︿論 説 〉
ドイツ商法四三六条に定める
﹁運送品および運送状の受取﹂
と荷受人の支払義務
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19一一『奈良法学会雑誌』第10巻3・4号 (1998年3月) 一 は じ め に 二 荷 受 人 の 支 払 義 務 三 運 送 品 の 受 取 四 運 送 状 の 受 取 五 結 語l
土 めじ
運送人は、委託を受けた運送給付を運送契約の本旨に従って履行すべき義務を負う。物品運送契約は、通常、 運送人が発送地で荷送人から運送品を受取り、 それを到達地まで輸送し、そこで荷受人に運送品を引渡すことによっ て終了する。運送契約締結の当事者は運送人と荷送人とであるから、運送契約上、運送人に対して権利を有し、義務 を負う者は原則として荷送人である。しかしながら、第三者が荷受人として指定されている場合には、荷受人は、運第10巻 3・4号一一20 送給付の進行にともなって運送人との聞に法律関係が生じて運送契約上の権利を取得し、義務を負うに至る(ドイツ 商法四三コ一条・四三五条・四三六条参照)。このように、運送人と荷送人との間で締結された運送契約は、荷送人が荷 受人を兼ねない場合、運送品の到達地において運送人と荷受人との間で終了することになる。 運送契約上、荷送人が荷受人を兼ねない場合の運送人、荷送人および荷受人の間の法律関係は運送給付の進行にと もなって変化することになるが、物品の運送を委託された運送人は、運送品が到達地に到着したとき、遅滞なく運送 品を荷受人に引渡す義務を負い、運送人の運送契約上の運送給付は運送品の引渡によって終了する(ドイツ商法四二 九条参照)。これに対し、運送契約の当事者でない荷受人は、運送品および運送状を受取ることによって、法律上、運 送賃その他の費用の支払義務を負う場合がある(ドイツ商法四三六条参照)。このように、運送人の運送契約上の運送 給付は運送品の引渡によって終了し、他方、荷受人は運送品およぴ運送状の受取により法定の支払義務を負う場合が あるところから、こうした﹁運送品および運送状の受取﹂の概念を明らかすることは、運送人および荷受人の運送関 係における権利義務を明確にし、 かつ運送契約関係者聞に生じうる紛争を防止することになると考えられる。 ところで、ドイツ商法四三五条によると、運送口聞が到達地に到着した場合には、荷受人は、運送契約により生じた 権利を運送契約により生じた義務の履行と引換に運送人に対して自己の名を以って行使する権利を有する。この場合、 荷受人の支払義務は債務者としての支払義務を意味するのではなく、運送人の運送品引渡と荷受人の支払義務の履行 とは同時履行の関係にあると解されている。それゆえ、運送人は、 運 送 賃 、 立 替 金 、 その他の費用等の未払があれば、 運送品の引渡を拒否することができる。 一方、ドイツ商法四三六条は、運送契約により生じた権利と義務とが同時履 行の関係にあることを定めるドイツ商法四三五条とは別個に、荷受人が運送口問および運送状の受取により債務者とし ( 1 ) て運送人に対する支払義務を負うことを定める。
ドイツ商法四三六条によると、荷受人は、運送品および運送状を受取ったとき、運送状に基づいて運送人に対 して支払義務を負うことになるが、ドイツでは、ドイツ商法四コ一六条に定める荷受人の﹁運送品およぴ運送状の受取﹂ 21一一ドイツ商法436条に定める「運送品および運送状の受取Jと荷受人の支払義務 について、近時、新しい判例が散見され、 また学説においてもその意義について見解が完全に一致しているわけでは ない。それゆえ、ドイツ商法四三六条に定める﹁運送口問および運送状の受取﹂について生ずる問題は同法同条を母法 とする日本商法五八三条二項に定める﹁運送品の受取﹂の場合にも同様な問題が発生すると考えられるところから、 ドイツ商法四三六条に定める﹁運送品およぴ運送状の受取﹂の概念を明らかにすることは、 日本商法五八三条二項に 定める﹁運送品の受取﹂の意義を明らかにする場合にも有益であると考えられる。 そこで、本稿では、ドイツ商法四三六条に定めるところの荷受人の﹁運送品および運送状の受取﹂に関する判例や 学 説 を 取 り 上 げ 、 それらの紹介と若干の検討を試みることにする。 ( 1 ) 出 RBE ロ ω g z σ ¥ ﹄ 岳 山 口 口 の g 将司巾 - B w 国 自 己 巾 ] 出 向 巾 認 定 吉 門 戸 品 ロ 2 σ g 号 E B Z ﹀ ロ 己 認 巾 門 日 巾 由 。 g 害 O B E S E 5 2 5 出。戸 ﹀ 自 己 -H W N N C 閉会由民の∞
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由 印 H ・ 荷 受 人 の 支 払 義 務 運送契約は、荷送人が荷受人を兼ねない場合、第三者たる荷受人をして運送人に対する権利を取得させる効果 をもっ契約であるから、第三者たる荷受人のためにする契約であり(ドイツ商法四三三条・四三四条・四三五条参照)、 ( 2 ) 第三者たる荷受人に義務を負わせることを目的とする契約ではないと解されている。したがって、運送契約締結の当第10巻3・4号一一22 事者である運送人と荷送人とは、運送契約により第三者たる荷受人に運送契約上の権利を取得させることはできても、 ( 3 ) 原則として運送契約上の義務を負わせることはできない。そこで、運送契約に基づく義務を負担しない荷受人が二足 の要件の下に運送賃その他の費用の支払義務を負うことについて、ドイツ商法四三六条は、﹁荷受人は、運送品および 運送状の受取により運送人に対し、運送状に基づいて支払を為す義務を負う。﹂と定める。このドイツ商法四三六条に 定める荷受人の支払義務は、運送人と荷送人との問で締結された運送契約とは無関係に、運送口問および運送状の受取 ( 5 ) によって生じる法定義務である。そして、この支払義務の範囲は、運送契約によって決まるのではなく、運送状に基 ( 6 ) づいて決まる(ドイツ商法四三六条参照)。 ドイツ商法四三六条によると、荷受人の支払義務が発生する要件は、荷受人が運送口問および運送状を受取るこ ( 7 ) とである。それゆえ、荷受人の支払義務の発生には、運送品または運送状の何れか一方の受取だけでは足りないが、 ( 8 ) それらの受取が時間的に前後することまたは場所的に異なることは問われないと解されている。 ( 2 ) 円 口 問 。 問 。 ロ 巾 〆 吋 同 国 ロ m U C H -可 巾 n z -ω ﹀ 口 問 宮 間 巾 忌 由 ? ﹀ ロ E 目 H N E 閉 会 由 民 の ∞ 一 ω 門 町 ] 巾 問 巾 ] σ 巾 叶 間 一 巾 H a ¥ の 巾 巴 巾 ア ﹀ 自 国 -H N Z 山 岳 町 出 。 ∞ 一 ω g z σ ¥ 出 色 白 岨 ﹀ ロ E 目H N C 明 会 品 目 。 ∞ 一 ω 円 宮 百 円 巳 ? ω 川 区 A Y S H ・ ドイツ商法四三六条に定める荷受人は、荷受人として運送状に記載されている者をいう(ドイツ商法四二六条二項三号参照)。 ( 3 ) ∞ 出 回 巾 仏 。 者 ¥ ロ ロ σ 窃 n F 白 ア ﹀ ロ ヨ -H N U 叩 お 由 図 。 ∞ ・ ω n F B 5 ? ω ・ 定 吋 岨 g r ω g z σ ¥ 出 色 5 ・ ﹀ 日 出 回 N Z ? お 品 図 。 ∞ 第三者のためにする契約により第三者が取得する権利は、日本民法では第三者が債務者に対して受益の意思表示をしたとき に生ずるが(日本民法五三七条二項)、しかし、ドイツ民法では第三者の受益の意思表示を要せずに発生する(ドイツ民法三二 八 条 一 項 ・ 三 三 三 条 ) 。 ( 4 ) ド イ ツ 商 法 四 三 六 条 は 、 ﹁ ロ ロ R F ﹀ ロ E F 自 白 色 町 田 の E B E 色 色
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由 円 宮 σ ユ 巾 同 回 当 日 丘 己 2 H W B H ) 町 田 口 問 巾 円 ︿ 巾 門 官 民 片 宮 2 ・ 仏 巾 B 司 s n y 広 島 吋 巾 吋 ロ 山 内 町 冨 白 民 間 白 σ 巾 仏 巾 由 明 吋 白 n z q 庁 内 印 N 由 主 己 口 問 N ロ -m -印 門 巾 ロ ・ ﹂ と 定 め る 。 ( 5 ) ∞ 目 的 巾 巳 。 者 ¥ ロ ロ σ 山 田 口 町 印 同 J ﹀ 田 口 ・ ω N 己 申 お 町 出 。 ∞-23一一ドイツ商去436条に定める「運送品および運送状の受取」と荷受人の支払義務 ( 6 ) 荷受人がドイツ荷法四三六条に基づき運送人に対して支払義務を負う場合に、荷送人は運送人に対して負っている債務を免 れ る わ け で は な い 。 両 者 は 、 運 送 人 に 対 す る 荷 受 人 の 支 払 債 務 に つ い て 、 連 帯 債 務 者 ( の 巾 白 血 B g n y ロ
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ことして連帯責任を負 い ( 回 目 的 足 。 当 ¥ り 己 玄 凹 門 町 田 ク ﹀ ロ E H H N 口 町 注 品 目 。 ∞ 一 切 白 ロ ヨ σ 白 円 宮 ¥ u c a 巾 ロ ¥ 国 O 円 } ? 出 血 ロ 仏 巾 ] 印 肉 巾 印 巾 け N σ 己 nF-M ∞ ・ k r z 出 回 開 巾 w ﹀ 日 出 -H N ZZ
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出。回)、荷送人の債務は荷受人の債務履行によってはじめて消滅する。なぜなら、ドイツ商法四三六条は、荷受人が運送 品および運送状の受取により運送状に基づいて運送賃その他の費用の支払義務を負うことを定めるにとどまり、荷受人の債務 負担により運送人に対する荷送人の債務を免除することを定める規定ではないからである。 ( 7 ) 脚注 ( 4 ) 参 照 。 ∞ 白 田 邑 - C 当 ¥ ロ 見 ) 山 田 n y R W K戸 口 B ・ 品 NC 叩 色 町 田 の ∞ 一 山 田 口 σ ¥ 出 色 白 姐 ﹀ 百 戸 印 N己 中 仏 ω 町 出 。 ∞ -( 8 ) ω 円 巴 巾 問 巾]
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白 色 B -﹀ ロ 自 ・ 印 N己 申 お 町 田 の 回 ' 運送品の受取 序 ( 9 ) 荷受人が運送人に対する支払義務を負う場合の第一の要件は、荷受人が運送品を受取ることである。運送品の受取 ( ﹀ ロE
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自の)とは、自己の名で運送品を受けうべき者すなわち荷受人(ドイツ商法四二六条二項三号参照)が運送人 による運送品の引渡 ( k r E ぽh o
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ロ肉)を運送契約に基づく運送給付の履行とみなす意思をもって運送品の占有を取得す ( 日 ) ることをいう。また、ドイツ商法四三六条に定める運送品の受取(﹀口口出 F 5 0 ) と同法四二九条に定める運送品の引渡 ( 日 ) (﹀巴円止め円ロロぬ)とは事実上一致すると解されていることから、運送人の側から運送品の引渡について定義すれば、運 送品の引渡とは、運送人が荷受人または運送品を受領しうべき権限を有する者の明示または黙示の同意のもとに運送 ( ロ ) 品の保管(の0 4
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を中止し、これらの者に運送品を事実上支配する権限を与、えることをいう。したがって、荷 受人が運送人に対する支払義務を負う場合の第一の要件である運送品の受取は、客観的要件として、荷受人による運第10巻3・4号 一 一24 送 品 の 占 有 取 得 と 、 主 観 的 要 件 と し て 、 荷 受 人 が 運 送 人 に よ る 運 送 品 の 引 渡 を 運 送 契 約 に 基 づ く 運 送 給 付 の 履 行 と み な す 意 思 を 有 し て い る こ と と か ら 構 成 さ れ る 。 そ れ ゆ え 、 運 送 品 の 受 取 の 概 念 を 明 確 に す る た め に は 、 荷 受 人 に よ る 運送口聞の占有取得およぴ運送人による運送品の引渡を運送契約に基づく運送給付の履行とみなす荷受人の意思の意義 を明らかにすることが必要である。そして、荷受人は、運送品の受取の際に運送品の一部を受取るとき、運送口聞の全 部を受取ったことになるか否か、また、 ドイツ商法四三六条に定める﹁運送口聞の受取﹂と同法四二九条に定める﹁運 送 品 の 引 渡 ﹂ と は 常 に 事 実 上 一 致 す る も の で あ る か 否 か 、 こ れ ら の 点 に つ い て 、 ド イ ツ で は 、 学 説 に 争 い が な い わ け ではない。 ( 9 ) 運送品の受取の性質について、ドイツでは、荷受人は運送品および運送状の受取により支払義務を負うことから、運送品の 受取は荷受人による法律行為上の意思表示であると解するのが多数説であるが、それを事実行為(河
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であると解する見 解 も あ る 。 べンケルベルグ・パイアーは、運送口聞の受取は事実行為であると解して次のように述べる。今日の物品流通(者向色白 g n F E m ) の加速化の状況を考慮した場合、倉庫労働者(戸白唱E
吾岳巾円)は、運送状記載の運送賃の正確さを後日に算定して確認するこ とは不可能である。それゆえ、荷受人による運送口聞の受取を事実上も法律上も(骨片山 2 Z D 仏 国 RFr ︺ RS 法律行為上の意思 表示と解することはできない。最終的には、運送委託者(荷送人)と運送取扱人(運送人)との聞で締結された運送契約だけ が運送関係者聞を決定しなければならないし、決定することができる、とa s
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-ドイツ民法八五五条参照)が運送品の ( 日 ) 直接占有を取得しなければならないが、運送口聞の間接占有を取得しても足りると解されている。したがって、第三者 ( 例 え ば 、 受 寄 者 ) が運送品の直接占有を取得し、荷受人が運送品の間接占有を取得した場合には、荷受人による運 送品の占有は取得されたこととなる。また、運送人が荷受人との新たな契約関係に基づき、占有媒介者(図。印芹N
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吋) として運送品を引き続き占有する場合、例えば、運送人が荷受人との契約により第三者に運送品を転送したりするた めに、または運送品の保管の受寄者としてもしくは倉庫営業者へ運送品の保管を委託するために運送品を占有する場 合にも、荷受人は運送品の占有を取得したことになる。けれども、荷受人が他の者への運送品の引渡の指図または運 送人と荷送人との閑で締結された運送契約において認められている範囲内の指図を行なう場合には、運送品の占有が ( 口 ) 取得されたことにはならない。 ( 日 ) 問 。-
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-﹀ 自 己 ∞ NZZω 由因。∞・占有の意義について、客観説の立場から立 法されていると解されるドイツ民法八五四条によると、占有は目的物に対する客観的な事実的支配としての巨的物の所持だけ第10巻3・4号一一26 で足り、一定の占有意思を必要としないと解されている(同法同条一項参照)。これに対し、日本民法では、占有は﹁自己ノ為 メニスル意思﹂をもって目的物を﹁所持﹂することであり(同法一八 O 条)、目的物の所持は、目的物に対する事実上の支配を いうが、必ずしも、物理的に目的物を把握していることを必要とせず、社会観念上、ある人が目的物について事実上の支配を していると認められる客観的な関係があれば足りると解されている(船橋誇一﹁物権法﹂二七九頁参照 ) J ( M ) ドイツ民法八五四条一項は、﹁ロ常国
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由 一 問 。 回 ) 。 ま た 、 荷 受 人 が 時 期 尚 早 の 運 送 品 の 引 渡を黙認することは、法律行為の黙示に関する一般規定によると、荷受人が責任を負わなければならない運送品の占有取得の 外観を形成していると解され、荷受人は、運送品の引渡に同意はしたが、しかし、運送人が運送品の荷卸をしなければならな いと主張すれば、荷受人の運送品占有取得は欠扶していると解される(問。 -F ア ﹀ 自 国 ・ 品 目 山 お 由 国 の 回 ) 。 ( 団)
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閉 会 自 国 の 回 ・ 運送品の受取に関する荷受人の意思 ( ー ) 荷受人がドイツ商法四三六条に定める支払義務を負う場合の要件である運送口聞の受取の第二の要素は、荷受 人が運送口聞の占有取得の際に運送人による運送品の引渡を運送契約に基づく運送給付の履行とみなす意思を有していることである。すなわち、荷受人が運送品を受取る場合には、荷受人は、運送口聞の占有を取得するだけでは足りず、 運送人による運送品の引渡を運送契約に基づく運送給付の履行とみなす意思をもって運送品の占有を取得しなければ 27 ドイツ商法436条に定める「運送品および運送状の受取」と荷受人の支払義務 ならない。この荷受人の意思が運送品の占有取得とともに運送品受取のための要件とされていることから、荷受人は、 運送品の占有取得後、運送品を受取るか否かを決定する際に運送品の数量等(ドイツ商法四三八条参照)を確認する ( 刊 日 ) ための十分な時間的猶予を与えられることになる。それゆえ、運送品の占有が運送品の検量、鑑定もしくは保管の目 的または類似の目的のために取得された場合には、運送人による運送品の引渡を運送契約に基づく運送給付の履行と みなす荷受人の意思は存在しないのであるから、ドイツ商法四三六条に定める荷受人の支払義務を発生させる要件で ( 日 ) ある運送品の受取が行なわれたことにはならない。 ( 叩 出 ) 問 。 ロ mwPKF ロ ヨ -MNC 由 民 自 国 の ∞ 一 ω g 己 ︺ ¥ 国 巾 ] H H H 岨 ﹀ ロ ヨ ・ 由 N己中お A山 口 の 回 ・ (川口 ) ω g z σ ¥ 同 巾 - B -﹀ 百 戸 坦 N E ? 広 田 口 の 回 一 一 山 口 E m m m ] σ q m R ¥ の 巾 P F ク ﹀ 百 回 ・ ω 込 N 己 閉 会 出 国 の ∞ 一 回 同 ロ ヨ σ 白 n F ¥ ロ ロ 門 同 巾 ロ ¥ 出 。 日 ) ? ﹀ 日 出 ・ N N 巴 町 品 ω 出 口 の ∞ その意思表示は、運送人による運送品の引渡を運送契約 ( 初 ) に基づく運送給付の履行とみなすことを認める荷受人の意思の表示であると解されている。したがって、荷受人が運 ( ) 荷受人が運送品を受取るとの意思を表示した場合、 送人による運送品の引渡を運送契約に基づく運送給付の履行とみなす意思を表示して運送品の占有を取得し、 か つ 、 ドイツ商法四三六条に定める荷受人の支払義務を発生させるもう一つの要件である運送状の受取があった場合には、 ( 幻 ) 運送賃その他の費用を支払うことに同意する旨の意思表示をすることなく、これらの支払 荷受人は、運送人に対し、 義務を負うから、運送賃その他の費用の支払義務を負う意思を有しないという抗弁でもって運送品受取の意思表示を
第10巻 3・4号一一28 ( 幻 ) 取消すことができない。なぜなら、ドイツ商法四三六条に定める荷受人の支払義務は運送品および運送状の受取によ したがって、荷受人は運送品および運送状の受取の際に運送賃その他の費用 ( 幻 ) の支払義務を負う旨の意思を表示する必要がないからである。それゆえ、荷受人による運送品受取の意思表示につい り当然に生じる法定の支払義務であり、 ては、荷受人の支払義務の発生との関係において留意する必要がある。
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運送品受取の意思表示の取消 荷受人が運送品の受取に関して錯誤にある場合(ドイツ民法一一九条一項参 照)、例えば、荷受人が運送口閣の保管、検量もしくは検査のために、または同じような理由から運送法上の荷受人とし ( M ) てではなく、運送品を受取ったことを主張する場合には、荷受人は運送口問受取の意思表示を取消すことができる。し かし、荷受人が運送口聞の受取により支払義務を負わされうることまたは負わされることを知らなかった場合には、荷 ( お ) 受人に運送品の受取の意思表示の内容に関する錯誤があると解することはできない。なぜなら、前述したように、ド イツ商法四三六条に定める荷受人の支払義務は運送品および運送状の受取により当然に生じる法定の支払義務であり、 したがって、荷受人は運送品およぴ運送状の受取の際に運送賃その他の費用の支払義務を負う旨の意思表示をする必 ( お ) 要がないからである。 なお、荷受人が運送品を最終的に占有する意思がなく、このことを明示的に言及していない場合には、荷受人は運 送品受取の意思表示を法律上の典型的な(
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意思表示として条件付で取消すことができるとコラl
は解して また、運送品受取の意思表示が詐欺(ドイツ民法一二三条参照)による場合についても、 ( 幻 ) 運送品受取の意思表一不を条件付で取消すことができると解しているが、詐欺による意思表示について定めるドイツ民 お り 、 コ ラl
は、荷受人は 法一一三一条一項の規定を踏まえると、詐欺による意思表示の効力については民事法の一般原則に従って判断すべきで ( お ) あり、詐欺による運送品受取の意思表示の取消に条件を付するコラ!の見解には疑義がある。( b ) 第三者による運送品の受取 { m m ) 運送品が荷受人自身ではなく、第三者によって受取られた場合には、第三者に よる運送品の受取は、第三者が代理権を有するとき、または少なくとも荷受人に支払義務を負わせる法的証書 29一一ドイツ商法436条に定める「運送品および運送状の受取」と荷受人の支払義務 ( 河
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円ロ)によって第三者の代理権が証明されるときに限り、ドイツ商法四三六条に定める荷受人の支払義務を 発生させる運送品の受取であおいそして、第三者が運送品の受取について了知し、かっその受取を明示的に認める場 ( 担 ) A 口には、荷受人は、第三者の行為を追認することができる(ドイツ民法一七七条一項参照)。また、荷受人の代理権を 有する運送取扱人は自己の名において荷受人の計算で運送品を受取ることもできる。 なお、第三者がドイツ民法八五四条の意義における運送品の占有を取得する場合には、第三者は、荷受人の代理人 ( お ) として運送品の受領権を有しているか、または荷受人によって運送品受領権を授与されていなければならない。 ( 鈍 ) 荷受人は、別段の意思表示により、運送品受取の意思を留保することができる。した ( C ) 留保付の運送品受取 がって、荷受人が運送人による運送品の引渡を運送契約に基づく運送給付の履行とみなす意思の表示を留保する場合 には、事実上の運送品受取が行なわれたとしても、ドイツ商法四三六条に定める運送品受取のための荷受人の意思は 表示されていないことになり、同法同条に定める荷受人の支払義務の発生要件としての運送品の受取が行なわれこと ( お ) にはならない。もっとも、荷受人が運送人との合意による留保付きで運送品を受取る場合、その留保が損害賠償請求 権の消滅を防止する効果だけにとどまるときには、ドイツ商法四三六条に定める運送品の受取は行なわれたことにな ( お ) る 。 ( 初 ) ( 幻 ) ω g z σ ¥ 出 巾- B W
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-問 。 口 問 ア ﹀ 回 目 - N N ロ 銅 色 町 田 の 回 一 ω g z σ ¥ 国 巾 E f k 戸 田 口 ・ 由 Nロヤお品問。∞-(~) Koller , Anm.2 zu 9436 HGB (お) Staub/Helm , Anm.11 zu 9 436 HGB; Schlegelberger/Ge Bl er , Anm.8 zu 9436 HGB; Baumbach/Duden/Hopt , Anm. 2 zu 9436 HGB; vg l. Basedow/Dubischar , Anm.10 zu 9436 HGB. (認) Staub/Helm , Anm.11 zu 9436 HGB; Koller , Anm.2 zu 9436 HGB; Urt 巴 il des OLG Dusseldorf vom 24.11.1988 , TranspR 1989 S. 59. 酎(濡.-¥J_)い, (、,[>-入・~吋骨\一:':!' 1J(;:\'(Þ(-<!1--,-"時期;明ロ g\'( Þ(長E;;~同時十何 l慢な長き主主主' 二会£命令 o ::W <(rr !1.,.;>穏 宏、.('.<;二時 γ 的早-':':!-0二人 J~ 生-r時 (Heymann/Kütter , Handelsgesetzbuch , 2 1. Auflage , Anm.l zu 9436 HGB) 。 (お) Staub/Helm , Anm.11 zu 9436 HGB; Schlegelberger/Geβler , Anm.8 zu 9436 HGB; vg l. Koller , Anm.1 zu 9436 HGB (お) 雲:財(自)総監。 (1:::;) Koller , Anm.2 zu 9436 HGB . .,.;> [' .-¥J.,.;>' fl I ト-:':!' 際問時-<~~型凋 og E;;¥'(T(長!1ム{, 0 士J1'¥o--時潟豆諸実耐の由リササ-6 r.(! -v-1言 d おふ 0 ,.çJ 里~<(rr !1:':!' 'J E;;盛会下-':':!お二人 j .,.;>,例法草令子 o (Koller , Anm.2 zu 9436 HGB) 。 (~) ;:,_"ト民自 111111 -¥1時 1 1腎 :':!' rWer zur Abgabe einer Willens 巴 rklarung durch arglistige Tauschung oder widerrechtlich durch Drohung bestimmt worden ist , kann die Erklarung anfechten.J .-¥J{回定時。 (g:;) f 字削〈ゐ期消-<!1
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_)~型;慢 og 今年 j組長 111 純!1;U:; J鱒ヤリ.-\J今年 12E 図,._)+1里 ~<(rr !1:':!' .vE;;~図ミミ健司刊-<.-\J期消-<.-\JE;;~f-'若草+1!1婆堤杓 ど+1~型;咽尉<~!1欄やニド!とお 4ミヰヰ犯人 j柿 '::L ャト樫羽田 11H(~ !1{同宮崎IJ(;:\'(Þ(-< E;;~現;時 EE 駅長 :':!{IR ト~_)ト J ニト o (Koller , Anm. 2 zu 9436 HGB) 。よ 6 ヤ今とちへ ε , 'J E;;::W <(n !1:':!'期;明日 El ょやニ ν 革連墜E;;~君主~ベ a~ 仰や尚子 0 1J(;:\'(Þ(-<士;2' ~間;時-<E;;組長 111 栴!1~炉心 照 i 喰ロ g E;;;U:; J 邸主 h 司日.-¥J 1;),明-<.-¥J E;;~制;咽尉<~!1捕やV'~制捕ま.IIt:~斗♀令 O'J .-\J,年 J!f,;ま繕 J いニ..0 4誌へ r レ持母 (Vg l. Koller , Anm.2 zu S 436 HGB) 。 (g) Koller , Anm.2 zu S 436 HGB; Staub/Helm , Anm.lO zu S 436 HGB 明,!jQ og E;; ltÞ(長江主主陳おど即製 Q ヤニ将込蝦;唆 og 今年 J\'( Þ(長ç'{.d~司ロ Uti' 時, E;;!と ftZ 己保¥'(T(-<!1tt_)
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悔い..0会開会:':!'制 rn;;ピ臣却な欄終日正 EZ14 説書 F い~{時的ヰ二時 (Staub/Helm , Anm.lO , 14 zuS
436 HGB) 。 (c:;:j) Koller , Anm. 2 zu S 436 HG B ; Baumbach/Duden/Hopt , Anm. 2 zu S 436 HG B C 閃││府了門川智阿波事長 111 神ミミ障理対 nlli みJ\'{ Þ(長時理 ~<(a !l !!'潮対日 H; \,{Þ(~耳~!;!1~採択ぎ組長川純~ビI\I!I型車l!ll!!lム-óí'い州+Q帆 J:; 二時為'億\'{Þ(-<~組長川料工」 付時矧;時ロ g~\'{ Þ(~~!l~型地 ng 今年 J酬〈維お v 言語騒 ~tL~ 話器小 ~<(al よ!!' t現{nE'判~\'{Þ(-<!!~型地 ng~\'{ Þ(鮮はやニい L ャト出羽|ギ-\-lk\時 1 1 都 !l 欄や v 津!問先J...J.{.< -'J 1ii主れ J 与二時 (Staub/Helm , Anm.10 zu S 436 HGB) 。 (~) Staub/Helm , Anm.10 zu S 436 HGB; vg l. Urteil des BGH vom 10.10.1957 , BGHZ 55 S.301 (~) Koller , Anm.6 zu S 429 HGB; vg l. Staub/Helm , Anm.60 zu S 429 HGB; Urteil des OLG D tI sseldorf vom 20.6.1985 , TranspR 1985 S. 254 . L ャトIlli t出口三回司自縦士~' I(1 )Der Besitz einer Sache wird durch die Erlangung der tatsahlichen Gewalt uber di 巴 Sache erworben. (2)Die Einigung des bisherigen Besitzers und d 巴 s Erwerbers genugt zum Erwerbe , wenn der Erw 巴 rber in der Lage ist , die Gewalt uber die Sache auszuuben.J 心{同定時。 (芯) Koller , Anm.2 zu S 436 HGB; Urt 巴 il des OLG Duss 巴 ldorf vom 24.1 1. 1988 , TranspR 1989 S.59; Staub/Helm , Anm.12 zu S 436 HGB (~) Staub/Helm , Anm.12 zu S 436 HGB; Basedow/Dubischar , Anm.9 zu S 436 HGB. 際問時〈サ tu +.! ti ど慰 1選~~~い崎将 !l 吋令。矧;明日 g~ 怖か K-'-I~\,{Þ(騒ぎ' 医~-'J...Jい田陣 3左右ヤ!と 4哲人 J...Jド Q 矧;明暗閉経~~lI@ m当者同 l悔~ 4 司直心, J 戸lJ~母子。 (Staub/Helm , Anm.14 zu S 436 HGB) 。期;明日 g\'{ Þ( ~~l 嶋田奇術 1時士主堂m!: ~l よ犯意止に:iItf斗-1~周到対 ng\'{ Þ(~許制尚北 j 社会布二時{41I<-'-I~~型地 ngl~ Þ(醤 141 昼ニいほお,,,, J -'J誌や拍子。ミミ, ~,吋~' ~調 it 思~将 !l 吋令。体 i時斗-1~蝦;明白 g~\'{ Þ(占毒事経' トヤモ;担割対日 E 今年 J判~\'{Þ(-<~佃目立吋t-(ð\'{Þ(経期対日 g -'J!I[書道 145 王 H ...J.{.<<:ト→ tó.{.<!!~~ ...J .{.<0 ...J.{.<単 ~<(a !l!!' ,*-""...J.{.<
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現便、 AP ﹂ ¥LIl--H 円第10巻3・4号 一 一32 運送品の一部受取 運送品の受取には、荷受人が運送口聞の全部を受取ることが原則であるが、荷受人が運送品の一部を受取った場合に、 これをドイツ商法四三六条に定める荷受人の支払義務を発生させる、運送品の受取と解すべきであるか否かについて、 学説には争いがある。 へルムに代表される肯定説によると、荷受人が運送品の一部を受取った場合には、運送品の一部 ( 幻 ) の受取は荷受人に支払義務を負わせるところの要件としての運送品の受取であると解されている。したがって、この ( ー ) 肯定説 見解によると、荷受人が運送口聞の一部の引渡を受ければ、 それは運送品の一部の受取りであり、 その際、荷受人は受 取った運送口聞に対する支払義務を負うと解される。 ( ー ) 否定説は コラーやシュレ
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・ゲスラーなどに代表される見解であり、学説におけ 否定説 ( お ) る多数説である。この説によると、運送品の受取には、荷受人が運送口聞の全部を受取ることを要し、運送品の一部を 受取るだけでは足りないと解されている。この見解においては、荷送人が運送口聞の全部を受取ることがドイツ商法四 三六条に定める荷受人の支払義務を発生させるための要件であり、荷受人が運送品の一部を受取った場合には、荷受 人は、個別的に独立したな己Z
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門出想)運送口聞の輸送(例えば、約定の数量を数回に分けて運送する場合)が問題に な る と き に の み 、 受 取 っ た 運 送 品 に 関 す る 支 払 義 務 を 負 う の に 対 し 、 運 送 契 約 上 一 体 不 可 分 の 関 係 に あ る ( N ロS
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町口問。ロ骨ロ)運送口聞の一部を受取ったときには、ドツイ商法四三六条に定める支払義務を負わないと解さ れ て い る 。 ( ) へルムに代表される肯定説が支持されるべきである。荷受人は、運送品が到達地に到着しても 私 見( a
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当然に運送品の受取義務を負うものではなく、また、運送品を受取るか否かの意思決定を運送品の点検後に行なうこ とも任意にできる。それゆえ、荷受人は、運送ロ聞の一部の受取後に残りの運送品の受取を拒否したり、また、運送品 33ーードイツ商法436条に定める「運送品および運送状の受取j と荷受人の支払義務 の全部に関する運送賃その他の費用の支払義務を負うことを拒否するために運送品の一部の受取をも拒絶することが できるのである。他方、運送人は、運送品の一部だけでも荷受人に引渡せば、 その運送品に対する運送賃その他の費 用を荷受人に対して請求できると解することが好都合であり、また、運送品の全部に関する運送賃その他の費用の支 ( 鈎 ) 払いを受けない限り、運送品の一部であってもその引渡を拒否することも可能である(ドイツ商法四三五条参照)。さ らに言えば、否定説によると、運送口聞の一部を受取った荷受人は、残りの運送品を受取らない限り、ドイツ商法四三 六条に定める支払義務を負わないことになる関係上、運送人は、荷受人に運送品の一部を引渡したとき、 そ の 運 送 口 問 に関する運送賃その他の費用を荷受人に対して請求することができないこととなる。また、荷受人が運送口問の一部を 受取った後に残りの運送品の受取を拒絶した場合には、荷受人に引渡されなかった運送品の取扱および引渡された運 送品に対する運送賃その他の費用の支払に関して運送人、荷受人および荷送人聞の法律関係は複雑にならざるをえな いのではないか。こうした運送給付上の状況を踏まえると、荷受人は、運送品を受取れば、それが運送品の一部であ るときにも、運送品の受取であり、 そして受取った運送品に関してのみ支払義務を負うと解することが運送給付の簡 易・迅速性を求める運送契約法の要請に合致すると考えられる。 運送品の一部受取との関係において、運送品が液体または気体性物質(例えば、油、
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ガスなど) である場合や パラ積の運送品の場合の運送品受取について一言する。 ドイツの判例および多数説は、運送品が液体・気体性物質である場合には、運送口問が運送人の運送品保管施設(例 えば、運送車両や船舶の船蛤)から荷受人の運送品受取施設の中に流入したとき、荷受人は運送品の占有を取得する第10巻3・4号 一 一34 ( 紛 ) と解している。そして、﹁運送品が荷受人の運送品受取施設の中に流入したとき﹂とは、運送品の流入開始時をいうと ( n m ) 解するのが近時の判例であり、この見解を支持する学説もあるが、運送口聞の流入完了時をいうと判示する判例もあ ( 位 )
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この問題について、荷受人の支払義務の発生は運送品の全部の受取を要件とする否定説の立場においては、﹁運送品 が荷受人の運送品受取施設の中に流入したとき﹂とは、運送品の全部の流入完了時をいうと解することになる。それ というのも、流動性物質である運送品の場合、 その全部が荷受人の運送品受取施設に流入を完了したとき、運送人は 運送品の全部に関する事実上の支配を喪失する一方、荷受人は運送品の全部の占有を取得すると解されるからである。 そして、荷受人は、流動性物質である運送品が荷受人側の運送品受取施設に流入を開始したとき、まだ流入していな い運送品を合めて運送品の全部に関する占有を取得すると解することは不可能ではないか。したがって、運送品の一 ( 必 ) 部受取の問題や運送品の受取に関する運送契約関係者聞の法的安定性の要請に鑑みると、流動性物質である運送口聞の 引渡または受取は、最後の一滴が運送人の運送品保管施設から荷受人の運送口問受取施設に移動したときに完了すると 解することが合理的である。これに対し、荷受人は、運送品の一部を受取れば、 その受取った運送品に関する支払義 務を負うと解する肯定説の立場においては、﹁運送品が荷受人の運送品受取施設の中に流入したとき﹂とは、運送品の 流入開始時をいうと解すべきか、または運送口聞の流入完了時をいうと解すべきか、これらを区別することについて、 実際的な意義はないと考えられる。なぜなら、この見解によると、荷受人は、運送品の一部受取によって、 その受取 った運送品に関する運送賃その他の費用の支払義務を負うことになるところから、荷受人の支払義務を発生させる運 送品の受取のために運送品の全部が荷受人の運送品受取施設に流入を完了することを要せず、運送人が荷受人の運送 口問受取施設に流入した運送口聞について事実上の支配を喪失する限りにおいて、荷受人はその運送口聞に関する占有を取得すると解されるからである。 35一一ドイツ商法436条に定める「運送品およぴ運送状の受取Jと荷受人の支払義務 ( 幻
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同 H a m m 江 口 町 仲 田 宮 内 凹 ) N E 問 自 己 申 出 。 ∞ Z 吋 ・ 吋 一 ロ ユ 町 出 向 日 冊 目 O F の 国 民 ロ σ ロ ﹃ 問 4。 B N H ・ 印 ・ 5 ∞ Y ︿ 巾 可 申 周 忌 ∞ N ω -S -( H U ) 己 丘 町 己 仏 何 回 切 の 同 4 0 自足・ A H . H 由 ∞ N . F 宮 N E t w C A 山 田 の 回 Z 円-y
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ロH m 4 0 5 N H ・ 印 ・ H U 2 . ︿ 巾 吋 由 周 忌 ∞ N ω -S 一 4 m ︼ ・ 問 。 ︼ 目 白 H -﹀ 日 ロ ・ ∞ N己主沼田の∞ U M ︾ H d a g 曲 目 ロ ¥ 官 官 -﹀ 員 U -U N σ ) 門 官 ) 自 由 自 己 申 図 。 ∞ -( 必 ) ロ ユ 冊 目 -母 由 。 F の出回目 σ R m 4 0 5 吋 - H N -H 由 吋 ∞ ・ ︿ 四 円 印 刷 N H 坦 芯 ω ・ω ミ ・ (円相)ドイツ商法四三三条により運送品処分権を有する荷送人は、運送品または運送状が荷受人に引渡されていない限り、または 荷受人がドイツ商法四三五条により運送人に対し運送品引渡の﹁訴え﹂を提起していない限り、運送品処分権を行使して、運 送の中止、荷受人の変更等を指図することができるのであるから(ドイツ商法四三三条参照)、荷受人による運送品の一部受取 後に新たな荷受人への運送品の引渡が運送人に対して指図されることもありうるのである。 拙稿﹁荷送人の運送品処分権と荷受人の権利﹂奈良法学会雑誌第七巻第三・四号境一郎教授・筒井信定教授・村田治美教 授 退 職 記 念 号 一 O 九 頁 参 照 。第10巻3・4号一一36 四 営業時間外における運送口聞の受取 荷受人による運送品の受取は原則として荷受人の営業時間内に行なわれる桁運送品の受取が荷受人の営業時間外 (例えば、夜間や営業時間経過後)に行なわれることに荷受人が同意することも皆無ではない。運送品の受取が荷受 人の営業時間内に行なわれる場合には、運送人による運送品の引渡と荷受人による運送品の受取との聞に時間的間隔 ( 必 }
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はないのが通常である。しかし、運送人による運送品の引渡が荷受人の同意のもとに荷受人の営業時間 外に行なわれる場合に、運送品の引渡と運送品の受取との聞に時間的間隔があるのであれば、運送人が運送契約上の 責任を負う運送品保管期間(。σ }
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は運送品の引渡により終了する(ドイツ商法四二 その際、荷受人が運送口問の受取により負担する支払義務の発生時期は何時か、という問 九条一項本文参照) か 否 か 、 題 が あ る 。 こ の 占 山 に つ い て 、 ヴィレンベルクは、荷受人が夜間における運送品の引渡に明示宣伝邑 E n E R F ) または黙示 ( 由 民 ロR
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は発生すると解している。これに対し、コラl
は、夜間の運送品引渡に限定しているわけ 翌日(次の労働日) ではないが、荷受人の運送品受取の意思が存在しなくても、運送人が荷受人の同意のもとに運送品を荷受人の営業所( 必 ) において提供したとき、荷受人は運送口聞を受取ったことになると解している。 ところで、荷受人は、運送品受取後の業務執行を考慮するとき、営業期間中に運送品を受取ることが好都合である 37一一ドイツ商法436条に定める「運送品および運送状の受取」と荷受人の支払義務 から、営業期間外の運送品の受取を回避できるのであれば、 それを回避するのが通常であろう。それゆ、ぇ、荷受人は、 営業時間外の運送品の受取に同意を与えることも、またはそれを拒否することも任意にできる場合には、営業期間外 の運送口聞の引渡に同意することが直ちに自己の支払義務が発生する運送口聞の受取とみなされるのであれば、運送品の 引渡に同意を与えることはないと考えられる。また、荷受人は、営業期間外の運送品の引渡に同意する場合、自己の 運送品受取施設を運送品の引渡のために利用することを運送人に許容したにすぎず、自己の施設への運送品の提供を もって直ちに支払義務を発生させる運送口聞の受取が行なわれたと解することに同意したものではないとも解される。 したがって、運送品の引渡が荷受人の同意の下に営業時間外に行なわれる場合には、ドイツ商法四三六条に定める運 の荷受人の営業時間の開始時に行なわれることになり、この営業時間の開始時に同 ( 必 ) 法同条に定める荷受人の支払義務は発生すると解すべきである。 送品の受取は翌日 ( 次 の 労 働 日 ) なお、夜間における運送品の引渡が荷受人の同意なくして行なわれた場合には、 ドイツ商法四二九条に定める運送 品の引渡とドイツ商法四三六条に定める運送品の受取とは翌日 ( 次 の 労 働 日 ) の荷受人の営業時間の開始時に行なわ れることになり、両者の聞に時間的間隔はなく、この営業時間の開始時にドイツ商法四三六条に定める荷受人の支払 ( 印 ) 義務が発生する。 ( M H ) ω 門 出 口 ぴ ¥ 国 巾 - 5 ・ ﹀ 日 出 ・ 日 由 N E 叩 品 N 恒 国 の ∞ 一 ロ ユ 巾 己 色 町 田 CF の り z g巾E O 円 時 ︿ C B H N -H N H 申 ∞ ? 、 吋 叶 白 ロ 印 匂 周 忌 ∞ ∞ ω ・ 印 ∞
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出向)について、デュセルドルフ高等地 方裁判所は、﹁白色n
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ロ 宅 周 忌 ∞ ω ω -m N ・ このように、営業時間外(例えば、夜間)における運送品の引渡の場合には、運送人の運送口聞の引渡と荷受人の運送口聞の受 取とに時間的間隔があることから、この期間中に運送口聞に生じた損害の負担について争いがあるとき、運送人は、荷受人によ って申述された損害が運送品の引渡前には存在せず、運送品の引渡後に発生したことを証明しない限り、その損害の賠償責任 を免れない(巧邑g
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ロ 巴 で あ る と 解 さ れ 、 運 送 人 が 運 送 状 を 受 取 り 、 運 送 状 の 内 容 が 運 送 契 約 の 内 容 に な る こ と を 承 諾 し た 場 合 に は 、 運 送 状 は 運 送 契 約 の 締 結 お よ び そ の 内( 日 ) 容 の 証 拠 と な る 。 ま た 、 運 送 状 は 、 運 送 品 と と も に 到 達 地 に 送 付 さ れ 、 荷 受 人 が 運 送 品 の 同 一 性 を 検 査 す る た め に 利 ( M ) そして荷受人が運送品および運送状の受取により負担する支払義務の範囲を確定するために利用される。 用 さ れ 、 39一一ドイツ商法436条に定める「運送品および運送状の受取」と荷受人の支払義務 なお、運送状は、運送人や荷送人の運送契約当事者のみならず、 そ の 他 の 運 送 契 約 関 係 者 ( 例 え ば 、 荷 受 人 や 通 し 運 送 の 場 合 の 運 送 関 係 者 ) に 対 し て も 同 一 の 証 拠 力 を 有 す る が 、 運 送 状 の 内 容 に つ い て 異 議 の あ る 者 は 、 異 議 の 申 述 ( 応 ) をすることができる。 (日)ドイツ商法四二六条一項。 ω 円F g E ? ω
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・ 坦 N己主臼町田の回・村田治美﹁民事法学辞典上巻(増補版こ九六頁。 運送貨の額およびその他の費用は運送状に基づいて確定し(ドイツ商法四三六条)、荷受人は支払額を運送状によって知るこ とができる。すなわち、運送状に運送口聞の発着地、内容、重量などが記載されている場合には、荷受人は、運送賃表に基づい て運送賃を計算できるから、支払うべき運送貨の額を知ることができる。また、荷受人は、運送賃の外、運送状の記載から支 払うべきことが明らかな費用についても支払義務を負うが、運送人が運送状に記載された額より高い額を請求したとき、その 超過額の支払義務を負わない。そして、運送状に運送賃前払、費用支払不要などの記載がある場合には、荷受人は、運送賃、 費用などの支払義務を負わないが、運送品の到着後に生じた費用および荷送人が予見不能な費用については支払義務を負う ( 豆 町 宮 門 何 回 σ 巾 ・ ﹀ 日 出 m 肖 } 内 ロ ロ 間 口 σ巾 吋 門 凶 白 出 口 ユ 巾 日 ] 仏 巾 印 。 問 、 の 出 血 同 H H σ z G 4 0 B E H N ・5 ∞ u ・ 吋 叶 田 口 8 m H U ∞ 品 ∞ - N S ) 。第10巻3・4号一一40 なお、荷受人が運送品受取の際に運送状に間接的または直接的に記載された額を超える額の支払をした場合には、荷受人は、 荷送人の債務(ドイツ商法四三五条)としてではなく、自己の債務として支払った限りにおいて、その超過額の返還をドイツ 民法八一二条に基づいて請求することができる
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。 も っ と も 、 シ ュ レ l ゲ ル ベ ル ガ l ・ ゲ ス ラ l は、荷受人が適切に解釈すれば運送状に基づいて支払う必要のない額を支払った場 合に、荷受人が運送人に対してその返還を請求しうるか否かは、運送人が不当利得したか否かによると解して、荷受人の返還 請求を無条件に認めてはいない ( ω 円 E m m 巾 与 巾a
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の 巾 田 町 F ﹀ ロ B -H N N 己 申 色 町 問 。 切 ) 。 海 上 物 品 運 送 の 場 合 に つ い て は 、 ハ ン ブ ル ク 高 等 地 方 裁 判 所 の 判 決 ︿ ロ ユ 巴 色 町 田 OF の 出 回 目 σ 再 開 4 0 B 5 ・H N ・ 呂 田 ・ 吋E
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∞ ∞ ) 、 航 空 物 品 運 送 の 場 合 に つ い て は 、 ド ュ セ ル ド ル フ 高 等 地 方 裁 判 所 の 判 決 ( ロ ユ 叩 出 品 20F の ロ ロ 留 巾 5 0 込 4 0 5 U H ・ 叶 ・ 5 g -、 H ,g
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問 。 ∞ -運送状受取の取消について、コラ l は、運送状受取の取消は、詐欺の場合を除き、荷受人が運送状を受取るべきでなかった か、または運送状の内容について錯誤に陥っている場合にのみ可能であると述べる(間三- 2
・ ﹀ R P ω N C m S ∞ 図 。 回 ) 。 運送状の受取と荷受人の支払義務 ( ) 荷受人の支払義務の発生要件 荷受人が債務者として運送賃その他の費用の支払義務を負担する場合の第二の要件は、荷受人が運送状を受取るこ (白川) と で あ る ( ド イ ツ 商 法 四 三 六 条 ) 。 し た が っ て 、 荷 受 人 が 運 送 状 を 受 取 っ て い な い 場 合 に は 、 運 送 計 算 書( 司
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やその他の書類が荷受人に引渡されても、ドイツ商法四三六条に定める荷受人の支払義務は発生 ( 訂 ) しない。また、運送状には、通常、法定事項(ドイツ商法四二六条参照)が記載されていることを要するところから、 荷受人の支払義務の発生には、荷受人が運送人によって作成された書類 ( U O W E g g c または運送業務に関して特別に発行された証書(例えば、同丸山門同巾由。げ巾山口)を受取るだけでは足りないが、荷受人が運送状の代わりに運送伝票 (日刊) それで足りると解されている。
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を受取るときには、 41一一ドイツ商法436条に定める「運送品および運送状の受取」と荷受人の支払義務 なお、荷受人が運送品を受取った後に、運送人が運送状を呈示したものの、荷受人がこの運送状の受取を拒絶した ( 印 ) 場合や荷受人が貨物自動車に積載した運送品から見本品を抜き出し、そして運送状に受取拒否の記載をした後にその ( 印 ) 運送状を運送人に返却した場合には、ドイツ商法四三六条に基づく荷受人の支払義務は発生しない。 ( 日 ) ω g z σ ¥ 出 巾 -5 ・ ﹀ ロ BENZm 色 町 田 の 閃 w 問 。 - Z H J ﹀ 日 出 ・ ω N E 間 色 町 出 。 回 一 ω n F Z m m ] σ 巾 吋 岡 町 吋 ¥ の 巾 巴 町 ア ﹀ D 5 ・h ・ 印 w由 N己 申 品 ω 由 図 。 ∞ . 荷受人が運送品を受取るとの意思を表示する場合、その意思表示は、荷受人が運送人による運送品の引渡を運送契約に基づ く運送給付の履行とみなすことを認める荷受人の意思の表示であると解されていることから、運送状の受取の性質についても、 運送品の受取の場合と同様、運送状の受取は、運送状に記載されている運送賃その他の費用の支払義務を負うことを条件に運 送品を受取ることについて荷受人の意思の決定を伴うので、これを意思表示とみなすべきであると解するのが多数説である ( ︿ 包 ・ ω g 己 ) ¥ 同 色 白 唱 ﹀ 白 出 山 田 N己 申 色 町 田 の ∞ 一 回 出 回 巾 己 0 4 ︿ ¥ 同 ) 己 ) 山 田 口 ﹃ 白 ク ﹀ ロ 自 由 N己 叩 品 ω ∞ 図 。 回 一 己 え 包 } 門 田 町 田 O F の り 己 由 回 巾 5 0 門 町 ︿ O B M 品 - H H H U ∞ ∞ -吋 門 担 ロ 印 匂 H N S ∞ 申 ω ・ 日 由 ) 0 ( 町 ) ω 円 F B E ? ω ・8 T 問 。 -F F ﹀ 同 出 ・ ω N 己 申 お ∞ 出 。 回 一 呼 出 口 σ ¥ 出 色 B -k r ロ 5 ・ 日 N E 閉 会 ∞ 図 。 回 一 ピ ユ 巾 己 己 巾 出 回 の 国 J H C B 叶 ・ ロ ・ 5 日 夕 ぐ 巾 司 印 周 忌 g ω -H H H 一 4 m 一 切 g E C 当 ¥ U C E R E ア ﹀ ロ B ・ 日 N己主 ω 由 民 の 戸 ロ ユ 巾 口 弘 g o -C 出 回 目 B 4 O B H N H H ' H U 叶 ω ・ Z ﹄ 当 H U E ω . 5 8 w dユ 冊 目 } 仏 巾 由 。 円 、 の 出 血 B E g 5 5 . u . 5 g . Z ﹄ 者 l 剛 山 周 忌 ∞ ∞ ∞ . 三 N . ( 時 ) ω 円 冨 巾 問 m L 寸 巾 門 間 一 巾 ﹃ ¥ の 巾 民 } 巾 門 w ﹀ ロ 5 ・ 日 N己 申 お 品 目 。 回 一 同 C Z 巾 F ﹀ 日 出 ω N 己 申 お 由 民 の ∞ 一 C ユ 包 ] a g 円 。 問 。 ] 口 ︿ 。 H H H A H 品 ・ 呂 田 ・ 吋 司 白 口 出 向 ) 一 m H 甲 山 V N ω ・ω 日 ・ ( 叩 抑 ) ∞ 円 庄 内 問 巾 5 2 m m 山 門 ¥ の 町 民 ] 巾 ア ﹀ ロ B -出 N E 叩 お A 山 田 の ∞-( ω )
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