JPMチャイナ・ファンド(愛称:昇龍)
追加型投信/海外/株式
設定来の基準価額(税引前分配金再投資)の
推移
0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000 2002/12/18 (設定日) 2007/11/15 2012/10/22 2017/9/27 (円) (年/月/日) 基準価額 54,100円 純資産総額 47.1億円 株式等実質組入比率 (マザーファンド) 93.81% コール・ローン等 (マザーファンド) 6.19% 銘柄数 (マザーファンド)38
ファンド情報
(%) 3ヶ月 6ヶ月 1年 3年 設定来 ファンド 11.0% 21.0% 37.2% 34.0% 441.0%騰落率
分配金実績(1万口当たり、税引前)
第14期 2016年12月 0 円 第13期 2015年12月 0 円 第12期 2014年12月 0 円 第11期 2013年12月 0 円 第10期 2012年12月 0 円 設定来累計 0 円お客様の投資判断における重要な情報となりますので、必ずお読みくださいますようお願いいたします。
ファンドは、外国の株式を主な投資対象とし、また、その他の外貨建資産を保有することがありますので、株式市場、為替相
場、その他の市場における価格の変動により、保有している株式等の円換算した価格が下落した場合、損失を被る恐れが
あります。
・香港証券取引所の休業日(半休日を含みます。)には購入・換金申込みの受付は行いません。
・株式組入比率を引き下げ、純資産総額の30%程度までキャッシュ比率を引き上げる場合があります。
ファンドの目的:
中国・香港の株式を実質的な主要投資対象として運用を行い、信託財産の中長期的な成長をはかることを目的とします。
主な投資対象:
主として中国・香港の株式に投資します。ただし、中国の経済成長の恩恵を享受する台湾、韓国およびシンガポールの株
式にもファンドの30%まで投資することができます。
商品概要:
信託期間:
2002年12月18日から2017年12月17日(休業日の場合は翌営業日)まで
決算日:
毎年12月17日(休業日の場合は翌営業日)
設定日:
2002年12月18日
・上記は騰落率を示すものであり、実際の投資家利回りとは異なります。 ・上記グラフは過去の実績であり、将来の運用成果をお約束するもの ではありません。 ・基準価額は、信託報酬率 年率1.59%+消費税で計算した信託報酬控 除後の数値です。 ・分配金は過去の実績であり将来の成果を保証しません。 ・受益者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部 が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合があります。ファンド 購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さ かった場合も同様です。 ・コール・ローン等には外貨預金等を含む場合があります。(2017年8月31日現在)
JPMチャイナ・ファンド(愛称:昇龍)
・国別については、MSCI分類に基づき分類していますが、当社の判断に基づき分類したものが一部含まれます。 ・業種については、MSCI24分類に基づき分類していますが、当社の判断に基づき分類したものが一部含まれます。 ・比率は組入株式等を100%として計算しています。 ・株式組入上位10銘柄については、開示基準日がその他の情報と異なります。 ・国別については、MSCI分類に基づき分類しておりますが、当社の判断に基づき分類したものが一部含まれます。 ・業種については、MSCI24分類に基づき分類しておりますが、当社の判断に基づき分類したものが一部含まれます。 ・比率は対純資産で計算しています。国別構成比率(マザーファンド)
業種別構成比率(マザーファンド)
組入上位10銘柄(マザーファンド)
93.6% 5.1% 1.4% 0.0% 25.0% 50.0% 75.0% 100.0% 中国 香港 シンガポール 21.8% 14.0% 9.3% 7.4% 6.5% 5.4% 5.1% 4.5% 4.1% 4.1% 17.8% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% ソフトウェア・サービス 銀行 保険 小売 医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス 公益事業 エネルギー 自動車・自動車部品 テクノロジー・ハードウェアおよび機器 耐久消費財・アパレル その他業種 銘柄 国別 業種 比率 1 アリババ・グループ・ホールディング(ADR) 中国 ソフトウェア・サービス 10.0% 2騰訊
中国 ソフトウェア・サービス 9.9% 3中国平安保険(集団)
中国 保険 8.8% 4中国銀行
中国 銀行 5.7% 5招商銀行
中国 銀行 4.7% 6JDドットコム(ADR)
中国 小売 4.7% 7中国海洋石油
中国 エネルギー 4.5% 8瑞声科技
中国 テクノロジー・ハードウェアおよび機器 4.2% 9携程旅行網(ADR)
中国 小売 2.4% 10華潤置地
中国 不動産 2.3%・
上記運用状況及び運用方針については、実質的な運用を行うマザーファンドに係る説明を含みます。市場概況
当月、
中国圏を含むアジア株式市場は、堅調な米国株式市場などを背景に中旬にかけて上昇しましたが、その
後は米国と北朝鮮の対立緊迫化が嫌気されてリスク回避姿勢が強まったことや、米ハイテク企業の新型スマート
フォン販売の出足が軟調と報道されたことなどから、月末にかけて調整されました。中国市場では、経済指標の
悪化に加え、地方都市での住宅購入制限や米格付け会社が同国の長期国債の格下げを発表したことなどが重
石となったものの、次世代移動通信システム(5G)の早期実用化の期待が高まり、通信サービスが買われたこと
などから、月間では小幅上昇となりました。香港市場では、金融セクターを中心に株価が下落しましたが、自動車
などの一般消費財セクターは上昇しました。
運用状況
当月の基準価額騰落率は+1.4%となりました。
同時期、参考指数であるMSCIチャイナ・インデックス(税引後配当込み、円ベース)*の騰落率は+2.5%となり
ました。
一般消費財・サービスや情報技術セクターなどへの投資が奏功し、基準価額を押し上げました
。
* MSCIチャイナ・インデックス(税引後配当込み、円ベース)は当ファンドの主要投資対象の一つである中国株式市場の値動きを表す代表的な指数の一つ であり、参考として記載しておりますが、ベンチマークではございません。当ファンドではベンチマークは設定していません。また上記の各株式市場の動き は、MSCIの各国インデックスを使用しており、現地通貨ベースで現地月末を基準日としています。* MSCIチャイナ・インデックスは、MSCI Inc. が発表しております。同インデックスに関する情報の確実性および完結性を MSCI Inc. は何ら保証するもので はありません。著作権はMSCI Inc. に帰属しております。MSCIチャイナ・インデックス(税引後配当込み、円ベース)は、同社が発表したMSCIチャイナ・イン デックス(税引後配当込み、米ドルベース)を委託会社にて円ベースに換算したものです。
市場見通しと運用方針
短期的には北朝鮮情勢に一喜一憂する局面が続くと見られるものの、中長期的には中国圏を含むアジア株
式市場の先行きは底堅いと見込まれます。8月のグローバル製造業PMI(購買担当者景気指数)が高水準と
なっており、グローバル経済の回復基調がより鮮明になっていることが背景として挙げられます。米国の景気
拡大がその他の地域に波及していることから、米国以外の地域への資金シフトが続くことが予想されます。ま
た、中国圏を含むアジア企業の業績は引き続き底堅く推移しており、来年にかけてはアジア諸国での内需回
復が更なる業績の拡大を下支えすると考えます。年初来の株価上昇を受け、相場の割安感は薄れつつあるも
のの、中国圏株式市場は企業業績の伸び率が予想を上回っているほか、米国をはじめとした先進国との比
較、および過去との比較において引き続き割安であることも支援材料と考えています。
10月に開催予定の中国共産党第19回党代表大会や年末にかけて発表が予定されている経済計画の詳細に
注目しています。改革路線の継承は中長期的にはプラス要因と考えますが、短期的には経済成長が鈍化す
る可能性もあります。引き続き消費関連銘柄、特にサービス業銘柄や、テクノロジー、工場自動化関連銘柄等
に注目しています。
当ファンドの基本的な運用方針に変更はありません。今後も銘柄選択に着目し、将来の長期的な成長性に期
待できると考える銘柄に投資する方針です
。
運用状況等と今後の運用方針
JPMチャイナ・ファンド(愛称:昇龍)
1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. (2017年8月31日現在)
組入上位10銘柄のご紹介
アリババ・グループ・ホールディング(ADR) (ALIBABA GROUP HOLDING LTD-SP ADR)
持株会社。子会社を通じて、インターネット・インフラ、eコマース、オンライン金融、インターネット・コンテンツなどのサービスを 提供する。世界各国で製品およびサービスを提供。
騰訊 (TENCENT HOLDINGS LIMITED)
中国のインターネットサービス大手。対話アプリ「微信(海外ではWeChat)」やポータルサイト「QQ.com」を基盤にゲームやオンライ ン決済サービス、動画配信などを展開する。16年末時点の月間利用者は微信が8億8930万人、インスタントメッセンジャー「QQ」が8 億6850万人、SNS「Qzone」が6億3800万人。ネット通販の京東(JD.com)や民営銀行の深セン前海微衆銀行に出資。
中国平安保険(集団) (PING AN INSURANCE GROUP COMP OF CHINA-H)
国内2位の生保会社。保険、銀行、投資事業を柱に総合金融サービスを手掛ける。生保は平安保険、損保は平安損保を通じて展開してい る。16年の国内シェアは生保が12.7%、損保が19.2%で、いずれも国内2位。銀行事業では深セン発展銀行(現平安銀行)を11年に子会 社化。投資事業では資産管理、証券事業などを手掛ける。13年に筆頭株主がHSBCからタイ系財閥のチャロン・ポカパンに入れ替わっ た。 中国銀行 (BANK OF CHINA LTD-H) 中国4位の商業銀行。4大国有商業銀行の一角を占め、総資産で国内4位の規模を誇る。創立は1912年にさかのぼり、新中国成立後長らく 外国為替専門銀行としての役割を担った。外為業務に強みを持ち、貿易決済業務では国内最大手。傘下に中銀香港、中銀航空租賃など を抱え、香港で保険事業も手掛ける。16年末の総店舗数は1万1556店。グローバルなシステム上重要な銀行(G-SIBs)にも選ばれてい る。
招商銀行 (CHINA MERCHANTS BANK CO LTD- H)
招商局集団傘下の商業銀行。1987年に深センで創業。合併した旧2大海運グループが大株主に名を連ね、総資産で国内8位の規模を誇 る。16年末時点の営業拠点は1921カ所。香港、ニューヨーク、シンガポールなどに支店を置き、ロンドンや台北に事務所も構える。香 港では09年に完全子会社化した永隆銀行を通じて業務を展開。16年末時点の預金残高は3兆8000億元、貸出残高は3兆2600億元。02年に 上海、06年に香港で上場。 JDドットコム(ADR) (JD COM INC-ADR) 中国のオンライン直販会社。ウェブサイトとモバイル・アプリケーションを通じて幅広い製品を提供する。消費者と販売業者向けに、 家電製品、コンピューター、デジタル製品、通信機器、衣料品、書籍、家庭用品などの商品を販売。 オンライン旅行代理店。モバイルアプリケーション、宿泊予約、航空券、パッケージツアー、法人旅行管理、鉄道乗車券サービスを手 掛ける。
華潤置地 (CHINA RESOURCES LAND LIMITED)
中国政府系不動産デベロッパー。国務院系の華潤グループ傘下。不動産開発を主力とし、不動産賃貸、ホテル経営、建設・内装事業を 手掛ける。16年末現在、北京、上海など全国56都市で開発事業を展開し、保有用地は総床面積換算で4485万平米。投資物件は39都市に 置き、総面積は555万平米(店舗がうち6割)。「万象城」「五彩城」「万象城」ブランドなどの商業・オフィス物件31棟を展開し、ホ テルは16年末時点で7軒。 中国海洋石油 (CNOOC LTD) 中国3位の石油会社。海底油田の探査・開発、原油および天然ガスの生産・販売を手掛ける中国最大のオフショア石油開発会社。川上事 業に特化し、渤海湾や南シナ海など中国近海のほか、インドネシアやナイジェリア、豪州、カナダなどに油田権益を保有する。近年で は海外進出を加速し、13年にはカナダの石油会社ネクセンを傘下に収めた。16年末時点の原油・天然ガス確認埋蔵量は38億8000万BOE (石油換算バレル)。
瑞声科技 (AAC TECHNOLOGIES HOLDINGS INC)
小型音響部品メーカー。スマートフォンやタブレットに使う小型部品を設計・製造する。主力製品はスピーカー、レシーバーなどのダ イナミック(音響・振動)型部品と、振動でものを触った際の感覚を再現するハプティクス(触覚技術)やRF(高周波)を使った機 器。MEMS(微小電気機械システム)も手掛ける。アップルの主要サプライヤーで、サムスンなどとも取引。16年9月にハンセン指数に 採用された。
携程旅行網(ADR) (CTRIP COM INTERNATIONAL LTD-ADR)
JPMチャイナ・ファンド(愛称:昇龍)
組入上位10銘柄のご紹介
出所:株式会社 DZH フィナンシャルリサーチ、ブルームバーグ、各社ホームページ等のデータを基にJPモルガン・アセット・マネジメント株式会社が作成 ※企業動向等により前回の銘柄紹介の内容と一部異なる場合があります。
株価変動リスク
為替変動リスク
カントリーリスク
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■
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税制が先進国と異なる面がある場合や、一方的な税制の変更や新税制の適用がある場合があり
ます。
上記は、ファンドにおける基準価額の変動要因のすべてではなく、他の要因も影響することがありま
す。
ファンドは、主に外国の株式に投資しますので、以下のような要因の影響により基準価額が変動し、
下落した場合は、損失を被ることがあります。
株式の価格は、政治・経済情勢、発行会社の業績・財務状況の変化、市場における需給・流動性に
よる影響を受け、変動することがあります。
ファンドは、原則として為替ヘッジを行わないため、為替相場の変動により投資資産の価値が変動し
ます。
投資対象国における新興国には以下のようなリスクがあり、その影響を受け投資資産の価値が変動
する可能性があります。
先進国と比較して一般的に政治、経済、社会情勢等が不安定・脆弱な面があり、株式や通貨の価
格に大きく影響する可能性があります。
株式・通貨市場の規模が小さく流動性が低いため、株式・通貨の価格変動が大きくなる場合があ
ります。
先進国と比較して法規制の制度や社会基盤が未整備で、情報開示の基準や証券決済の仕組み
が異なること、政府当局による一方的な規制導入もあることから、予期しない運用上の制約を受
けることがあります。
投資リスク
基準価額の変動要因
ファンドの運用による損益はすべて投資者に帰属します。
投資信託は元本保証のない金融商品です。投資信託は預貯金と異なります。
JPMチャイナ・ファンド(愛称:昇龍)
(注) 本資料における「消費税」および「税」は、消費税および地方消費税を指します。
ファンドの費用について 〔以下の費用を投資者にご負担いただきます。〕
ファンドの費用の合計額は、ファンドの保有期間等により変動し、表示することができないことから、記載しておりません。
■
投資者が直接的に負担する費用
【購入時手数料】 手数料率は3.24%(税抜3.0%)を上限とします。
詳しくは、販売会社にお問い合わせください。
(購入時手数料=購入価額×購入口数×手数料率(税込))
自動けいぞく投資契約に基づいて収益分配金を再投資する場合は、無手数料とします。
【信託財産留保額】 かかりません。
■
投資者が信託財産で間接的に負担する費用
【運用管理費用(信託報酬)】 日々のファンドの純資産総額に対して年率1.7172%(税抜1.59%)がファンド全体にかかります。
信託財産に日々費用計上し、決算日の6ヵ月後、決算日および償還日の翌営業日に信託財産中から支払います。
【その他費用・手数料】
1 以下の費用等が認識された時点で、ファンドの計理基準に従い、信託財産に計上されます。ただし、間接的にファンドが負担す
るものもあります。
・有価証券の取引等にかかる費用(その相当額が取引価格に含まれている場合があります。)
・外貨建資産の保管費用
・信託財産に関する租税
・信託事務の処理に関する諸費用、その他ファンドの運用上必要な費用
(注) 上記1の費用等は、ファンドの運用状況、保有銘柄、投資比率等により変動し、また銘柄ごとに種類、金額および計算方法が異なっておりその概要を 適切に記載することが困難なことから、具体的に記載していません。さらに、その合計額は、受益者がファンドの受益権を保有する期間その他の要因により 変動し、表示することができないことから、記載していません。2 純資産総額に対して年率0.0216%(税抜0.02%)をファンド監査費用とみなし、そのみなし額を信託財産に日々計上します。た
だし、年間324万円(税抜300万円)を上限とします。
なお、上記1・2の費用等の詳細は、請求目論見書で確認することができます。
投資信託委託会社
JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第330号
加入協会:日本証券業協会
一般社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
JPMチャイナ・ファンド(愛称:昇龍)
862 862000