令和元年度 枚方市保健所運営協議会
次 第
1.はじめに
2.平成 30 年度の取組みについて
3.今後の重点施策について
□ 資 料
資 料 1 枚方市保健所運営協議会委員名簿
資 料 2 枚方市保健所運営協議会に係る関係例規
資 料 3 今後の重点施策
資 料 4 受動喫煙防止についての取り組み(たばこ対策推進事業)【保健企画課】
資 料 5 「枚方市いのち支える行動計画(自殺対策計画)」の推進について
【保健予防課】
資 料 6 地域の健康を支える「すこやか健康相談室」について【保健センター】
別 冊 平成 30 年度の取組み
日 時:令和元年7月 16 日(火)午後2時~4時 場 所:枚方市市民会館 2階 第5集会室枚方市保健所運営協議会 委員名簿
(全 22 人・50 音順・敬称略)
氏 名
ふりがな
所属 / 役職等
委 員 岩瀬 敦彦 いわせ あつひこ 枚方市薬剤師会 会長 岩田 和彦 いわた かずひこ 大阪精神医療センター 院長 岩村 みち子 いわむら みちこ 枚方市健康づくり食生活改善協議会 会長 太田 壮一 おおた そういち 摂南大学薬学部 教授 交久瀬 善浩 かたくせ よしひろ 枚方市学校保健会 理事 神田 哲郎 かんだ てつろう 北大阪労働基準監督署 署長 北川 敏夫 きたがわ としお 枚方市歯科医師会 会長 澤田 敏 さわだ さとし 関西医科大学附属病院 病院長 清水 久司 しみず ひさし 枚方警察署 署長 武 正行 たけ まさゆき 枚方市社会福祉協議会 会長 田中 昌博 たなか まさひろ 大阪歯科大学 教授 田之上 和子 たのうえ かずこ 大阪府助産師会 枚方班 班長 鳴井 美智子 なるい みちこ 国際ソロプチミスト枚方-中央 理事 西山 利正 にしやま としまさ 関西医科大学 教授 野原 隆司 のはら りゅうじ 枚方公済病院 院長 畑 和美 はた かずみ 北大阪商工会議所 枚方市地域活性化支援センター管理部部長 東口 敏巳 ひがしぐち としみ 枚方寝屋川消防組合 消防本部 消防長 藤本 良知 ふじもと よしとも 枚方市医師会 会長 増山 理 ますやま とおる 星ケ丘医療センター 院長 三窪 ゆり みくぼ ゆり 交野警察署 署長 宮原 保子 みやはら やすこ 枚方市民生委員児童委員協議会 会長 渡邉 幹男 わたなべ みきお 枚方市保健所公衆衛生協力会 会長 令和元年度 枚方市保健所運営協議会資料1
枚方市条例第 39 号 枚方市保健所運営協議会条例 (設置) 第1条 地域保健法(昭和22年法律第101号)第11条の規定に基づき、市長の附属機関として、枚 方市保健所に、枚方市保健所運営協議会(以下「協議会」という。)を置く。 (担任事務) 第2条 協議会は、市長の諮問に応じ、枚方市保健所の所管区域内の地域保健及び枚方市保健所の 運営に関する事項について調査審議する。 2 協議会は、前項に規定する事項について市長に意見を述べることができる。 (組織) 第3条 協議会は、委員25人以内で組織する。 2 委員は、次に掲げる者のうちから市長が委嘱する。 ⑴ 学識経験を有する者 ⑵ 保健又は医療に係る関係団体を代表する者 ⑶ 関係行政機関の職員 ⑷ 前3号に掲げる者のほか、協議会の担任事務に関し市長が適当と認める者 (委員の委嘱) 第4条 委員の委嘱期間は、2年(委員を増員する場合その他特別の事情がある場合にあっては、 2年以内)とする。 2 補欠の委員の委嘱期間は、前委員の委嘱期間の残期間とする。 3 委員の再度の委嘱は、妨げない。 (臨時委員) 第5条 市長は、協議会の担任事務に関し必要があると認めるときは、臨時委員を委嘱することが できる。 (会長及び副会長) 第6条 協議会に、会長及び副会長2人以内を置く。 2 会長及び副会長は、委員(臨時委員を含む。以下同じ。)の互選によって定める。ただし、副 会長については、会長が必要と認めるときは、その指名により定めることができる。 3 会長は、会務を総理し、協議会を代表する。 4 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるとき又は会長が欠けたときは、あらかじめ会長が 定めた順序により、その職務を行う。 (会議) 第7条 協議会の会議は、会長(会長が定められていない場合にあっては、市長)が招集し、会長 がその議長となる。 令和元年度 枚方市保健所運営協議会
資料2
2 協議会の会議は、委員の2分の1以上が出席しなければ、開くことができない。 3 協議会の会議の議事は、出席した委員の過半数で決し、可否同数のときは、議長の決するとこ ろによる。 (会議の公開等) 第8条 協議会の会議は、公開とする。ただし、次に掲げる会議は、非公開とすることができる。 ⑴ 枚方市情報公開条例(平成29年枚方市条例第40号)第5条に規定する非公開情報が含まれ る事項に関する調査審議等を行う会議 ⑵ 公開することにより、公正かつ円滑な調査審議等が著しく阻害され、その目的を達成するこ とができない会議 2 協議会の会議の議事については、会議録を作成しなければならない。 (部会) 第9条 会長は、協議会の担任事務に関し必要があると認めるときは、協議会に部会を置くことが できる。 2 前3条の規定は、部会について準用する。 3 前項に定めるもののほか、部会の組織及び運営に関し必要な事項は、会長が定める。 (関係者に対する協力要請) 第10条 協議会は、担任事務に関し必要があると認めるときは、関係者に対し、資料の提供、説明 その他の必要な協力を求めることができる。 (委員の守秘義務) 第11条 委員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、また、同様と する。 (委任) 第12条 この条例に定めるもののほか、協議会の組織及び運営に関し必要な事項は、市長が別に定 める。 附 則[平成25年12月9日公布] この条例は、平成26年4月1日から施行する。
今後の重点施策
○ 受動喫煙防止についての取り組み(たばこ対策推進事業)
【保健企画課】
○「枚方市いのち支える行動計画(自殺対策計画)」の推進について
【保健予防課】
○ 地域の健康を支える「
すこやか健康相談室
」について
【保健センター】
受動喫煙防止についての取り組み
(たばこ対策推進事業)
枚方市保健所 保健企画課 盛野 彩智子 182.3
64.6
55.2
48.3
39.5
32.2
27.8
15.7
13.7
13.3
13.6
12.9
10.5
8.7
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 昭和40年 昭和60年 平成10年 平成15年 平成20年 平成25年 平成30年 男性 女性 (%) 全体(男女)17.9%
出典:JT「2018年全国たばこ喫煙者率調査」男女別喫煙率(全国調査)
2吸わ
ない
60%
無回答
1%
出典:平成30年度枚方市民の生活習慣や歯と口の健康に関するアンケート枚方市の喫煙状況
3 n=1,217枚方市 年代別喫煙率
出典:平成30年度枚方市民の生活習慣や歯と口の健康に関するアンケート (%) 412.0
31.9
21.5
28.4
20.2
8.9
9.0
10.9
5.8
10.2
0 5 10 15 20 25 30 3520歳代
30歳代
40歳代
50歳代
60歳代
男性 女性 n=1,217 資料4≪受動喫煙による健康影響≫
出典:厚生労働省「喫煙と健康 喫煙の健康影響に関する検討会報告書」(2016年) 国立がん研究センター「受動喫煙と肺がんとの関連についてのシステマティック・レビューおよびメタアナリシス」(2016)≪受動喫煙による年間死亡者数(推計)≫
約
15,000人
受動喫煙による健康被害
0 1 2 3 4 5 心疾患 乳幼児突然死 症候群 脳卒中 肺がん 1.2倍 1.3倍 1.3倍 4.7倍 5 出典:「たばこ対策の健康影響および経済影響の包括的評価に関する研究」(2016年)受動喫煙にさらされた場所
(複数回答)
125
105
49 32 28 20 8 2 0 19 0 20 40 60 80 100 120 140 n=194 飲食店 路上 公共 交通機関 家庭 遊技場 職場 行政 機関 医療 機関 学校 その他 スーパーの喫煙所 コンビニの灰皿前 隣に住む人 喫煙所のある公園など (人) 市政モニターアンケート結果(平成29年) 6健康増進法の一部を改正する法律
について
7改正の趣旨
以下の基本的な考え方を趣旨として、講ずる措置を定めている。
【基本的考え方1】
「望まない受動喫煙」をなくす
【基本的考え方2】
受動喫煙による健康影響が大きい子ど
も、患者等に特に配慮
【基本的考え方3】
施設の類型・場所ごとに対策を実施
8第一種施設について
(2019年7月1日施行)
【第一種対象施設】
・学校、児童福祉施設
・病院、診療所、薬局
・行政機関の庁舎
等
【受動喫煙防止対策の取り組み】
敷地内禁煙
特定屋外喫煙場所を設置することができる。
屋外で受動喫煙を防止するために必要な措
置がとられた場所
9 10第一種施設(福祉施設関係)
児童福祉施設 ・助産施設 ・乳児院 ・母子生活支援施設 ・保育所 ・幼保連携型認定こども園 ・児童館 ・児童養護施設 ・児童自立支援施設 ・児童家庭支援センター ・認可外保育施設 ・幼稚園型認定こども園 ・保育所型認定こども園 ・放課後児童健全育成事業 ・子育て短期支援事業 ・地域子育て支援拠点 ・一時預かり事業 ・家庭的保育事業 ・小規模保育事業 ・事業所内保育事業 ・病児保育事業 ・福祉型障がい児入所施設 ・医療型障がい児入所施設 ・福祉型児童発達支援(センター含む) ・医療型児童発達支援(センター含む) ・児童発達支援・放課後等デイサービス ・児童心理治療施設(入所・通所) 介護保険施設等 ・介護老人保健施設・指定介護療養型医療施設 ・介護医療院 母子福祉施設 ・婦人保護施設 養成施設 ・社会福祉主事養成施設(社会福祉法第19条第1項第2号) ・社会福祉士・介護福祉士養成施設(介護福祉士法第40条第2項第1号) ・児童福祉司養成施設(児童福祉法第13条第3項第1号) ・指定保育士養成施設(児童福祉法第18条の6第1号関係)第二種施設について
(2020年4月1日施行)
【第二種対象施設】
・事務所
・工場
・ホテル、旅館
・飲食店
・旅客運送用事業船舶、鉄道
・国会、裁判所 等
※個人の自宅やホテル等の客室など、人の居住の用に供する場所は適用除外 11第二種施設について
(2020年4月1日施行)
原則屋内禁煙
(喫煙可能とする場合は喫煙専用室の設置が必要)屋内禁煙
喫煙専用室
設置
※喫煙のみ加熱式たばこ専用
喫煙室設置
※飲食可or
or
経営判断により選択喫煙可能部分には、
①喫煙可能な場所である旨の
掲示を義務付け
②客・従業員ともに
20歳未満は立ち入れない
室外への煙の流出防止措置が必要 12義務違反時の対応
13大阪府受動喫煙防止条例
について
14○府民の健康のため、
望まない受動喫煙
を生じさせることのない環境づくりをすす
める
○万博開催の2025年を目指し、国際都市
として、全国に先駆けた受動喫煙防止対
策をすすめる
趣旨
基本的には改正健康増進法を踏まえたもので
国より厳しい基準を示す
15第一種施設について
(2020年4月1日施行)
【第一種対象施設】
・学校、児童福祉施設
・病院、診療所、薬局
・行政機関の庁舎
等
【受動喫煙防止対策の取り組み】
敷地内全面禁煙
※例外措置:精神科、終末期医療を提供する病院、主に療養を中心とする施設など、 利用者への一定の配慮が必要な施設は特定屋外喫煙所を設置できる。特定屋外喫煙場所を
設置しない
こと
16第二種施設について
(2022年4月1日施行)
喫煙可能な場所である旨を掲示
することにより、
店内で喫煙可能
既存の経営規模
の小さな飲食店
第二種施設
改正健康増進法
<経過措置>
●従業員を雇用する飲食店
原則屋内禁煙(努力義務)
●30㎡以上100㎡以下の飲食店
原則屋内禁煙
大阪府受動喫煙防止条例
どちらも
喫煙専用室設置可
17 18 改正健康増進法 大阪府受動喫煙防止条例 2019年 7月 【第一種施設】 敷地内禁煙(罰則あり) 特定屋外喫煙場所の設置可 ・府の責務(努力義務) (環境整備、総合的な施策の推進等) ・府民等の責務(努力義務) (関係者の協力等) 2020年 4月 【第二種施設】 原則屋内禁煙(罰則あり) 面積等による経過措置あり 喫煙専用室の設置可 【第一種施設】 敷地内全面禁煙 特定屋外喫煙所の設置不可 (努力義務・例外措置あり) 2022年 4月 【第二種施設】 従業員を雇用する施設は経過措置 にかかわらず屋内禁煙(努力義務) 2025年 4月 【第二種施設】 経過措置の対象も屋内禁煙 (罰則あり)改正法・府条例 施行時期
19大阪府子どもの受動喫煙防止条例
平成30年12月13日
公布・施行
<禁煙支援>
• 医師会・歯科医師会・薬剤師会と「禁煙サポー
ト機関ガイド」の作成
• ひらかた健康優良企業に対する禁煙支援
(禁煙セミナー、肺年齢・呼気中一酸化炭素濃
度測定等)
• 市内大学の健康フェアでの禁煙支援
20これまでの取り組み
禁煙サポート機関ガイド
禁煙治療が受けられる医療機関や禁煙サポート薬局の一覧、 禁煙の情報等を掲載している。 年1回更新・発行 未成年の治療に対応している 医療機関情報を掲載 21 22たばこに関する講演や
スパイロメーターによる肺
年齢測定などを
実施しています。
<たばこ対策>
• ひらかた健康優良企業に対する受動喫煙対策の
相談支援・健康教育
• 市内大学の健康フェアでの受動喫煙に関する啓
発
• 小学生への防煙教育
• たばこに関する資材の貸出
• 枚方市路上喫煙の制限に関する条例(平成20年
10月1日施行)【環境保全課】
23これまでの取り組み
24 市内の大学と協働で大学内に 健康に関する啓発ブース設置。 主に学生に対し、たばこに関す る啓発等を実施。<啓発>
• 市民公開講座「禁煙の推進とCOPDの理解」
• 世界禁煙デー・禁煙週間における啓発
(懸垂幕の設置、ポスター掲示、SNS発信、保健
所内に啓発コーナーの設置
など
)
• ホームページ、FMひらかたでの啓発
• イベントにおける啓発(健康医療福祉フェスティ
バル等)
25これまでの取り組み
今年で6回目の開催 枚方市の喫煙の現状について報告 26 「世界禁煙デー・禁煙週間」懸垂幕 市役所本館に設置 「世界禁煙デー・禁煙週間」 ポスター各所へ配付・掲示、 SNS発信 27• 改正法・府条例では施設屋内における受動喫
煙対策が基本であり、屋外や家庭等における
規制がない。
(枚方市路上喫煙の制限に関する条例のみ)
• 働く世代の喫煙率が高く、子どもや家族を持つ
年代でもあるので、若年世代も喫煙につながる
環境がまだ身近にある。
課題
2829
今後の取り組み
<改正法・府条例の円滑な施行>
●対象施設への周知・啓発
5~6月に保育園・認定子ども園・幼稚園・福祉関係施
設等の第一種施設については関係機関が集まる会議
等で周知・啓発を実施。
飲食店等の第二種施設への周知について、関係課と
調整の上、周知・啓発を行う。
●関係各課と連携し、喫煙所設置の届出や通報があった
場合の指導監督等の環境整備と体制整備を行う。(詳
細が分り次第対応)
●相談窓口として、通報や相談があった場合に対応。
枚方市路上喫煙の制限に関する条例を含めた周知・啓発。
30今後の取り組み
<受動喫煙防止対策の強化>
●地域保健医療問題懇談会において、「受動喫煙防止」
を年間テーマとし、三師会、病院協会と意見交換等を
実施(4回/年)。次回8月22日。
●病院協会と受動喫煙に関する講演会を実施。
(実施時期・内容等の詳細については今後調整予定)
●NPO法人との意見交換会において、市民へ受動喫煙
に関する情報の周知・啓発方法等を検討。
(詳細は調整中。夏頃予定。)
受動喫煙のない社会をめざして、
みなさまのご理解・ご協力のもと、
さらなるたばこ対策の推進に
努めてまいります。
ご清聴ありがとうございました。
31枚方市保健所
保健予防課
精神保健担当
杉井
由貴
1「自死」「自殺」の表記について
○遺族や遺児に関する表現を行う場合に関しては、
心情に配慮し、遺族や遺児に向けた文章等に「自死」
を使用する。
○自殺対策基本法等の法律で「自殺」という表現を
使用しており、行為を表現するときは「自殺」を使用する。
(平成28年1月枚方市) 2国の自殺対策について
・平成10年全国の自殺者数が3万人を越える
・平成18年自殺対策基本法制定
自殺が個人の問題から社会の問題として広く認識されるように
なった。
・平成28年4月 自殺対策基本法改正
平成
29年7月 新たな自殺対策大綱が閣議決定
⇒市町村に対し、自殺対策計画の策定を義務付け
3 ※ 平成30年における枚方市民の自殺者数は47名自殺死亡率の推移
資料5
4平成
31年3月
「枚方市いのち支える行動計画」
(自殺対策計画)策定
誰もが自殺に追い込まれることなく、
安心して生きることが出来るように、
社会全体で生きることの包括的な支援を行い、
市民一人ひとりが心身ともに健やかに暮らせる
「ひらかた」をめざす。
5数値目標
自殺死亡率
枚方市 国平成27年度と比較して、
令和元年~令和5年までに
20%減
令和8年までに
30%減
6地域におけるネットワークの強化
自殺対策を支える人材の育成
生きることの促進要因への支援
住民への啓発と周知
中高年者への支援
子ども・若者への支援
経済問題に関わる取り組み
勤務問題に関わる取り組み
国が示す基本施策
市として優先すべき対策
自殺死亡率の減少
枚方市いのち支える行動計画(自殺対策計画)
骨子
7精神保健相談内訳
実施 回数 精神病 老人 精神保健 アルコール 思春期 心の健康 づくり その他 相談実人員 588 232 36 52 8 215 45 相談延件数 3769 1567 127 392 75 1373 235 訪問実人員 213 125 15 17 1 46 9 訪問延件数 919 522 29 66 15 273 14 89
計画推進初年度(令和元年)の取り組み
①自殺対策ネットワーク会議
の拡充
②ゲートキーパー
養成研修の実施
③自殺対策に関する
啓発・周知等
対象者:市民・市職員 参加者:医療機関、消防、警察、 枚方市社会福祉協議会に加え 他の関係機関、関係団体も拡充 10①
自殺対策ネットワーク会議の拡充
・市、関係機関、関係団体、
などの役割を明確化
・役割を共有し相互の連携・
協同の仕組みを構築
庁内外の関係機関が有機的な連携
11②ゲートキーパー養成研修の実施
12②
ゲートキーパー養成研修の実施
・市民向け研修に加えて出前講座にて実施
地域全体として自殺対策に取り組むことにより、
自殺が個人の問題ではなく
社会の問題であることなどの認識が深まり、
支援の輪を広げることが出来る。
・庁内ゲートキーパー研修受講済職員の在課率
100%を目指す
13③ 自殺対策に関する啓発・周知等
自殺予防週間
(9月10日~16日)自殺対策強化月間
(3月)・啓発グッズの配布
・広報
・
FMひらかたでの周知等
ひとりひとりが出来ることを知ってもらう。
14誰もが自殺に追い込まれることなく
安心して生きることが出来るように
みなさまのご理解とご協力を
よろしくお願いします
15地域の健康を支える「すこやか健康相談室」について
枚方市保健所保健センター 市井 千晶 1 2 ○保健センター 昭和62年10月に開設。枚方市では開設以来、1ヵ所で運営。 この間、保健事業は大幅に増加。それに伴い増員が図られてきた。 円滑な事業運営を図るため、事業担当保健師と地域を受け持つ地区 担当保健師の二つの役割を担ってきた。1.すこやか健康相談室開設の経緯
1.保健センターの充実強化 平成26年度の中核市移行により、保健センターは保健所の母子保健・ 健康増進対策の要として、保健所と一体的に進める保健事業の充実強化 が求められている。 2.社会的な状況の変化 核家族化や近隣との関係が希薄化し、子育てや介護が孤立化していると されている。この状況は、本市も例外ではなく、複雑化・深刻化する児 童虐待を予防するための対応件数は年々増加している。一方、増加した 保健事業に追われ、地域に出向いてのきめ細かな相談や地域の要望に応 えて活動を支援すること等が困難な状況にある。 このため、市民にとって身近な地域で、気軽に健康や子育てに関する相 談ができ、保健師もすぐに地域に出向くことができる場が必要と考えら れた。 近隣市 東大阪 高槻 豊中 吹田 寝屋川 枚方 保健センター 数 4 2 3 2 1 1 <参考>府内における保健センターの設置数の比較(H31.7.1現在) 3 すこやか健康相談室(北部リーフ) <北部地域に開設した理由> ・他の地域と比較して、保健事業の利用者が多い。 ・地域での相談支援の実施に対する市民からの要望あり。 4 【対象小学校区】 樟葉北・樟葉・樟葉南 樟葉西・船橋・牧野 殿山第二・平野・招提 市民の健康を支える地域拠点のモデルとして、 北部地域(北部支所内)での開設を決定。 子育てや健康に関する相談、支援を実施。 子育て世代包括支援センターとしても位置づけた。 名 称:すこやか健康相談室 北部リーフ 開設時期:平成29年12月1日開設 体 制:保健師6名(管理職1名含む) 管理栄養士・歯科衛生士・理学療法士・作業療法士・心理相談員等 他職種については必要な業務を展開する際、保健センターから出向く。 人口:約89,000人 北部資料6
すこやか健康相談室の機能について(イメージ)
すこやか健康相談室の機能について(イメージ)
保健センター ・身近な地域に設置することで、市民の利便性の向上や地域の取組の促進が期待できる。 ・妊娠、出産期から子育て期、さらには成人、高齢期まで切れ目ない支援が身近な地域でできる。 ・地区担当保健師が身近な地域で活動することで、人と人、人と地域を結びつけることができる ○○ 家庭訪問 等 会議・情報共有等 窓口相談 等 市民 関係 機関 地縁 志縁※ 健康講座 等 ケース対応等 ケース相談等 健康講座依頼等 ケース相談等 サークル ※志縁 志を共有する縁 ※志縁 志を共有する縁 5 北部 リーフ 民生委員 児童委員 自治会 6 2.取り組みの実績:平成29年度(12月~3月)・平成30年度 窓口受付・健康や子育ての相談等 妊娠届 出生届面接 転入届面接 健康相談来所 後期健診等再発行 健康手帳発行 無料券受付 その他 電話 問い合わせ 平成29年度 (12月~3月) 156 48 11 113 2 17 40 95 平成30年度 465 232 25 846 37 116 549 411 (単位:人) 7 予約制相談(母乳相談・栄養相談・乳幼児発達相談) 母乳相談 乳幼児発達相談 栄養相談 平成29年度 (12月~3月) 13 40 4 平成30年度 67 166 58 市民からのニーズが多く、 実施日数を増加 地区担当保健師(5名)による家庭訪問等 訪問世帯数 平成29年度 (12月~3月) 180 平成30年度 613 (単位:人) 8 【出前健康講座】 【出前健康相談】 実施回数 実施人数 平成29年度 (12月~3月) 10 220 平成30年度 49 1,469 実施回数 実施人数 平成29年度 (12月~3月) 4 36 平成30年度 52 554 出前健康相談:地域のニーズにより出張 北部リーフ以外では未実施 積極的に地域に出向き、 ミニ健康講座も実施9 支援の必要な市民に対する連携した支援・地域ケア会議等への参加 関係機関の来所件数や会議件数 平成29年度 (12月~3月) 37 平成30年度 124 ・北部地域での多胎児の保護者の育児不安の軽減、孤立化の防止を目的とした交流会の開催 ・北部リーフだよりの作成、ホームページやツイッター、フェイスブック、FMひらかたでの周知 ・北部エリア校区コミュニティ・医療機関への周知ポスターの掲示、リーフレットの回覧 北部 リーフ いつでも相談 が出来る いつでも相談 が出来る 顔の見える関係 づくりが出来る 顔の見える関係 づくりが出来る 私や子どものことを 知ってくれている、地区 担当保健師の○○ 些細なことでも困った 時は地区担当保健師 の○○に、すぐ相談に 行けるようになった この相談は地区担当保健師の○○にして みよう この人の地域での支援は あの人につなごう 遠くの保健センターではなく 身近な「すこやか健康相談室」にいる地区担当保健師○○ 市民 関係 機関 地縁 家庭訪問により、 生活にあった相談 支援が出来る 家庭訪問により、 生活にあった相談 支援が出来る 9 民生委員 児童委員 自治会 11 ・近くで妊娠届ができ、産前にここを知ることができて良かった。 ・地域にいつでも相談にのってもらえるところが出来て助かっている。まわりの友達にも 勧めている。 ・ずっとどこで相談したらいいかわからなかったが、たまたま支所に来てここで相談でき て良かった。 ・(居住地から近くなったことで)いつも相談している地区担当保健師に、直接会いに来 て相談出来るようになり、良かった。 ・枚方市は母子保健サービスが手厚いので転居したくない。 ・便利になって嬉しい。枚方市は行政サービスが充実していていいですね。 ・“保健師”という人を知り、病院を受診するまでもないことを相談できて良かった。
市民の声
・北部リーフへの相談件数は増加傾向にあるが、更なる周知が必要 ・健康に関する住民ニーズの把握と地域特性にあわせた事業展開を図る ・地域の集まりなどに参加していない孤立している人をどう把握してつながっていくか ・北部エリア以外の地域拠点の設置をどうするのか今後の課題
11すこやか健康相談室の方向性とめざす姿
① 地域の特徴 を踏まえた取組 の展開 ② 地域の健康 課題に対する早 期介入の実施 ③ 地域の関係 機関やコミュニ ティとの連携 ・地区別健康情報の把握 ・地域資源や住民ニーズの 把握 ・PDCAによる取組推進 ・出前健康講座や出前健康 相談による啓発 ・虐待などの潜在的な健康 課題に対する家庭訪問や個 別支援による早期介入 ・積極的に地域に出向き、 地域と顔の見える関係づくり ・地域機関と連携した取組 の実施 ①地域住民の健康 意識の向上や生活 習慣の改善 (→健康寿命の延 伸) ②家族丸ごとの支 援による地域住民 の孤立化の予防、コ ミュニティとの連携 (→虐待の減少)めざす姿
取組例
方向性
13