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特集 活躍する滋賀大生 特集3 活躍する卒業生たち 「彦根への郷愁とお菓子づくり」

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Academic year: 2021

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しがだい 19 しがだい 19

彦根への郷愁とお菓子づくり

御菓子司おおすが常務取締役 

大菅 良治

(平成3年3月 経済学部卒業)

特集3 活躍する卒業生たち

 今から15年前の平成3年3月に経済学部経済 学科を卒業し、現在は地元彦根で和菓子屋を営 んでおります。滋賀大学彦根地区生活協同組合 さんとのお取引の関係で、15年ぶりに大学キャ ンパスに入りました。女子学生の数が多い関係 か、とても華やかな雰囲気になったような気が します。学生時代の思い出としては、なぜ大学 に入ってこんなに苦しいことをするのか理解で きなかった「新歓マラソン」、合宿に参加する だけで後期の体育単位が取得できた「スキー合 宿」、八坂町の旧滋賀大グラウンドで連日猛練 習を行った「ソフトボール大会」などが挙げら れます。友人たちとのコミュニケーションの場での思い出ばかりで、校舎の隅々で語り合った日々を彷彿 させる景色は、当時のままのような気がします。  当時はバブル全盛期で就職も一流企業ばかりの内定を複数いただき、ブランド品を選択するがごとくの 就職活動が主流で、私も7年間サラリーマンを経験させていただきました。大学まですべて地元彦根で、 卒業後やっと彦根を離れられ都会での生活ができると思っておりましたが、就職して2∼3年経過すると、 妙に「彦根」が懐かしく郷愁の念がつのり、彦根に帰りたい思いがいつもありました。いったい「彦根」 にどのような魅力があるのかと問われても、「彦根城」「城下町」程度で他にないのですが、考えている以 上に「彦根」は全国区で、その地名は知られていることが多いと気付きました。そして、偶然にも結婚を 機に彦根に帰る事ができ、現在に至っております。城下町「彦根」と菓子屋は深く関連があり、歴史的・ 文化的にも自分の仕事が「彦根」を象徴し、お菓子を通じて「彦根」の情報を全国に発信できるものであ ることに誇りを感じ、今後も彦根の更なる発展と共に努力していきたいと思っております。

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