Vol.43(H29-43) 空き家対策室
主要工事をお知らせします!
(仮称)藤枝東公民館建設工事
■空き家等対策を総合的、計画的に実施するための基本理念、具体的な取り組みを 定め、安全、安心して暮らす生活環境を守り、地域コミュニティの活性化や魅力 あるまちづくりを推進し、空き家の利活用や流通促進を図ることを目的とした計 画を策定(平成32年度まで)しました。
●基本理念
適切に管理されていない空き家等が防災、景観等の面で地域住民の生活環境に深 刻な影響を及ぼす場合もあることから、地域住民の生命、身体又は財産を保護す るために、空き家等の発生を抑制し、適正管理を促します。また、安全で誰もが 住みたいと思う人が集う活気のあるまちをめざします。
藤枝市空き家対策室 ~空家の活用で活気のあるまちづくり~ 作業部会
•関係主幹・係長で構成
委員会
•関係課長で構成
協議会
•民間の専門家等で構成
計画策定
詳しい空き家等対策計画は
↓こちらをご覧ください↓
過去の空き家対策レポートは
56,421
143,605
9,720
52,315 5.80
4.13 3.87 3.75 3.57
3.34 3.13
2.99
2.86 2.75
0.00 1.00 2.00 3.00 4.00 5.00 6.00
0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 160,000
人口(人)
世帯数
1世帯あ たりの人 員 人口
(人)
世帯数
1世帯あ たりの人 員(人)
◆人口・世帯 (平成27年国勢調査・平成27年10月1日現在)
・人口・世帯の推移:人口:143,605人 ・世帯数は、52,315世帯 ・ふじえだ健康都市創生総合戦略人口ビジョン:115,821人(平成72年)
人口・世帯の推移 国勢調査結果各年10月1日現在
本市の人口の状況
1 計画策定の趣旨
空き家等対策の方向性をさらに明確化するため、本計画を策定し、効果的・効率的な空き家等対策を推進する
2 計画の目的
空き家等対策に関する基本理念及び具体的な取り組み等を定め、市民の生命、身体及び財産を保護することに より、安全にかつ、安心して暮らすことのできる生活環境を守るとともに、魅力あるまちづくりを推進し空き 家等の有効な利活用と流通促進により定住人口の拡大を図る
3 計画の位置付け
空家等対策の推進に関する特別措置法第6条第1項の規定に基づく計画
4 計画期間
第5次藤枝市総合計画の計画期間に合わせ平成32年度までとする
5 計画の対象とする地区、対象とする空家等の種類
対象地区:市内全域
対象空き家の種類:主に一戸建の空き家を対象とする
はじめに
藤枝市空き家等対策計画
概要版
適正管理指導
空き家管理・活用アドバイザー派遣 管理サービスの提供
連携 連携
・不動産業者等 民間企業
・静岡不動産流通 活性化協議会
助言・提言
空き家流通促進
藤 枝 市
地域による見守り(共助)
・各種協会
相談・通報
関係団体
市民・自治会
地域団体等 空き家所有者
~
~
~
~
空き家数・空き家率
平成15年 4,370戸(9.5%) 平成20年 4,250戸(8.5%) 平成25年 5,720戸(10.2%)
◆平成25年住宅・土地統計調査による空き家数
(1)住宅数:56,180戸 (2)世帯数:50,200 世帯
(3)市内の空き家数:5,720 戸(10.2%)
(4)住宅総数・世帯総数・空き家数・空き家率の推移
(単位:戸・世帯) (単位:%)
◆実態調査による空き家数
空き家の意向調査結果:571戸(戸建住宅)
45,930 49,870
56,180
41,190
44,520
50,200
4,370 4,250 5,720 空き家率
9.5% 8.5%
10.2%
0 2 4 6 8 10 12
0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000
H15 H20 H25
住宅総数 世帯数
空き家数 空き家率
基
本
理
念
「
安
全
・
安
心
で
活
気
の
あ
る
ま
ち
づ
く
り
」
基本方針(1)
空き家の発生の抑制(予防)
・適正管理に関する意識啓発 ・相談体制の構築
・住宅の長寿命化の促進 ・老朽住宅の除却の促進
基本方針(2) 適正な管理の推進
・空き家等の情報把握及び一元的管理 ・相談体制の構築(再掲)
・空き家管理・活用相談員派遣制度の構築 ・所有者等への指導、助言
・所有者等へ注意喚起ができない空き家等 への対応
・適正管理に対する支援 ・特定空家等への対応
目標 3
皆が協働して住みよいまちを創る
空き家対策は、行政だけでなく様々な団体が、それぞれの 役割や責務を認識し、相互に協力、協働、連携して取り組 みます。
目標 2
人が集う活気のあるまちを創る
居住がない家屋は老朽化の進行が早いため、早期の対応に より空き家を市場に流通させ、移住・定住による地域の人 口対策や賑わいを維持します。
基本方針(3) 活用・流通の促進
・空き家バンク制度の充実
・空き家の情報公開による流通促進 ・空き家の利活用による子育て世帯等への
助成
・空き家を他用途に利活用する場合の支援 ・空き家の除却後の跡地の活用
基本方針(4) 推進体制の構築
・自治会等各種関係団体等との連携 ・相談体制の構築(再掲)
・空き家等対策検討委員会・協議会の設置 目標 1
安全で安心なまちを創る
空き家の発生を抑制するとともに、安全・安心なまちを実 現するため、所有者に適正な管理の必要性を周知し、管理 不全空き家等の防災、防犯、景観上の問題解決を図ります。
計画の目標値
・特定空家等の件数:平成 32 年度まで 0 件
計画の目標値
・空き家活用・流通促進事業の事業実績:
平成 32 年度までに 30 世帯
計画の目標値
・空き家相談会の参加者数:平成 32 年度まで
に 80 人
具体的な取り組み
① 空き家適正管理パンフレットの配布やホームページへの掲載
② 相談窓口の一元化
③ 専門家による個別相談・総合相談会の実施
④ 既存住宅の良質化
⑤ 解体費助成及び固定資産税等の減免制度
具体的な取り組み
① 定期的な空き家調査実施による空き家の実態把握
② 自治会との連携による空き家情報の収集
③ 空き家データベースによる一元的管理
④ 相談窓口の一元化(再掲)
⑤ 専門家による個別相談会・総合相談会の実施(再掲)
⑥ 空き家管理・活用相談員によるアドバイス
⑦ 空き家所有者への文書による注意喚起や自宅訪問
⑧ 財産管理人等による空き家等の売却処分
⑨ 空き家等管理サービス情報の提供
⑩ 特定空家等への指導助言、勧告等の措置
具体的な取り組み
① 所有者への登録促進による空き家バンク登録物件の増加
② 全国空き家バンクへの参加
③ 建物状況調査の推奨及び調査情報の提供
④ 子育て世帯等 への空き 家の取得・改修費 用及 び移転費用等
の助成
⑤ 地域づくり等に資する空き家活用の取り組みへの支援
⑥ 民間企業による再生・リノベーションの導入への支援
⑦ 空き地バンク登録の推進
具体的な取り組み
① 自治会との連携による空き家情報の収集(再掲)
② 不動産関連団体、司法書士会等との連携
③ 静岡不動産流通活性化協議会との連携
④ 空き家対策に取り組む地域団体等の設立及び活動支援
⑤ 相談窓口の一元化(再掲)
⑥ 専門家による個別相談・総合相談会の実施(再掲)
⑦ 関係各部署で構成する検討委員会の設置