東大戦展望号
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――平成 21 年 9 月 25 日発行
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目
次
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1. 主 将 ・ 女 子 主 将 ・ 監 督 挨 拶
2. 東
大
戦
日
程
3. 東
大
戦
展
望
4. 近
国
の
結
果
5. 同
志
社
戦
の
結
果
6.記 録 会 な ど の 結 果
主将挨拶
今年もいよいよ東大戦の時期がやってまいりました。来る 10 月 3 日に東京は東京大学
駒場キャンパスにて第 82 回の東大戦が行われます。
昨年同様、今年も接戦が予想されていますが、僕ら京都大学陸上競技部はいつもと変わ
らず、勝つことを目指すのみです。その目指すところにたどり着くには、ただただ、チー
ム一人ひとりがパフォーマンスを出来得る限り発揮することが必要になります。試合まで
の数日を充実させ、試合の中では気を緩めることなく、がっぷり四つに組んで必死にこの
大一番の試合を戦い抜き、勝利を手にして参ります。そして、来季以降への大きな一歩と
なるようにしたいと思います。
蒼穹会の皆様におかれましては、ご多忙の中かとは存じますが、当日試合会場まで脚を
運んでいただき、ご声援をいただければ幸いです。何卒よろしくお願い致します。
京都大学陸上競技部主将 佐藤 慎祐
女子主将挨拶
昨年度まで3連覇している女子の東大戦ですが、本年は非常に厳しい戦いになりそうで
す。東大は今年1回生の大量入部により穴のないチームとなってきました。取りこぼしを
しないことはもちろんのこと、七大戦でも僅差の勝負となった 100m、走幅跳、リレー、
また 800m、砲丸投などの2番手争いで実力の近い相手を制することができるかが勝負の
鍵となるでしょう。
ご多忙中とは存じますが、蒼穹会の皆様も是非駒場まで足を運んでいただき、選手に声
援をいただけると幸いです。
京都大学陸上競技部女子主将 冨田 夏希
監督挨拶
来る 10 月 3 日、東大戦が行われます。
今シーズンに入って、ここまでチームとして目標にしていた結果を得られていないこと
もあり、部員たちの東大戦にかける思いはかなりのものです。しかし、この試合にかける
思いが強いのは、相手となる東大とて同じことでしょう。
ただ、
「勝つためにはいかに戦うべきか」ということを知り、京大陸上部がさらに強いチ
ームとなるためにも、ここで負けるわけにはいきません。
男子は、七大戦において東大を得点で上回りましたが、二校対校となると情勢が変わり
ます。特にこちらの苦手種目でスコンク負けを阻止できなければ苦しい戦いになるでしょ
う。しかし、七大戦以降、そういった弱点の克服にも高い意識を持って取り組んできてい
ますので、その成果を発揮できれば勝利できると思っています。
一方、女子は七大戦で東大に競り負けましたが、勝ち目がないわけではありません。種
目が少ないため一人一人の成績が全体の結果を大きく左右しますが、そういったプレッシ
ャーのかかる中で、いかに自分たちの力を十二分に発揮できるかが鍵になると思います。
七大戦に続き、再び東京の地での戦いとなります。多くの先輩方に、京大の勝利をお見
せしたいと思いますので、ぜひとも競技場にお越しいただき、御声援をいただきますよう
お願い申し上げます。
京都大学陸上競技部監督 平子 達也
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東大戦日程
2009 年 10 月 3 日(土) 東京大学 東京大学教養部駒場グラウンド
9:45 開会式 トラックの部 フィールドの部 10:15 男子 100m 10:15 男子 棒高跳 10:20 女子 100m 男子 ハンマー投 10:30 男子 1500m 10:45 男子 110mH 11:00 男子 5000mOP 11:15 男子 走幅跳 11:50 男子 400m 女子 走幅跳 11:55 女子 800m 11:30 男子 円盤投 12:15 男子 4×100mR 12:25 男子 5000mW 13:05 女子 400m 13:00 男子 走高跳 13:10 男子 800m 13:15 男子 800mOP 女子 800mOP 13:30 男子 200m 13:30 男子 砲丸投 13:35 男子 200mOP 女子 砲丸投 女子 200mOP 14:05 男子 400mH 14:00 男子 三段跳 14:20 女子 3000m 14:15 男子 やり投 14:40 男子 5000m 15:05 女子 4×100mR 15:15 男子 4×400mR 15:45 閉会式東大戦展望
~短距離~ 100m 久保 慶護 (4) 11.05 吉田 繁治 (3) 10.85 眞武 俊輔 (1) 10.98 スコンク必至のこの種目。眞武は七大で3位に入賞し た後、8月の近国では早々と 10 秒台に突入した。足 の不安も払拭されたようで、常に我々の予想以上の走 りを見せてくれる彼なら問題ないであろう。久保は実 力を発揮できさえすれば東大の選手に負けることはな い。久保の課題は本番までにコンスタントな練習を積 むことであろう。最大の懸念材料は吉田の怪我である。 現在はリハビリ段階で、本人も相当精神的に参ってい る様子である。苦しいシーズンが続くが、最後の粘り と根性を見せてほしい。 200m 久保 慶護 (4) 22.63 吉田 繁治 (3) 22.24 萩生 翔大 (3) 22.63 こちらもスコンクを成し遂げたい種目。久保は 100m、4継と走った後の 200m ということになり体 力面が心配である。萩生は今なお200m で納得いくタ イムを出せずにいる。スピード・体力両面から考えて さらなる記録更新が望まれる。とはいえ今回は勝負に 徹し、東大選手に先着することが最大の使命である。 吉田は怪我の回復を待つのみである。駒場の特殊なト ラックを走り慣れている東大選手だけあって、油断は 大敵である。しかし、ここで点差を広げておきたいと ころである。 400m 萩生 翔大 (3) 49.20 山瀬 康平 (3) 51.87 堀田 孝之 (1) 52.60 萩生の勝利は磐石と見ていいだろう。七大の決勝で は思わぬブレーキを見せてしまったが、本人も原因を しっかりと把握している様子。後ろに200m も控えて いるため、楽に勝負をつけたいところ。山瀬は近国で ようやく 51 秒台に乗せた。チーフとして練習を導く 山瀬の姿に、期待をかけずにはいられない。東大の一 番手が 50 秒台後半ということで各上の相手とはなる が、気持ちが乗っている今だからこそ出せる、実力以 上の走りを見せてもらいたい。堀田は現在の記録から すると苦しい展開が強いられるだろう。しかし、「6 位 をとらない」が鉄則の東大戦において、3番手の粘り が勝敗を分ける。貪欲に東大選手を追ってもらいたい。 110mH 前田 靖朋 (3) 16.23 大橋 正義 (2) 16.26 清水 宏幸 (1) 17.18 前田・大橋は互いに記録更新合戦を繰り広げ、とも に16”2 台まで記録を伸ばしてきた。15 秒台はもはや 眼前に迫っている。東大は 09 年七大において3位入 賞の実績を持つ酒谷、そして次は15”9、16”2 と続く。 前田・大橋の両選手がここで2番手を崩すと、かなり いい流れをつかむことができるであろう。清水も 16 秒台は確実に出せる力を持っている。ハードル種目は 順位の逆転が容易に起こる種目。勝利を信じて、東大 に先着することを期待したい。 400mH 岡本 京祐 (4) 56.98 大橋 正義 (2) 57.20 清水 宏幸 (1) 59.33 こちらも東大に55 秒中盤~56 秒台前半で3人揃え られ、苦戦が強いられるところである。岡本は多忙な 研究生活に追われ、満足のいく練習はできていない。 しかし七大での悔しさを晴らすために、闘志をみなぎ らせている。4年間ヨンパーにかけてきた、男の意地 をみせてもらいたい。大橋は 57 秒台前半まで記録を 伸ばしてきた。練習でも一際強さを発揮し、自ずと期 待が高まる。格上の相手にどこまで攻められるか、大 橋の走りに注目したい。清水は同志社戦で 59 秒台を マーク。怪我で一時練習を積めていなかった時点でこ のタイムということで、まだまだ伸びしろはある。夏 季合宿を経験して成長した姿を皆に見せ付けてほしい。 4×100mR 吉川 直樹 (4) 久保 慶護 (4) 前田 峰尚 (3) 吉田 繁治 (3) 秋元 一志 (2) 藤澤 健斗 (1) 眞武 俊輔 (1) 走順は眞武→藤澤→久保→吉田の予定であるが、吉 田の怪我の具合により変更する可能性がある。ベストパフォーマンスが発揮できれば、負けることはないと 断言できる。眞武は2本目のレースということで体力 的な心配があるが、気持ちで乗り越えてもらいたい。 藤澤は同志社戦あたりから調子を上げてきて、安心し て2走を任せられる。眞武からのバトン練習も積極的 にこなしているため心配はないだろう。あとは久保と 吉田。バトンの相性が抜群の彼らなら、各々が自分の 走りに集中できれば問題はないはずである。残された 時間でどこまで回復できるか。勝負はそこにかかって いる。 4×400mR 吉川 直樹 (4) 萩生 翔大 (3) 山瀬 康平 (3) 大川 亮 (2) 大橋 正義 (2) 堀田 孝之 (1) 水元 惟暁 (1) 走者・走順は未定である。七大では東大に負けを喫 した。そのため、マイル陣は打倒東大に燃えている。 しかし、七大戦において東大が 50 秒台のタイムを持 つ選手を起用していなかったことが判明し、さらにタ イムを伸ばしてくると予想される。近年接戦にもつれ こむ東大戦マイル。走者・走順の配置にもかなり左右 されるため、萩生をどこに置くかがポイントになって くる。最終種目、必ず勝って総合優勝に花を添えてみ せよう。 必ず勝たなければならないマイルリレー 女子 100m 冨田 夏希 (4) 12.80 広瀬 亜由美(4) 14.01 東大選手二人が 13 秒台中盤ということで、冨田も 楽には勝たせてもらえないだろう。しかし、総合優勝 に向け冨田の優勝は必須となる。院試が9月頭まであ りなかなか練習再開できずにいたが、再開早々に回復 を実感した模様。頼れる姉貴、多種目出場になるが1 発目で勢いを付けてほしい。廣瀬にとっては格上の相 手となってしまう。しかし、この夏季休暇中もコンス タントに練習を積むことができた。脚に尐々不安があ るものの、七大で達成できなかった 13”8 という目標 を達成し、東大に一矢報いることを期待する。 女子 400m 岩橋 優 (1) 60.03 加奈山憲代 (1) 62.73 いくら日下と言えど、七大優勝の岩橋の前ではまた も頭を垂らすことになるだろう。東大戦1週間前の駅 伝がどれだけ影響するか分からないが、磐石の態勢を 整えてもらいたい。その岩橋の後を追う加奈山。800m で体力を消耗した日下の足元をすくうことができるか。 ここでワン・ツーフィニッシュを飾れたら、女子総合 優勝に大きな励みとなる。記録なしで登録されている 東大の1回生が不気味な存在ではあるが、男子に混じ って全身全霊で練習をこなす加奈山ならやってくれる はずである。 4×100mR 冨田 夏希 (4) 広瀬 亜由美(4) 福谷 彩織 (3) 上田 容子 (2) 中山 恵理 (2) 岩橋 優 (1) 加奈山憲代 (1) 走順は七大と同じく廣瀬→冨田→加奈山→岩橋のオ ーダーで臨む。七大においては1秒の差をつけられて しまった。さらに9 月に行われた一橋戦において、日 下をメンバーから外したオーダーで臨んだ東大は 52 秒5 台をマークしている。この東大に勝つためにはバ トンの精度はもちろん、個々の走力も十分に発揮され ないとならない。それぞれ選手は多種目出場となるが、 条件は東大も同じ。総合力が試されるレースとなるだ ろう。 ~中距離~ 800m 大川 亮 (2) 1.56.5
宿利 隆司 (1) 2.00.54 水元 惟暁 (1) 1.57.8 七大戦3 位・同志社戦優勝と 2 回生にしてエースの 風格漂う大川は好調を維持している。東大の選手にタ イム的にはまだ負けているものの、今の大川に死角は ない。京大を勝利に導く走りをしてくれるだろう。今 回が初めての対校戦となる宿利は期待の新人である。 今期すでにベストを更新し、練習でもオールラウンド に適性を見せている。自身初となる1 分台での上位進 出に期待がかかる。すでに中距離チームの中心的存在 となっている水元は持ち味のキレのある走りに加え積 極性も出てきた。大川と競り合って、好記録での上位 独占に期待したい。 1500m 小山 裕之 (4) 3.58.09 小山 俊之 (3) 3.51.65 坂本 剛 (3) 4.04.19 この種目の昨年の覇者小山裕と蒼穹記録保持者小山 俊に敵はいない。七大戦に次ぐ兄弟ワンツーは間違い ないだろう。レース展開やゴールタイムにも注目され たい。七大戦では悔しい思いをした坂本はこの試合に かける思いは人一倍である。悔しさを胸に夏場はしっ かりと走り込んだ。持前のスピードに粘りが出てこれ ば大幅な記録短縮も可能であろう。彼の悲願であるス コンクを東大駒場の地で見せてくれるか。 女子 800m 福谷 沙織 (3) 2.28.16 岩橋 優 (1) 2.14.19 今期順調にパフォーマンスを上げてきている福谷は 夏場に駅伝のために走り込んだ。走り込みの成果を活 かし粘り強いレースで、総合優勝への原動力となって もらいたい。七大戦では圧倒的な力を見せつけた岩橋 も、夏場は精力的に走り込み、パワフルな走りに加え スタミナも身につけた。大会記録での優勝はまず間違 いない。岩橋伝説の1 ページを彩る大会になるであろ う。 ~長距離~ 5000m 櫻井 研吾 (4) 15.16.15 小山 俊之 (2) 14.53.27 山田 唯 (2) 15.01.15 5000m には昨年優勝した小山俊之と櫻井、山田が出 場する。 七大戦、東大戦では昨年以降負けのない小山俊(3)の戴 冠に死角はない。先の七大戦のように圧倒的強さを見 せつけてくれることは必至である。櫻井は今回も3年 ぶり2度目の出場である。他の選手に自己ベストでは 劣るものの今期好調で七大戦ではランキングを覆して 2位となるなど引けをとらない。山田も七大戦こそ不 本意な結果に終わったが、徐々に本来の力を取り戻し つつある。対する東大勢は15分前後で選手をそろえ てきている。当日も15分を切るようなタイムでレー スが進むことが予想される。櫻井はいかにリラックス してついていけるか、山田は苦しくなって来たところ でどこまで耐えられるかが勝敗を分けるだろう。この 種目で京大の総合優勝を決定的なものにしたい。 女子 3000m 森山友紀子 (3) 11.12.06 * 上田 容子 (2) 11.38.74 * 岩橋 優 (1) 10.11.38 岩橋はこの種目今期初レースである。本来中距離を得 意とする岩橋だが、前週に行われる関西女子駅伝に向 けた長い距離の練習もできている。練習でも10 分 30 秒台で走るなど距離に対する不安はまったくない。他 種目出場でこのレースが3 本目であるのでどこまで疲 れをためずに試合に望めるかが課題である。この種目 もう一人は森山(3)、上田(2)の二人から直前の調子で選 ぶ。両選手ともこの夏は練習をつめており、調子を上 げてきている。接戦が予想されるが、尐なくとも3 位 に入りこの種目で勝ち越してもらいたい。 *関西女子駅伝の調子で出場選手を決定 5000mW 生谷 隆磨 (3) 25.22.09 永田 和寛 (1) 23.46.58 この種目には生谷(3)、永田(1)が出場する。生谷は昨年 からウォークに転向し関西インカレでは大幅に自己ベ ストを更新し9 位と健闘している。永田は 1 年生なが ら関西インカレに出場している。5000mW の自己ベス トは 23 分台であるが今期歩形が安定せず思うように タイムを残せていない。対する東大勢は23分前後で 選手をそろえてきている。この種目で負け越さないた めには2選手とも23分前後でフィニッシュする力が 必要であるが、生谷、永田はその力をもっている。あ とはいかに反則を取られず優位にレースを進めるかが 勝負の分かれ目になるだろう。 ~跳躍~
走高跳 皆川 広太 (4) 1m70 巳波 壮馬 (3) 1m80 松室 尭之 (2) 1m85 七大戦で1m80台を跳ぶ手応えをつかんだ松室、巳 波の二人。1、2位をとってくれば京大に流れを持っ てくることができるので、きっちり勝ってきてくるこ とを期待したい。皆川は調子を上げられずにいるが、 3番手の順位は当然対校戦において重要な位置を占め るので踏ん張りどころである。 棒高跳 小西康晴 (3) 4m20 秋元一志 (2) 4m70 田中皓介 (2) 4m50 夏の連戦で好調を維持してきた秋元と田中の二人は 問題なく11点を確保してきてくれるはず。連戦の疲 労も抜けきっての試合となるのでベスト更新にも期待 がかかる。小西は足首の怪我に悩まされ3ヶ月ぶりの 試合となるが、入念な調整の上でしっかり跳んで東大 勢に押し勝ってきてもらいたい。 最近絶好調の秋元 走幅跳 谷口 康晴 (4) 6m84 田中 伸弥 (4) 5m90 秋元 一志 (2) 6m72 谷口は院試の影響で調整が十分でなく不安が残るが、 たまりバネでなんとか上位につけてもらいたい。近国 で急成長を見せた秋元は棒高跳びと競技時間が重なっ ているが彼のスタミナから考えれば問題はないはず。 勢いのある跳躍を見せてくれるであろう。田中は研究 が忙しくなかなか練習時間が取れずにいるが復調の兆 しを見せている。大学ベストの大幅更新は間違いない。 三段跳 秋山 源 (4) 13m82 田中 伸弥 (4) NR 飯村 大智 (1) 12m63 秋山はこの夏、突如跳躍フォームが改善され14mも 目前に迫っている、東大の3番手との争いに競り勝つ 可能性も十分にある。田中は三段跳び初出場であるが、 この大会で記録を13mからどんどん伸ばしてもらい たい。飯村は練習量も充実しつつあるので、13mを 狙ってもらいたい。 女子走幅跳 冨田 夏希 (4) 4m93 加奈山憲代 (1) NR 冨田は院試後急ピッチで調整をして東大戦に備えて きた、東大の一番手とは力が拮抗しているが、きっち り助走を合わせれば冨田が勝つ。加奈山は初心者では あるが来期以降を見据えて経験を積んでもらいたい。 ~投擲~ 砲丸投 嶋田研志郎 (4) 11m71 佐藤 慎祐 (4) 10m76 矢川 勝太 (2) 10m11 佐藤は院試や研究に時間を費やして練習が七大戦以 降つめていない。相変わらずのステップ投法とテンシ ョンでいかにカバーするか。嶋田も同様に院試などに 時間をとられていて練習をつめずにいる。ただ、今ま での戦歴を考えれば、上々の記録は期待できるだろう。 矢川は、尐しコツをつかんだのか、七大戦から2m近 く伸ばしている成長株。このまま一気に11mまで伸 ばすことが出来るか。 東大 1 回生の存在が怖いが、この選手を含む 4 人で の争いとなるだろう。分はあるにしても、去年スコン ク勝ちしている種目。出来るだけ点を稼ぎたい。 円盤投 佐藤 慎祐 (4) 33m16 林 翔太 (2) 30m00 矢川 勝太 (2) 34m18
佐藤は練習不足のビハインドを背負いはするが、4 年 続けて出場してきた経験や知恵を活かして、試合に臨 む。林はこの夏に新しく加入した新戦力だ。立ち投げ ではあるが、バネと長身を生かした力強い投げをする。 チーム加入後初戦となるこの大一番でその真価を見せ る。矢川は今年大きく成長した。意識とともに、力も つけた。ただ、東大に現れた 1 回生にこれ以降後塵を 拝さぬようここで思い切り叩いてさらに成長すること を期待したい。 ここでも先ほど述べた東大 1 回生との 4 人の争いと なるだろう。当日次第であるが、やりの名手・谷もこ こに加わることになる。コンディション次第とはいえ、 負け越しは許されない。 ハンマー投 久下 哲寛 (5) 43m88 佐藤 慎祐 (4) 38m15 矢川 勝太 (2) 26m00 久下は夏場しっかりと走りこんで足場の強化を行った。 七大以降調子を落としていたが、ここでまたひとつ、 大きな壁を乗り越えられるか。佐藤はここにも現れる。 4 つの種目のうちこの種目に限ってはビハインドを感 じていない。十分に自己記録更新に挑むチャンスはあ る。矢川はこの種目ではまだ開花を見ていない。スピ ード・筋力に関しては十分記録を狙える。その力の一 欠けらでも発揮出来れば、好記録が期待できよう。 東大・寺島対久下、東大・千葉対佐藤、東大・佐々 木対矢川という、1 対 1×3 という構図になるのではな いか。3 人ともまずは 1 対 1 に勝ち、その上のレベル の戦いに割って入っていく。 やり投 佐藤 慎祐 (4) 54m12 川島 龍樹 (2) 43m23 林 翔太 (2) 50m00 佐藤は七大戦で久々の快投を見せて以来、やりから離 れて久しい。筋力・スピード低下は否めないが、そこ は経験に物を言わせ、本番でまたひとつ、やらかす。 川島は着実の技術を吸収し、記録を伸ばしてきている。 小柄ではあるが、その強いばねを活かして体からは想 像も出来ない大きな投げを期待したい。林は本業がや りの選手。長身を活かした大きな投げで好記録を期待 したい。 谷の独壇場に林が足を踏み入れ、荒らしに行くか。 東大・千葉対佐藤、東大・原対川島のハンマー同様の 展開が予想される。確実に 1 対 1 対決に勝利して、勝 ち越しを狙う。 女子砲丸投 冨田 夏希 (4) 7m34 市塚 友香 (2) 6m56 冨田は院試からの復帰後精力的に練習を重ねて、ビハ インドの状況からの脱却を目指している。7mから遠 ざかってはいるが、バネやスピードはもともともって いるので、一発は十分に期待できる。市塚は中長距離 もかねている投擲選手である。柔道からの転向とあっ て、センスの良さがみえ隠れする。東大の 1 回生との 対決に勝つことでまたそのセンスに磨きがかかるだろ う。 東大・楠木がぬきんでているこの種目。総合優勝 には 2 位 3 位の確保は必須だが、十分に狙える。
・第 46 回近畿地区国立大学体育大会陸上競技
(8/16 万博記念競技場)
男子総合成績
1 位
大阪教育大
179 点
2 位
大阪大
108.5 点
3 位
京都大
104.5 点
女子総合成績
1 位
大阪教育大
169 点
2 位
大阪大
113.5 点
3 位
和歌山大
74.5 点
5 位
京都大
28 点
▼100m 吉田 繁治 予 10.85 +1.7 優勝 10.95 -0.3 眞武 俊輔 予 10.98 +1.3 PB 6 位 11.24 -0.3 前田 峰尚 予 11.35 +1.7 PB ▼200m 萩生 翔大 予 22.93 +0.4 6 位 22.97 -0.3 川室 太希 予 24.35 +0.2 天ケ瀬匡昭 予 24.51 +1.6 ▼400m 藤崎 淳 予 51.26 7 位 51.60 吉川 直樹 予 52.23 山瀬 康平 予 51.87 CB ▼800m 河本 聡 予 2.03.85 PB 鈴置 航央 予 2.07.78 塚本 裕 予 2.09.16 ▼1500m 水元 惟暁 予 4.17.28 8 位 4.16.43 佐藤 翔士 予 4.17.67 11 位 4.30.92 浅井 健介 予 4.40.09 ▼5000m 櫻井 研吾 5 位 15.47.39 宇部 達 16.21.99 ▼110mH 前田 靖明 6 位 16.23 PB 大橋 正義 7 位 16.44 ▼400mH 17.77 +0.7 大橋 正義 予 57.20 4 位 57.86 前田 靖朋 予 60.48 ▼3000mSC 近藤 学宏 4 位 9.41.76 不破 佑太 8 位 9.53.92 中桐 寛仁 13 位 10.37.79 ▼スウェーデンリレー 眞武-吉田-萩生-佐藤 3 位 1.57.79 ▼走高跳 三浦 裕介 1 位 1.85 松室 尭之 2 位 1.80 已波 壮馬 4 位 1.80 ▼棒高跳 秋元 一志 2 位 4.70 蒼穹新 田中 皓介 3 位 4.50 ▼走幅跳 秋元 一志 2 位 6.72 +0.9 PB 河端 洋人 5.70 +1.5 小長谷幸平 5.44 +0.6 ▼三段跳 三浦 裕介 7 位 已波 壮馬 NM 小長谷幸平 NM ▼砲丸投 田中 聡一 9.27 嶋田研志郎 10.17 ▼円盤投 矢川 勝太 4 位 34.18 PB▼ハンマー投 田中 聡一 5 位 42.40 久下 哲寛 7 位 39.57 矢川 勝太 26.58 ▼やり投 矢川 勝太 48.05 PB 川島 龍樹 43.23 PB ▽100m 廣瀬亜由美 8 位 14.10 -0.5 ▽200m 岩橋 優 予 27.66 +0.9 6 位 28.01 -2.5 ▽400m 加奈山憲代 3 位 63.00 福谷 彩織 6 位 65.64 ▽800m 市塚 友香 予 2.56.51 ▽1500m 森山友紀子 13 位 5.28.90 上田 容子 14 位 5.29.89 PB ▽100mH 廣瀬亜由美 5 位 17.18 +2.0 PB④ ▽4×100mR 廣瀬-加奈山-福谷-岩橋 5 位 53.61 ▽やり投 1.40 加奈山憲代 5 位 27.28 ♪⑥
第 77 回同志社大学・京都大学対校陸上競技大会
(8/22 太陽が丘陸上競技場)
総合成績
1 位 同志社大 68 点(T33 点 F35 点)
2 位 京都大 36 点(T23 点 F13 点)
対校の部 ▼100m 吉田 繁治 優勝 11.05 +0.6 藤澤 健斗 3 位 11.19 +0.6 眞武 俊輔 11.22 +0.6 CB ▼200m 吉田 繁治 優勝 22.2 -0.2 萩生 翔大 23.1 -0.2 前田 峰尚 23.2 -0.2 ▼400m 萩生 翔大 3 位 50.71 山瀬 康平 52.2 堀田 孝之 52.6 PB ▼800m 大川 亮 優勝 1.56.5 PB 水元 惟暁 3 位 1.57.8 PB 内田 健弥 2.04.6 ▼1500m 小山 俊之 優勝 4.07.3 坂本 剛 3 位 4.09.3 不破 佑太 4.19.7 ▼5000m 山田 唯 2 位 16.00.5 柿本 悠貴 16.26.5 三上 翔 16.55.5 ▼110mH 大橋 正義 16.7 -1.5 前田 靖朋 17.3 -1.5 清水 宏幸 18.5 -1.5 ▼400mH 大橋 正義 3 位 57.51 清水 宏幸 59.33 ▼4×100R 眞武-吉田-秋元-藤沢 優勝 42.3 ▼4×400R 萩生-大川-大橋-山瀬 2 位 3.24.2 ▼走高跳 松室 尭之 1.75 已波 壮馬 1.75 ▼棒高跳 秋元 一志 優勝 4.40 田中 皓介 2 位 4.40 ▼走幅跳 飯村 大智 5.70 小長谷幸平 5.43 河端 洋人 5.31▼三段跳 秋山 源 3 位 13.82 +0.5 PB 飯村 大智 12.63 巳波 壮馬 11.97 PB ▼砲丸投 矢川 勝太 3 位 10.11 PB ▼円盤投 矢川 勝太 優勝 32.33 川島 龍樹 23.53 浅井 健介 20.28 ♪ ▼やり投 矢川 勝太 3 位 44.51 田中 皓介 41.68 川島 龍樹 38.72 ▼ハンマー投 矢川 勝太 2 位 26.00 川島 龍樹 12.66 ♪ オープンの部 ▼100m 秋元 一志 11.46 +0.9 前田 峰尚 11.47 +0.9 ▽100m 廣瀬亜由美 14.26 ±0.0
個人戦・記録会などの結果
(2009 年 7 月 18 日~9 月 11 日) 第 4 回大阪体育大学競技会(7/18 浪商グランド) ▽200m 加奈山憲代 27.96 -0.1 ♪ 第2回奈良市記録会(8/27 鴻池) ▼100m 吉川 直樹 11.68 -0.7 ▼200m 吉川 直樹 23.40 +0.1 ▽800m 山添 由貴 2.29.20 CB 第5回京都陸協記録会(8/30 西京極) ▼100m 山田 諒 11.65 -0.1 松井 大門 11.87 +0.1 川室 太希 12.27 -0.1 ▼400m 藤崎 淳 50.84 水元 惟暁 52.07 CB ▼800m 宿利 隆司 2.02.16 ♪ 鈴置 航央 2.08.06 内田 健弥 2.09.34 ▼1500m 大川 亮 4.08.92 PB ▼110mH 大橋 正義 16.53 +0.3 ▼ハンマー 久下 哲寛 39.52 ▽400m 岩橋 優 62.02 ▽1500m 山添 由貴 4.58.80 第78回日本学生陸上競技対校選手権大会(9/4-6 国立) ▼1500m 小山 俊之 予 3.54.34 ▽800m 岩橋 優 予 2.16.82 第77回近畿陸上競技選手権大会(9/5-6 皇子山) ▼800m 大川 亮 予 1.59.47 ▼1500m 小山 裕之 決 3.58.93 ▼3000mSC 山田 唯 決 9.31.09 ▼10 種 三浦 裕介 決 5388 宇治市陸上競技選手権大会(9/6 太陽が丘) ▼100m 吉川 直樹 11.75 -0.5 ▼200m 藤崎 淳 22.98 ±0.0 ▽800m 山添 由貴 4.56.72 CB 上田 容子 5.35.43 市塚 友香 5.55.41 PB 第 3 回静岡長距離記録大会(9/6 エコパスタジアム) ▼5000m 近藤 学宏 15.26.20 吉川浩太郎 15.56.71 中桐 寛仁 16.27.84 神戸市長距離記録会(9/8 ユニバー) ▼5000m 松下 亮祐 16.53.38 第4回尼崎中長記録会(9/11 尼崎) ▼5000m 小林 啓人 15.47.3 PB 毛芝 雄己 16.03.9 ♪ 菊川 信人 16.04.0 記号の見方 ▼:男子種目 ▽:女子種目 予:予選 準:準決勝 順位:決勝の順位 Ⅱ:2 次レース PB:自己新記録 CB:大学での自己新記録 ♪:デビュー戦 蒼穹新:蒼穹新記録 ○ :蒼穹ランク(記録を出した時点、20 位まで)蒼穹ニュース 平成21年度 第 5 号 平成21年9月25日 発行 発行所:京都大学体育会陸上競技部 編集者:白石晃將・田中皓介・山口芳弘(副務) 特別協力:宿院 享・鈴木大河(学連員) 内田健弥(記録係)・秋元一志(HP 係) 陸上競技部HP http://www.kusu.kyoto-u.ac.jp/~athletic ミラーサイト http://www.kusu.kyoto-u.ac.jp/~athletic/index.html 陸上部記録HP http://www.kusu.kyoto-u.ac.jp/~athletic/kiroku/index.htm 関西学連HP http://gold.jaic.org/icaak/index.htm メールアドレス [email protected] (山口)