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第2節 県、防災関係機関との連絡体制 浦安市地域防災計画(震災編)|浦安市公式サイト

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Academic year: 2018

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第3章 災害応急対策計画

第2節 県、防災関係機関との連絡体制

●対策項目と公助の担当機関

●自助・共助の役割

市民 -

事業所 - 自治会自主防

災組織等 ・地域防災無線等を活用して、地域の被害情報を市本部に伝達する。

市は、県、防災関係機関との連絡を以下の手段を用いて行う。

(1) 千葉県防災行政無線(地域衛星通信ネットワーク)

県が設置している千葉県防災行政無線、千葉県防災情報システム等により県災 害対策本部、防災関係機関との連絡及び総務省消防庁への報告を行う。

(2) 地域防災無線

地域防災無線により、災害対策本部、学校、消防、警察などの防災関係機関、 医療機関、ライフライン機関等との連絡を行う。

(3) MCA無線

MCA無線により災害対策本部、自治会、ホテル等協定先などとの連絡を行う。

(4) 災害時優先電話

あらかじめ、災害時優先電話として登録されている電話を活用し連絡を行う。

1. 県、防災関係機関等との情報連絡体制 

第1 通信連絡体制

1. 地震直後に被害情報を迅速に把握するために、参集職員・現場出

動職員、消防本部等の他、市内のアマチュア無線、タクシー無線

を活用した情報収集を行う。

2. 地震発生直後に千葉県災害対策本部、総務省消防庁に通報し、災

害状況を迅速に伝達する。

-対策の基本方針・目標-

項  目 担  当 関係機関

第1 通信連絡体制 総括対策部 県(危機管理課)、関東地方非常通信協議 会

第2 情報の収集 総括対策部 県(危機管理課)、アマチュア無線事務局、 京葉西部地区タクシー運営委員会、エクセ ル航空(株)

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第3章 災害応急対策計画

市は、通信が途絶した場合、次の機関の無線局を利用することができる。

市 は、 千 葉 県 防 災 情 報 シ ス テ ム 等 を 通 じ て、 気 象 庁 及 び 銚 子 地 方 気 象 台 が 発 表 する地震情報を速やかに収集する。

市は、市域における災害情報の収集を以下の手段を用いて行う。

(1) 参集職員、現場職員からの報告

職員は配備の際に、あらかじめ指定された場所に参集するまでの間、周辺の被 害状況を可能な限り収集し、報告する。

2. 通信不能の場合 

2. 市域の被害情報の収集 

■活用可能な無線局 ① 県の無線通信施設

② 関東地方非常通信協議会の構成機関の通信施設 ○警察通信施設

○海上保安部通信施設

○東日本電信電話(株)千葉支店通信施設 ○日本放送協会千葉放送局通信施設

○国土交通省関係通信施設 ○日本赤十字社通信施設 ○東京電力(株)通信施設

③ 上記以外の機関又は個人の無線通信施設

1. 地震・津波情報の収集 

第2 情報の収集

■地震・津波情報の種類

種   類 内      容

震度速報 地震発生から約2分後、震度3以上の全国 188 に区分した地域名と地震の発生時刻を発表する。浦安市は「千葉県北西部」の区域にあたる。

震源・震度に関す る情報

地震の発生場所やその規模(マグニチュード)、震度3以上の地域名 とその地震による最大震度に応じて一定以上の震源を観測した市町村 名を発表する。なお、震度5弱以上と考えられる地域で、震度を入手 していない地点がある場合は、その市町村名を発表する。

各地の震度に関す

る情報 震度1以上を観測した市町村名のほか、地震の発生場所(震源)やその規模(マグニチュード)を発表する。

津波予報 津波の発生のおそれがある場合に、地震が発生してから約3分を目標に津波警報(大津波、津波)又は津波注意報(津波注意)を発表。浦 安市は、「東京湾内湾」の津波予報区にあたる。

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第3章 災害応急対策計画

(2) 公共施設等からの報告

各施設管理者は、被害や施設利用者の状況を地域防災無線等により本部に報告 する。

(3) 消防署への通報情報

市民が消防署へ通報した情報を収集する。

(4) 自治会自主防災組織等からの連絡

自治会自主防災組織は、MCA無線により本部に状況を連絡する。

市 は、 災 害 対 策 本 部 で 集 約 し た 情 報 を 千 葉 県 防 災 情 報 シ ス テ ム 等 に よ り 県 災 害 対策本部に報告する。

ただし、県に報告できない場合にあっては、総務省消防庁に報告するものとし、 事後速やかに県に報告する。

震度5強以上を記録した場合は、「火災・災害等即報要領」により被害の有無を 問わず千葉県防災行政無線(地域衛星通信ネットワーク)により第1報を県及び総 務省消防庁へ報告する。

同時多発の火災等により千葉北西部消防指令センターに通報が殺到したときは、 その旨を総務省消防庁及び県に報告する。

各 部 門 に 関 係 す る 報 告 は、 所 管 す る 班 の 被 害 調 査 の 後、 災 害 対 策 本 部 各 対 策 部 へ報告し、災害対策本部より県災害対策本部に報告する。

被害情報の報告に関する運用は、「千葉県被害情報等報告要領」による。 なお、次の基準により、被害情報等の報告に係る責任者を定める。

1. 初動報告 

2. 被害情報の報告 

第3 被害情報の報告

■情報責任者

■県に報告する事項 ○被害の状況

○災害に対して既にとった措置及び今後とろうとする措置  ・災害対策本部の設置状況及び職員の配備状況

 ・主な応急措置の実施状況  ・その他必要事項

○災害による市民等の避難の状況

○災害救助法適用の要否及び必要とする救助の種類 ○その他必要な事項

区 分 事 務 分 掌 担 当 者

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第3章 災害応急対策計画

■被害情報等の報告の流れ

千葉県災害対策本部

総務班

各班

県災害対策 本部事務局

部門担当部

ᾆᏳᕷ

災害対策本部 支部 本部

指定地方行政機関 指定公共機関 指定地方公共機関

総括対策部

部門を担当 する対策部

参照

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