Japan Advanced Institute of Science and Technology
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地域イノベーションシステムにおけるサイエンスパー
クの政策評価((ホットイシュー) 地方公設試験場, 公
立大学の法人化と地域イノベーション政策 (2), 第
20回年次学術大会講演要旨集I)
Author(s)
福川, 信也
Citation
年次学術大会講演要旨集, 20: 112-115
Issue Date
2005-10-22
Type
Conference Paper
Text version
publisher
URL
http://hdl.handle.net/10119/6024
Rights
本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す
るものです。This material is posted here with
permission of the Japan Society for Science
Policy and Research Management.
Ⅰ
Cl2
地域イノベーションシステムにおける
サイェンスパークの 政策評価
0 福 」 l@ 也 ( 日本学術振興会 ) 1, はじめに サ イェンスパーク ( 以下 SP) は、 研究開発型ベン チャー ( 以下 NTBF:NewTechnol0gy-Based Firm) と地域の大学など
( 以下 HEI: H 憶 her Education lns 田 ution) との産学連携を 促すことで、 NTBF の 創 業 、 成長を支援することを 目的としている。 日本で は 1980 年代後半から 90 年代前半にかけてバブル 経済や頭脳立地法などの 地域開発政策を 背景に SP ブームが訪れ ( 図 Ⅰ参照 ) 、 その多くが地方自治 体 、 第三セクタ一によって 運営されている。 従って、 SP が地域内の知識フローを 促しているかを 検証 することは、 地域イノベーション 政策を評価する ぅ えで重要であ る " 図 l SP の操業開始時期分布 口つ ひ - め O の @ ひ ㏄ の の ひ た室 壌ののののの あ - お苗色 - 一 - 8 の - あ いの - お - に 入居基準を下げている 点が指摘されている。 他方、 SP に関する公式統計が 存在しない日本で は、 定量的な政策評価を 行 う ことが困難で、 実証研 究は成功した SP やテナントに 関するケーススタ ディに限定されてきた。 本稿では、 (I) NTBF に 関 するマイクロデータをもとに、 SP が地域内の知識 フロ一の触媒として 効率的に機能しているかを 定 量的に評価し、 (2) SP に対する質問紙調査の 個 票 をもとに、 どのような SP が効率的たりうるのかに ついて予備的な 分析を行 う 2.SP の定義 海外では UKSPA などの上部団体が SP が満たす べき機能を定めているが、 そうした定義のない 日 本 では、 各自治体が様々な 産業支援組織に 様々な 名称を与えている。 本稿で は 大規模な不動産開発、 インキュベータ、 HEl という 3 つの構成要素に 基 づいて、 表 ] のように SP 、 インキュベーションセン ター ( 以下 lC) 、 産業団地 ( 以下 IP) を定義する。 イン キュ ベータは NTBF に経営上の助言を 与えるイン キュベーションマネージ ャ が常駐する場合、 Yes とする。 HEI については、 SP 敷地内に HEl が立地す る場合、 もしくは HEl との協力関係が 関係資料に 明記されている 場合、 Yes とする。 (l) 東京工業大学 (1998) のデータをもとに 筆者作成 (2) 「 l 」は HEl と 近接、 「 0 」は非近接を 示す 表 1 サイェンスパークの 定美 P 甘 k Ⅰ 1 Ⅱ 亡 ⅡⅠ コ 0 キ oI H Ⅲ 欧米では既に 多くの SP に関する定量的な 政策 Ⅰ㎡ 小 t ㎡ p 打 k(I 玲 Yes No No 評価が行われている。 SP の評価指標としては、 (]) 1 軋止甜七 nc8nter(IC) No Yes No
HEi からの知識フロー 促進、 (2) テナントの生存率、 Scb 軋 ep Ⅰ k(SP) Yes Yes/No Yes (3) テナントの雇用・ 売上の成長、 (4) テナントの イノベーション 促進、 (5) 当該地域における 研究
3.
データ 開発集積の形成、 (6) 評判効果などが 用いられて SP に立地する NTBF の母集団に関する 情報は いる。 こうした実証分析の 多くは、 SP を イ / ベ一 利用可能でない " そのため、 公表された NTBF に 関 ションの苗床 (seedbed) というよりイノベーション するマイクロデータを 用いて、 以下のように 非バ の 孤島 (enciave) と評価している。 その理由の ] つ ランスパネルを 構築する。 第一に、 日本経済新聞社 として、 非研究開発型企業が 正統性 や ビジネ、 スコ 「日経ベンチャービジネ 、 ス 年鑑 ( 以下 NVB) 」 ミュニティで 優位なポジションを 得るために CP 2001-2003 年、 日本新事業支援機関協議会「ビジネ 、 に 入居し、 SP マネージ ャ もレントを確保するため ス ・インキュベーション 総覧 ( 以下 BID) 」 2003 年、東京工業大学 (1998) 、 科学技術政策研究所 (1996) な どを用いて SP に入居する NTBF を識別する。 NVB は NTBF を (1) 独自の技術・ノウハウを 持つ、 (2) 高成長の、 (3) 比較的若い、 もしくは最近業種転換 した非上場・ 非店頭公開企業と 定義している "SP に 立地する NTBF を政策適用サンブルとして 治療 群と 呼ぶ。 第二に、 NVR に掲載されている NTBF の 中から治療 群と 産業、 立地、 設立年、 所有構造の属 性でマッチさせた 制御群を形成する。 マッチ要因 は既存の実証研究で 広く用いられているものを 用 いた。 NVB の産業分類は 日本標準産業分類の 2 桁 分類に相当する " 立地は都道府県レベルで 識別す る」所有構造は 非子会社を基準とする " 治療 群 ・制 御 群 としてそれぞれ 70 観測 値が 識別された。 治療 群は 15 ケ 所の Sp に立地し、 その地理的分布は 表 2 の通りであ る。 表 2SP の地理的分布 北海道東北関東 中部近畿 中国四国九州 S 皿蒔
populatl0n 8 1D 31 19 19______1l 注 : 母集団のデータは 東京工業大学 (1998) に基づく 大学から産業への 知識移転径路は 様々であ るが、 本稿では NTRF と HEI との共同研究実施の 有無、 同一都道府県内に
立地する研究パートナ
一の有無 0 いずれも 二値ダミ 一 ) を知識移転の 代理変数とし て用いる " 海外の実証研究によれば、 SP が産学 連 携を促進する 効果は観察されないか、 たとえあ る にせよ、 設備利用などの 研究者間の交流を 必要と しない形態に 限定されている。 その背景として 非 研究開発型ベンチャーを 入居させている SP が 多 いことが指摘されている " これに対して、 本稿では 研究開発型ベンチャ 一に限定したデータセットを 用いる。 こうした企業は、 共同研究のようにインタ ラクティブな 知識移転径路を 活用する能力も 二一 ズも 有すると考えられる。 SP は HEl に近接し、 表 2 で 示された SP]5 ケ 所のうち 13 ケ 所は研究開発交 流のためのサービスを 行 う 交流施設を有している ことから、 SP に立地する NTBF は HEI との緊密な 研究者交流を 行 う のに有利であ る。 従って 、 他の条 件を一定として、 治療群は制御 群 よりも地域内 達 携 を行 う 確率が高いと 考えられる。 4.SP は効率的か SP の政策評価を 行った研究の 多くは、 マッチペ ア分析に基づいて 実証分析を行っている " これは 治療 群と 制御群の間で 差の検定を行うものであ る 表 3 は治療群は制御 群 より HEI と共同研究を 行 う 確率が高いが、 連携の範囲は 地理的にローカライ ズされないことを 示している。 なお、 表 3 は企業の 年齢に関してはマッチンバが 不成功であ ったこと を 示している " 群 l 療 6 ムロ 2 報健 結果 析 ︶分数 ア村
H 地豆 売保研 V 捕将 Ⅱ 施 数 ) 究を実施 同研究を実 新兵 同と カイ二乗検定 58% カィ 二乗検定 8% 。 士 検定 008 Ⅰ検定 02% t 検定 口 ち Ⅰ 7 t 検定 -296 カイ二乗検定 2 Ⅰ @%0 カイ二乗検定 36% カイ二乗検定 78% 性 ただしマッチペア 分析にはいくつかの 問題点が あ る。 とりわけ重要なの ば 政策評価に伴う 内生性 への対処であ る。 マ ソチペア分析に 基づく殆どの 先行研究では、 制御群は業種、 立地などの ス タティ ック な要因でマッチされるものの、 成長性などの ダイナミックな 側面はコントロールされない。 従 って、 研究能力の高い 企業ほど SP に入居する確率 が高い、 もしくほ政策担当者が 成長性などのダイ ナミックな要因を 重視してテナントを 選択する 場 合 には、 このアプローチに 基づいて政策評価を 行 うことは不適切であ る " つまり、 SP 政策の適用が 従来のマッチペア 分析でコントロールされない 要 因と有意な相関を 持つ場合、 テナントのパフオー マンスが SP の政策効果によるものか、 その企業因 有の能力によるものかをマッチベア 分析の結果か ら識別することは 不可能であ る USp への立地は政 策担当者によってランダムに 企業に割り当てられ るのではなく、 選択変数であ ることから、 政策評価 においてこうした 内生性が問題となる 可能性は高 い 0 そこで、 SP 立地を表す二 値 ダミーと誤差 頃 との 相関 ( 内生性 ) を考慮した bivaniateprobitmodel に基 づいて、 SP の政策効果を 推定する。 SP 立地の決定 因 として研究能力及び 成長性の代理変数を 用いる 治療 群と 制御群の間でマッチンバが 成功しなかっ た企業の年齢も SP 立地の決定 因 として導入する。 ここで成長性の 代理変数は、 パラメタ識別条件と なる操作変数であ る " すな ね ち、 対前期売上変化率 は SP 政策担当者がテナントを 選択する際の 基準 一 113 一となりうるが、 観察不可能な 共同研究の決定 因 ( 例 えば経営者の 長期的研究計画 ) と相関を持たない " 共同研究の決定 国 として企業の 年齢と研究能力を 導入する。 さらに、 産業・地域間の 技術機会の違い が共同研究実施に 与える影響をコントロールする ため、 産業レベルの 研究開発集約 度 と都道府県レ ベルの HE@ の数を導入する - この回帰モデルで 推 定された SP 立地 ダミ 一の係数 は 、 政策適用に伴 う 内生性をコントロールしてもなお 残る SP の政策 効果を示す。 表 4 は研究能力や 成長性の高い NTBF が SP に立地する傾向があ り、 そうした傾向をコン トロールすると、 治療 群と 制御群の間に 産学連携 確率の違いはないことを 示している。 また、 治療 群 と 制御群の産学連携を 比較して、 治療群の方がロ ーカライズされた 連携を行っているという 仮説も 支持されない 表 4 回帰分析の結果 B Ⅳ㎝ ateprom 弗 mod 目 概説明変数Ⅰ HE 走 共同研究実施 係数 有意性 SP 立地 ダミ - -0 92 企業の年齢 ( 対数 ) D Sfi 研究開発集約 度 ( 対数 ) 0 81 産業特性の制御変数 -0 01 時期効果の制御変故 D OS ロ 数打 Ⅱ 係 Ⅰ 数接 性 交年 特明の 域 訳業 地被 企 開成切 究上 Ⅱ 研売糊 Blv3 皿 ateprom 丘 model 補説明変数Ⅰ地元 HEI と共同研究実施 係数 有意性 SP 立地 ダミ - -0 54 企業の年 蝋 対数 ) 1@ 34 研究開発集約 度 ( 対数 ) 0 61 産業特性の制御変数 046 時期効果の制御変数 -0 24 地域特性の制御変数 -G 84 被 説明変数目 Sp 立地 ダミ - 係数 有意性 企業の年齢 ( 対数 ) 0 29 研究開発集約 度 ( 対数 ) 1 30 売上成長率 ( 対前年変化率 ) 0 29 オ * ヰ p く l001, 牽 *p く l005, 濤 p く 0l
注 : 回帰分析の詳細に 関して Fukugawa け brthcom ing) を 参
得られた結果に 対していくつかの 解釈が可能で あ る。 第一に、 治療群は共同研究以外のコンサル、 ライセンスといった 知識移転径路を 通じて大学知 を活用している。 もしくは、 共同研究を行うとして も適切なパートナーが 地域内に存在しなかった " 第二に、 サンプルで識別された SP に隣接する HE@ の研究者に対して、 地元企業との 連携へのインセ ンティブが十分に 設定されていない " 第三に、 SP はハード面で 地域内連携に 有利な条件を 治療 群 に 提供するものの、 テナントと HEl を効率的に結び つける組織的能力に 欠けている。 5. どの SP が効率的か 前節の分析を 含め、 欧米 SP の政策評価の 殆どは、 SP に立地する治療 群 とそうでな い 制御群を比較 分析し、 特定の評価基準に 照らして SP 政策の効率 性を問 う ものであ った " こうした研究動向に 対し て 、 最近の SP 研究に関するレビューは、 SP 間の異 質性が SP 間のパフオーマンスの 違いをどの程度 説明するかを 有望な研究フロンテイアとして 指摘 している。 こうした実証課題を 定量的に分析するには SP に対する大規模な 質問紙調査が 必要であ る " 日本 では科学技術政策研究所が 1993 年から 94 午に SP を含む産業支援施設に 対する全国的な 質問紙調査 を行い、 その 個票 の一部を科学技術政策研究所 ( り 96) で公開している。 さらに、 質問紙ではテナン トと HE@ との間で研究者レベルの 交流がどの程度 頻繁に行われているかを 調査している。 そこで、 この交流指標を SP のパフォーマンス 変 数に用いて、 どのような SP がテナントの 知識 ネ、 ッ トワーク構築に 貢献するのかを 回帰分析によって 明らかにする " 被 説明変数として (1) 大学との交 流頻度を 4 段階のスケールで 表した指標、 (2) 同 じ 4 段階スケールで 表された大学、 公設 試 、 国研と の交流頻度の 平均を導入する。 SP 間の基本属性の 違いをコントロールするため、 Sp の規模と午齢を 表す代理変数を 導入する。 また、 地域特性をコント ロールするため、 当該地域の人口を 導入する・ Sp の ハ一 ド 的な属性を示す 説明変数として、 インキ ュ ベーション施設及び 研究交流支援施設を 表す二, 値 ダミーを導入し、 ソフト的な属性を 示す説明変 数として、 テナントに提供する 研究開発支援サー ビス ( 人 、 設備、 資金、 場所、 技術情報 ) を表す二個ダ ミーを導入する。 表 5 から SP のハード的属性は テ ナントと HEI の間の研究交流に 有意な影響を 与え ない一方で、 ソフト的な側面 ( テナントの研究開発 に対する人的支援 ) が大学をはじめとする 地元 H Ⅲからの知識フロー 促進に貢献することが 明ら かとなった " 推定結果は、 物理的近接といった SP のハード面 での優位性が 地域内の知識フローを 促す要因では
ないとする点で 表 4 と整合的であ る " むしろ、 テナ ントの研究開発を 人材派遣、 紹介などの人的側面 で支援するというソフト 面での異質性が、 SP 間の バフオーマンスの 違いをよく説明している。 この 結果は研究コミュニテ ィ でのリエゾン 的サービス を 提供する SP が知識交流を 促すことを示してい る。 この点に関して、 英国 SP へのインタビュ 一調 査に基づく統計分析は、 ゲートキーパーと 呼ばれ る SP 内外の ネ、 ッ トワーク構築を 支援する人材に よって運営されている SP ではテナントの 生存率 が 高いことを示している " 表 4 及び 5 は、 日本の地 域イノベーション 政策においても、 不動産開発だ けでなく、 異なる規範を 持つ産業と大学の 間を取 り結ぶ人材の 開発が重要であ ることを示唆してい る 。 フローを促しているか、 (2) どのような SP が地 域内連携の触媒として 効率的かを定量的に 分析し た。 回帰 そヂル の推定結果から、 (l)SP は NTBF と HEl との産学連携を 促す触媒として 効率的に機能 していない、 (2) SP の提供するハード 面での優位 性 ( 地理的近接 ) は、 テナントが HEI との研究交流 を深めるための 十分条件でなく、 ゲートキーパ 一 のようなソフト 的要因が地域内知識フローを 促す キ 一であ ることが示された。 大学から産業への 知識移転に関する 多くの欧米 の 実証研究が 、 異なる規範を 持つ産業と大学の 間 でインターフェイス 的 役割を果たす 人材の重要,陛 を指摘しており、 本稿の分析もこうした 研究動向 に整合的な結果を 示している。 今後の重要な 研究 フロンティアは、 どのようなスキルがどのような 環境で重要なのかといったゲートキーパ 一間の異 表 5 回帰分析の結果 被 説明変数年研究交流指標 ( 値が小さいほど 頻笘に 交流 ) OLS 係数 有意性 故地面積 -0 13 資性に関する 分析であ る。 個人のプロファイルに 関する情報が 得にくいこともあ り、 この分野での 実証研究は進んでいないが、 質的情報を広範囲に 設立年 地域特性の制御変数 研究交流支援施設 インキュ ベ - ション施設 研究開発支援 人 研究開発支援場所 研究開発支援設備 研究開発支援資金 ㎜Ⅱ 盈 DO0% 収集したデータセットを 定量的に分析することが できれば、 異なる地域でどのようなイノベーショ ンシステムを 設計すべきかに 関して、 きめ細かい -1 43 政策提言が可能になる。 産学連携コーディネ 、 一タ -0 Ⅰフ 0 16 や インキュベーションマネ 、 一 ジャに関するデータ 0 17 構築が待たれる 所以であ る。 惰き 技術 ぴ,、 印 荒開発支援 *p ,, *p 0 Ⅱ く 研糊 最後に、 本稿で定義した SP は、 イノベーション 促進 を主な任務とし、 雇用創造や創業促進に 関するインキ 概説明変故 = テナントと大字との 研究者交流 ュ ベーション機能を 必要条件として 含んではいないが、 有意 数笘 糸口 叫 殆ど たまし del Z 巨 々㎞ 国立大学の独立行政法人化に 伴い、 今後 SP にも大 学スピンオフ 等による創業を 支援する役割が 期待 設立年 地域特性の制御変数 研究交流支援施設 インキュ ベ )ション施設 -0 07 されると考えられる。 こうしたスピンオフの 成功にお -0 02 -0@ 15 いて、 経営スキルや 資金の調達を 支援するゲートキー 0 56 パ一の役割はさらに 重要になる。 従って、 今後は優れ 研究開発支援 人 2 1 ヨ 研究開発支援場所 0 ・ 78 研究開発支援設備 , O fi9 研究開発支援資金 -0 53 研究開発支援技術情報 0 39 **p く (005. 卍 p く 0 l た 触媒機能を提供する SP がその地域の 知識クラ スタ形成にど う 貢献するかという 視点から政策評 価を行 う ことが 必 、 要であ ろう。 参考文献 6. 結びにかえて 自治体にとって 地域の発展は 常に重要な政策課 題であ ったが、 少子高齢化や 国際化の進展により
Fukugawa, N 。 forthcoming ・ Science parks in Japan and
their value-added contributions to new technology-based flrms, @nle Ⅰ nnationa@JournalofIndustr[al Organization.
2. 科学技術政策研究所, 1996, 新しい産業創造拠点を 目 指して. 経済の知識集約化が 進むのに伴い、 地域内で知識 フローやイノベーションを 促す効率的システムを 3. 東京工業大学研究情報交流センター. l998. 日本の サ イェンスバーク と センタ一施設 構築できるか 否かが今後の 地域の浮沈を 左右する と 言える。 本稿では SP を地域イノベーション 政策 の重要なツールとして 捉え、 (l) SP は地域内知識 一 115 一