ツクイグループ 第二次中期経営計画
注意事項
○ 本資料は、当社の業績および今後の経営戦略等に関する情報の提供を目的としており、当社が発行する有価証券の ○ 投資勧誘を目的としたものではありません。 ○ 本資料には、当社の将来に関する記述が含まれています。 ○ こうした記述は、本資料公開時点で入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、 ○ リスクや不確実性が含まれています。 ○ そのため、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。 ○ 本資料に記載の金額は単位未満を切り捨てて記載しています。 ○ また、諸比率は円単位で算出の上、小数点第2位を四捨五入して記載しております。 ○ セグメントの「その他」は、インターネット通販事業および株式会社ツクイキャピタルのリース事業となります。目 次
1.ツクイビジョン2025
2.第一次中期経営計画の総括
3.第二次中期経営計画
2025年にありたい姿
3つの大方針の構築を通じて、持続可能な介護サービスを提供していく存在でありたい
ツクイビジョン2025従業員への処遇改善等を含めた投資・機会付与・教育体系の整備
従業員の幸せを実現
デイサービスへの
継続的注力・
サービスの進化
地域戦略の推進・
サービスの多層化
デイサービスで圧倒的
No.1の地位を盤石化
ツクイの考える
地域包括ケアの確立
デイサービスが 地域を開拓1
2
3
0 200 400 600 800 2015 2020 2025 2030 2035 (万人) 要介護5 要介護4 要介護3 要介護2 要介護1
当社を取り巻く環境の変化
介護業界としては大幅な人材不足を想定 要介護者の急拡大 政策・お客様ニーズの変化 介護報酬の更なる引き下げ可能性 出所)厚生労働省 介護分野の最近の動向(2016年2月17日) 益々増加する介護費の中で、 部分的には厳しい報酬改定 が起こる可能性 出所)厚生労働省 社会保障に係る費用の将来推計について(給付費の見通し)(2012年3月) 特に大都市では介護施設等の不足により、 在宅介護の重要性がますます高まってきている お客様本人・ご家族の在宅介護・ 看取り・認知症対応ニーズが拡大 地域包括ケア確立に向けて、介護・医療サービスを 切れ目なく受けられる体制整備が求められている ツクイビジョン2025当社を取り巻く環境
532万人 604万人 669万人 720万人 450万人 0 5 10 15 20 2015 2020 2025 (兆円) 10兆円 14兆円 19兆円 0 100 200 300 400 2015 2025 2035 (万人) 人材需要 人材供給(予測) 43万人が不足 79万人が不足 4万人が不足0 500 1,000 1,500 2015 2018 2021 2024 2027
ツクイビジョン2025と中期経営計画の関係性
ツクイビジョン2025実現に向けた3つのステージ
「収益力の成長
継続性を証明」
「地域戦略による
力強い成長」
「利益水準の
回復」
◤第一次
◤第二次
◤第三次
1st STAGE 2016年3月期-2018年3月期 2nd STAGE 2019年3月期‐2021年3月期 3rd STAGE 2022年3月期-2024年3月期 ツクイビジョン20252025
2025年3月期-2027年3月期 ◤ツクイビジョン
2025の実現
次のステージへ
目 次
1.ツクイビジョン2025
2.第一次中期経営計画の総括
第一次中期経営計画の振り返り
第一次中期経営計画の総括第一次中計
成長を維持しつつ 利益水準の着実な回復 デイサービスの 進化の方向性を 具体的な成果で証明 ツクイの考える 地域包括ケアの 成功モデルの確立 従業員への投資を通じた ビジネスの成長継続性の証明 ツクイビジョン2025 デイサービスで圧倒的 No.1の地位を盤石化 ツクイの考える 地域包括ケアの確立 従業員の幸せを実現第一次中計
振り返り・成果
収益力が向上
シェア(+0.4pt) 利益率(+3.88pt)人事制度の改正
離職率(△2.7pt) DC、日本版ESOPの導入送客の仕組み確立
送客件数(約2,000件) 送客売上(約1億9千万円)ツクイビジョン2025に向けた第一次中計の振り返りと成果
第一次中期経営計画の総括
第一次中期経営計画の振り返り
セグメント 戦略総括 目標とする指標 実績 達成率 在宅介護事業 デイサービス 差別化進み、収益マネジメント力が向上 ◤ DSの進化による差別化 ⇒専門職の採用は順調で機能訓練強化にて 集客力は向上し差別化が進んだ ◤ 収益マネジメント向上 ⇒定員区分、時間区分については整理出来てきたが サービス区分については課題が残った ◤ 既存店戦略(加算取得・課題店舗梃入れ) ⇒加算取得進み、課題店舗の改善は進んだが 収益の最大化については課題が残った ◤ 新規店戦略(出店形態・60名DSスピード) ⇒新規店のスピードは特に60名DSの収益が 寄与した DS経常利益率 7.2% 6.6% 95.2% 利用率 57% 54.7% 個機ⅠⅡ併せて 100% 93.5% 60名DS単月黒字化 7ヵ月 12 ⇒9 ⇒7 有料老人ホーム事業 課題施設の改善が図れる、今後は首都圏戦略が課題 入居率94% 87.7% 93.3% サービス付き高齢者向け住宅事業 自社運営・運営受託ともに入居が進む、今後は運営受託にてリスク低減、利益創出を図る セグメント黒字化 経常黒字 100%セグメント別戦略の総括と評価
第一次中期経営計画の総括