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標準報酬の定時決定
『被保険者報酬月額算定基礎届』
保険料や給付金の計算の基礎となる被保険者の標準報酬は、被保険者資格を取得したときに決定され ますが、このままにしておくと被保険者が実際に受ける報酬の額と標準報酬の額とが年々かけ離れ、 実態にそぐわなくなります。そこで毎年1回、全被保険者について標準報酬を決定し直すことになって います。この決定を定時決定と言い、毎年7月に全事業所から「被保険者報酬月額算定基礎届」を提出 していただきます。 (1)提出期限 ○毎年 7 月 1 日から 7 月 10 日まで ※休日の場合は翌日以降の最初の営業日までに (2)提出書類 被保険者報酬月額算定基礎届 この手続きは磁気媒体等(FD・CD・DVD)による届出も可能です。 (3)添付書類 ・総括表(毎年算定の案内を出す際添付しますので、それをご利用ください) ・従前月額と決定月額の間に 2 等級の差がある人の固定給変動の有無や出勤日数が 少ない人の理由が記入してある「状況表」 ・従前月額と決定月額の間に 10 万円以上差がある場合「急激な変動理由書」 ( 4)算定基礎届の提 出 が必要な人、 必要でない人 必要な人 5 月 31 日以前に入社(資格取得)した被保険者で、7 月 1 日現 在、在職中の人 7 月 1 日以降に退職(資格喪失日:7 月 2 日以降)する人 欠勤中または休職中(育児休業・介護休業を含む)の人 健康保険法第 118 条第1項に該当する人(刑事施設等に拘禁され た人) 必要でない人 6 月 1 日以降に入社(資格取得)した被保険者 6 月 30 日以前に退職(資格喪失日:7 月 1 日以前)した人 7 月に月額変更届・育休月変・産休月変を提出する人 8 月・9 月に月額変更届・育休月変・産休月変を提出する予定 の人 (5)パートタイマーの算 定方法 ○各月の報酬支払基礎日数が 17 日以上の月がある場合は、通常の算定方法で算定し ますが、各月とも報酬支払基礎日数が 17 日未満である場合は、普通の算定方法と異 なり、報酬支払基礎日数が 15 日ある月の報酬を対象に算定を行います。その場合に は、必ず備考欄にパートタイマーの算定であることを記載してください。 -67-(6)保険者算定 通常の方法では報酬月額の「算定が困難なとき」や算定結果が「著しく不当になる場 合」は、保険者が特別な算定方法(修正平均)によって、報酬月額を算定します。この 特別な算定方法を「保険者算定」といいます。 例えば、4 月・5 月・6 月の各月とも支払基礎日数 17 日未満のときや、病気欠勤や育 児休業等で 4 月・5 月・6 月の 3 ヶ月間にまったく報酬を受けないときには、従前の標 準報酬月額で決定します。 また、4 月~6 月の報酬額をもとに算出した標準報酬月額が、過去 1 年間(前年 7 月 ~当年 6 月)の月平均報酬額によって算出した標準報酬月額と 2 等級以上の差があ り、当該差が業務の性質上、例年発生することが見込まれ、本人の同意がある場合、過 去 1 年間の月平均報酬額によって算定することができます(年間平均)。 (7)年間平均の申立て をする場合の追加 提出書類 ・年間報酬の平均で算定することの申立書 1-9(69 頁参照) ・保険者算定申立に係る例年の状況、標準報酬月額の比較及び被保険者の同意等 1-9(70 頁参照) ※上記申立をする場合、被保険者月額算定基礎届の備考欄に “年間平均”と記入 し てください。 -68-
年間報酬の平均で算定することの申立書
(様式1) 西武健康保険組合 御中年間報酬の平均で算定することの申立書
当事業所の○○部門では、毎年、○月から○月までの間は、人事異動および年 度末決算業務の時期となり、例年従業員に所定労働時間を超えた時間外労働を 命じている状況であるため、繁忙期となることから、健康保険及び厚生年金保険被 保険者の報酬月額算定基礎届を提出するにあたり、健康保険法第 41 条及び厚 生年金保険法第 21 条の規定による定時決定の算定方法によると、年間報酬の 平均による算出方法より、標準報酬月額等級について 2 等級以上の差が生じ、 著しく不当であると思料されますので、健康保険法第 44 条第 1 項及び厚生年 金保険法第 24 条第 1 項における「報酬月額の算定の特例」(年間)にて決定 していただくよう申立てします。 なお、当事業所における例年の状況、標準報酬月額の比較及び被保険者の同意 等の資料を添付します。 平成○年○月○日 事業所所在地 ○○県○○○市○○町○○―○○―○○○ 事 業 所 名 称 株式会社○○○○ 事 業 主 名 ○○○○ 連 絡 先 00-0000-0000 ※ 赤字部分は状況に合わせて具体的に記入してください。 69- 事業 主印被保険者報酬月額算定基礎届・保険者算定申立てに係る例年の状況、標準報酬月額の比較及び被保険 者の同意等 -70- 被保険者報酬月額算定基礎届・保険者算定申立に係る例年の状況、 標準報酬月額の比較及び被保険者の同意等 【申請にあたっての注意事項】 ・この用紙は、算定基礎届をお届けいただくにあたって、年間報酬の平均で決定することを申し立てる場合に必ず提出してください。 ・この用紙は、定時決定にあたり、4,5,6月の報酬の平均と年間報酬の月平均に2等級以上差があり、年間報酬の平均で決定 することに同意する方のみ記入してください。 ・また、被保険者の同意を得ている必要がありますので、同意欄に被保険者の自署にて氏名を記入いただくか、記名のうえ押印 してください。 ・なお、標準報酬月額は、年金や傷病手当金など、被保険者が受ける保険給付の額にも影響を及ぼすことにご留意ください。 【前年7月~当年6月の報酬額等の欄】 日 円 円 円 日 円 円 円 日 円 円 円 日 円 円 円 日 円 円 円 日 円 円 円 日 円 円 円 日 円 円 円 日 円 円 円 日 円 円 円 日 円 円 円 日 円 円 円 【標準報酬月額の比較欄】※すべて事業主が記載してください。 等級 標準報酬月額 円 円 千円 等級 標準報酬月額 円 円 千円 2等級以上 (○又は×) 等級 標準報酬月額 円 千円 【標準報酬月額の比較欄】の(※)部分を算出する場合は、以下にご注意ください。 ① 支払基礎日数17日未満の月の報酬額は除く。 ② 短時間就労者の場合は、「通常の方法で算出した標準報酬月額」(当年4月から6月)の支払基礎日数を17日以上の月の報酬の 平均額とした場合には、「年間平均で算出した標準報酬月額」の支払基礎日数が17日以上ないので、15日以上17日未満の月の 報酬の平均額とした場合には、「年館平均で算出した標準報酬月額」は、支払基礎日数が15日以上の月の報酬の平均額。 ③ 低額の休職給を受けた月、ストライキによる賃金カットを受けた月及び一時帰休に伴う休業手当等を受けた月を除く。 ④ 給与の支払いに遅配がある場合は ⑤この保険者算定の要件に該当する場合は、「修正平均額」には、「前年7月~本年6月の平均額」を記入。 ⑥上記①~④に該当した場合は、その旨を【備考欄】に記入。 【被保険者の同意欄】 被保険者指名 ㊞ 【備考欄】 私は本年の定時決定に当たり、年間報酬額の平均で決定することを希望新すので、当事業所が申立てすることに同意します。 健 康 保 険 厚生年金保険 様式2 ア 前年6月分以前に支払うべきであった給与の遅配分を前年7月~当年6月までに受けた場合は、その遅配分に当たる報酬の額を除く。 イ 前年7月~当年6月までの間に本来支払うはずの報酬の一部が、当年7月以降に支払われることになった場合は、その支払うはずであった月を除く。 修正平均額(※) 健 康 保 険 厚生年金保険 標準報酬月額 等級 千円 本年4月~本年6月の 平均額(※) 標準報酬月額 等級 千円 健 康 保 険 厚生年金保険 平成 年 3月 平成 年 4月 平成 年 5月 平成 年 6月 本年4月~本年6月の 合計額(※) 健 康 保 険 厚生年金保険 合計額(※) 平均額(※) 平成 年 8月 千円 平成 年 9月 平成 年 10月 平成 年 11月 平成 年 12月 生年月日 種別 合計 事業所名称 標準報酬月額 等級 被保険者の氏名 算定基礎月の報酬支払基礎日数 通貨によるものの額 現物によるものの額 被保険者整理番号 事業所整理記号 厚生年金保険 千円 平成 年 7月 従前の 標準報酬月額 健康保険 千円 前年7月~本年6月の 前年7月~本年6月の 平成 年 1月 平成 年 2月
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被保険者報酬月額算定基礎届
ア イ ウ エ オ カ キ ツ ク ケ コ サ セ ソ タ チ テ ト キ⑦ 25年 月 円 月 日 円 円 円 タ 健⑮ 千円チ 千 円テ ト 送 信 キ 年 月 円 月 日 円 円 円 タ 健 千円チ 千 円テ ト 送 信 キ 年 月 円 月 日 円 円 円 タ 健 千円チ 千 円テ ト 送 信 キ 年 月 円 月 日 円 円 円 タ 健 千円チ 千 円テ ト 送 信 キ 年 月 円 月 日 円 円 円 タ 健 千円チ 千 円テ ト 送 信 平成 年 月 日 提出 受 付 日 付 印 〒 000 - 0000 ◎※印欄は、記入しないでください。 ◎記入方法並びに印字されている数字の説明が 裏面にありますので、よく読んでから記入してください。 ( ) 局 番 上図のA~Eでは、次のような例を扱っています。 A:通常の算定 B:食事を現物支給している C:病欠により、支払基礎日数が17日未満の月がある D:パートタイマー E:遅配があった場合 0000 ㊞ Ⓐ Ⓑ Ⓒ Ⓓ Ⓔ 事 業 所 所 在 地 事 業 所 名 称 事 業 主 氏 名 電 話 00 0000 6 31 198,500 0 198,500 16 日 92,000円 0円 社労士コード 3 6 31 353,000 0 353,000 360 エ2オ 健 560 564,600円 セ 564,600 報 酬 月 額 シ 通 貨 に よ る も の の 額 現 物 に よ る 円 厚 ク ⑧ ケ ⑨ ⑪ シ ⑬ ⑫ ス 26 5 月30 日 352,000円 0円 サ 厚 千円 9 11 ツ 円 4 月31 日 355,000円 0円 355,000円 1,060,000円 年 9 月 年 月 エ1オ 健⑥ 340千円カ 31 560,000 4,600 564,600 560 352,000円 セ 353,333円 ソ ⑩ ア② 10001 イ③ 西 武 太 郎 ウ④ 5-430123 年 年 月 5 月15 日 102,000円 0円 サ 102,000円 セ 198,500円 ソ 円 5月病欠 0円 198,500円 シ 397,000円 ス 26 ク 4 月31 日 ケ 198,500円 コ 200 厚 エ2オ 健 190千円カ 厚 ア 12012 イ 田 中 次 郎 ウ 5-620928 ソ 円食事(昼) 厚 5 月30 日 560,000円コ 4,600円 サ 8 12 ツ⑯ 円 ク 4 月31 日 ケ 560,000円 4,600円 564,600円 シ 1,693,800円 ス 26年 円 千 円カ 厚 ア 11111 イ 吉 田 花 子 ウ 5-310911 98 142 13120 イ サ 92,000円 コ 0円 78,000円 オ 健 ク ア 13105 イ 150,000 157,500 6 15 94,200 ア ク 4 月10 日 ケ 78,000 5 月 斉 藤 梅 子 円 円 ウ 7-030711 エ2オ 健 0 円 0 0 94,200 岡 田 春 雄 ウ 5-471211 エ シ セ コ 円 135,000 円 2 98千円カ ツ⑯ 12 1円 ス 26年 年 月 ソ 円パート 186,200円 93,100円 9 月 6月2日分15,000円 円 月 ツ⑯ 年 月 9 11 ツ⑯ 円 月 年 遅配 150 147,500 セ 円 150,000 サ 26 ス ソ 円 円 ⑭ 153,750 シ 442,500 円 157,500 年 9 日 20 21 6 18 135,000 0 月 月 5 4 ㊞ 算 定 基 礎 届 通 番 厚 生 年 金 保 険 健 康 保 険 被 保 険 者 報 酬 月 額 算 定 基 礎 届 社 会 保 険 労 務 士 記 載 欄 被保険者整理番号 被 保 険 者 氏 名 生 年 月 日 種別 算 定 基 礎 月 の 報 酬 支 払 基 礎 日 数 225 ※ 届書コード 処理区分 届 書 事業所整理記号 ① 1 2 6 ケ 日 25 9 月 厚 千円 担当者 従 前 の 標 準 報 酬 月 額 従 前 の 改 定 月 ・ 原 因 事 務セ ンター長 所 長 副事務センター 副 所 長 グ ル ー プ 長 課 長 ス 厚 千 円 25 千 円カ 9 月 千 円 25 コ も の の 額 支 払 基 礎 日 数 1 7 日 以 上 の 月 の 報 酬 月 額 の 総 計 合 計 26 7 10 遡及支払額 昇(降)給後の月額 昇(降)給月 適 用 年 月 平 均 額 ※ 決 定 後 の 標 準 報 酬 月 額 備 考 ※改定予定月 ※作成原因 修 正 平 均 額 25 12 1 円 厚 厚 千円 ⑤ 厚 生 年 金 欄 は 何 も 記 入 し な い 決 定 後 の 月 額 も 記 入 す る ○○県○○市○○町○丁目○番○号 ○○○○株式会社 ○ ○ ○ ○ 会社 提出年月日を記入①「事業所整理記号」欄 事業所の記号を記入する ②「被保険者整理番号」欄 被保険者証の番号を記入する ⑩「現物によるものの額」欄 4月・5月・6月に現物で支給されたものを通貨に換算して 記入してください。 食事・住宅については、標準価額により通貨に換算しま す。 ③「被保険者の氏名」欄 ⑪「合計」欄 各月の報酬の合計額を記入してください。 ④「生年月日」欄 例:昭和 43 年1月 23 日生まれの人の場合 「5−430123」 昭和生まれの人は「5」、平成生まれの人は「7」 と記 入。生年月日の数字が1桁の場合は、「01」と いうように その数字の前に 0 を一つ付けてください。 ⑫「支払基礎日数 17 日以上の月の報酬月額の総計」欄 支払基礎日数が 17 日以上の月の報酬の総計を記入してく ださい。パートタイマー(短時間就労者)で、すべての支払 基礎日数が 17 日未満の場合は、15 日以上の月の報酬の 総計を記入してください。 ⑤「種別」欄 被 保 険 者 が 坑 内 員 以 外 の 男 子 は「1」、女子は「2」、坑 内員のときは「3」、また厚生年金基金に加入しているとき は、坑内員以外の男子は「5」、 女子は「6」、坑内員のとき は「7」と記入。 ⑬「平均額」欄 上記の総計を支払基礎日数 17 日以上の月で割った額を 記入してください。支払基礎日数 17 日未満の月があれば、 その月を除いて平均額を出します。小数点以下は切り捨て です。 ⑥「従前の標準報酬月額」欄 算定基礎届を提出する時点で定められている当該欄 の被 保険者の標準報酬月額を千円単位で記入してく ださい。 340,000 円の人は 340 となります。 ※標準報酬月額は、健康保険と厚生年金保険では上 限が 異なります。 ⑭「修正平均額」欄 昇給が遡ったため、算定基礎月中に差額分が含まれている とき等は、差額分を除いた 3 ヵ月の平均額を記入してくださ い。 ⑦「従前の改定月・原因」欄 「改定月」欄には、下記の事実が発生した年月をご記入 し、「原因」欄は下記を見て記入してください。 01:新規取得 02:再取得 11:算定基礎届によって改定されたもの 12:月額変更届によって改定されたもの ⑮「決定後の標準報酬月額」欄 ⑬の「平均額または⑭「修正平均月額」から決定後の標準 報酬月額を千円単位で記入してください。 ⑧「支払基礎日数」欄 月給者で 15 日締切当月 25 日支払の場合は、4 月(31 日)、5 月(30 日)、6 月(31 日)と前月の暦日数を記入しま す。ただし、欠勤日数分だけ給料がさし引かれる場合は、 就業規則等にもとづいて事業所が定めた日数から欠勤日 数をさし引き後の日数となります。日給者の場合は、出勤 日数を記入してください。 ⑯「備考」欄 ・食事、住宅などの現物給与の名称 ・「遡及支払額」には、対象月内に支払われた通常給以 外の報酬を、「昇(降)給差の月額」には、昇(降)給により 増(減)額された月額を、「昇(降)給月」には昇(降)給分や 遡及分の支払いが行 われた月を記入します。 ・休業している場合、「育児休業」や「病気休職」等と表示 し、期間も記入してください。 ・パートタイマーの場合は「パート」と記入してください。 ⑨「通貨によるものの額」欄 4 月・5 月・6 月に通貨で支払われた報酬を、それぞれの月 に記入します。銀行振込み等による場合も同 様です。給料 だけでなく通勤手当なども報酬に含まれます。昇給が遡っ たために昇給差額が支給されたときは、その額も合わせて 記入し、備考欄にその旨を記入してください。 ⑰「事業主の記名・押印」 届書は事業主の記名と押印をします。届書が 2 組以上にな った場合には、最初の1組に事業主の記名と押印をし、後は 記名だけを行い押印を省略することができます。事業主の記 名が自署の場合は押印を省略できます。