親の離婚を経験した青年のソーシャルサポートと重要他者
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(2) 女とも同性の友人,母親が重要他者であった。. 経験あり群独自の重要他者については,親. 経験なし群での“中学”は同性の友人は一緒. の離婚をめぐる要因が多様なため,図式・叙. にいて楽しい存在であり,“高校”“現在’’で. 述化できなかった。. は相互作用にある存在と,友人関係が発達し. 4. 総合考察. ていた。経験あり群の重要他者人物の特徴と. 本研究の結果,仮説1,2は支持された。. して,祖父母の存在があげられた。. 仮説3は,経験あり群独自の重要他者の役割,. 3 研究皿 重要他者の存在と影響についての質. 機能を明確にすることができなかったこと. 的研究. から,一部支持された。. 日的 重要他者の①役割・機能,②影響にっい. 本研究より,親の離婚を経験した青年は家. て明らかにする。. 族や同姓の友人以外の重要他者のS S得点. 対象 経験なし群5名(男性2名:平均年齢22.5. が高かったことから,祖父母や学校の先生な. 歳,女性3名:平均年齢23.3歳)と経験. ど周囲の大人の存在を重要であると認識し. あり群3名(女性3名平均年齢23.7歳). ていた。このことから,周囲の大人がもつ離. の計8名。. 婚に対する認識が重要であると考えられる。. 時期 2008年7月∼11月。. また,親の離婚を経験した青年の重要他者は,. 方法 1回40−60分の半構造化面接。. 現在,ひとり親家庭やステップファミリーな. インタビュー内容 ①各時期における重要地. ど家族の形態が多様化している。そうした社. 者。②重要他者の援助や影響。③“中学”か. 会の変化に伴い,周囲の大人が家族に対する. ら“現在”までのライフライン。④振り返り。. 認識をもつことが親の離婚をめぐる青年の. 分析 オープンコーディングで切片化後,KJ. サポートにつながると考える。また,離婚す. 法で研究Iの図式化と照合し,叙述化した。. る親子に対する教育プログラムや,多様な家. 分析には,臨床心理学専攻の大学院生3名で. 族に対する支援施策が求められる。. あたった。. 青年期の発達課題には同性の友人など第三. 結果. 者の存在が重要である。親の離婚経験者にと. 国. っては,周囲の大人の存在や離婚前後の親子. 同蜘ぴ礁団一絢聯在. 関係によって,発達課題におけるあり様も異. 繊. なる。離婚後の家庭が安全な基地に再構築す. 安しする存在. ることが重要であろう。親子双方に対する理. 繍. 圃 ■●●. 1. 解や多方面での支援が必要である。. 鰍 @ ■. 本研究は対象者の属性に偏りがあり,親の. ●●■●■●■●●■■■一●■■■●■■■■●■■■●●■●■■■●■■■●●●●●●●■一●●■■●一●●●1■■. 魅 @ ● 鱗 影搬ナる右往. 印 象 に 残 る. 国 一●■■. 同生・異性砿人. 支紅くれ鋪在. さまざま鰯代影搬栃自在. 出. 萎. 離婚経験者の限られた結果である。また,離 婚をめぐる様々な要因への考慮,調査方法や 倫理上の問題が課題とされた。. =. ■●■■■■■■■■一■■●■●■●●■一■■■●●■●●●●●■■■■■■●●●●■●■一●●■■●●■■■■■■■1. 親. 心の支え. 主任指導教員(岩井圭司) 指導教員(有園博子). Fig.1経験なし群における重要他者の役割,機能. 一!25一.
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