横浜市の教育の現状と教員の養成・育成への期待
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(2) 4.今後の教員養成・育成に期待すること 横浜市は本年の9月に全国初となる、40以上の大学 等と教員の養成及び資質・能力の向上に関わる協定を締 結しました。今後は年3回程度の協議を重ね、教員の養 成に関することや現職教員の資質・能力の向上に関する ことなどについて協議を重ねていきます。今後の成果と して、次のことを期待しています。 (1) 教育インターン等の活性化への支援体制を構築す 3.大学連携・協働における取組 平成25年度から神奈川県内や近隣の教員養成課程の ある大学との連携・協働を進めています。教員の養成を 担う大学と教員の育成を担う教育委員会が相互に課題を 共有し、その考え方や内容等について協議をしながら、 優れた実践力や高い専門性をもった教員をいかに効果的 に養成・育成できるか検討しています。 次は、これまで行った具体的な取組です。. る。 (2) 教育実習の受入れに関して、学校と大学を円滑に つなぐ新たな窓口を設置する。 (3) 初任段階を含め、経験の浅い教員の実践的な指導 力や教員の資質・能力の向上のための研修の高 度化を図る。 (4) 養成の段階としての大学の教職課程と、育成の段 階での人材育成指標との連携・融合を図り、よ り実践力のある教員の養成・育成を目指す。 (5) 学び続ける教員を支援するため、大学の高度なプ. (1) 本市で作成した「教職員のキャリアステージにお. ログラムの活用等、多様な研修の機会を整える. ける人材育成指標」に「横浜市の求める着任時. ことなどによる現職教員の研修の高度化を図る。. の姿」を示し、各大学の教員養成のカリキュラ. (6) 教職大学院の教職課程と連携し、OJTプログラ. ムとの接続について意見交換を行った。 (2) 教育実習やインターンシップ等の場面を実践的な 指導力を身に付ける機会としてとらえ、養成の. ムの構築を図る。 (7) 教職大学院で学んでいる教員による学校への具体 的な支援システムの構築を図る。. 段階からの学びの場を提供することを検討した。 (3) 教員が学び続ける環境を構築するため、大学の オープン講座の開設を推進し、その積極的な活 用方法について意見交換を行った。 (4) 教職実践演習等について横浜市の指導主事を派遣 する。. 今回、40以上の大学等との協定を締結したことは、 今後の教員養成と教員育成の在り方をさらに充実し、発 展させるための絶好の機会であるととらえています。 今後、大学と教育委員会とが協議を重ね、教員の資質・ 能力の向上につながる具体的な成果を積み重ね、学校教 育の充実、子どものよりよい成長のための具体的な方策 を実現していきたいと考えています。 参考文献 横浜市教育委員会「横浜型育ち続ける学校 校内人材育 成の鍵 ガイド編 2014 http://www.edu.city.yokohama.jp/tr/ky/k-center/ ikuseiguidebook14_A4.pdf. 教育デザイン研究 第6号(2015年1月) 7.
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