Japan Advanced Institute of Science and Technology
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Title 問題提起 (<シリーズ>プロフェッショナルの本質)
Author(s) 馬場, 靖憲
Citation 年次学術大会講演要旨集, 16: 506
Issue Date 2001-10-19
Type Presentation
Text version publisher
URL http://hdl.handle.net/10119/5910
Rights
本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す
るものです。This material is posted here with
permission of the Japan Society for Science
Policy and Research Management.
、 ン ンポジウム
プロフェッショナルの 本質
一間 題 提起 一
馬場
靖憲 ( 東京大学先端経済工学研究センター 教授 )
現在、 2 0 世紀の産業社会における 価値の源泉であ ったモノは、 中国をはじめとするアジ
ア諸 同から低価格で 供給され、 - 万 、 2 1 世紀における 価値の源泉たる 知識集約産業はア
メリカでその 姿を現し始めている。 このような産業社会の 変曲点において、 Ⅱ 小 産業は過
よの成功体験に 依拠することはできず、 産業の常識はゼロベースから 再考され、 全く新し
い形に生まれ 変わらざるを 得ない。 現実を直視すれば、 日本の行政・ 企業組織のなかに、
知識・ 知兄 によってものごとの 間に新しい関係を 発見し、 その行動を通じて 価 佃を創造す
る 人間を速やかに 育成することが 急務となる。
それでは、 どのようにして、 技術政策、 また、 技術経営において、 時代の鍵を抑
-3
人材を
育成・獲得することが け能 になるのであ ろう。 ここでは、 行政、 経営に携わる 個々人が 、
そのおかれた L 場で真の意味のブロフェショナル ( 本職の 、 くろうとの ) になることによ
ってのみ探題は 解決され、 時代の閉塞が 切り開かれる、 と考えてみよう。 そのようなプロ
フ エ ショナ ルと はいかなる存在で、 その本質は何か。 現在進展しているバローバル 化の結
呆 としての アメ リカ へ の --- 片栗 申 が小唆するように、 新しい時代のブロフェショナ ル の 台
成 のためには、 アメリカの教育制度とその 実践にみられる 理念型 ( 例えば、 ビジ不ス・ ス
クール ) の 移 他がⅡ本に ノ、 妥になるのであ ろうか。
- 万 、 日本人は従来、 朝練 と仕 申の場の共有により 全体像を見ながら 部分の仕 宇 をこなし、
日本的経営を 誇った我々はモノづくしの 立派なプロフェショナ ル であ った。 Ⅱ本の什 会に
プロフェショナ ル を大量に養成してきた 文化はどこにいきつつあ るのか。 発生,しつつあ る
一連のⅡ 本 的雇用,慣行の 崩壊は何をもたらしつつあ るのか。 本 パネルでは、 異なった 背 呆
を持ちつつ、 共通して問題を 理解されている 方々にお集まりいただき、 激変しつつあ る日
本の産業社会におけるプロフェショナ ル の本質について 多面的な視占から 議論する。
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