Title
[原著]保健学教育に対する社会的要請と将来像
Author(s)
崎原, 盛造
Citation
琉球大学保健学医学雑誌=Ryukyu University Journal of
Health Sciences and Medicine, 5(2): 165-180
Issue Date
1982
URL
http://hdl.handle.net/20.500.12001/4158
保健学教育に対する社会的要請と将来像
崎iv.瓜ft
琉球大学医学部保健学科保健社会学教室 緒 R 保健学教育のあり方を検討し,今後の保健学 教育の実践に資することを目的として昭和51年 度に琉球大学保健学部卒業生の追跡調査を実施 した.調査結果は既に報告1)したとおりであるが, 保健学教育の一つの成果として卒業生がどのよ うな職業に進出し,担っている職務の内容等に ついて追究した.その結果次のことが明らかに ・なった.職種は看護関係職が最も多く,ついで 臨床検査技師,衛生行政職であった.勤務機関 は病院,診療所が多く,かつ県内勤務者が多か った.現在の職業は多数が適性だとしているも のの,少なからず不満があることも示唆された. 保健学教育に対しては教育内容の充実を強く求 めており,特に医療ソーシャル・ワーカーとリ ハビリテーション・ワーカーの教育を要望して いる.そして,卒後教育として大学院課程の設 置と研修・講習会等の実践的教育訓練に対する 戦い要望が表明された. この第1次調査の結果をふまえて昭和52年度 は全図の衛生行政機関,保健所および病院を対 象に保健専門職種に対する社会的ニードと保健 学教育に対する要請を究明するために教育方法 等改善経費を得て第2次調査を実施した.本調 査は昭和52年度保健学部教務委員会(委員長宮 城 研教授)の研究プロジェクトとして遂行さ れたが,調査の計画,実施および分析はすべて 著者に一任されたので,ここにその結果を報告 する. 調査対象および方法 調査対象はまず衛生行政機関として47都道府 県,人口10万人以上の181市(東京都特別区を 含む) , 5万人以上の市で上位35市および沖縄 県内の51市町村(2市は他に含まれる)計314 カ所の衛生行政担当部局,次に全国の保健所 844カ所(昭和47年9月1日現在)から無作 為に400カ所(47.4%)を抽出した.さらに全 国の病院7,819カ所(昭和45年12月3ia現在で 沖縄県は含まれない)から478カ所( 6.1%) を無作為に抽出したサンプルを対象とした. 行政機関は自治省行政局振興課編(1977)全 国市町村要覧(52年版,第一法規)を用い,保 健所のサンプリングは厚生省統計調査部の保健 所管轄区域一覧(昭和46年7月1日現在)およ び同増補版(昭和47年9月1日現在)に基づい て行なった.病院のサンプリングは厚生省医務 局稔務課編病院要覧(1972,医学書院)に基づ いて行なった. 調査項目は衛生行政機関の場合①保健医療関 係職員の任用方法, ②保健衛生行政事務従事者 にとって重要な知識や技術水準, ③保健関連職 種の必要度と充足状況, (彰保健関連大学卒業者 の採用状況, 6)自由記入の5項目.病院の場合 は(彰医師以外の保健医療専門職種の必要度と充 足状況, ②職貞に求められる知識や技術水準, ③保健関連大学卒業者の採用状況, ④自由記入 の4項目,保健所の場合は①保健所職員の職種 別学歴, ②職種や業務上求められる知識や技術 水準, (訂社会科学的側面を重視した保健学教育 修了者を必要としているか否か, ④どのような 職種や業務で特に社会科学的側面の教育が必要 か, ⑤保健関連大学卒業者の採用状況, ⑥自由 記入の6項目である. 方法は,調査項目を印刷した調査票と返信用 切手を貼付した返信用封筒を同封して郵送し 回答を得た.なお回答のない対象者に対して回 答を催促することはしていない.166 崎原 盛造 また,衛生行政機関の職員任用方法に関して は沖縄県人事委員会所蔵の各都道府県および 都市の職員採用関係資料で補足した. 結 果 まず回答状況は表1に示すとおり,回答率は 衛生部局43.0%,保健所50.8%,病院33.9%で, 無効回答件数がそれぞれ2件, 2件, 3件あり,有効 表1 調査に対する回答状況 対象機関 発送件数 回答件数 回答率(%) 有効回答件数 衛生部局
保健所
病 院 会 計 1,192 500 41.9 回答件数は衛生部局133件,保健所201件,病 院159件である. I.保健専門職種のニードとその充足状況 1.保健専門職種の必要度と充足状況 衛生部局における各保健医療関連職種の必要 度は表2に示すとおりであった.最も必要だと 回答した職種は保健婦(83.1 で,ついで看 護婦(74.1%) ,栄養士(66.7%) ,以下公害 対策専門技術者{bZ.Iu/。, 精神衛生相談員 (50.4%)と続くが,他の職種に対して必要性 を認めた回答は低率であった.これらの職種の うち養護教諭は衛生部局ではなく教育委員会に 関連する領域であり,これに含めることは適切 ではなかった.また衛生教育専門家や保健学専 攻に対しては必要性を認めた回答が比較的高い けれども,不要と無回答の合計が必要とした回 答より高くなっている. 一方,衛生行政機関におけるこれら各職種の 表2 必要度(衛生部局) 必 要 不 要 無回答 不 明 計 養 栄 臨 薬 獣 看 保 技 蝣 蝣 { ¥ u ∵ ! . 床 諭 士 師 52 (38.5) 54 (40.0) 25 (18.5) 90 (66.7) 24 (17.8) 17 (12.6) 52 (38.5) 57 (42.2) 22 (16.3) 師 45 (33.3) 61 (45.2) 25 (18.5) 師 婦 婦 助 産 婦 衛生統計専門家 衛生教育専門家 医療社会事業専門家 精神衛生相談員 情報処理専門家 公害対策専門技術者 保 健 学 専 攻 47 (34.8) 63 (46.7) 100 (74.1 17 (12.6) 113 (83.7) 8 5.9) 53 (39.3) 59 (43.7) 42 (31.1) 64 (47.4) 62 (45.9 44 32.6) 40 (29.6) 65 (48.2) 68 50.4) 39 (28.9) 45 (33.3) 62 (45.9) 84 (62.2) 29 (21.5) 62 (45.9) 46 (34.1) 21 (15.6) 14 (10.4) 9(6.7 19 (14.1 25 (18.5) 25 (18.5 26 (19.3 24 (17.8) 24 (17.8) 17 (12.6) 23 (17.0) 4 (3.0) 135 (100.0) 4 (3.0) 135 (100.0) 4 (3.0) 135 (100.0) 4 3.0 135 (100.0) 4 (3.0) 135 (100.0) 4 (3.0) 135 (100.0) 5 (3.7) 135 (100.0) 4 (3.0) 135 (100.0) 4 3.0 135 100.0) 4 (3.0 135 (100.0) 4 (3.0) 135 (100.0) 4 3.0) 135 (100.0) 4 3.0) 135 (100.0) 4 (3.0) 135 (100.0) 4 (3.0) 135 (100.0)表3 充足度(衛生部局) 充 足 不 足 必要なし・無回答 不 明 計 養 護、教 諭 栄 養 士 臨 床検 査 技 師 薬 剤 師 獣 医 師 看 護 婦 保 健 婦 助 産 婦 衛生統計専門家 衛生教育専門家 医療社全事業専門家 精神衛生相談員 情報処理専門家 公害対策専門技術者 保 健 学 専 攻 45 (33.3) 19 (14.1) 67 (49.6) 65 (48.2) 40 (29.6) 26 (19.3) 32 (23.7) 30 (22.2) 69 (51.1) 36 (26.7) 24 (17.8) 71 (52.6) 34 (25.2) 18 (13.3) 79 (58.5) 47 (34.8) 62 (45.9) 22 (16.3J 44 (32.6) 72 (53.3) 15 (ll.1) 25 (18.5) 39 (28.9) 67 (49.6) ( 5.9) 28 (20.7) 95 (70.4) 6 ( 4.4) 45 (33,3) 80 (59.3) 9 ( 6.7) 29 (21.5) 93 (68.9) 13 ( 9.6) 44 (32.6) 74 (54.8) 4 ( 3.0) 40 (29.6) 87 (64.4 32 (23.7) 52 (38.5) 47 (34.8 13 ( 9.6) 43 (31.9) 75 (55.6) 4 (3.0) 135 (100.0) 4 (3.0) 135 (100.0) 4 (3.0) 135 (100.0) 4 (3.0) 135 (100.0) 4 3.0 135 (100.0 4 (3.0) 135 (100.0) 4 (3.0) 135 (ioo.o; 4 (3.0) 135 (100.0) 4 (3.0) 135 (100.0) 4 (3.0) 135 (100.0) 3.0) 135 (100.0) (3.0; 135 (100.0) 4 (3.0) 135 (100.0) 4 (3.0) 135 (100.0) 4 (3.0: 135 (100.0) 充足状況は表3に示すとおり,栄養士が48.2% で貴も高いが,看護婦(34.8%) 養護教諭 (33.3%) ,保健婦(32.6%)と続いており, 一見充足率が低いように思われる.しかし,実 際に不足していると回答された職種は保健婦, 看護婦,公害対策寺西技術者などであって,そ の他の職種については必要なしおよび無回答が 多かった. 病院における医師以外の保健医療専門職の必 要度は表4のとおり看護婦(82.6%) ,臨床検 査技師(59.6%) ,放射線技師(56.5%) ,栄 養士(54.7%)が高く,これら職種の充足状況 も表5のとおり栄養士74.5%,放射線技師50.9 %,臨床検査技師46.6%,看護婦32.3%であっ た.不足とした職種もやはり看護婦の64%が貴 も高く,他には理学療法士,臨床検査技師,放 表4 必要度(病院) 必 要 不 要 無回答 不 明 計 捜 査 護 産 検 床 看 助 臨 婦 133(82.6, 婦 49(30.4) 師 96(59.6) 理 学 療 法 士 73(45.3 言 語 治 療 士 28(17.4 放 射 線 技 師 91(56.5) 栄 養 士 88 54.7) 精神科ソーシャルワーカー 28(17.4) 医療ソーシャルワーカー 49 30.4) 精 神 衛 生 相 談 員 28(17.4) 保 健 学 専 攻 33(20.5 8( 5.0) 18(ll.2 75 (46.6 36 (22.4) 44 (27.3) 19 (ll.8. 54 (33.5) 32 (19.9' (55.3) 42 (26.1) 47 (29.2) 21 (13.0 53(32.9) 18 ll.2 91(56.5 40 24.8) 76 (47.2, 34 (21.1 89 (55.3) 42 (26.1) 2 (1.2) 161(100.0) 2 (1.2 161 (100.0) 2 (i.2; 161(100.0) 2 1.2 161(100.0) 2 (1.2) 161(100.0) 2 (1.2) 161 (100.0) 2 (1.2) 161 (100.0) 2 (1.2) 161 (100.0) 2 (1、.2) 161 (100.0) 2 (1.2) 161 (100.0) 85 (52.8) 41 (25.5) 2 (1.2) 161 (100.0)
168 崎原 盛造 表5 充足度(病院) 充 足 不 足 不要・無回答 不 明 計 技 -A * 床 看 助 臨 婦 52 (32.3) 婦 20 (12.4) 師 75 (46.6 理 学 療 法 士 26 (16.23 言 語 治 療 士 6 ( 3.7) 放 射 線 技 師 82 (50.9) 栄 養 士 120 (74.5 精神科ソーシャルワ-カ ( 5.0 医療ソーシャルワーカー 23 (14.3) 精 神 衛 生 相 談 員 7 ( 4.4) 保 健 学 専 攻 2.5) 103 (64.0) 4 ( 2.5) 35 (21.7) 104 (64.6) 50 31.1 34 (21.1) 60 (37.3) 73 (45.3) 18 (ll.2) 135 (83.9) 47 (29.2) 30 (18.6) 17 10.6 22 (13.7) 21 (13.0) 130 (80.{ 31 (19.3) 105 65.2 17 (10.6) 135 (83.9) 31 (19.3) 124 (77.0) 2 (1.2) 161(100.0 2 (1.2) 161(100.0) 2 (i.2; 161(100.0) 2 (1.2) 161(100.0) 2 1.2 161(100.0) 2 (1.2) 161(100.0) 2 (1.2) 161(100.0) 2 1.2 161(100.0) 2 1.2 161(100.0) 2 (1.2) 161(100.0) 2 (1.2) 161(100.0 射線技師がやや不足している.不要および無回 答の高い職種は言語治療士,精神衛生相談員, 精神科ソーシャルワーカー PSW) ,医療ソー シャルワーカー MSW) ,助産婦,保健学専 攻等であった. 2.保健科学系大学卒業者の採用状況 大学あるいは大学院レベルの保健(料)学教育 過程をおく大学の卒業者が衛生行政機関,病院 および\保健所等にどの程度採用されているかと いう問題は関係者にとって大きな関心事である が,表6に示すとおり,総数102名中衛生部局 表6 保健科学系大学別卒業者の採用状況 大 学 名 衛生部局 病 院 保健所 小 計 会 計 東京大学教育学部健康教育学科卒 〝 大学院修士課程卒 〝 大学院博士課程卒 東京大学医学部保健学科卒 〝 〝 大学院修士課程卒 /J 〝 大学院博士課程卒 1 1 1 3 1 3 6.9) 北理大学衛生学部衛生技術学科卒 〝 産業衛生学科卒 〝 〝 大学院修士課程卒 〝 〝 大学院博士課程卒 8 5 2 1 4 3 16 38 8 16 1 3 57 (55.9) 順天堂大学体育学部健康学科卒 〝 〝 大学院修士課程卒 5 10 1 名古屋保健衛生大学衛生学部衛生技術学科卒 1 3 11 〝 〝 看護学科卒 1 3 3 7 18 (17.6) 琉球大学保健学部保健学科卒 1 聖路加看護大学看護学科卒 合 計 8 7.8) 1 ( 1.0) 25 32 (24.5) (31.4) (44.1 120 (100.0
に25名(24.5%) ,病院に32名(31.4%) ,煤 健所に45名 44.1% 採用されていることが 明らかになった. 病院や保健所のようにそれぞれの専門分野の 免許等を有することが条件となる職種の多い機 関での採用が75.5%にもおよぶことは現実問題 として,職業教育的色彩の濃い保健学教育が強 く求められていると言えよう.大学別には各大 学の規模(学生数)や性格とも関係するが,北 里大学や名古屋保健衛生大学の進出が著しく, 東京大学や琉球大学の卒業者は比較的少ない. しかし,これら各保健科学系大学の卒業者の就 職分野は一様ではなく,各大学の特徴を反映し ており,地方自治体の衛生部局.病院,保健所 に限定されるものではない.国家行政機関,研 究機関,教育機関,民間企業等にも多数進出し ているので,ここで得られた結果はあくまでも 調査対象機関での採用状況であることに注意す る必要がある. 3 衛生行政機関における職員の任用方法 回答内容に明確でないものが多く,沖縄県人 事委員会が所蔵している各都道府県および政令 指定都市等の昭和57年度職員採用試験案内等の 表7 保健分野の上級試験実施自治体とその区分および職務内容 自 治 体 読 % 区 分 職 務 内 容 長 野 県 保健婦 愛 知 県 臨床検査技師 兵 庫 県 保健婦 岡 山 県 衛生 広 島 県 衛生(衛生一般) 山 口 県 衛生監視 佐 賀 県 保健婦 鹿 児 島 県 化学II 沖 縄 県 医蝶保健衛生 札 幌 市 衛生 仙 台 市 衛生 保健婦 東京都特別区 食品衛生監視 環境衛生監視 衛生検査 横 浜 市 食品衛生監視 環境衛生監視 家庭用品衛生監視 神 戸 市 食品衛生監視月 精神衛生相談月 広 島 市 保健婦 福 岡 市 衛生管理 知事部局の本庁または保健所において食品衛生,環境衛 生監視・指導等 保健所等に勤務し,主に食品衛生監視,環境衛生監視等 の監視業務(男子向) 主として衛生部および環境部の各課および保健所におけ る食品,環境等に関する監視,指導,取締等の専門業務 食品衛生監視員の資格を有すること 主に知事部局において専門的職務に従事 食品衛生監視,環境衛生監視,水質検査等の専門業務 食品衛生監視,環境衛生監視,公害監視,水質検査等の業務 資料で補足して得られた結果は表7に示すとお りであった.職員の採用方法には大別して試験 採用と選考採用の二つの方法があるが,大学卒 業程度の学歴を有する者を対象にした上級試験 によって保健関連職種の採用を実施している自 治体はきわめて少なく,都道府県では僅かに9 県のみであり,その中でも衛生行政全般の専門 的職務をカバーした広い範国の上級試験を実施
崎原 盛造 ( 0 " O Z ) w m 謁 Z " 8 I ) Z ' H ) ( 寸 ・ 2 1 ) (Teめ) (Z-L) (Oeト) 6 ' 9 ) ( 寸 蝣 S Z ) ( ∞ 蝣 Z f ) 9 " 0 I : ) ' ( > ) ' 6 ' < ) l ) (0-8) (thト) * " Z I ) ( S ' H Z ! ∽t ト i ( 0 -i ) ︻ u ON ∽t m 81 哩 OT I I U ! OC I I VL ∞ z Oト mT 9*0) I O H 邸 ( 寸 ・ o ) i ( ﹂ ・ / , ) 8 1 ( z -i ) i (﹂-0) I (的・II) ( r e s ) (9.等) V ∞ T ) ( 9 ' 0 ﹂ ) ( 寸 ・ Z ﹂ ) H ' Z 寸 ) r z z ) ( y ? , 7 . ) 6 ' I Z ) mT mm mT Mm LC Nt £〓 61 ¶H g∞ 6 " l 寸 (S"9) 6 (8-0) I S ' O ( o -i ) i ( N e ∞ 9 ) ( 〇 t 的 ト ) ( 9 " Z * 0 ( 2 ' 9 1 ) (Teト) 9 ' 6 1 ) ( ∽ 蝣 n ) ( J 甘 T i : ? A 的m C j l N l〓 ∽ ( ト ' 9 ) S Z ' O I ) 0 1 ( r s i ) s ( 6 " i Z ) 0 9 ( Q " 9 I ) 0 2 ( 寸 ・ 9 ) Z E ' Z , ) 8 1 ( 8 ' 等 Z f r Z ' 8 S ) 3 8 r i z ) ﹂ ∞ 8 ' Z I ) 6 ( ∞ 蝣 Z ) 9 ( S " l ) Z S " Z ) ﹂ ﹁ [ ' 9 i 9 ( V I ) Z ( 9 " O I ) 0 9 (8"9) ﹂ ( L -9 Z ) Z " Z I ) r z i ) ( 6 -Z T ) ( 6 ' 6 ( 6 . ∞ t ) (5-9) ( ? : z J m m 的 ( V ∞ ) ( 9 . め ) OZ Zl 寸 Nm N T : ド 91 Z Z eの 9 :^サe \ I ' G / < j (O'S) I 9"9) 01 (寸'L) 6 ( Z ' S I ) ( r J T G ; ( L -( S " l ﹂ ) W M M . トt Y . ' i 卜t 8 ト t 寸 ( N . 寸 I ; S J S ' Z I ; T T S ' i ) I T 9 " 9 ) 9 Z へト G) ¥ ( 寸 ' Z t ¥ 等 (ド.トI) 6Z ( 6 -0 1 ) 寸 t ( O ' Z ) Z ( 0 . 寸 Z ) ( 寸 ・ 0 2 ) (I"9) ( 寸 ・ 8 1 ) ( 0 -6 1 ) ( r e s ) ( e -6 ) ( ∞ ' ∽ ) ( 母 e e ) ( の ・ 9 1 ) m a m . ﹁ 7 . ' V ) ∞1 0Z 9. m C6 mt CN m 帆 V) TN 6 l " 9 寸 N 0 " I ) Z (9-1) I '蝣iH-IM' Q ' O ) Z ( 9 -1 ) I ( 0 -2 ) 寸 ( 寸 蝣 9 8 ) 6 1 ﹂'6I) トト ㌔ ( V O W 6 6 ( N t 寸 ∽ 6 0 1 ( S " S ) S I < V t > ) 6 1 S " o H i 6 ' E ) I I ( c t ト l ) 6 9 ' E l ) E E ' l E ) m Z t 言 W A s m a ( ∽ 蝣 9 s ) e ト ( 寸 ・ 6 1 ) MMD ﹁ 6 ' Z I j ( 寸 蝣 i z ) ( ∞ . ∞ Z ) < i 7 . 寸l ∽ T N T HI ( ∞ ' 寸 C ) Z ' ﹂ 蝣 ・ B E D ] 酬 い 蝣unini 臣 ( O ' O O T ) ﹂ の ( 0 " 0 0 1 ) 6 Z I O 蝣 O O T ) 1 2 1 ( T O O I ] 卜 r G . ( O ' O O I ) L 寸 N ( 0 -0 0 1 ) 9 8 ( Q - o o i ) 等 t ( 0 蝣 O O T ) S 6 ﹂ O ' O O I ; 0 卜 ( ( T O O T ) 寸 t N ( ( T O O T ) 寸 g T O ' O O I ) 6 Z I ( T O O t ) 6 6 へ 0 * 0 0 1 . ; 8 Z O ' O O l ) ∽ 9 9 ﹁ O ' O O l ; 7 , ' i ( O ' O O I ) Z Z ( 0 ・ 0 0 1 ) 6 6 E ( O ' O O I ) S 9 二 y < ) ( > [ ) 0 0 7 , % 叫 婁 塩 町wm"+藁葺葦 w s ^ s n 四 囲 吊 & M M m m 臣 監 悪 欄 磐 胡 避 昭 軒 だ 細 w * 逼 T l 碧 ' 3 ¥ < 遅 T 湖 * 群 蜘 T W ・ * 蟹 撃 墜 蟹 健 収 監 幽 魂 w k m m m % * * ] ヰ zr ぜ 轄 ヰ 半 轄 壱 茸 奇 ・ ? . ' *叫脊4. ・曽I s w 藍 幽 定 額 へ 監 X I # ) 増 I s ( 監 幽 ) 唖 鵬 也 ( 罫 括 一 望 G や ぜ鴫+整 蝣ii鴎m漣朴tj 朴 Y Y ra, 望埴Tl捉毒 ' S c i M や L J I t ^ ¥ & B ¥ 顧 慮 世 辞 170 四 m ョ 囲 叫 芭 n u n ∞鳩
しているのは沖縄県のみである.岡山県と広島 県も衛生(一般)としているがその職務内容は 衛生監視業務に重点がおかれている. 政令市や指定都市でも同様に食品衛生監視や 環境衛生監視として貴初から上級試験を実施し ているところが多く,その他の区分では保健婦 が5カ所で実施されている程度である. 4 保健所における各職種の教育歴 衛生部局とならんで保健学教育を受けた者に 通した機関の一つである保健所の各職種の教育 歴を明らかにすることは,これからの保健学専 攻者の将来を予測するのに有益であると思われ る.今回の調査でサンプリングした保健所職員 の教育歴は表8に示すとおりであった.その結 莱,旧制専門学校あるいは大学以上の高等教育 を受けた者の多い職種(50%以上)は,所長, 課長,歯科医師,医薬監視月,薬剤師,獣医師, 衛生監視員等であり,やや多いのが医療社会事 業従事者 48.5%)であった.現在の保健学科 卒業者が進出可能な分野で大学以上の教育歴を 有するものが多い職種は衛生監視員(55.5%) のみであり,事務系の事務主事,統計主事等は 高校程度の教育歴を有する者が多かった.技術 系でも看護婦はその他(看護学校と思われる) が多数派であり,保健婦は大学卒程度(旧専門 学校と大学)が28.8%はいるが,その他も多い. その他の職種で大学卒が30%以上のものは衛生 教育指導員,衛生検査技師,精神衛生相談員で, 他の臨床検査技師と防疫月は短大,旧制中学, 新制高校卒が主流を占めていることが明らかに っ>, II 保健専門職種に対する社会的要請 1 衛生行政担当者に求められる能力 衛生行政事務従事者に必要な知識や技術水準 を明らかにするために表9に示す9項目につい て調査した結果を7段階尺度によってまとめた. すなわち, 「非常に重要である」を6点とし, 順次1点ずつ減じた評点を与え, 「まったく重 要でない」を0点として各項目の平均点を算出 した. 最も平均点の高かった項目は保健医療に関す る基礎的知識であり,ついで法律の運用に関す る知識,保健医療に関する各種調査の企画,実 施能力,保健医療に関する専門的知識,幅広い 一般教養等であり,専門的技術よりも基礎的知 識と企画能力,法律に関する知識等がより重視 されている. 表9 衛生行政担当者に求められる知識や能力 項 目 平 均 評 点 法律の運用に関する知識 幅広い一般教養 保健医療に関する各種調査の企画・実施能力 保健医療に限らずどの部署でもこなせる事務能力 4.22 保健医療に関する基礎的知識 保健医療に関する専門的知識 保健医療に関する基礎的技術 保健医療に関する専門的技術 保健医療に関する特殊な資格(免許等) 5.03 4.63 4.43 4.19 4.24 (注) 尺度と評点は次のとおり. 非常に重要である(6点) かなり重要である(5点) どちらかと言えば重要である(4点) 何とも言えない(3点) どちらかといえば重要でない(2点) それ程重要でない(1点) まったく重要でない(0点)
崎原 盛造
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2 保健所業務に必要な知識や能力 保健所の各種業務別に9項目について5段階 尺度を用いて評価してもらった.その結果は表 10に示すとおりである. 一般事務では各種業務に関する企画能力が最 も重視され,ついで関係法律に関する知識であ り,その他の項目はそれ程重要ではない. 衛生課業務では新技術修得に適応できる能力 が貴も重要(3.06)であり,関係法律に関する 知識,業務上の企画能力等が専門的知識や技術 よりも重要視されている. 保健婦業務では全項目とも相当重視され,企 画能力とルーティンワークに関する項目を除い た7項目はすべて3.0以上の評点が得られた. ことに地域保健に関する基礎的知識や専門的知 識および基礎技術に高い評点があたえられてい る.他の業務に比較して保健婦は幅広い基礎的, 専門的知識を修得している他,専門的技術を身 につけ,新技術-適応できることが求められて おり,地域保健に関するオールラウンドプレイ ヤーとしての能力が必要であると言えよう. 予防課業務では関係法律に関する知識,地域 保健に関する広い基礎知識,業務の企画能力等 にかなり高い評点が与えられ,専門的知識や基 礎技術が続いている.ちなみに,予防課業務の 内容については保健所の規模等による相違があ り,必ずしも統一されていない.一般的には防 痩,結核,性病,予防,母子,口腔衛生,栄養 等に関する業務が含まれているが,沖縄県の場 合は精神衛生, -ブ対策,臨床および衛生検査 等の諸業務も包含されている. 衛生教育業務で相当重視されていることは地 域保健に関する広い基礎知識,業務の企画能力, 高度な専門的知識等であり,やや重視されるの は関係法律の知識である. 3 病院のパラメデイ*)レスタッフに必要な 知識や能力 病院勤務のパラメディカルスタッフに要求さ れる知識や能力を明確にするため,職種に関す る基礎的知識等10項目について5段階尺度を用 いて評価してもらった. 「非常に重要」を4点, 順次減点し, 「全く重要でない」を0点とした 各項目の平均点は表11のとおりである. 看護婦の場合最も重要なことは職種に関する 基礎的知識,基礎的技術,専門的知乱 新技術 修得への適応能力であり,やや重視されるもの は高度な専門的技術と幅広い一般教養である. 助産婦についても看護婦とほぼ同様なことが 要求されている. 臨床検査技師の場合は職務上の基礎的知識と 専門的知軌 基礎的技術と高度な専門的技術, そして新技術修得への適応能力が重視されてい るが,理学療法士(PT)にも同様なことが求 められている. 医療ソーシャルワーカーの場合は他の職種と 多少趣を異にし,職務上の基礎的知識と高度な 専P叩勺知識の他,幅広い一般教養が重視されて いる. 4 社会科学の重要性 保健医療の技術的側面だけではなく,社会科 学的側面を重視した保健学教育を受けた者を保 健所は必要としているか否か質問した結果, ① 最も必要としている22.2%, ②かなり必要とし ている48.3%, (討どちらかと言えば必要として いる13.3%, ④あまり必要としていない9.9%, ⑤その他6.4%という回答が得られた.すなわ ち 70%以上の保健所が保健所業務に従事する 職員には保健医療技術の修得は当然必要である が,社会科学的側面の教育を重視していること が明らかにされた. さらにどのような職種あるいは業務で社会科 学の教育が特に重要なのか回答してもらった結 果は表12のとおりであった.必要度の高い順に 3つ以内奉げてもらったところ, 1位で最も多 かったのは保健婦(27.1%) ,ついで衛生教育 業務(21.8%) ,医師(17.3%) ,精神衛生業 務・予防課業務となっている. 2位に拳げても らったものでも1位は保健婦の25.2%,そして 予防課業務(18.2%) ,衛生教育業務(14.7%) 医療ソーシャルワーカー(ll.9%)と続く. 3 位に拳げたものは衛生課業務(19.8%) ,予防 課業務(19.8%) ,保健婦(16.5%)
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176 図1 衛生行政機関(衛生部局) 崎原 盛造 図2 病 院 ・琉大保健学部の存在を初めて知った ・技術系の人材不足は慢性的 卒業生を採用したいので紹介してほしい ・助産婦,看護婦 ・捻婦長,看護部長として知識・教養・技 術を体得した人 このような職種の養成を期待する 医師以外のレベルの高い保健衛生専門家 放射線技師, MSW, PT, ST, OT,視能訓練士等 労働衛生専門官 将来の幹部職月となって教育,人事管理もできるような人材 衛生工学の知識を習得した人材 貴学部では立派なパラメディカルワ-カーの育成につとめている ので大いに期待している 人格的要素(条件) ・人間に対する価値観(健康に関する哲学)の教育を必須科目に ・集団生活によるコミュニケーションの基礎の確立を ・企業で働く人材 ・単なる技術者でなく,医療従事者としての根本精神を体得してほしい ・医療チームの中で各専門職種との相互関係を理解し,行動する者
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178 崎原 盛造 将来もneedは増大し,供給は微増するが, economic demand の開発に政策的配慮を要す る.医療ソーシャル・ワーカーの現状はneed の増大に対し,供給はやや過小であり,将来も needは増大し,供給は微増にすぎずeconomic demand の開発に政策的配慮を要する」と述べ ている.そして新しく開発を必要とする職種と して保健計画の専門家と環境保健科学領城の高 度の専門家(scientist を拳げており,これら の教育には大学院レベルの教育課程の確立が必 須の課題であると指摘している. 本研究は全国レベルの専門的客観的ニードの 測定やその充足状況を調査したものではないが, 関係機関における状況を反映していることは確 かであろう.衛生部局の回答からは保健婦,看 護婦,公害対策専門技術者の量的不足が指摘さ れているが,これらの職種は保健所や病院,読 験検査機関等で重要な職種であり,衛生行政一 般の業務を担当する要員という意味ではないと 思めれる.また,病院で最も不足している職種 は看護婦であり,やや不足と思われる職種が PT,臨床検査技師,放射線技師であり,客観 的にはニードの高いと思われる医療ソーシャル・ ワーカー等は不要あるいは無回答が多く,現行 健康保険制度の制約と医師や病院管理者の認識 が十分得られていないことがその原因であろう. 大学あるいは大学院レベルの保健科学教育修 了者の採用状況はきわめて厳しい現実を示唆し ており,専門的技術者としての資格取得を期待 していることがうかがえる.大学レベルの保健 医療要員の教育が医師,歯科医師,薬剤師等の 他はまれであった従来の日本の状況を反映した 結果でもあるが,国際的動向からみればその立 遅れは非常に重大な問題であると言えよう. また,大学卒業程度の学歴を有する者を対象 とした上級試験によって保健要員の採用を実施 している自治体がきわめて少なく,衛生行政も 他の一般行政と同様法学部や経済学部出身に有 利な行政職試験合格者によって担当され,専門 職としての性格が稀薄であることを意味する. 保健科学系大学の卒業者はあくまでも専門技術 者としての位置づけがなされていると言えよう. 保健所職員の学歴から見ても,保健科学系大 学卒業者の進出分野ではまだ大学レベルの要員 は少数であり,各職種とも教育水準はそれ程高 いとは言えず.昭和37年に野辺地慶三他6) 7)に よってまとめられ,公衆衛生教育制度の答申で指 摘された各職種の教育レベルの向上に関する計 画的改善策の確立は今日に至るまで実現してい ない.また美濃部知事時代にすすめられていた 東京都立保健大学構想もついに立消えとなって しまった. II 保健専門職・保健学教育に対する社会的 要請 現場で保健専門職種に求められる知識や能力 は,保健学教育にも当然反映されなければなら gin 衛生部局では保健医療に関する基礎的ならび に専門的知識の上に,行政の展開に必要な実態 調査等の企画能力や関連法律の運用に関する知 識が求められていることは,保健学教育も狭い 技術教育ではなく,かなり広範な知識とField work 等による実践的訓練の必要性を示唆して いる.一方,法律の運用に関する知識やどこの 部署でもこなせる事務能力は衛生行政担当者に も強く求められていると予測していたが,むし ろ否定的な結果が得られた.このことは,前述 したとおり上級職の任用方法の実態とも関連す るが,一般的に保健専門職を技術系職種として 位置づけており,衛生行政全般を担当する上級 職としては進出の可能性が低いことを意味して いると言えよう. 保健所の業務は対人サービスから環境衛生分 野までカバーする領域が多岐にわたっているた めに,職種によって求められる知識や能力に多 少の相違が認められるが,どの職種にも共通し て言えることは地域保健に関する広い基礎知識 と業務の企画能力,そして関係法律に関する知 識の重視である.しかし保健婦はさらに高度な 専門的知識ならびに広い基礎技術と新技術への 適応能力が求められ,衛生課では特にこの新技 術への適応能力が最も重視されていることは, 通常業務の処理能力は当然習得しておくべき基
本的条件であるが,技術革新の著しい医療分野 では,新しく開発される技術に適応できる応用 力の養成も重要な課題となる. 一方,保健所業務に従事する職種には社会科 学的分野の教育が重視されていることも保健学 教育の教科課程で十分考慮しなければならない. 病院の看護婦・助産婦・臨床検査技師,理学 療法士および医療ソーシャルワーカー MSW) には各職種に関連する基礎的,専門的知識と基 礎的・専門的技術を習得していることが求めら れるが MSWにはさらに巾広い一般教養が重 視され,他の技術系職種には新技術に適応でき る能力がさらに求められる.すなわち,病院で は高度な専門的技術の体得と新技術への応用力 の養成が重要な教育上の課笹として求められて いる. 自由回答から得られた貴重な意見は今後の保 健学教育に重要な課題を示唆している.すなわ ち,社会的現実はさびしいけれども将来性のあ る職種であり,広い基礎的知識と高度な専門的 技術を体得した人材を養成することを求めてい る.そして医療チームの一員として適応性・協 調怪のある視野の広い人材で,多様化した社会 のニードに対応できる能力を習得することが期 待されている. 以上のことから,学内における専門教育に関 していくつかの提案が可能である.すなわち, 第1に教育水準を現在の学部レベルから大学院 レベルに引き上げ,その充実強化に努めること, 第2に学内外の医療施設や研究機関の協力を得 て実践的訓練を実施する.第3に将来医療チー ムの一月として働く時に必要となるチームワー クの能力を体得させるために,県内の適当な地 域をフィールドとして各職種より構成されたチー ムを編成して継続的なフィールドワークを実施す る.教官と学生の共同作業をとおして地域-の サービスと教育の機会にすることが可能となろ う.そして地域の自治体や保健所等との共同計 画として展開することが望ましいが,学内では 保健学科と医学科の共同プロジェクトとして組 織化することが実現すればその教育的効果はさ らに増大するであろう. 稿を終るに際し本研究は昭和52年度琉球大学 保健学部教務委員会の各委員(宮城 研,桜井隆, 今村禎祐,外聞邦江,三村悟郎,米沢照夫, -ノ渡尚道,加納隆至)のご承認とご協力によっ て遂行されたものであり,ここに特記し謝意を 表しますとともに報告が大幅に遅くれましたこ とを深くお詫び申し上げます. なお,本調査に快くご協力下さった都道府県 ならびに市の衛生融局,病院,保健所の関係各 位に厚くお礼申し上げます. 文 献 1)赤松隆,崎原盛造,宮城 研,伊藤悦男, 辰沼利彦,米沢照夫,外聞政哲,外聞邦江 保健学教育の改善方策に関する研究,公衆 衛生46, 273 -278, 1982. 2)橋本正己: Health Manpower問題の国際 的動向,公衆衛生32, 386 -391, 1968. 3 )橋本正己:地域保健の担い手-世界の動 きと日本,公衆衛生, 38, 388-393,1974. 4)橋本正己:日本の-ルス・マンパワーの現 状と課題,公衆衛生39, 668-678, 1975. 5 )方披見垂兵衛: -ルスマンパワーの将来供 給予測,公衆衛生39, 680 -692, 1975. 6)野辺地慶三,原島 進,勝沼晴雄,柳沢利 喜雄,小林行雄,越智勇一,秋谷七郎,北 博正,揚模ます,広瀬孝六郎:公衆衛生従 事者教育の将来について,日本公衛誌8, 847 -855, 1961. 7 )資料:公衆衛生教育制度の将来について, 日本公衛誌9, 733 -762, 1962.
180
Social Needs and Future of the Education
for Health Professionals
Seizo Sakihara Department of Health Sociology
School of Health Sciences, University of the Ryukyus
The mail survey was earned out in 1978 to study the social needs and expectations for the education in health sciences. As the subject,314 departments of health of all prefectures and larger
cities ,400 health centers and 478 hospitals in Japan, were selected at random. Based on the following findings, some suggestions were made.
1. Although shortages of public health nurses, clinical nurses and specialists in environmental pollution control are remarkable, university graduates are minority among health professionals except physicians, dentists and pharmacists. For those who graduated from schools of health sciences, it is not easy to find a desirable position in health related organizations. The society is not sufficiently prepared to receive those who are trained in health sciences.
2. Health professionals and those to be are expected to acquire the knowledge of program planning and health related regulations in addition to the broad knowledge and sufficient technology in health sciences. For the staff of health centers and hospitals, more technological aspects of training are expected, but the education in social sciences and practical trair止ng in team approach are also emphasized for health center personnel.
Based on the findings, the author made some suggestions for future education in health sciences at his school. The first is to level up the present educational program to the graduate one, the second is to replete practical training, and the third is to operate continuous field work as a joint program with the School of Medicine and local organizations.