サーバーインストールガイド
更新日: 2014年 2 月14日
ヴィビットインタラクティヴ株式会社
Copyright © 2012 vibit Interactive inc. *本書の無断使用・転用を禁じます。
動作環境
項 目 内 容
OS Linux 上にApache が稼働しているWebサーバー
CGI vibit CMS CE は、インターネットブラウザにてCGIにより動作しますので、CGIが動作することが必要となります。 PHP エディタ機能(画像)利用する場合php4.3以上が必要となります。 Perl モジュール vibit CMS CE はPerl言語によりプログラム記述されていますので、 下記のPerlモジュールが必要となります。事前にサーバー管理会社等にご確認ください。 ■Perl モジュールとバージョン CGI; 3.10 CGI::Carp qw(fatalsToBrowser); 1.29 Time::Local; 1.1 Jcode; 0.88 File::Path; 1.06 File::Basename; 2.73 File::Copy; 2.08 File::Find; 1.07 Net::FTP; 2.75 Encode; 2.08 Archive::Tar; 1.26 Archive::Zip; 1.16 Cwd; 3.01 HTML::Template; 2.7 Image::Magick; 6.2.0 LWP; 5.803 LWP::UserAgent; 2.033 Encode::Guess; 2.00 MIME::Base64; 3.05 Net::SMTP; 2.31 以上 2012年11月1日 現在 ※今後の機能追加・改修等に応じて必要なモジュールが追加となる可能性があります。 ディスク容量 各プラン毎の上限ディスク容量および使用状況により変化しますが、各プランの上限ディスク容量以上、なるべく余裕のあるディスク容量の確 保をお勧めします。 ※自動バックアップ・プログラムによりCMS全体のバックアップを取得される際は、1週間分(7日分)のディスク容量が必要となります。 クーロン設定 公開予約機能、自動バックアップ・プログラムをご利用される場合は、サーバーのクーロン(定時コマンド起動)の設定が必要となります。
Basic認証 vibit CMS CE をインストールするディレクトリ配下は、サーバー付属のBasic認証によるアクセス制限をかけることをお勧めします。
■vibit CMS CE インストール(稼働)サーバーの動作環境 ※公開用Webサーバーにインストールにすることもできます。
項 目 内 容
インターネットブラウザ(PC) CMSの管理画面は、Internet Explorer Ver. 6 ~9 及びFirefox14.0 で動作確認しています。 (※Safari 等他のブラウザでは動作しない場合がございます。)
OS(PC) ブラウザを動作するPCのOSは、Windows 7、Vista、XP(SP2)で動作確認しています。 (※MacOS等他のOSでは動作しない場合がございます。)
Flash プラグイン 最新のFlashプラグインが必要となります。
■vibit CMS CE の管理画面にアクセスするためのブラウザとPC
サービス名 プラン 運営会社/URL
CPIレンタルサーバー ・シェアードプラン(共有型) ・マネージドプラン(専有型) 株式会社KDDI ウェブコミュニケーションズ http://www.cpi.ad.jp/
さくらインターネットレンタルサーバー ・ライト ・スタンダード ・プレミアム (CRON機能が無いサーバープランの場合公開予約・閉鎖 予約の機能はご利用いただけません) さくらインターネット株式会社 http://www.sakura.ad.jp/ ロリポップレンタルサーバー ・コロリポプラン ・ロリポプラン 株式会社paperboy&co. http://lolipop.jp/
お名前.comレンタルサーバー ・共有サーバーSDプラン GMOインターネット株式会社 http://www.onamae.com/
インストールの準備
● Perlの実行環境の確認
vibit CMS では、Perlスクリプトを使用します。インストールサーバー上でPerlスクリプトを実行するためにPerlの実 行環境へのパスを指定する必要があります。Perlの実行環境のパスについては、利用されるサーバーによって異 なりますので、サーバー会社にご確認ください。 またサーバーによっては、Perlの実行できるディレクトリが限られている場合もあります。 Perlの実行できるディレクトリにインストールを行う必要があります。● 定時コマンド起動の有無確認
vibit CMS にて、予約公開・閉鎖(承認ワークフローによる予約公開も含む)機能を使用される場合は、インストー ルサーバーの管理画面機能に、「定時コマンド起動する機能」(サーバー会社によって名称が異なります)が必要 となります。 予約公開・閉鎖機能をご利用される際は、vibit CMS をサーバーにインストールされてから、インストールサー バーの管理画面の「定時コマンド起動する機能」の設定メニューより、下記のCGIパスを、毎時0分に起動設定をし てください。 ※毎時0分に設定できない場合は、予約公開・閉鎖機能が正常に動作しません。 ■インストールサーバーの定時コマンド起動にて毎時0分起動で設定するCGIパス (インストールされたディレクトリ)/cgi-bin/cron.cgi ※vibit CMS をインストールされてから設定してください。Copyright © 2012 vibit Interactive inc. *本書の無断使用・転用を禁じます。
インストールの手順
vibit CMS CE をサーバーにインストールする手順を説明します。 ここでは公開するWebページのドキュメントルートに「vce」というディレクトリを作成しvibit CMS CE をインストール する環境と仮定します。(ドキュメントルートのパスはサーバーによって異なります。) ディレクトリ URLvibit CMS CE インストールディレクトリ /vce http://サーバーのドメイン/vce/
vibitCMSCE-Installerディレクトリ構成は以下のようになっているかをご確認下さい。 install.cgi vibit CMS CEのインストールの実行ファイルとなります。 サーバーに設置しアクセスすることでインストーラーを起動すること ができます。 Vcms6_xxx.tar vibit CMS CEの定義ファイルとなります。「.tar」形式で圧縮してい ますが、解凍いただく必要はありません。
① インストールパッケージの確認
解凍して出来上がった「install.cgi」をテキストエディタで開き先頭行 #!/usr/bin/perl の /usr/bin/perl 部分をご利用されるサーバーのPerlの実行環境のパスに変更して文字コード「UTF-8」で保存 してください。② Perlの実行環境の設定
FTPクライアントソフトを利用してインストールするサーバーに接続します。 (ここではFFFTPをFTPクライアントとして使用します。)③ インストールディレクトリの作成
FTPクライアントソフトから、任意の名前でイ ンストールディレクトリを作成します。インストールパッケージの確認~インストールディレクトリの
作成
④ ファイルのアップロード
作成したインストールディレクトリに ・install.cgi ・Vcms6_xxx.tar の2つのファイルをアップロードします。⑤ パーミッション(属性)の変更
アップロードした ・install.cgi のパーミッション(属性)を755に変更します。⑥ プログラムのインストール
Webブラウザで以下のアドレスにアクセスします。 http://サーバーのドメイン/インストールディレクトリ/install.cgiインストールの手順
ファイルのアップロード~プログラムのインストール
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⑦ インストーラーの実行
vibit CMS CE のインストールを開始します。 「START」をクリックするとインストールが実行されます。⑧ インストールの完了
以上でvibit CMS CE のインストールは完了しました。 最後に初期設定を行います。「vibit CMS の初期設定ページ へ」をクリックします。インストールの手順
インストーラーの実行~初期設定
⑨ 初期設定
管理者用ID インストールしたCMSの管理者アカウント のIDを指定します。 半角英数字、またはアンダーバーで指定し てください。 管理者用パスワード 管理者アカウントのパスワードを指定します。 半角英数字、またはアンダーバーで指定し てください。 管理者用パスワード(確認用) 管理者アカウントで指定したパスワードを再 度指定します。 最後に管理者アカウントの指定を行います。 管理者用ID、管理者用パスワード、管理者用パスワード (確認用)を指定し、確定をクリックしてインストールの終了 です。 お疲れさまでした。ご購入後メールにて送付されるアップグレードキー(vkeyxxxx.vc)でvibit CMS にプランアップグレードの登録をしま す。 アップグレードキーファイルはローカルPCに保存してください。