資料1
トランジット旅客の訪⽇観光促進協議会の設置について(案)
国土交通省 航空局・観光庁 国土交通省 航空局 観光庁
平成26年9月
訪日外国人旅行者数の推移
万人 1000万人達成
900 1000
863.8
700 800
ビジ ト ジ パ 月 万人 ( 増)
8月:111.0万人 (22.4%増)
1036
600
700 ビジット・ジャパン・
キャンペーン開始
6月:105.5万人 (17.1%増)
7月:127.0万人 (26.6%増)
673 733
835 835
679
861
622
836
1036
400 500
4月:123 1万人 (33 4%増)
5月:109.7万人 (25.3%増)
521
614 673 622
200 300
3月:105.1万人 (22.6%増)
4月:123.1万人 (33.4%増)
0 100
1月:94.4万人 (41.2%増)
2月:88.0万人 (20.6%増)
0
2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年
注) 2013年以前の値は確定値、2014年1~6月の値は暫定値、2014年7~8月の値は推計値、%は対前年(2013年)同月比 出典:日本政府観光局(JNTO)
1
2013年の訪日外国人旅行者数及び割合(国・地域別)
ドイツ オーストラリア
24万人
年確定値
ロシア 6万人
イギリス 韓国
12万人
(1.2%)
フランス 15万人
(1.5%)
24万人
(2.4%)
その他 69万人
(6 6%)
( 2013 年確定値)
6万人
(0.6%)
韓国 246万人
(23.7%)
カナダ 15万人 イギリス
19万人
(1.9%)
(6.6%)
欧州 53万人
総計
米国 80万人
(7.7%)
15万人
(1.5%)
インド 8万人
北米 95万人
(9.2%)
53万人
(5.1%)
総計
1036 万人
(0.7%)
ベトナム 8万人
(0.8%)
フィリピン
台湾 221万人
(21.3%)
香港
アジア 795万人(76.7%)
うち東南アジア 115万人(11.1%)
インドネシア フィリピン 11万人
(1.0%)
中国 131万人
(12 7%)
香港 75万人
(7.2%)
マレーシア タイ インドネシア 14万人
(1.3%)
(12.7%)
タイ 45万人
(4.4%)
シンガポール 19万人
(1.8%)
シア 18万人
(1.7%) ※ ( )内は、訪日外国人旅行者数全体に対するシェア
※ その他には、アジア、欧州等各地域の国であっても記載のない国・地域が含まれる。
※ 数値は、それぞれ四捨五入によっているため、端数において合計とは合致しない場合がある。 2
観光⽴国実現に向けた政府の推進体制
○
2013
年3月に観光立国推進閣僚会議が設置され、政府一丸となって観光立国を進める体制が整った。○
2013
年6月11
日、「観光立国実現に向けたアクション・プログラム」を決定し、政府一丸となって取組を強化した 結果、2013
年は史上初の訪日外国人旅行者数1,000
万人を達成した。○
2014
年1
月17
日、総理よりアクション・プログラムの改定について指示を受け、2020
年に向けて、2,000
万人の 高みを目指すべく6
月17
日に「観光立国実現に向けたアクション・プログラム2014
」を決定した○ 観光立国を実現するための施策について、関係行政機
関の緊密な連携を確保し その効果的な推進を図るため ○ 観光立国の実現に向け、関係府省庁横断的に推進する
観光立国推進閣僚会議
観光立国推進ワーキングチーム 高みを目指すべく、
6
月17
日に「観光立国実現に向けたアクション・プログラム2014
」を決定した。関の緊密な連携を確保し、その効果的な推進を図るため、
観光立国推進閣僚会議を開催。
【構成員】 全閣僚(主宰:内閣総理大臣)
○ 観光立国の実現に向け、関係府省庁横断的に推進する 必要がある施策について検討を行うため、観光立国推進 ワーキングチームを開催。
【座長】 国土交通副大臣 【座長代理】 国土交通大臣政務官
【構成員】 関係副大臣等
<開催実績> 【構成員】 関係副大臣等
第1回 平成25年3月26日 第2回 平成25年6月11日 第3回 平成26年1月17日
(アクション・プログラム改定指示)
<開催実績>
第1回 平成25年4月10日 第2回 平成25年4月17日 第3回 平成25年5月20日
第5回 平成25年9月20日 第6回 平成26年1月23日 第7回 平成26年4月16日
内閣広報室提供
第4回 平成26年6月17日
(アクション・プログラム 2014 決定)
《安倍内閣総理大臣発言》(平成26年6月17日第4回観光立国推進閣僚会議)
第3回 平成25年5月20日 第4回 平成25年6月 7日
第7回 平成26年4月16日 第8回 平成26年5月29日
○昨年、訪日外国人旅行者数
1000
万人を史上初めて達成したが、観光立国に向け、この数字に甘んじるわけに はいかない。○「
2020
年オリンピック・パラリンピック東京大会」の開催を追い風として、「2020
年・2000
万人の高み」を目指すべ く、本日、アクション・プログラム2014
を決定した。○今後、このアクション・プログラムについて、しっかり進捗管理し、毎年見直しを行いながら、全力で取り組んで行
くため、各閣僚のご協力をお願いする。 3
観光⽴国実現に向けたアクション・プログラム2014(主な項⽬(例))
1.「 2020 年オリンピック・パラリンピック」を 4.世界に通用する魅力ある観光地域づくり 見据えた観光振興
○多様な広域ルートの開発・提供と発信○地域内の周遊観光をしやすくするための仕組みづくり
○和食文化の発信、農山漁村での滞在促進
○「オリパラ」開催国としての国際的注目度を 活かした訪日プロモーション
5 外国人旅行者の受入環境整備
○和食文化の発信、農山漁村での滞在促進
○魅力ある空間の形成
○観光振興による被災地の復興支援
○文化プログラムを活用した日本文化の発信
○「東京オリパラ」開催効果の全国への波及
○道の駅・郵便局・コンビニの活用を含めた
2.インバウンドの飛躍的拡大に向けた取組
5.外国人旅行者の受入環境整備
○免税制度の拡充を契機とした免税店の拡大
(全品目に対象拡大、全国で10000店規模へ倍増)
○無料Wi-Fiの整備促進 多言語対応の強化
○道の駅 郵便局 コンビニの活用を含めた、
外国人旅行者への観光情報提供拠点の充実
2.インバウンドの飛躍的拡大に向けた取組
○無料Wi Fiの整備促進、多言語対応の強化○ムスリム旅行者への適切な情報提供
○公共交通機関による快適・円滑な移動のための環境整備
○「クル ズ
100
万人時代」実現のための受入環境の改善○様々な業種の参画による新たな取組の創出
(エンタメ、ファッション、食、流通、IT等様々な業種を担い手に)
○訪日プロモーションの戦略的拡大
6.MICEの誘致・開催促進と外国人ビジネス客 の取り込み
○「クルーズ
100
万人時代」実現のための受入環境の改善○安全・安心の確保(災害や病気・怪我への対応)
○訪日プロモ ションの戦略的拡大
(中国沿岸部・内陸部、東南アジア、インド・ロシア等への展開)
○JNTOを実施主体とした訪日プロモーション の実施体制の整備
3.ビザ要件の緩和など訪日旅行の容易化
の取り込み
○戦略的なビザ要件の緩和
○
MICE
に関する取組の抜本的強化○ファーストレーンの設置
「 頼 渡航者 自 ゲ 象
(インドネシア向けビザ免除、フィリピン・ベトナム向け実質ビザ免除等)
○CIQに係る体制整備
(地方空港における緊急的な体制整備等)
○「信頼できる渡航者」の自動化ゲート対象化
○ビジネスジェットの利用環境整備
○
IR
についての検討 4「観光⽴国実現に向けたアクション・プログラム2014」
トランジット関連項⽬抜粋2.インバウンドの飛躍的拡大に向けた取組
(3)訪日プロモーションの新たな切り口での展開
(3)訪日プロモーションの新たな切り口での展開
○トランジット旅客のうち、日本に入国しないで乗り継ぐ予定であったもの(国際線 通過旅客)についても、我が国の良さに触れてもらい、次回への訪日につなげ
通過旅客) 、我 国 良 触 、次回 訪 げ
るべく、入国旅客への移行を図るためのプロモーションを実施する。【新規】
3 ビザ要件の緩和など訪日旅行の容易化
(3)出入国手続きの迅速化・円滑化
3.ビザ要件の緩和など訪日旅行の容易化
○トランジット旅客のうち、日本に入国しないで乗り継ぐ予定であったもの(国際線 通過旅客)について、入国旅客への移行を図り、我が国の良さに触れてもらうこ とで 訪日外国人旅行者の増加 更には 空港周辺地域の活性化や次回の訪 とで、訪日外国人旅行者の増加、更には、空港周辺地域の活性化や次回の訪 日につながることが期待される。このため、寄港地上陸許可制度が国際線通過 旅客に一層積極的に活用されるよう、制度の悪用防止にも留意しつつ適切な 枠組みを構築する 【新規】
枠組みを構築する。【新規】
5
成⽥における「トランジット旅客」の現状について
○「トランジット旅客」とは、
○「トランジット旅客」とは、①通過旅客(日本に入国しない乗継ぎ旅客)①通過旅客(日本に入国しない乗継ぎ旅客) ②通常入国旅客②通常入国旅客 ③特例上陸許可③特例上陸許可
【入国しない場合】
①通過旅客(査証免除国含む)
【入国する場合】
②通常入国旅客(査証免除国含む)
制度(寄港地上陸許可制度・通過上陸許可制度)による入国旅客
制度(寄港地上陸許可制度・通過上陸許可制度)による入国旅客の総称をいう。の総称をいう。 A国 日本で乗継 B国
①通過旅客(査証免除国含む)
成田空港・・・約
285.3
万人(全国の約88%)→制限エリア内で乗継時間を過ごすため 訪日外国人数には含まれない。
②通常入国旅客(査証免除国含む)
X人(訪日外国人数の内数)
→「短期滞在」等の在留資格を受けた乗継ぎ旅客については、
訪日外国人数に含まれる。
③特例上陸許可制度(寄港地上陸許可制度・通過上陸許可制度)
※出典:航空局「平成24年空港管理状況調書」 ③特例上陸許可制度(寄港地上陸許可制度・通過上陸許可制度)
による入国旅客 :成田空港・・・約2万人(全空港の約90%)
→ 訪日外国人数に含まれる。
○直前地別直後別旅客数 ○乗継時間構成
出典 航空局 平成 年空港管 状況調書」
※出典:法務省「2012年出入国管理統計統計」
○直前地別直後別旅客数
直前地→直後地 旅客数
(千人)
1 中国→北米東海岸 181
北米東海岸 台湾 121
○乗継時間構成
乗継時間 旅客数
(千人)
1時間未満 97
1~2時間 526
2 北米東海岸→台湾 121
3 中国→北米西海岸 112
4 北米東海岸→フィリピン 107
5 韓国→北米東海岸 106
全体の
1 2時間 526
2~3時間 1,149
3~4時間 376
4~5時間 301
5~6時間 84
5 韓国 北米東海岸 106
6 ベトナム→北米東海岸 104
7 フィリピン→北米東海岸 102 8 北米西海岸→シンガポール 95
北米東海岸 韓国 89
全体の 24.7%
5~6時間 84
6~12時間 254
12時間以上 67
合計 2,853
9 北米東海岸→韓国 89
10 フィリピン→北米西海岸 89
11 北米東海岸→シンガポール 87
トランジットの方面として、東アジア・東南アジア=北米が 上位を占める。
4時間以上のトランジットが約25%を占める。 6
「トランジット旅客の訪⽇観光促進協議会」について
設置趣旨
トランジット旅客のうち、日本に入国しないで乗り継ぐ予定であったもの(国際線通過旅客)についても、
我が国の良さに触れてもらい、次回への訪日につなげるべく、トランジットプログラムの充実・プロモーショ ンの実施を行うとともに 寄港地上陸許可制度が国際線通過旅客に 層積極的に活用されるよう 制度の
設置趣旨
ンの実施を行うとともに、寄港地上陸許可制度が国際線通過旅客に一層積極的に活用されるよう、制度の 悪用防止にも留意しつつ適切な枠組みを構築することを目的とする。
検討メンバー
日本航空株式会社 成田空港支店、全日本空輸株式会社 成田空港支店、
ジェットスター・ジャパン株式会社、春秋航空日本株式会社、バニラ・エア株式会社 成田国際空港株式会社
検討メンバー
航空会社
成田国際空港株式会社
三菱地所・サイモン株式会社 酒々井プレミアム・アウトレット、
イオンモール株式会社 イオンモール成田
空港会社 商業施設
千葉県、成田市、芝山町、多古町
国土交通省 航空局首都圏空港課 成田国際空港企画室、関東運輸局 企画観光部、
観光庁 日本ブランド発信・外客誘致担当参事官付、
国 自治体
観光庁 日本ブランド発信 外客誘致担当参事官付、
外客受入担当参事官付(※事務局)、
日本政府観光局(JNTO)
成田国際空港航空会社運営協議会(NRTAOC) 法務省 入国管理局 入国在留課
国 その他
オブザーバー 成田国際空港航空会社運営協議会(NRTAOC) 法務省 入国管理局 入国在留課 観光庁 観光資源課
※ 現状、成田空港周辺におけるトランジットプログラムの需要が最も多いと見込まれることから、まずは成田空港周辺での協議に特化しているが、
その他空港においても、ツアー導入によるトランジット客の訪日促進が期待されることより、他空港への導入も視野に入れて検討を行うこととする。
オフ サ ハ
7
「トランジット旅客の訪⽇観光促進協議会」での検討項⽬
①トランジットプログラム
①トランジットプログラムの充実 の充実
昨年10月から12月の間に成田空港にて実施した「おもてなしプログラム」利用者の約6割は、「トランジットツアー」に参加した いと回答していることから、空港周辺でのトランジットツアーの多様化により、入国旅客の増加につながることが考えられる。
・ツアーの造成検討
①トランジットプログラム
①トランジットプログラムの充実 の充実
ツア の造成検討
(例) →千葉県・成田市等の周辺地域と連携し、トランジット旅客にとって魅力的なツアー
(観光バス・タクシーツアーの提供、農業資源を活用したツアー等)
→空港周辺の観光スポット(商業施設等との連携も検討)を周遊するツアー
→その他空港会社や航空会社、周辺観光施設等の取り組みやサービスとも連携したツアー
→その他空港会社や航空会社、周辺観光施設等の取り組みやサ ビスとも連携したツア
ゲ 確
②
②トランジットプログラムにかかるプロモーション トランジットプログラムにかかるプロモーション
・ターゲット国の明確化
→成田空港のトランジット時間4時間以上の旅客の約49%に当たる東アジア・東南アジアと米国間を流動する旅客をターゲッ トとし、この中から重要ターゲット国を選定
・現地プロモーションの実施
作成 地旅行博 地旅行会社 デ 働き 招請 航空会社 旅行会社 等
→チラシ作成、現地旅行博でのPR、現地旅行会社・メディアへの働きかけ・招請、JNTO・航空会社・旅行会社HPの活用等
・成田/米国間、成田/アジア間の航空機内でのPR →機内ビデオ、機内誌、チラシ配布等の実施等
・空港内でのPR→ラウンジ内でのPR、制限区域内(到着から乗継or入国までの動線上)でのPR
※併せて、今後、業務量の増加が見込まれる入国審査及び審査時間に要する時間を短縮することを目的として、ジャパン ツーリズムEXPO等の既存イベント等を利用し、自動化ゲートの利用・ 利用者登録促進のための広報活動や、出張登録の 実施を検討する。
③寄港地上陸許可制度(ショアパス)を活用した新たな枠組みの構築
③寄港地上陸許可制度(ショアパス)を活用した新たな枠組みの構築
上記プログラムの参加者に対し、積極的にショアパスを活用できるような枠組みを検討する。
・運行方法の検討、旅客動線およびショアパスでの入国の際の逃亡防止策の検討、受託者の確保 等
③寄港地上陸許可制度(ショアパス)を活用した新たな枠組みの構築
③寄港地上陸許可制度(ショアパス)を活用した新たな枠組みの構築
8
「トランジット旅客の訪⽇観光促進協議会」スケジュール(案)
9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
協議会
kick off(第1回) 検討事項審議(第2回) とりまとめ(第3回) 結果報告・今後の取組(第4回)
トランジットプログラム の充実
トランジットツアーの造成・検討
※2/19~春節開始
本格運行
トラ
ンジ
トランジットプログラム
に係るプロモーション 委託事業者選定・プロモーション準備・調整 プロモーション実施
ジッ
トプ ログ
ララム
運 行 開
始
寄港地上陸許可制度
(ショアパス)活用
枠組み・運用方法・トランジットツアーへの適用検討
始
9