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農 地 水 環 境 保 全 向 上 対 策 実 施 要 領 の 一 部 改 正 について 農 地 水 環 境 保 全 向 上 対 策 実 施 要 領 の 一 部 改 正 が 平 成 22 年 4 月 1 日 付 21 農 振 第 2495 号 によりありました その1 誘 導 部 分 農 地 水 向

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平成22年9月

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発行 

岐阜県農地・水・環境保全推進協議会

   岐阜市下奈良2丁目13番1号 岐阜県土地改良事業団体連合会内 TEL.058-271-1326

岐阜県の

農地・水・環境保全だより

農地・水・環境保全向上対策の最終年度に向けて 

∼早めの準備を…∼

 平成19年度から始まりました本対策ですが今年で4年目を迎えました。県内の活動組織は昨年度 には1組織増えて現在533組織となり農業者の方と農業者以外の方々が一緒になって本対策に取り 組まれ、施設の保全や農村環境の向上につながっていることと思います。  来年は本対策の最終年度となります。限られた交付金を有効に使用するための対策として、来 年度も視野に入れた長期的な計画を、今年度から地域で話し合い、早めの準備をすることが「それ ぞれの地域が必要とする」「それぞれの地域に合った」活動につながることと思います。対策最終 年度に向けて早めの準備をいたしましょう。

○活動時の注意事項等について

 啓発活動として「のぼり旗」を設置する場合は、

風等で倒れないよう

しっかりと固定し、

車両等の通行の妨げにならないよう注意しましょう。  草刈り作業や泥上げなどで、ケガをする事故が増えているようです。   

「保険」に加入しましょう。

交付金の充当ができます。共同活動中の ケガや賠償責任を保障します。(保険についてのお知らせが本だよりの12 ページにあります。) ●農地・水・環境保全向上対策実施要領の一部改正について … 2 ●農地・水・環境保全向上対策事例研究会を開催 ……… 3 ●体制整備構想(案)について……… 6 ●活動事例……… 9

CONTENTS

地域で守ろう豊かな自然

農地

環境保全向上対策

岐阜県農地・水・環境保全推進協議会

からの

おねがい

(2)

農地・水・環境保全向上対策実施要領の一部改正が「平成22年4月1日付21農振第2495号」によりありました。

農地・水・環境保全向上対策実施要領

一部改正

について

誘導部分

農地・水向上活動の

項目について

その1

その2

中山間地域等直接支払制度と

重複する地域の追加活動項目について

改 正 前

改 正 後

改 正 前

改 正 後

農用地に関する項目 □鳥獣害防護柵の適正管理 ・鳥獣被害防止のための防護柵の下 草刈りや簡易補修等による適正な 管理を行うこと、又は、新たに鳥 獣害防護柵を設置し、適正な管理 を行うこと。 農用地に関する項目 □鳥獣害防護柵の適正管理 ・鳥獣被害防止のための防護柵の下 草刈りや簡易補修等による適正な 管理を行うこと。 ⒈集落協定等関連対象活動組織は、次に掲げる ⑴ 及 び ⑵ について、集落協定等の規定を満たすために必要とされる 最小限の行為として位置付けられる活動項目の数と同数 を地域活動指針の誘導部分から追加実施するものとする。 ⒈集落協定等関連対象活動組織は、次に掲げる ⑴ 及 び ⑵ について、集落協定等の規定を満たすために必要とされる 最小限の行為として位置付けられる活動項目の数と同数 を地域活動指針の誘導部分から追加実施(「異常気象等後 の見回り」及び「異常気象等後の応急措置」を除く。)するも のとする。

改正内容

「新たな鳥獣害防護柵を設置する」 部分が削除されました。 これに伴い平成22年度以降の継続事業と して計画を立てている活動組織について は、市町村が確認した場合に限り鳥獣害 防護柵の設置が可能となりました。

改正内容

「異常気象等後の見回り」及び「異常気象等後の応急措置」 の項目は追加項目にできなくなりました。 活動項目の追加が必要な場合は①協定の変更、②採択申請の変 更が必要。 (別記5)集落協定等関連対象活動組織に対する追加の要件について ⑴協定農用地の一部又は全部が位置付けられている集落協定等 において「耕作放棄地の防止等の活動」及び「水路、農道等の管 理活動」として位置付けられている活動であって、地域活動指 針の基礎部分の実践活動と同等の内容であること。 ⑵協定農用地の一部又は全部が位置付けられている集落協定等 において「多面的機能を増進する活動」「農用地等保全マップ 活動の実践」及び「自然生態系の保全に関する学校教育等の連 携」として位置付けられている活動であって、地域活動指針の 誘導部分の実践活動と同等の内容であること。 ⑴・⑵(略)

(3)

農地・水・環境保全向上対策

事例研究会を開催

テーマ

1

水路の簡易補修について

日  時 平成22年7月30日(金) 13:30〜16:30 主  催 岐阜県農地・水・環境保全推進協議会岐阜地域分会 参 加 者 活動組織、関係市等48名 基調講演

「コンクリート水路の簡易補修について」

講 演 者 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所 上席研究員 

森 丈久

 氏 内  容 ⒈ コンクリート水路に見られる主な変状と点検・診断のポイント 目地損傷の事例やひび割れ等種類の説明や、簡易補修が可能かどうかの判断について詳細に説 明がありました。 ⒉ コンクリート水路の簡易補修における補修材料と施工方法 シーリング材による目地の補修方法や、シーリング材の選定上の留意事項等の説明がありまし た。また、補修の前に補修箇所の清掃は極めて重要であると指導がありました。 事例研究 (アドバイザー) 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所 上席研究員 

森 丈久

氏 ・事前アンケート結果をもとに各活動組織より取組状況等について紹介があり、委託と直営の単価の違いや、 施工後の状況について説明がありました。活動組織の中には今まで委託していたが、今年は直営で実施し たいという組織もありました。 ・目地補修の単価  委託の場合:材料費込みで1,200円〜1,700円/m  直営の場合:材料費込みで60円(モルタル)〜278円(ガイメック)/m 基調講演を行う 農村工学研究所の森 丈久 氏 開会挨拶を行う岐阜農林事務所 村山所長 去る平成22年7月30日(金)、8月6日(金)に岐阜農林事務所管内の農地・水・環境保全向上対策事例研究会 が岐阜総合庁舎大会議室において開催されました。7月30日は「水路の簡易補修について」、8月6日には「畦 畔の防草対策について」を事例研究のテーマとして基調講演や事前アンケート結果等により問題点や、課 題等について、活動組織間の意見交換等が活発に行われました。

(4)

テーマ

2

畦畔の防草対策について

日  時 平成22年8月6日(金) 13:30〜16:30 主  催 岐阜県農地・水・環境保全推進協議会岐阜地域分会 参 加 者 活動組織、関係市等70名 基調講演

「畦畔の防草対策に用いるグランドカバープランツについて」

講 演 者 独立行政法人 農業環境技術研究所 上席研究員 

藤井 義晴

 氏 内  容 ⒈ 畦畔を管理する被覆植物に求められる条件 カバープランツの種類や特徴についての説明がありました。また、カバープランツは外来種が 多いが、ヒガンバナ、リュウノヒゲ、キキョウなどの在来種を復活してほしいと説明がありま した。 ⒉ 被覆植物の導入と生物多様性 被覆植物導入前に雑草性や他感作用(アレロパシー)や、色々なリスクを十分評価する必要があ ると説明がありました。 ※アラロパシー(他感作用)とは? 植物から放出される天然化学物質が他の植物・微生物・昆虫・動物等に阻害・促進、あるいはその 他の何らかの影響を及ぼす現象のこと。 基調講演を行う 農業環境技術研究所の藤井 義晴 氏 在来種のリュウノヒゲを紹介している

(5)

基調講演

「センチピードグラスとヒメイワダレソウの栽培管理について」

講 演 者 岡山大学大学院 環境学研究科 博士後期課程 

川口 佳則

 氏 内  容 センチピードグラスとヒメイワダレソウの特徴や雑草対策 雑草対策について 【植栽当年】 「センチピードグラス」と「ヒメイワダレソウ」とも地表面を被覆するまでは、発生雑草をこまめ に抜き取る必要がある。 特に「センチピードグラス」は初期生育が遅いので、播種(苗移植)当年は秋までこまめな雑草の 抜き取りが必要。 【2年目以降】 「センチピードグラス」と「ヒメイワダレソウ」とも地表面を被覆するまでは、発生雑草をこまめ に抜き取る必要がある。 基調講演を行う 岡山大学大学院の川口 佳則 氏 「センチピードグラス」と「ヒメイワダレソウ」の 畑等への逸出について説明 活動組織の方々と意見交換や質疑に回答する講師の藤井氏と川口氏 事例研究 ・事前アンケート結果をもとに各活動組織より取組状況等について活発な意見がありました。 また、昨年8月に羽島市沖地区で実施したヒメイワダレソウの植栽の現地研修に参加された活 動組織の方々も多く、自分達の地域の生育状況等の報告もありました。

(6)

 昨年度には、体制整備構想(案)として平成19年度に採択申請がなされた活動組織についてご検討し ていただきました。活動組織の皆さんには、共同活動が将来に向けて継続し定着していくためには何 を、どうすればよいのかなど、ご相談していただけたかと思います。  そのような貴重なご意見やご提案を取りまとめてみました。今後の活動や取り組みの参考にしてい ただければと思います。  体制整備構想(案)を集計してみました。 ◆提出していただいた体制整備構想(案)より、活動の担い手の年齢構成について、管内ごと や県内の平均を集計してみた。 結果として ●各地域でのばらつきがみられるが、殆どの地域において50歳以上であり、県内の平均とし ては52.8歳でした。 ●その中で、65歳以上の割合についても、平均年齢と同様、地域でのばらつきがみられ、65 歳以上の平均は40%でした。 ●10年後の「農業や農地・水・環境を守っていく担い手」の将来展望について、活動 組織の46%が減少するとの危機感を持っており、それら担い手を育てていくこと が急務となっている。農家、非農家を問わずより多くの人に参加していただくた めに活動を広く知ってもらうこと、参加しやすい雰囲気づくりなどが効果的かと 考える。

体制整備構想(案)について

活動の担い手の年齢構成について

活動する構成員の平均年齢(管内別) 65歳以上の割合(管内別) 県内平均 岐阜管内 西濃管内 揖斐管内 中濃管内 郡上管内 可茂管内 東濃管内 恵那管内 下呂管内 飛騨管内 46   48   50   52   54   56   58   60 (平均年齢)     52.8歳     52.6歳       53.6歳 49.9歳       57.0歳      53.1歳        54.6歳         55.4歳       54.0歳     52.5歳   51.3歳 県内平均 岐阜管内 西濃管内 揖斐管内 中濃管内 郡上管内 可茂管内 東濃管内 恵那管内 下呂管内 飛騨管内 10%   20%   30%   40%   50%   60% (割合)   40.0%    41.3%   39.3%      47.1%     44.7%    41.0%   39.2% 35.0%      46.8%   38.3% 33.5%

将来展望としては

(7)

0    100    200    300    400    500 組織数         423        345        260        251       246         233 21 • 農地は食料を生産するための基礎的な資源である • 農地は、集中豪雨の際には洪水の発生を抑え、地域住民の 生命・財産を守る役割がある • 農業用水は、農業生産に用いられる資源である • 農業用水は、防火用水・流雪用水として地域住民の生活を 守る役割がある • 地域住民や訪れる人に「ゆとり」や「やすらぎ」を与えるなど、メン タル面で重要な役割がある • 様々な動植物が生育する上でも重要な役割を果たしている • 農地を中心に地域の大変優良な農村景観となっている

社会共通資本としての役割について

0    100    200    300    400    500 組織数        409        214         152  31  26 5 • 地域住民全体で資源の保全活動に取り組むことが重要 • 将来、担い手が減少すると想定されることから、新たな担い手を 育成・確保することが重要 • 利益・恩恵に応じて担うべき役割を分担し、資源の適切な保全 を図っていくことが重要 • 農業者だけでは農地や農業用施設の維持・管理はできない。 行政の全面的な協力は不可欠 • 病害虫の発生源で、景観上も好ましくない遊休農地については、 地域全体の課題と捉え、引き続き発生抑制の活動を実施していく • 環境に優しい農業・農村づくりに取り組んでいく

農地・水・環境を守っていくための将来展望について

※体制整備構想(案)より集計 ※体制整備構想(案)より集計 0    100    200    300    400    500 組織数        405        397        393        318  63 48 • 担い手などへ利用集積を進める • 担い手などへ作業委託面積を増やす • 認定農業者の育成を進めていく • 新規就農者、後継者を確保していく • オペレーターの確保 • 集落営農組織の立ち上げをする ※体制整備構想(案)より集計

地域農業の担い手の育成・確保について

(8)

0 50 100 150 200 250 300 350 組織数        312        280         156        148      117   58 38 • 保全活動を行っていくために、農地・水・環境保全向上対策の継続 を要請する • 将来の担い手を育成するために、地域の子供達に農業や環境の大切 さを親しむ心を育てていく • 保全管理の省力化のために簡易な基盤整備を実施するとともに、作 業の機械化を進める • 新たな活動参加者を募るために、地域の魅力や環境保全活動などの 取り組みを幅広く情報発信する • 隣接集落との交流を行い、合同で活動実施するなど規模拡大を目指す • 活動参加人数を安定的に確保するため、地元企業に対して活動の共 同実施を呼びかける • 老朽化しつつある農業用施設については、対策期間内にできる限り 補修し継続して使えるようにする ※体制整備構想(案)より集計  農地・水・環境を守っていくためには、地域と活動の担い手が一体となって同じ目的、同じ目 標を共有することが活動の参加にもつながり、担い手の広がりにつながる。その結果、それぞれ の地域での共同活動の定着につながり、農地・水・環境を守っていくことができる。そしてその 農地・水・環境を継続的に守るためには、農地・水・環境保全向上対策が継続され行政としての 援助を求む意見が多数寄せられています。岐阜県農地・水・環境保全推進協議会としても関係機 関に対して本対策の継続を要請していくことが役目であり、その結果、農地・水・環境を守るこ とにつながることと思います。

体制整備構想(案)より

【その他の方策としては】  景観形成や生態系保全活動など地域外の人に賛同を得られやすい活動について地域内外の住民 の参画を募る。(31組織)、遊休農地の増加に歯止めをかけるため、耕作不能になった農地の受け 手(集落営農組織)を立ち上げる(31組織)、残すべき活動や範囲などを話し合い構成員の負担とな らないように持続可能な活動とする(30組織)、地域の共同意識を高めるため、子供会の親など積 極的な参加を促す(25組織)など。

将来展望を実現するために取り組む具体的な方策について

(9)

活動事例紹介

下池地域農地・水・環境保全管理組合(海津市)

「この地域に生息する生物を守っていきたい。」

∼ビオトープ観察会∼

 本地域は、岐阜県の南西部、海津市と養老町との境に位置しており、南 北に養老山麓に広がる肥沃で広大な水田地帯として発展し、今日に至って います。  平成20年度から本対策の取り組みを始め、草刈りや泥上げ、施設の補修 等の保全活動を行ってきました。  中でも、農村環境活動においては「この地域に生息する生物を守っていきたい。」との願いをこめて、 地域住民や農業者の協力で今年の4月にビオトープを施工、完成させました。そしてこのビオトープ を中心にみんなが一体となって“在来生物の保護活動”に取り組んでいます。  このビオトープの完成時には、メダカやドジョウなど約10種類の在来種を放流し、マコモも植えた ところですが、周りの木々がまだ低く日影が少ないため、ビオトープに藻が大量発生し大変困ってい ました。そこで、藻の発生を抑えるために、ビオトープに影を作ることとしました。そして、皆で力 を合わせて完成した日影の出来たビオトープに、地域の子供たちが区域内の水路で捕まえた生き物を 放流いたしました。  これからも地域住民や農業者そして子供たちなど、地域が一つの輪となって、私たち地域のすばら しい生物や環境を大切に守っていきたいと思います。 ▲区域内の水路で生き物を捕まえる 子供たち ▲捕まえた生き物を放流 ▲日影の施工中 ▲日影の出来たビオトープ ▲ビオトープの全景 (施工前)

(10)

土壌硬化剤 “マグホワイト”

活用した活動事例

路肩・法面の初期補修と、きめ細やかな雑草対策として。

 この事例は、農道の路肩・法面の初期補修を行い、整形された法面にマグホワイトを散布し軽くしめ固め て完成とした。水や骨材などは混合せずマグホワイトだけを散布した施工方法である。2年後の写真でもわか るように補修後の法面のくずれは起きていないし防草対策としてもその効果は充分である。 (立野地域保全管理組合:海津市) 路肩・法面の初期補修 施工後(H20.6)

2

年後 現在(H22.8) マグホワイトの散布 (法面整形後、表面に散布し軽くしめ固め)  地球環境にやさしい土壌硬化剤として“独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 農業工 学研究所”と民間企業が共同開発した自硬性セメントで、施工も難しくなく、漏水効果や抑草効果も 高いとされています。  肥料や食用物を原料としており、固化物のPHは中性域で不要になれば土に戻すことも可能であり 環境に優しい材料であると紹介されています。

マグホワイトとは…?

(11)

モア(草刈機)による草刈時の

「パイプライン 給水栓の保護」と「防草対策」として。

 農道路肩の草刈りは、モアーをトラクターに取り付けて行っていますが、草丈が高くなると給水栓の場所 がわからなくなり、給水栓をこわしかねません。給水栓の場所がよくわかり、防草対策としても効果がある ものとしてマグホワイトを給水栓周りに施工した事例である。マグホワイトに木質系再資源によるチップや 砂と水を混ぜ合わせて実施した。法面補護・防草対策としては充分効果があり、給水栓の目印にもなり草刈 時の破損防止にもつながっている。 (大和田地域保全管理組合:海津市) 防草対策もバッチリ! 草が繁っていても給水栓の位置がわかる マグホワイトに木質系 再資源チップ、砂と水 を混ぜて使用 施工前 施工後 マグホワイト・機械リース代・燃料代・オペレーター代・日当等施工にかかった費用として、   立野地域保全管理組合………1㎡当り 約

1,300

  大和田地域保全管理組合………1㎡当り 約

5,200

 大和田地域保全管理組合は、マグホワイトに木質チップ等を混ぜ合わせ直接法面にこて等を使っ て施工しているため、立野地域保全管理組合に比べて施工費が高くなったと思われます。

施工費について

(12)

皆様からの「地域の活動状況」「地元の声」などの投稿をお待ちしております。 〔投稿先〕 〒500-8385 岐阜市下奈良2-13-1 岐阜県農地・水・環境保全推進協議会

○保険について

①保険料は交付金が充当できますが、

対策最終年度末以降(平成24年3月31日)には充当でき

ません

ので保険契約期間には十分注意をしてください。

②保険の精算金が生じる場合、

対策最終年度内(平成24年3月31日)までに精算ができるよう

に保険会社等とよく協議をして進めてください。

[ 参 考 ]

通常、保険契約期間は活動日やイベント時だけの契約以外では1年契約となるようで、3ヶ

月や6ヶ月などの契約はできないことが多いようです。

今後の進め方としては、次の2つの方法が考えられます。

22年度契約は、H22.6.1からH23.5.31までの1年契約。

23年度契約は、H23.6.1からH24.5.31までの1年契約でH24.3.31に解約。

精算金が生じた場合は23年度内で計上処理してください。(収入の利息等に計上)

22年度契約は、H22.6.1からH23.5.31までの1年契約でH23.3.31に解約。

23年度契約は、H23.4.1からH24.3.31までの1年契約。

22年度の精算金が生じた場合、22年度中に額の確定がされれば22年度で計上、額の

確定が23年度になれば23年度で計上処理してください。 (収入の利息等に計上)

精算金の処理等を考慮すると

例 ②

の方が活動組織と保険会社等双方に期間的な余

裕が生まれるので

例 ②

の方法をおすすめします。

お 知 ら せ

例 ①

22年度

23年度

H22.6.1契約 H23.5.31満了 H23.6.1契約 H24.3.31解約

精算金発生

例 ② 

(おすすめはこちら!)

22年度

23年度

H22.6.1契約 H23.3.31解約 H23.4.1契約 H24.3.31満了

精算金発生

参照

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