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PRIMERGY BX900 ご使用上の留意・注意事項

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PRIMERGY BX900 ご使用上の留意・注意事項

PRIMERGY BX900 S1/ BX900 S2 / BX920 S1/ BX920 S2/ BX922 S2/ BX924 S2 / BX960 S1 / BX920 S3/ BX924 S3 に関する留意事項です。 サーバブレードのメモリ情報が正しく表示されない マネジメントブレードファームウェア版数と iRMC ファームウェア版数の組合せによっては、サーバブレ ードのメモリ情報がマネジメントブレード Web ユーザインターフェースで正しく表示されない不具合が あります。メモリ情報が正しく表示されない場合は、iRMC の Web ユーザインターフェース(注)より確認 してください。 (注) iRMC Web ユーザインターフェース[システム情報]-[システムの構成情報]-[システムメモリ情報] 対象コンポーネント:BX920 S1、BX920 S2、BX922 S2、BX924 S2、BX960 S1 サーバブレード iRMC ファ ームウェア版数 Ver.5.59G BX900 S1/S2 マネジメントブレードファームウェア版数 Ver.4.96 以前 コンバージドスイッチブレード (10Gbps 18/6+6) [VDX 2730] の情報が正しく表示されない マネジメントブレード Web ユーザインターフェースで、コンバージドスイッチブレード (10Gbps 18/6+6) [VDX 2730]の「管理 URL」が正しく表示されません。 以下の例に従って、CLI 経由で SM CLP から確認してください。 CA92276-8994-14 2012年11月29日 14版 富士通株式会社

(2)

2

(例:CB3 のコンバージドスイッチブレード (10Gbps 18/6+6) [VDX 2730]の管理 URL を確認する場合)

対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.5.05 +---+

| Console Menu page_root +---+ (1) Management Agent

・・・・ (8) Command Line Interface (9) Account Management Enter selection: 8

+---+ | Command Line Interface page_8 +---+ (1) SMASH CLI Shell

Enter selection or type (0) to quit: 1

</OEMSVS> BX900S1 -> show ConnectionBlade3/interface status = 0

status_tag = COMMAND COMPLETED /OEMSVS/ConnectionBlade3/Interface Properties ・・・・ ConnectionBladeManagementPortIpMode = N/A ConnectionBladeManagementPortIpAddress = 172.17.145.121 ←管理ポートのIP アドレス ConnectionBladeManagementPortNetMask = 0.0.0.0 ・・・・ ConnectionBladeManagementPortIPv6GatewayAddress = N/A Verbs

cd exit help set show version </OEMSVS> BX400S1 ->

(3)

3 コンバージドスイッチブレード (10Gbps 18/6+6) [VDX 2730]の LCD パネル表示について LCD パネルからコンバージドスイッチブレード (10Gbps 18/6+6) [VDX 2730]の MAC アドレス(注)が正し く表示されません(すべて「0」と表示されます)。 以下の例に従って、CLI 経由でコンソールリダイレクションから確認してください。 (例:コネクションブレード名が、”VDX2730”の場合) (注)LCD パネル:[システム状態情報]-[コネクションブレード]-[MAC アドレス] 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.5.05 AuDi-MIP 機能使用時の注意について コンバージドスイッチブレード (10Gbps 18/6+6) [VDX 2730]では、AuDi-MIP 機能(注)は未サポートです。 コンバージドスイッチブレード (10Gbps 18/6+6) [VDX 2730]の管理ポートIPアドレスは、手動またはDHCP により設定してください。マネジメントブレードのAuDi-MIP機能(注)による自動設定はできません。な お、他のコンポーネントでAuDi-MIP機能によるIPアドレス自動設定を行い、コンバージドスイッチ ブレード (10Gbps 18/6+6) [VDX 2730]のみ別の方法で設定する場合は、以下の注意が必要です。 【手動設定の場合】 他のコンポーネントの IP アドレス設定が終わってから、コンバージドスイッチブレード (10Gbps 18/6+6) [VDX 2730]の設定を行ってください。 【DHCP の場合】 [AuDi-MIP]の[基本設定]で[AuDi-MIP コネクションブレード管理コントローラ設定]が有効な場合、DHCP によるコンバージドスイッチブレード (10Gbps 18/6+6) [VDX 2730]の IP アドレス設定はできません。[詳 細設定]でコンバージドスイッチブレード (10Gbps 18/6+6) [VDX 2730]を対象から除外して設定してく ださい。 (注) Web ユーザインターフェース[設定]-[システムユニット]-[AuDi-MIP]メニュー 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.5.05 VDX2730# show system

Stack MAC : 00:05:33:EE:17:78 -- UNIT 0 --

Unit Name : VDX2730 ・・・・

NOS Version : v2.1.1_fuj_bld15 Jumbo Capable : yes

Burned In MAC : 00:05:33:EE:17:78  MAC アドレス Management IP : 172.17.145.133

Management Port Status : UP -- Power Supplies --

Not supported on this platform -- Fan Status --

Not supported on this platform

(4)

4

コンバージドスイッチブレード(10Gbps 18/6+6)[VDX 2730]のコネクションブレード名の注意について

マネジメントブレードのWebユーザインターフェースからコンバージドスイッチブレード (10Gbps 18/6+6) [VDX 2730]のコネクションブレード名(User Assigned Name)(注)を変更した場合、シャーシの オフ/オンまたはマネジメントブレードのモード切り替え時または再起動後、コネクションブレード名が 変更前の値に戻ります。以下の例に従って、CLI経由でコンソールリダイレクションから変更してくださ い。 (例:コネクションブレード名を“test2”から“test3”に変更する例) (注) Web ユーザインターフェース[コンポーネント]-[コネクションブレード]-[対象のコネクションブレ ード]-[設定]タブの[コネクションブレード名]メニューで設定します。 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.5.05 test2# configure

Entering configuration mode terminal test2(config)# switch-attributes 1

test2(config-switch-attributes-1)# host-name test3 ←コネクションブレード名を test3 に変更する例 2012/09/19-08:11:50, [IPAD-1002], 2495,, INFO, chassis, Switch name has been successfully changed to test3.

test3(config-switch-attributes-1)# end test3# copy running-config startup-config

This operation will modify your startup configuration. Do you want to continue? [y/n]:y test3#

2012/09/19-08:12:08, [DCM-1101], 2496,, INFO, chassis, Copy running-config to startup-config operation successful on this node. test3# show running-config switch-attributes

switch-attributes 1 chassis-name chassis host-name test3 !

(5)

5 コンバージドスイッチブレード (10Gbps 18/6+6) [VDX 2730]搭載時の注意について BX920 S3、BX924 S3 サーバブレード搭載したシステムにおいて、ファブリック 1 に搭載したコンバージ ドスイッチブレード(10Gbps 18/6+6) [VDX2730]と外部ストレージを接続する時は、以下の手順に従って 設定願います。出荷時設定から変更している場合、BX920 S3、BX924 S3 サーバブレードから外部ストレ ージが認識されないことがあります。 BX920 S3、BX924S3 サーバブレードのオンボード設定を CNA モードでデフォルト設定(10GBx2+FCoE)をしている場合: ① [インベントリ収集方法の指定](注 1)を[自動]に設定されていることを確認する CNA モードでデフォルト以外の設定(10GBx2+FCoE 以外)をしている場合: 以下の手順に従って設定してください。 ① [インベントリ収集方法の指定](注 1)を[手動]に設定 ② [電源投入/切断ポリシー]メニューの[連続スケジュール運転の設定を有効にする]を有効にする (注 2) ③ [システムユニットの電源投入からサーバブレードの電源投入までの待ち時間(0-60)]を 5 分以上 に設定する(注 2) ④ 構成サーバベイに該当する S3 サーバを選択して、適用ボタンを押下して反映させる(注 2) (注 1) Web ユーザインターフェース[コンポーネント]-[ブレードシステム]-[システムユニット] -[ブレードシステム情報]の[インベントリ収集方法の指定]メニューで設定します。 (注 2) [情報/操作]-[操作]-[電源管理]-[電源投入/切断順序]タブの[電源投入/切断ポリシー]メニュー 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.5.05

(6)

6 Infiniband スイッチブレードの IP アドレスが正しく表示されない マネジメントブレード Web ユーザインターフェースでは、Infiniband スイッチブレードの管理ポート設 定(注 1)を変更しても情報が更新されません。 また、AuDi-MIP 設定時(注 2)も同様に情報が更新されません。 以下の例に従って、CLI 経由コンソールリダイレクションから設定を確認してください。 (確認するコマンドは、Infiniband スイッチブレード(40Gbps 18/18)と Infiniband スイッチブレード (56Gbps 18/18)で違います。間違わないようにご注意願います。) (例:CB3 に搭載された Infiniband スイッチブレード(40Gbps 18/18)の管理ポート設定を確認する場合) コネクションブレード名が、“BX900S1em_076-CB3)”の場合 (BX900S1em_076-CB3) #ifconfig

eth0 Link encap:Ethernet HWaddr 00:02:C9:11:23:44

inet addr:172.17.147.187 Bcast:172.17.147.255 Mask:255.255.255.0 ← IP アドレス、サブネットマスク UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1

RX packets:75544 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:2091 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 collisions:0 txqueuelen:1000

RX bytes:4603663 (4.3 MiB) TX bytes:142051 (138.7 KiB) Interrupt:25

・・・・

(BX900S1em_076-CB3) #config_net

================================================== | Welcome to The Network Configuration Utility. |

================================================== 1) Configure Host Networking.

・・・・・

4) Exit from Network Configuration Utility. Enter Your Selection: 1

The current HOST configuration is: NETWORKING=yes

GATEWAY=172.17.147.1 ← ゲートウェイアドレス

HOSTNAME=

Do you want to change this configuration? [y/N]:N Used current HOST configuration

================================================== | Welcome to The Network Configuration Utility. |

================================================== 1) Configure Host Networking.

・・・・・

4) Exit from Network Configuration Utility. Enter Your Selection: 4

Exiting...

(7)

7 (例:CB7 に搭載された Infiniband スイッチブレード(56Gbps 18/18)の管理ポート設定を確認する場合) コネクションブレード名が、“PVT1-newLCD-BX900S1em185-CB7”の場合 (注 1) [コンポーネント]-[コネクションブレード]- [IB スイッチブレード-*]-[設定]タブ-[管理ポート設定] メニュー (*:コネクションブレードスロット番号) (注 2) Web ユーザインターフェース[設定]-[システムユニット]-[AuDi-MIP]メニュー 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.5.02、Ver.5.05

PVT1-newLCD-BX900S1em185-CB7 [standalone: master] > enable

PVT1-newLCD-BX900S1em185-CB7 [standalone: master] # show interface mgmt0 Interface mgmt0 state

Admin up: yes Link up: yes

IP address: 172.17.147.60 ← IP アドレス

Netmask: 255.255.255.0 ← サブネットマスク

IPv6 enabled: yes Autoconf enabled: no Autoconf route: yes Autoconf privacy: no IPv6 addresses: 1

IPv6 address: fe80::202:c9ff:fe5e:b558/64 ・・・

・・・

RX frame: 0 TX collisions: 0 TX queue len: 1000

PVT1-newLCD-BX900S1em185-CB7 [standalone: master] #

PVT1-newLCD-BX900S1em185-CB7 [standalone: master] # show ip default-gateway Active default gateways:

172.17.147.1 (interface: mgmt0) ← ゲートウェイアドレス

(8)

8 Cisco Nexus B22 Blade Fabric Extender の再起動ができない

マネジメントブレード Web ユーザインターフェースから Cisco Nexus B22 Blade Fabric Extender を再 起動(注)することができません。

再起動するには、シャーシのOFF/ON を行うか、Cisco Nexus B22 Blade Fabric Extender を抜き差し してください。 (注)[コンポーネント]-[コネクションブレード]- [Cisco Nexus B22-*]-[情報]タブ-[ブレード情報]メニュー (*:コネクションブレードスロット番号) 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.5.05 コンバージド・ネットワーク・アダプタ拡張ボードの情報が正しく表示されない BX960 S1、BX920 S2、BX922 S2、BX924 S2 サーバブレードにおいて、各ポートのタイプ設定を FCoE に設 定している場合、ファイバーチャネルカード情報(注)に WWNN/WWPN 情報が表示されません。 “コンバージド・ネットワーク・アダプタソフトウェアガイド”の記載に従って、OneCommandTM Manager 経由で WWNN/WWPN 情報を確認してください。 (注) [サーバブレード]-[情報]タブのファイバーチャネルカード情報 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.5.02、5.05 マネジメントブレードのモード切り替え時に、メザニンカードの動作設定(SMUX)が初期化される BX960 S1 サーバブレードのメザニンカードスロット 2 およびメザニンカードスロット 4 に LAN 拡張ボー ド(1Gbps)を搭載している場合、マネジメントブレードのモード切り替え時にメザニンカードの SMUX(注 1)設定が初期化されてしまう問題があります。マネジメントブレードのモード切り替え後、メザニンカ ードの SMUX 設定をマネジメントブレードの Web ユーザインターフェースより行ってください。(注 2) (注 1)サーバブレードのメザニンカードスロット 2 およびメザニンカードスロット 4 に搭載された LAN 拡張ボード(1Gbps)の接続先コネクションブレードを設定する機能。 (注 2)Web ユーザインターフェース[コンポーネント]-[サーバブレード]-[設定]タブの[メザニンカード 2(または 4)の動作設定]メニュー 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.4.85 以降、BX960 S1 サーバブレード

(9)

9 VIOM からメザニンカードの動作設定(SMUX)ができない

BX920 S3またはBX924 S3サーバブレードのメザニンカードスロット2にLAN拡張ボード(1Gbps)を搭載時、 ServerView Virtual-IO Manager(VIOM)からメザニンカードのSMUX(注1)設定ができません。メザニンカ ードのSMUX設定は、マネジメントブレードのWebユーザインターフェースより行ってください。(注2) (注 1)サーバブレードのメザニンカードスロット 2 に搭載された LAN 拡張ボード(1Gbps)の接続先 コネクションブレードを設定する機能。 (注 2)Web ユーザインターフェース[コンポーネント]-[サーバブレード]-[設定]タブの[メザニンカード 2(または 4)の動作設定]メニュー 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.4.96 以降 BX920 S3 サーバブレード、BX924 S3 サーバブレード マネジメントブレード再起動時に稀にサーバブレードがシャットダウンする 以下の操作等により、マネジメントブレードが再起動した時に、稀にサーバブレードがシャットダウン することがあります。 ・マネジメントブレードファームウェアのアップデート ・マネジメントブレードの Web または CLI ユーザインターフェースにて操作 ・運用中に稀に発生する再起動 対象コンポーネント:BX920 S1、BX920 S2、BX922 S2、BX924 S2、BX960 S1 サーバブレード iRMC ファームウェア版数 5.20G 以前 本件は、iRMC ファームウェア版数 5.56G で修正済です。 上記の対象コンポーネントに該当する場合は、iRMC ファームウェアを 5.56G 以降の版数にアップデート してください。 Infiniband スイッチブレード搭載時に FAN が高速回転になる Infiniband スイッチブレードが搭載されたシャーシでマネジメントブレード Ver.4.71 以上の場合、以前 の版数に比べて FAN が高速回転しやすくなりますが、仕様であり問題ありません。 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.4.71 以降 サーバブレードの強制電源切断機能について マネジメントブレード Web ユーザインターフェース[コンポーネント]-[サーバブレード]-[設定]タブの [電源管理設定]メニューの強制電源切断機能は未サポートです。 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.5.02、Ver.5.05

(10)

10

サーバブレードをシャーシから取り外した時にエラーログが記録される

サーバブレードをシャーシから取り外した時に、以下のエラーメッセージが記録されることがあります が、動作上問題ありません。

YYYY-MM-DD HH:MM:SS Major:IPMB bus to Server Blade-* is failed. (*:スロット番号) 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.5.02、Ver.5.05 Infiniband スイッチブレードのアカウント設定について マネジメントブレード Web ユーザインターフェースにある[特権モードのパスワード]メニュー(注)は未 サポートです。 [ログインユーザ名]および[ログインパスワード]に設定するときには、一般ユーザ権限 ではなく、管理者権限を持ったユーザを設定してください。 (注) [コンポーネント]-[コネクションブレード]- [IB スイッチブレード-*]-[設定]タブ -[アカウント設定]メニュー (*:コネクションブレードスロット番号) 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.5.02、Ver.5.05 BX920 S3、BX924 S3 のネットワークインベントリ情報が表示されない BX924 S3またはBX920 S3サーバブレードが搭載されている構成で、シャーシのAC電源オフ/オン後また はDC 電源オフ/オン後、BX924 S3またはBX920 S3サーバブレードのネットワークインベントリ情報(注 1)が表示されないことが稀にあります。以下に示す手順に従って復旧してください。

以下は、 [iRMCのリモート管理] (注1)を押下後のiRMC WEBユーザインターフェースです。

(ファームウェア1の状態が、動作中 の場合)

① iRMC WEB ユーザインターフェース[iRMC S3]-[iRMC S3 アップデート]の[ファームウェア情報]の[状 態]でファームウェアのどちらで動作しているか確認する。

② [ファームウェア変更]メニューで現在の設定値を確認する。 (ご購入時は“書込日が新しいファームウェア”になっています)

③ [状態]が [不活性] になっている(例では、ファームウェア2)ファームウェアを選択する。 ④ [iRMC S3]-[iRMC S3 情報]の[iRMC S3を再起動]を選択して、iRMCの再起動を行います。

赤色部分のところは、それぞれ 版数が表示されます。

(11)

11 ⑤ 再度、[ファームウェア情報]の[状態]で、どちら側で動作しているか確認する。 ⑥ ③項と同様に、[状態]が [不活性] になっている(ここでは、ファームウェア1)ファームウェアを 選択する。 ⑦ ④項と同様に、iRMCの再起動を行います。 ⑧ [iRMC S3]-[iRMC S3 アップデート]の[ファームウェア情報]の[状態]でファームウェアのどちらで動 作しているか確認する(元々動作していたファームウェア1が[動作中]となる)。 ⑨ [ファームウェア情報]の[ファームウェア変更]メニューで元の設定値に戻す。 (ここでは、ご購入時の設定の“書込日が新しいファームウェア”です) (注 1) [コンポーネント]-[サーバブレード]-[サーバブレード-*]- [ネットワークインベントリ]タブ (*:サーバブレードスロット番号) (注 2) マネジメントブレード WEB ユーザインターフェース [コンポーネント]-[サーバブレード]を選択 後に表示される赤色で囲われている部分 対象コンポーネント: BX920 S3、BX924 S3 サーバブレード iRMC ファームウェア Ver.6.25 以前 FC スイッチブレードの情報が正しく表示されない マネジメントブレード Web ユーザインターフェースで、FC スイッチブレードの「管理ポート MAC アドレ ス」、「WWN アドレス」および「ファームウェア版数」が正しく表示されません。 以下の例に従って、CLI 経由でコンソールリダイレクションから確認してください。

(12)

12 (例:CB5 に搭載されたスイッチブレードの情報を確認する場合) 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.5.02、Ver.5.05 ファイバーチャネル拡張カードの情報が正しく表示されない場合がある BX920 S3、BX924 S3 サーバブレードにファイバーチャネル拡張カードを搭載したとき、マネジメントブ レード Web ユーザインターフェースの[コンポーネント]-[サーバブレード]にある[ネットワークインベン トリ]メニューでファイバーチャネル拡張カードの情報が正しく表示されない場合があります。ただし、 機能上は問題ありません。正しい情報は、以下の例に従って CLI 経由で SM CLP から確認してください。 +---+ | Console Redirection Table page_3 +---+ (1) Console Redirect Connection Blade

(2) Set Return Hotkey , Ctrl+(a character) : Q (3) Set Console Redirection Timeout : 900 Enter selection or type (0) to quit: 1

+---+ | Console Redirect Connection Blade page_3_1 +---+

(5) CB5:PY CB FC Switch 8Gb 18/8 26 (Brocade) - Stacking:N/A Enter selection or type (0) to quit: 5

Press <Ctrl+Q> Return Console Menu OS (PVT1-newLCD-BX900S1em185-CB5)

PVT1-newLCD-BX900S1em185-CB5:admin> ifmodeshow eth0

Link mode: negotiated 100baseTx-FD, link ok

MAC Address: 00:05:1E:5D:F4:D5 ←管理ポート MAC アドレス

PVT1-newLCD-BX900S1em185-CB5:admin> wwn

10:00:00:05:1e:5d:f4:d5 ←WWN アドレス

PVT1-newLCD-BX900S1em185-CB5:admin> firmwareshow

Appl Primary/Secondary Versions ---

FOS v6.4.1a ←ファームウェア版数 v6.4.1a ←ファームウェア版数

(13)

13

(例:スロット 9 のメザニンカード1に搭載されたファイバーチャネル拡張カードの情報を確認する場合) CLI にログインして、(8) Command Line Interface を選択し、以下に従って確認してください。

対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver. 5.02、Ver.5.05 +---+

| Console Menu page_root +---+ (1) Management Agent

・・・・

(8) Command Line Interface (9) Account Management Enter selection: 8

+---+ | Command Line Interface page_8 +---+ (1) SMASH CLI Shell

Enter selection or type (0) to quit: 1

Fujitsu (TM) Management Blade Version 5.02

Copyright 2011 Fujitsu, Inc. All rights reserved.

</OEMSVS>BX900S1->show ServerBlade9/NetworkModuleInfo2/PhysicalPortInfo1/PhysicalFunctionInfo1/FCInfo

/OEMSVS/ServerBlade9/NetworkModuleInfo2/PhysicalPortInfo1/PhysicalFunctionInfo1/FCInfo Properties OemManufactureWWNN = 20:00:00:00:C9:90:0B:0A OemActiveWWNN = 20:00:00:00:C9:90:0B:0A OemManufactureWWPN = 10:00:00:00:C9:90:0B:0A OemActiveWWPN = 10:00:00:00:C9:90:0B:0A OemSvrOpromVersion = 3.11aF10010DF00000005 メザニンカード1:NetworkModuleInfo2 メザニンカード2:NetworkModuleInfo3 ポート1:PhysicalPortInfo1 ポート2:PhysicalPortInfo2 以下の例は、メザニンカード1のポート1を確認する場合です。

(14)

14 マネジメントブレードのモード切り替え(ChangeRole)後、メール設定値が変更される マネジメントブレードのモード切り替え後、[送信するメールフォーマットの設定]メニュー(注)にある [送信者]および[件名]がデフォルト値に変わります。メール振り分けをされている場合は、再設定が必 要ですのでご注意願います。 (注)[設定]-[システムユニット]-[リモート通知]-[メール設定]タブ 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.5.02、Ver.5.05 マネジメントブレードにメッセージが記録される [強制モード(注)]設定時、シャーシのオフ/オンを行うと以下のエラーメッセージがマネジメントブレー ドのログに連続して記録されることがありますが、動作上問題ありません。

YYYY-MM-DD HH:MM:SS Info/Normal Different Server Blade-* configuration is detected. (*:スロット番号) (注)[情報/操作]-[電源管理]-[設定]タブ-[電力の供給状況の表示・設定]-[消費電力モード]メニュー (本機能は、BX900 S2 シャーシおよび高効率内蔵電源ユニットを搭載時のみ表示されます。) 対象コンポーネント:BX900 S2 シャーシ、マネジメントブレードファームウェア Ver.5.02、Ver.5.05 マネジメントブレードファームウェア Ver.4.96 以降へのアップデート時の注意について スイッチブレード(1Gbps 36/8+2)が搭載されたシャーシでマネジメントブレードファームウェアを Ver.4.96 以降にアップデートする場合、スイッチブレード(1Gbps 36/8+2)のファームウェアを必ず Ver.6.24 以降にアップデートしてください。下記のファームウェア版数の組み合わせでは、シャーシの 電源投入時にスイッチブレード(1Gbps 36/8+2)への接続ができなくなる問題が稀に発生することがあり ます。 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.4.96、スイッチブレード(1Gbps 36/8+2) ファームウェア Ver.4.14 以前

(15)

15 ハードウェア不適合が発生する 下記の構成では、サーバブレードに搭載された拡張ボードとスイッチブレード間のハードウェア不適合 が発生します。機能上は問題ありませんが、ハードウェア不適合によりシステムの状態が異常となりま す。その場合は、マネジメントブレード Web ユーザインターフェースで[エラーを無視する]機能を有効 にしてください。 なお、[エラーを無視する]を有効にしても、Web ユーザインターフェースで[ハードウェア不適合の状態] に警告マーク

! が表示されますが、問題ありません。 (サーバブレード) メザニンカード 2 に SAS アレイコントローラ拡張ボード搭載し、拡張ボードと内蔵ストレージを接続。 (シャーシ) ファブリック 3 に SAS スイッチブレード(6Gbps 18/6)以外のスイッチブレードを搭載。 設定方法と設定解除方法は以下のとおりです。 【設定方法】 ①[設定]-[基本設定ウィザード]-[ハードウェアチェック]メニューを開く。 ②[ハードウェアチェック]の[開始]ボタンをクリックする。 ③[エラーを無視する]にチェックを入れる。 ④メニュー右下の[次へ]ボタンをクリックする。 ⑤次のメニューが表示されたら、右下の[終了]ボタンをクリックする。 【設定解除方法】 ①ハードウェアの不適合が発生している全てのサーバブレードをシャーシから外す。 ②[エラーを無視する]のチェックを外す。 ③メニュー右下の[次へ]ボタンをクリックする。 ④次のメニューが表示されたら、右下の[終了]ボタンをクリックする。 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.4.96 以降 BX920 S2、BX920 S3、BX924 S3 サーバブレード InfiniBand メザニンカードのポート情報が正しく表示されない BX920 S3、BX924 S3 サーバブレードに InfiniBand メザニンカードを搭載したとき、マネジメントブレー ド WEB ユーザインターフェースの[ネットワークインベントリ]メニューで InfiniBand メザニンカードの ポート情報が正しく表示されません。ただし、機能上は問題ありません。 正しいポート情報は、以下の方法で確認できます。 ① Web ユーザインターフェース[情報/操作]-[情報]-[システム情報の保存]-[ブレードシステム情報の 保存設定] メニューで[情報の保存]を選択。表示されるポップアップの指示に従ってシステム情報を 保存する。 ② 保存されたファイルで以下の E-keying の部分を確認。

(16)

16 【システム情報の E-keying の部分】 (例:スロット 10 の場合) +---+ + E-Keying +---+ e-key Version x.xx ・・・・・・

Slot 10: A3C=A3C40125625 Serial=SQ1141MW00013 slots:2 port[1] (GENERIC_1GBE,10GBE) S2: CB1 ENABLED Port10 port[2] (GENERIC_1GBE,10GBE) S2: CB2 ENABLED Port10 MEZZ1: A3C=CA07156-011 Serial=FJ1011X00045

port[1] (INFINIBAND) Q5: [CB3,CB4] ENABLED Port10 port[2] (INFINIBAND) Q0: bay0 INITIAL bay0 INITIAL MEZZ2: A3C=CA07156-011 Serial=FJ1014X00014 Mux=255

port[1] (INFINIBAND) Q5: [CB5,CB6] ENABLED Port10 port[2] (INFINIBAND) Q5: [CB7,CB8] ENABLED Port10 ・・・・・・ 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.4.96 以降 AuDi-MIP 機能使用時の注意について マネジメントブレードの IP アドレス設定が DHCP モードの状態で AuDi-MIP 機能(注)を有効にすると、新 しく割り振られた IP アドレスを使用してマネジメントブレード Web ユーザインターフェースに接続する ことができません。マネジメントブレードの IP アドレス設定が、DHCP 有効になっている場合、無効に設 定してから AuDi-MIP を設定してください。 (注) WEB ユーザインターフェース [設定]-[システムユニット]-[AuDi-MIP] メニュー 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.4.63 以降 マネジメントブレードの VLAN で、VLAN IP アドレスが割り振られない マネジメントブレードの管理ポートで VLAN(注)を設定する場合は、手動で IP アドレスを設定してくださ い。DHCP による設定はできません。 (注) WEB ユーザインターフェース [設定]-[システムユニット]-[ネットワークインタフェース]-[管理 LAN]-[VLAN]タブ 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.4.85 以降 BX960 S1 で電源の拡張ダイナミックモードが動作しない BX960 S1 サーバブレードは、電源の拡張ダイナミックモード(注)が未サポートです。BX960 S1 が搭載さ れているシャーシでも拡張ダイナミックモードは選択可能ですが、BX960 S1 は拡張ダイナミックモード では動作しません。 (注) マネジメントブレード Web ユーザインターフェース[情報/操作]-[操作]-[電源管理]-[設定]タブ -[電力の供給状況の表示・設定]メニューの[電源のダイナミックモード] 対象コンポーネント:BX960 S1 サーバブレード、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.63 以降

(17)

17 サーバブレードの Memory Power Mode 設定について

サーバブレードの[Memory Power Mode](注1)は,LV-RDIMMまたはLV-UDIMM搭載時のみ[Auto]に設定して ください。LV-RDIMM、LV-UDIMM以外のメモリは、構成によっては所定のメモリ動作クロックより低い周 波数で動作することがあるため、[Auto]には設定しないでください。

なお、[Memory Power Mode]のDefault設定値(注2)は[Auto]です。本設定を[Auto]以外で使用する場合は、 注意してください。

(注1)BIOSセットアップユーティリティ [Advanced]メニュー-[Advanced Memory Options]サブメニュー の[Memory Power Mode]

(注2)BIOSセットアップユーティリティ [Exit]メニューの[Get Default Values:]を実行した時の設定値 対象コンポーネント:

・PRIMERGY BX920 S2、BIOS Ver.3D41以降 ・PRIMERGY BX922 S2、BIOS Ver.3D41以降 ・PRIMERGY BX924 S2、BIOS Ver.3D42以降 マネジメントブレードのファンテスト機能について マネジメントブレードのファンテスト機能(注)は未サポートです。使用しないでください。 (注)[コンポーネント]-[システムユニット]-[ファンテスト]メニュー 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア 全版数 SAS スイッチブレード(6Gbps 18/6)の IP アドレス設定について SAS スイッチブレード(6Gbps 18/6)の管理ポートには、必ず固定のIPアドレスを設定してください。 DHCPサーバ及びマネジメントブレードのAuDi-MIP機能による自動設定は未サポートです。 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.4.85以降 iRMC のバックアップ・復元機能で復元されない設定について マネジメントブレードでiRMCのバックアップ・復元を行った場合、グローバルユーザーの設定が正しく 復元されません。出荷時から設定を変更している場合は、復元後にiRMCのWebユーザインターフェースよ り設定(注)を行ってください。 (注)iRMC Webユーザインターフェース[ユーザ管理]-[LDAP構成設定] 対象コンポーネント: iRMC ファームウェア Ver.5.54G コネクションブレードの設定バックアップ・復元について マネジメントブレードによるコネクションブレードの設定バックアップ・復元機能は未サポートです。 各コネクションブレードの CLI より行ってください。 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア全版数 アセットタグについて マネジメントブレードファームウェア Ver.4.71 以降で、コンポーネントによっては設定項目に[ブレー ドアセットタグ]が表示されることがありますが(注)、本機能は未サポートです。

(18)

18 (注) マネジメントブレード Web ユーザインターフェース[コンポーネント]-各コンポーネント-[設定]タ ブ-[ブレードアセットタグ]メニュー 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.4.71 以降 サーバブレードの電力制御設定について マネジメントブレードの[消費電力管理]-[操作モード](注1)を“無効化(Disabled)”以外に設定した場 合、その設定がサーバブレード iRMC の[電力制御モード](注2)に反映されます。しかし、他の設定から “無効化(Disabled)”に変更した場合、iRMC の設定には反映されませんので、必要に応じて iRMC Web ユ ーザインターフェースより設定を行ってください。

例えば、マネジメントブレードの[消費電力管理]-[操作モード]を“最小電力(Minimum Power)”に設定 すると、サーバブレード iRMC の電力制御モードは“省電力動作”になります。マネジメントブレードの 設定を“最小電力(Minimum Power)”から“無効化(Disabled)”に変更した場合、サーバブレード iRMC の設定は“省電力動作”から変更されません。 設定が異なるシャーシ間のサーバブレードの移設についても、同様の注意が必要です。移設後に iRMC の [電力制御モード]を確認し、必要であれば設定を行ってください。 [省電力管理]-[操作モード]のご購入時設定は BX900 S1 と BX400 S1 でそれぞれ“無効化(Disabled)”と “最小電力(Minimum Power)”で異なっています。そのため、特に BX400 S1 から BX900 S1 へのサーバブ レード移設時はご注意ください。 (注1) Web ユーザインターフェース[情報/操作]-[操作]-[電源管理]-[設定]タブ-[消費電力管理]メニュ ー(同タブ内の[電力の供給状況の表示・設定]メニュー[消費電力モード]が“消費電力管理 (Consumption Control)”である場合、設定可能。) (注2) iRMC Web ユーザインターフェース[電力制御]-[電力制御オプション]メニューの[電力制御] 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア全版数

マネジメントブレード電源投入/切断順序(Sequence Power-On/Off Time)機能について

[電源投入/切断順序(Sequence Power-On/Off Time)](注1)を設定する場合は、以下のことに注意してく ださい。 ・[電源投入/切断ポリシー]で[全てのサーバブレード]を選択してください。全てのサーバブレードが選 択されていない、またはサーバブレードを増設する場合は、いったん設定を無効にしてから、再度設 定を行ってください。 ・本機能は、[スケジュール運転の設定](注2)との組み合わせでのみ動作します。 (注1) WEB ユーザインターフェース [情報/操作]-[操作]-[電源管理]-[電源投入/切断順序]タブのメニュ ー (注2) WEB ユーザインターフェース [情報/操作]-[操作]-[電源管理]-[制御]タブの[スケジュール運転の 設定]メニュー 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.4.63 と Ver.4.96 以降(それ以外の版 数では、本機能は未サポートです。)

(19)

19 BX960 S1 サーバブレード メモリモードの制限 スペアリング、インターソケットミラーリング、イントラソケットミラーリングは、未サポートです。 メモリインターリービングとメモリヘミスフィアモードは、どちらか一方の項目のみ有効にすることは できません。有効にする場合は、両項目とも有効に設定してください。 対象コンポーネント:BX960 S1 サーバブレード BIOS 全版数 マネジメントブレードのモード切り替え(Change Role)連続実行時の注意 マネジメントブレードは、CLI または WEB ユーザインターフェースから強制的にマスターモードとスレー ブモードを切り替えることが可能です(Change Role 機能)。Change Role を 2 回以上連続して実行する場 合は、間隔を 3 分以上あけてください。モードの切り替え後、全ての内部プロセスが正常に初期化され るまで 3 分程度かかる場合があります。間隔が短いとまれにシステムの監視・制御が正常にできなくな ることがあります。 万が一、Change Role 実行後にマネジメントブレードからシステムの情報が見えない、マネジメントブレ ードの応答が遅くなる等の現象が発生した場合は、リセットボタン押下によりスロット 1/2 の各マネジ メントブレードを再起動してください。マネジメントブレードのリセットボタンについては、「BX900 S1 シャーシ ハードウェアガイド」を参照してください。なお、マネジメントブレードのリセット操作を行 っても業務への影響はございません。 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア全版数 マネジメントブレードのシリアルコンソールに表示されるメッセージ マネジメントブレード起動時、マネジメントブレードのシリアルコンソールに以下のメッセージが表示 されることがありますが、マネジメントブレードの動作に問題はありません。 --- Oops: kernel access of bad area, sig: 11 [#1]

--- または、

--- Kernel BUG at c0065060 [verbose debug info unavailable]

Oops: Exception in kernel mode, sig: 5 [#1]

--- 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア全版数 サーバブレードのシステムイベントログにエラーが記録される サーバブレードのシステムイベントログに以下のエラーメッセージが記録されることがありますが、サ ーバブレードの動作に問題はありません。 1. マネジメントブレードの起動直後 --- info 'IPMB': I2C Bus OK

critical 'IPMB': I2C Bus is blocked (または'IPMB': I2C Bus Disabled) major 'IPMB error ratio': above warning level

(20)

20

--- 2. サーバブレード起動時

--- critical VIOM: Command returned bad completion code. (CC=C0)

critical VIOM: Command to lock data or inventory table failed. (CC=C0) critical VIOM: Command returned bad completion code. (CC=C0)

--- 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア全版数、サーバブレード iRMC ファームウェ ア全版数 コネクションブレードの管理者用ユーザ ID・パスワード変更時の注意事項 コネクションブレードで管理者用ユーザ ID・パスワードを変更した場合、マネジメントブレードに対し てもコネクションブレードのユーザ ID・パスワードを設定する必要があります。マネジメントブレード の下記設定メニューのどちらかより設定を行ってください。 【CLI のメニュー】 page_1_6_n_3 (n はコネクションブレードスロット番号を示します) (1) Set Login Username

(2) Set Login Password

(3) Set Enable Password(LAN スイッチブレードのみ) 【WEB ユーザインターフェースのメニュー】 [コンポーネント]-[コネクションブレード]-[設定]タブのポーリング設定 ・ポーリングパスワード (LAN スイッチブレードのみ) ・ログインユーザ名 ・ログインパスワード コネクションブレードで設定したユーザ ID・パスワードと同一にしてください。コネクションブレード と設定が異なる場合、マネジメントブレードでコネクションブレードの情報が正しく表示されません。 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア全版数 BIOS バックアップ・復元機能で復元できない設定項目について マネジメントブレードの CMOS 復元機能を使用して、BIOS のバックアップ・復元を行った場合、以下の設 定項目の復元ができません。出荷時から設定を変更している場合は、復元後に BIOS セットアップユーテ ィリティにより設定を行ってください。 【復元されない設定項目】

[Security]メニューの[Supervisor Password]、[User Password] [Boot]メニューの[Boot Priority Order]

(21)

21 ストレージブレードの右側のスロットに搭載されたサーバブレードの起動時間が遅い ストレージブレード(SX940 S1 または SX910 S1)の右側のスロットにサーバブレードを搭載した場合、サ ーバブレードの起動時間は他のスロットに搭載されたサーバブレードと比べて遅くなります。 シャーシの AC オンからの起動の場合: 約 6 分 上記以外の場合: 約 2 分

(22)

22

修正済みとなった項目

最新の BIOS とファームウェアは、PRIMERGY ホームページの「ダウンロード」より入手してください。 【修正済み】BX960 S1 サーバブレードでオンボード LAN ポート3,4が使用できない BX960 S1 サーバブレード、かつファブリック 1(コネクションブレードスロット 1, 2)にスイッチブレ ード(10Gbps 18/8)を搭載したシステムにおいて、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.96 を適 用すると BX960 S1 サーバブレードのオンボード LAN ポート 3, 4(10GbE Onboard LAN-2)を使用するこ とができません。オンボード LAN ポート 1, 2(10GbE Onboard LAN-1)は使用可能です。

BX900 S1 シャーシで BX960 S1 サーバブレードのオンボード LAN ポート 3, 4 を使用する場合は、マネジ メントブレードファームウェア Ver.4.85 以前の版数を適用してください。 マネジメントブレードファームウェア Ver.4.96 の適用が必要なオプションと BX960 S1 サーバブレード を BX900 S1 シャーシに混載させる場合、または BX900 S2 シャーシに BX960 S1 サーバブレードを搭載す る場合は、オンボード LAN ポート 3, 4 が使用できませんのでネットワーク構成の変更をご検討ください。 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.4.96、BX960 S1 サーバブレード、スイ ッチブレード(10Gbps 18/8) 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.5.02 で修正しました。 【修正済み】消費電力モードの[強制]機能について マネジメントブレード Web ユーザインターフェースのオンラインヘルプに消費電力モードの[強制]機能 について記述がありません。 下記の内容を参照願います。 [情報/操作]-[操作]-[電源管理]-[設定]タブ ・[電力の供給状況の表示・設定]メニュー-[消費電力モード]-[強制] このモードでは、システムユニットの消費電力が「最大入力電力制限」の値を超過しないように制御 されます。その場合、サーバブレードは最低パフォーマンスで動作するよう強制されます。この機能 を使用するためには、以下の[強制モード]を設定する必要があります。 (注)[強制モード]を設定する前に、すべてのサーバブレードとストレージブレードの電源を投入 しておく必要があります。そうしないと、このモードを設定するときに電源が投入されていたブ レード以外は、ブレードの電源を投入できなくなります。 本機能を使用するためには、高効率内蔵電源ユニットが搭載されていることと、サーバブレード の iRMC ファームウェア版数が 5.51G 以降である必要があります。なお、BX900 S1 シャーシ、BX920 S1 サーバブレードは、本機能が未サポートです。 ・[強制モード]メニュー-[最大入力電源制限] 設定値は、表示される 2 つの値「許容最小電力制限の現在値」と「最大許容電力制限」の間にする必 要があります。 ただし、下記のファームウェア版数では、「許容最小電力制限の現在値」が正しく表示されない不具合 があります。「許容最小電力制限の現在値」表示される値に 960 ワットを加えた値と「最大許容電力制 限」の間に設定してください。 (例)許容最小電力制限の現在値が 203 ワット、最大許容入力電力制限が 9480 ワットの場合 最大入力電力制限 = 1163(203+960)ワット以上、9480 ワット以下の値を入力する。

(23)

23

対象コンポーネント:BX900 S2 シャーシ、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.96 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.5.02 で修正しました。

【修正済み】高効率内蔵電源ユニットを搭載したシャーシの消費電力が正しく表示されない

BX900 S2 シャーシに高効率内蔵電源ユニット搭載した構成では、Base Consumption/ Total Consumption / Remaining の値が正しく表示されません。正しい値の計算方法は、以下の通りです。

(計算式)

【Base Consumption】 = 960W

補正値 =【Base Consumption】-(Base Consumption の表示値) 【Total Consumption】 =(Total Consumption の表示値)+ 補正値

【Remaining】 =(Remaining の表示値)- 補正値 (計算例)

補正値 = 960 – 147 = 813W 【Total Consumption】 = 2874 + 813 = 3687W 【Remaining】 = 5766 - 813 = 4953W 【CLI の Power Consumption の表示】

+---+ | Power Consumption page_1_13

+---+ (-) Power Budget Control Threshold : 8640.00W

(-) Base Consumption : 147.00W (-) Total Consumption : 2874.00W (-) Remaining : 5766.00W (5) System Power Unit Status Table

(6) System Power Unit Current Status Table (7) Server Blade Power Consumption Table

(8) Server Blade Current Power Consumption Table (9) Storage Blade Power Consumption Table

(10) Storage Blade Current Power Consumption Table (11) Connection Blade Power Consumption Table

(12) Connection Blade Current Power Consumption Table (13) Set Power Budget Control

Enter selection or type (0) to quit:

(24)

24 対象コンポーネント:BX900 S2 シャーシ、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.96 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.5.02 で修正しました。 ただし、[電源のダイナミックモード](注)が[無効]以外の場合、960W と表示されませんが正常な動作 です。 (注) WEB ユーザインターフェース [情報/操作]-[電源管理]-[設定]タブ-[電力の供給状況の表示・設定] メニュー 【修正済み】AuDi-MIP 機能でスイッチブレード(10Gbps 18/8)の IP アドレスが設定できない スイッチブレード(10Gbps 18/8) の管理ポートIPアドレスは、手動またはDHCPにより設定してください。 マネジメントブレードのAuDi-MIP機能(注)による自動設定はできません。なお、他のコンポーネントで AuDi-MIP機能によるIPアドレス自動設定を行い、スイッチブレード(10Gbps 18/8)のみ別の方法で設定す る場合は、以下の注意が必要です。 【手動設定の場合】 他のコンポーネントの IP アドレス設定が終わってから、スイッチブレード(10Gbps 18/8)の設定を行っ てください。 【DHCP の場合】 [AuDi-MIP]の[基本設定]で[AuDi-MIP コネクションブレード管理コントローラ設定]が有効な場合、DHCP によるスイッチブレード(10Gbps 18/8)の IP アドレス設定はできません。[詳細設定]でスイッチブレー ド(10Gbps 18/8)を対象から除外して設定してください。 (注) WEB ユーザインターフェース [設定]-[システムユニット]-[AuDi-MIP] メニュー 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.4.63 以降 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.5.02 で修正しました。 【修正済み】マネジメントブレードとコネクションブレードの時刻同期ができない 下記のマネジメントブレードファームウェア版数では、コネクションブレードとマネジメントブレード 間で時刻同期を行っておりません。コネクションブレードの個体差によっては、時刻の誤差が大きくな る可能性がございますので、必要な場合には、NTP サーバによる時刻同期をお勧めします。詳しい手順に ついては、各コネクションブレードのマニュアルを参照下さい。 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.4.71 以降 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.5.02 で修正しました。 【修正済み】マネジメントブレードで不要な IP フィルタリングの設定が表示される マネジメントブレードの初期設定(注1)の場合、[IP フィルタリングの設定表示](注2)に下記のよう な不要なデータが表示されます。[選択] 欄にあるチェックボックをチェックし [削除] ボタンを選択し て不要なデータを削除してから登録願います。

(25)

25

(注1) CLI のメニュー(page_1_10_1) の [Set System Default]-[Set Config Default] から 2(True) を 選択後、マネジメントブレードのチェンジロールまたはリブートを実施。 (注2) WEB ユーザインターフェース [設定]-[システムユニット]-[ネットワークインタフェース]-[管理 LAN]-[IP フィルタリング] タブ 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver. 4.71、4.85、4.96 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.5.02 で修正しました。 【修正済み】iRMC の VLAN 機能を無効にする場合の注意について

マネジメントブレードの Web ユーザインターフェースから iRMC の VLAN 機能を有効から無効に設定した 場合、iRMC にアクセスできないことがあります。iRMC の VLAN 機能を無効にする場合は、iRMC の Web ユ ーザーインターフェースで設定してください。手順は以下のとおりです。

iRMC の WEB ユーザインターフェース[ネットワーク]-[イーサネット設定]の[VLAN 構成]メニューの[VLAN 有効]のチェックボックスからチェックをはずし、[VLAN ID]を 0 に設定し、[適用]ボタンを押下してく ださい。

(26)

26

本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.5.02 で修正しました。 【修正済み】VLAN ID の設定変更手順について

マネジメントブレードの VLAN ID の設定変更は、以下の手順により行ってください。

① [設定]-[システムユニット]-[ネットワークインタフェース]-[管理 LAN]-[VLAN]タブを開く ② [VLAN グループ情報]メニューで、VLAN ID を変更したい VLAN グループを選択。

③ [VLAN グループの設定]メニューで、[グループの有効]のチェックを外し、適用ボタンをクリックす る。 ④ [VLAN グループの設定]メニューで、[グループ ID]を入力する。 ⑤ [VLAN グループの設定]メニューで、[グループの有効]にチェックを入れ、適用ボタンをクリックす る。 ⑥ 必要に応じて、接続している LAN スイッチの VLAN 設定を変更する。 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア全版数 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.5.02 で修正しました。 【修正済み】スケジュール運転運用時の留意事項 マネジメントブレードでスケジュール運転の設定後にタイムゾーンを変更しないでください。もしタイ ムゾーンを変更する場合は、一旦スケジュール運転の設定を削除してからタイムゾーン変更し、その後 再度スケジュール運転の設定を行ってください。 対象コンポーネント:マネジメントブレード ファームウェア Ver.4.85 以前。 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.5.02 で修正しました。 【修正済み】マネジメントブレードのAuDi-MIPで、VLANのIPアドレスが割り振られない Audi-MIP(注)を有効にしても、VLAN の IP アドレスは自動で割り振られません。VLAN を使用する場合は、 手動で IP アドレスを設定してください。 (注) 指定した IP アドレスの範囲から自動的にサーバブレードの iRMC やコネクションブレードの管理ポ ートの IP アドレスを設定する機能。 Web ユーザインターフェース[設定]-[システムユニット]-[AuDi-MIP]メニュー 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア全版数 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.5.02 で修正しました。 【修正済み】識別情報の「シリアル番号を追加」機能について 識別情報の[シリアル番号を追加]機能は未サポートです。設定(注)は有効にしないでください。 (注) [設定]-[基本設定ウィザード]-[識別情報設定]-[シリアル番号を追加] 対象コンポーネント:マネジメントブレード ファームウェア Ver.4.85 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.96 で修正しました。

(27)

27 【修正済み】マネジメントブレードの IPv6 設定について マネジメントブレードの管理LANまたはサービスLANにIPv6のアドレスを設定した場合、設定を有効にす るためにマネジメントブレードの再起動(注)が必要です。 (注)マネジメントブレード1台搭載の場合は、[コンポーネント]-[マネジメントブレード-1]-[設定]タブ で[再起動]、2台搭載の場合は、[動作モードの変更]を実行してください。 対象コンポーネント:マネジメントブレード ファームウェア Ver.4.85 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.96 で修正しました。 【修正済み】IPv6 での SNMP トラップについて IPv6でのSNMPトラップは未サポートです。トラップの送信先(注)はIPv4アドレスのみ設定してください。 (注) [設定]-[システムユニット]-[SNMP]-[基本]タブ-[新しいトラップの送信先]メニュー 対象コンポーネント:マネジメントブレード ファームウェア 4.85 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.96 で修正しました。 【修正済み】IP フィルタリングについて マネジメントブレードの管理LANで、SNMPのIPフィルタリングを設定する場合は、許可するIPアドレスに 必ず「127.0.0.1」を追加してください。 対象コンポーネント:マネジメントブレード ファームウェア Ver.4.55、4.63、4.66、4.71、4.85 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.96 で修正しました。 【修正済み】サーバブレードのスケジュール運転について サーバブレードのスケジュール運転を設定(注)する場合は、同じ曜日内で「電源投入時刻」と「電源切断時 刻」の両方を設定してください。「電源投入時刻」のみ設定された場合、スケジュール運転機能は動作しま せん。 (注)[コンポーネント]-[サーバブレード]-[サーバブレード-n]-[設定]タブ-[スケジュール運転の設定] 対象コンポーネント:マネジメントブレード ファームウェア Ver.4.63、4.66、4.71、4.85 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.96 で修正しました。 【修正済み】AC 電源オフ時に電源のエラーが記録される シャーシの AC 電源オフ時に以下のエラーメッセージが記録されることがありますが、障害ではありませ ん。

YYYY-MM-DD HH:MM:SS Major Power Supply Unit-* is error. (*:電源のスロット番号) 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア全版数

(28)

28

本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.96 で修正しました。 【修正済み】マネジメントブレードの LAN スイッチブレード DHCP サーバ名設定について

LAN スイッチブレード管理ポートの DHCP 設定を有効にする場合、[DHCP サーバ名(DHCP Client Name)](注 1)は、コネクションブレード名(注2)と同じ名前を入力してください。 (注1) WEB ユーザインターフェース [コンポーネント]-[コネクションブレード]-[対象のコネクションブ レード]-[設定]タブの[管理ポート設定] (注2) WEB ユーザインターフェース [コンポーネント]-[コネクションブレード]-[対象のコネクションブ レード]-[設定]タブの[コネクションブレード名] 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア全版数 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.85 で修正しました。 【修正済み】電源の拡張ダイナミックモードについて 電源の拡張ダイナミックモードは未サポートです。 マネジメントブレード Web ユーザインターフェース[情報/操作]-[操作]-[電源管理]-[設定]タブ-[電力 の供給状況の表示・設定]メニューの[電源のダイナミックモード]設定で“拡張”は選択しないでくださ い。 対象コンポーネント:マネジメントブレード ファームウェア Ver.4.63、4.66、4.71、4.85 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.96 で修正しました。 ただし、BX960 S1 のみ本機能が未サポートです。(「BX960 S1 で電源の拡張ダイナミックモードが動作し ない」参照) 【修正済み】IPv6 環境下で、サーバブレードの iRMC のリモート管理/ビデオリダイレクションに接続できない iRMCのIPアドレス設定でIPv6が有効になっている場合、マネジメントブレードのWebユーザインターフェ ースよりサーバブレードのiRMCのリモート管理(Webユーザインターフェース)とビデオリダイレクショ ンに接続できません。IPv4のみ使用している場合は、IPv4のみ有効にしてください。または、以下の手 順で接続を行ってください。 1. iRMCのWebユーザインターフェース Webブラウザ上で直接iRMCのIPアドレスを入力してください。 2. ビデオリダイレクション iRMCのWebユーザインターフェースより接続してください。 [コンソールリダイレクション]-[ビデオ(AVR)]-[ビデオリダイレクション]メニューの[ビデオリダ イレクションの開始]ボタンをクリック 対象コンポーネント:マネジメントブレード ファームウェア Ver.4.71 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.85 で修正しました。

【修正済み】IPv6 環境下で、マネジメントブレードから 1G LAN スイッチブレードの管理 URL にアクセスできない IPv6が有効な場合、マネジメントブレードWebユーザインターフェースに表示される1G LANスイッチブレ ードの管理URL(注1)をクリックしても接続できません。管理URLに接続するためには、Webブラウザ上で

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29 直接IPアドレスを入力してください。(注2)

(注1) [コンポーネント]-[コネクションブレード]-[情報]タブ-[ブレード情報]メニューの[管理URL] (注2) コネクションブレードのIPアドレスは以下のメニューで確認できます。

[コンポーネント]-[コネクションブレード]-[設定]タブ-[管理ポートの設定]メニューの[Link Local IP Address]、[Global IP Address]または[IP Address]

対象コンポーネント:マネジメントブレード ファームウェア Ver.4.71 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.85 で修正しました。 【修正済み】マネジメントブレードで VLAN グループ追加、修正後に VLAN グループ 1 の接続が切れる VLAN の設定でグループを追加したり、2つめのグループ以降で設定変更を行うと、最初に登録した VLAN グループの接続が切れる問題があります。以下の手順により一旦設定を無効にしてから再度有効にする と接続が復旧します。 ① [設定]-[システムユニット]-[ネットワークインタフェース]-[管理 LAN]-[VLAN]タブを開く ② [VLAN グループ情報]メニューで、先頭のグループを選択する。 ③ [VLAN グループの設定]メニューで、[グループ ID]に 0 を入力し、適用ボタンをクリックする。 ④ [VLAN グループの設定]メニューで、[グループの有効]にチェックを入れ、[グループ ID]に元の ID を 入力し、適用ボタンをクリックする。 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.4.71 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.85 で修正しました。 【修正済み】ストレージブレードが搭載されている場合、Ekey エラーが記録される ストレージブレード(SX910 S1/SX940 S1/SX960 S1)が搭載されている構成で、マネジメントブレードの モード切り替え、シャーシの電源オフオンを行った時、またはストレージブレードの搭載を行った時に 下記のエラーメッセージが記録されることがありますが、動作上問題ありません。

YYYY-MM-DD HH:MM:SS Major Ekey: Server Blade-* Mezzanine-0 HSS FRU data is invalid. (*:スロット番号) 対象コンポーネント:マネジメントブレード ファームウェア Ver.4.71 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.85 で修正しました。 【修正済み】マネジメントブレードでサーバブレードのイベントログフィルタリングができない サーバブレードのイベントログ表示で、イベントログフィルタリングの重要度(注)で「すべてのイベン ト」以外を選択するとイベントログが表示されない問題があります。「すべてのイベント」以外は選択しな いでください。 (注)[コンポーネント]-[サーバブレード]-[イベントログ]タブ-[イベントログフィルタリング]メニュ ー 対象コンポーネント:マネジメントブレード ファームウェア Ver.4.71

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30 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.85 で修正しました。 【修正済み】電源の設定を変更すると消費電力モニタリングの設定が無効になる 電源の設定(注)を変更すると、消費電力モニタリングの設定が無効になります。設定変更後、再設定し てください。 (注) Web ユーザインターフェース[情報/操作]-[電源管理]-[設定]タブ-[電力の供給状況の表示・設定] メニュー - 電源ユニット管理の設定 - 電源のダイナミックモード - 電源ユニットの冗長構成 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア Ver.4.71 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.85 で修正しました。 【修正済み】マネジメントブレード Service LAN ポートへの接続について 異なるセグメントからマネジメントブレードの Service LAN ポートへのアクセスはできません。異なる セグメントからマネジメントブレードへアクセスする場合は、Management LAN ポートを使用してくださ い。 対象コンポーネント:マネジメントブレードファームウェア全版数 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.85 で修正しました。 【修正済み】iRMC の設定復元時の注意事項 マネジメントブレード WEB ユーザインターフェースのリモートマネジメントコントローラ復元メニュー ([情報 / 操作]-[操作]-[バックアップ / 復元管理]-[iRMC])でバックアップファイル名を選択し、[適 用]をクリックするとバックファイル名の表示が消える問題があります。復元する設定内容については、 同メニューにある[現在の iRMC 情報]で表示することができますので、内容を確認の上[復元]を実行する ことをお勧めいたします。 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.71 で修正しました。 【修正済み】マネジメントブレードのモード切り替え時に、メザニンカードの動作設定(SMUX)が初期化される マネジメントブレードファームウェア Ver.4.66では、ServerView Virtual-IO Manager(VIOM)によりメザ ニンカードの SMUX(注1)設定を行っている場合、マネジメントブレードのモード切り替え時に設定が初期 化されてしまう問題があります。この問題は、ServerView Virtual-IO Manager(VIOM)で SMUX 設定を行 った場合のみ発生します。メザニンカードの SMUX 設定は、マネジメントブレードの Web ユーザインター フェースより行ってください。(注2) (注1) サーバブレードのメザニンカードスロット 2 に搭載された LAN 拡張ボード(1Gbps)の接続先コネク ションブレードを設定する機能。 (注2) Web ユーザインターフェース[コンポーネント]-[サーバブレード]-[設定]タブの[メザニンカード 2 の動作設定]メニュー

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31 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.71 で修正しました。 【修正済み】マネジメントブレードで設定できるVLANグループの数について マネジメントブレードファームウェア Ver.4.66 で設定できる VLAN グループは最大 10 までです。 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.71 で修正しました。VLAN グループは最大 27 個ま で設定可能です。 【修正済み】BIOS 設定の復元について マネジメントブレードWebユーザインターフェースの[情報/操作]-[操作]-[バックアップ/復元管理 ]-[BIOS]-[復元]からBIOS設定の復元をする際に、データファイル名が表示されません。 復元される設定を確認する場合は、[BIOS 設定を復元]にある各項目を確認してください。 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.71 で修正しました。 【修正済み】マネジメントブレード WEB ユーザインターフェースでコネクションブレード管理ポート設定メニューの 再表示ボタンが効かない マネジメントブレードファームウェア Ver.4.63/Ver.4.66 で、WEB ユーザインターフェース[コンポーネ ント]-[コネクションブレード]-[設定]タブの[管理ポートの設定]メニュー内の[表示の更新]ボタンを クリックしても設定画面が更新されません。設定画面を更新する場合は、メニューウィンドウ上部にあ る[表示の更新]ボタンを使用してください。 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.71 で修正しました。 【修正済み】マネジメントブレード WEB ユーザインターフェースで IPv6 の NTP サーバの設定ができない

マネジメントブレードファームウェア Ver.4.63/Ver.4.66 で、WEB ユーザインターフェースより IPv6 の NTP サーバの設定ができません。CLI メニューより設定してください。 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.71 で修正しました。 【修正済み】マネジメントブレードで、電源投入、切断の通知メールが発行されない マネジメントブレードファームウェア Ver.4.63/Ver.4.66 で、 [スケジュール運転の設定]の[トラップ] 設定(注)を有効にした場合、設定時刻にトラップはあがりますが、リモート通知のメールは送信されま せん。 (注) WEB ユーザインターフェース [情報/操作]-[操作]-[電源管理]-[制御]タブの[スケジュール運転の 設定]メニュー 本件は、マネジメントブレードファームウェア Ver.4.71 で修正しました。 Ver.4.71 以降では、ここにファイル名 が表示されます。

参照

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注意: 操作の詳細は、 「BD マックス ユーザーズマニュ アル」 3) を参照してください。. 注意:

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H.264 ま ま また た たは は はMPEG MPEG MPEG---44 4 Part Part 10/A Part 10/AVC 10/A VC VC

          ITEC INTERNATIONAL 株式会社. 型名

注意事項 ■基板実装されていない状態での挿抜は、 破損、

(2)指摘、注意及び意見 ア 指摘 なし イ 注意 なし ウ 意見.

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