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大学英語教授法に関する考察-アンドラゴジ理論の実践と効果の分析: 沖縄地域学リポジトリ

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Title

大学英語教授法に関する考察−アンドラゴジ理論の実践

と効果の分析

Author(s)

仲座, 栄利子

Citation

沖縄キリスト教短期大学紀要 = JOURNAL of Okinawa

Christian Junior College(35): 85-100

Issue Date

2007-02-28

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/9725

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沖純キリスト教短期人学紀要第35号(2006)

大学英語教授法に関する考察一

アンドラゴジ理論の実践と効果の分析*

仲 座 栄 利 子 零 *

Abstract Thispaperdiscussesuniversityteachingmethods,lookingatabout46Englishclasses conductedatthreeuniversitiesinOkinawaduring2002to2005.Itprovidesananalysis regardingthetheoryofandragogyputintopracticeinaformaleducationsector. Thepaperisconstructedinthreeparts:first,itsummarizesthetheoryofandragogy,including theroleofafacilitator,selfdirectedlearningandmultipleintelligence;second,itintroducesthe implementationofitstheory,includingconcernsinraisingstudents'learningmotivation. activitiestoacceleratethefourskillsinlearningEnglishincludingpeerreviews,presentations. andtheuseoftechnologyinlearning;third,itprovidesananalysisoftheapplicationofthis approachmadethroughstudentevaluations,achievementtestsandobservationsmadebythe lecturer. Bothquantitativeandqualitativedataanalysismethodswereused.Literaturereview、close-endedquestionnairesandachievementtestsconductedbyeachuniversity,open-ended questionnairesandtestscreatedbythelecturer,andobservationconductedbythelecturer wereutilizedthroughouttheprocessofthereseai℃h. Researchquestionsareasfollows:Whatarethekeyideasintheandragogyapproachwhich providegoodmethodsfOrlanguageeducationinhighereducation?Howwouldatheolybeput intogoodpracticeandwhatshouldbetheroleofalecturerincludingtherelationshipwiththe studentsinleamingenvironment?Howeffectiveistheimplementationofanandragogy approachinEnglishclassesofhighereducation? 大 学 教 育 で の 語 学 習 得 は ト ッ プ ダ ウ ン 的 な 、 知 識 の 詰 め 込 み に よ る 教 授 法 だ け で な く 、 学 生 が 肌 に 身 に つ け て き た 知 識 を 教 育 の 場 で ど の よ う に 活 用 さ せ 、 練 習 を さ せ て い け る の か に つ い て 考 察 し た 。 学 生 が 受 身 的 な 姿 勢 か ら 、 自 ら 発 言 を し 、 学 習 す る 姿 勢 が 育 成 さ れ る た め に 、 自 信 を 持 っ て 語 学 が 使 え る よ う な 人 材 が 育 つ た め に は ど の よ う な 教授法を展開していけばいいのだろうか。 この論文は、筆者が受け持った2002∼2005年ま での沖縄県内大学英語教育の授業、約46クラスを

サンプルにandragogy(以降アンドラゴジ)理論

を実践に移した効果を検証する。 論 文 は 三 部 構 成 に な っ て お り 、 第 一 章 で は ア ン

ドラゴジの理論を紹介し、pedagogy(以降ペダ

ゴ ジ ) と の 比 較 を し 、 教 師 の 役 削 と イ ン テ リ ジ ェ ンスについてまとめる。第二章ではアンドラゴジ 理 論 を 実 践 に 移 し た 授 業 の 特 色 を と り あ げ 、 動 機 付け、授業の特色、英語習得のための四技能の項 目を中心に分析する。そして第三章ではアンドラ ゴ ジ 手 法 導 入 の 効 果 を 検 証 し 、 授 業 の 特 色 の 評 価 *IssuesConcerningUniversityEnglishTeachingMethods-AnalysisoftheTheory,PracticeandEffectsofAndragogyApproach **ErikoNakaza

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:'!'縄キリス│、牧湖リl大学紀要第35号(21111(1) と 、 学 習 効 果 の デ ー タ を も と に 分 析 す る 。 調 査 方 法 は 文 献 と 量 的 質 的 デ ー タ の 分 析 に よ る ものであり、大学の報告書、各大学仙lが実施して い る 多 肢 選 択 式 の 授 業 評 価 や 統 一 試 験 、 筆 者 が 作 成した自「│〒l記城形式アンケート、試験、観察、評 価 の デ ー タ を も と に 分 析 す る 。 学生が効率よく学習できる大学教授法として、 ア ン ド ラ ゴ ジ の m 論 を 検 証 し 、 そ の 理 論 を う ま く 実 践 に 移 す た め の 教 師 の 役 割 、 学 生 と の 関 わ り と 学習環境について論じ、そしてアンドラゴジ手法 が ど の よ う な 効 果 を 及 ぼ す こ と が で き る の か に つ いて分析する。

第 一 章 ア ン ド ラ ゴ ジ 理 論 の 紹 介

ア ン ド ラ ゴ ジ 理 論 は ペ ダ ゴ ジ 理 論 を 批 判 す る 形 で 生 み 出 さ れ た も の と も い え る 。 成 人 教 育 学 背 の Knowles(1980)によると、ペダゴジ(pedagogy) の語源はギリシャ語でpaidは「子供」、agogus は 「 先 導 や 指 導 」 で あ る に 比 べ 、 ア ン ド ラ ゴ ジ

(andragogy)の描源はandr-をギリシャ語でaner

「 子 供 で な く 大 人 」 で あ る と し 、 伝 統 的 な 教 育 と い う も の は 子 供 を 対 象 に し て き た も の で あ り 、 ア ン ド ラ ゴ ジ は 成 人 教 育 に 向 け た 教 授 法 で あ る と 説 く。アンドラゴジは子供に教育をするのでなく、 大 人 が 学 習 す る た め の 手 助 け を す る も の で あ り 、 学 習 体 制 は 依 存 的 な も の か ら 独 立 へ と 移 り 、 社 会 的 な 役 割 を 意 識 す る た め 、 学 習 の レ デ ィ ネ ス が 促 進 さ れ 、 知 識 を 溜 め 込 む こ と か ら そ れ を 実 際 に 活 用 す る も の へ と 変 化 す る 。 学 習 内 容 は 教 師 に よ る 一 方 的 な も の で は な く 学 習 者 に よ っ て 変 化 を も た ら す こ と が で き 、 学 習 は 教 師 と 学 生 の 総 合 作 用 に よ っ て 成 立 し 、 教 師 は 学 生 に 学 習 さ せ る こ と は で き な く 、 学 生 一 人 一 人 が 学 習 で き る よ う な 手 助 け をすることなのである。 子 供 を 対 象 に し た 伝 統 的 な 教 育 と い う の は 、

Tennant&Pogson(1995)によると、Freireの批

評にもある、bankingapproach「詰め込み式教育」

等があげられ、それは教師が知識や技術を空っぽ の 器 で あ る 子 供 に 一 方 通 行 の 状 態 で 注 ぎ 込 む の で

なく、教帥は学生自ら,T,すproblemposingU"i'M

綻議」の機会を与え、それに雄づいて共に│州迦に 取り組む必哩性があると説く。松田(1993)は Freireのa論を大学教育にとり入れ、学習者が自 ら発見する手助けをする''1己発見方学習方法、批 判精神を従う教育の必要性を説く。Knowlesは、 Havighurstにより三段階に分けられた成人期、

EarlyAdulthood「早期」が18∼30歳、Middle

Adulthood「中期」が30∼55歳、そしてLater Adulthood「成熟期」が55歳以降であるという分 類をとり入れ、成人教育の対象者は18歳以_上から

であるとする。Havighurst(1953)は特に

teachablemoment「教える時期」の大切さを強調 し、教i'.Illは人間の発達段階に応じて教育機関│ノ1で 何をどのように教えるのかということを知る必:要 があり、学生ll11々のレディネスにあった教授法を 見つける必要性を説く。大学教育では成人教育や 生涯学習教育の視点をとり入れる必要性が高く、 逆にペダゴジ手法のみを大学生に押し付けると学 生 が 具 え て い る 能 力 を 無 視 し て し ま う 恐 れ が あ り、学習効果が半減してしまう可能性がある。 Tennant&Pogson(1995)によると、アンド ラゴジでは教師と学生の│礎l係は尊敬、分かち合い、 信頼、支援、|#l放、協力、パートナーシップが必

要になり、それは教育心理学者Rogersが説く、

facilitation「学習の促進」の意味合いを含み、教 師がセラピス1,であり、学生が患者の立場をとる

と説く。Brown(1983)によると、Rogersの説

く学習の促進者は、まず優越意識を捨て真剣で一 途 で あ り 、 学 生 を 価 値 あ る 貴 重 な 個 人 と 捉 え 、 受 け入れることであり、そして両者の関係は心のこ も っ た コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン に よ っ て 成 立 す る と 説 明する。Merriam&Caffarella(1991)と高梨・ 高橋(1992)は、脳内の学習プロセスに注目する のでなく、行動を観察して教えるbehaviorist「行 動 主 義 者 」 、 脳 内 の 学 習 プ ロ セ ス や 情 報 の 意 味 づ

け、情報処理の過程に注目するcognitivist「認知

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('t'座:大学英語教授法に関する考察 学 者 」 、 そ し て 人 間 の 成 長 の 可 能 性 に 注 目 し 人 間 の情意領域をも含めるものであるhumanist「人IMl 主 義 者 」 の 分 類 で み る と 、 ア ン ド ラ ゴ ジ は 「 人 間 主 義 者 」 の 分 類 に 入 る と す る 。 さ ら に ア ン ド ラ ゴ

ジはselfdirectedlearning¥1=1ら学習する」姿勢

を 育 成 す る こ と で あ る と し 、 そ の 特 徴 は 学 生 が 自 ら 何 を 、 ど の よ う な ゴ ー ル や 方 向 性 を も っ て 、 ど の よ う な 教 材 や 学 習 法 を 選 択 し 、 学 習 結 果 を 評 価 す る よ う に な り 、 こ れ ら の プ ロ セ ス は 孤 立 し て 行 うものではなく、協力と人との│乳│わりによって行 われると説く。さらにCranton(1996)によると、 自ら学習する中にtransformativelearningの存在

を明記し、それはDeweyによるcriticalreflection

「批評能力」、problemsolvingskills「問題解決能

力」とexperientiallearningactivities「経験に基づ

い た 学 習 」 を と り 入 れ る こ と で あ る と 説 く 。

Dewey他(2000)によると、教育は学習者と社会

と の 両 方 の 目 的 を 達 成 す る こ と に あ り 、 個 人 の 実 際 の 生 活 経 験 に 基 づ い た も の で な け れ ば な ら な い とする。 ア ン ド ラ ゴ ジ の 理 論 を 中 心 に し た 教 授 法 を 展 開 す る に は 、 教 師 は 人 間 の 多 種 多 様 な 能 力 に つ い て の 知 識 と 理 解 が 必 要 に な る が 、 T e n n a n t & Pogson(1995)によると、practicalintelligence と は 学 術 、 理 論 的 と い う よ り 実 鵬 的 な 思 考 力 の 事 を指し、知的好奇心より便利で使いfllli値があるも の で あ り 、 毎 日 の 生 活 で 使 川 可 能 な 、 即 結 果 が 明 確に現れる思考力であるがために、実│際の人生計 画が思考回路に存在し、その目的のために追求力、 行 動 力 、 向 上 心 が 高 く な る と 説 く 。 授 業 で は 机 の 上 の 勉 学 だ け で な く 、 使 え る 英 語 、 そ の 学 習 が 個 々 に ど の よ う に 意 義 が あ り 、 身 近 で あ り 、 使 い 道 が あ る の か に つ い て 指 し 示 す 場 を 設 け る 必 要 が

ある。Gibbs(1995)は人間のmultipleintelligence

「多重知能」の存在をIQ「知能指数」とEQ 「情意指数」に分け明記し、四歳の児童らにマシ ュマロを与える実験を通してEQの存在を紹介し て い る 。 実 験 に よ る と マ シ ュ マ ロ を す ぐ 食 べ る 児 童 と 、 し ば ら く 待 つ こ と に よ っ て 追 加 の マ シ ュ マ ロを褒美としてもらえる二通りの選択肢を児童ら に与えると、待つ児童はEQに優れていると判│断 され、将来、成績もよく、学友に人気者であり、 成 功 す る と い う 結 果 が 出 た の で あ る 。 つ ま り 人 間 の 情 意 的 領 域 を 考 慮 す る こ と に よ っ て 学 習 、 将 来 の 人 材 育 成 に 大 き な 影 響 力 を 与 え る こ と が 可 能 な の で あ る 。 例 え ば 、 テ ス ト の 点 数 の よ う に 知 能 指 数 の み に よ る 評 価 だ け で な く 、 そ れ 以 外 の 学 生 の 能 力 を 情 意 的 知 能 指 数 と し て と ら え ら れ る よ う な 視 点 を 教 師 が 持 ち 、 促 進 さ せ る こ と に よ っ て 、 学 習 者 は よ り 良 い 学 習 効 果 を 発 揮 す る こ と が 可 能 に なる。 学習に関わる脳の機能の説明として、Greenfield (1997)によると、ある作業を行う時、脳のいく つ か の 領 域 が 同 時 に 機 能 す る と い う 。 例 え ば 言 葉 を 聴 く 時 と 話 す 時 の 脳 の 領 域 は そ れ ぞ れ 異 な る 所 に あ る が 、 そ れ を 伴 う 仕 事 の 内 容 が 少 し で も 変 化 す る と 、 関 与 す る 脳 の 領 域 の 組 み 合 わ せ も 変 化 す るという。記憶も脳の特定の領域で処理され、そ れ が 他 の 領 域 と 統 合 し 、 つ く ら れ て い く 。 記 憶 は 脳 内 の 海 馬 と 内 側 視 床 に よ り 明 示 的 な 記 憶 か ら 、 発 達 に 伴 い 脳 の 皮 質 内 の ニ ュ ー ロ ン に よ り そ れ が 連 想 さ れ 、 結 び つ け る 能 力 を 高 め て つ く り 続 け ら れる。そのため長期記│意にはシナプス前終末の数 が 増 加 す る 。 こ の よ う に 学 習 効 果 を 高 め る た め に は 明 示 的 な 記 憶 と 皮 質 内 の ニ ュ ー ロ ン に よ る 連 想 に伴い、シナプス前終末の数の増加を引き起こす よ う な 作 業 を 考 慮 す る 必 要 が あ る 。 こ の よ う な 作 業 が 学 習 者 側 で 行 わ れ な い 限 り 学 習 が 成 立 し な い といえよう。 ま と め る と 、 ア ン ド ラ ゴ ジ の 理 論 と は 学 習 体 制 を依存的な立場より独立して学習することをI写│指 し、学習意欲を引き出すために学習者の動機付け を 重 ん じ る 。 教 師 の 役 割 は 教 え 込 む 立 場 よ り 学 習 者 が 自 ら 学 習 す る た め の 支 援 を す る 立 場 に 回 り 、 人 間 の 多 種 多 様 の 能 力 に 対 す る 知 識 と 理 解 が あ り 、 学 習 を 促 進 さ せ る 。 そ し て 学 習 者 の 情 意 領 域

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沖純キリスト教短期大学紀要第35号(2006) を 重 ん じ 人 間 主 義 的 な 教 授 法 を 実 施 す る こ と が 重 視 さ れ 、 知 識 の 活 川 を す る た め の 思 考 回 路 を 育 成 するものとなる。

第 二 章 ア ン ド ラ ゴ ジ 理 論 を 実 践 に 移 し た

授 業 の 特 色 次 に ア ン ド ラ ゴ ジ を 中 心 と し た 理 論 を 大 学 英 語 教 育 に 実 践 す る と ど の よ う な 特 色 を 持 つ よ う に な る の か 考 察 し た 。 第 二 章 は 、 動 機 付 け 、 授 業 の 特 色、そして英語習得のための四技能の項目に分け、 アンドラゴジ理論を授業に実践する│際の特色を分 析する。 0 . サ ン プ ル 研究対象は筆者が受け持った2002∼2005年まで の沖縄県内三大学全クラス、約46クラス分の利用 可 能 な デ ー タ を も と に 授 業 の 計 画 、 実 施 、 評 価 は 平均して一週間につき合計約12コマ、24時間の授 業時間として成り立つものである。一週間につき、 労働時間内の大学間の移動'1寺間も考慮に入れ、一 コマの授業準備時間を約1時間10分')と限定さ れた環境内での授業椛成となる。 科 目 : 英 作 文 法 I 、 基 礎 英 文 法 、 英 語 講 読 I 、 英 語誰読特演習、英語荊読演習1,Ⅱ、総合英語演 習i,n、英作文演習I、ライティングI、英語 i,n,ni,iv. 被験者:1∼4年生、主に1年生。英語を専門外と する学生と、英語を専門とする学生が対象。 教材:PowerToolsforCollegeWriting (Macmillan),EnglishGrammar:Essentialfor CollegeStudents(Asahi),BasicGrammarinUse (Cambridge),APracticalCourseinEnglish Grammar(YumiPress),GroundworkforGrammar (Nan'un-do),FacesoftheUSA(Longman),All AbouttheUSA(Longman),TheGlobal Community(Seibido),EthnicPeoplesShapingthe 21"Century(Seibido),LookingOut,LookingIn (Eihosha),TowardsaParagraph(Eihosha),Which sideareyouon?(Seibido),GlobalUnderstanding (Seibido),SmallTalkMoreJazzChants(Oxford UniversityPress),Viva!SanFranciso(Macmillan), TOEFL,TOEIC,その他。 1 . 動 機 付 け アンドラゴジ手法2)で重要視される動機付け の活動として、授業のはじめに自由記載形式アン ケ ー ト で 学 生 の 意 見 を 問 い 、 そ れ を 授 業 に ど の よ う に と り 入 れ 反 映 さ せ て い く の か と い う こ と を 実 施した。授業を一緒に作り上げていくという概念 をとり入れ、教帥がすべての知識と権力を持ち、 そうでない学生に上から下に向かって機能する手 法だけでなく、学生の能力を重んじ、責任を持た せ、教師も学生に影響され自ら学び、下から上に 向かって機能する手法をもとり入れた。 授業の初めのイントロダクションで、授業に関 する動機付けの確認を、以下の質問等を通して行 う。「なぜ英語なのか」「なぜこの授業なのか」 「この授業に期待することは何か」「社会の中で英 語はどのようにとらわれているのか」「学期休み の,T,来事」「大学教育の良い点、悪い点」「以前 (他)のクラスとの比較」「海外経験」等。さらに、 授業評fllllを導入し、質問の項目は授業に対する 「良い点」、「悪い点」、「総合評イIlii」、「その他の活 動 」 に 対 す る 意 見 、 そ し て 各 大 学 側 が 実 施 し て い る授業評価の結果とそれに基づく報告書も大いに とり入れる。 例にアンケート結果をどのように授業に反映し た の か と い う こ と を 紹 介 す る と 以 下 の よ う に な る。 表 l は 学 習 に 対 す る 動 機 付 け を 促 進 す る た め 、 自由記載形式アンケーl、を実施し、その結果をま とめたものである。英語を勉強する理由として、 そ の 目 的 、 英 語 の 授 業 に 期 待 す る こ と 、 そ し て 英 語 と 社 会 と の 関 わ り に つ い て 考 え て も ら っ た 。 結 果として英語を学習する「目的」について多い順 に並べると、「旅行する時に使う」、「教師になり

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{「'1座:大学英語教授法に│乳Iする考察 たいから」、「仕事に役立つ」、「英語で話したい」、 「留学したい」、「外国人の友達が欲しい」となり、 外 国 に 興 味 が あ り 、 仕 事 に も 活 か し て い き た い と 思う学生が多い。次に「授業に期待すること」で は 、 会 話 を 中 心 に し て 、 楽 し い 授 業 を 期 待 し て い る 学 生 が 多 く 、 そ し て 「 英 語 と 社 会 」 で は 、 英 語 が 世 界 の 共 通 語 で あ り 、 外 国 人 と 話 し を す る こ と が 求 め ら れ て い る と 思 う 学 生 が 多 い こ と が わ か る。 表 1 な ぜ 英 語 な の か 目 的 旅 行 す る と き │ こ 使 う 3 2 教 師 l こ な り た い か ら 1 B 仕 事 │ こ 役 立 つ 1 7 英 語 " r 話 し た い 1 3 留 学 し た い 1 1 外 国 人 の 友 達 を 作 り た い 1 0 海 外 経 験 を つ み . た い 5 情 報 収 集 を し た い 4 海 外 T 働 き た い 3 海 外 │ こ 行 き た い 3 海 外 に 住 み た い 2 資 格 を 取 得 し た い 1 学 生 の 意 見 を 反 映 し て 、 海 外 に 出 た 時 に 英 語 を 使い、仕事に役立たせ、会話重視の授業を希望す るという意見を授業にとり入れてきた。簡単な英 会話フレーズの練習、ビジネス専攻の学生には卒 業後に希望する産官学の立場をとり、上司、部下、 │司僚とのコミュニケーションを英語で演じること も 行 っ た 。 さ ら に ク ラ ス に よ っ て は 専 攻 に も と づ い た 専 門 的 な 英 会 話 に 抵 抗 を 感 じ た 場 合 、 日 常 会 話 を 中 心 に し た い と い う 要 望 に よ り 、 教 材 を 変 更 したりもした。 次 に 、 表 2 の 「 大 学 教 育 に つ い て 」 の 問 い に つ いてみると、「良い所」と「改善する所」それぞ れ で 一 番 多 か っ た 意 見 と し て 、 「 良 い 所 」 で は 「科目選択の自由がある」が41人、そして「改善 する所」では「少人数がいい」が11人であり、割 合 は 約 4 対 1 と 「 良 い 所 」 と し て の 意 見 が 多 い 。

鴎 繍 醍

馨卿評

i県外や社会人と友達│こなれる

│繍嬢:

教師の専門と経験が学べる 肩書きがもらえる 知名度がつく

│個人の考えを尊重できるよう'こなる

iコンピュータ使用 │白由H寺間がある 41 16 1196 11 Eu口JqJO全句竺11414− 119 66 126 この授業Iこ期待すること 日 常 役 に 立 つ 英 会 話 を 学 び た い 2 7 楽 し い 授 業 が ‘ い い 1 1 先 輩 │ こ 進 め ら れ た 7 女 教 師 だ か ら 4 映 画 、 音 楽 を 使 づ て 欲 し い 4 英 語 を 使 い た い 3 聞 き 取 り の 練 習 が し た い 3 読 む 練 習 が L ’ た い 2 侭 し い 授 業 に し て ほ し い 2 英 語 で の 授 業 が い い 2 日 本 語 使 用 に し て ほ し い 1 英 語 と 社 会 英 語 は 共 通 語 で あ る 2日 助ける、 /求健'られる 仕事で求められる 情報収集│こ役立つ 娯 楽 芸 術 が 楽 し め る 国際交流に役立つ 論文発表に役立つ 基地問題│こ関連する ﹁il﹃Ur−院U−院︺n. ワ色引I11TI11 54 ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 が で き る 2 表 2 大 学 教 育 に つ い て 良 い 所 改 善 す る 所 112 49 少 人 数 が い い 1 1 教 師 と の 距 離 が あ る 6 大 学 生 と し て の 自 覚 、 責 任 │ こ 自 信 が な い 5 講 義 が 一 方 的 で あ る 5 教 師 の 教 え 方 、 評 価 が 違 う 4 専 門 と 将 来 の 仕 事 と の 関 連 が 不 明 確 で あ る 日 入 る の は 難 し く 出 る の が 簡 単 で あ る 日 自主や地域社会│こ出て学習を増やしてほしい2 と り た い 授 業 が 取 れ な い 2 教 師 の 声 が 小 さ い 2 与 え る 情 報 が 少 な い 2 社 会 進 出 が 遅 れ る す べ て 英 語 で の 授 業 │ ま や め て ほ し い 1 質の向上をしてほしい

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沖純キリスi、教短期大学紀喫第SSI/(2006) 学 生 の 大 学 教 育 に つ い て の 意 見 は 「 良 い 所 」 が 「 改 善 す る 所 」 を 上 回 り 、 ど ち ら か と い え ば 大 学 教 育 に 好 印 象 を 持 っ て い る よ う で あ る 。 学 生 は 大 学 教 育 で は 自 分 で 科 目 を 選 び 授 業 を 組 む こ と を 含 め 、 色 々 な 面 で 自 由 と そ れ に 伴 う 責 任 、 自 主 性 に つ い て 意 識 し は じ め て い る 。 さ ら に 学 生 は 教 師 と の 距 離 に 不 安 を 感 じ 、 講 義 が 一 方 的 で あ り 、 教 師 によって評価が異なるという意見を「改善する所」 と し て あ げ る 。 学 生 の 意 見 に 対 処 す る よ う 、 授 業 で は 自 山 、 責 任 、 自 主 性 を 重 ん じ 、 教 師 と の 距 離 を 改 善 す る た め に 、 講 義 を 一 方 的 で な く 、 学 生 の 発 言 を 重 視 し た 活 気 的 な 授 業 作 り に 取 り 組 ん で き た。 教材、授業のレベル、評仙i方法の違いに関して、 大城(2003)は、レベルの高い教材を選んだ学生 と低いものを選んだものも同じ「優」の成績にな る こ と は 問 題 で あ り 、 こ れ か ら 取 り 組 ん で い か な け れ ば な ら な い 問 題 で あ る と 指 摘 し た 。 そ し て 同 じく蔵藤・東矢(2003)によると、総合英語演習 に 関 す る ア ン ケ ー ト の 中 で 、 多 く の 学 生 が テ キ ス トや試験の統一を希望していると報告した。それ は学/1皇が教材、授業のレベル、評fllllの違いを意識 し た 解 答 と し て と ら え ら れ る 。 ク ラ ス 内 の レ べ ル の 格 差 の 対 処 と 学 力 向 上 を 目 指 す た め に 、 学 生 の 希 望 と 教 帥 の 推 薦 に よ り 特 別 選 抜 ク ラ ス を 設 け る ことも実施されたが、蔵藤・東矢(2003)による と 、 受 荊 者 に 、 「 希 望 し て よ か っ た か 」 と い う 問 いに「はい」が59.4%「いいえ」が40.5%であり、 洲 足 の 度 合 い が そ れ ほ ど 目 立 つ 訳 で は な い と 報 告 した。不満足の理由としてレベルと仙当教官とあ る が 、 ク ラ ス 間 の 授 業 の レ ベ ル や 評 価 方 法 に 格 差 がありすぎると学生は不安になると考えられる。 今 ま で に レ ベ ル 分 け を し た ク ラ ス を も 担 当 し て き た が 、 そ れ は 各 大 学 に よ っ て 分 け 方 は 違 う が 、 優 秀 で 向 上 心 の 強 い 学 生 が 集 ま っ た ク ラ ス と い う の は 、 彼 ら の 意 向 を と り 入 れ る と か な り の レ ベ ル に達し、内容ももちろんエスカレー│、していった。 そ う い っ た 環 境 で 刺 激 を 受 け た 学 生 と い う の は そ の 雁 業 の 成 績 に の み と ら わ れ る の で な く 、 長 い 目 で 兄 る と 学 生 ら は 今 後 色 々 な 形 で そ の 影 響 力 を 実 感することであろう。成績のつけ方としては絶対 評 仙 と あ る 程 度 の 相 対 評 価 を 行 い 、 ク ラ ス 分 け 有 無 に 関 わ ら ず 、 個 々 の 能 力 を 見 て 評 価 す る よ う に し バ ラ ン ス を 配 慮 し 、 口 答 に よ る 教 師 、 ク ラ ス 間 での意見交換もできるだけとり入れてきたが、全 員の意見を聞くことは不可能だった。 最 近 、 情 報 交 換 の 場 が 設 け ら れ る よ う に な り 、 授業や教材の情報がデータベースとして構築され は じ め 、 そ れ を う ま く 活 用 す る と 教 師 や ク ラ ス 間 の 情 報 交 換 に よ り 、 教 育 研 究 の 支 え に な る こ と で あろう。 以 上 の よ う に 学 生 の 声 か ら は じ ま り 、 問 題 、 改 善 策 、 議 論 へ と 発 展 す る 機 会 を 設 け る こ と に よ っ て、学生としての自覚と責任を刺激するプロセス を頑祝し、学ノtの意欲と学習効果に良い影響を及 す活動を授業の動機付けとしてとり入れた。 2 . 授 業 の 特 色 次にアンドラゴジ手法を授業に導入した特色と し て ど の よ う な 活 動 が 生 み 出 さ れ た の か に つ い て 述 べ る 。 と り 上 げ ら れ る 活 動 は 全 部 で 三 つ 、 ピ ア レビュ"(peerreview)、プレゼンテーション、 そ し て テ ク ノ ロ ジ ー の 利 用 と い う 順 序 で そ の 特 色 を分析する。 学 習 体 制 を 依 存 的 な も の か ら 独 立 的 な も の へ と 移 す た め 、 学 生 が 予 習 し て き た も の を ク ラ ス メ ー トと話し合い、解答し合い、学び合うピァレビュ の 機 会 を 設 け る 。 ピ ア レ ビ ュ で は 学 生 は ペ ア も し くはグループになり、予習してきたものを次々に 発言する機会が与えられる。教師による模範解答 の〃l論は極力避け、学生による解答をモデルにし、 教師は││寺には質問や補足説明を付け加えることに よって解答を正し、学習の促進に努める。ピアレ ビ ュ を 導 入 す る こ と に よ っ て 一 つ の 文 章 の 解 釈 や 表現の仕方には、多様性があり、それを確認し、 尊重し合い、高め合う姿勢を養成する。テストを

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frfi座:大学英紙教授法に│H1する琴察 二回設けることによって、一回IIは各自解答し、 二他旧はテキス│、、ノー│、、辞書を使い、他の人 の 物 を 批 評 す る 。 教 帥 は テ ス ト の 採 点 と 批 評 者 の 役割を担った学生の答案、Nllj方の採点を行うが、 二 回 目 の テ ス ト に よ り 、 批 評 者 が 授 業 で ど れ だ け ノ ー ト と り を し て い た の か と い う め ど に も な り 、 情 意 的 な 領 域 で も あ る 努 力 点 を 生 み 出 す こ と が で きる。 二つ目の特色として、学生の興味関心に基づき、 自 主 学 習 、 批 判 的 な 粘 神 、 知 識 の 活 用 、 情 意 的 な 能 力 を 促 進 さ せ る た め の プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン ( レ ポート)の活動も導入する。プレゼンテーション (レポート)は授業でとり上げたトピックを選択 し、それを調査により応用し、英文記事を選択し、 そ れ に 関 し て の 要 約 と 感 想 を 英 語 で ま と め て 発 表 する。発表を│出│いた学生はそれに関して質問やコ メントを英語又はII本語で書き、グループディス カッションに展│ルlする。評fllllは英文記事の選択、 内容、読解ノ]、認知、批判能力、文章力、そして 発音をもとに評fllllする。また、もう一つのプレゼ ン テ ー シ ョ ン の 活 動 と し て 一 人 一 分 程 度 、 グ ル ー プでの発表を通して、場面設定や言葉だけでなく、 物 を 使 用 し 、 体 全 体 を 使 っ た 表 現 力 に 取 り 組 む 。 そ れ は 総 合 的 な 知 的 能 力 を 刺 激 し 、 よ り レ ベ ル の 高い学習能力を実践することを目的とした。 三 つ 目 の 特 色 と し て 、 学 生 が 独 立 し て 自 ら 学 ぶ 姿勢を育み、教師の学習支援をより有効的にし、 多重知能を使った知識の活川能力を培うためにテ ク ノ ロ ジ ー の 利 川 を と り 入 れ る 。 学 生 は テ ク ノ ロ ジ ー を 利 用 し た 教 材 を 持 ち 帰 る こ と も で き 、 授 業 外、ラボ室で活川することもでき、授業中自主操 作 に 伴 い マ イ ペ ー ス 学 習 が 可 能 に な り 、 独 立 し て 学 習 に 励 む こ と が で き る よ う に な る 。 教 師 は 機 材 を 使 う こ と に よ っ て 視 覚 、 聴 覚 的 に も は る か に 多 くの'情報量を学生に提供することができる。そし て教師は学生の学習履歴のデータをうまく活用す る こ と に よ っ て よ り 正 確 に 学 生 の 学 習 能 力 を 図 る こ と が で き る 。 音 声 、 映 像 を 使 う こ と に よ っ て 場 面 設 定 の 把 握 、 脳 内 の 学 習 プ ロ セ ス の 働 き に も 影 響 を 及 ぼ す よ う に な り 、 学 生 は 自 分 の 声 の 録 音 、 タ イ ピ ン グ 、 イ ン タ ー ネ ッ ト 検 索 等 を 通 し て 知 識 の 活 川 能 力 の 育 成 に と り く む よ う に な る 。 以 上 、 ア ン ド ラ ゴ ジ 手 法 導 入 の 特 色 を ま と め る と 、 ま ず 学 生 の 学 習 体 制 が 詰 め 込 み 式 で 依 存 的 な も の で な く 独 立 し た も の と な る が 、 そ の 特 色 は 学 生の活動と'情報や知識の流れの変化によってl川ら かとなる。学ノ│皇の活動として、本来一方通行だっ た教innから学生にh'1かつた線が変化し、それは学 生│同l士の│ハlに交差するようになり、そして学生か ら 教 師 に 向 か っ て 送 り 返 さ れ る も の へ と 活 動 が 変 化した。学生111││の学習プロセスのための情報や知 識の流れもMじく、本来教師から学生に一方的に 注 が れ 、 そ れ を 学 生 は 今 ま で あ り の ま ま の 状 態 で 発 信 し て い た も の か ら 、 学 生 同 士 に よ る コ ミ ュ ニ ケーション、交渉により、学生側の学習プロセス に 多 極 多 様 の 情 報 量 が 入 り 、 そ れ を そ の ま ま 丸 暗 記 の 状 態 で は な く 、 学 生 の 脳 内 で 消 化 さ れ 古 い 知 識 と 新 し い 知 識 が 紬 合 し な が ら 新 し い も の へ と 変 化して発言されるようになった。 二つIIのアンドラゴジ手法導入の特色として、 教 師 は 学 習 の 促 進 者 と し て の 役 割 を 果 た す こ と に なるが、教fllllの情報の扱い方と観察力に特色があ ら わ れ る 。 教 師 は 頭 か ら 正 し い 情 報 を 発 す る の で は な く 、 学 生 か ら 出 た 情 報 を う ま く 活 用 し て 毎 回 異 な っ た 解 答 を 作 り 上 げ て い く よ う に 変 化 し た 。 教師は学生の毎1回Iの発言に対して注意深く観察を し、fli'.l々の発言に合わせた情報のやり取りにより、 学生の発言を極力増やすものへと変化した。 三つ││のアンドラゴジ手法導入の特色として、 情 意 的 領 域 を 考 慮 し た 活 動 に よ り 知 識 の 活 用 能 力 を 促 進 さ せ る こ と に な る が 、 多 種 多 様 の 教 材 の 選 択 、 学 生 自 ら の ペ ー ス で 個 々 の 興 味 関 心 、 得 意 、 専 門 分 野 に 合 わ せ た 教 材 の 選 択 に そ の 特 色 が あ ら わ れ る 。 さ ら に 体 全 体 を 使 っ た 表 現 力 、 場 面 を 想 定 し た 学 習 、 佃 々 の 役 割 を 想 定 し 演 じ る 活 動 を と り 入 れ た 。 そ の た め 、 学 習 に 対 す る 情 意 領 域 が 高

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-A<純キリスト教短期大学紀要第35号i2011(1 められ、知識の活川、実践的な思考│nl路への働き 掛 け と な り 、 学 生 は よ り レ ベ ル の 高 い 脳 内 の 学 習 能 力 を 促 進 す る こ と に な っ た 。 3 . 英 語 習 得 の た め の 四 技 能 そ れ で は 英 語 習 得 の た め の 四 技 能 の 中 で 、 ア ン ドラゴジ手法導入の特色はどのように活かされて き た の か 、 聴 く 、 話 す 、 読 む 、 普 く 力 の 養 成 順 に その特色を詳州IIに記述する。 聴 く 力 の 養 成 は 、 ト ッ プ ダ ウ ン 手 法 を 使 い 、 脳 内 の 知 識 を フ ル に 活 川 し 、 全 体 の 意 味 の 把 握 か ら 始め、次に紺│かい情報に焦点を絞る。英語を聞か せ る 機 会 を 十 分 与 え 、 最 初 は 英 語 を 音 と し て 、 そ して言葉、そして単語のII個に│尚lき取れる様にし、 原 稿 無 し で 、 メ モ 取 り を 通 し て 内 容 を 把 握 し 、 す べてを訳すのでなく重要語句がイII'さえられるよう に す る 。 テ ク ノ ロ ジ ー の 利 川 に あ た っ て 教 室 で は CD、DVD、ビデオにより何度も英語を聞かせ、 マ イ ク を 使 用 し て 学 生 の 意 見 が 聞 き と り や す い 環 境 を 整 備 し 、 ラ ボ 室 で は ヘ ッ ド フ ォ ン を 使 用 し 鮮 明 な 音 の 確 認 を す る 。 C A L L を 使 い 、 映 像 や 練 習 問 題 を 各 自 解 き 、 英 語 の ス ピ ー ド 調 整 を し な が ら聴く。授業外で使い、週1時間程度練習問題を 解 き 、 結 果 を 印 刷 し 提 出 す る 。 C A L L を 使 い 極 力 英 文 を 聴 く 試 験 を 作 成 し 、 穴 埋 め 問 題 の 本 文 を 映像や音声を聴きながら探し、Iハl題文に適した英 文 を 学 生 自 ら 一 個 一 個 確 認 し 、 聴 き 取 れ た 単 語 を 埋 め て い き 、 英 文 を 各 自 で 何 度 も 聞 け る よ う な 試 験に取り組む。 話 す 力 の 養 成 は 、 オ ー ラ ル ア プ ロ ー チ の パ タ ー ン プ ラ ク テ ィ ス か ら は じ め 、 耳 か ら 入 っ て く る 音 を 口 で 真 似 ね 、 単 語 を 入 れ 替 え て 練 習 し 、 暗 記 し た 簡 単 な フ レ ー ズ を パ ー ト ナ ー と 練 習 し 発 表 す る。次にコミュニカティブアプローチヘと移行し、 コ ン テ キ ス ト を 考 慮 し た 認 知 学 習 を 意 識 し 、 フ レ ー ズ を グ ル ー プ で ア レ ン ジ し 、 想 像 力 、 動 作 を と り 入 れ な が ら 発 表 も し く は プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン を 行 い 、 実 践 的 な 言 語 使 川 に つ な が る 活 動 を 行 う 。 自己紹介や自分の意見を伝達できる程度を[│標と し、英語の丸暗記でなく、創造力を伴い発してい る 事 柄 を 理 解 し 、 自 分 の も の に し て い る か ど う か について判断し評価する。テクノロジーの利川と して、音の聞き取りをよくするために、教室での マ イ ク 使 用 、 ラ ボ 室 で は ヘ ッ ド フ ォ ン を 使 川 し 、 録音を通して発音の練習をする。CALLの映像 や練習問題を使用し、棋純の音声との比'肢、スピ ード調整により各自発音の練習をする。 読 む 力 の 養 成 は 、 訳 読 法 で は な く 、 ト ッ プ ダ ウ ン手法を導入し、人│#│主義のコミュニティランゲ ージラーニングi)やロジャーズの技法を通して そのアウトプットにも取り組む。学生はグループ・ になりピアレビュをし、発表者f│Ai々に合った考え る時間を与え、教師と一問一答を繰り返しながら 解釈を確認する(マッキーチ,1984)。直訳するこ とを避け、最初は全体を通して印象に残った点を 発表し、次にパラグラフごとの要点やポイン│、を 二、三個T,し、最後に感想を言う。発言はできる だけ英語で行い、レベルや理解度に合わせて'1本 語でも行い、教師は捕足の質問をし、内容把握の 確認を行なう。間違いを恐れずに発表する機会を 大切にし、教師は大Ill冊に内容が外れていない限り 指摘を控え、解釈の間違いがある時のみ、刑││かい 訳や文法の説明をする。 書く力の養成は、実践的な思考力、創造力、批 判 能 力 の 育 成 に 取 り 組 み 、 ピ ア レ ビ ュ 、 プ レ ゼ ン テーション(レポート)によって学習の促進を1H う。極力書かせ、|]本語と英語の文章の書き方の 違いを理解し、目標は10文程度、一つのパラグラ フ を 目 指 し 、 ビ ジ ネ ス レ タ ー 、 キ ー ア イ デ ィ ア の 伝達法を通して自分の意見や情報を伝達できる程 度とする。理解に支障があるものを正し、個人の 表現力を尊重するようにし、正しい書き方という より、書き方の多様性を認識してもらい評価する。 テ ク ノ ロ ジ ー の 利 用 と し て 、 O H P を 使 っ て 、 黒 板に書く時間を省略し学生が書いてきた文章を一 斉に添肖IIすることによって、情報量を増やすこと

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仲座:大学英語教授法に│H1する考察 が で き る 。 コ ン ピ ュ ー タ や イ ン タ ー ネ ッ ト の 活 用 により文書作成の練習をする。 第 三 章 ア ン ド ラ ゴ ジ 手 法 導 入 の 効 果 を 検 証 第三章では、以 上述べてきたアンドラゴジ手法 を 導 入 し た 大 学 英 語 教 育 の 授 業 に 対 し て の 効 果 の 有雌について検証する。 0 . 調 査 方 法 研 究 調 査 は 授 業 の 特 色 と 、 学 習 効 果 の 分 析 に よ り 行 う が 、 デ ー タ は 大 学 側 の 報 告 書 、 多 肢 選 択 形 式アンケート、統一試験5)、そして筆者作成の自 由 記 載 形 式 ア ン ケ ー ト 、 試 験 、 観 察 に よ る 。 授 業 の 特 色 で は 学 生 に よ る 授 業 評 価 と 教 師 の 観 察 に よ り 動 機 付 け 、 ピ ア レ ビ ュ 、 プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 、 テ ク ノ ロ ジ ー の 利 用 を 分 析 す る 。 学 習 効 果 の 分 析 で は 試 験 の 平 均 点 、 中 間 期 末 の 伸 び 率 、 各 技 能 問 題 の 詳 細 比 較 そ し て 教 師 の 観 察 に よ り そ の 効 果 を 分析する。 1 . 授 業 の 特 色 の 分 析 依 存 的 な 学 習 体 制 か ら 独 立 し て 自 ら 学 習 す る た めの動機付けとして、学習内容や方向性、学習法、 学 習 結 果 の 評 価 に 学 生 を 参 加 さ せ る ア ン ド ラ ゴ ジ 手 法 の 授 業 に 、 学 生 は ど の く ら い の 評 価 を 出 し て いるのだろうか。 仲地(2001)によると、大学生一般に実施した 授 業 評 価 に 対 す る ア ン ケ ー ト の 結 果 を ま と め た 報 告 書 の 中 で 「 す ぐ れ た 授 業 の 条 件 」 と し て 、 「 と て も 重 要 」 の 選 択 率 が 5 割 以 上 で あ っ た 項 目 が 、 多い順で「授業に熱心に取り組む」「授業内容が わかりやすい」「授業内容への造詣が深い」「授業 の 準 備 が 周 到 で あ る 」 「 学 生 の 質 問 や 意 見 に 関 心 を持つ」である。その中で「学生を垢名して発言 させる」の項Hは「とても亜嬰」「ある程度重要」 両方を足しても14項目+下から4番IIに位置す る 。 学 生 は 優 れ た 授 業 の 条 件 と し て 「 学 生 を 指 名 して発言させる」ことにそれほど重要視している よ う で も な い 。 も う 少 し 「 学 生 を 指 名 し て 発 言 さ せ る 」 の デ ー タ を 細 か く み る と 「 と て も 重 要 」 「ある程度重要」を足すと59.6%であり、「まった く 重 要 で な い 」 「 あ ま り 重 要 で な い 」 を 足 す と 40.¥%であり、それほど重要視はしていないが学 生 は ど ち ら か と い う と 指 名 し て 発 言 さ せ た 方 が 優 れ た 授 業 の 条 件 に あ て は ま る と い う 。 「 指 名 」 す るのと「参hII」させるのとでは意I味合いが多少異 なり、さらに語学教育とその他の科││では発言の とらえ方と授業のあり方も異なるが、このデータ か ら 読 み 取 れ る 事 は 、 指 名 さ れ 発 言 を す る と い う こ と は エ ネ ル ギ ー を 費 や し 、 商 い 学 習 能 力 を 必 要 と す る も の で あ る が た め に 意 見 が 半 々 に 分 か れ て いるといえる。 アンドラゴジ手法では学生の発言を'I'心にして 授 業 が 成 り 立 つ た め 、 筆 者 が 受 け 持 っ た ク ラ ス で は学生全員が必ずl∼30程度、クラス全休にも しくはグループ内で発言することになる。教師に よ る 観 察 よ り 、 学 生 は 雌 初 の 内 は 発 言 に 戸 惑 い 、 緊 張 す る と の 意 見 を 出 す が 、 練 習 を 重 ね 、 発 表 の │回I数を重ねることによって、次第に緊張もほぐれ、 抵 抗 な く 発 言 す る よ う に な り 、 発 す る 言 葉 の 数 も 増hIIする。学期末に行う授業評fllllの結果からもそ の効果を見ることができる。 表 3 は ア ン ド ラ ゴ ジ 手 法 受 講 者 に よ る 各 大 学 作 成の学生による授業評miのデータをまとめたもの であるが、5段階評価中4.1とどの項IIよりも一 定して高かったのが「教員は学生を積極的に授業 表 3 各 大 学 が 実 麓 し て い る 学 生 l こ よ る 授 業 評 価 ア ン ケ ー ト 平 均 卓 ク ラ ス 数 教 員 は 学 生 を 積 極 的 に 授 業 に 善 加 さ せ て い た 総合的│こ判断し-ここ鱒授業│こ満足している ヤ1,まったくそう.患わない堂‘そう思わ趣いg‘どちらとも云え戴い4‘そう思うs,強くそう思う や乍大学により授業評価m'導入'刀開始日が異なるため利用可能テーダのワラス数│こ載る. 4 1 1 日 □ 口 2 4 1J.琶

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i'l'純キリスト教蝿m大学紀要第35号(2(111(1 に参加させていた」である。これは学生の発言│H│ 数 に よ る 授 業 参 加 を 反 映 し 、 動 機 付 け と し て の 学 習 プ ロ セ ス の 参 加 を も 意 味 す る 。 「 総 合 的 に 判 断 してこの授業に満足している」の結果は3.9であ り 、 発 言 H 数 が 多 い に も か か わ ら ず 学 生 は ど ち ら かといえばアンドラゴジ手法の授業に油i足してい るようである。 筆者作成のI皇I由記城形式アンケートで「ピアレ ビュについて」の学生の意見は210人*、148人が 「良い」、62人が「良くない」と答え、「良い」意 見が約2倍を占めた。「良い」理Illとしては、「テ ストをやってもう一度考え直す機会がある」、「グ ループで教え合う」、「ランダムにグループを糸IIむ ことによって友達ができる」、「#│手に迷惑をかけ ないように一生懸命やろうとする」、「色々な発想 力があってIfli白い」、「他人の物を採点するために 一生懸命調べる」等があげられる。「良くない」 と答えたi'l!曲としては、「気が合わない人ややる 気がない人とはやりにくい」、「ランダムでなく友 達と組みたい」、「もっと時間を設けて欲しい」、 「一人で集中したい」、「人の物を採点しにくい」、 「あまりできていない答案に当たると大変」、等が あ げ ら れ る 。 教 師 の 観 察 よ り ピ ア レ ビ ュ は 教 え る こ と は 学 ぶ こ と で あ る 活 動 と し て 効 果 的 に 機 能 し て い た と 判 断 す る 。 学 習 者 は 相 手 に 聞 く の を た め らうⅣiがあり、その壁が壊されたII寺に雰│川気が*II み 協 力 し 合 い な が ら 学 習 が 促 進 さ れ る よ う で あ る 。 中 に は 教 師 に 聞 く よ り 学 生 に 聞 く 方 が 緊 張 す る と い う 学 生 も い て 、 特 に 相 手 の 答 案 に も の を 書 く時は真金IIになるようである。グループを組む時 や 答 案 用 紙 配 布 も ラ ン ダ ム に 行 な う た め あ ま り 書 け て い な い 答 案 に 当 た っ た 者 は 他 よ り 勉 強 に な る 。 ピ ア レ ビ ュ は 知 能 指 数 相 当 の テ ス ト の み に と らわれた評fllllだけでなく、情意領域相当の努ノJ点 を評fllllでき、学生の意見を反映しながら│ルl発して き た も の で あ り 、 学 生 に も 評 価 さ れ る 活 動 で あ る 。 表 4 は 筆 者 作 成 の 自 由 記 載 形 式 ア ン ケ ー , 、 で 「プレゼンテーションについて」学生の意見をま とめたものである。アンケート結果の上位5位を 順にあげると、「良いⅣ『」では、「大変だったけど 楽しかった」、「勉強になった」、「討論や発表で色 んな意見が聞けた」、「応川ができた」、「人の前で 発表する勉強になった」等があげられ、「改善し て欲しい所」では、「雌しくて伝わらない」、「ifli 制で準備が大変」、「収稚がなく意味がない」、「時 間をもっと設けて欲しい」、「もっとゆっくり話し た方がいい」等があげられ、「良い所」と「改善 して欲しい所」の削合は約3対1であり、「良い 所」が多い。プレゼンテーションについての意見 として「良い所」が「改善して欲しい所」の約3 倍 を 占 め る た め 、 学 生 は ど ち ら か と い え ば プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン と い う 活 動 を 評 価 し て い る と 読 み 取 れ る 。 最 初 は グ ル ー プ 発 表 と い う 形 式 を と っ て い たが結構好評だったため試験としても導入した。 学生がこの活動で得た技能は、後に社会に出て興 味あることを洲査し、それを人前で発表し、同僚 と議論をする実践的な練習になり、個々の興味関 心も自然に伝わり、│'Iら学習する姿勢が育成され、 使える英語に近づく活動としても学生に評価され ている。 テクノロジーの利川としてCALLシステムを使 用 し た ク ラ ス に 意 見 を 聞 い た 所 、 次 の 結 果 が 表 れ た。表5は筆者作成のI'l山記城形式アンケー│、で 「CALLの利川」について学生の意見をまとめた ものである。「CALLの利用」のアンケート結果 の上位3位をI1個にあげると「良い所」では、「マ イペースでできる」、「何度も聞き、聞けるように なる」、「発音の練習ができる」等とあげられ、 「改善する所」では、「起動、プリーズ」、「操作に 手間取った」、「II寺間が足りない、ついていけない」 等があげられ、その「良い所」と「改善する所」 の割合は約3対1と「良い」という意見が多い。 CALL利用についての意見として「良い所」が 「改善する所」の3倍を占めるため、学生はどち らかというとテクノロジーを利用した授業を評fllll していると読み取れる。教師側から見ても学生は

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仲座:大学英語教綬法にmする考察 進 ん で 学 習 し て い る よ う で あ り 、 ヘ ッ ド フ ォ ン 使 用 に よ り 一 人 一 人 の 発 音 を 指 導 す る こ と が で き 、 モ ニ タ ー や 学 習 履 歴 の 活 川 に よ り 、 ク ラ ス マ ネ ジ 質 の い い 画 像 、 音 響 に よ 采 が 向 上 し 、 ク ラ ス の 雰 メン│、も有効的であり、質のいい画1 り多重知能による学習効果が向上し、 │刑気が活気付く。 表 4 学 生 I こ よ る 評 価 目 プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン I こ つ い て 良 い 所 改 善 し て 欲 し い 所 大 変 だ っ た け ど 楽 し か っ た 4 1 難 し く て 伝 わ ら な い 勉 強 に な っ た 、 た め に な っ た 2 3 面 便 1 ] 淀 っ た 、 準 備 刀 討 論 や 発 表 で い ろ ん な 意 見 が , 聞 け た 1 日 収 穫 が な い 、 意 ロ 紙 応 用 が ‘ で き た 1 2 時 間 を も っ と 設 け て 人 め 前 で 発 表 す る 勉 強 に 怠 っ た 1 1 も つ と ゆ っ く り 話 し た 1日5 書 く 能 力 が 上 が っ た 7 授 業 が ' ’ ’ 1 い ‘ 情 報 収 集 の 勉 強 、 調 べ る い い 樵 会 l こ 趣 っ た 7 声 が 小 さ い 英 文 記 事 を 読 む 樵 会 刀 ' { 増 え た 5 原 文 を 配 っ て 欲 し ' 妙 ‘ 社会に出る前の良い言illMlこなった4もつとちゃんとやれ’ 他 人 の 発 音 を 聞 い て 勉 強 に な づ た 3 日 本 語 も 取 り 入 れ 可 興味のなかった分野の情報め勉強│こな=‘た3内容をテストに出さ 日 本 語 の 導 入 が 良 か っ た 3 費 問 が で き な い 授 業 l こ 英 語 に 関 心 を 持 っ た 3 専 門 的 過 ぎ る と き 力 ど ん ど ‘ ん 内 容 が 面 白 く な っ た 3 発 表 者 に 質 問 を 作 教 え る こ と の 難 し さ が わ か っ た 2 資 料 収 集 が 難 し い う ' ラ フ の 勉 強 │ こ な っ た 1 先 生 の ア ド パ イ ス ガ 自 分 で 気 づ か な い 所 を 指 摘 さ れ よ か っ た 1 教 科 書 以 外 の 内 容 プ リ ン ト が 良 か づ た 1 発 表 は 一 人 一 回 で グ ル ー プ で で き た こ と が 良 か っ た 1 149 難しくて伝わらない 面 倒 淀 っ た 、 準 備 が た い へ ん 収 穫 が な い 、 意 味 が な い 時間をもっと設けて欲し1,'1 もつとゆっくり話し・た方がいい 。11﹁of可IRU4斗 1 F、一 口﹄ 授業が│リ1ぃ 声 が 小 さ い 原文を配って欲しい もっとちゃんとやれば良かった 日本語も取り入れて欲しい 内容をテストに出さない-で 費 問 が で き な い 専門的過ぎるときが面愚 発表者に質問を作ってもらって│ま? 資 料 収 集 が 難 し い 先生のアドバイスが欲しい 教科書以外の内容も取り入れて欲しい 発 表 は 一 人 一 回 で い い と 思 う 、、一旬色勺畠局〆﹄n皇句竺イー11イーイー111111 ||顕 │良い所

│蕊潔鶏…鴇

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│画面で映像が見られる

パソコンの勉装│こなる マイク使用がいい 全 員 一 斉 の 部 分 が よ か っ た 楽しい こぬままでいい わかりやすい 一 人 一 人 の 発 音 を 聞 い て も ら え る 丁rEJ口Jnu句竺句竺句竺剖1 眠 く な ら な い 1 79 授業の特色の結果をまとめると、多かった意見と して「テス│、をやってもう一度考え直す機会がある」 「大変だったけど楽しかった」「勉強になった」と強 い動機付けによる深い学習能力を示すものがあり、 テクノロジーのイII川によりマイペースで自主操作学 習が高く評fllllされ、m題提議、自己発見、批判精神 を重視し独立した学習体制の効果が見られた。さら に「グループで教えあう」「討論や発表で色んな意 見が聞けた」の意見が多く学生同士の学び合いが機 能し、テクノロジーの利用で教師が学生の学習履歴 をうまく活川しfl.'.l々に対するより有効的な学習支援 ができた事から、学習の促進者である教師の役割が 機能している効果が見られた。そして「色々な発想 力があってIfil白い」「応用ができた」等の意見が多 かった事から多種多様の知識とのふれあいとそれを 応川する能力の育成が評価され、テクノロジーの利 用で、聞きとり、発音、映像効果の多重知能の活用 が可能となる環境が評fllllされ、知識の活用をするた 表5学生Iこよる評価:CALLの利用 改 善 し て 欲 し い 所 起 動 、 プ リ ー ズ , が お こ る 1 1 操 作 │ こ 手 間 取 っ た 5 時 間 が ‘ 足 り な い 、 つ い - て い け な い 5 21 発 音 の 指 導 を し て 欲 し い 2 飽 き る , 気 を 抜 い て し ま う 2 他 の こ と を し て い 萄 人 が い る 2 声 を 出 す の が 気 に な る 1 毎 回 当 て ら れ る の が い や 1 淡 々 と や っ て し ま う 1 タ イ ピ ン グ ミ ス し て し ま う 1 ‘ 貢 間 し │ こ く い 1 パ ス ワ ー ド を 共 通 │ こ し て 欲 し い 1 ロ ロ 唾 哩

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沖純キリスi、教鯉期大学紀要第35号(2()06) めの思考m路を育成する効果が見られた。 する。 表7はB大学の統一試験の結果をまとめたもので あり、mクラスと、クラスを合わせた平均点の伸び 率は一学期間を通してプラス3点であり、学習効果 の向上が見られる。もともとクラスの平均点が高く、 レベル分けされた、クラスでは伸び率は1点である が、平均点が低く、レベル分けされていない、クラ スでは4点と{「Ilび率が高い。 表8はC大学の統一試験の結果をまとめたもので あり、oクラスの平均点のfillび率は一学期間を通し てプラス3点であり、学習効果の向上が見られる。 2.学習効果の分析 次にアンドラゴジ手法を導入した際、学習効果に どのような影響力があるのかについて分析する。 表 6 は A 人 学 統 一 試 験 の 平 均 点 を ま と め た も の で あり、2002年∼2005年までのクラス全体の平均点は 100点i&点巾、75点であり、学生の授業への習熟度 は7割強に達していることがわかる。大学の成絃基 準である80以上「優」と70以上が「良」の中│H│位置 にある75という平均点は、学習の効果の存在を意味

│表6A大学読一試験平均点

表 7 B 大 学 読 一 試 験 平 均 点 ・'二'八LLによるテキヌト外から出題U2:Iリスニング、リーティ苫Jグ. 文法⑩問題. 表 8 C 大 学 読 一 試 験 平 均 点 2 0 0 4 s p r m g f 7 5 7 1 2004叩血唱9 6 9 6 8 2ロロ4画ln・I 8 1 5 7 2 n D 4 f a ] ] i 5 8 6 7 2 0 0 5 f e l l i 6 6 7 4 2 [ │ ロ 5 平 血 L g k 7 7 7 4 2 m 5 虹 1 m ・ 唱 I 8 2 7 7 統 一 試 験 平 均 7 5 ・テキオー外がら出開⑩文法問題. 図1各大学実施統一試験:平均点 lmI]I ロ中間・RBte式

1 1 蹄

■期末・P,二四tt日星1 DSロロ己年まではテキ計-iT)み、⑯習熟度試験. 2〕学部│土多い順│こ法文、理学、敬育、農学、工学、医学. ;ヨ::'リヌニングとII一ディング'1:'試駿問題. A 玄 竿 巳 . 土 学 亡 . 大 羊 。.ABI二'大学はそオーlぞオーl異なる試験を実施.: 図 l は 各 大 学 が 異 な る 試 験 を 実 施 し た も の で あ り 、 そ れ に 対 す る 学 生 の 到 達 度 を 示 し た も の で あ る 。 A 大 学 で は 授 業 の 習 熟 度 試 験 が 主 な た め 学 生 の 到 達 度 は 約 7 割 強 で あ り 、 学 力 試 験 の み の B と C大学では約4割と3割である。学期の前後にl司 じ学力試験を実施したBとC大学ではそのfijlび率 は プ ラ ス だ が 、 中 間 、 期 末 と 異 な る 試 験 を 実 施 し たA大学では半分のクラスがマイナスのf*び率を 示す。 マ イ ナ ス の ク ラ ス の 各 技 能 問 題 の 詳 細 比 較 を 表 9に示すとreadlとvcbのみが中間期末の差が同 じ、もしくは'負がる。その他にread1が1stIよ り高く「授業の習熟度率」はリーディングの方が 高いが、read2が1st2より低いため「読む力」が ついているとは言い難い。さらにread1とread 2の差がIstlと1st2より大きいためリーディン グの方が「習熟度」と「読む力」の差が大きく、 全体的にreadIの高い数値が目立つため、授業 で取り扱った読み物の習熟度率の高さが読み取れ る 。 A 大 学 で は 期 末 試 験 が 中 間 よ り 下 が っ て も 学 生 は 授 業 で 扱 っ た 読 み 物 を 消 化 し て い る と い え る。 学 期 一 ク ラ ス 中 問 期 末 2002fa]]a 8 5 8 1 2 1 ] │ ] ヨ 叩 r m g b 7 4 7 5 2 0 0 3 s p r u ・ 唱 口 8 2 8 7 2 0 0 3 血 Ⅱ d 8 8 8 3 2 0 1 二 1 3 h n 瞳 距 圃 7 81 ク ラ ス P r e t e s t P o s t t e s t 平 均 差 m 5 4 5 5 ! n 4 1 4 5 4 m n o D 平 均 錘 1 5 0 3 ク ラ ス P r e t e s t P ⑪ 毎 t t e s t 平 均 差 つJ ︵h一 ﹁﹄1.− 句J つJ −U

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仲座:大学英語教授法に│兇lする考察 表 9 A 大 学 統 一 試 験 各 技 篭 問 題 の 詳 記 比 較 2 U i J 2 f a l l a t o t a l k n c o n v r e a d w r t 中 間 8 5 8 5 % 2 3 7 7 % 2 9 9 7 % 2 5 B 2 % 9 8 7 % 期 末 8 1 8 1 % 2 2 7 3 % 2 8 9 2 % 2 4 7 9 % 8 7 8 % 満 点 / 中 間 期 末 平 均 ( 鮒 加 0 8 3 % 3 U 7 5 % 3 0 9 5 % 3 p 8 1 % 1 [ ’ 8 3 % 中 間 期 末 切 差 下 − 4 % 下 − 3 % 下 − 5 % 下 − 3 % 下 − 9 % 2 叩 ヨ f a l l e t o t a l I s n c o n v r e a d v c h 中 間 8 2 8 2 % 1 7 B 5 % 2 8 9 3 % 2 2 7 3 % 1 5 7 5 % 期 末 6 7 5 7 % 9 4 5 % 2 5 8 3 % 2 2 7 3 % 1 2 6 n % 満 点 / 中 間 期 末 平 均 ( X 1 0 0 7 5 S ; 2 0 6 5 % 3 ロ 5 8 % : 3 U 7 3 % 2 Q 6 8 % 中 間 期 末 の 差 下 - 1 5 % 下 - 4 0 s ; 下 - i o s m o 鷲 下 - 1 5 % 2 m 4 s p r m g J t o t a l I s n l l s n 2 r e a d l r e a d 2 v c b 中 間 7 5 7 5 % 2 3 7 7 % 1 6 8 [ ' % 2 4 帥 % 可 7 鵬 6 6 D % 期 末 7 1 7 1 . 8 5 2 0 6 1 % 1 3 6 5 % 2 6 8 1 % 5 5 0 % 7 1 0 % 満 点 / 中 間 期 末 平 均 側 1 0 0 1 3 % 3 0 1 2 % 2 0 1 3 % 3 0 8 3 % 1 0 6 0 % 1 0 6 5 % 中 間 期 末 の 差 下 − 4 % 下 - l o s s 下 - 1 5 % 上 鵡 下 - 2 0 % 1 ( W 2 0 0 4 s p r i n g s t o t a l b n l I s i i 2 r e a d l r e a d 2 v c b 中 間 6 9 6 9 % 2 0 6 7 % 1 3 6 5 % 2 2 7 3 % 日 加 % 6 6 n % 期 末 6 8 6 8 % 1 8 6 0 % 1 2 6 0 % 2 7 9 n % 5 5 1 ] % 6 釦 % 満 点 / 中 間 期 末 平 均 職 1 叩 6 9 % 3 0 6 3 % 2 0 6 3 % 3 0 8 2 % 1 0 5 5 % 加 日 0 % 中 間 期 末 の 差 下 − 1 % 下 − 7 % 下 − 5 % 上 1 7 % 下 − 1 n % 同 0 % 2 0 0 5 s p r m g k t o t a l I s n l l s n 2 r e a d l r e a d 2 v c b 中 間 7 7 7 7 % 2 4 8 0 % 1 5 7 5 % 2 5 8 3 % 7 7 1 二 │ % 6 6 0 % 期 末 7 4 7 4 % 1 9 6 3 % 1 4 7 0 % 2 8 9 3 % 5 5 0 % 8 8 0 % 満 点 / 中 間 期 末 平 均 樹 1 0 0 7 6 % 3 0 7 2 % 2 0 7 3 % 3 0 8 8 % 1 0 6 0 % 1 0 7 0 % 中 間 期 末 の 差 下 − 3 % 下 - 1 7 % 下 − 5 % 上 1 畷 下 − 2 p % 上 2 0 乳 2 叩 5 s p r i n g l t o t a l I s n l k n 2 r e a d l r e a d 2 v i . b 中 間 8 2 8 2 % 2 5 8 3 % 1 6 8 0 % 2 6 8 7 % 8 8 0 % 7 7 0 % 期 末 7 7 7 7 % 2 3 7 7 % 1 4 7 0 % 2 8 ” % 5 5 1 ] % 8 8 [ 1 % 満 点 . / 中 間 期 末 平 均 慨 1 n │ ] 帥 % 3 ロ 帥 % 2 0 7 5 % 3 0 9 0 % 1 0 6 5 % 1 0 7 5 % 中 間 期 末 の 差 下 − 5 % 下 − 7 % 下 - 1 0 % 上 蕊 下 - 3 0 % 上 1 砿 ・表己⑩中間期末試験結果がマーイナスと出たクラス. .│耳、l「テキストからのリスニング問題」、Iき「12「テキスト外力]ら0〕リスニング問題」、re目。'「テキストカ〕らのリーディング問題」、 rEsd2「テキスト外からのリーディング問題」、wrt「一文程度⑩ライティング問題」、可℃b「語禁問題」. 教師の観察では「聞く」技能の試験として、C A L L を 使 っ た 穴 埋 め 問 題 形 式 習 熟 度 試 験 を 実 施 すると約7∼8割の出来具合であり、単語の数を 増やし1フレーズ、1文にし、選択問題を除くと 正解率は約3∼4割に落ちる。「話す」技能では、 音を聞いて口で真似るシャドウイングの練習が学 期末ではかなり上達し、会話文をアレンジして発 表する試験では、丸II編己した文章をそのまま発し ている学生も中にはいるが、脳内の学習プロセス をうまく活用し情報の意味付けができ自分の物に し て 言 葉 と 動 作 が 伴 う 学 生 は 約 7 ∼ 8 割 に 達 す る。う°レゼンテーションでは学期末までには発表 内容が明確に伝わる程度になる。「読む」技能で は、英文を読んで要約と感想を書くレポートと試 験の結果を見ると約7∼8割程度の評価である。 中には文章力の問題もあるが大抵がすでに脳内に 存在する知識をうまく活用して文章の要点をとら えられ、批判的な思考力を伴いながら文章を読み、 脳内の情報の処理能力が向上する。「書く」技能は レポー│、より、深い分析力ほどではないが、一つ の パ ラ グ ラ フ 程 度 に よ る 意 思 伝 達 が 十 分 で き る 。 二年生になると、試験を見ても、誤字脱字、文法 的な単純な間違いはあるが、意思伝達は可能にな り コ ン テ キ ス ト を 考 慮 し 、 構 成 を 意 識 し 批 判 的 な 思考力を伴ったパラグラフが書けるようになる。 今 後 の 課 題 以 上 の よ う に ア ン ド ラ ゴ ジ 理 論 を 実 践 に 移 し た 授 業 の 特 色 と そ の 効 果 を 論 じ て き た が 、 実 施 に あ たりその理論の要点、授業へ導入するためのいく

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沖縄キリスト教短期大学紀要第35号(20(1(11 つ か の 特 色 作 り 、 実 施 に あ た り 、 今 後 の 課 題 と し て残る事柄が以下のようとなる。 J-lj!論のまとめから述べると、英語習得のための 大 学 教 授 法 と し て の ア ン ド ラ ゴ ジ 理 論 は 一 方 通 行 の 知 識 の 詰 め 込 み 式 だ け で な く 、 問 題 提 議 、 自 己 発 見 、 批 判 粘 神 を 育 成 す る も の と な る 。 教 育 の 仕 糸Mみが榊築されている公式な高等教育機関でのこ の理論の解釈は、満義形式に教壇より教師が知識 を ぱ ら 撒 く こ と に 変 わ り は な い の だ が 、 学 習 者 と の や り 取 り を 無 視 し た も の で な く 、 学 習 者 を 考 慮 した学習の機会を与えることを重視したものとな る 。 授 業 中 、 教 師 は 絶 対 的 な 権 力 の 持 ち 主 で あ る がために、教えるl{寺期を大切にし、学習の促進者 という立場をとる必要があり、学習う°ロセスに学 生 の 参 加 を 促 す こ と が 必 要 と な る 。 学 習 内 容 は 最 終 的 に は 教 師 に よ り 決 定 さ れ る た め 、 教 師 は 多 種 多様の教材をfllll値あるものとしてとらえる必要が あ り 、 そ の 教 授 法 に は 人 間 の 多 重 知 能 の 存 在 を 理 解 し と り 入 れ る 場 を 設 け 、 人 間 の 情 意 的 な 領 域 を 大 切 に し 、 知 識 の 活 川 を 育 成 で き る よ う な 思 考 回 路を育むものとなる。 この1'll論を実践に移した│際に、今後の課題とし て残る点は、まず動機(、Iけのために学生を学習プ ロ セ ス に 参 加 さ せ る 時 に 、 ど の 意 見 を 、 学 習 者 の 知 識 と 経 験 に 比 例 し て ど の 程 度 、 ど の よ う な 形 で と り 入 れ 、 ど の よ う な 形 で 彼 ら の 意 見 が 反 映 さ れ た の か と い う こ と を 表 示 で き 、 そ し て そ の 影 響 力 の 有 無 に つ い て 議 論 す る こ と が 課 題 と し て 残 る 。 学 生 を 学 習 の プ ロ セ ス に 参 加 さ せ る 場 を 設 け る こ と に よ っ て 彼 ら の 良 い 刺 激 を 引 き 出 す た め の 工 夫 が重要視されるのである。 そ し て ピ ア レ ビ ュ や プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン の 活 動 が 発 言 や 発 表 を 得 意 と す る 者 と そ う で な い 者 の 間 に 差 が 生 じ る 可 能 性 を 考 慮 し 、 学 習 者 の 特 定 の 能 ノノに比重が偏らないような活動内容と評価方法の 議 論 も 課 題 と し て 残 る 。 テ ク ノ ロ ジ ー の 利 用 に よ り 機 械 操 作 を 得 意 と す る 者 と そ う で な い 者 の 間 に 差が生じる可能性と、人間主義的な教育に近づけ る た め に ど の よ う な 工 夫 が 必 要 に な る の か と い う 議論も課題として残る。 最 後 に ア ン ド ラ ゴ ジ 手 法 を と り 入 れ た 授 業 の 効 果 に つ い て ま と め る と 、 学 生 は 授 業 に 砿 極 的 に 参 加 さ せ ら れ て い た と 感 じ 、 そ し て 総 合 的 に 判 断 し て授業に満足していると答えた。自I」]記戦形式授 業評fllllと教師の観察の結果より、ピアレビュ、プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 、 テ ク ノ ロ ジ ー の 利 用 は 共 に 「良い」という意見が多かった。依存的な学習体 制 で な く 自 ら 学 ぶ た め の 動 機 付 け が 高 め ら れ 、 問 題提議し、自己発見、批、'│能力を育む高い学習能 力が実践され、学生│司士の学び合いの体制が確立 しつつあり、学生│司士の良い刺激により知識の活 用 に つ な が る と い う 意 見 も 目 立 っ た 。 テ ク ノ ロ ジ ーの利用により多重知能をとり入れた学習効果と 有効的なクラスマネジメンI、により、学習の促進 が評価された。統一試験の結果ではA大学が7割 強 に 達 し 、 期 末 試 験 の 点 数 が 下 が っ た ク ラ ス で も リーディングの習熟度率は7∼9割と高く、そし てBとC大学では学期前後のfljiび率が共にプラス 3点であった。教師の観察により、|川技能習得は 7∼8割の達成度であり、リスニング穴叩め問題 や ラ イ テ ィ ン グ テ ス ト の 誤 字 脱 字 は 多 少 目 立 つ が、各技能の「│標達成度には達した。アンドラゴ ジ手法を導入した授業では学習効果が見られたと 結論付けたい。 長 い 間 培 わ れ て き た 伝 統 か ら も 学 び 、 時 代 に 合 っ た 大 学 英 語 教 授 法 に 取 り 組 ん で い き 、 こ こ で 論 じ て き た ア ン ド ラ ゴ ジ 理 論 の 更 な る 可 能 性 を 求 め、議論を広げていきたい。 注 1) 2) 一週間40時間労働と考え、筆者の2005年前期 の 時 間 割 を も と に 、 労 働 時 間 内 の 3 大 学 問 の車の移動時間を一週│川に2時間とし計算す る。 通 常 ア ン ド ラ ゴ ジ 手 法 は 成 人 を 対 象 と し 、 非 公 式 な 教 育 現 場 や 人 材 育 成 を 目 的 に 実 施 さ

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仲座:大学英語教授法に│H1する考察 れ る こ と が 多 い 。 こ の 論 文 で は 被 験 者 が 成 人 期 の 早 期 の 段 階 に あ り 、 公 式 な 高 等 教 育 機 関 内 で の 実 施 の た め 、 ア ン ド ラ ゴ ジ 手 法 の 一 部 の 概 念 を 高 等 教 育 現 場 に と り 入 れ た ものとなる。 3)ロンドン大学教育Ilル究所(1982)は学生が指

導する討議としての仲│H1集団教授法(peer

teaching)、教「upをコンサルタントとして活 用する'二│主的学習集卜11,2,3年生がカウ ン セ ラ ー と し て 1 年 生 指 導 に 当 た る 方 法 と するf│.'.│別化教授法のように「教えることは 最 上 の 学 習 法 で あ る 」 を 活 用 し て 、 人 間 関 係を│リ渦にし、社交的技能を発達させ、教 授 の 効 率 性 の 改 善 に 取 り 組 ん で い る 。 こ の

論文では同僚・学生│司士(peer)の存在を大

い に 活 か し 話 し 合 い 、 学 び 合 い に よ る 学 習 の 向上を試みる。 4)コミュニティランゲージラーニングは、教室 を一つの社会集│、11とみなし、助言者がカウ ン セ ラ ー 、 学 習 者 が ク ラ イ エ ン ト と い う 関 係 の 中 カ ウ ン セ リ ン グ の 手 法 を と り 入 れ な が ら 、 不 安 や 恐 れ を 取 り 除 い た 環 境 を 作 る 。 円 形 に 座 っ た 学 習 者 は 仲 間 同 士 教 え 合 い 、 母 国 語 で 発 言 し 、 助 言 者 は 学 習 者 の 様 子 を う か が い な が ら 不 安 を 取 り 除 き 、 目 標 言 語 に 表 現 し 直 す 。 学 習 者 は そ れ に 合 わ せ 目 標 言 語 で 発 言 し 、 録 音 さ れ た 学 習 者 の 声 を 再 度聴き、更なる学習につなげる(Brown, 1983;東反,1992;米''1・杉山・多田,1996)。 こ の 論 文 で は 、 読 解 力 の 判 │ 新 材 料 と し て 、 学 生 が 読 ん だ 内 容 を 発 言 す る 際 に 、 コ ミ ュ ニ テ ィ ラ ン ゲ ー ジ ラ ー ニ ン グ 手 法 を 活 用 し 、 上 記 記 栽 の 助 言 者 と 学 習 者 の 関 係 と 発 言 の 促 進 法 を と り 入 れ る が 、 学 生 の 声 の 録 音 は な く 、 そ し て 教 師 は 学 習 者 の 背 後 か ら で は な く 教 壇 よ り 助 言 を 行 う こ と が 多 か っ た こ とを明記する。 5 A 大 学 統 一 試 験 は 、 A 大 学 S A T 作 成 実 施 委 貝 に よ り 作 成 さ れ た 問 題 で あ り 、 一 年 生 を 対 象 に し た 英 語 受 講 者 の ク ラ ス に 一 斉 に 実 施する試験である。2003年までは統一され た テ キ ス ト に よ る 習 熟 度 テ ス ト 形 式 を と り 、 2003年以降はテキスト以外からの問題も使 川 さ れ る よ う に な る 。 テ キ ス ト が 単 元 ご と に 多 少 レ ベ ル ア ッ プ す る に つ れ 前 期 、 後 期 のtlnl、期末試験は徐々に難易度を増して いくものとなる。内容は約12∼15ページに よ る 英 研 で 書 か れ た リ ス ニ ン グ と リ ー デ ィ ン グ の 問 題 で あ る 。 デ ー タ は 筆 者 が 受 け 持 った2002年後期から2005年前期までの利川 可 能 な デ ー タ に よ る も の で 、 中 間 と 期 末 試 験 が 異 な る た め 、 そ の 両 方 を 合 わ せ た 平 均 点と項│言l別の分析を行う。 B 大 学 統 一 試 験 は 、 B 大 学 の 外 国 語 セ ン タ ー に よ る C A L L シ ス テ ム を 使 用 し た 英 諮 の 試 験 問 題 を 使 用 し た も の で あ り 、 新 入 生 全 員 が 受 け る こ と と な る 。 内 容 は テ キ ス ト 外 か ら の リ ス ニ ン グ 、 文 法 、 リ ー デ ィ ン グのI."(l腿であり、筆者が受け持った2005年 前川の2クラスのデータを使用する。学期│ルl 始 前 と 後 に 同 じ 問 題 を 解 い て も ら い 、 各 ク ラスの平均点の伸び率を分析する。 C 大 学 統 一 試 験 は 、 C 大 学 の 英 語 科 が 実 施 し た 英 語 の 試 験 問 題 で あ り 、 新 入 生 全 員 を 対 象 と す る 。 内 容 は テ キ ス ト 外 か ら の 英 文法の問題であり、筆者が受け持った2005 年前!#lの1クラスのデータを使用する。学期 │#l始mと後に│司じ問題を解いてもらい、ク ラスの平均点の伸び率を分析する。 参考文献

Brown,H.D.(苦).阿部一・田中茂範(訳).1983.

「英語教授法の基礎理論」令星堂. Cranton,P.1996.ProfessionalDevelopmentas TransformativeLearning.SanFrancisco: Jossey-Bass.

参照

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