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リヨンで議論 : 図書館員教育を、本の都市にて語り合う

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Academic year: 2022

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九州大学学術情報リポジトリ

Kyushu University Institutional Repository

リヨンで議論 : 図書館員教育を、本の都市にて語り 合う

小田, 光宏

青山学院大学教育人間科学部 : 教授

渡邊, 由紀子

九州大学附属図書館利用支援課 : 課長 | 九州大学大学院統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻 : 准教授

http://hdl.handle.net/2324/1498397

出版情報:図書館雑誌. 108 (12), pp.818-818, 2014-12-20. 日本図書館協会 バージョン:

権利関係:

(2)

8 1 8

図 書 館 雑 誌 2014.12.

可 − 盟 国 g g 函霊園 m 邑

リヨンで議論

一一図書館員教育を,本の都市にて語り合う一一

小田光宏・渡遺由紀子

本稿では, IFLAの教育・研修部 ResearchのConnaway氏による基調 会 (SET: Education and Training Sec‑ 講演,「リーダーシップと協会の観点 t

i on)の会議と, SETが開催する分科 から見た図書館情報学教育と研修

J

会および図書館員の教育・研修に関 および「我々の歴史と向き合い,図 する諸会合の概要を報告する。 書館情報学教育の未来を決める」と

O会議概要 題したパネルデイスカッション,「ア SETの会議は, 8月16日(土)と, クセス可能な教育と研修

J

および 8月20日(水)に開催された。メン 「2050年の図書館情報学教育」に関す パー紹介や事務連絡を除くと 2回 るイグナイト(啓発的)セッションか の主要な議題は,次のようになる。 ら構成されていた。

(1)部会長・各運営担当者報告 パネルデイスカッションにアジア (2)活動計画の提案・審議 太平洋地区iSchoolコンソーシアム (3)分科会 CiSAPを代表して杉本重雄氏(筑波 (4) Special Interest Group (SIG)  大学)が登壇し北米や欧州ばかり (5)  2015年度ケープタウン大会 でなく,近隣地域との人的ネット (6) 2016年度コロンパス大会 ワークの重要性を指摘しつつ,日本 第l回は,(1)から(4)に主眼が置 の図書館情報学教育の現状を紹介し かれ,各種の報告に基づく意見交換 た。

がなされた。また,(5)と(6)の原案 策定メンバーを固めた。メンバーは,

その後の数日間,分科会の合間に協 議を行い,第2回に具体案を示した。

その結果,(5)(6)において,図書館 員の教育・研修における digilcura‑ tion, global accreditation,  online  education & trainingに関係する分科 会の開催を決定した。

0分科会

SETの40周年記念サミットでもあ る第83分科会は,「図書館情報学教育 と研修ー力強い未来に向けた過去と 現在の合流点」をテーマに開催され た。会場の国立図書館情報学高等学 院 (ENSSIB)には, 50か国から150名 以上の参加登録者があった。

プログラムは,アレクサンドリア 図書館の館長Serageldin氏とOCLC

OSIGほか

New Professionals SIGとSETカ宝 共催した分科会は,図書館でのレジ デント型研修に関するワークショッ プであった。主催者からの概要説明 と経験者からの情報提供の後,参加 者は10名前後の5グループに分かれ,

ハッカソン方式(同一テーマに関心を 持つ者が集まって討議する方式)でアイ デアを出し合って討議し,独自のレ ジデンシーモデルを作って順に発表

した。

LIS Education in Developing Coun‑ tries SIGによる分科会では,メキシ

コ,モロッコ,エジプト,チリ,

フィリピン各国における学生や現職 者に対する教育への取り組みについ て発表があった。

「情報リテラシ一実践のための教 育」をテーマにした分科会は,情報 リテラシ一部会とSETの共催で聞か れた。会場を埋めた多くの参加者は,

ワールドカフェ方式(リラックスした 場と雰囲気での討議を行う方式)によ り,専門職の人材育成に関する質問 が書かれた3色の用紙を交換しなが ら, 10名程度のグループで, l枚に つき20分ずつ議論し,その討議内容 を最後に報告した。

SETとは別に, 3部会 (専門職の継 続教育と職場学習,議会のための図書 館・研究サービス,ナレッジマネジメン ト)が,「図書館員と図書館管理職の ための学習上の課題」と題する分科 会を合同で開催した。主催者も驚く 満席状態の熱気溢れる中, 11のテー ブルに分かれ, 10件のトピックから 一つをそれぞれ選択しワールドカ フェ方式による討議が繰り広げられ た。

注:;本稿のSETの会議は,常任委員を務 める小田が執筆した。分科会以下は,

科学研究費補助金による研究の一環で 参加した渡遣が執筆した。

(おだみつひろ:青山学院大学教育人 間科学部,わたなべゆきこ 九州大 学附属図書館・九州大学大学院ライブ ラリ←サイエンス専攻)

[NDC 9 010.6  BSH 1.国際図書館連盟 2.図書館情報学]

参照

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