著者 鈴木 雅光
著者別名 Masamitsu Suzuki
雑誌名 dialogos
号 4
ページ 87‑100
発行年 2004‑03
URL http://id.nii.ac.jp/1060/00005018/
Creative Commons : 表示 ‑ 非営利 ‑ 改変禁止 http://creativecommons.org/licenses/by‑nc‑nd/3.0/deed.ja
E−mailの表現法
鈴木雅光
1 はじめに
e−mailは時間を選ばずどこにでも一瞬に送信が可能である。そのことが大 人から子どもまでのe−mail利用の急速な普及となった原因である。しかしこ れはただ利便性という側面でしかない。言語としてe−mailはどのような役割 を果たすのか。そして従来の表現を変える可能性があるのか。これを考える のが言語研究者の課題である。本稿はネイティブスピーカーの小中学生が書
くe−mailを資料としてfl]、彼らの使用している語彙と文法の特徴を調査する。
2 語彙の特徴
e−mai1は最近急速に×人のみならず、子どもたちのコミュニケーションの 手段となった。そしてe−mailの文体が一部の学者から new langUage と言 われ注目を浴びている。それは従来の英語表現とは異なるものが現れて来て
いるからである。
e−mai1の英語に従来の英語とは違うものが表れてきていることは注目すべ きことである。それは特に語彙の面において著しい。その違いが一時的流行 となるのか、新しい分野として確立するのかは現時点では不明である。従来 の英語と違うということは、そこに何らかの理由が存在するはずである。い くつかの理由が考えられるが、主な理由はe−mail自体の特徴が関係している
と思われる。
e−mailは「話すように書く」(write the way people talk)というようにQ)、話
し言葉に近い書き言葉であることから、特徴として、まず速く書く(打つ)ことがあげられる。次に目新しさや新奇さを利用して目立つようにする、発
音を優先させる、あるいは推敲をしないなどがあげられる、これらの特徴が 従来の英語とは違う原因を作り、また時には逸脱の原因となることもある。
e−mailにはまた遊びの要素がある。 language game あるいは 1anguage plaジと言われるものは、昔から行われてきた表現方法であるが、 e−mai1に おいてはそれが著しい特徴となっている.
2.1速く打つための工夫
e−mailには教室で学ぶ綴り字とは大分異なった綴り字が目立つ、例えば、教 室の英語では1人称代名詞1は大文字で書くと習うが、メールでは小文字のi が使われることがある。小文字にするのはシフトキーを押す手間の省略と考
えられる。
(1)a,Hi i am jake i ve got brown hair.[KN, p,137]
b.iwould like it ifuwould b my pen pal.[KSC, p.2]
もし速く打つためだけなら、すべての1を小文字にしてもよいと思われる が、実際は従来通りの書き方を踏襲している方が圧倒的に多い。Kids on the Netから収集したデータ(A4サイズで294頁)で、1とiの頻度数を調べてみた。
データの単語数は68,483語である。1は1,914回、Fm,1 veのような短縮形 のrは234回で、大文字1の頻度数は合計2,148回である。これに対してiは46 回、i は12回で、小文字iの頻度数は合計58回である。
ほぼ大文字37回に対して小文字は1回の割で現れるから、頻度はそう多く はないとも考えられるが、1の小文字がe−mai1以外の他の領域に全く観察され ないことを考えると、際立って多いと判断してよい。
速く打つために、短縮形のアポストロフィを落とすのも、e−mai1の特徴と してあげることができる。
(2)a.Hi lm Marc my birthday js 5/10/88.[KN, p.144]
b.Its one of the best ones ive seen.[RP, p.50]
c.Iknow that there arent many people out there.[RP, p.92]
d.But i wont talk about them.[AG, p,18]
このように表記しても誤解を生じさせる可能性はほとんどないだろう.
我々には正誤を判断する能力が備わっているからである。過去においてもこ のようなことがあった。Bryson(1990:131)によると、綴り字改革運動に
熱心だったG.B. Showはcan t, won t, haven tをcant, wont, havntと綴った という。
単語の代わりに同音のアルファベットを次のように用いるのも、e−mailの 特徴としてあげられる。これも速く打つための工夫と考えられる。
(3)a.How old r u?what grade r u in?What state do u live in?[RP, p.61]
b.Iliked ur poems.[RP, p.88]
この現象は通訳がyouを2やuとメモを取るのに似ている。しかし通訳は 後で自分で何を書いたか分かればよいが、e−mailは自分だけが分かればよい というものではない。相手にコミュニケーションができなければ意味がない のである。(3)の例のような表記に好き嫌いを感ずるかどうかはともかく、意 昧の伝達には支障はないだろう。その点で、理解不能な表記ではない。
同様の例には次のようなものがある。
(4)a.rm 12 yrs old.[KN, p.120]
b.PiZ say yes![AG, p.2]
句読点をまったく付けないのも速く打つための工夫である。
(5)Hi l really like your web site rm 12 years old i hope you will e−mail me on any cool things you have. [AG, P.26]
2.2魅せるための工夫
パーソナルコンピュータが普及する前は、タイプライターが主流であった。
タイプライターも速く打つことが求められた。しかしタイプライターの時代 は、速く打つために求められたのは個人の指先の技術であった。タイプライ ターの時代には、速く打つために、1を小文字にしたり、アポストロフィを
落としたり、あるいはyOUをUと書く工夫は存在しなかった,
このような工夫を生み出したのはe−mailという新しい表現手段の出現であ り、その発展の過程において工夫がなされたのであった。e−mailは話すよう に書く表現手段であるが、音声として表出できないという制限がある。音声 として発せられない以上、おのずと話し言葉を聞かせるのではなく、見せな
ければならない。
掲示板やチャットに発表するメールは多くの者が見ることができる。つま りメールに「見せる」という要素が加わったのである。見せるために、競い 合うように新しいものを生み出すようになった。
以下で述べるように、語彙に新奇さを加える、語彙を目立つようにする、
あるいは語彙に、ユーモアを加えるなどは、メールを見せるために新しく生 み出された表現法である。このような表記はメールでは、いささか氾濫気昧 の感はあるが、「見せる」ことから「魅せる」に発展した興味のある表現も 生み出されている。
目新しいものを生み出すことの快感が人間にはある。その新しいものを多 くの人に使ってもらえば、なおさら生み出した者の喜びは大きいであろう。
そこに争って新しいものを考え出す誘因があるのである。
2.2. 1 新奇さ
e−mailを使用する者の中には新奇さを追う一団がある。彼らの生み出した ものが読む者を楽しくさせているのは事実である。その発想の豊かさには感 心させられる場合がある。新奇さは「魅せるメール」を演出する。例えば次 の例では語の一字に変化を持たせ目新しさを出している。
(1)a.Ilyke sports.[KCI G2, p.18]
b.Ithink what you re doing iz cool.[KCI G2, p.8]
c.ialwayz answer them so yeah.[KSC Box 5, p.2]
他にboyz, thanx, koolなどがある。誤用と言えなくもないが、誤用にして
は例が多すぎる。
loveをluvと用いる次のような例も奇抜さがある。
(2)a.1 luv him 2 bitz![KN、 p.39]
b,my dad luvs footy.[EW2 Page 3, p.3]
この例では子どもは1uvを動詞として使っているが、いずれの辞書にも動 詞の例はない。OED2によると、luvの初例は1898年、最後の例は1972年で
名詞である。Iuvとなっている理由を Spelling used to represent an affection−
ate、 dialectal, or colloquial, etc., occurrence of the word love:esp. freq. ag. a term
of address. と説明しており、1972年の例としてWatch that money, luv!It s not・safe・there.を載せている。しかしOEZ)2には動詞の例はない。従って、(2)
の例は品詞転換の例である。
新奇さは効果がある場合もあるが、反対に欠点もあげなければならないだ ろう。一般の人には何を意味しているのか検討が付かないということである。
新奇さを競い合うことによる弊害は、自己陶酔的な表記により、意味が通じ ないということである。
この世界には、Crys tal(2001:19)が指摘しているように、メールを書く 者は最先端を走っていたいという願望があるようである。
In everyday conversation, terms from the underlying computer technology are
given a new apPlication among people w ho want their talk to have a coo/cutting−edge.(斜体部筆者)
(日常の会話では、基本的なコンピュータ技術用語には、自分たちの会話が かっこいいい最先端を走っていたいという人々の間で、新しい応用が与えら
れる)
最先端を走るためにどのようなことが行われているのか。asap(=as soon
as possible)やcya(ニsee you)などの略語を多用する。
(3)a. 1 hope that someone will write me ASAP. Well, gotta go, Bye![KT, p.479]
b,Boys and girls, write me!Cya and thanx!:)[KT, p. 484]
この例はしばしば使われるので分かるが、略語の中には意昧が通じないの もある。しかし彼らは平気である。彼らにとっては意味が通じなくてもそれ
は cool abbreviation (いけてる略語)なのだからnト。 Crystal(2001:87)に
は略語が111語載っているが、筆者には暗号のようなもので、解説がなければ通じなかった。
2.2.2 目立つ
e−mai1を目立つようにするために、やたら!や?の符号を多用する。これら には強調の効果もある。
(1)a.Thanks for the info1!!1!1[RP, p.77]
b.Can I link your home page???[RP, p.82]
同じ文字を重ねるのもe−mailの特徴であり、話しているような効果が感じ
られる。
(2)a.SCLUB7 are soooooooo great![KN, p.11]
b。1 can t seeeeee youuuuuuu![KN, p.112]
c.Seeeeee Uuuuuuuu Laterrrrrrr.[AG, p.36]
2.2.3 ユーモア
smileyを用いて感情を表す。遊びやユーモアの効果がある。
(1)a.well, g2g, buy!:)[AG, p.2]
b.goodjob!!!!cya: [AG, P.35]
c,its just not me! :o)[EW2 Page 2, p.2]
日本人がよく使う顔文字は、英米の子どもたちはほとんど使わない。次の 例は珍しい例で、最初のはアメリカから、2つ目はイギリスからの投稿であ
る。
(2)a.ThanX、二A[EW2 Page 7, p.5]
b.\(★_り[EW2 Page 8, p,2]
数字は1,2,4,8が使われる。文字と数字の同音を重ねたものでユーモアが ある。速く打つための工夫とも考えられるc
(3)a.wuz every l!any 112−16email me![AG, p.54]
b.i mgoing 2 tell u about my self?!?![KN,153]
c.Backstreet rulz 4 ever!!!![KN, p.55]
d.its been gr8 talking to ya.[AG. p.5]
e.CYA L8TER guyz[EW2 Page, p.2]
これらの数字以外にfiveを5iveと表記することがある。
(4)a.5ive people think they are handsome.[KN, p.32]
b.Ilike B*witched and 5ive.[KN, p,53]
記号には次のようなものがある。
(5)a、Wh@do you think?[KT, p.32]
b. thas all i can think of@the moment.[EW2 Page 2, p.5]
(6) illke 2 hangout w/my frendz.[KSC Box 4, p.5]
以上のようなものを net stang と呼ぶことがある。スラングにはユーモ アがあるから、スラングの特徴とsmiley、数字、記号の使われ方の特徴は一 致すると言ってもよい。
2.3 発音の優先
発音を優先させて書くのはe−mailの大きな特徴である。発音が同じならば、
正しくない語を用いて、奇異な雰囲気を出す。これは他の領域では全く見ら
れない特徴である。
(1)a.Please right back.[KSC Box 3, p.1]
b.Hope to here from you,[KCI G I,p.6]
c.110ve wrighting emails![EW2 Page 14, p.3]
その他sight(site),Vs(eyes),buy(bye)などがあった。いずれも()内の
語が正しい。また、代名詞に次のような例があった,(2) a.Please reply back ifyour interested in her books,[KN. P.280]
b.Ilike S CIub 7 and there song.[KT, p.511]
c.Ithink their coo1, [AG, p.18]
通常とは異なる綴りであるが、e−mailの中に置いてみると、異綴同音を利 用した言葉の遊びとも解釈ができて、異様な感じがしない。
2.4 誤用の頻出
多くの誤用が目立つ表現領域というのは、e−mai似外では見られないので はないだろうか。しかしは誤用と言っても、他の領域と異なる間違いは考察
しなければならない。
間違いにも意図的な間違いと不注意から来る間違いがある。2.3の(D−(2)
の例は意図的に誤った綴りを用いているとも解釈できる。このような綴りに 追随する者が多いことからそう解釈できるのである。
e−mailの表現には真似が多いのも特徴の一つである。誰かがユニークなも のを考案すると、それにどっと飛び付く表現手段は、これまではなかった。
追随する者が多くなると、誤りであるが誤りでない、という奇妙な関係が生 じてしまう。どうもe−mailには意図的に間違いを生じさせる誘惑が何かあり
そうだ。
不注意な誤りは、誤っていることが分からない場合と推敲をしない場合か ら来るものである。しかしe−mailでは間違いはあまり問題にはならない。誤 用があまり問題にならないという表現領域は、e−mail以外にはないのではな いか。それ故に従来の表現を変える可能性を持っていると言える。
誤用はe−mailでは許されるところがある。なぜ寛容なのか。 e−mailは会話 に近い文体で、掲示板やチャットに書かれる。繰り返して読む文章ではない。
一度きりの会話に近いものである。会話が意昧が通じればよいのと同じで、
e−mailも意味が通じればよいということが、誤用を寛大にさせているのでは
ないか。
子どものe−mailはほぼ同年齢の子どもが読むものであり、彼らには誤りを 指摘する文法家的姿勢はないだろう。間違っても平気である理由はここにあ る。加えて、次の例が示すように、面白み、遊び心、かわいらしさ、幼稚さ などの子ども特有の特徴も誤用に寛容な理由かもしれない。
(1)a.Igot two tea shrits to wear from Florida,[KT, p.104]
b.Ihav a bird and a cat. [Advice, p.33]
c.Iwanted to now this for a Iong time,[KT、 p.53]
e−mailには間違いが多く観察されるが、メールの場を提供している側がそ
れを黙認しているわけではない。例えば、イギリスのサイトKids on the Netの ホームページには Please check that spelling and grammar are as good as you would wish, and that you haven t made any typos. (綴りと文法が望み通りに
適切かチェックしなさい。また誤植を犯していないかチェックしなさい)とある。
これを見ると決して黙認している訳ではないことが分かるだろう。しかし ながら、このような警告にもかかわらず、誤用が多いのはe−mailならではの
ことである。
3 文法
子どもの文法能力はどの程度のものか興味のあるところであるが、
Andersson and Trudgill(1990:41)は、5歳の子どもは「かなりすばらしいネ イティブスピーカー」であると述べている。
All children learn their native language at an early stage of life. At five they are
pretty good native speakers . They know hundreds of rules and thousands of
words. Their grammar is more ore less perfect−no matter what parents or teach一ers may say. This may sound surprising, but i白s nevertheless true,
(子どもたちは皆早い段階で母語を学ぶ。5歳では彼らはかなりすばらしい
「ネイティブスピーカー」である。彼らは何百の規則と何千もの語彙を知っ ている。彼らの文法は大体完壁である一たとえ親や教師がなんと言おうとも.
これは驚くべきことのように思えるが、それにもかかわらず本当なのである)
5歳の子どもが何百もの規則を知っているとしても、その規則がどのよう なものか分からない。しかし恐らく日本人が中学校の教科書で習う文法項目 はほとんど知っていると推定される。鈴木(2002b)は、4歳から6歳の未就 学児の英語を調査したものであるが、その調査によれば、5文型、副詞節、助 動詞、仮定法、進行形、関係代名詞、受身、比較など日本の中学生が学習す
る基本的な文法項目は、4歳から6歳児がほとんど用いていることが分かった。
e−mailの文法はというと従来のものと同じであり、e−mail特有の文法とい うものはない。文法上の誤りが観察されるくらいである。e−mailの誤りを観 察してみると、大抵不注意から来る間違いである。綴りのように意図的に誤 ったり、あるいは文法上許容される破格構文的な誤りはない。e−mailでの文 法的誤りは、e−mailでなくても他の表現領域でも起こる誤りである。
鈴木(2003b)は、小学生1年生から小学3年生のe−mailを調査したもので あるが、文法上の誤用は意外に少なく、あっても誤りのほとんどが初歩的な ものである、と結論付けている。誤用例には、3単現の一sを落とす、babysの
ような複数形を作る、a・older・sisterのような冠詞の用法、 the most biggestのよ
うな最上級の混同、主語と動詞の数の不一致などの誤りがあった。文法的誤りは不注意から来るものであり、誤りのほとんどが初歩的なもの であるというのが、e−mailに見られる文法的誤用である。問題はe−mai1は文 法を変えるかということである。語彙に比べてe−mail特有の文法的誤りほと んどない。文法ではe−mailの特徴を独自に出せるところまでは行っていない ようである。これはなぜか。本来文法はあまり変化を受けないものだという
ことが考えられる。18世紀後半に成立した文法を今日でも使い続けているこ とがそのことを示すであろう。
e−mailにおいて文法的変化の可能性は極めて低いと考えられるが、ほんの 少数の文法を変える可能性はある。例えば、短縮形のアポストロフィを落と ように、従来の文法と混乱しない範囲で、変化が現れる可能性がある。
4 おわりに
e−mai1は話すように書く書き言葉であるが、語彙の表現法には速く打つた めの工夫、魅せるための工夫、発音の優先の特徴があり、これまでにない表 現法が生まれている。この表現法はe−mai1の特徴と関連し合っており、従来 の表現を変える可能性を秘めている。時にはそれが誤用となるが、e−mailの 誤用は許されるところがあるのも一つの特徴である。
文法においては従来のものと異なるものはない。文法上の誤りはあるが、
不注意から来るものであり、ほとんどが初歩的なものである。e−mailが文法 を変える可能性は極めて低いと思われるが、ほんの少数は文法に影響を与え
る可能性がある。
(注)
(1)引用した例は次のホームページからのものである。
AG:Alex s Guestbook(http:〃pub.alxnet.com/guestbook?kid=1031283)
EW:E−pal World(http://www.netcomuk.co.uk/〜fullerad/emailpaUo−good.htm)
KCI:Keypals Club lnternational Guestbook
(http:〃www.worldkids.net/clubslkci/guestbook1)
KN:Kids on the Net(http:!/trace.ntu.ac.uk!kotn/gokids.h加)
KSC:Kids Space Connection(http://www.ks−connection.org./)
KT:Kids Talk (http://www.kidnews.comノ)
RP:RachersPage(http://www.mcs.neti−・kathyw/gbvol1.htm/)
(2) Crystal (2001:25)
(3) Crystal (2001:41)
REFERENCES
Andersson, L. G and Peter Trudgill.1990. Bad Language. Penguin Books.
Bryson, Bi1L 1990. Theルtother Tongue:English&How lr Got That Wαy, New
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