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甘蔗の省力栽培について 第一報 春植甘蔗に対する除草試験

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(1)

Title

甘蔗の省力栽培について 第一報 春植甘蔗に対する除

草試験

Author(s)

吉国, 平; 前山, 豊健; 美園, 中

Citation

沖縄農業, 2(1): 26-30

Issue Date

1963-05

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/907

Rights

沖縄農業研究会

(2)

甘 煮 の 省 力 栽 培 に つ い て

第 一 報

審 植 甘 煮 に 対 す る 除 草 試 験

中 ・ 前 山 豊 使臣・ 美 園 申 (鹿 児 島 県 虚 業 試 験 場 大 島・支 場) は じ め に 秒掛の班易自由化に対処す る生産者の方策 として、甘 肺栽培政の節減 、碑に省力栽培により労力費の節減を図 り,以てLJi遊姓を迎就せ しめる串が、緊急事であると考 えられる。

血相における深刻 な労力不足村策として も、甘燕の 省力枕筋はゆるがせに出来なV,開園であろうと思われ る 甘).-q牡 鹿孜の中で占める学力控の割合は、畜力孜 も含 めて節一次生産灘に対 して55-6020'と見 られてVltる。 tr

据 炉苅 中、現在の段階におV,て省力化で きる作 範は、

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立 、中断 、 培土などであるが、これらは草野胸に対 し30%程度敦で 節純で せ

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に よって除草労力が省かれ

る,

LLL流 しがついてい る・。合イ軸 怖 [磯、収雌鋼塊機などの 出現に よる省力化が実現すれば、生産費中に占める労力 穀の割合は相当大

口に節減で きるわけであるo 以上の ような見地に立 って、甘煮の瀕械化栽培訊 艶お よび除草剤試験を実施中であるが、除草剤の施用化につ V'て、かな りの成果がえられたので、報告 して大方諸賢 のど批判を仰ぎたい。 1. 莞式 険 方 法 除草剤利用による甘茶省力栽培試験についてその概要 を述べ ると次の と潜 りである。 1.耽駅設計 N・:Co一310の春植 (1962年3月11日植付)について、 次の ような設計の下に試験を行な ったO (1) 試験区の構成 (α当 り成分亀で示す ) ・pcp lOOg 望富墓驚.pcplOOg 蓋晶 禦 2MUPC 15 /y +MUPC 15 /y 3DCMU 8 ノク +DCMU 8

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4CAT 8

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+CAT 8 Jク 5PCP IOO ^/ +PCP IOO生育期全面散布 6

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ク +DCMU 8 // 8

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+DCPA 30 // 10.標 準 :手‡蛤 草区 (2) 1区面積お よび区制 1区 10・712 2遵 (3) 耕健法の概要 裁縫密度

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車耕培土 第 1回 5月11日 第 2回 6月25日 植付時の貌土星

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植付直後全面散布は、植付当 別瞳間お よび植付解に全 面に散布 したO 生育期散布は5月12日すなわち第 1回培土の翌 日、Ⅰ畦間 散布 と全面散布 を行な った。 この際の全面散布は甘農に対す る薬剤の接触害 をみる ため、甘煮の頭上か ら散布 を行 った。但 しDCPAのみ は 5月10日に全面散布 を行な ったか 、これは薬剤の性質 (土壌処理による敷革効果は小 さ く、幼苗期の雑草に効 果が高V,とい う特性)か ら平均培土後の雑草の幼笛期 を 狙 って処理 した。 第1回追肥 を第1回培土 と同時に行V,第2回追肥 を6月12 日かこ行 った0 2.討: 験 の 経 過 1962年は、例年にな く3月下旬か ら4月中旬にかけて強 V'季節風が吹 き、最大風速10-15mの 日が10日もあ り、 平均気温挨平年に比べて2-3oC低か ったC 平均気温に つVlて平年との差を見ると次表の通 りであ った。

(3)

古EE・前山 ・美箆l:甘燕の省力栽培について 第 1表 薫 首 植 付 後 の 平 均 気 温 の 差 27 この ような気象条件であ ったので、発芽までに50日以 上 を要 し、不足首の多か った串 と相撲 って欠株 を多 く生 じた。 (欠株については第1回培土の際補随して 訊 険に 支障のない ように した) 第 2表 薬 剤 散 布 前 後 の 降 水 放 くmm) 薬剤散布後の天候は第2薮のとお りで、散布3-4日後 に相当の降雨があ り、僻に植付直後散布の際は、植付帝 に旺土が流れ込む位であったが、除草効果はかな り商か った ように思われる。 \ - 散布後 日警 _ , 撒 布時期

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植付直後 (3月11日)

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8・1 2・4 I ≡.芸 芸 '(55芸;2.B;

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上 :1i lll6 I 2'0 2 抗 験 の 結 果 と 考 察 縫付後の甘瀬の生育状況につVlて 調査 し轍 は節3 表の とお りである。 第3衆 生 育 調 査 1. PCP全面 十PCP蛙W 2. MUPC全面+MUPC旺卯月 CL標 埠 区 3. DCMU全面+DCMU批間 4. CAT全面+CAT畦間 5. PCP全面+PCP全面 6

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+MUP。全面 7. 〃 +DCMU全面 C2停 車 区 8. PCF全面+CAT全面 9. 〃 +DCPA全面 5 1 0 0 5 3 一 . 5 . 2 . 6 一 0 3 2 l 0 7 0 0 3 22 7 一 7 1 0

組付駐後行なった除草剤撒布の効果について、5月4日 に開志 した結果は第

4

毅のとお りであるo 4.30 54 1 6月

2

5 ロ 沌絹堪放 9 月 3 日

(4)

28 沖 粗 餐 繋 罪 2巻 節 1号 (1963) 第4衷 従 車 調 査 (n.2当 り) (植付直後処理、5月4日

調

査) 、 朝 日 薬 剤 名 P C P 全 面 M U P C 企 画 怒 軸

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C A T 金 融 シ ャ ト ム ラサキ ミ g ●ヽ 6 ノ ー タ ー カ ウ g ソ 31 ン 一 2 千

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組付綾取和 して5月11日

迄、

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の時期 までは、雑等発 生見 の多

かっ

は、甘燕 の生IfTLNiは殆 ど見 られ な

一方拡畔の発生状況 は 那 d 裁 お よ び第1図に示すよう に、 減刑の棚新 に よ っ て FR l l題 が 見 られる。 すなわち DCMUお よ び C A T が 故 卓 効 兄 顕 著 で、然 も持続期間 も F<vl 。

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商 標 塵 除草時間 そ の 他 合 計 g 20 367 比 率 (α当)

%

24 7.0 40 100 ; 日 :; 亘 ㌔ 7-i00 1- 2-" 同 一 l PCPお よびMUPCは シャ トキン草に対す る殺草効果

小 さ く、また PCPは ムラサキカタ/くミに対 して も効果 かなV,。 然るにDCMUお よびCATは 、全然手取除草 を行わな くて も培土で きる位 、雑草防除の効果が見 られ る。 但 しCATは、無除草のままで も培土で きるが 、ど ち らか と云えt頒 事後培土 した方か安全 と思われ る。 弥 l図 解 1匝 l 培 土前 (5月10日)の雑草発生状況

左 MUPC 15g区 左 DCMU 8g区 左 CAT 8g区

右 PCP IOOB区 右 標 蜂 区 5月12日培土後、第 2二回の除草剤散布を行な ったが、 (DCPAのみ5月30日)、その綾雑草につV,て調査 した 第 5毅 雑 草 謝 査 (m2当 り)

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_ 1. P C P 旺 間 2. M U pC旺 間 Cl横 車 区 3. D CM U旺 間 4. C A T 鮭 間 無

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イヌビェ 2 1 3 0 1 1 1 3 右 DCMU 8g区 結果は第5表のとこおりである。 (生育期撒布、6月11日調査) そ の 他 か 本 科 ‡非か本 科 合 計 55g 1 13 5 ×

(5)

苗圃 ・・前山 ・襲匿い 甘雇熊の省二乃軌智について 29 5. P C P 全 面 6-M U PC全 面 7.D・CM U全 面 C2標 準 区 8. C A T 全 面 9. D C PA 全 面 0 8 2 2 6 9 5 4 7 7 3

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2 11 「l▲ 「⊥ 2 3 4 9 0 4 4 5 1 有望度 = × 除草 しなV,と培土できない。 △ そのまま培土で きない事 もないが、で きれば除草 した方がよいo

O

≠醸 草で培土で きる。 ◎ 当分そのままで も、無除草で培土で きると思われ る0 甘煮の生育中の散布は、.PCPの全面散布区に薬害を 生ぜ しめた。 DCPAも来賓が出来たか、之披徹かな程 度で何等生育に影響 しなか ったか、PCPの場合は第3教 設び第6表に見 られ るように、生 育、収 丑に影響 したO 他の薬剤は薬害蟻全然な く、標 準区 よりも生育良好な 位であ ったc 数草効果については、DCMU、CAT共 に植付低後散布 と同様効果大であるが、殊にDCMUが 優れているoIDCPAも敷革効果は大きV,か、持株期間 が短い欠点かある. 除草剤使用によ り、手取除草が全然不必要かどうかは 第 6衆 収 出 調 丑 成 縦 iZS

2・MUPC全面+MUPC蛙問i

Cl擦 蜂 区 3. DCMU全面+DCM.U批閉 4. CAT全面+CAT蛙間 5.PCP全面十PCP全簡 7. PCP全面+DCMU全面 茎 長 CIT7・ 282 275 272 280 原料茎艮 押i 244 238 230 242 276 236 2.38 232 1 2.37 288 250 2.31 C2原 準 区 1 275 240 2・35 8.PCP全面+CAT全面 9.PCP全面+DCPA全面 279 ! 241 2.42 271 ・ 238 1 △ △ 一 l X X ◎ ◎ x b

O

土壌や気象条件患 よび雑草の輔類によって異なると考え られるが

水洗艶の場合DCMUあるいはCATの全面処 理は、手取独尊を行わな くて も培土件策か可能 といえる 最終培土後は茎葉の繁茂につれて雑草か胡]制され るの で、除草剤の必要はないようである。 (DCMU、CATの効果に ついては 九州腿拭種子鼻紙 験地お よび鹿農

賢毛安堵における試験成紋 も、.優秀な 事を認めているようであるo) 参考までに 甘贋の収節糊の調査成舵 を提げると第6教 のとお りである. e

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rT灘と正 & 117 117 133 976 い 23 887 Il21 953 I 103 9787 934 芸…68 ill;; ≡-.I…… 言 … 18.4 18.6 18.9 18.5 18,9 18.7 19.0 18.6 19.0 18.6 ■nJ搬糖上a・ q l21 134 121 129 121 122 344 137 128 140 137

(6)

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沖 縄 腰 姦 策 2巻 第 l尊 く19-69) 雑草の調査の結 果 と離茎収尻 とを併せ閲示す とる上の と凝 りである0 第2政 経

と柄茎虎 との㈲探 (但 し雄革はTrrf当 り) 姓準正 (g) 相違皿 (Kg) 1..PCP金+PCP

2、.MUPC全十和UPC唖 Cl絹 雄 3、DC州U生すDC桝U葛 4、CAT全;CAl哩 5.PCP丑+PCP全 6、PCP全+州UPU全 ワ、PCP虫+DCNlU全 C2 17 * 8.PCP全+cAT金 田.PCP全・トロCPA虫 0 2()0 600

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・ら陳 Fl.T,刑に よる初期雑草防鰍 璃 堆区 よ

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つ、除草労力を珊滅す る上 で

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再任 とな り、除草蕗 蕗を 相当節約 し うる寮になる。 散布方法につV,て比叡すると、鮎問散布は当然秩間の 雑草防除か充分でな く.これに反 し全面散布は楳問は勿 謝蛇間 も l一分防除で きるので 、増収の慣向か見 られ るO 散布時制 ま、発

に長時 日を欝する甘廉の よ うな作物 につV,て披 ,魔相接お よび第r一回培土後雑草の発生初期 までに、す なわち審値においては

8

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日までに散布す れば よいと思われ る0 3 摘 要 1. 番組甘燕に対 し、各藩験草創 を植付直後為・よび生 育期榊 こ散布 して 、その雑草防除効果お よび甘薬の生育 L腿 に及ぼす影響 につV,て 換討 し た 結 果 、

DCMU

CAT

などが実用的に使用で きる事か判 明 した。 2.除草剤散布 の方法は、全面散布が効果的であ る。 3.除草剤の使用鼠は

、DCMU、CAT

とも、α当 り 8 でその効果披大 きか った。 参 考 文 献 鹿般試綿毛賓場 ニ

(

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)

置植サ トウキ ビの除草剤試 駄成鮮 九州農

作物第

2

部 種子島試験地 ;

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)

甘 燕の雑草矧 漁に関す る試験成欝

参照

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