等に係る課税期間 を 除 く。)のうち 三十 一年適 用 日から三 十 一 年適 用日以後一年を経過す る日の 属す る 課税期間の 末 日 ま で の 期間に該当 す る期間 を いう。次項において同 じ。)中に 国 内 に おい て 行 った卸売業 ( 前条第二項に規定 する卸売業 を いう。 以 下この 項 におい て 同じ。 ) 及 び 小売 業 ( 同条第 二 項に 規定 する 小売業 を い う 。以 下 こ の 項 に お い て 同 じ 。 ) に係 る課税仕入 れ に係る 支 払対価の 額又は当該 適 用対象期 間 中 に保税 地 域から引 き取っ た 課税貨物に 係 る税込引取価額を税率の異なる ごと に区分して 合 計 す ること に つ き 困 難 な 事 情があるとき は、消費税法第 三 十条第 一 項 の 規 定 に か かわらず、当該課税仕入れ に係る支払対価の額及び当該課税貨物 に係る税込引取価 額 の合計額に小 売等軽減 売 上 割合( 第 一号に掲げる金額 のうち に 第二号に 掲げる金 額の占める割 合をいう。次項 に おいて 同 じ。)を 乗 じ て 計 算した金額(以 下 こ の 項 に おいて 「 軽減対象税込課税仕 入 れ 等 の金額」という。)に百八分の六・二四 を 乗 じて計算した金額 と 、当該合計額 か ら 軽 減 対 象税 込 課 税仕入れ 等 の 金額を 控 除した 残額 に百十分 の七・八を 乗 じて 計 算 し た金額との 合 計額を、 当該適用対 象 期間に お け る 卸売 業 及 び小売 業 に係る課 税 仕 入れ 等の税額(同条 第 一項の規 定により控除する同項 に規定 す る課税仕入れ に係る消費 税 額及び同 項に規定 する 保税地域 からの引取 り に係る課 税 貨 物につ き 課された 又 は 課さ れ る べき 消費 税額をいう 。 第三項において 同 じ 。 ) の 合計額とす る こと ができ る。 た だし、前条第二項の 規 定の 適用 を受 ける場合は、 この 限り でない。 一 当該適 用 対象期間中 に 国内において 行っ た 卸 売業及び小 売 業に係 る 課税資産 の譲 渡等の税込価額の合計額 二 当該適用対象期 間中 に 国内において行った卸売業及び小 売 業に係る三十 一年軽減 対象資産の譲渡等の税込価額の合計額 2 消費税法 第三 十二条 第 一項の事業者が、前項 の規定の適 用 を受 け た 課税仕入れ に つ き、 同 条 第 一 項に 規 定 する 仕入 れ に 係る 対 価 の 返 還等 を 受 けた場 合 に は 、 当 該 仕 入れ に係 る対価の返 還 等に係 る 課税仕入れ の 事実に基づき 、同項 の 規定 を 適 用す る。 た だ し、当 該課税仕 入 れに係 る 支払対価の額 につ き 返 還を受 け た金額又は減額を受 け た 債 務の額を税 率 の異なる ごと に区 分 す ることが 困難な場 合には、当該課税仕入 れに係 る 支払対価 の 額 につ き返還を受けた 金 額又は 減 額を受けた債務の額の 合計額に 当該課税 仕 入れを行っ た適 用対象 期 間 に おけ る小 売等軽減 売上割合を 乗 じて 計 算 し た金額 ( 以 下 こ の項 において 「軽減 対 象 税込対 価 の返還等 の金 額」と い う 。 )に 百八 分 の 六 ・ 二 四を 乗じ て計算した金額と 、当該合計額から 軽減対象税込対価の 返 還等の金額 を 控 除 し た 残額に百十分 の七・八を 乗 じて 計算した金額と の 合計額を 、附則 第三 十 四条 第 二 項前段の 規定により読み替えられた同法 第 三十二条 第 一項 第一 号に 規 定 す る 仕入れ に 係る対価 の 返還等 を受 けた金額に 係 る消費 税 額 と し て 、 同 条の 規定 を適用 す る こ と が

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でき る。 3 第一項の規 定 の適用を 受け る課税仕 入れ等 の 税額の 控 除 に係る消費税法第 三 十条 第 八項及び第 九項 の 規定の適用につ い て は 、附 則第 三十 四 条 第 二 項 前 段の 規定 は 、 適用 しない。 4 第一項に規定 する 小 売 等軽 減売上割合の 計算方法その他前三項の規定の 適用に関し 必要な 事 項 は 、政令で 定める。 (課税仕入 れ 等 を 適用税率別に 区分 する こと が困難な中小 事業者に対 す る経過措置) 第四十条 その基準期 間 における課税売上高 が 五千万円以下で あ る課税期間(二十八年 新消 費税 法第 三十七 条 第 一 項の 規定の 適 用 を 受 け る課 税 期 間及び 同 項に 規定 する 分 割 等に係る課税期間を除 き 、三 十 一年適用日から三 十一年適用日 以 後 一年を経過 す る日 ま で の日の属す る 課税期間に限る。 次項及び 第三項 において 「 適 用 対象 期間 」 と いう 。 ) 中に国内 に お いて 行 っ た課税仕入 れ に係る 支 払対価の 額又は当該課 税期間中に保税地 域 か ら引 き取った課 税 貨 物 に係る 税込引取 価 額 を税率の 異なる ご とに 区分し て合計す る こ とに つ き 困難 な事 情のある 事 業 者が、 当 該課税期 間につ き 同 条 第 一 項の 規定の適 用 を 受 ける 旨 を記載 し た届 出書 を 当該課税 期 間の 末日ま で にその 納 税地 を所轄 す る税 務署長に 提 出 した と きは、当該事 業 者は同 項 の規定に よ る届 出 書 を 当該課税期 間 の初 日の 前日に 当該税務署 長に 提 出したもの とみ なす。 2 二十 八 年 新消費税 法第 三十 七 条 第 三 項各 号に掲げる 場 合に該 当 する事業 者 が 、適用 対象期間 中に国内に お いて 行った課税仕入 れに係る支払対価の額 を 税率の異 なるごと に区分 し て合計す る こ と に つき 著し く困 難 な 事情が ある と き は 、同項本文 の 規定は 、 適用しない。 3 第一項の規 定 により二 十八年新 消費 税法第三 十七条第一項 の規定の適 用 を受け よ う とす る事業 者 は、三十 一年適用 日前におい て も、適用対象期間に 係 る同項 の 届 出 書を 提出す ること が でき る。 4 前三項に定める も ののほか、 こ の条の 規定の適用に 関 し必要 な 事項は、政令 で 定 め る。 第四十一条から第四十三条ま で 削除

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○消費税法施行令等の一部を改正 す る政令( 平成二十八年政令第百四十八号)(抄) 附 則 (施行期 日) 第一 条 この政令は 、 平成二十 八 年 四月一日 から施行 する。ただし、次の各 号に掲げる 規定は、当該各号に定める日から施行 す る。 一・二 省 略 三 次条から附則第十六条ま で の 規定 平成 三十 一年十月 一日 (飲食料品に含まれる資産の範囲) 第二条 所得税法等の 一部 を改正 す る 法 律 ( 平成二十八年法律第十五号。 以 下 「 改正 法」 という。)附則第三十四条第一項第一号に 規定 す る政令 で 定める資 産は、次に掲げ る 資産とす る。 一 食品( 改 正法 附則 第三 十四条 第 一 項 第一 号 に 規 定 す る 食品を い う 。 以下こ の 条 に おいて 同 じ。)と 食 品以外の資産が一 の 資産 を形 成し、又は構成 し て い るもの ( あ らかじ め 一の資産を形成し、又は構成しているもの で あって 、当該 一 の 資産に 係 る 価格のみが提示されて いるものに限る。 以下こ の号において 「 一体資産」 と いう。 ) の う ち、 一 体 資 産 の 譲 渡 の 対 価 の 額 (消 費 税 法第 二十 八 条 第 一 項 に 規定 する 対 価 の 額を いう。)が一 万円以下で あ り、か つ 、当該一体 資 産の価額 の う ち に 当該一体 資 産に含ま れる食品に 係 る部分の価 額 の占める割合と し て合理的な方 法により 計算 し た割合が三分の二以上のもの 二 食 品 と 食品 以外の資産が一の資産を形成し、又は構成している消費税法第二条 第 一項第十 号に規定 する 外国貨物( 当 該外国貨 物が関税定 率 法(明治 四十三年 法律 第 五十四号)別表の適用上の所属の 一 の区分に 属す る物品に該当するものに限る 。 以 下この号 に お い て 「 一 体貨 物」 という。) の う ち 、保 税 地 域 ( 同 項 第 二号に 規定す る保税地域 を いう。附 則第五条及 び 第十四 条 第四項に お い て 同 じ。)から引 き取ら れる一体貨 物 に係る 消 費税の課 税 標準 で あ る 金 額が一万 円以下 で あり、かつ 、 当 該 一体 貨物の価額 の うち に当該一体貨物 に 含ま れ る 食品に係 る部分の価額 の占める 割 合とし て 合理的 な 方法により計算した割合が三分の二以上のもの (飲食料品の譲渡に含まれない食事の提供を行う 事業の範囲等) 第三 条 改 正 法附則 第 三十四条 第 一 項第 一 号 イに 規定 する政令 で定 める事業 は 、 食 品 衛 生 法 施 行 令( 昭 和 二十八 年 政 令 第二 百 二 十九号 ) 第三 十五 条 第 一号に規 定す る飲 食 店 営業、同 条第二号に 規定 す る 喫 茶 店営業そ の 他の飲食 料 品(同項第 一 号に規定 す る 飲 食料品を いう 。次項 において 同 じ。)を その場で 飲 食 させ る事業とす る 。 2 改 正 法附則 第 三十四条 第一項第一 号 ロに規 定 する 政 令 で定 め る 施設 は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る施設と し 、 同項 第一 号 ロ に規 定す る政令で 定 め る飲 食料 品 の 提 供 は 、 次 の 各 号 に掲げる 施設の区分に応じ当該各 号に定める 飲食料品の 提 供(財務 大臣 の定める基 準 に該当する 飲 食料品の 提供に限り 、 消費税 法 施行令第 十 四 条の二第 一項から第 三項 ま で の 規定により財務大臣が指定 す る 資産の譲渡等を除く。)とす る 。 一 老人福祉法(昭和三 十八年法 律第百 三十三号)第 二 十九条第 一項 の規定による届 出 が 行われて い る 同項 に規 定す る有 料 老 人ホー ム ( 次 号に 掲 げ る施設 に 該 当 す る も のを 除 く 。) 当該有 料老人ホ ーム を 設置 し、又は 運営 す る 者が、 当 該有料老人ホ ームの入 居 者 (財務 省 令 で 定め る 年 齢その 他 の 要件に 該 当 す る 者 に 限 る 。) に 対し て行 う飲食 料 品の 提 供

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二 高齢者 の 居住の安定確 保に関す る法律( 平 成 十三年法 律第二十六 号 )第六条 第一 項に規定 する登録を受 け た 同法第 五条第一項に規定 す る サ ービス付 き 高 齢者向 け 住 宅 当該 サ ー ビス付 き 高齢者向 け住宅を設 置 し、又は 運営する者 が 、当該サ ー ビ ス 付き 高齢 者 向 け 住 宅 の 入 居者 に 対して 行う 飲 食料品 の 提供 三 学校 給食法( 昭和二十九 年 法律第百 六十号)第 三 条第二項に 規 定 す る義務教育諸 学校の 施 設 当該義務教育諸学校の設置者が、その児童又は生徒の全 て に対し て 学 校給 食(同条 第一項に規 定 す る 学校給 食 をいう 。 第六号において 同 じ。)とし て 行 う飲食 料 品の 提供 四 夜間課程を 置く高等学 校におけ る学校給 食に関す る法 律(昭和三 十 一年法 律 第百 五十七号 )第二条に 規 定 す る夜 間課程を置 く 高等 学校 の 施 設 当該高等学 校 の設 置 者が、当該夜間課程において 行 う教育を 受 け る生徒の全 て に対し て 同条に規定 す る 夜 間 学校 給食 とし て行 う飲食 料 品の 提供 五 特別支援学 校の幼 稚部 及び高 等 部 に おけ る学 校給食に関す る法 律(昭和三 十 二年 法律第百 十 八号)第 二 条に 規定 する特別 支 援 学校の幼 稚 部 又は高 等 部の 施設 当該 特別支援 学校の設置 者 が、その 幼 児又は生徒の全 て に 対 し て 同条に 規定 す る 学校給 食と して 行う 飲 食 料 品 の 提 供 六 学校教育法( 昭和二十二 年 法律第二十 六 号)第 一 条に規定 する幼稚園の 施設 当 該幼稚園の 設 置者が、その 施設 で教育 を 受 け る幼児の 全 て に対し て 学校給食 に 準 じ て行 う飲食 料 品の 提 供 七 学校 教育法第 一条に規定 す る特別支 援 学 校に同 法第七十八条の規定によ り設置さ れる寄宿 舎 当該寄宿 舎の設置 者が、当該寄宿舎に寄宿 す る幼児、児童又は 生 徒 に 対して 行 う飲食料品 の 提供 (予 約販売等に 係 る 三 十 一 年軽減対象資産の 譲渡等に 係る税率に関 する 経過措置) 第四条 事業者(消 費 税法 第二条第一項 第四号に規 定 する事業者 を いう。以 下同じ。) が、 三十 一年適用 日 ( 改正 法附則第 三十四条第 一 項に 規定 する 三十 一年適用 日 をいう。 以下同じ。)以後 に行 う 課 税資産の譲渡等 ( 消費税法第 二 条第一項第九号に 規定す る 課税資産の 譲 渡等をいい、同項第 八 号の二に 規定 す る 特定資産の 譲 渡等に該当 す る も のを 除 く 。以下 同 じ。) の うち 三十一 年 軽減対 象 資産の譲 渡 等 (改正法 附則第三 十 四 条第 一項に 規 定 す る 三 十 一年軽 減対象資産の 譲渡等 を い う 。以 下 同 じ。)に 該 当 す る ものにつ い て は、消 費 税法施行 令 の 一部 を改正 す る政 令 ( 平成二 十 六年政令 第 三 百十 七号)附則第五条第一項本文、第二項又は第三項本文の規定は、適用しない。 (高額特定資産の仕入 れ等に 要した費用に関 する 経過措置) 第五条 三十一年適用日から平成 三 十五年九月三 十日ま で の間 に国内におい て 事 業者が 行う 高額特定資産(改正法 第五条の規 定による改正後の消費税法第十二条の四第一 項 に規 定する高額 特 定資産をいう。以下こ の条において同 じ 。)の課税仕入れ(消費 税 法第 二条 第 一 項第 十 二 号に 規定 する課 税 仕 入 れ をい う 。 附 則第 十 二 条第 二 項 及 び 第十 四条第四 項において同 じ。)又は保税地 域 か ら引き 取 ら れ る高額特定資産に 該 当 す る 課税貨物(同法 第 二条第一項 第 十 一 号に規定 す る 課税貨物を い う。附則 第十四条 第 四 項 におい て同じ。)に 係る附則第 二 十条の 規定による改正後 の消 費 税法施行令の一 部 を 改 正す る政令( 平成二 十 六年政令 第三 百十七号) の規定による改正後 の 消費税法 施 行令第二 十 五条の五第 一項の 規 定 の 適用に つ い て は、 同 項 各号 中「 百十 分の 百 」 と あ るのは「 百 十 分の百 ( 当該課税 仕入 れが他 の 者から受 けた所得税 法 等の 一部 を改正す る 法 律 ( 平 成 二十 八 年 法律第十 五 号 )附則 第 三十四条 第 一 項に 規定 する 三十 一 年 軽減

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対象資産の 譲 渡等に 係 るもの で ある場合には、百八分の百)」と、「同項」 とある の は「 法第 三十条第 一項」 と する。 (課税資産の 譲渡等に 係る消 費税の課税標準の 額 に関 する 経過措置) 第六条 事 業 者が三十 一年適用 日 から平成 三十五年九月 三十日ま での間に 次に 掲げる資 産 の区分のうち 異 な る 二 以 上 の 区分 の資産を同一 の者に対して 同時に譲 渡した場合 に おいて 、 これ ら の 資産の譲 渡 の 対価 の額 が次 に 掲 げ る 資産ごと に合理 的 に区分さ れ て いないと きは、消費税 法施行令第 四 十五条第 三項の規定 に かかわらず、当該対価の額 に、これらの資産 の 譲渡の時にお け るこれらの資産 の 価額 の合計額のうち に 第 一 号 に 掲げる資 産の価額の占める割合 を乗じて 計算した金額 を同号に掲げる資産の 譲渡の 対 価の額とし、こ れ らの資産 の譲渡の時にお け るこ れ ら の資産 の 価額の合計額の うち に 第二号に 掲 げ る資産の 価額の占 め る 割合を乗 じて計算 した金額を同 号に掲げる 資 産 の 譲渡の対価の額とし て 、消費税法第二十八条第一項の規定 を適用す る。 一 課税資産 の譲渡等( 三 十一年 軽 減 対 象資 産の 譲渡 等に該当 するもの を 除 く 。 )に 係る資産 二 三十 一年軽減対象資産の 譲 渡等に 係 る資産 三 課 税 資産の 譲 渡 等 以外の 資 産の 譲渡 等 (消 費 税 法 第 二 条第 一 項 第 八 号 に 規定 する 資産の 譲 渡等 をいう。附則第十 一条におい て 同じ。)に係る資産 (仕入 れ に係る対価の返還等 を 受 けた金額に他の 者 から受 け た三 十一年軽減 対 象 資 産 の譲 渡等に係 るも のが 含まれ る 場合 の消費 税 額 の 計算 の特例 ) 第七条 改 正 法附則 第 三十四条 第 二 項前段 の 規定によ り 読 み替 え ら れた消 費 税 法 第 三 十 二条第一項の事業者が、同項に 規定 す る 仕入 れに係る対価の返還等 を受け た 場 合 にお いて 、当該仕 入れ に係る対 価の返還 等を 受けた金額が他の者か ら受け た 課税資産 の 譲 渡等(三十 一 年軽減対象資産の 譲渡等に該当 す るもの を除 く。)に 係る部分 と三 十一 年軽減対 象資産の譲渡等に係る 部 分 と に 合理的に区分さ れ ていない とき は、 当該仕 入 れ に 係る対価の返還等 を 受 け た 金額に、当該仕入れ に 係る対価の 返 還等に係る課税 仕 入れ に係る支払対価の 額 (同法第 三 十条 第 一項 に規 定 す る課税仕入 れ に係る支払対 価 の額をいう。 以下この条及び附則第十四条第 三項 におい て 同じ。)の合計額の うち に 三十一年軽 減 対象資 産 の譲渡等に 係 る課税 仕 入れに係る 支払対価 の 額 の占め る 割合を 乗 じ て計 算 し た金 額 を 、同 法第 三 十 二条第 一 項第 一号 に 規 定 す る 他 の 者 から 受 け た三 十 一 年軽減対象資産の 譲渡等に 係るもの とし て、同号の 規 定 を 適用 する 。 (売上げに係る対価の返還等の金額に 三十一年軽減対象資産の 譲 渡等に 係るもの が 含 まれる場合の消費税額の計算の特例等) 第八条 改 正 法附則 第 三十四条 第 二 項前段 の 規定によ り 読 み替 え ら れた消 費 税 法 第 三 十 八条第一 項に規定 する事業者が、 同 項に規定 す る 売上げに係 る 対価の返還等 を行う 場 合におい て、 当該売 上 げに 係る 対 価 の 返還 等 の金額が 課 税資産の 譲 渡等 (三十 一 年軽 減対象資 産の 譲渡等 に 該当 する も の を除く 。 )に係る 部 分 と三十 一 年 軽減対 象 資産 の 譲渡等に 係る部分 とに 合理的に 区 分 され てい ない ときは 、 当該売 上 げに係る 対 価 の返 還等に係る税込 価額(同項 に規定 す る 税込価額を い う。以下こ の 項及び次条において 同じ。) に 、 当該売 上 げに係る 対 価の返還等 に係る課 税 資 産の 譲渡 等の税込価 額 の合 計額の う ちに三十一年軽減対象資 産 の譲渡等 の税込価 額の占める割 合を 乗じ て計算 し た金額 を 、 同 法第 三十 八条第 一 項に 規定 する 三十 一年 軽 減 対象資 産 の 譲 渡等 に 係 るも のと して 、 同 項 の 規 定 を 適 用す る。

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2 三十 一 年適用日 か ら平成 三十 五年九月 三十日ま での 間にお け る 消 費税法 施 行令第五 十八条 第 一項 の規 定の 適 用 につ い て は、同項第三 号中「の内容」 と あるのは「に係 る 課税資産の 譲 渡等に 係 る資産又 は役務の内 容 (当該売 上 げ に係る 対 価の返還等 に 係 る 課税資産の 譲 渡等が三十一年軽減対象資産の 譲渡等(所得税法 等の 一部を 改 正 す る法 律(平成 二十八年法律第十五号)附則第三十 四条第一項に規定 する 三十一年軽 減 対 象 資産の譲渡等をいう。以下こ の 号において同 じ。) で ある場合には、資産の内 容 及 び 三十 一年 軽 減 対象資 産 の 譲 渡等 である旨) 」 と、同 項 第 四 号 中 「 売 上げ」 と あ る のは 「税率の異な るごと に 区分した売上げ」とす る。 (貸倒れ 等 により領 収をす ること が できな くなった金額 に 三十一 年 軽減対象 資産の 譲 渡等に係るものが含まれる場合の消費税額の計算の特例) 第九条 事業者(改正 法附則第 三十四条第 二 項前段の 規定により読み替えられた消費税 法第 三十 九 条第 一 項に 規定 する 事 業 者 を い う 。次項に お い て同 じ 。 ) が 、同 条 第 一項 に規 定する課税資産の 譲 渡 等の税込 価額 の全部又は一部の領 収 をすること が でき な く なった場 合 ( 以 下 この 項におい て「 貸倒れ等 」 と いう 。 ) におい て 、 当 該領 収 をす る こと ができな くなった課税資産の 譲 渡等の 税 込価額が課税資産の 譲 渡等(三十 一 年 軽 減対象資 産の 譲渡等 に 該当 する も の を除く 。 )に係る 部 分 と三十 一 年 軽減対 象 資産 の 譲渡等に 係 る 部分 とに 合理的に 区 分 され てい な いとき は、当 該 領収をす ることがで き なく なっ た 課 税資産 の 譲渡等の 税 込 価 額 に 、 当該貸倒 れ等の対象 と なった課 税 資 産の 譲渡等の 税 込 価 額 の 合 計額の う ちに 三十 一 年 軽減対象資産の譲渡等の税込価 額の占 め る 割合を乗じて 計 算した金額を、同条 第 一項に規 定す る三 十一年軽減 対 象資産の譲 渡 等に係るもの とし て 、 同項の規定 を 適用 す る 。 2 事業 者が、改正 法 附則第三十四条第二 項 前段 の規定に より 読み替え られた消費 税 法 第三 十九条第一項 の 規定の適用 を受け た 同 項に規 定する課税資産の 譲渡等の税込価額 の全部又 は 一 部の領収 をした場 合において、 当該領収 をした税込価 額が課税資 産 の譲 渡等(三十 一 年軽減対象資産の 譲渡等に該当 す るもの を除 く。)に 係る部分 と三 十一 年軽減対 象資産の譲渡等に係る 部 分 と に 合理的に区分さ れ ていない とき は、 当該領 収 をした税込価額に、 こ れらの課 税資産の譲渡等の時に お け るこれらの課税資 産の譲 渡 等の税込価額 の合計額のうち に 当該三 十一年軽減 対象資産 の譲 渡等の税込 価 額の占 め る割合を乗 じ て計算 し た金額を、 領 収 を した 三十一年軽 減 対象資 産 の譲渡等 に 係 る税 込価 額 と し て 、同条第 三項の 規 定 を適用 する 。 (国、地方公共団体等の仕入れに係る消 費税額の特 例 に関 する経過措置) 第十条 三十一年適用日から平成 三 十五年九月三 十日ま で の間 に受 け 入 れ る 消費税法 第 六十条第 四 項 に規定 す る特定収 入 に 係る消 費 税法施行 令 第 七十五 条 第四 項の 規定の適 用 に ついて は 、 同 項 第 一 号 イ中「百 十分 の七・八 」と ある のは 「百十分 の 七 ・八 ( 当 該合計額の う ち 他 の 者 から受けた 三 十一年軽 減対象資 産の譲渡等 ( 所得税法等の一 部 を 改 正する 法 律(平成 二十八年法律第十五号)附則第 三十四条第 一 項 に 規定 する三 十 一年軽減対 象資産の 譲 渡等 をい う。以下この 項におい て同じ。)に 係る課税 仕入れ に 係る支払 対 価 の 額又 は 飲食 料品 ( 同 条第 一 項 第 一 号に 規定 する飲食 料品 をい う 。 以下 こ の 項 に おいて 同 じ。)に該当 する課税貨 物 の引取価 額に係る支出のためにのみ使 用 する こ と とされ て いる課税仕入 れ等に 係 る特定 収入につ い ては、 百 八分の 六 ・ 二 四) 」 と、同項第 二号イ及 び ロ並びに 第 三 号イ 中「 百十分の 七 ・ 八」 とあるのは「 百 十 分 の 七・八(当該合計額の うち 他の 者から受けた 三十一年軽 減 対象資 産 の譲渡等に 係 る 課 税仕 入れに係 る支払対価の額又は飲 食料品に該当す る 課税貨物 の引取価額 に 係る支 出

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参照

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